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病原体検査学
  • 加藤かのこ

  • 問題数 201 • 4/11/2024

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  • 1

    細菌の基本構造に関する正しい記述はどれか.

    ペプチドグルカン層は、N-アセチルグルコサミンと N-アセチルムラミン酸が相互に網の目状に連鎖する高分子化合物である, 線毛は定着因子とも呼ばれ、感染時の生体細胞への付着に関与する

  • 2

    細菌の発育条件に関する正しい記述はどれか.

    酸素の有無に関わらず増殖可能な細菌を通性嫌気性菌と呼ばれる., 菌の発育可能温度域は菌種によって異なるが、ヒトの感染症と関する病原菌の多くは中温菌に分類される., 酸素が菌の発育に有害に作用し、発育が阻害される細菌は偏性嫌気性菌と呼ばれる, 多くの細菌は食塩濃度が 1.5%を超える環境では存在できなくなる

  • 3

    次の文章について、正しい記述はどれか

    原核生物は、真核生物と異なり、核膜を有さない, 真核生物の染色体は複数あるが、原核生物は原則として 1 本である, 細菌の細胞壁の主成分はペプチドグルカンだが、真核細胞ではキチンやセルロースである

  • 4

    細菌の微細構造に関する正しい記述はどれか

    莢膜は、食細胞に対して抗食菌作用を示す, グラム陰性桿菌のリポ多糖体は、内毒素活性と O抗原性を示す

  • 5

    滅菌および消毒に関する正しい記述はどれか

    ろ過滅菌はろ過して微生物を除去するが、ウイルスや Mycoplasma などは除去できないことがある, 通常ガラス器具などは乾熱滅菌により滅菌される

  • 6

    細菌の発育条件に関する正しい記述はどれか

    多くの病原細菌はヒトの体液と同程度の pH7.4 付近が至適 pH であるが、好塩菌はアルカリ側(pH7.6~8.2)で良好な発育をする., Staphylococcus 属は、0.5~10% の幅広い塩分濃度で発育可能である, 菌の発育可能温度域は菌種によって異なるが、ヒトの感染症と関する病原菌の多くは中温菌に分類される

  • 7

    プラスミドで誤っているのはどれか

    核内で複製される

  • 8

    次の文章について正しい記述はどれか

    菌体の周囲に形成され境界がはっきりとした膜構造を莢膜と呼ぶ

  • 9

    正しい組み合わせはどれか

    異染小体染色-ナイセル(Neisser)法

  • 10

    染色法と染色液の組み合わせで正しいのはどれか。

    パイフェル液-グラム(Gram)染色

  • 11

    原核生物のリボソームが保有する rRNA はどれか。2つ選べ

    16 S rRNA, 23S rRNA

  • 12

    細菌の遺伝物質について正しいのはどれか

    R プラスミドは接合によって伝達される。

  • 13

    ファージを介して遺伝子が受け渡される現象はどれか.

    形質導入

  • 14

    バイクテリオファージによる遺伝子の水平伝播を示すのはどれか。

    形質導入

  • 15

    細菌の遺伝について正しいのはどれか

    細菌の染色体は環状構造になっている。

  • 16

    細菌の形態と染色法の組み合わせで正しいのはどれか.

    芽胞-Wirtz 法

  • 17

    グラム陽性菌とグラム陰性菌に共通する細胞壁の構成成分はどれか

    ペプチドグリカン

  • 18

    高圧蒸気滅菌による滅菌ができないのはどれか。

    血清の入った液体培地

  • 19

    染色法と染色液の組合せで正しいのはどれか。

    Gram(グラム)染色・・・・・・パイフェル液

  • 20

    厚いペプチドグリカン層を持つのはどれか。

    Staphylococcus aureus

  • 21

    細菌の遺伝に関する記述で正しいのはどれか。

    形質導入とはバクテリオファージを介した現象である。

  • 22

    感染症法に基づく入院勧告の対象となるのはどれか。

    エボラ出血熱

  • 23

    滅菌装置で正しいのはどれか。

    プラズマ滅菌装置はカテーテル類の滅菌に使用される。

  • 24

    感染症法で二類感染症に分類されてるのはどれか。

    結核

  • 25

    バイオセーフティレベル<BSL>3 対応が必要なのはどれか。

    Histoplasma capsulatum

  • 26

    高水準消毒薬はどれか。2 つ選べ。

    過酢酸, グルタルアルデヒド

  • 27

    グラム陽性球菌でカタラーゼ試験陽性なのはどれか

    Staphylococcus epidermidis

  • 28

    MRSA に対する検査に関する正しい記述はどれか

    抗菌薬オキサシリンは MRSA 判定検査の抗菌薬の一つである, MRSA はすべての β-ラクタム薬に耐性を示す, mecA遺伝子の検出にPCR法が用いられている

  • 29

    Staphylococcus 属に関する正しい記述を選べ

    CNS はカテーテル感染症の原因菌となる, バンコマイシンは抗 MRSA 薬の一つである

  • 30

    ヒト感染 Staphylococcus 属に関する正しい記述を選べ

    S. lugdunensis はクランピング因子陽性となることがある, コアグラーゼ産生性は S. aureus のみである

  • 31

    Staphylococcus aureus に関する正しい記述を選べ

    exofoliative toxin は S. aureus の特殊な菌株が産生するタンパク毒で、乳幼児の皮膚を剥離させ熱傷性皮膚症候群の原因となる

  • 32

    Staphylococcus aureus に関する記述で正しいのはど れか.

    S. aureus はコアグラーゼを産生する., 卵黄反応とはリパーゼにより卵黄中の脂肪酸を遊離させる反応である

  • 33

    グラム陽性菌の分離に用いられる培地はどれか。3 つ 選べ。

    BTB 乳糖寒天培地, マンニット食塩寒天培地, フェニルエチルアルコール寒天培地

  • 34

    Staphylococcus aureus について正しいのはどれか。

    表皮剥離毒素を産生する。, レシチナーゼ反応陽性である。

  • 35

    Staphylococcus aureus について正しいのはどれか。 

    コアグラーゼテスト陽性である。, カタラーゼテスト陽性である。

  • 36

    メチシリン耐性黄色ブドウ球菌<MRSA>について誤 っているのはどれか。

    入院患者から分離される黄色ブドウ球菌の約 5%を占める。

  • 37

    Staphylococcus aureus のメチシリン耐性の判定に用 いる薬剤はどれか。

    オキサシリン, セフォキシチン

  • 38

    抗 MRSA 薬でないのはどれか。

    ペニシリン G, セフォキシチン

  • 39

    膿の Gram 染色標本を別に示す。分離菌はヒツジ血液寒天培地および BTB乳糖寒天培地に発育し、カタラ ーゼ試験は陽性でマンニトールを分解した。推定される菌種はどれか。 グラム陽性

    Staphylococcus aureus

  • 40

    メチシリン耐性黄色ブドウ球菌<MRSA>で誤って いるのはどれか。

    基質拡張型 β-ラクタマーゼ<ESBL>を産生する。

  • 41

    毒素型食中毒の病原体で正しいのはどれか。

    Staphylococcus aureus, Vibrio parahaemolyticus

  • 42

    カタラーゼテストで使用するのはどれか。 

    過酸化水素水

  • 43

    食中毒の原因菌と原因食品の組み合わせで正しいの はどれか。

    ウェルシュ菌 - シチュー

  • 44

    厚いペプチドグリカン層を持つのはどれか。

    Staphylococcus aureus

  • 45

    グラム陽性菌とグラム陰性菌に共通する細胞壁の構成成分はどれか。2つ選べ。

    ペプチドグリカン, 細胞質膜

  • 46

    MRSAについて正しいのはどれか。

    抗菌薬カルバペネムには耐性を示す。

  • 47

    Staphylococcus属に関しては正しいのはどれか。

    抗菌薬ダプトマイシンは抗MRSA薬である。, S. lugdunensis はクランピング因子陽性となることがある。, PBP2’はPBPに類似した酵素であり、細胞壁合成に関与する。

  • 48

    細菌で正しいのはどれか。2つ選べ。

    細胞壁によって固有の形態を保持している。, 莢膜はリゾチームによる溶菌作用に抵抗性がある。

  • 49

    Streptococcus pneumoniaeに関する正しい記述はどれか. 1 つ選べ.

    S. pneumoniaeは S. pyogenesに比べ、β-ラクタム剤やマクロライド剤に耐性の株が多い.

  • 50

    Streptococcus属に関する正しい記述はどれか.

    劇症型 A 群溶血性連鎖球菌感染症は五類感染症の届け出感染症である., A 群溶血性連鎖球菌は急性咽頭炎の原因菌である, S. agalactiae は産道感染の原因菌として重要である.

  • 51

    Streptococcus属に関する正しい記述はどれか.

    オプトヒン感受性テストは S. pneumoniaeの同定検査に用いられる., 馬尿酸加水分解テストは S. agalactiaeの同定検査に用いられる., CAMP テストは S. agalactiaeの同定検査に用いられる., PRSP の判定に Disk 法によるオキサシリン薬剤感受性検査が実施されることがある.

  • 52

    Streptococcus pyogenesが産生する毒素はどれか

    発赤毒<erythrogenic toxin>

  • 53

    Streptococcus pyogenesで誤っているのはどれか

    ペニシリンに耐性である.

  • 54

    急性咽頭炎の咽頭粘液を 5%ヒツジ血液寒天培地とチョコレート寒天培地の分画培地に接種し、35℃で 24時間炭酸ガス培養を行った. 分離菌は、グラム陽性球菌、カタラーゼテスト陰性、Lancefield の A 群抗原陽性であった. 推定される菌種はどれか

    Streptococcus pyogenes

  • 55

    胆汁溶解テスト陽性はどれか.

    Streptococcus pneumoniae

  • 56

    ヒツジ血液寒天培地でβ溶血を示し、バシトラシン感 性なのはどれか.

    Streptococcus pyogenes

  • 57

    血液培養陽性ボトル内容液からグラム陽性球菌が検出された。 35℃、 5%炭酸ガス培養後のヒツジ血液寒天培地上のコロニーはβ溶血を示しカタラーゼ試験陰性および PYR 試験陽性であった。考えられるのはどれか。

    Streptococcus pyogenes

  • 58

    BTB 乳糖加寒天培地に発育した集落を Gram 染色す ると濃紫色の球菌が観察された。 この菌を 3%過酸化水素水に浮遊させたが発泡はみら れなかった。考えられるのはどれか。

    Enterococcus faecalis

  • 59

    細菌と毒素の組み合わせで誤っているのはどれか。

    Streptococcus pyogenes – テトロドトキシン

  • 60

    Enterococcus faecalisで正しいのはどれか.

    アンピシリン感性である。, エスクリンを加水分解する。

  • 61

    バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)に関する正しい記述はどれか. 3 つ選べ.

    バンコマイシンは細胞壁合成阻害剤だが、腸内細菌科には無効である., VanC 型 VRE のバンコマイシン耐性遺伝子は染色体上にある, VRE はリネゾリド(オキサゾリジノン系抗菌薬)に感性である

  • 62

    Neisseriaに関する正しい記述を 3 つ選べ.

    病原性の Neisseria にはN.gonorrhoeae と N.meningitidisがある., グラム陰性球菌で鞭毛はなく、莢膜を有するものがある., PPNG は penicillinase を産生して penicillin に耐性であるが、クラブラン酸と AMPC(アモキシシリン)合剤は有効である.

  • 63

    淋菌・髄膜炎菌に関する正しい記述はどれか. 2 つ選べ.

    性行為の多様化により、淋菌性咽頭炎が、近年報告されてきている., いわゆる垂直感染症としての、新生児淋菌性結膜炎が報告されている.

  • 64

    Moraxella catarrhalisに関する正しい記述を 2 つ選べ

    呼吸器感染症の原因菌として分離されることがある., インフルエンザ菌や肺炎球菌と同時に検出される場合が多い.

  • 65

    Neisseria meningitidisで正しいのはどれか。2つ選べ.

    オキシダーゼ陽性, マルトース陽性

  • 66

    淋菌に関する正しい記述はどれか. 2 つ選べ.

    咽頭粘膜に感染することがある., 炭酸ガス条件下での培養で発育が良好となる.

  • 67

    髄膜炎菌に関する正しい記述はどれか. 2 つ選べ.

    接触感染により感染伝播を起こす., 性感染症(STD)で分離されることがある.

  • 68

    Moraxella catarrhalisに関する正しい記述を 2 つ選べ.

    β-ラクタマーゼを産生するため、アンピシリンに耐性を示す., 喀痰のグラム染色では、しばしば白血球による貪食像が観察される.

  • 69

    Neisseria meningitidisについて正しいのはどれか。

    マルトースを分解する。

  • 70

    小児の脳脊髄液の培養検査において積極的に使用すべ き培地はどれか。

    チョコレート寒天培地

  • 71

    グラム陰性球菌に関する正しい記述はどれか.

    非病原性 Neisseria spp.は口腔内の常在菌の一部である。, N. gonorrhoeae の選択培地にサイヤー・マーチン培地がある。, N. meningitidis はカタラーゼ試験陽性である。, N. meningitidis は低温に弱いため、冷蔵保存してはならない。

  • 72

    病原菌と選択分離培地の組み合わせで正しいのはどれ か。

    Mycoplasma pneumoniae - PPLO 寒天培地

  • 73

    グラム陰性球菌はどれか。

    Moraxella catarrhalis

  • 74

    Streptococcus pneumoniae に関して正しいのはどれか。

    薬剤感受性試験は、髄膜炎と非髄膜炎とで判定基準が異なる。, 48時間培養でコロニーは自己融解により中央が陥没した形状になる。

  • 75

    菌を5%ヒツジ血液寒天培地に接種し、35℃で24時間炭酸ガス培養を行った。分離菌は、グラム陽性球菌、ɤ-溶血性、カタラーゼ試験陰性、LancefieldのD群抗原陽性であった。オプトヒン感受性試験で耐性を示した。推定される菌種はどれか。

    Enterococcus faecalis

  • 76

    Streptococcus属に関する正しい記述はどれか。2つ選べ。

    PRSPの判定にDisk法によるオキサシリン薬剤感受性検査が実施されることがある。, ビリダンスレンサ球菌は抜歯などを機会に感染性心内膜炎を生じることがある。

  • 77

    Streptococcus 属について正しいのどれか。すべて選べ。

    馬尿酸加水分解テストはS. agalactiae の同定検査に用いられる。, S. agalactiae は産道感染の原因菌として重要である。, S. dysagalactiae subsp. equisimilis は馬尿酸加水分解テスト陰性である。

  • 78

    Enterococcus 属で正しいのはどれか。2つ選べ。

    6.5%NaCl加培地に発育する。, E. faecalis の多くはペニシリンに感性である。

  • 79

    Enterococcus 属に関する正しい記述はどれか。すべて選べ。

    VanB型バンコマイシン耐性腸球菌のテイコプラニンに対するMIC値は低いことが多い。, E. gallinarum のバンコマイシン耐性腸球菌はVanC型であることが多い。

  • 80

    グラム陰性球菌に関する正しい記述はどれか。

    N. gonorrhoeae の選択培地にニューヨークシティ培地がある。, 髄膜炎菌は鞭毛を有さないが、莢膜を産生する。

  • 81

    Moraxella catarrhalis について正しいのはどれか。

    喀痰のグラム染色では、しばしば白血球による貪食像が観察される。, インフルエンザ菌や肺炎球菌と同時に検出される場合が多い。

  • 82

    淋菌に関する正しい記述はどれか。

    新生児では淋菌性結膜炎を起こすことがある。

  • 83

    35℃で運動性がないのはどれか。すべて選べ。

    Staphylococcus aureus, Klebsiella oxytoca, Yersinia enterocolotica

  • 84

    腸内細菌目病原細菌の記述で正しいものを選べ.5つ

    通性嫌気性グラム陰性桿菌である., 普通寒天培地に良く発育する., ブドウ糖を発酵する., 硝酸塩を亜硝酸に還元する., 主にオキシダーゼ試験陰性である.

  • 85

    腸内細菌目病原細菌の性状記述の一部である. 正しい記述を 3 つ選べ.

    Salmonellaは、O、H、Vi の抗原構造の特異性で菌種が決められていたが、現在は数値同定や DNA 相同性の上からも 1 属、2 種、数亜種に分類され、そのほとんどが H2S 産生能と運動性を持つグラム陰性桿菌である., 下痢原性大腸菌は現在数種類あることが判っており、特定の血清型との関連が知られている., Proteusは周毛性鞭毛を有するグラム陰性桿菌で、平板上を遊走し、強い尿素分解活性を示し、H2S 産生能陽性を示す.

  • 86

    腸内細菌目の菌種に関する正しい記述はどれか.

    Proteusは H2S を産生する.

  • 87

    下痢原性大腸菌に関する記述について正しい記述を選べ.

    腸管出血性大腸菌(EHEC)は、サル由来の株化Vero 細胞に作用する毒素(Vero toxin または Shigatoxin)を産生する.

  • 88

    腸チフス・パラチフスに関する正しい記述はどれか. 3つ選べ.

    腸チフスは経口感染によって伝播する., 腸チフスの潜伏期はやや長く、通常 2 週間程度である., ニューキノロン剤が有効である.

  • 89

    腸内細菌目に関する正しい記述はどれか.

    Shigella boydiiの O 抗原による分類は C 群である。

  • 90

    グラム陰性桿菌について同定検査を行った。下記の性状検査から推定される菌種を選びなさい。 TSI 寒天培地: 斜面部:黄変、高層部:黄変、ガス産生:+、 H2S 産生:- SIM 半流動培地: H2S 産生:-、運動性:- IPA 反応:-、インドール反応:+ シモンズクエン酸培地: +

    Klebsiella oxytoca

  • 91

    クリグラー鉄寒天培地に菌を接種して、37℃で 18 時間培養すると、培地の高層部も斜面部も黄変した.考えられる菌種はどれか. 2 つ選べ.

    Enterobacter cloacae, Klebsiella oxytoca

  • 92

    マッコンキー寒天培地上のコロニーをクリグラー寒天培地に接種した. 35℃で 20 時間培養後、高層部黄色で斜面部赤色の反応を示し、オキシダーゼテスト陽性であった. 推定される菌種はどれか.

    Plesiomonas shigelloides

  • 93

    Salmonella Paratyphi A で正しいのはどれか. 2 つ選べ.

    リジン脱炭酸試験は陰性である。, シモンズのクエン酸塩培地に発育しない。

  • 94

    Salmonella Typhi で正しいのはどれか. 2 つ選べ.

    硫化水素を産生する。, リジン脱炭酸試験は陽性である。

  • 95

    中間尿の Gram 染色標本を別に示す。生鮮生標本で運動性は認められなかった. 推定される菌種はどれか.グラム陰性

    Klebsiella pneumoniae

  • 96

    感染症法による感染症の分類で正しいものを選べ

    腸チフスは三類感染症に分類される., 細菌性赤痢は三類感染症に分類される.

  • 97

    35℃で運動性がないのはどれか.

    Yersinia enterocolitica

  • 98

    Escherichia coliで正しいのはどれか.

    通性嫌気性グラム陰性桿菌である., VP 試験陰性である., 腸管出血性大腸菌は志賀毒素を産生する., 腸管出血性大腸菌感染症では溶血性尿毒症症候群(HUS)を生じる場合がある.

  • 99

    Shigella属で正しいのはどれか.

    SS 寒天培地で無色透明のコロニーを形成する., S. sonneiは ONPG テストが陽性である., S. sonneiはリジン脱炭酸反応陰性である., TSI 培地にて高層部黄色、斜面部赤色を呈する.

  • 100

    Salmonella属で正しいのはどれか.

    S. Enteritidis は TSI 培地にてガスを産生する., S. Typhi が発育したリジン培地は紫色を呈する., S. Paratyphi A はシモンズ・クエン酸塩利用陰性である., S. Paratyphi A が発育した LIM 培地は黄色を呈する.