問題一覧
1
次の電解質、微量元素の内、新生児や小児期に高値を示すものはどれか。
カルシウム, 無機リン
2
アルカローシスにおいてイオン化Caは増加し、アシドーシスにおいてイオン化Caは減少する。
✕
3
生体内元素の内、水素は3番目に多い元素である
〇
4
体内元素の内、体液中でタンパク結合型として存在する元素を特に電解質という
✕
5
体内の水分量は、加齢とともに増加する
✕
6
細胞外液とは、血漿と組織間質液の合計量である。
〇
7
体内水分量は、細胞内液より細胞外液の方が多い
✕
8
陽イオンについて、細胞内液では、K+、細胞外液では、Na+が最も多い。
〇
9
陰イオンについて、細胞内液では、Clー、細胞外液では、HPO42ーが最も多い
✕
10
タンパク質は、体液pH(7.4)下において、ほとんどが陽性に荷電する
✕
11
血液検査による電解質バランスの評価は、細胞内液の濃度を測定している
✕
12
アニオンギャップは、細胞外液中の陽イオンと陰イオンの各総量の差である。
〇
13
アニオンギャップの数値は、血漿中で通常測定されない有機酸(陽イオン)濃度に相当する
✕
14
低アルブミン血症の場合、通常計算式から得られるアニオンギャップに補正値を足し合わせる必要がある
〇
15
カルシウムは微量元素である
✕
16
Weisbergの浸透圧式から求められる浸透圧は、膠質浸透圧の分だけ実測値より大きい
✕
17
24時間尿中ナトリウム排泄量からナトリウム摂取量が推定できる。
〇
18
ISEとは、イオン選択電極のことである
〇
19
ナトリウムISEとして、バリノマイシン電極とクラウンエーテル電極がある
✕
20
全血冷蔵保存により、血清ナトリウム濃度は高くなる
✕
21
ナトリウムの基準範囲は、138~145 mmol/Lである
〇
22
高浸透圧利尿により血清ナトリウムは高値となる
〇
23
原発性アルドステロン症では、血清ナトリウムは低値となる
✕
24
Cushing症候群では、血清ナトリウムは高値となる
〇
25
Addison病により、血清ナトリウムは高値となる
✕
26
うっ血性心不全により、血清ナトリウムは低値となる
〇
27
ネフローゼ症候群において、血清ナトリウムは高値となる
✕
28
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群において、血清ナトリウムは低値となる。
〇
29
遠位尿細管で、アルドステロンによりカリウムの再吸収が起きる
✕
30
カリウムISEとして、ガラス電極とクラウンエーテル電極がある
✕
31
全血冷蔵保存により、血清カリウム濃度は高くなる
〇
32
血清カリウム濃度は溶血により高値となる。
〇
33
血清カリウム濃度はクレンチングにより低値となる。
✕
34
血清カリウム濃度は輸液の混入により低値となる
✕
35
血清カリウムは、血清においてヘパリン血漿より高値となる
〇
36
カリウムの基準範囲は、36~48 mmol/Lである
✕
37
人工透析により血清カリウムは高くなる
〇
38
原発性アルドステロン症では、血清カリウムは低値となる
〇
39
Cushing症候群では、血清カリウムは高値となる
✕
40
下痢、嘔吐により血清カリウムは高値となる
✕
41
血清カリウムは、食後に軽度低下する
〇
42
血清クロールイオンと重炭酸イオンは、同様に増減する
✕
43
血清クロールは、ナトリウムと拮抗的に増減する
✕
44
クロールISEとして、第4級アンモニウム塩電極がある
〇
45
血清クロールは、ヨウ素イオンにより正誤差が認められる
〇
46
血清クロールの基準範囲は、10.1~10.8 mmol/Lである
✕
47
結核性髄膜炎では、髄液中クロールは高値となる
✕
48
血清ナトリウムとクロールの比率は1.4付近である
〇
49
重炭酸イオン濃度は、pHと二酸化炭素分圧による計算式で求められる
〇
50
Cushing症候群において、血清ナトリウムとクロールが一緒に増加している
〇
51
アシドーシスとは、血中pHがアルカリ性に偏ることである
✕
52
下痢において、アニオンギャップは増加する
✕
53
下痢により、重炭酸イオンの減少によりpHはアルカリ性に偏る
✕
54
下痢により、代謝性アシドーシスを呈する
〇
55
下痢により、血清クロールは高値となる
〇
56
嘔吐において、アニオンギャップは正常である
〇
57
嘔吐により、重炭酸イオンは増加する
〇
58
嘔吐により、pHは酸性に偏る
✕
59
嘔吐により、代謝性アルカローシスを呈する
〇
60
Addison病において、血清ナトリウムとクロールは一緒に増加する
✕
61
糖尿病性ケトアシドーシスにおいて、アニオンギャップは増加する
〇
62
肺気腫において、二酸化炭素分圧は高値を示す
〇
63
肺気腫において、重炭酸イオンは増加し、pHはアルカリ性を呈する
✕
64
過換気症候群において、二酸化炭素分圧は低値を示す
〇
65
過換気症候群において、重炭酸イオンは減少し、pHは酸性を呈する。
✕
66
Cushing症候群や原発性アルドステロン症では、代謝性アシドーシスを呈する
✕
67
カルシウムは、無機物の中で最も多量に含まれる
〇
68
血清カルシウムの約45%は、主にアルブミンと結合している
〇
69
fカルシウムの生理活性として作用するのは、タンパク結合型である
✕
70
低アルブミン状態では、総カルシウム濃度が高くなるため補正が必要である
✕
71
アルカローシスでは、イオン化カルシウムは減少し、アシドーシスでは、イオン化カルシウムは増加する。
〇
72
小腸からのカルシウムの吸収は、活性化ビタミンDによって促進される。
〇
73
副甲状腺ホルモンにより骨吸収により血清カルシウムが減少する
✕
74
副甲状腺ホルモンにより尿細管からカルシウムが再吸収される
〇
75
甲状腺ホルモンであるカルシトニンは、骨吸収を抑制する
〇
76
カルシウム測定法のo-CPC法の試薬はアルカリ性である
〇
77
カルシウム測定法のメチレンキリレノールブルー(MXB)法の試薬は酸性である
✕
78
カルシウム測定法のアルセナゾIII法の試薬は中性域である。
〇
79
カルシウム測定法のクロロホスホナゾIII法の試薬は、アルカリ性である。
✕
80
カルシウムの測定に用いられるキレート比色法では、マグネシウムの隠蔽剤として8-ヒドロキシキノリンが添加される。
〇
81
カルシウムの測定で弱酸性下でのキレート比色法では、タンパク質との結合を回避するためにバナジン酸イオンを加える。
〇
82
カルシウムの酵素法では、βアミラーゼ法とホスホリパーゼD法がある。
✕
83
血清カルシウム濃度は、EDTA血漿で異常高値を示す。
✕
84
ネフローゼ症候群において、カルシウム値は低値を示す。
〇
85
血清カルシウム濃度は、仰臥位より座位で高値を示す。
〇
86
尿中では、HPO42-とH2PO4-の比率が1:10~1:100であり、pHがアルカリ性になっている。
✕
87
血清中では、2/3が無機リン、1/3が有機リンである
✕
88
リンモリブデン酸還元法(フィスケサバロウ法)はアルカリ性下でリンを比色定量する方法である
✕
89
無機リンの測定法であるプリンヌクレオシドホスホリラーゼ法では生成するヒポキサンチンを利用して測定する方法である
〇
90
全血の室温放置により、無機リン値は低値になる
✕
91
活性化ビタミンDは、腸及び腎において、カルシウムおよびリンの吸収・再吸収を低下させる
✕
92
カルシトニンは、腎において、カルシウムおよびリンの再吸収を低下させる
〇
93
副甲状腺ホルモンは、腎において、カルシウムの再吸収を低下させ、リンの再吸収を増加させる
✕
94
成長ホルモンは、腸管からのリン吸収を低下させる
✕
95
慢性腎不全において、血清カルシウムは低値を示し、血清無機リンは高値を示す。
〇
96
ビタミンD欠乏症では、血清カルシウム、血清無機リンともに、高値を示す。
✕
97
副甲状腺機能亢進症では、血清カルシウムは低値を示し、血清無機リンは高値を示す
✕
98
血清無機リンは、食後に低下する。
〇
99
血清無機リンは、乳児期に成人より低値を示す
✕
100
マグネシウムは細胞内で2番目に多い陽イオンである
〇