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百人一首
  • horizon horizon

  • 問題数 95 • 10/28/2024

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    問題一覧

  • 1

    秋の田の かりほの庵の とまをあらみ

    わがころも手は, 露に濡れつゝ

  • 2

    春すぎて 夏来にけらし 白妙の

    衣ほすてふ, 天の香具山

  • 3

    足引きの 山鳥の尾の しだり尾の

    ながながし夜を, ひとりかもねむ

  • 4

    田子の浦に うち出でてみれば 白妙の

    ふじの高嶺に, 雪はふりつつ

  • 5

    奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の

    声きく時ぞ, 秋は悲しき

  • 6

    かささぎの 渡せる橋に 置く霜の

    白きを見れば, 夜ぞふけにける

  • 7

    天の原 ふりさけ見れば 春日なる

    三笠の山に, 出でし月かも

  • 8

    わが庵は 都のたつみ しかぞ住む

    世をうぢ山と, 人はいふなり

  • 9

    花の色は うつりにけりな いたづらに

    わが身世にふる, ながめせしまに

  • 10

    これやこの 行くも帰るも 別れては

    知るも知らぬも, 逢坂の関

  • 11

    わたの原 八十島かけて こぎ出でぬと

    人には告げよ, 海人の釣舟

  • 12

    天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ

    乙女のすがた, しばしとどめむ

  • 13

    筑波嶺の 峰より落つる 男女川

    恋ぞつもりて, 淵となりぬる

  • 14

    陸奥の しのぶもちづり 誰ゆへに

    みだれそめにし, 我ならなくに

  • 15

    君がため 春の野に出でて 若菜つむ

    わが衣手に, 雪はふりつつ

  • 16

    立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる

    まつとし聞かば, 今かへりこむ

  • 17

    ちはやぶる 神代もきかず 竜田川

    からくれなゐに, 水くくるとは

  • 18

    住の江の 岸による波 よるさへや

    夢の通ひ路, 人目よくらむ

  • 19

    難波潟 みじかき蘆の ふしの間も

    逢はでこの世を, 過ぐしてとや

  • 20

    わびぬれば 今はた同じ 難波なる

    みをつくしても, 逢はむとぞ思ふ

  • 21

    今来むと 言ひしばかりに 長月の

    有明の月を, 待ち出でつるかな

  • 22

    吹くからに 秋の草木の しをるれば

    むべ山風を, 嵐と言ふらむ

  • 23

    月見れば 千々に物こそ 悲しけれ

    わが身ひとつ, 秋にはあらねど

  • 24

    このたびは ぬさも取りあへず 手向山

    紅葉の錦, 神のまにまに

  • 25

    名にしおはば 逢坂山の さねかづら

    人にしられで, くるよしもがな

  • 26

    小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば

    今ひとたびの, みゆき待たなむ

  • 27

    みかの原 わきて流るる いづみ川

    いつ見きとてか, 恋しかるらむ

  • 28

    山里は 冬ぞさびしさ まさりける

    人目も草も, かれぬと思へば

  • 29

    心あてに 折らばや折らむ 初霜の

    置きまどはせる, 白菊の花

  • 30

    有明の つれなく見えし 別れより

    暁ばかり, 憂きものはなし

  • 31

    朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに

    吉野の里に, 降れる白雪

  • 32

    山川に 風のかけたる しがらみは

    流れもあへぬ, 紅葉なりけり

  • 33

    久方の 光のどけき 春の日に

    静心なく, 花の散るらむ

  • 34

    誰をかも 知る人にせむ 高砂の

    松も昔の, 友ならなくに

  • 35

    人はいさ 心も知らず ふるさとは

    花ぞ昔の, 香に匂ひける

  • 36

    夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを

    雲のいづこに, 月やどるらむ

  • 37

    白露に 風の吹きしく 秋の野は

    つらぬきとめぬ, 玉ぞ散りける

  • 38

    忘らるる 身をば思はず 誓ひてし

    人の命の, 惜しくもあるかな

  • 39

    浅茅生の 小野の篠原 忍ぶれど

    あまりてなどか, 人の恋しき

  • 40

    忍れど 色に出でにけり わが恋は

    物や思ふと, 人の問ふまで

  • 41

    恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり

    人知れずこそ, 思ひそめしか

  • 42

    契りきな かたみに袖を しぼりつつ

    末の松山, 波こさじとは

  • 43

    逢ひ見ての 後の心に くらぶれば

    昔は物を, 思はざりけり

  • 44

    逢ふことの 絶えなくしては なかなかに

    人をも身をも, 恨みざらまし

  • 45

    哀れとも いふべき人は 思ほえで

    身のいたづらに, なりぬべきかな

  • 46

    由良のとを 渡る舟人 かぢを絶へ

    行くへも知らぬ, 恋の道かな

  • 47

    八重むぐら しげれる宿の さびしきに

    人こそ見えね, 秋は来にけり

  • 48

    風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ

    くだけてものを, 思ふころかな

  • 49

    みかき守り 衛士のたく火の 夜は燃え

    昼は消えつつ, 物をこそ思へ

  • 50

    君がため 惜しからざりし 命さへ

    長くもがなと, 思ひぬるかな

  • 51

    かくとだに えやはいぶきの さしも草

    さしも知らじな, 燃ゆる思ひを

  • 52

    明けぬれば 暮るるものとは 知りながら

    なほ恨めしき, 朝ぼらけかな

  • 53

    嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は

    いかに久しき, ものとかは知る

  • 54

    忘れじの 行く末までは かたければ

    今日をかぎりの, 命ともがな

  • 55

    滝の音は 絶えて久しく なりぬれど

    名こそ流れて, なほ聞こえけれ

  • 56

    あらざらむ この世のほかの 思ひ出に

    今ひとたびの, あふこともなが

  • 57

    めぐりあひて 見しやそれとも 分かぬ間に

    雲がくれにし, 夜半の月かな

  • 58

    有馬山 猪名の笹原 風吹けば

    いでそよ人を, 忘れやはする

  • 59

    やすらはで 寝なましものを 小夜更けて

    かたぶくまでの, 月を見しかな

  • 60

    大江山 いく野の道の 遠ほければ

    まだふみもせず, 天の橋立

  • 61

    いにしへの 奈良の都の 八重桜

    けふ九重に, にほひぬるかな

  • 62

    世をこめて 鳥の空音は はかるとも

    よに逢坂の, 関はゆるさじ

  • 63

    今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを

    人づてならで, いふよしもがな

  • 64

    朝ぼらけ 宇治のかはぎり たえだえに

    あらはれわたる, 瀬々の網代木

  • 65

    恨みわび ほさぬ袖だに あるものを

    恋に朽ちなむ, 名こそ惜しけれ

  • 66

    もろともに あはれと思へ 山桜

    花よりほかに, 知る人もなし

  • 67

    春の夜の 夢ばかりなる 手枕に

    かひなく立たむ, 名こそ惜しけれ

  • 68

    心でも あらで憂き世に ながらへば

    恋しかるべき, 夜半の月かな

  • 69

    嵐吹く 三室の山の もみじ葉は

    竜田の川の, 錦なりけり

  • 70

    さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば

    いづくもおなじ, 秋の夕暮

  • 71

    夕されば 門田の稲葉 おとづれて

    蘆のまろやに, 秋風ぞふく

  • 72

    音に聞く 高師の浜の あだ波は

    かけじや袖の, ぬれもこそすれ

  • 73

    高砂の 尾上の桜 咲きにけり

    外山の霞, 立たずもあらなむ

  • 74

    憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ

    はげしかれとは, 祈らぬものを

  • 75

    契りおきし させもが霞を 命にて

    あはれ今年の, 秋もいぬめり

  • 76

    わたの原 こぎ出でて見れば 久方の

    雲居にまがふ, 沖つ白波

  • 77

    瀬を早み 岩にせかるる 滝川の

    われても末に, 逢はむとぞ思ふ

  • 78

    淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に

    幾夜目覚めぬ, 須磨の関守

  • 79

    秋風に たなびく雲の 絶え間より

    もれい出る月の, かげのさやけさ

  • 80

    長からむ 心も知らず 黒髪の

    乱れて今朝は, 物をこそ思へ

  • 81

    ほととぎす なきつるかたを ながむれば

    ただ有明の, 月ぞ残れる

  • 82

    思ひわび さても命は あるものを

    憂きに堪えぬは, 涙なりけり

  • 83

    世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る

    山の奥にも, 鹿ぞ鳴くなる

  • 84

    長らへば またこのごろや しのばれむ

    憂しと見し夜ぞ, 今は恋しき

  • 85

    夜もすがら 物患ふころは 明けやらぬ

    ねやのひまさへ, つれなかりけり

  • 86

    嘆けとて 月やは物を 思はする

    かこち顔なる, わが涙かな

  • 87

    村雨の 霧もまだ干ぬ 槇の葉に

    霧立ちのぼる, 秋の夕暮れ

  • 88

    難波江の 蘆のかりねの ひとよゆゑ

    みをつくしてや, 恋わたるべき

  • 89

    玉の緒よ 絶なば絶えね ながらへば

    忍ぶることの, 弱りもぞする

  • 90

    見せばやな 雄島のあまの 袖だにも

    ぬれにぞぬれし, 色はかはらず

  • 91

    きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに

    衣片敷き, ひとりかも寝む

  • 92

    わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の

    人こそ知らね, 乾く間もなし

  • 93

    世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ

    あまの小舟の, 綱手かなしも

  • 94

    み吉野の 山の秋風 小夜ふけて

    ふるさと寒く, 衣うつなり

  • 95

    おほけなく 憂き世の民に おほふかな

    わがたつ杣に, 墨染めの袖