19世紀の世界の産業革命について述べた次の文の空欄に当てはまる語句を順に選べ。 ・ドイツ　　　：（　）地方を中心に鉄鋼業中心とした産業革命が進展した ・フランス　　：北東部を中心に（　）産業が発展したが、北東部では家内工業が存続していた ・アメリカ　　：（　）戦争後に機械化が進展し、（　）戦争後に産業革命が本格化した ・ロシア・日本：（　）主導の形で産業革命が進展していった ・インド　　　：伝統的産業が（　）からの安価な工業製品の流入により壊滅的打撃を受けた ・中国　　　　：経済成長に停滞がみられるようになった

18世紀までの世界において経済面で優位に立っていたアジアが、ヨーロッパに遅れをとるようになり、立場が逆転していったことを何というか。

19世紀のイギリスが「世界の工場」となり、イギリス中心の国際秩序を形成していったことを何というか。

次の文が説明している人物を順に答えよ ・蒸気機関車を実用化したイギリスの発明家 ・蒸気船を発明したアメリカの発明家 ・電信を発明したアメリカの発明家

鉄道や蒸気船が膨大な量の人や物資を運搬し、スピードを飛躍的に増大させ、正確かつ季節・天候に左右されない輸送を実現したことを何というか。

1869年にエジプトとフランスが共同で開通させた、地中海と紅海を結ぶ巨大運河を何というか。

19世紀後半に開通した海底ケーブルが横断した場所として適するものを選べ。

1874年に設立された、各国の郵便制度をつなぐ機関を何というか。

1865年のパリに設立された、電信に関する国際的な連合体を何というか。

ルール地方の石炭と鉄鋼を基盤に発展し、19世紀後半にはドイツ最大の軍需企業となった会社を答えよ。

1839年にオスマン帝国が着手した、法治主義に基づく近代化改革のことを何というか。また、その改革を宣言した勅令、改革を行った人物を順に答えよ。

1876年に公布され、上院・下院からなる議会の開設が定められたほか、国家官職への非ムスリムの任用が保障された憲法を何というか。

1878年に、オスマン帝国で議会の閉鎖とミドハト憲法が停止された理由として適するものを選べ。

クリミア戦争により1875年に財政破綻したオスマン帝国を、1881年から管理下においた国として適する国をすべて選べ。

英仏の外圧下にあるオスマン帝国で、アブデュル＝ハミト2世が傾倒した、イスラーム諸国が大同団結して侵略に対抗しようという思想を何というか。

18世紀半ば、オスマン帝国支配下にあるアラビア半島で起きたイスラーム改革運動を何というか。また、この運動により運動推進者と豪族とが協力して建国した国、豪族の名を「〇〇家」の形で順に答えよ。

1798年、ナポレオン率いるフランス軍がオスマン帝国の属州であるエジプトを占領した過程で、オスマン帝国政府からエジプトに派遣され、エジプト総督に就任し、帝国からの自立を図りながら中央集権化と富国強兵・殖産興業を推進した人物を答えよ。

1869年、エジプトの国家財政がイギリスとフランスの管理下に入った理由として適するものを選べ。

1881年、国家財政が英仏に入ったことを受け、「エジプト人のためのエジプト」を唱え、立憲革命の実現に向け蜂起したエジプトの軍人を答えよ。

18世紀末にイランで成立したが、19世紀前半にロシアとイギリスの侵攻を受け、領土割譲と治外法権を認める不平等条約を結ばされた王朝を何というか。

1890年、スエズ運河経由で日本に来航し、9月帰途につくや和歌山県串本沖で台風に遭い沈没したが、両国間の国交がなかったにも関わらず漁民による救助活動・義捐金収集が行われ、生存者が日本軍艦でイスタンブルまで送り届けられた出来事について、沈没した船を答えよ。

18世紀から19世紀初頭にインドで勢力を誇り、ムガル帝国に対抗した政治的連合体を何というか。

1757年にインドのベンガル地方で起きた、英仏間の植民地戦争を何というか。

イギリス東インド会社に雇われていたインド人傭兵のことを何というか。

1857年のインドで起きた、シパーヒーや農民、市民や旧支配者など、幅広い層の人々が連対した植民地反対運動を何というか。

インド大反乱をきっかけに、1858年にイギリスにより滅亡させられた国を答えよ。

インド大反乱を受け、東インド会社を解散させたイギリスが、1877年に成立させた国、また、その皇帝となった女王を答えよ。

インド帝国成立後、民主主義的統治を示そうとイギリスが創設した会議を何というか。

1830年にオランダがジャワ島に導入した、コーヒー・サトウキビ・藍などの商品作物を強制的に栽培させる制度を何というか。

1873年にオランダの侵攻を受けた、当時の海上交易の要衝となっていた国を答えよ。

1873年のアチェ戦争にて、戦闘で有力貴族の夫を殺された後、自ら勇猛果敢にゲリラ運動を指揮し、没後にインドネシア国家英雄の称号を授与され、インドネシア紙幣にも描かれた人物を答えよ。

17世紀における東南アジアの植民地について、次の地域が編入された国として適するものをそれぞれ順に選べ。 ・インドネシア ・フィリピン ・ビルマ（ミャンマー） ・ベトナム・カンボジア ・シャム（タイ）

フランスにより植民地化されたベトナムおよびカンボジアは、何とされたか、「〇〇領〇〇」の形で答えよ。

シャム（タイ）で西洋諸国に対する開放政策などの近代的改革を推進したことで、東南アジア唯一の独立保持を達成した人物を答えよ。

1796年から1804年にかけて四川省辺境地域を中心に起き、清の正規軍と地域の自衛組織とが合わさりようやく鎮圧された反乱を何というか。また、自衛組織を何というか。順に答えよ。

清との自由貿易を要求したイギリスが、貿易条件改善や常駐使節交換などを求め、清に派遣した使節を2人答えよ。

図の19世紀前半の三角貿易について、A〜Cに当てはまる語句を1字ずつ順に答えよ。

1830年代の銀価格上昇を受け、清が広州に派遣し、大量のアヘンを没収・処分させた人物を答えよ。

1839年に清が大量のアヘンを処分したことを受け、1840年にイギリスが艦隊を送り清を破った戦争を何というか。また、1942年に中国とイギリスの間で結ばれた不平等条約を答えよ。

南京条約の内容として適するものをすべて選べ。

1844年に清がアメリカ、フランスと結んだ、南京条約とその追加条約と同様の内容の条約をそれぞれ何というか。

1856年、貿易拡大を望むイギリスがフランスと連合して清と始めた戦争を何というか。

1858年、清とロシア、イギリス、フランス、アメリカが締結した、アロー戦争の講和条約を何というか。

1860年、アロー戦争終戦後、天津条約を拒んだ清が、イギリス、フランス、ロシアと締結した条約を何というか。

天津条約および北京条約の内容として適するものをすべて選べ。

1858年、ロシアと清の間で締結され、ロシアが黒龍江以北の地を手に入れた国境条約を何というか。

1847年、キリスト教の影響を受けて組織された、太平天国の前身となった結社を何というか。また、これを組織した人物を答えよ。

1851年に挙兵した洪秀全が樹立した革命国家を何というか。また、その国家の、「満州人の清を滅ぼして漢人国家をつくる」というスローガンを何というか。

1864年に太平天国が鎮圧下されるまで、義勇軍を率いた漢人官僚を2人答えよ。

曽国藩や李鴻章らが、軍隊や産業の近代化のために欧米の技術を導入したことを何というか。

儒教を中心とする中国の伝統的な学問を基礎として、西洋の学問・技術を利用するという考え方を何というか。

1914年に開通した、大西洋と太平洋を繋ぐ運河を何というか。また、誰が主導したかを答え、どこに開通したかを、白地図中A〜Cから選べ。

20世紀に入り第二次産業革命を迎え、世界の工業生産に占める主要国として振興していった国として適するものをすべて選べ。

独占資本の形態について、次の3つの説明に適する形態を、それぞれ順に答えよ。 ・同種企業の連合 ・同種企業の合併 ・他業種企業の統合

カルテル、トラスト、コンツェルンについて、とくに発達した国について適する国をそれぞれ順に選べ。

ヨーロッパ人のアフリカに関する知識が、地中海沿岸部と奴隷貿易拠点の西岸部に限られ、大陸内部に関しては何もわからない状態であることを示したことを何というか。

1840年、医療伝道師としてアフリカに渡り、アフリカの探検をつづけたが、 ナイル川水源調査の探検に出発し、タンガニーカ湖付近で消息を絶ったイギリスの探検家を答えよ。また、その人物を救出するためアフリカへ発った探検家を答えよ。

ベルギーのコンゴ領有を受け、1884年から1885年に開かれた、列強がアフリカ分割に合意した会議を何というか。

1899年から1902年にかけて起き、イギリスがケープ植民地から北上して勝利した、金とダイヤモンドを巡る戦争を何というか。

ブール戦争の際、勝利したイギリスが成立させた国を何というか。

1898年、アルジェリアから東スーダンへ東進していたフランスが、エジプトから南下していたイギリスと衝突した事件を何というか。

ドイツの進出を受け、1904年に英仏が結んだ、両国が、エジプトにおけるイギリスの優越権と、モロッコにおけるフランスの優越権を認め合った条約を何というか。

1880年代から1910年ごろまでに、列強に分割されていないアフリカ大陸の地域をすべて答えよ。

上の風刺画にも描かれた、イギリス領ケープ植民地の首相を答えよ

イギリス入植前からニュージーランドに住んでいた先住民族を何というか。

1898年、西武開拓をすすめたアメリカが合併した場所を答えよ。

列強の進出に対抗してきたハワイ王たちの後を継ぎ1891年に即位し、退位後もハワイ王国国家をつくるなど、ハワイの文化的・社会的象徴として記憶されている、ハワイ王国最後の女王を答えよ。

1898年、米西戦争に勝利したアメリカが支配下においた場所として適するものをすべて選べ。

第1次エジプト＝トルコ戦争と第2次エジプト＝トルコ戦争において、エジプトが得た地域を答えよ。

1828年にロシアとイランの間で結ばれた、イランがロシアに領土の一部を譲渡することなどを取り決めた条約を何というか。また、このときイランがロシアに領土の大半を割譲した地域を答えよ。

1848年から1850年にかけてイランで起こった、バーブ教信者による反乱を何というか。