【第55回AM47】 肺血流シンチグラフィで正しいのはどれか。

【第55回AM43】 負荷試験が行われない検査はどれか。

【第55回AM40改】 放射性医薬品の投与直後から撮像を開始するのはどれか。2つ選べ。

【第55回AM38改】 放射性医薬品の分布が、投与時の被検者の状態によって異なる可能性があるものとして誤っているのはどれか。2つ選べ。

【第55回AM37】 正しい組合せはどれか。

【第56回AM58】 肺換気シンチグラフィについて正しいのはどれか。2つ選べ。

【第57回AM64改】 病変部が陽性像となる組合せはどれか。2つ選べ。

【第75回PM34】 肺血流シンチグラフィで正しいのはどれか。

【第74回AM30】 肺血流シンチグラフィで正しいのはどれか。

【第72回AM29】 肺血流シンチグラフィで正しいのはどれか。

【第70回AM32】 肺血流シンチグラフィで正しいのはどれか。

【第69回PM31】 肺血流シンチグラフィで正しいのはどれか。

【第68回AM32】 肺の核医学検査で正しいのはどれか。

【第66回AM63】 肺換気分布、肺容積分布および洗い出し分布の評価に適するのはどれか。

【第64回AM53】 門脈内に留置したカテーテルから⁹⁹ᵐTc-MAAを注入した。最も強く描出されるのはどれか。

【第64回AM63】 肺換気シンチグラフィで正しいのはどれか。

【第62回AM64】 放射性医薬品を静注して行う検査はどれか。

【第61回AM52】 放射性医薬品の動態で正しいのはどれか。

【第61回AM61】 ⁸¹ᵐKr肺換気シンチグラフィで正しいのはどれか。

【第61回AM62】 ⁹⁹ᵐTc-MAAを上肢から投与して肺血流シンチグラフィを施行したところ、脳に高集積がみられた。考えられるのはどれか。

【第61回AM68】 腫瘍部が陰性像になる組合せで正しいのはどれか。

【第60回AM62】 肺血流・換気シンチグラフィで血流の異常が換気異常よりも著しいのはどれか。

【第58回AM57】 放射性医薬品と疾患の組合せで誤っているのはどれか。

【第58回AM58】 肺の核医学検査で正しいのはどれか。

【第57回AM61】 2回撮像するのはどれか。

【第63回AM52】 毛細血管栓で集積するのはどれか。

【第60回AM51】 放射性医薬品の集積機序で誤っている組合せはどれか。

【第6回確認試験A①】 肺血流の評価薬剤として❶が使用される。❶は肺の毛細血管床で❷が起こるため、❸血流量に比例した分布が得られる。❶キットは❹し、使用時は室温に戻してから⁹⁹ᵐTcO₄⁻と混和し10～15秒間よく振り混ぜ ❺分以上室温に放置することで標識が完了する。

【第6回確認試験A②】 肺血栓塞栓症や❻などの血管性病変では、肺換気分布と肺血流分布が異なる肺換気・血流ミスマッチ（❼）を示す。

【第6回確認試験A③】 ❽疾患の定量評価には、全身撮像した画像にROIを設定しシャント率を算出する。 シャント率 [％]＝❾×100 全身へ流出した⁹⁹ᵐTc-MAAは、肺に次いで末梢血管の細い❿に集積を認める。

【第6回確認試験B①】 座位での撮像での肺換気血流比は重力の影響を受けるため、健常者では肺尖部でおおよそ2に対し肺底部では❶となる。肺ではガス交換に寄与する肺動脈と❷が対となり同時に分岐して並行して走行する。

【第6回確認試験B②】 肺血流の評価薬剤として❸が使用される。❸は粒子径❹で、肺毛細血管の直径6～10 μmより大きい。❸は肺の毛細血管床で❺が起こるため、❻血流量に比例した分布が得られる。

【第6回確認試験B③】 ⁹⁹ᵐTc-MAAの静脈注射時にシリンジに逆血すると❼と凝集塊を形成しシンチグラム上で点状の陽性像が描出される。通常は仰臥位安静状態で投与し、❽の場合には座位で投与し上肺野の集積の程度を評価する。肺換気分布と肺血流分布が異なることを肺換気・血流ミスマッチといい、❾の特異的な所見である。肝肺症候群では肺血管拡張により、脳、腎臓、肝臓、❿など肺外臓器への集積を認める。

（授業内問題） ⁹⁹ᵐTc-MAA肺血流シンチグラフィを図に示す。原因として考えられるのはどれか。

（授業内問題） 肺換気・血流シンチグラフィを図に示す。考えられる疾患はどれか。

（授業内問題） 気管支拡張症の小児に行われた¹³³Xe-ガス肺換気シンチグラム（後面像）を図に示す。正しいのはどれか。

（授業内問題） 肺吸入シンチグラフィに用いる放射性医薬品はどれか。

【第7回確認試験A①】 肺換気検査に使用される放射性医薬品には、¹³³Xe-ガス（現在、販売中止）や物理的半減期❶の⁸¹ᵐKr-ガスが用いられる。⁸¹ᵐKr-ガスは肺からの❷の情報を得ることはできないが、❸ジュネレータを用いると❹が可能なため多方向撮像が可能である。

【第7回確認試験A②】 ¹³³Xe-ガスは、吸入トラップ装置による❺下で吸入させながら❻を収集する。¹³³Xe-ガスによる洗い出しの遅延像がみられた場合には、❼が生じている可能性がある。

【第7回確認試験A③】 肺換気シンチグラフィの正常画像（⁸¹ᵐKr-ガス）では、❽が明瞭に描出される。❾（肺のガス交換異常）を肺局所において画像化することにより、肺血栓塞栓症、大動脈症候群、肺繊維症などを診断することができる。また、肺血流シンチグラフィで換気障害部位の血流低下が起こる❿との鑑別診断も可能である。

【第7回確認試験B①】 肺換気シンチグラフィでは、放射性医薬品として¹³³Xe-ガス（現在、販売中止）やγ線のエネルギー❶の⁸¹ᵐKr-ガスが用いられる。肺吸入シンチグラフィでは、放射性医薬品として❷の評価が可能な⁹⁹ᵐTc-HSA、❸の評価ができる⁹⁹ᵐTc-DTPA、肺換気分布の評価が可能な❹が用いられる。

【第7回確認試験B②】 ⁸¹ᵐKr-ガスは、ジェネレータに❺を通し、溶出した⁸¹ᵐKr-ガスをマスクから吸入させ、❻により正面前後像・側面像・斜位像を得る。コリメータは❼を使用する。検査時の注意点として、吸入漏れのガスが肺野に重ならないように、❽などを用い⁸¹ᵐKr-ガスを拡散させる。

【第7回確認試験B③】 肺気腫や❾などの気道性病変では、肺換気・血流マッチ画像や肺換気・血流逆マッチ画像として評価が行われる。進行した肺気腫などでは肺血流シンチグラフィで肺中心部の高度血流障害にもかかわらず肺辺縁域の血流が保たれる❿がみられることがある。

【第7回確認試験C①】 肺換気検査に使用される放射性医薬品には、¹³³Xe-ガス（現在、販売中止）やγ線のエネルギー❶及び物理的半減期❷の⁸¹ᵐKr-ガスが用いられる。⁸¹ᵐKr-ガスは肺からの❸の情報を得ることはできないが、❹の評価を行うことができる。

【第7回確認試験C②】 ¹³³Xe-ガスは、吸入トラップ装置による❺下で吸入させながら❻を収集する。¹³³Xe-ガスによる洗い出しの遅延像がみられた場合には、❼が生じている可能性がある。

【第7回確認試験C③】 肺換気シンチグラフィの正常画像（⁸¹ᵐKr-ガス）では、❽が明瞭に描出される。肺気腫や閉塞性細気管支炎などの気管支病変では、肺換気シンチグラフィと肺血流シンチグラフィが同程度の集積である肺換気・血流マッチ（❾）や肺換気が優位に低下する❿の画像を示すことが多い。

【第7回確認試験D①】 肺換気シンチグラフィでは、❶の評価が可能な¹³³Xe-ガス（現在、販売中止）や⁸¹ᵐKr-ガスが用いられる。肺吸入シンチグラフィでは、放射性医薬品として気道粘液線毛機能の評価が可能な❷、肺胞上皮透過性の評価ができる❸、また❹以下の肺胞沈着による肺内分布が変化しないテクネガスが用いられる。

【第7回確認試験D②】 ⁸¹ᵐKr-ガスは、❺ジェネレータに❻を通し、溶出した⁸¹ᵐKr-ガスをマスクから吸入させ、❼により正面前後像・側面像・斜位像を得る。コリメータは❽を使用する。

【第7回確認試験D③】 肺換気・血流ミスマッチ画像を示す血管性病変と肺血流シンチグラフィで換気障害部位の血流低下が起こる❾との鑑別診断も可能である。進行した肺気腫などでは肺血流シンチグラフィで肺中心部の高度血流障害にもかかわらず肺辺縁域の血流が保たれる❿がみられることがある。

¹³³Xe-ガス肺換気シンチグラフィでは吸入直後から連続収集を行う。

¹³³Xe-ガス肺換気シンチグラフィは局所肺換気能の評価が可能である。

¹³³Xe-ガス肺換気シンチグラフィは座位背面像を撮影する。

¹³³Xe-ガス肺換気シンチグラフィでは、¹³³Xe-ガスの洗い出しの遅延像がみられた場合には、（ ）が生じている可能性がある。

⁸¹ᵐKr-ガス肺換気シンチグラフィでは多方向撮像や繰り返し検査を行うことができない。

⁸¹ᵐKr-ガス肺換気シンチグラフィでは閉鎖回路が必要である。

⁸¹ᵐKr-ガス肺換気シンチグラフィでは小児や呼吸状態のよくない患者に対しては検査を行うことができない。

肺吸入シンチグラフィでは気道粘膜線毛輸送機能の評価に⁹⁹ᵐTc-HSAが用いられる。

肺吸入シンチグラフィでは気道粘膜線毛輸送機能の評価に⁹⁹ᵐTc-DTPAが用いられる。

肺吸入シンチグラフィでは肺胞上皮透過性の評価に⁹⁹ᵐTc-フィチン酸が用いられる。

肺吸入シンチグラフィでは肺換気分布の評価に⁹⁹ᵐTc-テクネガスが用いられる。

肺血流・換気シンチグラフィにおいて、肺血栓塞栓症は肺血流の異常が換気異常よりも著しい。

⁹⁹ᵐTc-MAAを上肢から投与して脳に高集積がみられた場合は右左シャントが考えられる。

肺血流シンチグラフィでは右左シャントが疑われる場合は全身像を撮影する。

肺血流シンチグラフィでは肺塞栓症は陰性像となる。

⁸¹ᵐKr肺換気シンチグラフィは¹³³Xe肺換気シンチグラフィと比べると多方向からの撮影に適している。

¹³³Xe肺換気シンチグラフィでは洗い出し相の検査ができる。