問題一覧
1
ラーモア周波数は静磁場強度と比例関係にある
正しい
2
1.5 T MRI装置でのラーモア周波数は63.9 MHzである
正しい
3
T(テスラ)は磁束密度の単位である
正しい
4
MRIにおいてスライス厚の増加はSN比を上昇させる
正しい
5
MRIにおいて加算回数の増加はSN比を上昇させる
正しい
6
MRIにおいて狭いバンド幅はSN比を上昇させる
正しい
7
MRIにおいてFOVの増加はSN比を上昇させる
正しい
8
MRIにおいてTRの延長はSN比を上昇させる
正しい
9
MRIにおいてTEの短縮はSN比を上昇させる
正しい
10
MRIにおいてパラレルイメージングの使用はSN比を低下させる
正しい
11
3.0 T MRI装置のSN比は1.5 Tの2倍になる
正しい
12
MRI検査時に発生する大きな音は傾斜磁場コイルが振動する音である
正しい
13
SE法でプロトン密度はMR画像のコントラストに影響を与える
正しい
14
SE法で縦緩和時間はMR画像のコントラストに影響を与える
正しい
15
SE法で横緩和時間はMR画像のコントラストに影響を与える
正しい
16
励起(フリップ)角度を小さくすることは、比吸収率(SAR)増加の抑制法として有効である
正しい
17
ハーフフーリエ法を用いるとSN比は低くなる
正しい
18
静磁場強度の低い装置を使用することはSARを低くするのに有効である
正しい
19
スライス数を少なくすることはSARを低くするのに有効である
正しい
20
RFパルスは横磁化を発生させる
正しい
21
スライス位置はRFの周波数で決まる
正しい
22
スライス厚は傾斜磁場勾配を強くすると薄くなる
正しい
23
T₁は磁場が強いほど長くなる
正しい
24
磁気回転比は核種に固有な定数である
正しい
25
磁気回転比は磁場強度で変化しない
正しい
26
T₂*強調像はGRE法で取得できる
正しい
27
肝臓のT₂*は筋肉、肝臓、脳脊髄液の中では最も短い緩和時間である
正しい
28
MRIにおいて、ある物質のT₁、T₂、T₂*の値の関係はT₁>T₂>T₂*である
正しい
29
3 T MRIは1.5 T MRIに比べ化学シフトアーチファクトが大きい
正しい
30
3 T MRIは1.5 T MRIに比べRF磁場(B₁)不均一の影響を受けやすい
正しい
31
高磁場装置ほどラジオ派の組織内浸透距離は短くなる
正しい
32
3 T MRIは1.5 T MRIに比べてSN比が高い
正しい
33
3 T MRIは1.5 T MRIに比べ磁化率効果が増強する
正しい
34
SARの単位はW/kgである
正しい
35
SARはJIS規格で上限値が定められている
正しい
36
傾斜磁場出力(dB/dt)はJIS規格で上限値が定められている
正しい
37
MRI撮影中にクエンチが発生し検査室のドアが開かなくなった場合、検査室の窓ガラスを割るのが適切な対応である
正しい
38
騒音はMRIの安全性と関係がある
正しい
39
静磁場強度はMRIの安全性と関係がある
正しい
40
高周波出力はMRIの安全性と関係がある
正しい
41
傾斜磁場出力はMRIの安全性と関係がある
正しい
42
シムコイルは超伝導MRI装置の構成要素である
正しい
43
高周波送信器は超伝導MRI装置の構成要素である
正しい
44
傾斜磁場コイルは超伝導MRI装置の構成要素である
正しい
45
冷凍機用圧縮機は超伝導MRI装置の構成要素である
正しい
46
クライオスタットは超伝導MRI装置の構成要素である
正しい
47
高周波回路系送信部はRFパルスを生成する
正しい
48
超伝導の静磁場コイルは液体ヘリウムに浸されている
正しい
49
超伝導状態にある電磁石の電気抵抗は0である
正しい
50
液体のヘリウムは不燃性である
正しい
51
気体のヘリウムは空気より軽く無色透明である
正しい
52
超伝導磁石の静磁場方向は体軸に平行な装置が多い
正しい
53
傾斜磁場コイルは静磁場コイルの内側に配置されている
正しい
54
傾斜磁場コイルはx、y、zのそれぞれの方向に必要である
正しい
55
傾斜磁場コイルでスピンの位置情報を付加できる
正しい
56
渦電流は希望する傾斜磁場に拮抗する磁場を形成する
正しい
57
超伝導磁石方式でクエンチが発生すると冷却剤の沸騰蒸散の危険がある
正しい
58
永久磁石は超伝導磁石に比べ維持費が安い
正しい
59
シミングとは静磁場の均一性を高めるために行われるMRI装置の調整である
正しい
60
アクティブシールドは静磁場に拮抗する磁場で漏洩磁場を遮蔽する
正しい
61
スリューレートの単位はT・m⁻¹・s⁻¹である
正しい
62
最大傾斜磁場の単位はT・m⁻¹である
正しい
63
SN比はJISによるMRI用ファントムを用いた日常点検項目に含まれる
正しい
64
均一性はJISによるMRI用ファントムを用いた日常点検項目に含まれる
正しい
65
スライス厚はJISによるMRI用ファントムを用いた日常点検項目に含まれる
正しい
66
空間分解能はJISによるMRI用ファントムを用いた日常点検項目に含まれる
正しい
67
幾何学的歪みはJISによるMRI用ファントムを用いた日常点検項目に含まれる
正しい
68
化学アーチファクトは水と脂肪との接触面で生じる
正しい
69
SE法では化学アーチファクトは周波数エンコード方向にみられる
正しい
70
GRE法では化学アーチファクトは周波数エンコード方向にみられる
正しい
71
EPI法では化学アーチファクトは位相エンコード方向にみられる
正しい
72
RFコイルは受信コイルとして機能する
正しい
73
MRIのphased array coilではコイルユニットは複数である
正しい
74
フェーズドアレイコイルはコイルから離れた部位のSN比が低くなる
正しい
75
フェーズドアレイコイルはパラレルイメージングを行う際に使用される
正しい
76
円形表面コイルでは身体表層部の信号が飽和しやすい
正しい
77
図に示すコイルは月状骨壊死に対する有効なMRI検査ができる
正しい
78
図に示す5インチRFコイルは手掌の撮影に適する
正しい
79
【第75回AM15】(診療画像検査学) MRIで数値を大きくするとSN比が低下するのはどれか
受信バンド幅
80
【第75回AM21】(診療画像検査学) MRIの磁化率アーチファクトを抑制する方法で正しいのはどれか
GRE法ではなくSE法を用いる
81
【第75回AM24】(診療画像検査学) MRIのIR法で正しいのはどれか
FLAIR法は自由水の信号を抑制する目的で使用する
82
【第75回PM20】(診療画像検査学) MRIの拡散強調像で誤っているのはどれか
水分子の動きが大きいほど信号強度は上昇する
83
【第75回PM22】(診療画像検査学) MR像を示す。この画像で認められるアーチファクトはどれか
モーション
84
【第75回PM24】(診療画像検査学) MRIにおいてSARの増大に関係するのはどれか
スライス数
85
【第74回AM19】(診療画像検査学) 脳のMRAでMTパルスの付加によって生じるのはどれか2つ選べ
SARの増大, 脳実質の信号低下
86
【第74回AM21】(診療画像検査学) 腹部MR像を示す。矢印のアーチファクトを軽減するのはどれか (ヒント:画像は流れによるモーションアーチファクトである)
スライス外への空間飽和パルスの印加
87
【第74回AM24】(診療画像検査学) MRIのSN比が高くなるのはどれか
加算回数を増やす
88
【第74回PM15】(診療画像検査学) MRIの化学シフト(共鳴周波数の差)を用いた脂肪抑制法として誤っているのはどれか
STIR法
89
【第74回PM17】(診療画像検査学) 脳のファンクショナルMRIで解析対象の信号源に利用されるのはどれか
BOLDによる磁化率効果
90
【第74回PM21】(診療画像検査学) SE法と比較した高速SE法の特徴で正しいのはどれか
磁化率効果の減少
91
【第73回AM15】(診療画像検査学) MRI検査室内に白い煙のようなものが認められた。発生原因として考えられるのはどれか
液体ヘリウムが気化した