問題一覧
1
胃十二指腸潰瘍の薬物治療について誤っているものはどれか一つ選びなさい
ボノプラザンはPPIの方が高い即効性を示す
2
定型肺炎の経験的治療(エリンピック治療)として選択すべき薬剤はどれか
セフトリアキソン
3
抗リウマチ薬と主な副作用の組み合わせについて誤っているものはどれか一つ選びなさい
イグラチモドー骨粗鬆症
4
抗真菌薬関連下痢症において偽膜性大腸炎の原因となる菌について正しいものはどれか
クロストリジウムディオイデス・ディフィシル
5
抗菌薬の排泄について誤っているものはどれか
すべてのセフェム系抗菌薬は腎排泄型薬物であるため腎機能障害には必ず投与量を調整しなければならない
6
吸入 デバイスについて誤っているものはどれか一つ選びなさい
発作時のSA baの2吸入目は時間を空ける必要はない
7
肝代謝型薬物のため腎機能低下時にも使用しやすい抗菌薬として最も適切なものはどれか一つ選びなさい
アジスロマイシン
8
高血糖高浸透圧症候群について誤っているものはどれか一つ選びなさい
細胞外から細胞内に水分が移動し高度の血管内脱水となる
9
敗血症性ショックに対する初期組成輸液の投与量について正しいものはどれか一つ選びなさい
30ml/kg
10
長時間作用薬β2刺激薬(LABA)について誤っているものはどれか
β2刺激薬の頻脈や新鮮などの副作用の発生頻度は経口薬<貼付薬<吸入薬の順で多くなる
11
糖尿病に用いられる薬剤の服用タイミングとして誤った組み合わせはどれか
αグルコシダーゼ阻害薬ー毎食後
12
糖尿病ケトアシドーシスDKA)について誤っているものはどれか一つ選びなさい
尿試験紙法によるケトンは病勢を反映する
13
ペニシリン系抗菌薬について正しいものはどれか一つ選びなさい
ピペラシリンタゾバクタムはペニシリン系とベータラクタマーゼ阻害薬の合剤でありグラム陽性球菌緑膿菌を含むグラム陰性桿菌に対して幅広い抗菌活性を持っている
14
次の状態のうち敗血症でステロイド投与が最も推奨されるものはどれか一つ選びなさい
敗血症性ショックで昇圧薬の投与が持続的に必要な場合
15
敗血症時に循環動態の安定化と並行して行うべき治療について最も適切なものはどれか一つ選びなさい
感染症の治療
16
腎排泄型薬剤の投与量に関する指標として日本で最もよく用いられるものはどれか
Ccr
17
長時間作用性抗コリン薬(LAMA)について誤っているものはどれか一つ選びなさい
排尿障害のある前立腺肥大症の患者、開放隅角緑内障の患者には禁忌である
18
糖尿病ケトアシドーシスDKAについて誤っているものはどれか一つ選びなさい
大量飲酒はその原因とならない
19
スペーサーについて誤っているものはどれか一つ選びなさい
DPIでは吸入補助具(スペーサー)を使用して吸入する方法がある
20
インスリン分泌について不適切なものはどれか
血中インスリン濃度が低いためにインスリン作用が得られないことをインスリン抵抗性が高いという
21
非定型肺炎の主な原因微生物として正しいものはどれか
マイコプラズマ
22
敗血症性ショックの際に使用する昇圧薬の第一選択薬として正しいものはどれか一つ選びなさい
ノルアドレナリン
23
多剤耐性でない緑膿菌に対して通常抗菌活性を有する薬物として最も適切なものはどれか一つ選びなさい
タゾバクタム/ピペラシリン
24
抗菌薬の副作用相互作用について正しいものはどれか一つ選びなさい
クロストリジウムディフィシル感染症はどの抗菌薬でも発症する可能性があるため抗菌薬投与中に水様便を認めた場合にはクロストリジウムディシフィルの産生毒素であるトキシンABの検査を行うことが推奨される
25
抗菌薬の薬物動態学/ 薬力学理論について正しいものはどれか一つ選びなさい
セフェム系抗菌薬は時間依存性抗菌薬であるため一日の中で複数回に分割して投与した方が効果的である
26
ピロリ菌除菌の適応疾患でないものはどれか一つ選びなさい
進行胃がん
27
セフェム系抗菌薬について正しいものはどれか一つ選びなさい
セファゾリンはMSSA感染症において第一選択薬となる
28
甲状腺機能甲状腺機能低下症合併妊娠について誤っているものはどれか一つ選びなさい
エボチロキシンは乳汁移行性が高いため授乳は避ける
29
免疫抑制薬使用者に発熱を認めた場合に留意すべきこととして特に重要でないものはどれか一つ選びなさい
体重変化
30
医療従事者による低血糖への対応として誤っているものはどれか
インスリンの即時中止
31
ソフトドリンクケトーシスについて誤っているものはどれか一つ選びなさい
糖質の分解によりケトン耐産生が亢進する
32
インスリンの絶対的適応でないものはどれか
やせ形で栄養状態が低下
33
定型肺炎(細菌性肺炎)の主な原因微生物として正しいものはどれか
肺炎球菌
34
高血糖緊急症の治療について誤っているものはどれか一つ選びなさい
血糖値が正常化したらできるだけ早くインスリンを終了する
35
薬剤性肝障害の中で最も高頻度なものはどれか
アレルギー性
36
以下の検査値で易感染性の状態を示さないものはどれか一つ選びなさい
血清IgG1500ml
37
経口血糖降下薬とその留意事項・副作用として誤った組み合わせはどれか
SGLT2阻害薬ー体重増加
38
次の血圧パラメーターのうち主な臓器還流を規定するものについて正しいものはどれか一つ選びなさい
平均動脈圧
39
高血糖緊急症の治療について誤っているものはどれか一つ選びなさい
治療開始時の血清カリウム値が四ー五メックであればカリウムの補充は不要である
40
関節リウマチで使用される生物学的製剤・JAK阻害薬について正しいものはどれか一つ選びなさい
悪性腫瘍併存例では使用禁忌である
41
抗血栓療法について誤っているものはどれか一つ選びなさい
動脈血栓と静脈血栓の発生機序は異なるが本質的な薬物治療は共通である
42
バセドウ病の治療について誤っているものはどれか一つ選びなさい
抗甲状腺薬は生涯にわたって内服が必要である
43
oral switch について正しいものはどれか一つ選びなさい
抗菌薬の静脈内投与によって呼吸器症状が安定し酸素化の改善が得られている肺炎患者に対してオーラルスイッチを検討することは可能である
44
メトトレキサート(MTX)の内服方法で不適切なものはどれか一つ選びなさい
MTXを月曜朝4錠、夕三錠内服していたが一回あたりに内服する錠数が多く内服が面倒なため一日一錠連日の内服に切り替えた
45
DOACについて誤っているものはどれか
DOACの効果が過剰で出血をきたしているような場合には拮抗薬としてビタミンKを投与する必要がある
46
併用しても糖尿病への相乗効果が期待できない薬剤の組み合わせはどれか
SU薬と速攻型インスリン分泌促進薬
47
生物学的製剤のうち誤っているものはどれか一つ選びなさい
抗IL4受容体α鎖抗体製剤は高用量ICSに加えて複数の治療薬を併用しても症状が安定せず、通年アレルゲンに感作されている場合に血清総IGE値に応じて2~4週ごとに皮下注射する
48
ペニシリンや第一、第二世代セフェム系抗菌薬に耐性を示す肺炎球菌を示す略語はどれか
PRSP
49
以下の状態で骨粗しょう症のリスクが最も低いものはどれか一つ選びなさい
パルス3mgを服用中
50
非定型型肺炎の経験的治療として選択すべき薬物はどれか
アジスロマイシン
51
免疫抑制薬はどれか一つ選びなさい
タクロリムス(プログラフ)
52
インスリン療法の注意点として不適切なものはどれか
インスリンを投与しても血糖が不安定な場合は患者の食事内容が問題であるため入念に食事指導のみを行う
53
妊娠とバセドウ病について誤っているものはどれか一つ選びなさい
妊娠中はバセドウ病の病勢が強くなるため抗甲状腺薬の増量を必要とする場合が多い
54
抗菌薬治療について誤っているものはどれか一つ選びなさい
グラム染色は抗菌薬の選択に有用な検査で原因微生物の染色が可能でありグラム陽性菌は赤色2G陰性菌は紫色に染まる
55
抗ヒスタミン薬の一般的な副作用について誤っているものはどれか一つ選びなさい
間質性肺炎
56
持続型インスリン製剤について正しいものはどれか
インスリンデグルデク(トレシーバ)やインスリングラルギン(ランタス)がある
57
喘息の急性発作治療について誤っているものはどれか一つ選びなさい
アスピリン喘息の既往を持つ患者に対しコハク酸エステルを含む製剤は安全に使用できる
58
喘息の薬物治療について誤っているのはどれか一つ選びなさい
気管支喘息の薬物治療において発作が起きた場合に用いられる吸入薬はLA ba(長時間作用型ベータツー刺激薬)である
59
胃潰瘍の改変フォレスト分類において内視鏡的止血療法の適用となるものはどれか一つ選びなさい
フォレスト1B
60
細菌の分類として正しいものはどれか一つ選びなさい
非定型細菌や嫌気性菌はグラム染色により判定が困難な細菌である
61
次のうちso FAスコアの項目に含まれないものはどれか一つ選びなさい
Dダイマー
62
レボチロキシン(チラージン)の投与について誤っているものはどれか一つ選びなさい
開始直後は必要量が増すため75から100マイクログラムより投与しtshが正常化したら徐々に減量する
63
SS CG 2021において敗血症性ショックの際に初期組成の投与に推奨されている輸液製剤について正しいものはどれか一つ選びなさい
晶質液
64
ワルファリンについて誤っているものはどれか一つ選びなさい
ワルファリンは食品中のカリウムや種々の薬剤との相互作用が問題となる
65
腎前性腎障害が疑われた場合、中止を検討すべき薬で最も適切なものはどれか
ARB
66
抗血小板療法について誤っているものはどれか一つ選びなさい
アスピリンはCoX1を可逆的に阻害することで抗血小板作用を発揮する
67
薬物を経口投与した際、寄与しない薬物動態過程はどれか
分泌
68
薬剤耐性のない肺炎球菌が起因菌である肺炎に対して標的治療を行う場合に選択すべき薬物はどれか
ベンジルペニシリン
69
抗菌薬治療中の原則として正しいものはどれか一つ選びなさい
抗菌薬を選択する際は治療薬病原体患者の関係を意識する必要がある
70
喘息未治療患者の症状と目安となる治療ステップについて正しいものはどれか一つ選びなさい
ステップ2の症状は週一回以上であるが毎日ではない
71
ステロイドの副作用で一般的でないものはどれか一つ選びなさい
体重減少
72
抗血小板療法について誤っているものはどれか一つ選びなさい
P2Y 12受容体拮抗薬は冠動脈形成術後のステント内再狭窄予防のために単剤で使用する
73
敗血症性ショックの初期組成輸液の後に追加で輸液を行う際の指標について最も適切なものはどれか一つ選びなさい
動的指標
74
抗リウマチ薬使用中の患者マネジメントについて正しいものはどれか一つ選びなさい
メトトレキサート内服中の患者が急激な労作時呼吸困難感、乾性咳嗽で入院したため薬剤性肺障害を疑って同薬を中止した
75
肝機能障害時に薬物投与量を調節する指標として最も適切なものはどれか
1つの検査値のみでの判断は難しい
76
抗菌薬治療について正しいものはどれか
セフェム系抗菌薬は開発時期により世代別に分類されている
77
抗甲状腺薬の副作用について誤っているものはどれか一つ選びなさい
肝機能障害ANCA関連血管炎ともPDUよりMMIに多い
78
DIC の治療において最も優先すべきことはどれか一つ選びなさい
原疾患の治療
79
糖尿病ケトアシドーシスDKAについて誤っているものはどれか一つ選びなさい
腹痛を伴うことはない
80
敗血症性ショックと診断してから経験的抗菌薬投与までの時間について正しいものはどれか一つ選びなさい
一時間以内
81
ソフトドリンクソフトドリンクケトーシスについて誤っているものはどれか一つ選びなさい
痩せ型の患者に多い病態である
82
ピロリ菌の除菌について適切なものはどれか一つ選びなさい
抗ヘリコバクターピロリ菌抗体検査はピロリ菌の除菌判定には不向きである
83
妊婦への投与が禁忌となっている真菌薬はどれか
レボフロキサシン
84
高血糖高浸透圧症候群について誤っているものはどれか一つ選びなさい
DKAよりも死亡率は低い
85
Co PDの急性増悪について誤っているものはどれか一つ選びなさい
増悪時に投与される抗菌薬のうちニューキノロン系抗菌薬は投与されることはない
86
高血糖緊急症について誤っているものはどれか一つ選びなさい
一型糖尿病患者特有の病態である
87
腎機能が高度に低下した患者に使用を検討できる糖尿病治療薬はどれか
DPP4阻害薬
88
胃十二指腸潰瘍の原因として最も可能性の高いものはどれか一つ選びなさい
ピロリ菌感染
89
薬剤性低血糖時の対応として経口で糖類を補充する場合に加糖などのブドウ糖以外の糖類でなく、ブドウ糖が必要である薬剤はどれか
αグルコシダーゼ阻害薬
90
吸入ステロイドやく(ICS)について誤っているものはどれか一つ選びなさい
Co PD管理において強い労作時の呼吸困難症状がある場合に選択される