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D問題

D問題
25問 • 2年前
  • ポパイ1号
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    問題一覧

  • 1

    〔図 1〕は心疾患のある犬で大腿動脈から大動脈弓までカテーテルを挿入して行った血管造影像である。 ① 矢印で示す部位として適当なのはどれか。 1. 右心房 2. 肺動脈 3. 上行大動脈 4. 左心房 5. 後大静脈 ②本心疾患で病態が進行したときに起こりうる変化として適当でないのはどれか。 1. 右心房虚脱 2. 左心室拡大 3. 僧帽弁逆流 4. 肺高血圧 5. 肺動脈壁の肥厚

    2、1

  • 2

    150 日齢の豚が出血性下痢を呈し急死した。〔図 3 - A 〕は剖検時の腸の肉眼像、〔図 3 - B〕は回腸粘膜陰窩の Warthin-Starry 染色(鍍銀染色)組織像である。 ① 1. 豚の抗酸菌症 2. 豚赤痢 3. 腸腺腫症候群(増殖性腸炎) 4. 大腸菌症 5. 豚のサルモネラ症 ②本疾患に関する記述として適切なのはどれか。 1. 粘液を伴った鮮血便が特徴的である。 2. 哺乳豚でもしばしば認められる。 3. 腸管粘膜上皮細胞の過形成がみられる。 4. ボタン状潰瘍がみられる。 5. 菌分離には 5%羊血液寒天培地を使用する。

    3、3

  • 3

    下痢症の患者便から〔図 5 〕の矢印に示す原虫が検出された。また、原因と推定された飲料水からも同様の原虫が検出された。 ①検出された原虫とその発育ステージとの組合せはどれか。       原虫         発育ステージ 1. ランブル鞭毛虫 ―――――― シスト 2. ランブル鞭毛虫 ―――――― トロフォゾイト(栄養型) 3. クリプトスポリジウム ――― メロゾイト 4. クリプトスポリジウム ――― オーシスト 5. クリプトスポリジウム ――― スポロゾイ ②本疾患に関する記述として適当なのはどれか。 a 日本では水道水を原因とする集団感染事例は報告されていない。 b 水道水(上水)を塩素で消毒するのは有効である。 c 家畜伝染病予防法では届出伝染病(牛)に指定されている。 d 感染症法では五類感染症に指定されている。 e 水道水(上水)のほかプール水も感染源となりうる。

    4、4

  • 4

    犬、ミニチュア・ダックスフンド、雌、3 歳齢。以前から物にぶつかることがあり、最近は散歩に行きたがらなくなったとの主訴で来院。〔図 6 - A〕は初診時の眼科検査結果、〔図 6 - B〕は眼底像である。後日行った頭部 MRI 検査では異常所見は認められなかった。 ①最も疑われる疾患はどれか。 1. 網膜剥離 2. 進行性網膜萎縮症 3. 緑内障 4. 水晶体脱臼 5. 白内障 ②本症例で最も疑われる疾患に対する対処法として最も適切なのはどれか。 1. コルチコステロイドの全身投与 2. 食餌療法 3. 抗生物質の点眼治療 4. 有効な治療方法はなく飼育環境の安全に努める。 5. 水晶体摘出術

    2、4

  • 5

    〔図 7〕は死亡した牛の肺の病理組織像(HE 染色)である。 ①組織所見として適当でないのはどれか。 1. 肺胞壁の尿酸塩沈着 2. 肺胞壁の肥厚 3. 肺胞壁の石灰沈着 4. 肺胞腔への漿液滲出 5. 肺胞腔への線維素析出 ②本病変の診断名として最も適当なのはどれか。 1. 類脂質肺炎 2. 誤嚥性肺炎 3. 肉芽腫性肺炎 4. 肺胞タンパク症 5. 尿毒症性肺炎

    1、5

  • 6

    〔図 12〕は乳牛のルーメン内における窒素化合物の代謝図である。通常、タンパク質は分解されて〔 a 〕になり、一部は肝臓に運ばれて〔 b 〕に変換される。 ①〔 a 〕、〔 b 〕にあてはまる組合せとして正しいのはどれか。       a         b 1. 乳酸 ――――――― ケトン体 2. 尿素 ――――――― アンモニア 3. 尿酸 ――――――― アンモニア 4. アンモニア ―――― 尿素 5. ケトン体 ――――― 乳酸 ②血中の〔 a 〕の濃度が上昇して起こる中毒の主たる症状として誤っているのはどれか。 1. 強直性痙攣 2. 不安 3. 心拍数減少 4. 頻尿 5. 過剰流涎

    4、3

  • 7

    馬が盛んに尾を振ったり四肢を蹴り上げていたので、皮膚を観察したところ〔図13〕の昆虫がとまって吸血をしていた。 ①この昆虫が媒介する寄生虫はどれか。 1. 頚部糸状虫(Onchocerca cervicalis) 2. ロデシア眼虫(Thelazia rhodesi) 3. ヘパトゾーン(Hepatozoon sp.) 4. ハエ馬胃虫(Habronema muscae) 5. エバンス・トリパノソーマ(Trypanosoma evansi) ②この寄生虫感染の治療薬として最も適当なのはどれか。 1. ジエチルカルバマジン 2. イベルメクチン 3. ジミナゼン 4. メトロニダゾール 5. スルファモノメトキシン

    5、3

  • 8

    牛、ホルスタイン種、雌、11 歳齢。食欲不振のために往診を依頼された。〔図 15〕は血液検査結果である。 ①血液検査結果の解釈として最も適切なのはどれか。 a 高ビリルビン血症 b 重度の貧血 c A / G 比の低下 d 血小板減少症 e GGT 活性の高値 1. (b,c) 2. (d,e) 3. (a,e) 4. (c,d) 5. (a,b) ②診断のために次に実施すべき検査として最も適切なのはどれか。 1. 心臓超音波検査 2. 血液凝固系検査 3. 肝胆道系の超音波検査 4. 血液再生像の有無の確認 5. 対光反射検査

    3、3

  • 9

    発育不良と下痢を示す初生雛の糞便から、DHL 寒天培地でサルモネラ属菌が分離された〔図 16〕 最も疑われる本菌の血清型はどれか。 1. Gallinarum 2. Typhimurium 3. Typhi 4. Infantis 5. Enteritidis この感染症名とその分類の組合せとして正しいのはどれか。 1. 鶏パラチフス ―――――― 海外悪性伝染病 2. ひな白痢 ―――――――― 届出伝染病 3. ひな白痢 ―――――――― 法定伝染病 4. 鶏パラチフス ―――――― 届出伝染病 5. 鶏パラチフス ―――――― 法定伝染病

    1、3

  • 10

    犬、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、雄、6 ヵ月齢。約 1 ヵ月前から、顔を触れると痛がるとの主訴で来院。それ以外の症状は無く、元気、食欲、排便、排尿に問題は無いとのことであった。〔図 17〕は初診時の頭部X線側方像である。 ①最も疑われる疾患はどれか。 1. 骨肉腫 2. 汎骨炎 3. 骨髄炎 4. 二次性上皮小体機能亢進症 5. 頭蓋下顎骨症 ②本症で疑われる疾患に関する記述として最も適切なのはどれか。 1. 全身性化学療法が適応であるが、通常予後不良である。 2. 抗生物質の全身投与が適応であるが、通常予後不良である 3. 成長後、病変が自然に退縮することがある。 4. 免疫抑制療法が適応であり、通常予後は良好である 5. 下顎骨切除の適応であるが、通常予後不良である。

    5、3

  • 11

    養殖アマゴの体側に膨隆患部が形成された〔図 18 - A〕。一部の魚では患部の皮膚が崩壊、潰瘍化していた。患部の塗抹標本には多数の非運動性グラム陰性短桿菌が観察された。〔図 18 - B 〕は TS 寒天培地による菌分離像である。 ①最も疑われる疾患はどれか。 1. イクチオホヌス症 2. 連鎖球菌症 3. 細菌性腎臓病(BKD) 4. せっそう病 5. 細菌性冷水病 ②同定された細菌はどれか。 1. Renibacterium salmoninarum 2. Streptococcus iniae 3. Lactococcus garvieae 4. Flavobacterium psychrophilum 5. Aeromonas salmonicida

    4、5

  • 12

    〔図 19 - A 〕は数ヵ月間発情が認められなかった牛、ホルスタイン種、7 歳齢の卵巣の肉眼所見、〔図 19 - B 〕は同病理組織像(HE 染色)である。 最も疑われる疾患はどれか。 1. 顆粒膜細胞腫 2. 黄体囊腫 3. 血管腫 4. 囊腺腫 5. 卵胞囊腫 ②本疾患に関する記述として適切でないのはどれか。 1. 雄性化がみられる場合がある。 2. 腹腔内で沈下するので直腸検査での触知が困難である。 3. 石灰化や液体貯留を伴うことが多い。 4. 通常両側性である。 5. ステロイドホルモン分泌異常を伴うことが多い。

    1、4

  • 13

    養殖マダイが大量に死亡する事例が発生した。瀕死魚を解剖したところ〔図 1 -A 〕の矢印のような病変がみられ、脾臓スタンプ標本(ギムザ染色)には〔図 1 -B 〕の矢印のような細胞が観察された。 (1)最も疑われる疾患の原因ウイルスが属する科はどれか。 1. ノダウイルス科 2. ヘルペスウイルス科 3. ビルナウイルス科 4. イリドウイルス科 5. ラブドウイルス科 (2) 本疾患に関する記述として適切なのはどれか。 1. 赤血球に封入体が観察される。 2. 結合織細胞が巨大化することが特徴的である。 3. 重篤な筋肉内出血がみられる。 4. 不活化ワクチンが承認されている。 5. ヤマメにも発生が確認されている。

    4、4

  • 14

    〔図 2 - A 〕は定期繁殖健診で診察したホルスタイン種の雌牛の繁殖記録である。左から牛の個体記号、産歴、診察日における分娩後日数、分娩後の人工授精実施回数、前回の人工授精からの日数を示している。 ①これらの牛に関する記述として適切なのはどれか。 a (ア)の牛は通常分娩後の悪露がまだ排出されている時期である。 b (イ)の牛は子宮の修復が完了して受胎可能な時期に達している。 c (ウ)の牛は直腸検査により妊娠診断が可能である。 d (エ)の牛は妊娠している場合には超音波検査で胎子の心拍が観察される。 e (オ)の牛はリピートブリーダーと診断可能である。 1. (d, e) 2. (a, e) 3. (a, b) 4. (b, c) 5. (c, d) ②カ)の牛について直腸検査を行ったところ、左側卵巣に複数の卵胞が確認された。〔図 2 - B 〕はその時の左側卵巣の超音波検査像である。右側卵巣には明瞭な構造物は認められなかった。7 日後の再検査では、左側卵巣のみ初診日と同程度の大きさの卵胞が 2 つ認められた。最も疑われる疾患はどれか。 1. 卵巣静止 2. 卵胞囊腫 3. 黄体囊腫 4. 鈍性発情 5. 卵巣萎縮

    4、1

  • 15

    牛、ホルスタイン種、雌、2 週齢。3 日前から発熱し衰弱してきたとの主訴で診察。臍の腫脹、熱感、疼痛および臍帯断裂部からの膿汁排泄が認められ、翌日死亡した。〔図 3 〕は剖検時における腹部の肉眼像である。 (1)〔図 3 〕に点線で示した構造物はどれか。 1. 尿膜管 2. 臍静脈 3. 門脈 4. 臍動脈 5. 動脈管 (2)本疾患の予防処置として最も適切なのはどれか。 a ワクチンを接種する。 b 臍を結紮する。 c 生後 6 時間以内に初乳を摂取させる。 d 飼育環境を衛生的に保つ。 e 抗生物質を全身投与する。 1. (b, c) 2. (a, b) 3. (c, d) 4. (a, e) 5. (d, e)

    2、3

  • 16

    猫、雑種、避妊雌、13 歳齢。2 ヵ月前から多飲・多尿が認められ、1 週間前から衰弱が著しくなったとの主訴で来院〔図 5 - A 〕。皮膚は著しく菲薄化しており、〔図5 - B 〕のような裂傷が多数認められた。 (1)最も疑われる疾患はどれか。 1. 慢性腎臓病 2. 甲状腺機能亢進症 3. 副腎皮質機能亢進症 4. 毛包虫症 5. 皮膚無力症 (2)この症例の予想される血液検査所見として最も適当なのはどれか。 1. 高カルシウム血症 2. クレアチニンの高値 3. 低ナトリウム血症 4. 高血糖 5. 総チロキシンの高値

    3、4

  • 17

    黒毛和種の育成牛および泌乳牛の計 30 頭を春に人工草地に放牧したところ、10 日目から興奮、疾走、転倒、歩様のふらつきおよび強直性痙攣が多発した。〔図 6 〕は発症牛 7 頭の血液検査結果である。 (1)7 頭全てに共通する血液検査所見として適当なのはどれか。 1. 低カルシウム血 2. 低カリウム血症 3. 低ナトリウム血症 4. 低マグネシウム血症 5. 低リン血症 (2)本疾患に関する記述として適切でないのはどれか。 1. マメ科に代えてイネ科の牧草を給餌すると予防になる。 2. 高齢の泌乳牛は発症しやすい。 3. 窒素含量が高い牧草の摂食が誘因になる。 4. 発症牛に対しては速やかな治療が必要である。 5. 放牧に当たっては馴致することが予防となる。

    4、1

  • 18

    牛、ホルスタイン種、雌、5 歳齢。呼吸器症状を呈して死亡した。〔図 7 - A 〕は肺の病理組織像( HE 染色)、〔図 7 - B 〕はその中央部の拡大像である。 (1)最も疑われる疾患はどれか。 1. 牛アクチノバチルス症 2. アスペルギルス症 3. ムコール症 4. 結核病 5. 類脂質肺炎 (2) 本疾患を診断するのに最も有用な染色法はどれか。 1. チール・ネルゼン染色 2. グラム染色 3. ズダンⅢ染色 4. ギムザ染色 5. グロコット染色

    2、5

  • 19

    〔図 8 - A 〕はあるウイルスを実験的に子犬に接種した後の体温と体重の推移である。〔図 8 - B 〕は感染後 15 日目に認められた下腹部から内股部の皮膚の外貌である。 (1)接種したウイルスはどれか。 1. 犬パルボウイルス 2. 犬パラインフルエンザウイルス 3. 犬コロナウイルス 4. 犬ジステンパーウイルス 5. 犬ヘルペスウイルス 1 型 (2)このウイルスと同属のウイルスによる疾患はどれか。 1. 豚伝染性胃腸炎 2. 馬鼻肺炎 3. 牛疫 4. 猫汎白血球減少症 5. コイ乳頭腫症

    4、3

  • 20

    犬、ミニチュア・ダックスフンド、雄、3 歳齢。2 週間前から口唇部に〔図 9 -A 〕に示した結節が認められるとの主訴で来院。〔図 9 - B 〕は結節の細針吸引塗抹像である。 最も疑われる疾患はどれか。 (1) 1. 無顆粒性悪性黒色腫 2. 扁平上皮癌 3. 肥満細胞腫 4. 皮膚組織球腫 5. 皮膚型リンパ腫 (2)飼い主に提示すべき治療方針として適当なのはどれか。 a 外科的切除 b 経過観察 c ロムスチンの投与 d シクロスポリンの投与 e 放射線療法 1. (a, e) 2. (b, c) 3. (a, b) 4. (c, d) 5. (d, e)

    4、3

  • 21

    4 週齢の時点においてあるウイルスに未感染で移行抗体を有していた犬に、8 週齢でこのウイルスに対する弱毒生ワクチンを接種した。 ①4 週齢から 2 日おきにこのウイルスに対する中和抗体価( IgG )を測定した場合、予測される抗体価の推移は〔図 10 〕に示す(ア)~(オ)のどれか。 a (ア) b (イ) c (ウ) d (エ) e (オ) 1. (a, e) 2. (b, c) 3. (c, d) 4. (a, b) 5. (d, e) ②犬のワクチンおよび免疫に関する記述として適切なのはどれか。 1. 出生直後の IgM 産生能は成犬と比べて著しく低い。 2. 6 週齢未満でワクチンを接種する場合は低力価ワクチンが用いられる。 3. ワクチン接種により生じる顔面浮腫は主にⅣ型アレルギーである。 4. 犬用ウイルスワクチンでレトロウイルスの混入が見つかっている。 5. 移行抗体の大部分は初乳ではなく胎盤を介して移行する。

    ・5、4

  • 22

    犬が発熱および発咳を主訴に来院。胸部 X 線撮影では肺に結節状陰影像が認められた。〔図 12 〕は糞便検査により検出された虫卵である。 ①最も疑われる寄生虫はどれか。 1. 多包条虫(Echinococcus multilocularis) 2. 糸状肺虫(Dictyocaulus filaria) 3. 犬糸状虫(Dirofilaria immitis) 4. ウェステルマン肺吸虫(Paragonimus westermani) 5. 横川吸虫(Metagonimus yokogawai) ②この寄生虫卵を検出する糞便検査法として最も適切なのはどれか。 a ホルマリン-エーテル法( MGL 法) b AMS Ⅲ法 c セロハンテープ肛門周囲検査法 d 浮游法 e ビーズ法 1. (c, d) 2. (b, c) 3. (d, e) 4. (a, e) 5. (a, b)

    4、5

  • 23

    〔図 13 〕はある人獣共通感染症の 2012 年におけるヒトでの世界的発生分布である。 (1)本感染症はどれか。 1. ウエストナイル熱 2. 日本脳炎 3. デング熱 4. チクングニア熱 5. ライム病 (2)我が国において本感染症の媒介昆虫を野外で駆除するために使用する殺虫薬として適切なのはどれか。 1. ワルファリン 2. ベンゼンヘキサクロライド( BHC ) 3. ジクロロジフェニルトリクロロエチン( DDT ) 4. ピレトリン 5. パラチオン

    2、4

  • 24

    牛がチアノーゼ、呼吸困難および可視粘膜の浮腫を起こして急死した。〔図 15 〕はこの牛から採取した血液を用いて行ったある検査の結果である。 (1)行った検査として最も適当なのはどれか。 1. アスコリテスト 2. パールテスト 3. ツベルクリン検査 4. ファージテスト 5. ヨーニン反応 (2) この症例の病原体が豚に感染した場合の病態として最も適当なのはどれか。 1. 鼻甲介の形成不全 2. 精子産生障害 3. 強直性痙攣 4. 皮膚の赤紫色斑点 5. 咽喉部の浮腫性腫脹

    1、5

  • 25

    犬、雑種、去勢雄、7 歳齢。2 ヵ月前から下痢が徐々にひどくなり、食欲不振と体重減少が顕著になってきたとの主訴で来院。下痢は泥状便が 1 日に数回認められるとのことで、ボディ・コンディション・スコア( BCS )は 2/5 であった。糞便検査では異常は認められなかった。血液検査ではカリウム値 2.9 mEq/ℓ、アルブミン値 2.2g/dℓであった。〔図 16 - A 〕は下行結腸の超音波像であり、壁の肥厚が認められた。〔図 16 - B 〕は大腸壁の細針吸引塗抹像(ギムザ染色)である。 (1)最も疑われる疾患はどれか。 1. 炎症性腸疾患( IBD ) 2. 大腸腺癌 3. 膵外分泌不全 4. リンパ腫 5. クロストリジウム性大腸炎 (2)この症例のより詳細な診断と予後予想のために最も有用な対応はどれか。 1. シクロスポリンの試験的投与 2. 注腸バリウム検査 3. 糞便細菌培養検査 4. 細針吸引材料を用いたリンパ球クローン性解析遺伝子検査 5. 消化酵素製剤の試験的投与

    4、4

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    29問 • 1年前
    ポパイ1号

    D問題

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    ポパイ1号

    問題一覧

  • 1

    〔図 1〕は心疾患のある犬で大腿動脈から大動脈弓までカテーテルを挿入して行った血管造影像である。 ① 矢印で示す部位として適当なのはどれか。 1. 右心房 2. 肺動脈 3. 上行大動脈 4. 左心房 5. 後大静脈 ②本心疾患で病態が進行したときに起こりうる変化として適当でないのはどれか。 1. 右心房虚脱 2. 左心室拡大 3. 僧帽弁逆流 4. 肺高血圧 5. 肺動脈壁の肥厚

    2、1

  • 2

    150 日齢の豚が出血性下痢を呈し急死した。〔図 3 - A 〕は剖検時の腸の肉眼像、〔図 3 - B〕は回腸粘膜陰窩の Warthin-Starry 染色(鍍銀染色)組織像である。 ① 1. 豚の抗酸菌症 2. 豚赤痢 3. 腸腺腫症候群(増殖性腸炎) 4. 大腸菌症 5. 豚のサルモネラ症 ②本疾患に関する記述として適切なのはどれか。 1. 粘液を伴った鮮血便が特徴的である。 2. 哺乳豚でもしばしば認められる。 3. 腸管粘膜上皮細胞の過形成がみられる。 4. ボタン状潰瘍がみられる。 5. 菌分離には 5%羊血液寒天培地を使用する。

    3、3

  • 3

    下痢症の患者便から〔図 5 〕の矢印に示す原虫が検出された。また、原因と推定された飲料水からも同様の原虫が検出された。 ①検出された原虫とその発育ステージとの組合せはどれか。       原虫         発育ステージ 1. ランブル鞭毛虫 ―――――― シスト 2. ランブル鞭毛虫 ―――――― トロフォゾイト(栄養型) 3. クリプトスポリジウム ――― メロゾイト 4. クリプトスポリジウム ――― オーシスト 5. クリプトスポリジウム ――― スポロゾイ ②本疾患に関する記述として適当なのはどれか。 a 日本では水道水を原因とする集団感染事例は報告されていない。 b 水道水(上水)を塩素で消毒するのは有効である。 c 家畜伝染病予防法では届出伝染病(牛)に指定されている。 d 感染症法では五類感染症に指定されている。 e 水道水(上水)のほかプール水も感染源となりうる。

    4、4

  • 4

    犬、ミニチュア・ダックスフンド、雌、3 歳齢。以前から物にぶつかることがあり、最近は散歩に行きたがらなくなったとの主訴で来院。〔図 6 - A〕は初診時の眼科検査結果、〔図 6 - B〕は眼底像である。後日行った頭部 MRI 検査では異常所見は認められなかった。 ①最も疑われる疾患はどれか。 1. 網膜剥離 2. 進行性網膜萎縮症 3. 緑内障 4. 水晶体脱臼 5. 白内障 ②本症例で最も疑われる疾患に対する対処法として最も適切なのはどれか。 1. コルチコステロイドの全身投与 2. 食餌療法 3. 抗生物質の点眼治療 4. 有効な治療方法はなく飼育環境の安全に努める。 5. 水晶体摘出術

    2、4

  • 5

    〔図 7〕は死亡した牛の肺の病理組織像(HE 染色)である。 ①組織所見として適当でないのはどれか。 1. 肺胞壁の尿酸塩沈着 2. 肺胞壁の肥厚 3. 肺胞壁の石灰沈着 4. 肺胞腔への漿液滲出 5. 肺胞腔への線維素析出 ②本病変の診断名として最も適当なのはどれか。 1. 類脂質肺炎 2. 誤嚥性肺炎 3. 肉芽腫性肺炎 4. 肺胞タンパク症 5. 尿毒症性肺炎

    1、5

  • 6

    〔図 12〕は乳牛のルーメン内における窒素化合物の代謝図である。通常、タンパク質は分解されて〔 a 〕になり、一部は肝臓に運ばれて〔 b 〕に変換される。 ①〔 a 〕、〔 b 〕にあてはまる組合せとして正しいのはどれか。       a         b 1. 乳酸 ――――――― ケトン体 2. 尿素 ――――――― アンモニア 3. 尿酸 ――――――― アンモニア 4. アンモニア ―――― 尿素 5. ケトン体 ――――― 乳酸 ②血中の〔 a 〕の濃度が上昇して起こる中毒の主たる症状として誤っているのはどれか。 1. 強直性痙攣 2. 不安 3. 心拍数減少 4. 頻尿 5. 過剰流涎

    4、3

  • 7

    馬が盛んに尾を振ったり四肢を蹴り上げていたので、皮膚を観察したところ〔図13〕の昆虫がとまって吸血をしていた。 ①この昆虫が媒介する寄生虫はどれか。 1. 頚部糸状虫(Onchocerca cervicalis) 2. ロデシア眼虫(Thelazia rhodesi) 3. ヘパトゾーン(Hepatozoon sp.) 4. ハエ馬胃虫(Habronema muscae) 5. エバンス・トリパノソーマ(Trypanosoma evansi) ②この寄生虫感染の治療薬として最も適当なのはどれか。 1. ジエチルカルバマジン 2. イベルメクチン 3. ジミナゼン 4. メトロニダゾール 5. スルファモノメトキシン

    5、3

  • 8

    牛、ホルスタイン種、雌、11 歳齢。食欲不振のために往診を依頼された。〔図 15〕は血液検査結果である。 ①血液検査結果の解釈として最も適切なのはどれか。 a 高ビリルビン血症 b 重度の貧血 c A / G 比の低下 d 血小板減少症 e GGT 活性の高値 1. (b,c) 2. (d,e) 3. (a,e) 4. (c,d) 5. (a,b) ②診断のために次に実施すべき検査として最も適切なのはどれか。 1. 心臓超音波検査 2. 血液凝固系検査 3. 肝胆道系の超音波検査 4. 血液再生像の有無の確認 5. 対光反射検査

    3、3

  • 9

    発育不良と下痢を示す初生雛の糞便から、DHL 寒天培地でサルモネラ属菌が分離された〔図 16〕 最も疑われる本菌の血清型はどれか。 1. Gallinarum 2. Typhimurium 3. Typhi 4. Infantis 5. Enteritidis この感染症名とその分類の組合せとして正しいのはどれか。 1. 鶏パラチフス ―――――― 海外悪性伝染病 2. ひな白痢 ―――――――― 届出伝染病 3. ひな白痢 ―――――――― 法定伝染病 4. 鶏パラチフス ―――――― 届出伝染病 5. 鶏パラチフス ―――――― 法定伝染病

    1、3

  • 10

    犬、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、雄、6 ヵ月齢。約 1 ヵ月前から、顔を触れると痛がるとの主訴で来院。それ以外の症状は無く、元気、食欲、排便、排尿に問題は無いとのことであった。〔図 17〕は初診時の頭部X線側方像である。 ①最も疑われる疾患はどれか。 1. 骨肉腫 2. 汎骨炎 3. 骨髄炎 4. 二次性上皮小体機能亢進症 5. 頭蓋下顎骨症 ②本症で疑われる疾患に関する記述として最も適切なのはどれか。 1. 全身性化学療法が適応であるが、通常予後不良である。 2. 抗生物質の全身投与が適応であるが、通常予後不良である 3. 成長後、病変が自然に退縮することがある。 4. 免疫抑制療法が適応であり、通常予後は良好である 5. 下顎骨切除の適応であるが、通常予後不良である。

    5、3

  • 11

    養殖アマゴの体側に膨隆患部が形成された〔図 18 - A〕。一部の魚では患部の皮膚が崩壊、潰瘍化していた。患部の塗抹標本には多数の非運動性グラム陰性短桿菌が観察された。〔図 18 - B 〕は TS 寒天培地による菌分離像である。 ①最も疑われる疾患はどれか。 1. イクチオホヌス症 2. 連鎖球菌症 3. 細菌性腎臓病(BKD) 4. せっそう病 5. 細菌性冷水病 ②同定された細菌はどれか。 1. Renibacterium salmoninarum 2. Streptococcus iniae 3. Lactococcus garvieae 4. Flavobacterium psychrophilum 5. Aeromonas salmonicida

    4、5

  • 12

    〔図 19 - A 〕は数ヵ月間発情が認められなかった牛、ホルスタイン種、7 歳齢の卵巣の肉眼所見、〔図 19 - B 〕は同病理組織像(HE 染色)である。 最も疑われる疾患はどれか。 1. 顆粒膜細胞腫 2. 黄体囊腫 3. 血管腫 4. 囊腺腫 5. 卵胞囊腫 ②本疾患に関する記述として適切でないのはどれか。 1. 雄性化がみられる場合がある。 2. 腹腔内で沈下するので直腸検査での触知が困難である。 3. 石灰化や液体貯留を伴うことが多い。 4. 通常両側性である。 5. ステロイドホルモン分泌異常を伴うことが多い。

    1、4

  • 13

    養殖マダイが大量に死亡する事例が発生した。瀕死魚を解剖したところ〔図 1 -A 〕の矢印のような病変がみられ、脾臓スタンプ標本(ギムザ染色)には〔図 1 -B 〕の矢印のような細胞が観察された。 (1)最も疑われる疾患の原因ウイルスが属する科はどれか。 1. ノダウイルス科 2. ヘルペスウイルス科 3. ビルナウイルス科 4. イリドウイルス科 5. ラブドウイルス科 (2) 本疾患に関する記述として適切なのはどれか。 1. 赤血球に封入体が観察される。 2. 結合織細胞が巨大化することが特徴的である。 3. 重篤な筋肉内出血がみられる。 4. 不活化ワクチンが承認されている。 5. ヤマメにも発生が確認されている。

    4、4

  • 14

    〔図 2 - A 〕は定期繁殖健診で診察したホルスタイン種の雌牛の繁殖記録である。左から牛の個体記号、産歴、診察日における分娩後日数、分娩後の人工授精実施回数、前回の人工授精からの日数を示している。 ①これらの牛に関する記述として適切なのはどれか。 a (ア)の牛は通常分娩後の悪露がまだ排出されている時期である。 b (イ)の牛は子宮の修復が完了して受胎可能な時期に達している。 c (ウ)の牛は直腸検査により妊娠診断が可能である。 d (エ)の牛は妊娠している場合には超音波検査で胎子の心拍が観察される。 e (オ)の牛はリピートブリーダーと診断可能である。 1. (d, e) 2. (a, e) 3. (a, b) 4. (b, c) 5. (c, d) ②カ)の牛について直腸検査を行ったところ、左側卵巣に複数の卵胞が確認された。〔図 2 - B 〕はその時の左側卵巣の超音波検査像である。右側卵巣には明瞭な構造物は認められなかった。7 日後の再検査では、左側卵巣のみ初診日と同程度の大きさの卵胞が 2 つ認められた。最も疑われる疾患はどれか。 1. 卵巣静止 2. 卵胞囊腫 3. 黄体囊腫 4. 鈍性発情 5. 卵巣萎縮

    4、1

  • 15

    牛、ホルスタイン種、雌、2 週齢。3 日前から発熱し衰弱してきたとの主訴で診察。臍の腫脹、熱感、疼痛および臍帯断裂部からの膿汁排泄が認められ、翌日死亡した。〔図 3 〕は剖検時における腹部の肉眼像である。 (1)〔図 3 〕に点線で示した構造物はどれか。 1. 尿膜管 2. 臍静脈 3. 門脈 4. 臍動脈 5. 動脈管 (2)本疾患の予防処置として最も適切なのはどれか。 a ワクチンを接種する。 b 臍を結紮する。 c 生後 6 時間以内に初乳を摂取させる。 d 飼育環境を衛生的に保つ。 e 抗生物質を全身投与する。 1. (b, c) 2. (a, b) 3. (c, d) 4. (a, e) 5. (d, e)

    2、3

  • 16

    猫、雑種、避妊雌、13 歳齢。2 ヵ月前から多飲・多尿が認められ、1 週間前から衰弱が著しくなったとの主訴で来院〔図 5 - A 〕。皮膚は著しく菲薄化しており、〔図5 - B 〕のような裂傷が多数認められた。 (1)最も疑われる疾患はどれか。 1. 慢性腎臓病 2. 甲状腺機能亢進症 3. 副腎皮質機能亢進症 4. 毛包虫症 5. 皮膚無力症 (2)この症例の予想される血液検査所見として最も適当なのはどれか。 1. 高カルシウム血症 2. クレアチニンの高値 3. 低ナトリウム血症 4. 高血糖 5. 総チロキシンの高値

    3、4

  • 17

    黒毛和種の育成牛および泌乳牛の計 30 頭を春に人工草地に放牧したところ、10 日目から興奮、疾走、転倒、歩様のふらつきおよび強直性痙攣が多発した。〔図 6 〕は発症牛 7 頭の血液検査結果である。 (1)7 頭全てに共通する血液検査所見として適当なのはどれか。 1. 低カルシウム血 2. 低カリウム血症 3. 低ナトリウム血症 4. 低マグネシウム血症 5. 低リン血症 (2)本疾患に関する記述として適切でないのはどれか。 1. マメ科に代えてイネ科の牧草を給餌すると予防になる。 2. 高齢の泌乳牛は発症しやすい。 3. 窒素含量が高い牧草の摂食が誘因になる。 4. 発症牛に対しては速やかな治療が必要である。 5. 放牧に当たっては馴致することが予防となる。

    4、1

  • 18

    牛、ホルスタイン種、雌、5 歳齢。呼吸器症状を呈して死亡した。〔図 7 - A 〕は肺の病理組織像( HE 染色)、〔図 7 - B 〕はその中央部の拡大像である。 (1)最も疑われる疾患はどれか。 1. 牛アクチノバチルス症 2. アスペルギルス症 3. ムコール症 4. 結核病 5. 類脂質肺炎 (2) 本疾患を診断するのに最も有用な染色法はどれか。 1. チール・ネルゼン染色 2. グラム染色 3. ズダンⅢ染色 4. ギムザ染色 5. グロコット染色

    2、5

  • 19

    〔図 8 - A 〕はあるウイルスを実験的に子犬に接種した後の体温と体重の推移である。〔図 8 - B 〕は感染後 15 日目に認められた下腹部から内股部の皮膚の外貌である。 (1)接種したウイルスはどれか。 1. 犬パルボウイルス 2. 犬パラインフルエンザウイルス 3. 犬コロナウイルス 4. 犬ジステンパーウイルス 5. 犬ヘルペスウイルス 1 型 (2)このウイルスと同属のウイルスによる疾患はどれか。 1. 豚伝染性胃腸炎 2. 馬鼻肺炎 3. 牛疫 4. 猫汎白血球減少症 5. コイ乳頭腫症

    4、3

  • 20

    犬、ミニチュア・ダックスフンド、雄、3 歳齢。2 週間前から口唇部に〔図 9 -A 〕に示した結節が認められるとの主訴で来院。〔図 9 - B 〕は結節の細針吸引塗抹像である。 最も疑われる疾患はどれか。 (1) 1. 無顆粒性悪性黒色腫 2. 扁平上皮癌 3. 肥満細胞腫 4. 皮膚組織球腫 5. 皮膚型リンパ腫 (2)飼い主に提示すべき治療方針として適当なのはどれか。 a 外科的切除 b 経過観察 c ロムスチンの投与 d シクロスポリンの投与 e 放射線療法 1. (a, e) 2. (b, c) 3. (a, b) 4. (c, d) 5. (d, e)

    4、3

  • 21

    4 週齢の時点においてあるウイルスに未感染で移行抗体を有していた犬に、8 週齢でこのウイルスに対する弱毒生ワクチンを接種した。 ①4 週齢から 2 日おきにこのウイルスに対する中和抗体価( IgG )を測定した場合、予測される抗体価の推移は〔図 10 〕に示す(ア)~(オ)のどれか。 a (ア) b (イ) c (ウ) d (エ) e (オ) 1. (a, e) 2. (b, c) 3. (c, d) 4. (a, b) 5. (d, e) ②犬のワクチンおよび免疫に関する記述として適切なのはどれか。 1. 出生直後の IgM 産生能は成犬と比べて著しく低い。 2. 6 週齢未満でワクチンを接種する場合は低力価ワクチンが用いられる。 3. ワクチン接種により生じる顔面浮腫は主にⅣ型アレルギーである。 4. 犬用ウイルスワクチンでレトロウイルスの混入が見つかっている。 5. 移行抗体の大部分は初乳ではなく胎盤を介して移行する。

    ・5、4

  • 22

    犬が発熱および発咳を主訴に来院。胸部 X 線撮影では肺に結節状陰影像が認められた。〔図 12 〕は糞便検査により検出された虫卵である。 ①最も疑われる寄生虫はどれか。 1. 多包条虫(Echinococcus multilocularis) 2. 糸状肺虫(Dictyocaulus filaria) 3. 犬糸状虫(Dirofilaria immitis) 4. ウェステルマン肺吸虫(Paragonimus westermani) 5. 横川吸虫(Metagonimus yokogawai) ②この寄生虫卵を検出する糞便検査法として最も適切なのはどれか。 a ホルマリン-エーテル法( MGL 法) b AMS Ⅲ法 c セロハンテープ肛門周囲検査法 d 浮游法 e ビーズ法 1. (c, d) 2. (b, c) 3. (d, e) 4. (a, e) 5. (a, b)

    4、5

  • 23

    〔図 13 〕はある人獣共通感染症の 2012 年におけるヒトでの世界的発生分布である。 (1)本感染症はどれか。 1. ウエストナイル熱 2. 日本脳炎 3. デング熱 4. チクングニア熱 5. ライム病 (2)我が国において本感染症の媒介昆虫を野外で駆除するために使用する殺虫薬として適切なのはどれか。 1. ワルファリン 2. ベンゼンヘキサクロライド( BHC ) 3. ジクロロジフェニルトリクロロエチン( DDT ) 4. ピレトリン 5. パラチオン

    2、4

  • 24

    牛がチアノーゼ、呼吸困難および可視粘膜の浮腫を起こして急死した。〔図 15 〕はこの牛から採取した血液を用いて行ったある検査の結果である。 (1)行った検査として最も適当なのはどれか。 1. アスコリテスト 2. パールテスト 3. ツベルクリン検査 4. ファージテスト 5. ヨーニン反応 (2) この症例の病原体が豚に感染した場合の病態として最も適当なのはどれか。 1. 鼻甲介の形成不全 2. 精子産生障害 3. 強直性痙攣 4. 皮膚の赤紫色斑点 5. 咽喉部の浮腫性腫脹

    1、5

  • 25

    犬、雑種、去勢雄、7 歳齢。2 ヵ月前から下痢が徐々にひどくなり、食欲不振と体重減少が顕著になってきたとの主訴で来院。下痢は泥状便が 1 日に数回認められるとのことで、ボディ・コンディション・スコア( BCS )は 2/5 であった。糞便検査では異常は認められなかった。血液検査ではカリウム値 2.9 mEq/ℓ、アルブミン値 2.2g/dℓであった。〔図 16 - A 〕は下行結腸の超音波像であり、壁の肥厚が認められた。〔図 16 - B 〕は大腸壁の細針吸引塗抹像(ギムザ染色)である。 (1)最も疑われる疾患はどれか。 1. 炎症性腸疾患( IBD ) 2. 大腸腺癌 3. 膵外分泌不全 4. リンパ腫 5. クロストリジウム性大腸炎 (2)この症例のより詳細な診断と予後予想のために最も有用な対応はどれか。 1. シクロスポリンの試験的投与 2. 注腸バリウム検査 3. 糞便細菌培養検査 4. 細針吸引材料を用いたリンパ球クローン性解析遺伝子検査 5. 消化酵素製剤の試験的投与

    4、4