問題一覧
1
Berlin blue染色
染色原理:
AとBが(Cを触媒として)結合するとD(フェロシアン化鉄:E)が形成されて星色する。
FやGの補助診断、Hの証明に用いられる。I(含鉄小体)の検出により過去の石綿暴露を推定できる。
3価の鉄イオン, フェロシアン化カリウム, 塩酸, ベルリン青, 青色, ヘモジデローシス, ヘモクロマトーシス, 心臓病細胞, アスベスト(石綿)小体
2
Aの染色法 Berlin blue染色
病的状態で沈着したヘモジデリン(3価の鉄イオン)を検出。
Bの染色法 Kossa反応
加齢や病的状態(腫、炎症,血中カルシウム濃度が高い状態など)で組織に沈着したカルシウム塩を検出する。
③Cの染色法 D、E
ウィルソン病や胆汁排泄障害などで、銅が肝細胞内に沈着物として認められる。
鉄, カルシウム, 銅, ルべアン酸染色法, ロダニン染色法
3
Kossa反応
染色原理:
組織内カルシウムと銀(A)を置換することで間接的にカルシウムの存在を証明する。(金属置換法)
染色対象:骨組織、病的石灰化など
染色結果 石灰化物:B色(硝酸銀)
核:C色(ケルンエヒトロート)
硝酸銀液, 黒, ピンク
4
生体内色素の染色
メラニン色素、リポフスチン胆汁色素(ビリルビン)などの性状、存在部位や量の変化を見る。
ホルマリン色素はAとして出現する。
アーチファクト
5
メラニンの染色法・証明法
Masson-Fontana染色, Schmorl反応, DOPA反応, 漂白法
6
リポフスチンの染色法
Schmorl反応, Masson-Fontana染色, PAS反応, 脂質染色
7
Masson-Fontana染色
AやBの有するCを利用したD。組織中の銀還元性物質によりアンモニア銀錯イオンが還示され、銀を析出する方法。
Eの染色法でもある
(神経内分泌腫瘍:NETの診断に利用)。
銀反応液はFを用いる。
アンモニア銀の反応はGに加温して実施(H染色)。
対比染色にはIを用いる(J色)。
メラニンやリポフスチン、神経内分泌腫瘍などを黒褐色に染色する
メラニン, リポフスチン, 銀還元性, 鍍銀染色, 神経内分泌顆粒, アンモニア銀液, 60℃, 加温, ケルンヒエトロート, 赤
8
Schmorl反応
リポフスチンやメラニンの有する還元性を利用し、ベルリン青錯体を沈殿させる。
A+塩化第二鉄
↓ メラニン、リポフスチン等により還元
B +塩化第二鉄→ベルリン青
メラニン、リポフスチンを暗青色~青緑色に染色する。
(胆汁色素、腸クロム親和性物質もC~Dに染まる)
対比染色にはケルンエヒトロートを用いる(E色)
フェリシアン化カリウム, フェロシアン化カリウム, 暗青色, 青緑色, ピンク
9
DOPA反応
メラニンの生合成に関与する酸化酵素、Aの活性を検出することで間接的にメラニン産生能力を確認する(Masson-Fontana染色はメラニン色素の同定のため、検索対象が異なる。)。未固定凍結切片を用いる。
BをCもたない(メラニン合成を阻害されたメラノサイトの癌化)の診断根拠となる。
L-DOPA(チロシナーゼの基質)液を用いる(酵素組織化学染色)。
チロシナーゼ活性部位をD色に染色する(=メラニン
産生能力を有する細胞)。
対比染色にはケルンエヒトロートを用いる(E色)。
チロシナーゼ, メラニン, 悪性黒色腫, 黒褐, ピンク
10
カルダセヴィッチ(Kardasewitsch) 法
70%エタノール 95ml+A5mlの混合液に脱パラフィン標本を浸漬、ホルマリン色素除去後、水洗。
ベロケイ(Verocay) 法
80%エタノール 100ml+B1mlの混合液
に脱パラフィン標本を浸漬、ホルマリン色素除去後、
水洗。
アルカリ溶液とエタノールの混合液
アンモニア水, 水酸化カリウム
問題一覧
1
Berlin blue染色
染色原理:
AとBが(Cを触媒として)結合するとD(フェロシアン化鉄:E)が形成されて星色する。
FやGの補助診断、Hの証明に用いられる。I(含鉄小体)の検出により過去の石綿暴露を推定できる。
3価の鉄イオン, フェロシアン化カリウム, 塩酸, ベルリン青, 青色, ヘモジデローシス, ヘモクロマトーシス, 心臓病細胞, アスベスト(石綿)小体
2
Aの染色法 Berlin blue染色
病的状態で沈着したヘモジデリン(3価の鉄イオン)を検出。
Bの染色法 Kossa反応
加齢や病的状態(腫、炎症,血中カルシウム濃度が高い状態など)で組織に沈着したカルシウム塩を検出する。
③Cの染色法 D、E
ウィルソン病や胆汁排泄障害などで、銅が肝細胞内に沈着物として認められる。
鉄, カルシウム, 銅, ルべアン酸染色法, ロダニン染色法
3
Kossa反応
染色原理:
組織内カルシウムと銀(A)を置換することで間接的にカルシウムの存在を証明する。(金属置換法)
染色対象:骨組織、病的石灰化など
染色結果 石灰化物:B色(硝酸銀)
核:C色(ケルンエヒトロート)
硝酸銀液, 黒, ピンク
4
生体内色素の染色
メラニン色素、リポフスチン胆汁色素(ビリルビン)などの性状、存在部位や量の変化を見る。
ホルマリン色素はAとして出現する。
アーチファクト
5
メラニンの染色法・証明法
Masson-Fontana染色, Schmorl反応, DOPA反応, 漂白法
6
リポフスチンの染色法
Schmorl反応, Masson-Fontana染色, PAS反応, 脂質染色
7
Masson-Fontana染色
AやBの有するCを利用したD。組織中の銀還元性物質によりアンモニア銀錯イオンが還示され、銀を析出する方法。
Eの染色法でもある
(神経内分泌腫瘍:NETの診断に利用)。
銀反応液はFを用いる。
アンモニア銀の反応はGに加温して実施(H染色)。
対比染色にはIを用いる(J色)。
メラニンやリポフスチン、神経内分泌腫瘍などを黒褐色に染色する
メラニン, リポフスチン, 銀還元性, 鍍銀染色, 神経内分泌顆粒, アンモニア銀液, 60℃, 加温, ケルンヒエトロート, 赤
8
Schmorl反応
リポフスチンやメラニンの有する還元性を利用し、ベルリン青錯体を沈殿させる。
A+塩化第二鉄
↓ メラニン、リポフスチン等により還元
B +塩化第二鉄→ベルリン青
メラニン、リポフスチンを暗青色~青緑色に染色する。
(胆汁色素、腸クロム親和性物質もC~Dに染まる)
対比染色にはケルンエヒトロートを用いる(E色)
フェリシアン化カリウム, フェロシアン化カリウム, 暗青色, 青緑色, ピンク
9
DOPA反応
メラニンの生合成に関与する酸化酵素、Aの活性を検出することで間接的にメラニン産生能力を確認する(Masson-Fontana染色はメラニン色素の同定のため、検索対象が異なる。)。未固定凍結切片を用いる。
BをCもたない(メラニン合成を阻害されたメラノサイトの癌化)の診断根拠となる。
L-DOPA(チロシナーゼの基質)液を用いる(酵素組織化学染色)。
チロシナーゼ活性部位をD色に染色する(=メラニン
産生能力を有する細胞)。
対比染色にはケルンエヒトロートを用いる(E色)。
チロシナーゼ, メラニン, 悪性黒色腫, 黒褐, ピンク
10
カルダセヴィッチ(Kardasewitsch) 法
70%エタノール 95ml+A5mlの混合液に脱パラフィン標本を浸漬、ホルマリン色素除去後、水洗。
ベロケイ(Verocay) 法
80%エタノール 100ml+B1mlの混合液
に脱パラフィン標本を浸漬、ホルマリン色素除去後、
水洗。
アルカリ溶液とエタノールの混合液
アンモニア水, 水酸化カリウム