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病理検査小テスト8
15問 • 1年前
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    問題一覧

  • 1

    Gram 染色(Hucker-Conn法、Brown-Hopps法): グラム陽性菌をA色、グラム陰性菌をB色に染色する。

    濃青, 赤

  • 2

    methylene blue 染色: メチレン青(塩基性色素:正荷電)と細菌(負荷電)の親和性を利用。 細菌、真菌、核、細胞質:A色(B)

    青, メチレン青

  • 3

    Gram染色(Hucker-Conn法、 Brown-Hopps法) 基本的な一般細菌染色 染色原理 陽性菌(ペプチドグリカン層が厚い)と陰性菌(リポ多糖・リポ蛋白が多い)の細胞壁の構造の違いを利用。 →Aで染色された菌体をアセトンで処理すると陰性菌はBをされる。 →塩基性フクシンまたはサフラニン0で後染色すると、陰性菌はC色に染色される(陽性菌はクリスタル紫で染色された青のまま染色性保持)

    クリスタル紫, 脱色, 赤

  • 4

    染色手順【Brown-Hopps法】 ① 脱パラ、脱キシ、親水 ②A ③ルゴール液(ヨウ化) ④アセトン(脱色) ⑤ B ⑥ Gallego液(ホルマリン原液+氷酢酸)(分別) ⑦アセトン(脱水) ⑧ ピクリン酸・アセトン液(後染色) ⑨透徹、封入 染色結果 グラム陽性菌:濃青色(クリスタル紫) グラム陰性菌:赤色(塩基性フクシン) 背景:全体は黄色(ピクリン酸)、細胞の核は赤色

    1%クリスタル紫, 塩基性フクシン液

  • 5

    Ziehi-Neelsen染色 抗酸菌(A Mycobacterium tuberculosisを含む)の染色法 染色原理 抗酸菌の細胞壁は不飽和脂肪酸や多糖類に富む。 →水溶性色素液では染色できない。酸に抵抗性をもつ(B) →石炭酸(フェノール:親水性・親油性)と混合した色素(C)によって染色する。=D

    結核菌, 抗酸菌, 塩基性フクシン, 石灰酸フクシン

  • 6

    Ziehi-Neelsen染色 染色手順 ①脱パラ(手早く)、脱キシ(手早く)、親水 ②A ③1%塩酸アルコール(分別) ④B(後染色) ⑤90%エタノールから脱水、透徹、封入(手早く) 染色結果 抗酸菌(結核菌を含む):赤色(石炭酸フクシン) 抗酸菌以外の細菌、その他細胞質・核:青色(メチレン青)

    石灰酸フクシン, メチレン青液

  • 7

    ローダミンB・オーラミン0重染色(蛍光染色) A(結核菌 Mycobacterium tuberculosisを含む)の染色法で、抗酸菌が蛍光色素との親和性を持つことを利用した 染色法。 Bで観察:黄緑色~橙黄色蛍光

    抗酸菌, 蛍光顕微鏡

  • 8

    Warthin-Starry染色 A溶液を用いた鍍銀染色 Hpylori、スピロヘータ(梅毒スピロヘータ含む)が黒褐色~黒色に染色される。 ※梅毒スピロヘータ(Treponema pallidum)。

    硝酸銀

  • 9

    Grocott 染色 代表的な真菌の染色法。 切片の厚さは4~6μm(薄すぎると菌体の構造が不明瞭) 染色原理 A液を用いた鍍銀染色。 →Bで真菌の細胞壁の多糖類を酸化 →生じたアルデヒド基にAが反応 (真菌以外のPAS反応陽性物質の多くはクロム酸の強い酸化により、アルデヒド基→カルボキシル基が生成 され陰性化) →銀還元性反応により自己還元作用(還元剤不要) →金属銀の粒子として菌体を黒~黒褐色に染色

    メセナミン銀, クロム酸

  • 10

    Grocott 染色 染色手順 ①脱パラ(キシレン手早く)、脱キシ、親水 ②A(酸化) ③1%亜硫酸水素ナトリウム水溶液(還元) ④B(鍍銀65°C加温) ⑤0.1%塩化金水溶液(調色) ⑥2%チオ硫酸ナトリウム(定着) ⑦C(後染色) ⑧90%エタノールから脱水、透徹、封入 染色結果 カンジダ、アスペルギルス、クリプトコッカス、ニューモシスチス・イロベチ、/カルジア、放線菌な ど:黒褐色~黒色(メセナミン銀)

    5%クロム酸, メセナミン銀液, ライトグリーン液

  • 11

    HBS抗原染色法 肝細胞内でのHBS抗原の分布は不規則である。核内には染まらない。 ・orcein染色(茶褐色) ・ Victoria blue染色(青色) • aldehyde fuchsin染色(紫色) ↓ すべて A染色法

    弾性線維

  • 12

    神経組織染色法 神経組織とは: 神経細胞と神経膠細胞より構成される。 神経細胞(neuron) → 神経細胞体、軸索、状突起 ・軸素はA(脂質に富む絶縁体)に囲まれている。 ・神経細胞体の細胞質にはB(ニッスル顆 粒、粗面小胞体)と神経原線維を含む。

    髄鞘, ニッスル小体

  • 13

    cresyl violet 染色 神経細胞内(核周囲)に存在する粗面小胞体の集合体であるA(顆粒)を染める染色。 ニッスル小体、細胞核などをクレシル紫で紫色に染色する。 切片の厚みは厚め(B)が望ましい。 神経細胞の分布や増減、中心性色質融解の観察に有用。

    ニッスル小体, 6〜10μm

  • 14

    Kliiver-Barrera染色 AとBを染め分ける染色。 髄鞘をCで青色に、ニッスル小体、細胞核などをD、で紫色に染色する。 切片の厚みはE(6~10um)が望ましい。 ルクソール・ファースト青液は56°Cで加温しながら染色 する(加温染色)。 ルクソール・ファースト青は共染を生じるため炭酸リチウムとエタノールを用いて分別する。 脱髄疾患など(多発性硬化症やギラン・バレー症候群など)における髄鞘の障害の有無や程度を見る。(病変部のみ明るく抜けて見える)

    髄鞘, ニッスル小体, ルクソール・ファースト青, クレシル紫, 厚め

  • 15

    Bodian染色 神経原線維、軸索、劇状突起、神経末梢を赤褐色~黒褐 色に染色する。特にアルツハイマー病の老人班や、神経原線維変化を検索する。 切片の厚みはA(8~12μm) が望ましい。 Bを用いた銀反応液を使用する(C不使用の銀反応液)。 プロテイン銀液中に、触媒樹状突起として銅片を沈める。 還元液には、ハイドロキノン・硫酸ナトリウムを使用。 神経原線維 酸化剤を必要としない。

    厚め, プロテイン銀, 硝酸銀

  • 問題一覧

  • 1

    Gram 染色(Hucker-Conn法、Brown-Hopps法): グラム陽性菌をA色、グラム陰性菌をB色に染色する。

    濃青, 赤

  • 2

    methylene blue 染色: メチレン青(塩基性色素:正荷電)と細菌(負荷電)の親和性を利用。 細菌、真菌、核、細胞質:A色(B)

    青, メチレン青

  • 3

    Gram染色(Hucker-Conn法、 Brown-Hopps法) 基本的な一般細菌染色 染色原理 陽性菌(ペプチドグリカン層が厚い)と陰性菌(リポ多糖・リポ蛋白が多い)の細胞壁の構造の違いを利用。 →Aで染色された菌体をアセトンで処理すると陰性菌はBをされる。 →塩基性フクシンまたはサフラニン0で後染色すると、陰性菌はC色に染色される(陽性菌はクリスタル紫で染色された青のまま染色性保持)

    クリスタル紫, 脱色, 赤

  • 4

    染色手順【Brown-Hopps法】 ① 脱パラ、脱キシ、親水 ②A ③ルゴール液(ヨウ化) ④アセトン(脱色) ⑤ B ⑥ Gallego液(ホルマリン原液+氷酢酸)(分別) ⑦アセトン(脱水) ⑧ ピクリン酸・アセトン液(後染色) ⑨透徹、封入 染色結果 グラム陽性菌:濃青色(クリスタル紫) グラム陰性菌:赤色(塩基性フクシン) 背景:全体は黄色(ピクリン酸)、細胞の核は赤色

    1%クリスタル紫, 塩基性フクシン液

  • 5

    Ziehi-Neelsen染色 抗酸菌(A Mycobacterium tuberculosisを含む)の染色法 染色原理 抗酸菌の細胞壁は不飽和脂肪酸や多糖類に富む。 →水溶性色素液では染色できない。酸に抵抗性をもつ(B) →石炭酸(フェノール:親水性・親油性)と混合した色素(C)によって染色する。=D

    結核菌, 抗酸菌, 塩基性フクシン, 石灰酸フクシン

  • 6

    Ziehi-Neelsen染色 染色手順 ①脱パラ(手早く)、脱キシ(手早く)、親水 ②A ③1%塩酸アルコール(分別) ④B(後染色) ⑤90%エタノールから脱水、透徹、封入(手早く) 染色結果 抗酸菌(結核菌を含む):赤色(石炭酸フクシン) 抗酸菌以外の細菌、その他細胞質・核:青色(メチレン青)

    石灰酸フクシン, メチレン青液

  • 7

    ローダミンB・オーラミン0重染色(蛍光染色) A(結核菌 Mycobacterium tuberculosisを含む)の染色法で、抗酸菌が蛍光色素との親和性を持つことを利用した 染色法。 Bで観察:黄緑色~橙黄色蛍光

    抗酸菌, 蛍光顕微鏡

  • 8

    Warthin-Starry染色 A溶液を用いた鍍銀染色 Hpylori、スピロヘータ(梅毒スピロヘータ含む)が黒褐色~黒色に染色される。 ※梅毒スピロヘータ(Treponema pallidum)。

    硝酸銀

  • 9

    Grocott 染色 代表的な真菌の染色法。 切片の厚さは4~6μm(薄すぎると菌体の構造が不明瞭) 染色原理 A液を用いた鍍銀染色。 →Bで真菌の細胞壁の多糖類を酸化 →生じたアルデヒド基にAが反応 (真菌以外のPAS反応陽性物質の多くはクロム酸の強い酸化により、アルデヒド基→カルボキシル基が生成 され陰性化) →銀還元性反応により自己還元作用(還元剤不要) →金属銀の粒子として菌体を黒~黒褐色に染色

    メセナミン銀, クロム酸

  • 10

    Grocott 染色 染色手順 ①脱パラ(キシレン手早く)、脱キシ、親水 ②A(酸化) ③1%亜硫酸水素ナトリウム水溶液(還元) ④B(鍍銀65°C加温) ⑤0.1%塩化金水溶液(調色) ⑥2%チオ硫酸ナトリウム(定着) ⑦C(後染色) ⑧90%エタノールから脱水、透徹、封入 染色結果 カンジダ、アスペルギルス、クリプトコッカス、ニューモシスチス・イロベチ、/カルジア、放線菌な ど:黒褐色~黒色(メセナミン銀)

    5%クロム酸, メセナミン銀液, ライトグリーン液

  • 11

    HBS抗原染色法 肝細胞内でのHBS抗原の分布は不規則である。核内には染まらない。 ・orcein染色(茶褐色) ・ Victoria blue染色(青色) • aldehyde fuchsin染色(紫色) ↓ すべて A染色法

    弾性線維

  • 12

    神経組織染色法 神経組織とは: 神経細胞と神経膠細胞より構成される。 神経細胞(neuron) → 神経細胞体、軸索、状突起 ・軸素はA(脂質に富む絶縁体)に囲まれている。 ・神経細胞体の細胞質にはB(ニッスル顆 粒、粗面小胞体)と神経原線維を含む。

    髄鞘, ニッスル小体

  • 13

    cresyl violet 染色 神経細胞内(核周囲)に存在する粗面小胞体の集合体であるA(顆粒)を染める染色。 ニッスル小体、細胞核などをクレシル紫で紫色に染色する。 切片の厚みは厚め(B)が望ましい。 神経細胞の分布や増減、中心性色質融解の観察に有用。

    ニッスル小体, 6〜10μm

  • 14

    Kliiver-Barrera染色 AとBを染め分ける染色。 髄鞘をCで青色に、ニッスル小体、細胞核などをD、で紫色に染色する。 切片の厚みはE(6~10um)が望ましい。 ルクソール・ファースト青液は56°Cで加温しながら染色 する(加温染色)。 ルクソール・ファースト青は共染を生じるため炭酸リチウムとエタノールを用いて分別する。 脱髄疾患など(多発性硬化症やギラン・バレー症候群など)における髄鞘の障害の有無や程度を見る。(病変部のみ明るく抜けて見える)

    髄鞘, ニッスル小体, ルクソール・ファースト青, クレシル紫, 厚め

  • 15

    Bodian染色 神経原線維、軸索、劇状突起、神経末梢を赤褐色~黒褐 色に染色する。特にアルツハイマー病の老人班や、神経原線維変化を検索する。 切片の厚みはA(8~12μm) が望ましい。 Bを用いた銀反応液を使用する(C不使用の銀反応液)。 プロテイン銀液中に、触媒樹状突起として銅片を沈める。 還元液には、ハイドロキノン・硫酸ナトリウムを使用。 神経原線維 酸化剤を必要としない。

    厚め, プロテイン銀, 硝酸銀