人体を構成する細胞の細胞内液の状態を内部環境と呼ぶ

生体は内部環境を安定に保つ仕組みをもつ。

成人男子の体液量は体重の約40%である。

細胞内液量は体重の約15%を占める。

血漿は細胞外液に属する。

細胞内液には間質液に比べて蛋白質イオンが少ない。

k+は細胞内液に比べて細胞外液に多い。

Na+は細胞内に最も高濃度に存在する陽イオンである

Cl-は細胞内液の代表的陰イオンである。

リン酸イオンは細胞内液よりも細胞外液に多い

成人の血液量は体重の13%を占める。

血液は体重の約60%を占める。

血液は、体重の約1/13を占め、体重50kgの人では約4Lである。

血液は弱酸性の液体である。

血液のpHは7.35～7.45で弱酸性である。

血液のpHは7.35～7.45で生理的中性である。

正常な人の血液のpHは、正確に7.0に維持されている。

動脈血のpHは一般に7.60土0.05に保たれている。

胃液のpHは約6である。」

膵液は弱アルカリ性である。

腸液は酸性である。

血液中のH +が正常範囲を超えて増加した状態をアシドーシスという

アシドーシスとは血液のpHが7.0未満の場合をいう

重炭酸イオンはアルカリ性物質を中和する。

血中pHが上昇すると呼吸数が増加する。

健常人が過換気をすると呼吸性アシドーシスになる。

呼吸性アルカローシスは換気低下で起こる

呼吸性アルカローシスではPaCO2（動脈血C02分）が増加す

呼吸性アシドーシスはCO2が体外に過剰に排泄された場合に起こる。

PaCo2上昇は呼吸適動を抑制する。

Pa02が低下すると呼吸数は増加する。

PaCo2が上昇すると呼吸数が増加する。

PaCO2が上昇すると換気が増する

腎臓は体液のpH調節に関与する。

腎臓でH+は分泌される。

尿のpHは一定に保たれる。

腎臓は体液中の過剰なH+を尿中に排泄する。

腎臓でのH+の排泄が障害されるとアルカローシスになる。」

細胞内で物質を分解する過程を同化という

代謝とは細胞内での物質の同化と異化のことをいう。

代謝とは細胞内での物質の同化と異化のことをいう。

三大栄養素は体内でエネルギー源になる。

分解されるときには糖質は脂質より単位当たりのエネルギー放出量が多い。

ビタミンは体内でエネルギー源になる。

ビタミンは体の代謝を調節する。

無機質は体内で合成できる。

カルシウムは骨の構成成分である。

糖質は酸素と炭素と水素より成る。

グルコース（ブドウ糖）は二糖類である。

ショ糖は単糖類である。

母乳に含まれる糖質の主成分はショ糖である。

グリコーゲンは多糖類である。

グリコーゲンは生体内で合成される。

過剰なグルコースは主にグリコーゲンとして貯蔵される。

血液中の果糖を血糖という。

血糖は細胞内に取り込まれエネルギー源となる。

糖は肝識や脂肪組織で脂肪へ変換されうる。

グリコーゲンは主に脂肪組織に貯戴される

食物中の糖質は主にデンブンである。

脂肪は消化酵素により脂肪酸とモノグリセリドに分解される

貯蔵エネルギーの大部分はグリコーゲンである。

ステロイドホルモンはコレステロールから生成される。

ステロイドホルモンは水溶性である。

副腎皮質ホルモンはペプチドホルモンである。

タンパク質はN（窒素）を含む。

アミノ酸はタンパク質の構成要素である

必須アミノ酸は体内で合成できる。

トリプトファンは非必須アミノ酸である。

細胞の主要な構成成分は糖質である

ペプチドホルモンは単糖類から構成される。

タンパク質はグルコースの供給が不足しているときはエネルギー源として使われる。

DNA分子はRNA分子よりも小さい。

DNA分子は基本的に二重らせん構造を形成している。

DNAは傷害された場合、修復されうる。

RNAは細胞核内と細胞質の双方にある。

DNAを構成する基にはウラシルが含まれる

ATPは高エネルギーリン酸化合物である。