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環境衛生学2
60問 • 1年前
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    問題一覧

  • 1

    異物は、一般に極性の高いものほど体外への排泄は遅い。

    ×

  • 2

    シトクロム P450 は、活性中心にヘム鉄を含有している。

  • 3

    トルエンから安息香酸への代謝には、シトクロム P450、アルコール脱水素酵素、アルデヒド脱水素酵素が関与する。

  • 4

    CYP2D6 の extensive metabolizer(EM)では、コデインの鎮痛効果が減弱する

    ×

  • 5

    N-アセチル転移酵素 2(NAT2)の slow acetylator(SA)では、イソニアジドによる副作用のリスクが低減する。

    ×

  • 6

    欧米人に比べて、日本人ではアルデヒド脱水素酵素の活性が低い人の割合が高い。

  • 7

    テオフィリン製剤を服用している喫煙者が禁煙すると、テオフィリンの血中濃度が低下する可能性がある。

    ×

  • 8

    UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)の遺伝子多型 UGT1A1*6 をホモ接合体としてもつ場合、イリノテカンの重篤な副作用が発現する可能性が高くなる。

  • 9

    9(香川)次の化合物のうち、シトクロム P450 による酸化によってヒドロキシアミンを生成するのはど れか。2つ選べ。 1 2 3 4 5

    2, 5

  • 10

    シトクロム P450 による酸化反応で、アセトアルデヒドを生成するのはどれか。2つ選べ。 1 2 3 4 5

    1, 3

  • 11

    内での次の反応のうち、シトクロム P450 による酵素反応が関わらないのはどれか。2つ選べ。 1 2 3 4 5

    3, 4

  • 12

    UDP-グルクロノシルトランスフェラーゼが必要とする補酵素はどれか。1 つ選べ。

    5

  • 13

    次の構造式で示される化合物 A を補酵素とする抱合反応を受ける化学物質はどれか。2つ選 べ。 1 2 3 4 5

    1, 3

  • 14

    2ナフチルアミンが生体内で代謝的活性化されてニトレニウムイオンを生じる過程におい て、最初に起こる代謝反応はどれか。1 つ選べ。 1 アセチル抱合 2 エポキシ化 3 グルクロン酸抱合 4 N-ヒドロキシ化 5 硫酸抱合

    4

  • 15

    発がん物質の代謝活性化に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 ナイトロジェンマスタードは、酸化的代謝反応で生じるアルキルジアゾヒドロキシドに活性化される。 2 サイカシンは、ベンジルアルコール型代謝物のエステルに活性化される。 3 スチレンは、シトクロム P450 によりスチレンオキシドに活性化される。 4 ビス(クロロメチル)エーテルは、グルタチオン抱合により活性化される。 5 o-トルイジンは、シトクロム P450 によりヒドロキシルアミン体となり、さらにアセチル化反応により 活性化される。

    3, 5

  • 16

    発がん物質 A~E の代謝と発がん作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    1, 4

  • 17

    Ames 試験に用いられる微生物の菌株はどれか。1つ選べ。 1 トリプトファン要求性酵母変異株 2 トリプトファン要求性大腸菌変異株 3 トリプトファン要求性ネズミチフス菌変異株 4 ヒスチジン要求性ネズミチフス菌変異株 5 ヒスチジン非要求性ネズミチフス菌変異株

    4

  • 18

    In vitro 遺伝毒性試験に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 コメットアッセイは、哺乳類細胞を用いて化学物質による DNA 鎖の切断を評価する方法である。 2 マウスリンフォーマ TK 試験は、哺乳類細胞を用いて化学物質による生殖細胞遺伝毒性を評価する方法 である。 3 Ames 試験は、細菌を用いて化学物質による復帰突然変異を評価する方法である。 4 不定期 DNA 合成(UDS)試験は、哺乳類細胞を用いて化学物質による突然変異を評価する方法であ る。 5 小核試験は、細菌を用いて化学物質の染色体異常誘発性を評価する方法である。

    1, 3

  • 19

    大腸がんのプロモーターはどれか。1つ選べ。 1 12-O-テトラデカノイルホルボール-13-アセテート(TPA) 2 食塩 3 2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-p-ジオキシン 4 フェノバルビタール 5 デオキシコール酸

    5

  • 20

    遺伝子産物がチロシンキナーゼ型受容体の一つであるヒト上皮増殖因子受容体 2 型であ り、乳がんや胃がんで変異が認められる、がん遺伝子はどれか。1つ選べ。 1 K-RAS 2 BRCA2 3 HER2 4 DCC 5 bcr-abl

    3

  • 21

    覚醒剤に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 メタンフェタミンは、アンフェタミンのアミノ基がメチル化されたものである。 2 摂取を中断しても、摂取時と同様の精神症状が現れるフラッシュバックがみられることがある。 3 中枢神経を興奮させ、発汗、悪心、けいれんなどの症状が現れる。 4 摂取を中断すると、身体依存性が強く現れる。 5 摂取の確認には、尿や毛髪中の未変化体を調べる。

    4

  • 22

    コカインの構造、代謝及び作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 妊婦が摂取すると、血管収縮作用により胎児への血流量が減少する。 2 バルビツール酸誘導体と同様に、中枢抑制作用を示す。 3 体内で速やかに加水分解され、尿中に排泄される。 4 神経伝達物質ドパミンと同様の骨格を有している。 5 耐性が生じるのは、代謝物としてΔ9 -テトラヒドロカンナビノールが生成するためである。

    1, 3

  • 23

    大河原)乱用が問題となっている下記の薬物のうち、麻薬及び向精神薬取締法で麻薬に指定されているものはどれか。3つ選べ。

    1, 2, 5

  • 24

    )次の化学構造を有する化学物質の急性中毒症状で、縮瞳を示すのはどれか。3つ選べ。

    3, 4, 5

  • 25

    以下の化学物質のうち、水銀中毒に対する解毒薬はどれか。1つ選べ。

    1

  • 26

    以下の化学物質による中毒の処置として、活性炭処理が有効なのはどれか。2つ選べ。 1 アセトアミノフェン 2 メタノール 3 アスピリン 4 リチウム 5 エチレングリコール

    1, 3

  • 27

    シアンの予試験法であるシェーンバイン・パーゲンステッヘル法に関する記述で ある。( )の中に入れる字句の正しい組合せはどれか。1つ選べ。

    5

  • 28

    試料から難(不)揮発性薬毒物を分離するためのスタス・オット(Stas-Otto)法の概要 を図に示す。モルヒネが最も多く回収される画分の番号はどれか。1つ選べ

    5

  • 29

    鼻中隔穿孔が特徴的な毒性である物質はどれか。1つ選べ。 1 鉛 2 銅 3 亜鉛 4 3 価クロム 5 6 価クロム

    5

  • 30

    化学物質とその毒性に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 ホルムアルデヒドは、紫外線による活性化を受けて皮膚毒性を発現する。 2 カルバリルは、活性酸素種の産生を介して肺毒性を発現する。 3 ハロタンは、アレルギー反応を引き起こし、肝毒性を発現する。 4 アニリンとニトロベンゼンの血液毒性発現には、共通の代謝物の生成が関与する。 5 ジクロルボスは、シトクロム c オキシダーゼに結合し、神経毒性を発現する。

    3, 4

  • 31

    農薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 パラコートは、神経の電位依存性 Na+チャネルに作用する。 2 フェノトリンは、ニコチン性アセチルコリン受容体に結合し、神経を興奮させる。 3 メソミルは、アセチルコリンエステラーゼの活性中心を可逆的にカルバモイル化する。 4 アセタミプリドは、1 電子還元されてラジカルを生成し、スーパーオキシドアニオンを生じる。 5 フェニトロチオンは、シトクロム P450 による酸化的脱硫反応により代謝的活性化を受けてアセチル コリンエステラーゼを阻害する。

    3, 5

  • 32

    アセチルコリンエステラーゼ阻害作用を示す農薬として、我が国で用いられているのはどれか。2つ選べ。

    1, 4

  • 33

    ダイオキシン類の記述について正しいものはどれか。2つ選べ。 1 2,3,7,8-TCDD は化審法対象物である。 2 ダイオキシン類のヒトへの摂取は大気由来が最も多い。 3 ダイオキシン類は十分な酸素の存在下、500℃以上の高温燃焼で生成を防止できる。 4 ダイオキシン類は芳香族炭化水素受容体(AhR)に結合して、エストロゲン様作用や抗エストロゲン様 作用を示す。 5 毒性等価係数(TEF)は、2,3,7,8-TCDD の毒性を 1 とした時の他のダイオキシン類の相対的な毒性の強 さである。

    4, 5

  • 34

    メチル水銀の性質として正しいものはどれか。2つ選べ。 1 イタイイタイ病の原因物質である。 2 生物濃縮とは無関係である。 3 消化管からの吸収率は 2~8%程度である。 4 中性アミノ酸輸送体を介して体内移動する。 5 血液胎盤関門を通過する。

    4, 5

  • 35

    メタロチオネインに関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 亜鉛やカドミウムなどの 2 価の金属とは結合するが、1 価や 3 価の金属とは結合しない。 2 カドミウムや無機水銀により発現が誘導される。 3 芳香族アミノ酸を含まず、紫外部吸収(280 nm)がない。 4 生理的条件下で、大部分は金属を結合していない遊離型の状態で存在する。 5 重金属に結合し、その毒性を軽減するだけでなく、活性酸素種を消去する作用も有する。

    1, 4

  • 36

    活性酸素に対する生体内の防御因子に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 グルタチオンペルオキシダーゼは、グルタチオン存在下で過酸化水素を水に還元する反応を触媒する。 2 銅 (Cu) と亜鉛 (Zn) を含む Cu/Zn-SOD は、ミトコンドリアに局在する。 3 カタラーゼは、過酸化水素を酸素と水に変換する酵素で、活性中心にヘム鉄をもつ。 4 グルタチオンレダクターゼは、スーパーオキシドアニオンを過酸化水素と酸素に変換する。 5 スーパーオキシドジスムターゼ (SOD) は、スーパーオキシドアニオンを水に変換する。

    1, 3

  • 37

    電離放射線の防御に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 放射性同位体を摂取した後、体内の放射線量が半分になるまでの期間を有効半減期という。 2 α線は X 線やγ線に比べて電離作用が強いので、外部被曝の危険性が高い。 3 安定ヨウ素剤は、甲状腺への 131I の蓄積を防ぐために投与される。 4 32P から放出されるエネルギーの強いβ-線を遮へいする場合は、鉛板や鉛ブロックを用いる。 5 防御の 3 原則である「時間」、「距離」、「遮へい」は、内部被曝の低減を目的としている。

    1, 3

  • 38

    天然及び人工放射性核種に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 226Ra などの天然放射性核種から放出されるα線は、β-線及びγ線と比較して、体内被曝による生体損傷 が小さい。 2 体内に取り込まれた人工放射性核種 137Cs は、骨に集積する。 3 物理学的半減期が 10 年である放射性物質の生物学的半減期を 10 年とすると、実効半減期は 5 年とな る。 4 40K は、α線を放出して崩壊する。 5 食品から摂取される天然放射性核種の中で、最も量が多いのは 40K である。

    3, 5

  • 39

    次のうち、放射線による組織加重係数が最も大きいのはどれか。1 つ選べ。 1 脳 2 食道 3 結腸 4 膀胱 5 肝臓

    3

  • 40

    ヒトに対する放射線防護で用いられる実効線量の単位はどれか。1 つ選べ。 1 Bq 2 Sv 3 C/kg 4 R 5 Gy

    2

  • 41

    放射性物質 W の実効半減期は 20 日、生物学的半減期は 30 日である。放射性物質 W の物理学的半減期に最も近い値はどれか。1 つ選べ。 1 0.08 日 2 12 日 3 30 日 4 60 日 5 600 日

    4

  • 42

    電離放射線の生体影響に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 白血病は、放射線の確率的影響の1つである。 2 神経組織は、骨髄よりも放射線感受性が高い。 3 身体的影響と遺伝的影響に分類され、どちらも被曝した本人のみへの影響である。 4 確率的影響と確定的影響に分類され、確率的影響にはしきい値がある。 5 放射線への感受性は、細胞分裂が盛んな組織ほど高い。

    1, 5

  • 43

    紫外線 UVA、UVB、UVC に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 UVB は皮膚に色素沈着(サンタン)を引き起こすが、UVA はサンタンを引き起こさない。 2 UVB は UVA より皮膚透過性が高い。 3 UVB は皮膚の DNA に損傷を与える。 4 UVB は UVA よりオゾン層の透過率が小さい。 5 地上部での光化学オキシダントの生成に寄与するのは主に UVC である。

    3, 4

  • 44

    非電離放射線のうち、次の開環反応に最も関与するのはどれか。1 つ選べ

    2

  • 45

    チミンダイマー形成に最も関与する波長はどれか。1 つ選べ。 1 250~260nm 2 280~290nm 3 310~320nm 4 340~350nm 5 370~380nm

    1

  • 46

    赤外線による生体影響に最もあてはまるのはどれか。1 つ選べ。 1 結膜炎 2 メラニン色素沈着 3 熱中症 4 皮膚がん 5 サンバーン

    3

  • 47

    電離放射線のうち、光過敏症の誘発に最も関与するのはどれか。1 つ選べ。 1 UVA 2 UVB 3 UVC 4 赤外線 5 マイクロ波

    1

  • 48

    化学物質のリスク分析において、「消費者、事業者、行政担当者などの関係者の 間で情報及び意見を共有することで相互に意思疎通を図ること」を意味するのはどれか。1 つ選べ。 1 安全データシート(SDS)制度 2 リスク評価 3 リスク管理 4 リスクコミュニケーション 5 マニフェスト制度

    4

  • 49

    化学物質のリスク及び用量反応関係に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 化学物質のリスクは,その化学物質がもつ有害性(ハザード)と,その化学物質をどれだけ曝露したかという曝露量との二つの因子に依存して決定される。 2 有害性とは、化学物質がそれぞれもっている固有の毒性のことである。各種の動物実験などから,どのような種類の毒性をどの程度発揮するのかを明らかにすることができる 3 MOE>不確実係数積のとき:対象化学物質は,現時点でヒトの健康に悪影響を及ぼす懸念があり、より詳細な評価が必要となる。 4 必須栄養素の用量反応関係において、用量がホメオスタシスの領域に入ると有害反応は増強する。 5 必須栄養素の用量反応関係において、低用量では,欠乏をきたし、欠乏症を発症する場合がある

    3, 4

  • 50

    化学物質の毒性評価とその試験法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 発がん性試験では、遺伝子突然変異や染色体異常、DNA 損傷を指標とする複数の試験法を組み合わせて、発がん性の評価を行う。 2 無毒性量は、一般毒性試験の単回投与毒性試験により求められる。 3 食品添加物や農薬などの安全性を調べるための毒性試験には、good laboratory practice (GLP)に基づいた試験法ガイドラインが設けられている。 4 催奇形性には動物種差が存在するため、催奇形性試験はラットなどのげっ歯類及び非げっ歯類で行われる。 5 農薬の毒性評価には、急性毒性試験は必要ない。

    3, 4

  • 51

    試験に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 耐用一日摂取量は、非意図的生成物をこの量以下では、ヒトが一生涯を通して毎日摂取しても健康に有 意な影響が認められない量のことである。 2 遺伝毒性試験には、DNA 損傷を検出する試験法と、染色体異常や遺伝子突然変異を検出する試験法がある。 3 反復投与毒性試験は、50%致死量(LD50)を求めるのに利用される。 4 催奇形性試験では、被験物質を妊娠中の母動物に投与した時の胎仔の発生及び発育に対する影響を観察する。 5 発がん性試験では、動物に被験物質を単回投与し、悪性腫瘍の発生の有無を短期間で観察する

    3, 5

  • 52

    ある野菜から農薬 D が 0.010 ppm (0.010 mg/kg)検出された。この農薬 D の毒性試験データを下に示す。この農薬の許容一日摂取量(ADI)はどれか。1 つ選べ。ただし、安全係数を 100とする。 毒性試験 動物種 NOAEL(mg/kg 体重/日) 生殖毒性試験 ラッ卜 4.2 催奇形性試験 ラッ卜 5.0 慢性毒性試験 ウサギ 3.0 慢性毒性試験 イヌ 2.0 1 0.005 2 2.50 3 0.20 4 0.002 5 0.02

    5

  • 53

    ある食品汚染物質の耐容一日摂取量(TDI)は、下図に示した動物試験の結果 から得られた無毒性量(NOAEL)に、不確実係数 100 を適用して定められている。この食品汚染物質の TDI(μg/kg 体重/日)として、適切な値はどれか。1 つ選べ

    5

  • 54

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)において、化学物質が生物濃縮を受けやすいかどうかを調べるのに適した試験はどれか。1 つ選べ。 1 マウスを用いた単回投与毒性試験 2 ヒメダカを用いた急性毒性試験 3 1-オクタノール/水分配係数測定試験 4 活性汚泥を用いた微生物分解度試験 5 ミジンコを用いた急性遊泳阻害試験

    3

  • 55

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)において、蓄積性の判定に用いられる試験はどれか。1 つ選べ。 1 活性汚泥を用いた分解度試験 2 ラットを用いた反復投与毒性試験 3 ネズミチフス菌を用いた復帰突然変異原性試験 4 コイを用いた濃縮度試験 5 ミジンコを用いた急性遊泳阻害試験

    4

  • 56

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」の第一種特定化学物質はどれか。2つ選べ。

    2, 4

  • 57

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」(平成 21 年改正)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 監視化学物質の設定は、化学物質の環境への放出量を把握することを目的としている。 2 ポリ塩化ジベンゾ-p-ジオキシン(PCDD)は、第一種特定化学物質に指定されている。 3 優先的に安全性評価を行う必要がある化学物質として、優先評価化学物質が設定されている。 4 対象となる化学物質の中には、環境中で分解されやすいものも含まれる。 5 第二種特定化学物質は、高蓄積性を有し、ヒトへの長期毒性又は高次捕食動物への毒性を有する。

    3, 4

  • 58

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」(化審法)及び「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」(化管法)に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 化審法で定められている第二種特定化学物質は、難分解性で高蓄積性であり、人又は高次捕食動物への長期毒性を有する。 2 化審法では、新規化学物質を製造又は輸入するにあたって、事前に安全性の審査を受けることが義務付 けられている。 3 化審法は、PCB(ポリ塩化ビフェニル)による環境汚染及び人での健康被害の発生を契機として制定された 4 化管法では、指定された化学物質について、安全データシート(SDS)による相手方(使用者・購入者)への情報提供が推奨されている。 5 化管法において、PRTR 制度の対象事業者は、指定された化学物質について、環境中への排出量及び廃 棄物としての事業所外への移動量を国に届け出なければならない。

    1, 4

  • 59

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)で定める第一種特定化学物質はど れか。1 つ選べ。 1 2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-p-ジオキシン 2 四塩化炭素 3 クロロホルム 4 ポリ塩化ビフェニル 5 スクラロース

    4

  • 60

    赤外線に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 日焼けによる色素沈着の原因となる。 2 ガラス工などの高温作業従事者における白内障の原因となる。 3 遠赤外線は殺菌灯に用いられる。 4 紫外線に比べ、皮膚における透過性が高い。 5 可視光線に比べ、波長が短い。

    2, 4

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  • 1

    異物は、一般に極性の高いものほど体外への排泄は遅い。

    ×

  • 2

    シトクロム P450 は、活性中心にヘム鉄を含有している。

  • 3

    トルエンから安息香酸への代謝には、シトクロム P450、アルコール脱水素酵素、アルデヒド脱水素酵素が関与する。

  • 4

    CYP2D6 の extensive metabolizer(EM)では、コデインの鎮痛効果が減弱する

    ×

  • 5

    N-アセチル転移酵素 2(NAT2)の slow acetylator(SA)では、イソニアジドによる副作用のリスクが低減する。

    ×

  • 6

    欧米人に比べて、日本人ではアルデヒド脱水素酵素の活性が低い人の割合が高い。

  • 7

    テオフィリン製剤を服用している喫煙者が禁煙すると、テオフィリンの血中濃度が低下する可能性がある。

    ×

  • 8

    UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)の遺伝子多型 UGT1A1*6 をホモ接合体としてもつ場合、イリノテカンの重篤な副作用が発現する可能性が高くなる。

  • 9

    9(香川)次の化合物のうち、シトクロム P450 による酸化によってヒドロキシアミンを生成するのはど れか。2つ選べ。 1 2 3 4 5

    2, 5

  • 10

    シトクロム P450 による酸化反応で、アセトアルデヒドを生成するのはどれか。2つ選べ。 1 2 3 4 5

    1, 3

  • 11

    内での次の反応のうち、シトクロム P450 による酵素反応が関わらないのはどれか。2つ選べ。 1 2 3 4 5

    3, 4

  • 12

    UDP-グルクロノシルトランスフェラーゼが必要とする補酵素はどれか。1 つ選べ。

    5

  • 13

    次の構造式で示される化合物 A を補酵素とする抱合反応を受ける化学物質はどれか。2つ選 べ。 1 2 3 4 5

    1, 3

  • 14

    2ナフチルアミンが生体内で代謝的活性化されてニトレニウムイオンを生じる過程におい て、最初に起こる代謝反応はどれか。1 つ選べ。 1 アセチル抱合 2 エポキシ化 3 グルクロン酸抱合 4 N-ヒドロキシ化 5 硫酸抱合

    4

  • 15

    発がん物質の代謝活性化に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 ナイトロジェンマスタードは、酸化的代謝反応で生じるアルキルジアゾヒドロキシドに活性化される。 2 サイカシンは、ベンジルアルコール型代謝物のエステルに活性化される。 3 スチレンは、シトクロム P450 によりスチレンオキシドに活性化される。 4 ビス(クロロメチル)エーテルは、グルタチオン抱合により活性化される。 5 o-トルイジンは、シトクロム P450 によりヒドロキシルアミン体となり、さらにアセチル化反応により 活性化される。

    3, 5

  • 16

    発がん物質 A~E の代謝と発がん作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    1, 4

  • 17

    Ames 試験に用いられる微生物の菌株はどれか。1つ選べ。 1 トリプトファン要求性酵母変異株 2 トリプトファン要求性大腸菌変異株 3 トリプトファン要求性ネズミチフス菌変異株 4 ヒスチジン要求性ネズミチフス菌変異株 5 ヒスチジン非要求性ネズミチフス菌変異株

    4

  • 18

    In vitro 遺伝毒性試験に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 コメットアッセイは、哺乳類細胞を用いて化学物質による DNA 鎖の切断を評価する方法である。 2 マウスリンフォーマ TK 試験は、哺乳類細胞を用いて化学物質による生殖細胞遺伝毒性を評価する方法 である。 3 Ames 試験は、細菌を用いて化学物質による復帰突然変異を評価する方法である。 4 不定期 DNA 合成(UDS)試験は、哺乳類細胞を用いて化学物質による突然変異を評価する方法であ る。 5 小核試験は、細菌を用いて化学物質の染色体異常誘発性を評価する方法である。

    1, 3

  • 19

    大腸がんのプロモーターはどれか。1つ選べ。 1 12-O-テトラデカノイルホルボール-13-アセテート(TPA) 2 食塩 3 2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-p-ジオキシン 4 フェノバルビタール 5 デオキシコール酸

    5

  • 20

    遺伝子産物がチロシンキナーゼ型受容体の一つであるヒト上皮増殖因子受容体 2 型であ り、乳がんや胃がんで変異が認められる、がん遺伝子はどれか。1つ選べ。 1 K-RAS 2 BRCA2 3 HER2 4 DCC 5 bcr-abl

    3

  • 21

    覚醒剤に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 メタンフェタミンは、アンフェタミンのアミノ基がメチル化されたものである。 2 摂取を中断しても、摂取時と同様の精神症状が現れるフラッシュバックがみられることがある。 3 中枢神経を興奮させ、発汗、悪心、けいれんなどの症状が現れる。 4 摂取を中断すると、身体依存性が強く現れる。 5 摂取の確認には、尿や毛髪中の未変化体を調べる。

    4

  • 22

    コカインの構造、代謝及び作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 妊婦が摂取すると、血管収縮作用により胎児への血流量が減少する。 2 バルビツール酸誘導体と同様に、中枢抑制作用を示す。 3 体内で速やかに加水分解され、尿中に排泄される。 4 神経伝達物質ドパミンと同様の骨格を有している。 5 耐性が生じるのは、代謝物としてΔ9 -テトラヒドロカンナビノールが生成するためである。

    1, 3

  • 23

    大河原)乱用が問題となっている下記の薬物のうち、麻薬及び向精神薬取締法で麻薬に指定されているものはどれか。3つ選べ。

    1, 2, 5

  • 24

    )次の化学構造を有する化学物質の急性中毒症状で、縮瞳を示すのはどれか。3つ選べ。

    3, 4, 5

  • 25

    以下の化学物質のうち、水銀中毒に対する解毒薬はどれか。1つ選べ。

    1

  • 26

    以下の化学物質による中毒の処置として、活性炭処理が有効なのはどれか。2つ選べ。 1 アセトアミノフェン 2 メタノール 3 アスピリン 4 リチウム 5 エチレングリコール

    1, 3

  • 27

    シアンの予試験法であるシェーンバイン・パーゲンステッヘル法に関する記述で ある。( )の中に入れる字句の正しい組合せはどれか。1つ選べ。

    5

  • 28

    試料から難(不)揮発性薬毒物を分離するためのスタス・オット(Stas-Otto)法の概要 を図に示す。モルヒネが最も多く回収される画分の番号はどれか。1つ選べ

    5

  • 29

    鼻中隔穿孔が特徴的な毒性である物質はどれか。1つ選べ。 1 鉛 2 銅 3 亜鉛 4 3 価クロム 5 6 価クロム

    5

  • 30

    化学物質とその毒性に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 ホルムアルデヒドは、紫外線による活性化を受けて皮膚毒性を発現する。 2 カルバリルは、活性酸素種の産生を介して肺毒性を発現する。 3 ハロタンは、アレルギー反応を引き起こし、肝毒性を発現する。 4 アニリンとニトロベンゼンの血液毒性発現には、共通の代謝物の生成が関与する。 5 ジクロルボスは、シトクロム c オキシダーゼに結合し、神経毒性を発現する。

    3, 4

  • 31

    農薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 パラコートは、神経の電位依存性 Na+チャネルに作用する。 2 フェノトリンは、ニコチン性アセチルコリン受容体に結合し、神経を興奮させる。 3 メソミルは、アセチルコリンエステラーゼの活性中心を可逆的にカルバモイル化する。 4 アセタミプリドは、1 電子還元されてラジカルを生成し、スーパーオキシドアニオンを生じる。 5 フェニトロチオンは、シトクロム P450 による酸化的脱硫反応により代謝的活性化を受けてアセチル コリンエステラーゼを阻害する。

    3, 5

  • 32

    アセチルコリンエステラーゼ阻害作用を示す農薬として、我が国で用いられているのはどれか。2つ選べ。

    1, 4

  • 33

    ダイオキシン類の記述について正しいものはどれか。2つ選べ。 1 2,3,7,8-TCDD は化審法対象物である。 2 ダイオキシン類のヒトへの摂取は大気由来が最も多い。 3 ダイオキシン類は十分な酸素の存在下、500℃以上の高温燃焼で生成を防止できる。 4 ダイオキシン類は芳香族炭化水素受容体(AhR)に結合して、エストロゲン様作用や抗エストロゲン様 作用を示す。 5 毒性等価係数(TEF)は、2,3,7,8-TCDD の毒性を 1 とした時の他のダイオキシン類の相対的な毒性の強 さである。

    4, 5

  • 34

    メチル水銀の性質として正しいものはどれか。2つ選べ。 1 イタイイタイ病の原因物質である。 2 生物濃縮とは無関係である。 3 消化管からの吸収率は 2~8%程度である。 4 中性アミノ酸輸送体を介して体内移動する。 5 血液胎盤関門を通過する。

    4, 5

  • 35

    メタロチオネインに関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 亜鉛やカドミウムなどの 2 価の金属とは結合するが、1 価や 3 価の金属とは結合しない。 2 カドミウムや無機水銀により発現が誘導される。 3 芳香族アミノ酸を含まず、紫外部吸収(280 nm)がない。 4 生理的条件下で、大部分は金属を結合していない遊離型の状態で存在する。 5 重金属に結合し、その毒性を軽減するだけでなく、活性酸素種を消去する作用も有する。

    1, 4

  • 36

    活性酸素に対する生体内の防御因子に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 グルタチオンペルオキシダーゼは、グルタチオン存在下で過酸化水素を水に還元する反応を触媒する。 2 銅 (Cu) と亜鉛 (Zn) を含む Cu/Zn-SOD は、ミトコンドリアに局在する。 3 カタラーゼは、過酸化水素を酸素と水に変換する酵素で、活性中心にヘム鉄をもつ。 4 グルタチオンレダクターゼは、スーパーオキシドアニオンを過酸化水素と酸素に変換する。 5 スーパーオキシドジスムターゼ (SOD) は、スーパーオキシドアニオンを水に変換する。

    1, 3

  • 37

    電離放射線の防御に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 放射性同位体を摂取した後、体内の放射線量が半分になるまでの期間を有効半減期という。 2 α線は X 線やγ線に比べて電離作用が強いので、外部被曝の危険性が高い。 3 安定ヨウ素剤は、甲状腺への 131I の蓄積を防ぐために投与される。 4 32P から放出されるエネルギーの強いβ-線を遮へいする場合は、鉛板や鉛ブロックを用いる。 5 防御の 3 原則である「時間」、「距離」、「遮へい」は、内部被曝の低減を目的としている。

    1, 3

  • 38

    天然及び人工放射性核種に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 226Ra などの天然放射性核種から放出されるα線は、β-線及びγ線と比較して、体内被曝による生体損傷 が小さい。 2 体内に取り込まれた人工放射性核種 137Cs は、骨に集積する。 3 物理学的半減期が 10 年である放射性物質の生物学的半減期を 10 年とすると、実効半減期は 5 年とな る。 4 40K は、α線を放出して崩壊する。 5 食品から摂取される天然放射性核種の中で、最も量が多いのは 40K である。

    3, 5

  • 39

    次のうち、放射線による組織加重係数が最も大きいのはどれか。1 つ選べ。 1 脳 2 食道 3 結腸 4 膀胱 5 肝臓

    3

  • 40

    ヒトに対する放射線防護で用いられる実効線量の単位はどれか。1 つ選べ。 1 Bq 2 Sv 3 C/kg 4 R 5 Gy

    2

  • 41

    放射性物質 W の実効半減期は 20 日、生物学的半減期は 30 日である。放射性物質 W の物理学的半減期に最も近い値はどれか。1 つ選べ。 1 0.08 日 2 12 日 3 30 日 4 60 日 5 600 日

    4

  • 42

    電離放射線の生体影響に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 白血病は、放射線の確率的影響の1つである。 2 神経組織は、骨髄よりも放射線感受性が高い。 3 身体的影響と遺伝的影響に分類され、どちらも被曝した本人のみへの影響である。 4 確率的影響と確定的影響に分類され、確率的影響にはしきい値がある。 5 放射線への感受性は、細胞分裂が盛んな組織ほど高い。

    1, 5

  • 43

    紫外線 UVA、UVB、UVC に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 UVB は皮膚に色素沈着(サンタン)を引き起こすが、UVA はサンタンを引き起こさない。 2 UVB は UVA より皮膚透過性が高い。 3 UVB は皮膚の DNA に損傷を与える。 4 UVB は UVA よりオゾン層の透過率が小さい。 5 地上部での光化学オキシダントの生成に寄与するのは主に UVC である。

    3, 4

  • 44

    非電離放射線のうち、次の開環反応に最も関与するのはどれか。1 つ選べ

    2

  • 45

    チミンダイマー形成に最も関与する波長はどれか。1 つ選べ。 1 250~260nm 2 280~290nm 3 310~320nm 4 340~350nm 5 370~380nm

    1

  • 46

    赤外線による生体影響に最もあてはまるのはどれか。1 つ選べ。 1 結膜炎 2 メラニン色素沈着 3 熱中症 4 皮膚がん 5 サンバーン

    3

  • 47

    電離放射線のうち、光過敏症の誘発に最も関与するのはどれか。1 つ選べ。 1 UVA 2 UVB 3 UVC 4 赤外線 5 マイクロ波

    1

  • 48

    化学物質のリスク分析において、「消費者、事業者、行政担当者などの関係者の 間で情報及び意見を共有することで相互に意思疎通を図ること」を意味するのはどれか。1 つ選べ。 1 安全データシート(SDS)制度 2 リスク評価 3 リスク管理 4 リスクコミュニケーション 5 マニフェスト制度

    4

  • 49

    化学物質のリスク及び用量反応関係に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 化学物質のリスクは,その化学物質がもつ有害性(ハザード)と,その化学物質をどれだけ曝露したかという曝露量との二つの因子に依存して決定される。 2 有害性とは、化学物質がそれぞれもっている固有の毒性のことである。各種の動物実験などから,どのような種類の毒性をどの程度発揮するのかを明らかにすることができる 3 MOE>不確実係数積のとき:対象化学物質は,現時点でヒトの健康に悪影響を及ぼす懸念があり、より詳細な評価が必要となる。 4 必須栄養素の用量反応関係において、用量がホメオスタシスの領域に入ると有害反応は増強する。 5 必須栄養素の用量反応関係において、低用量では,欠乏をきたし、欠乏症を発症する場合がある

    3, 4

  • 50

    化学物質の毒性評価とその試験法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 発がん性試験では、遺伝子突然変異や染色体異常、DNA 損傷を指標とする複数の試験法を組み合わせて、発がん性の評価を行う。 2 無毒性量は、一般毒性試験の単回投与毒性試験により求められる。 3 食品添加物や農薬などの安全性を調べるための毒性試験には、good laboratory practice (GLP)に基づいた試験法ガイドラインが設けられている。 4 催奇形性には動物種差が存在するため、催奇形性試験はラットなどのげっ歯類及び非げっ歯類で行われる。 5 農薬の毒性評価には、急性毒性試験は必要ない。

    3, 4

  • 51

    試験に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 耐用一日摂取量は、非意図的生成物をこの量以下では、ヒトが一生涯を通して毎日摂取しても健康に有 意な影響が認められない量のことである。 2 遺伝毒性試験には、DNA 損傷を検出する試験法と、染色体異常や遺伝子突然変異を検出する試験法がある。 3 反復投与毒性試験は、50%致死量(LD50)を求めるのに利用される。 4 催奇形性試験では、被験物質を妊娠中の母動物に投与した時の胎仔の発生及び発育に対する影響を観察する。 5 発がん性試験では、動物に被験物質を単回投与し、悪性腫瘍の発生の有無を短期間で観察する

    3, 5

  • 52

    ある野菜から農薬 D が 0.010 ppm (0.010 mg/kg)検出された。この農薬 D の毒性試験データを下に示す。この農薬の許容一日摂取量(ADI)はどれか。1 つ選べ。ただし、安全係数を 100とする。 毒性試験 動物種 NOAEL(mg/kg 体重/日) 生殖毒性試験 ラッ卜 4.2 催奇形性試験 ラッ卜 5.0 慢性毒性試験 ウサギ 3.0 慢性毒性試験 イヌ 2.0 1 0.005 2 2.50 3 0.20 4 0.002 5 0.02

    5

  • 53

    ある食品汚染物質の耐容一日摂取量(TDI)は、下図に示した動物試験の結果 から得られた無毒性量(NOAEL)に、不確実係数 100 を適用して定められている。この食品汚染物質の TDI(μg/kg 体重/日)として、適切な値はどれか。1 つ選べ

    5

  • 54

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)において、化学物質が生物濃縮を受けやすいかどうかを調べるのに適した試験はどれか。1 つ選べ。 1 マウスを用いた単回投与毒性試験 2 ヒメダカを用いた急性毒性試験 3 1-オクタノール/水分配係数測定試験 4 活性汚泥を用いた微生物分解度試験 5 ミジンコを用いた急性遊泳阻害試験

    3

  • 55

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)において、蓄積性の判定に用いられる試験はどれか。1 つ選べ。 1 活性汚泥を用いた分解度試験 2 ラットを用いた反復投与毒性試験 3 ネズミチフス菌を用いた復帰突然変異原性試験 4 コイを用いた濃縮度試験 5 ミジンコを用いた急性遊泳阻害試験

    4

  • 56

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」の第一種特定化学物質はどれか。2つ選べ。

    2, 4

  • 57

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」(平成 21 年改正)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 監視化学物質の設定は、化学物質の環境への放出量を把握することを目的としている。 2 ポリ塩化ジベンゾ-p-ジオキシン(PCDD)は、第一種特定化学物質に指定されている。 3 優先的に安全性評価を行う必要がある化学物質として、優先評価化学物質が設定されている。 4 対象となる化学物質の中には、環境中で分解されやすいものも含まれる。 5 第二種特定化学物質は、高蓄積性を有し、ヒトへの長期毒性又は高次捕食動物への毒性を有する。

    3, 4

  • 58

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」(化審法)及び「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」(化管法)に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 化審法で定められている第二種特定化学物質は、難分解性で高蓄積性であり、人又は高次捕食動物への長期毒性を有する。 2 化審法では、新規化学物質を製造又は輸入するにあたって、事前に安全性の審査を受けることが義務付 けられている。 3 化審法は、PCB(ポリ塩化ビフェニル)による環境汚染及び人での健康被害の発生を契機として制定された 4 化管法では、指定された化学物質について、安全データシート(SDS)による相手方(使用者・購入者)への情報提供が推奨されている。 5 化管法において、PRTR 制度の対象事業者は、指定された化学物質について、環境中への排出量及び廃 棄物としての事業所外への移動量を国に届け出なければならない。

    1, 4

  • 59

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)で定める第一種特定化学物質はど れか。1 つ選べ。 1 2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-p-ジオキシン 2 四塩化炭素 3 クロロホルム 4 ポリ塩化ビフェニル 5 スクラロース

    4

  • 60

    赤外線に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 日焼けによる色素沈着の原因となる。 2 ガラス工などの高温作業従事者における白内障の原因となる。 3 遠赤外線は殺菌灯に用いられる。 4 紫外線に比べ、皮膚における透過性が高い。 5 可視光線に比べ、波長が短い。

    2, 4