児童 精選 事例

児童 精選 事例
12問 • 2年前
  • 髙橋直希
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    問題一覧

  • 1

    Kさんは,夫の転勤と同時に仕事を辞め,現在の居住地に引っ越してきた。なじみのない土地で,知り合いもなく孤独感を感じながら2歳の長女の子育てを行っていた。そうしたつらい気持ちを夫にも話せなかった。ある日,市役所に立ち寄った際,「子育て相談」という標示を目にし,その窓口を訪れた。対応したL社会福祉士は,ふだんの生活状況や思いなどについて話を聞いた後,子育てに関するサービスについてKさんに紹介を行った。Kさんは,そうしたサービスについて関心をもち,利用してみたいという意思を表した。 次のうち,L社会福祉士が,Kさんに紹介するサービスとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

    地域子育て支援拠点事業

  • 2

    E君(10 歳)は,特別支援学校に通学している。療育手帳を所持しており,障害の程度は重度であるが,医学的治療は必要ない。母子家庭であり,日常は母親がE君を養育している。母親の体調が悪く長期の入院が必要になったため,養育者がいなくなることとなった。親族資源も活用できないので,何らかの施設利用が必要と考えられている。 次のうち,E君が利用可能な児童福祉施設として,最も適切なものを1つ選びなさい。

    福祉型障害児入所施設

  • 3

    事例を読んで,保育所の対応に関する次の記述のうち,児童虐待の防止等に関する法律に照らし,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 F子はP市に住んでおり市内の保育所に通っている。保育士がF子のほほに叩かれたような痣を発見した。1か月ほど前にも痣のようなものに気付いたことがあったので,虐待かもしれないと思い,所長に報告した。母子家庭ということであったが,最近,男性が送迎していることもある。母親は体が弱いということで就労していないが,生活状況についてはよく分からないことも多く,経済的には苦しいらしい。所内でF子への対応に関して協議が行われた。

    速やかにP市に通告することにした。

  • 4

    事例を読んで,S市子ども家庭課の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 S市子ども家庭課は,連絡が取れないまま長期間学校を欠席している児童がいると学校から通告を受けた。S市では虐待の疑いがあると考え,A相談員(社会福祉士)が直ちに家庭訪問を実施した。しかし,保護者と思われる人物から,「子どもに会わせるつもりはない」とインターホン越しに一方的に告げられ,当該児童の状態を把握することはできなかった。

    一時保護などの可能性を考慮し,児童相談所長に通知する。

  • 5

    事例を読んで,市役所の相談担当者の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 H さんは夫の暴力が激しかったので別居して,現在1歳になる子どもと一緒に,年金で生活している自分の父親の住む実家に身を寄せている。3か月を経過し,ようやく夫の付きまといがなくなってきた。 Hさんは,今後夫とは離婚して母と子で自立して一緒に暮らしていきたいと希望している。そのための 準備として,市役所に相談のために来所した。

    保育所に子どもを入所させて,働き始めることを勧める。

  • 6

    事例を読んで,児童扶養手当に関する担当者の説明として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 T市に居住するBさんは,障害基礎年金を受給している。最近,夫と離婚して小学生(11 歳)の子どもを引き取った。今後の生活のため,手当のことについて市役所の担当部署に相談に行った。

    母子生活支援施設に入所する場合であっても,支給要件を満たす限り,児童扶養手当は支給される。

  • 7

    事例を読んで,市役所の相談担当者の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 K 君は3歳男児である。生後間もなくダウン症候群であることが分かった。今後,心臓の手術が必要になるかもしれないが,現在は毎日元気に生活しており,地域の療育グループにも母子で週3日定期的に通っている。母親は,経済的な事情もあり,出産前と同様にフルタイムでの就労を強く希望している。しかし,子どもの成長への影響などいくつかの問題が重なってどうしていいか分からなくなったため,市役所に相談に来所した。

    保育所入所申請を勧めた。

  • 8

    事例を読んで,母子自立支援員の助言に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 1歳の子どもを連れて実家に戻り,夫と別居中の女性から,市役所の母子自立支援員に次のような相談があった。1年間,夫からは,仕送り,訪問,電話,手紙など一切ないので,離婚の手続きを始めた。これまでは,すべて親に頼って暮らしてきた。ようやく最近になり親に子どもの保育をしてもらい,近所のコンビニエンスストアでパートとして働き,1か月7万円程の収入が得られるようになった。今後も親からの子育ての協力は感謝しながら受けるとしても,経済的な自立ができるように生活設計を立てたいと思う。

    母子家庭等就業・自立支援センターを紹介し就業相談を助言する。

  • 9

    事例を読んで,次の記述のうち,家庭児童相談室の相談員の助言として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 Dさん(40 歳,男性)は,妻が行方不明になって 1 年,小学校6年生の長男に5歳の次男の保育所の送迎と留守番をさせて,なんとか 1 か月に 10 日間,朝5時に家を出て翌日朝5時に帰宅するという隔日勤務形態の仕事を続けてきた。けれども先日長男が,Dさんの夜間不在時に弟を留守番させて市内を徘徊し,補導されてしまった。最近はそうしたことがよくあったようだが,Dさんは全く気がつかなかった。Dさんは昼間の勤務にいずれ変更することを考えており,職場に相談したら,しばらくの間夜9時までの昼間勤務に切り替えてもらえることになった。Dさんは,子どもをできる限り手元において育てたいと考えている。

    夜間養護等事業(トワイライトステイ)を兄弟が利用するよう勧める。

  • 10

    事例を読んで,児童相談所の児童福祉司が利用を勧める施設又は事業として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 Hさん夫妻は,長年の希望であった里子を養育することになった。里子のJ男(4歳)は,Hさんの家に来てから,1か月ほどは言うことを聞く手のかからない子どもであったが,2か月を過ぎるころから夜ひとりで寝られなくなったり,夜尿も頻繁に起きるようになった。しかし,児童相談所からは,J男には,病気の診断や障害の判定はなされていないと言われた。児童相談所は自宅から1時間以上かかる遠いところにあるため,子どもを育てた経験のないHさんはとても心細く不安である。身近な地域で子育て情報や,話し相手,子育て仲間がほしいと思っている。

    地域子育て支援拠点事業

  • 11

    事例を読んで,次の記述のうち,児童相談所の対応として,適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 少年K(13 歳)は,中学校にもほとんど登校しておらず,以前からグループリーダーとして万引きや年少者への暴力行為などで何回も通報されていた。今回,夜中に繁華街をグループで徘徊しているところを警察官に補導され,児童相談所に通告された。少年Kの家庭は父子家庭で,父親は病弱なため,ほとんど少年Kの日常的な養育を放棄していた。児童相談所は,家庭での養育環境が不適切であると判断し,児童自立支援施設への入所が適切であると判定した。しかし,父親が少年Kの施設入所に同意しなかった。

    施設入所について家庭裁判所の承認を求める。

  • 12

    事例を読んで,A子に対する児童相談所の援助方針として,次のうち最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 A子(18 歳)は,高校入学を機に U 児童養護施設から母親に引き取られた。しかし家庭内が落ち着かないため深夜徘徊したり,学業不振や欠席が続き,最近,高校を中退した。これを知った母親の内縁男性がA子を殴り,鼻骨骨折を負わせたが,親権者である母親はA子に対し「殴られて当然」「あなたが反省すべきだ」と主張した。そこで,A子は児童相談所に相談し「いつも男性に殴られていた」「母は守ってくれないから,男性がいる家では暮らしたくない」「働いて自立したい」と訴えた。

    児童自立生活援助事業の活用を図る。

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    地域子育て支援拠点事業

  • 2

    E君(10 歳)は,特別支援学校に通学している。療育手帳を所持しており,障害の程度は重度であるが,医学的治療は必要ない。母子家庭であり,日常は母親がE君を養育している。母親の体調が悪く長期の入院が必要になったため,養育者がいなくなることとなった。親族資源も活用できないので,何らかの施設利用が必要と考えられている。 次のうち,E君が利用可能な児童福祉施設として,最も適切なものを1つ選びなさい。

    福祉型障害児入所施設

  • 3

    事例を読んで,保育所の対応に関する次の記述のうち,児童虐待の防止等に関する法律に照らし,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 F子はP市に住んでおり市内の保育所に通っている。保育士がF子のほほに叩かれたような痣を発見した。1か月ほど前にも痣のようなものに気付いたことがあったので,虐待かもしれないと思い,所長に報告した。母子家庭ということであったが,最近,男性が送迎していることもある。母親は体が弱いということで就労していないが,生活状況についてはよく分からないことも多く,経済的には苦しいらしい。所内でF子への対応に関して協議が行われた。

    速やかにP市に通告することにした。

  • 4

    事例を読んで,S市子ども家庭課の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 S市子ども家庭課は,連絡が取れないまま長期間学校を欠席している児童がいると学校から通告を受けた。S市では虐待の疑いがあると考え,A相談員(社会福祉士)が直ちに家庭訪問を実施した。しかし,保護者と思われる人物から,「子どもに会わせるつもりはない」とインターホン越しに一方的に告げられ,当該児童の状態を把握することはできなかった。

    一時保護などの可能性を考慮し,児童相談所長に通知する。

  • 5

    事例を読んで,市役所の相談担当者の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 H さんは夫の暴力が激しかったので別居して,現在1歳になる子どもと一緒に,年金で生活している自分の父親の住む実家に身を寄せている。3か月を経過し,ようやく夫の付きまといがなくなってきた。 Hさんは,今後夫とは離婚して母と子で自立して一緒に暮らしていきたいと希望している。そのための 準備として,市役所に相談のために来所した。

    保育所に子どもを入所させて,働き始めることを勧める。

  • 6

    事例を読んで,児童扶養手当に関する担当者の説明として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 T市に居住するBさんは,障害基礎年金を受給している。最近,夫と離婚して小学生(11 歳)の子どもを引き取った。今後の生活のため,手当のことについて市役所の担当部署に相談に行った。

    母子生活支援施設に入所する場合であっても,支給要件を満たす限り,児童扶養手当は支給される。

  • 7

    事例を読んで,市役所の相談担当者の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 K 君は3歳男児である。生後間もなくダウン症候群であることが分かった。今後,心臓の手術が必要になるかもしれないが,現在は毎日元気に生活しており,地域の療育グループにも母子で週3日定期的に通っている。母親は,経済的な事情もあり,出産前と同様にフルタイムでの就労を強く希望している。しかし,子どもの成長への影響などいくつかの問題が重なってどうしていいか分からなくなったため,市役所に相談に来所した。

    保育所入所申請を勧めた。

  • 8

    事例を読んで,母子自立支援員の助言に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 1歳の子どもを連れて実家に戻り,夫と別居中の女性から,市役所の母子自立支援員に次のような相談があった。1年間,夫からは,仕送り,訪問,電話,手紙など一切ないので,離婚の手続きを始めた。これまでは,すべて親に頼って暮らしてきた。ようやく最近になり親に子どもの保育をしてもらい,近所のコンビニエンスストアでパートとして働き,1か月7万円程の収入が得られるようになった。今後も親からの子育ての協力は感謝しながら受けるとしても,経済的な自立ができるように生活設計を立てたいと思う。

    母子家庭等就業・自立支援センターを紹介し就業相談を助言する。

  • 9

    事例を読んで,次の記述のうち,家庭児童相談室の相談員の助言として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 Dさん(40 歳,男性)は,妻が行方不明になって 1 年,小学校6年生の長男に5歳の次男の保育所の送迎と留守番をさせて,なんとか 1 か月に 10 日間,朝5時に家を出て翌日朝5時に帰宅するという隔日勤務形態の仕事を続けてきた。けれども先日長男が,Dさんの夜間不在時に弟を留守番させて市内を徘徊し,補導されてしまった。最近はそうしたことがよくあったようだが,Dさんは全く気がつかなかった。Dさんは昼間の勤務にいずれ変更することを考えており,職場に相談したら,しばらくの間夜9時までの昼間勤務に切り替えてもらえることになった。Dさんは,子どもをできる限り手元において育てたいと考えている。

    夜間養護等事業(トワイライトステイ)を兄弟が利用するよう勧める。

  • 10

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    地域子育て支援拠点事業

  • 11

    事例を読んで,次の記述のうち,児童相談所の対応として,適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 少年K(13 歳)は,中学校にもほとんど登校しておらず,以前からグループリーダーとして万引きや年少者への暴力行為などで何回も通報されていた。今回,夜中に繁華街をグループで徘徊しているところを警察官に補導され,児童相談所に通告された。少年Kの家庭は父子家庭で,父親は病弱なため,ほとんど少年Kの日常的な養育を放棄していた。児童相談所は,家庭での養育環境が不適切であると判断し,児童自立支援施設への入所が適切であると判定した。しかし,父親が少年Kの施設入所に同意しなかった。

    施設入所について家庭裁判所の承認を求める。

  • 12

    事例を読んで,A子に対する児童相談所の援助方針として,次のうち最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 A子(18 歳)は,高校入学を機に U 児童養護施設から母親に引き取られた。しかし家庭内が落ち着かないため深夜徘徊したり,学業不振や欠席が続き,最近,高校を中退した。これを知った母親の内縁男性がA子を殴り,鼻骨骨折を負わせたが,親権者である母親はA子に対し「殴られて当然」「あなたが反省すべきだ」と主張した。そこで,A子は児童相談所に相談し「いつも男性に殴られていた」「母は守ってくれないから,男性がいる家では暮らしたくない」「働いて自立したい」と訴えた。

    児童自立生活援助事業の活用を図る。