問題一覧
1
慢性腎臓病(CKD)の診断・治療方針の判断にeGFRが用いられる
⭕️
2
網状赤血球は骨髄における赤血球産生能を反映している。
⭕️
3
患者本来のインスリン量を推測するには血液中のPTH値が指標となる。
❌
4
染色体異常の多くは、突然変異が原因である。
⭕️
5
乳がん遺伝子BRCA1あるいはBRCA2のいずれか1つをもつ女性は乳がんになりにくい。
❌
6
自然免疫は、抗原特異的な生体防御システムで、これには好中球やマクロファージが含まれる。
❌
7
Ⅳ型アレルギーは液性免疫の過剰反応であり、遅延型と称される。
❌
8
関節リウマチ(RA)の治療薬である生物学的製剤には、TNFやILー6などのサイトカイン受容体を標的とするものがある。
⭕️
9
B型肝炎ウイルスは、患者の血液が付着した注射針による“針刺し”で医療従事者が感染することはない。
❌
10
院内感染の集積が通常よりも高い状態のことを院内感染のパンデミックという
❌
11
梅毒の検査で、梅毒血清反応(STS)は抗体の消長が臨床経過とよく一致するので臨床的意義が大きい。
⭕️
12
HIV感染のウインドウ期には、抗HIV抗体は高値である。
❌
13
PSAは、前立腺がんの疑いの時に測定される腫瘍マーカーである。
⭕️
14
慢性骨髄性白血病においては、チロシンキナーゼ阻害剤による単独治療で治癒が期待できる
⭕️
15
国が推奨するがん検診には、胃がん、子宮頸部がん、乳がん、肺がん、大腸がんがある
⭕️
16
妊産婦の定期健康診査として妊娠初期には、トキソプラズマ抗体検査が実施されている。
⭕️
17
DNAの遺伝子情報を写し取ってその情報をタンパク質合成の場であるリボソームに連ぶRNAを( )という。
mRNA
18
ツベルクリン反応の欠点を補う結核感染の診断法として、全血を結核菌特異的なタンパクで刺激し、結核菌特異的T細胞の産生するインターフェロンγの産生量を測定する( )が開発され利用されている。
QFT
19
急性膵炎の病因として胆石などの胆道疾患のほか、嗜好品としての( )がある
アルコール
20
( )では、フェリチンは減少する。
鉄欠乏性貧血
21
耐糖能正常者のHbA1cの基準値(NGSP)は、( )である。
4.6~6.2%
22
バセドウ病では( )を示す
TSH低値 FT3•FT4高値
23
抗原が初めて生体に侵入するとまず( )抗体が産生される。
IgM
24
( )だけでは、結核菌と確定できない。
抗酸菌染色
25
0-157は( )に分類され、ベロ毒素を産生し、出血性大腸炎や溶血性尿毒症症候群などを引き起こす。
腸管出血性大腸菌
26
( )は、ポジトロンを放出する放射性同位素で標識された薬剤を注射して、その体内分布を専用のカメラで撮影し画像化するものである。
РЕТ
27
現在、多くの疾患が、人々のライフスタイルを適正に守ることにより発現を予防できるようになってきており、これを( )予防という。
第一次
28
メタボリックシンドロームの診断基準における腹囲は、内臓脂肪面積≧100cm2の指標として用いられており、男性≧85cm、女性( )である。
≧90cm
29
細胞外液よりも細胞内液に多く含まれる無機イオンはどれか。 A: Na+ B: Ca2+ C: K+ D: HPO4 2-
C、D
30
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の病因はどれか。 A: 喫煙 B: アレルギー C: 膠原病 D: 室内空気汚染
A、D
31
心不全では心拍出量の増加がみられる。
❌
32
心房細動では抗不整脈薬に加え、心房内血栓を防ぐ抗凝固薬を併用する。
⭕️
33
原因細菌を推定するには、詳細な病歴聴取も重要であり、24時間風呂の使用や温泉旅行歴などがあれば、インフルエンザ菌による肺炎を疑う。
❌
34
イソニアジドとリファンピシンに耐性を示す結核菌を多剤耐性結核菌という。
⭕️
35
ヘリコバクター・ピロリ菌感染は萎縮性胃炎の原因の一つとして注目されている
⭕️
36
WHOの貧血の基準では、成人男性、成人女性ともにヘモグロビン量12g/dL未満と定められている。
❌
37
血清フェリチン値は身体全体の貯蔵鉄量を反映している。
⭕️
38
染色体の異常には、部分的な構造異常に加え、トリソミー等の数的な異常もある。
⭕️
39
乳がんの大多数は浸潤がんである。
⭕️
40
抗原がいったん免疫機構に認識されると、リンパ球によって記憶されるため、再侵入した際にはすばやく排除されるようになる
⭕️
41
全身性エリテマトーデス(SLE)の99%で抗CCP抗体が陽性となる。
❌
42
がんのTNM分類は、腫瘍の広がりと進達度を組み合わせた臨床病期(ステージ)分類である。
❌
43
免疫チェックポイント阻害剤は、免疫抑制反応を遮断する薬剤である。
⭕️
44
労働安全衛生法では「特定健康診査」は事業者への義務付けがない。
❌
45
先天性代謝異常の早期発見、治療を目的にすべての新生児を対象として、マス・スクリーニング検査が公費助成で行われている。
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46
血液が心臓を出て全身に至り、毛細血管を経て、再び心臓に戻ってくる循環を( )という。
体循環
47
細胞の小器官が利用しうるエネルギーは、( )に蓄えられたエネルギーである。
ATP
48
感染症法では肺結核は( ) 感染症に分類される。
二類
49
膵臓がんの多数を占めるのは( )がんである。
膵管
50
白血病は、造血器腫瘍の一つで( )に異常クローンが発生し、腫瘍性増殖を起こす疾患である。
骨髄
51
( )は細かいカルシウムの沈着(石灰化)の発見に他の検査より優れており、乳がんの早期発見に役立つ。
マンモグラフィ
52
細胞性免疫応答により、血液中のリンパ球が放出するIFN-γを測定して、結核に感染しているかどうかを診断する検査方法を( )法という。
IGRA
53
インフルエンザウイルスの中で世界的な大流行を引き起こすのは( )である。
A型
54
細胞は、環境が生存に適さない場合や、自身に遺伝子異常など重大な障害が起きた場合に自ら死ぬ細胞内機構をもっており、これを( )という。
アポトーシス
55
非定型肺炎の原因菌はどれか。 A: マイコプラズマ B: クラミジア C: 肺炎球菌 D: クレブシエラ
A、B
56
血清鉄が増加する疾患はどれか。 A: 鉄芽球性貧血 B: 鉄欠乏性貧血 C: 慢性炎症 D: 再生不良性貧血
A、D