ログイン

精神原理 前期定期テスト

精神原理 前期定期テスト
20問 • 2年前
  • 通報

    問題一覧

  • 1

    次のうち、国内外の精神保健医療福祉の事項と⼈物にかんする組み合わせとして、正しいものを2つ選びなさい。 1. わが魂にあうまで 呉秀三 2. 移導療法 コープランド(Copeland, M. E.) 3. 脱施設化 ケネディ(Kennedy, J. F.) 4. 法律第 180 号 バザーリア(Basaglia, F.) 5. 元気回復⾏動プラン(WRAP)ビアーズ(Beers, C. W.)

    3, 4

  • 2

    「医療観察法」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 1. 「医療観察法」の対象は、重⼤な他害⾏為を⾏った者のうち、警察の取り調べ段階で供述が⼀貫せず奇妙な訴えを述べる者である。 2. 2023 年(令和 5 年)4⽉の段階で、「医療観察法」の対象となった疾患は、統合失調症が最も多い。 3. 「医療観察法」の⽬的は、刑事責任を問えない精神障害者に対して、反省を促すことにある。 4. 「医療観察法」による処遇の要否の判断は、精神保健指定医2名の診断によって⾏われる。 5. 2023 年(令和 5 年)4⽉時点において、「医療観察法」による⼊院は1000 例を超えている。 (注)「医療観察法」とは、「⼼神喪失等の状態で重⼤な他害⾏為を⾏った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

    2

  • 3

    次の記述のうち、「精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための諸原則」(1991 年)の内容の記述として、正しいものを2つ選びなさい。 1. 精神疾患を有するすべての者は、可能な限り地域社会に住み、及びそこで働く権利を有する。 2. すべての患者は、最も制限のある環境下で、かつ、患者の保健上の必要性と他の⼈の⾝体的安全の保護の必要性に照らして適切な制限の中で、あるいは最も介⼊的な治療を受ける権利を有する。 3. 精神疾患を有する者、または精神疾患を有する者として処遇を受ける者はすべて、⼈道的に、かつ、⽣まれながらにしてもつ⼈間としての尊厳を尊重されつつ処遇される。 4. 精神保健施設内の患者は、本諸原則及び国内法に規定された全ての権利について、患者が理解できる⽅式で、理解できる⾔語によって症状が落ち着いた時期に告知を受ける。 5. 精神保健施設で治療を受ける必要がある場合、まず⾮⾃発的⼊院を経て、患者の病状によって⾃発的⼊院に切り替える。 (注)「精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための諸原則」の⽇本語訳は、厚⽣科学研究班の仮訳によるものである。

    1, 3

  • 4

    次の記述のうち、ソーシャル・ロール・バロリゼーションの説明として、適切なものを1つ選びなさい。 1. 障害者の社会的な価値を⾼めるために、障害者本⼈の社会的な役割を確⽴していく。 2. 弱い⽴場にある⼈たちを排除しない共⽣社会を⽬指す。 3. 障害者がほかの⼈の⼿助けを必要としていても、⾃⽴した⽣活を送っている。 4. 障害者が⼀般の⼈々と同じように学校に⾏き、仕事をし、家族をもつといった、ノーマルな⽣活を送ることができる社会をつくる。 5. 障害者が必要とする配慮を過重な負担がない範囲で⾏う。

    1

  • 5

    ICF(国際⽣活機能分類)の定義に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 1. 「学校に通うことができない」という状況は、活動や参加に障害があるということである。 2. 「地域社会の偏⾒」は、環境因⼦における促進要因である。 3. 「⽀援者」は、個⼈因⼦の中の⼈的環境に含まれる。 4. 「⼈の価値観」は、環境因⼦の中の社会的環境に含まれる。 5. 「⽣育歴」は、環境因⼦に含まれる。

    1

  • 6

    精神科⼊院形態に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 1. 措置⼊院・任意⼊院・医療保護⼊院の中では任意⼊院が最も早く制定された。 2. 措置⼊院は、精神保健指定医2名により、⾃傷他害のおそれがあると診断された場合に適⽤となる。 3. 措置⼊院の適⽤の中で、裁判官と医師の合議体で決める部分がある。 4. 措置⼊院に要する医療費は、全額公費負担となっている。 5. 2022 年度(令和4年度)において、精神科⼊院に占める措置⼊院の割合は、およそ5割を占める。

    2

  • 7

    国際⽣活機能分類(ICF)による障害の概念に関する次の記述のうち、正 しいものを1つ選びなさい。 (注)「精神保健福祉法」とは、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法 律」のことである。 1. 国際⽣活機能分類(ICF)は医学モデルと⽣活モデルに基づいている。 2. 精神保健福祉法第 1 条では国際⽣活機能分類(ICF)でいう「⽣活機 能」を保持・増進することを精神障害者だけに規定している。 3. 国際⽣活機能分類(ICF)は「⼼⾝機能・⾝体構造」、「活動」、「参加」 の3つのレベルと3つに要因(健康状態・環境因⼦・個⼈因⼦)の6 つの要素から成り⽴っているが、これら全ての要素は国際障害分類(ICIDH)にも含まれている。 4. 医療機関や福祉機関および公的機関が地域で協働チームをつくり⽀援する場合、共通⾔語として⽤いられる分類には国際⽣活機能分類(ICF) よりも国際障害分類(ICIDH)が適している。 5. ICF の中⼼に位置づくのは健康状態であり、健康状態は固定化された ものではなく変化するものである。

    5

  • 8

    障害者の定義に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。 1. 精神保健福祉法では、18 歳以上であるということが精神障害者の定義に盛り込まれている。 2. 障害者総合⽀援法では、統合失調症、精神作⽤物質による急性中毒またはその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者を精神障害者と定義している。 3. 障害者基本法では、障害者⼿帳を所持している者を障害者と定義している。 4. 「障害者の雇⽤の促進等に関する法律」では、障害があるため、⻑期にわたり、職業⽣活に相当の制限を受け、または職業⽣活を営むことが著しく困難な者を障害者と定義している。 5. 「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」では障害者基本法と同じ定義が採⽤されている。

    2, 5

  • 9

    我が国の精神保健医療福祉の歴史と動向に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 1. 精神病者監護法では私宅監置の⼿続きを法制化し、それを公認した。 2. 精神病院法では、呉秀三らの記した書物に基づき収容政策から地域で暮らすことを原則とする転換を⾏った。 3. 精神衛⽣法では、措置⼊院制度を創設する⼀⽅で、私宅監置も引き続き認めるという⽅針が⽰された。 4. 精神衛⽣法は、報徳会宇都宮病院事件の発⽣によって⼤幅に改正され、通院医療費公費負担制度などが創設された。 5. 精神保健福祉法への改正に伴って福祉的な視点が盛り込まれることとなり、精神医療審査会が法定化された。

    1

  • 10

    事例を読んで、D 総合病院の医療福祉相談室に勤める E 精神保健福祉⽒ のストレングス視点に基づく対応として、適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕 C さん(30 歳、⼥性)は、中学⽣の頃から現在までリストカットを繰り返してきた。リストカットに対する両親の理解はなく、⾼校を卒業すると同時に両親の元を離れ、アルバイトで⽣計を⽴てながら⼀⼈暮らしをしてきた。以降、両親とは連絡をとっていない。先⽇、アルバイト先での⼈間関係のトラブルがあった際、いつもより深く腕を切ってしまい、D 総合病院に救急搬送された。そこで初めて医療福祉相談室に紹介されてきた。C さんは「なんとか頑張ろうとしても、いつもうまくいかないんです。…私、⽣きていてもいいのかな。」と⾔った。E 精神保健福祉⼠は、その気持ちを受け⽌めて対応した。 1. 「⽣きづらいのはあなたの“考え⽅の癖”が影響しているのかもしれません。」と⾔う。 2. 「ご両親から独⽴されて、ひとりでここまでがんばってきたのですね」と⾔う。 3. 「命に係わることですから、両親に早く知らせたほうが良いですよ。」と⾔う。 4. 「継続的に精神科を受診するために、⾃⽴⽀援医療制度の利⽤をお勧めします。」と⾔う。 5. 「リストカットの⾃助グループにご興味はありますか。」と⾔う。

    2

  • 11

    精神障害者に対する法とその内容に関する組み合わせのうち、正しいものを1つ選びなさい。 (注)「精神保健福祉法」とは、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。 1.  精神病者監護法 ビアーズ(Beers, C. W.) 2.    精神病院法 相⾺事件 3.    精神衛⽣法 私宅監置の廃⽌ 4.    精神保健法 精神衛⽣センターの設置 5. 「精神保健福祉法」 宇都宮病院事件

    3

  • 12

    「医療観察法」が定める医療観察制度に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 1. 対象となる⾏為は、殺⼈、放⽕、強盗、強制わいせつ、強制性交等及び傷害等に当たる⾏為である。 2. 社会復帰調整官は、各地⽅裁判所に配属されている。 3. ⼊院決定を受けた者に対して医療を実施する指定⼊院医療機関は、都道府県知事が指定した病院である。 4. 通院決定がなされた場合、指定通院医療機関による医療を受けることができる期間の上限は 10 年である。 5. 地域社会における精神保健観察は、保護観察官と保護司が協働して実施すると規定されている。 (注)「医療観察法」とは、「⼼神喪失等の状態で重⼤な他害⾏為を⾏った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

    1

  • 13

    次の記述のうち、「医療観察法」における社会復帰調整官に関する説明として、正しいものを1つ選びなさい。 1. 通院による処遇終了が決定された者に対して、⽣活環境の調査を⾏う。 2. 通院による処遇が決定された者に対して、精神保健観察を⾏う。 3. 当初審判中の者に対して、⽣活環境の調査を⾏う。 4. ⼊院による処遇が決定された者に対して、⽣活環境の調査を⾏う。 5. ⼊院による処遇が決定された者に対して、精神保健観察を⾏う。 (注)「医療観察法」とは、「⼼神喪失等の状態で重⼤な他害⾏為を⾏った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

    2

  • 14

    「医療観察法」における地域処遇に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 1. 地⽅裁判所は、6ヶ⽉ごとに通院処遇の継続を確認する。 2. 指定通院医療機関は、対象者⾃⾝で決めることができる。 3. 担当の精神保健参与員は、⽇常⽣活における相談に応じる。 4. 指定通院医療機関での通院医療費は、「障害者総合⽀援法」における⾃⽴⽀援医療の対象となる。 5. 対象者本⼈は、原則として保護観察所が主催するケア会議に出席して意⾒を述べることができる。 (注)1 「医療観察法」とは、「⼼神喪失等の状態で重⼤な他害⾏為を⾏った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。 2「障害者総合⽀援法」とは、「障害者の⽇常⽣活及び社会⽣活を総合的に⽀援するための法律」のことである。

    5

  • 15

    30 歳前後に⾒える男性は、意味不明の独り⾔を発しながら、深夜に海岸を⼀⼈で歩いていたため、警察に保護された。警察官からの、「何をしていたのか」という問いかけに、「分からない」と答えた。付き添っている⼈はおらず、「名前や住所は覚えていない」と⾔い、⾝元が分かるようなものは所持していなかった。精神疾患を疑った警察官が精神科病院の受診 につなげた。1名の精神保健指定医が診察したところ、暴れることはなく、頭部外傷などの⾝体⾯に緊急の治療を要する病変や⾃殺念慮も認められなかった。本⼈は⼊院による精神科治療が必要と認めなかったが、精神障害があるため、⼊院治療が必要と判断された。次のうち、この時点における男性の⼊院形態として、適切なものを1つ選びなさい。 1. 緊急措置⼊院 2. 措置⼊院 3. 医療保護⼊院 4. 応急⼊院 5. 任意⼊院

    4

  • 16

    次のうち、18 世紀に精神障害者を鎖から解放し、⼈間的な処遇を提唱した⼈物として正しいものを1つ選びなさい。 1. ピネル(Pinel, P.) 2. 呉秀三 3. クレペリン(Kraepelin, E.) 4. カールバウム(Kahlbaum, K.) 5. アルツハイマー(Alzheimer, A.)

    1

  • 17

    「精神保健福祉法」に規定されている⼊院に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 1. 任意⼊院では、⼊院者から退院の申し出があった場合、精神保健指定医の診察により、24 時間以内に限り退院を制限することができる。 2. 応急⼊院では、精神科病院の管理者は、精神保健指定医の診察がなくても、72 時間以内に限り⼊院させることができる。 3. 医療保護⼊院では、精神保健指定医の診察の結果、必要と認められれば、本⼈の同意がなくても、家族等のうちいずれかの者の同意に基づき⼊院させることができる。 4. 医療保護⼊院では、精神保健指定医の診察の結果、必要と認められれば、本⼈の同意がなくても、本⼈に家族等がいない場合は検察官の同意により⼊院させることができる。 5. 措置⼊院では、本⼈に⾃傷他害のおそれがあると認めた場合、警察署⻑の権限に基づき⼊院させることができる。 (注)「精神保健福祉法」とは、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。

    3

  • 18

    国際⽣活機能分類(ICF)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 1. 対象は障害のある⼈に限定されている。 2. 「社会的不利」は ICF の構成要素の⼀つである。 3. 「活動」とは、⽣活・⼈⽣場⾯への関わりのことである。 4. 仕事上の仲間は「環境因⼦」の⼀つである。 5. その⼈の住居は「個⼈因⼦」の⼀つである。

    4

  • 19

    「障害者差別解消法」に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。 1. 事業者には、差別の解消を図るために必要な啓発を⾏うことが義務付けられている。 2. 公的機関には、合理的配慮の提供は努⼒義務として規定されている。 3. 障害者の権利に関する条約の批准に向けてこの法律が制定された。 4. この法律における障害者の定義では、障害者⼿帳の所持が規定されている。 5. 社会的障壁の定義では、社会における慣⾏や観念も含まれている。 (注)「障害者差別解消法」とは、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」のことである。

    3, 5

  • 20

    A さん(20 歳、男性)は、両親と兄の4⼈兄弟である。A さんは、3ヶ⽉前から⾃室で独り⾔をつぶやきながら、くぎを壁に抜き差しするなどの奇異⾏動があった。⺟親に注意されると、「テレパシーが送られてきた。『やめたらお前の負けだ』という声が聞こえてくる」と⾔い、夜間も頻回に⾏っていた。また、過去には、⺟親が早く寝るようにいうと、殴りかかろうとしたこともあった。A さんは、次第に⾷事や睡眠が取れなくなり、⽗親と兄に伴われ、精神科病院を受診した。A さんは、⽗親と精神保健指定医による⼊院の勧めに同意した。 次のうち、この場合の⼊院形態として、正しいものを1つ選びなさい。 1. 措置⼊院 2. 任意⼊院 3. 医療保護⼊院 4. 緊急措置⼊院 5. 応急⼊院

    2

  • 高齢者

    高齢者

    葉 · 50問 · 2年前

    高齢者

    高齢者

    50問 • 2年前

    コミュ

    コミュ

    葉 · 40問 · 2年前

    コミュ

    コミュ

    40問 • 2年前

    後期貧困

    後期貧困

    葉 · 30問 · 2年前

    後期貧困

    後期貧困

    30問 • 2年前

    リハビリ

    リハビリ

    葉 · 3回閲覧 · 33問 · 2年前

    リハビリ

    リハビリ

    3回閲覧 • 33問 • 2年前

    児童

    児童

    葉 · 83問 · 2年前

    児童

    児童

    83問 • 2年前

    心理的援助1~7

    心理的援助1~7

    葉 · 35問 · 2年前

    心理的援助1~7

    心理的援助1~7

    35問 • 2年前

    理論 〜7

    理論 〜7

    葉 · 33問 · 2年前

    理論 〜7

    理論 〜7

    33問 • 2年前

    原理 1年分

    原理 1年分

    葉 · 101問 · 2年前

    原理 1年分

    原理 1年分

    101問 • 2年前

    精神原理 前期中テスト

    精神原理 前期中テスト

    葉 · 11問 · 2年前

    精神原理 前期中テスト

    精神原理 前期中テスト

    11問 • 2年前

    精神原理 後期中テスト

    精神原理 後期中テスト

    葉 · 10問 · 2年前

    精神原理 後期中テスト

    精神原理 後期中テスト

    10問 • 2年前

    理論 前期定期テスト

    理論 前期定期テスト

    葉 · 32問 · 2年前

    理論 前期定期テスト

    理論 前期定期テスト

    32問 • 2年前

    現代精神 9~14

    現代精神 9~14

    葉 · 30問 · 2年前

    現代精神 9~14

    現代精神 9~14

    30問 • 2年前

    児童 前期中テスト

    児童 前期中テスト

    葉 · 15問 · 2年前

    児童 前期中テスト

    児童 前期中テスト

    15問 • 2年前

    理論 1年分

    理論 1年分

    葉 · 121問 · 2年前

    理論 1年分

    理論 1年分

    121問 • 2年前

    心理的援助7~14

    心理的援助7~14

    葉 · 35問 · 2年前

    心理的援助7~14

    心理的援助7~14

    35問 • 2年前

    問題一覧

  • 1

    次のうち、国内外の精神保健医療福祉の事項と⼈物にかんする組み合わせとして、正しいものを2つ選びなさい。 1. わが魂にあうまで 呉秀三 2. 移導療法 コープランド(Copeland, M. E.) 3. 脱施設化 ケネディ(Kennedy, J. F.) 4. 法律第 180 号 バザーリア(Basaglia, F.) 5. 元気回復⾏動プラン(WRAP)ビアーズ(Beers, C. W.)

    3, 4

  • 2

    「医療観察法」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 1. 「医療観察法」の対象は、重⼤な他害⾏為を⾏った者のうち、警察の取り調べ段階で供述が⼀貫せず奇妙な訴えを述べる者である。 2. 2023 年(令和 5 年)4⽉の段階で、「医療観察法」の対象となった疾患は、統合失調症が最も多い。 3. 「医療観察法」の⽬的は、刑事責任を問えない精神障害者に対して、反省を促すことにある。 4. 「医療観察法」による処遇の要否の判断は、精神保健指定医2名の診断によって⾏われる。 5. 2023 年(令和 5 年)4⽉時点において、「医療観察法」による⼊院は1000 例を超えている。 (注)「医療観察法」とは、「⼼神喪失等の状態で重⼤な他害⾏為を⾏った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

    2

  • 3

    次の記述のうち、「精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための諸原則」(1991 年)の内容の記述として、正しいものを2つ選びなさい。 1. 精神疾患を有するすべての者は、可能な限り地域社会に住み、及びそこで働く権利を有する。 2. すべての患者は、最も制限のある環境下で、かつ、患者の保健上の必要性と他の⼈の⾝体的安全の保護の必要性に照らして適切な制限の中で、あるいは最も介⼊的な治療を受ける権利を有する。 3. 精神疾患を有する者、または精神疾患を有する者として処遇を受ける者はすべて、⼈道的に、かつ、⽣まれながらにしてもつ⼈間としての尊厳を尊重されつつ処遇される。 4. 精神保健施設内の患者は、本諸原則及び国内法に規定された全ての権利について、患者が理解できる⽅式で、理解できる⾔語によって症状が落ち着いた時期に告知を受ける。 5. 精神保健施設で治療を受ける必要がある場合、まず⾮⾃発的⼊院を経て、患者の病状によって⾃発的⼊院に切り替える。 (注)「精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための諸原則」の⽇本語訳は、厚⽣科学研究班の仮訳によるものである。

    1, 3

  • 4

    次の記述のうち、ソーシャル・ロール・バロリゼーションの説明として、適切なものを1つ選びなさい。 1. 障害者の社会的な価値を⾼めるために、障害者本⼈の社会的な役割を確⽴していく。 2. 弱い⽴場にある⼈たちを排除しない共⽣社会を⽬指す。 3. 障害者がほかの⼈の⼿助けを必要としていても、⾃⽴した⽣活を送っている。 4. 障害者が⼀般の⼈々と同じように学校に⾏き、仕事をし、家族をもつといった、ノーマルな⽣活を送ることができる社会をつくる。 5. 障害者が必要とする配慮を過重な負担がない範囲で⾏う。

    1

  • 5

    ICF(国際⽣活機能分類)の定義に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 1. 「学校に通うことができない」という状況は、活動や参加に障害があるということである。 2. 「地域社会の偏⾒」は、環境因⼦における促進要因である。 3. 「⽀援者」は、個⼈因⼦の中の⼈的環境に含まれる。 4. 「⼈の価値観」は、環境因⼦の中の社会的環境に含まれる。 5. 「⽣育歴」は、環境因⼦に含まれる。

    1

  • 6

    精神科⼊院形態に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 1. 措置⼊院・任意⼊院・医療保護⼊院の中では任意⼊院が最も早く制定された。 2. 措置⼊院は、精神保健指定医2名により、⾃傷他害のおそれがあると診断された場合に適⽤となる。 3. 措置⼊院の適⽤の中で、裁判官と医師の合議体で決める部分がある。 4. 措置⼊院に要する医療費は、全額公費負担となっている。 5. 2022 年度(令和4年度)において、精神科⼊院に占める措置⼊院の割合は、およそ5割を占める。

    2

  • 7

    国際⽣活機能分類(ICF)による障害の概念に関する次の記述のうち、正 しいものを1つ選びなさい。 (注)「精神保健福祉法」とは、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法 律」のことである。 1. 国際⽣活機能分類(ICF)は医学モデルと⽣活モデルに基づいている。 2. 精神保健福祉法第 1 条では国際⽣活機能分類(ICF)でいう「⽣活機 能」を保持・増進することを精神障害者だけに規定している。 3. 国際⽣活機能分類(ICF)は「⼼⾝機能・⾝体構造」、「活動」、「参加」 の3つのレベルと3つに要因(健康状態・環境因⼦・個⼈因⼦)の6 つの要素から成り⽴っているが、これら全ての要素は国際障害分類(ICIDH)にも含まれている。 4. 医療機関や福祉機関および公的機関が地域で協働チームをつくり⽀援する場合、共通⾔語として⽤いられる分類には国際⽣活機能分類(ICF) よりも国際障害分類(ICIDH)が適している。 5. ICF の中⼼に位置づくのは健康状態であり、健康状態は固定化された ものではなく変化するものである。

    5

  • 8

    障害者の定義に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。 1. 精神保健福祉法では、18 歳以上であるということが精神障害者の定義に盛り込まれている。 2. 障害者総合⽀援法では、統合失調症、精神作⽤物質による急性中毒またはその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者を精神障害者と定義している。 3. 障害者基本法では、障害者⼿帳を所持している者を障害者と定義している。 4. 「障害者の雇⽤の促進等に関する法律」では、障害があるため、⻑期にわたり、職業⽣活に相当の制限を受け、または職業⽣活を営むことが著しく困難な者を障害者と定義している。 5. 「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」では障害者基本法と同じ定義が採⽤されている。

    2, 5

  • 9

    我が国の精神保健医療福祉の歴史と動向に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 1. 精神病者監護法では私宅監置の⼿続きを法制化し、それを公認した。 2. 精神病院法では、呉秀三らの記した書物に基づき収容政策から地域で暮らすことを原則とする転換を⾏った。 3. 精神衛⽣法では、措置⼊院制度を創設する⼀⽅で、私宅監置も引き続き認めるという⽅針が⽰された。 4. 精神衛⽣法は、報徳会宇都宮病院事件の発⽣によって⼤幅に改正され、通院医療費公費負担制度などが創設された。 5. 精神保健福祉法への改正に伴って福祉的な視点が盛り込まれることとなり、精神医療審査会が法定化された。

    1

  • 10

    事例を読んで、D 総合病院の医療福祉相談室に勤める E 精神保健福祉⽒ のストレングス視点に基づく対応として、適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕 C さん(30 歳、⼥性)は、中学⽣の頃から現在までリストカットを繰り返してきた。リストカットに対する両親の理解はなく、⾼校を卒業すると同時に両親の元を離れ、アルバイトで⽣計を⽴てながら⼀⼈暮らしをしてきた。以降、両親とは連絡をとっていない。先⽇、アルバイト先での⼈間関係のトラブルがあった際、いつもより深く腕を切ってしまい、D 総合病院に救急搬送された。そこで初めて医療福祉相談室に紹介されてきた。C さんは「なんとか頑張ろうとしても、いつもうまくいかないんです。…私、⽣きていてもいいのかな。」と⾔った。E 精神保健福祉⼠は、その気持ちを受け⽌めて対応した。 1. 「⽣きづらいのはあなたの“考え⽅の癖”が影響しているのかもしれません。」と⾔う。 2. 「ご両親から独⽴されて、ひとりでここまでがんばってきたのですね」と⾔う。 3. 「命に係わることですから、両親に早く知らせたほうが良いですよ。」と⾔う。 4. 「継続的に精神科を受診するために、⾃⽴⽀援医療制度の利⽤をお勧めします。」と⾔う。 5. 「リストカットの⾃助グループにご興味はありますか。」と⾔う。

    2

  • 11

    精神障害者に対する法とその内容に関する組み合わせのうち、正しいものを1つ選びなさい。 (注)「精神保健福祉法」とは、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。 1.  精神病者監護法 ビアーズ(Beers, C. W.) 2.    精神病院法 相⾺事件 3.    精神衛⽣法 私宅監置の廃⽌ 4.    精神保健法 精神衛⽣センターの設置 5. 「精神保健福祉法」 宇都宮病院事件

    3

  • 12

    「医療観察法」が定める医療観察制度に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 1. 対象となる⾏為は、殺⼈、放⽕、強盗、強制わいせつ、強制性交等及び傷害等に当たる⾏為である。 2. 社会復帰調整官は、各地⽅裁判所に配属されている。 3. ⼊院決定を受けた者に対して医療を実施する指定⼊院医療機関は、都道府県知事が指定した病院である。 4. 通院決定がなされた場合、指定通院医療機関による医療を受けることができる期間の上限は 10 年である。 5. 地域社会における精神保健観察は、保護観察官と保護司が協働して実施すると規定されている。 (注)「医療観察法」とは、「⼼神喪失等の状態で重⼤な他害⾏為を⾏った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

    1

  • 13

    次の記述のうち、「医療観察法」における社会復帰調整官に関する説明として、正しいものを1つ選びなさい。 1. 通院による処遇終了が決定された者に対して、⽣活環境の調査を⾏う。 2. 通院による処遇が決定された者に対して、精神保健観察を⾏う。 3. 当初審判中の者に対して、⽣活環境の調査を⾏う。 4. ⼊院による処遇が決定された者に対して、⽣活環境の調査を⾏う。 5. ⼊院による処遇が決定された者に対して、精神保健観察を⾏う。 (注)「医療観察法」とは、「⼼神喪失等の状態で重⼤な他害⾏為を⾏った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。

    2

  • 14

    「医療観察法」における地域処遇に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 1. 地⽅裁判所は、6ヶ⽉ごとに通院処遇の継続を確認する。 2. 指定通院医療機関は、対象者⾃⾝で決めることができる。 3. 担当の精神保健参与員は、⽇常⽣活における相談に応じる。 4. 指定通院医療機関での通院医療費は、「障害者総合⽀援法」における⾃⽴⽀援医療の対象となる。 5. 対象者本⼈は、原則として保護観察所が主催するケア会議に出席して意⾒を述べることができる。 (注)1 「医療観察法」とは、「⼼神喪失等の状態で重⼤な他害⾏為を⾏った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。 2「障害者総合⽀援法」とは、「障害者の⽇常⽣活及び社会⽣活を総合的に⽀援するための法律」のことである。

    5

  • 15

    30 歳前後に⾒える男性は、意味不明の独り⾔を発しながら、深夜に海岸を⼀⼈で歩いていたため、警察に保護された。警察官からの、「何をしていたのか」という問いかけに、「分からない」と答えた。付き添っている⼈はおらず、「名前や住所は覚えていない」と⾔い、⾝元が分かるようなものは所持していなかった。精神疾患を疑った警察官が精神科病院の受診 につなげた。1名の精神保健指定医が診察したところ、暴れることはなく、頭部外傷などの⾝体⾯に緊急の治療を要する病変や⾃殺念慮も認められなかった。本⼈は⼊院による精神科治療が必要と認めなかったが、精神障害があるため、⼊院治療が必要と判断された。次のうち、この時点における男性の⼊院形態として、適切なものを1つ選びなさい。 1. 緊急措置⼊院 2. 措置⼊院 3. 医療保護⼊院 4. 応急⼊院 5. 任意⼊院

    4

  • 16

    次のうち、18 世紀に精神障害者を鎖から解放し、⼈間的な処遇を提唱した⼈物として正しいものを1つ選びなさい。 1. ピネル(Pinel, P.) 2. 呉秀三 3. クレペリン(Kraepelin, E.) 4. カールバウム(Kahlbaum, K.) 5. アルツハイマー(Alzheimer, A.)

    1

  • 17

    「精神保健福祉法」に規定されている⼊院に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 1. 任意⼊院では、⼊院者から退院の申し出があった場合、精神保健指定医の診察により、24 時間以内に限り退院を制限することができる。 2. 応急⼊院では、精神科病院の管理者は、精神保健指定医の診察がなくても、72 時間以内に限り⼊院させることができる。 3. 医療保護⼊院では、精神保健指定医の診察の結果、必要と認められれば、本⼈の同意がなくても、家族等のうちいずれかの者の同意に基づき⼊院させることができる。 4. 医療保護⼊院では、精神保健指定医の診察の結果、必要と認められれば、本⼈の同意がなくても、本⼈に家族等がいない場合は検察官の同意により⼊院させることができる。 5. 措置⼊院では、本⼈に⾃傷他害のおそれがあると認めた場合、警察署⻑の権限に基づき⼊院させることができる。 (注)「精神保健福祉法」とは、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。

    3

  • 18

    国際⽣活機能分類(ICF)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 1. 対象は障害のある⼈に限定されている。 2. 「社会的不利」は ICF の構成要素の⼀つである。 3. 「活動」とは、⽣活・⼈⽣場⾯への関わりのことである。 4. 仕事上の仲間は「環境因⼦」の⼀つである。 5. その⼈の住居は「個⼈因⼦」の⼀つである。

    4

  • 19

    「障害者差別解消法」に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。 1. 事業者には、差別の解消を図るために必要な啓発を⾏うことが義務付けられている。 2. 公的機関には、合理的配慮の提供は努⼒義務として規定されている。 3. 障害者の権利に関する条約の批准に向けてこの法律が制定された。 4. この法律における障害者の定義では、障害者⼿帳の所持が規定されている。 5. 社会的障壁の定義では、社会における慣⾏や観念も含まれている。 (注)「障害者差別解消法」とは、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」のことである。

    3, 5

  • 20

    A さん(20 歳、男性)は、両親と兄の4⼈兄弟である。A さんは、3ヶ⽉前から⾃室で独り⾔をつぶやきながら、くぎを壁に抜き差しするなどの奇異⾏動があった。⺟親に注意されると、「テレパシーが送られてきた。『やめたらお前の負けだ』という声が聞こえてくる」と⾔い、夜間も頻回に⾏っていた。また、過去には、⺟親が早く寝るようにいうと、殴りかかろうとしたこともあった。A さんは、次第に⾷事や睡眠が取れなくなり、⽗親と兄に伴われ、精神科病院を受診した。A さんは、⽗親と精神保健指定医による⼊院の勧めに同意した。 次のうち、この場合の⼊院形態として、正しいものを1つ選びなさい。 1. 措置⼊院 2. 任意⼊院 3. 医療保護⼊院 4. 緊急措置⼊院 5. 応急⼊院

    2