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精神原理 後期中テスト

精神原理 後期中テスト
10問 • 2年前
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    問題一覧

  • 1

    【事例】 C さん(30 歳、女性)は、中学生の頃から現在までリストカットを繰り返してきた。リストカットに対する両親の理解はなく、高校を卒業すると同時に両親の元を離れ、アルバイトで生計を立てながら一人暮らしをしてきた。以降、両親とは連絡をとっていない。先日、アルバイト先での人間関係のトラブルがあった際、いつもより深く腕を切ってしまい、D 総合病院に救急搬送された。そこで初めて医療福祉相談室に紹介されてきた。C さんは「なんとか頑張ろうとしても、いつもうまくいかないんです。…私、生きていてもいいのかな」と言った。 E 精神保健福祉士は、その気持ちを受け止めて対応した。 1. 「生きづらいのはあなたの“考え方の癖”が影響しているのかもしれません」と言う。 2. 「ご両親から独立されて、ひとりでここまで頑張ってきたのですね」と言う。 3. 「命にかかわることですから、両親に早く知らせた方が良いですよ」と言う。 4. 「継続的に精神科を受診するために、自立支援医療制度の利用をお勧めします」と言う。 5. 「リストカットの自助グループにご興味はありますか」と言う。

    2

  • 2

    B さん(50 歳、女性)は 20 代で統合失調症を発症し、現在 U 精神科病院に 10 年以上入院している。発症以前には、会社勤めの経験があり、結婚を約束した男性もいたが別れてしまった。現在は何に対しても自信を失ってしまい自室に引きこもり、「自分にできることが何もない」と嘆く日々が続いていた。そのような B さんの様子を見ていた U 精神科病院の C 精神保健福祉士は、地域移行支援の茶話会に B さんを誘った。B さんは、その後も茶話会に参加し、毎月訪問に来る D ピアサポーターの話を聞くうちに自分もピアサポーターになりたいと思うようになった。そこで、C 精神保健福祉士は B さんに、D ピアサポーターが所属する V 地域活動支援センターの見学を勧めた。見学後、B さんからは「私にもできることがあるかもしれない」と前向きな発言が聞かれるようになった。次のうち、B さんのエンパワメントを念頭においた C 精神保健福祉士による声かけとして、最も適切なものを 1 つ選びなさい。 1. 「会社勤めをしていた頃を思い出して、就労を考えていきましょう」 2. 「外出できるようになったので、次は退院に向けて具体的な計画を立てましょう」 3. 「ピアサポーターになるために、もっと自信をもちましょう」 4. 「病棟でももっと活動的になりましょう」 5. 「自分にできることを見つけて試してみましょう」

    5

  • 3

    ふたつ選べ 【事例】 K さん(28 歳、男性)は、大学在学中に統合失調症と診断され、卒業後は就職せずに自宅療養が続いていた。半年前から精神科デイケアを利用している。K さんはデイケア担当の精神保健福祉士との面接で、「やっとデイケアに慣れたところなのに、父にも母にも『世間体が悪いので、早く働け』と毎日言われ、まいっている」と話した。精神保健福祉士は、K さんの了解を得て母親と面接することになった。面接で母親は、「K はデイケアに行く以外は寝てばかり。近所の目も気になり、ついイライラして小言を言ってしまう。もう 28 歳にもなるのに仕事もせず、親戚の集まりで肩身が狭い。父親はもうすぐ 60 歳になるし、早く働いて欲しい」と畳み掛けるように話していた。 1. 「病気の経過や治療方針について主治医から改めて説明してもらってはどうでしょうか」 2. 「世間の人はあまり見ていないので、気にしないでください」 3. 「心配事を話せる場として家族教室に参加してはどうでしょうか」 4. 「K さんを毎朝起こし、生活リズムを管理しましょう」 5. 「K さんにはデイケアをやめて就労移行支援事業所に通所してもらいましょう」

    1, 3

  • 4

    B さん(75 歳、男性)は数年前に認知症と診断を受け、妻と暮らしていた。昨年妻が亡くなり、近くに住んでいる息子が仕事の休みの日に様子を見に行っていた。B さんは何とか一人暮らしを続けていたが、隣人に物を盗られたなどと言ったり、外出先から自宅までの帰り道がわからなくなったりするなど、生活に支障が現れ始めた。対応に困った息子は、B さんを診断した精神科病院に相談に行き、C 精神保健福祉士に B さんの今後について不安に思っていることを伝えた。医師からは B さんを検査に連れてくるよう促され、後日息子は B さんを伴い病院を受診した。診察の結果、B さんは認知症が進行していることが判明し、医師より入院を勧められた。しかし、B さんは「入院したくない」と言うため、C 精神保健福祉士が話を聞くこととなった。次のうち、C 精神保健福祉士の対応として最も適切なものを1つ選びなさい。 1. 一人暮らしの継続は困難であると考えられるため、B さんに入院を勧める。 2. B さんの意思を尊重し、今の生活が継続できるよう利用可能な社会資源について説明する。 3. B さんは認知症の進行により意思決定が困難と考えられるため、息子に判断してもらう。 4. B さんにどのような生活を望んでいるのか、尋ねる。 5. 息子に、B さんへのかかわりを増やしてほしいと相談する。

    4

  • 5

    【事例】 20 代で統合失調症を発症した A さん(55 歳、男性)は、現在はグループホームから病院のデイケアに通いつつ、調理や掃除、洗濯など日常生活の訓練や服薬の指導を受けるなど順調に援助計画のメニューに取り組んでいる。この度、一人暮らしが可能な状態にまで生活能力が上がったので、グループホームを退去することとなった。退去が近づいたある日、C 精神保健福祉士から退去後に何をやりたいかと聞かれた A さんは、「園芸をやりたいです。」と笑顔で答えた。C 精神保健福祉士が「どういう場所でやっていきたいと考えていますか?」と問うと、A さんは「親戚が農園をやっているので、そこでやってみようと思います」と話した。 1. A さんの親戚が経営する農園であるため、C 精神保健福祉士は、農園の現況や親戚との関係性については、細かな情報収集を行わなかった。 2. 調理は少しずつできるようになったものの、一つ一つの作業に時間がかかるとの報告があったため、退去の延期を A さんに提案した。 3. 退去にあたり服用中の薬について A さんに聴取し、必要があれば別の薬への変更を提案することとした。 4. 親戚のところに行くのは急なことなので、園芸は病院のデイケアを通じて行って欲しいと提案した。 5. A さんの復帰後において新たな課題が生じ、再び支援が必要となった場合、再度の援助関係を結ぶことができることを伝えた。

    5

  • 6

    DPAT は、精神科医と精神保健福祉士の2職種で構成される。

    ×

  • 7

    精神保健福祉士の倫理綱領の、「機関に対する責務」では、精神保健福祉士は、所属する機関の方針に基づき業務を遂行することが記されている。

    ×

  • 8

    利用者の自己決定は、いかなる場合であっても尊重されなければならない。

    ×

  • 9

    1948(昭和 23)年に、精神科ソーシャルワーカーは精神衛生相談員という名称で初めて精神科病院に配置された。

    ×

  • 10

    「障害者総合支援法」に基づく就労移行支援事業とは、雇用契約を結ぶ事業である。

    ×

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    【事例】 C さん(30 歳、女性)は、中学生の頃から現在までリストカットを繰り返してきた。リストカットに対する両親の理解はなく、高校を卒業すると同時に両親の元を離れ、アルバイトで生計を立てながら一人暮らしをしてきた。以降、両親とは連絡をとっていない。先日、アルバイト先での人間関係のトラブルがあった際、いつもより深く腕を切ってしまい、D 総合病院に救急搬送された。そこで初めて医療福祉相談室に紹介されてきた。C さんは「なんとか頑張ろうとしても、いつもうまくいかないんです。…私、生きていてもいいのかな」と言った。 E 精神保健福祉士は、その気持ちを受け止めて対応した。 1. 「生きづらいのはあなたの“考え方の癖”が影響しているのかもしれません」と言う。 2. 「ご両親から独立されて、ひとりでここまで頑張ってきたのですね」と言う。 3. 「命にかかわることですから、両親に早く知らせた方が良いですよ」と言う。 4. 「継続的に精神科を受診するために、自立支援医療制度の利用をお勧めします」と言う。 5. 「リストカットの自助グループにご興味はありますか」と言う。

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    B さん(50 歳、女性)は 20 代で統合失調症を発症し、現在 U 精神科病院に 10 年以上入院している。発症以前には、会社勤めの経験があり、結婚を約束した男性もいたが別れてしまった。現在は何に対しても自信を失ってしまい自室に引きこもり、「自分にできることが何もない」と嘆く日々が続いていた。そのような B さんの様子を見ていた U 精神科病院の C 精神保健福祉士は、地域移行支援の茶話会に B さんを誘った。B さんは、その後も茶話会に参加し、毎月訪問に来る D ピアサポーターの話を聞くうちに自分もピアサポーターになりたいと思うようになった。そこで、C 精神保健福祉士は B さんに、D ピアサポーターが所属する V 地域活動支援センターの見学を勧めた。見学後、B さんからは「私にもできることがあるかもしれない」と前向きな発言が聞かれるようになった。次のうち、B さんのエンパワメントを念頭においた C 精神保健福祉士による声かけとして、最も適切なものを 1 つ選びなさい。 1. 「会社勤めをしていた頃を思い出して、就労を考えていきましょう」 2. 「外出できるようになったので、次は退院に向けて具体的な計画を立てましょう」 3. 「ピアサポーターになるために、もっと自信をもちましょう」 4. 「病棟でももっと活動的になりましょう」 5. 「自分にできることを見つけて試してみましょう」

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    ふたつ選べ 【事例】 K さん(28 歳、男性)は、大学在学中に統合失調症と診断され、卒業後は就職せずに自宅療養が続いていた。半年前から精神科デイケアを利用している。K さんはデイケア担当の精神保健福祉士との面接で、「やっとデイケアに慣れたところなのに、父にも母にも『世間体が悪いので、早く働け』と毎日言われ、まいっている」と話した。精神保健福祉士は、K さんの了解を得て母親と面接することになった。面接で母親は、「K はデイケアに行く以外は寝てばかり。近所の目も気になり、ついイライラして小言を言ってしまう。もう 28 歳にもなるのに仕事もせず、親戚の集まりで肩身が狭い。父親はもうすぐ 60 歳になるし、早く働いて欲しい」と畳み掛けるように話していた。 1. 「病気の経過や治療方針について主治医から改めて説明してもらってはどうでしょうか」 2. 「世間の人はあまり見ていないので、気にしないでください」 3. 「心配事を話せる場として家族教室に参加してはどうでしょうか」 4. 「K さんを毎朝起こし、生活リズムを管理しましょう」 5. 「K さんにはデイケアをやめて就労移行支援事業所に通所してもらいましょう」

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    B さん(75 歳、男性)は数年前に認知症と診断を受け、妻と暮らしていた。昨年妻が亡くなり、近くに住んでいる息子が仕事の休みの日に様子を見に行っていた。B さんは何とか一人暮らしを続けていたが、隣人に物を盗られたなどと言ったり、外出先から自宅までの帰り道がわからなくなったりするなど、生活に支障が現れ始めた。対応に困った息子は、B さんを診断した精神科病院に相談に行き、C 精神保健福祉士に B さんの今後について不安に思っていることを伝えた。医師からは B さんを検査に連れてくるよう促され、後日息子は B さんを伴い病院を受診した。診察の結果、B さんは認知症が進行していることが判明し、医師より入院を勧められた。しかし、B さんは「入院したくない」と言うため、C 精神保健福祉士が話を聞くこととなった。次のうち、C 精神保健福祉士の対応として最も適切なものを1つ選びなさい。 1. 一人暮らしの継続は困難であると考えられるため、B さんに入院を勧める。 2. B さんの意思を尊重し、今の生活が継続できるよう利用可能な社会資源について説明する。 3. B さんは認知症の進行により意思決定が困難と考えられるため、息子に判断してもらう。 4. B さんにどのような生活を望んでいるのか、尋ねる。 5. 息子に、B さんへのかかわりを増やしてほしいと相談する。

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    【事例】 20 代で統合失調症を発症した A さん(55 歳、男性)は、現在はグループホームから病院のデイケアに通いつつ、調理や掃除、洗濯など日常生活の訓練や服薬の指導を受けるなど順調に援助計画のメニューに取り組んでいる。この度、一人暮らしが可能な状態にまで生活能力が上がったので、グループホームを退去することとなった。退去が近づいたある日、C 精神保健福祉士から退去後に何をやりたいかと聞かれた A さんは、「園芸をやりたいです。」と笑顔で答えた。C 精神保健福祉士が「どういう場所でやっていきたいと考えていますか?」と問うと、A さんは「親戚が農園をやっているので、そこでやってみようと思います」と話した。 1. A さんの親戚が経営する農園であるため、C 精神保健福祉士は、農園の現況や親戚との関係性については、細かな情報収集を行わなかった。 2. 調理は少しずつできるようになったものの、一つ一つの作業に時間がかかるとの報告があったため、退去の延期を A さんに提案した。 3. 退去にあたり服用中の薬について A さんに聴取し、必要があれば別の薬への変更を提案することとした。 4. 親戚のところに行くのは急なことなので、園芸は病院のデイケアを通じて行って欲しいと提案した。 5. A さんの復帰後において新たな課題が生じ、再び支援が必要となった場合、再度の援助関係を結ぶことができることを伝えた。

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    DPAT は、精神科医と精神保健福祉士の2職種で構成される。

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    精神保健福祉士の倫理綱領の、「機関に対する責務」では、精神保健福祉士は、所属する機関の方針に基づき業務を遂行することが記されている。

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    利用者の自己決定は、いかなる場合であっても尊重されなければならない。

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    1948(昭和 23)年に、精神科ソーシャルワーカーは精神衛生相談員という名称で初めて精神科病院に配置された。

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    「障害者総合支援法」に基づく就労移行支援事業とは、雇用契約を結ぶ事業である。

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