問題一覧
1
クライエントの直面している問題に対し、自らが解決する力の回復を助け、それを増強していく関わりや視点をリカバリーという
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2
疾患や障害があっても、その疾患や障害を通して、その人の態度、価値観、感情、目的、技量、役割が、建設的に変容していく、独特の過程であると定義する概念をエンパワメントという
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3
精神障害がある者のリカバリーでは、希望はリカバリーを支える原動力となる
〇
4
精神障害者のもつ強さや健康な部分に焦点を当てて働きかけていく援助観をストレングスモデルという
〇
5
レジリエンスとは、復元力や回復力と訳され、人に潜在的に備わっている、ストレスや困難な状況に耐え、立ち直る力を説明する概念のことである
〇
6
多職種連携(1PE)の定義は保健医療福祉の3つ以上の領域の専門職が連携することである
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7
レスラーとドレイクが提唱するリカバリーの原理には、自主性の重や意思決定の共有、差別とスティグマを最小限にするための支援の提供と改善など6つの原理がある
〇
8
ACT(包括型地域生活支援プログラム)の標準モデルでは、ケアの提供は日中を基本とし、夜間や休日は他機関に委ねる
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9
ピアサポートとは、同じような立場や境遇、経験等を共有する人同士の支えあいの事である
〇
10
個別就労支援プログラム(1PS)は、症状や疾患名、病歴、生活状況、年齢などによらず、本人の「働きたい」という希望に基づいて雇用を目標にサービスを提供する就労支援モデルである
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11
第二次大戦後のアメリカでは、クラブハウスモデルとしてファウンテンハウスが設立された
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12
精神保健福祉士が連携する職種の役割として、薬剤師は不安で眠れない患者への、睡眠導入剤の処方を行う
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13
ソーシャルインクルージョンは「社会的包摂」や「共生社会」と訳され、社会的に排除され、孤立を深めている人々を、社会の構成員として包み込み、ともに生きる社会を目指す理念である
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14
アンソニーらが提唱した精神科リハビリテーションの基本原則では「支援の中で依存を増やすことは、結果 的に当事者の自立につながる」としている
〇
15
ケアマネジメントにおけるチームアプローチでは、利用者の希望する場合を除き、構成員は専門職とする
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16
援助計画の進捗・達成状況を評価する段階は、プランニングである
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17
インターベンション(介入・サービスの提供・支援の実践)では、援助目標の達成に向けて、関係専門職がそれぞれの役割を果たすプロセスである
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18
課題分析で明らかにになったニーズを充足する社会資源を選定する段階は、モニタリング(プロセス評価・追跡・経過観察)である
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19
クライエントのニーズや生活環境に関して情報収集した課題を包括的・総合的に分析する段階はアセスメント(課題分析)である
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20
うつ病に対する認知行動療法は、捉え方の偏りを修正して問題解決を目指す治療法である。認知の偏りの修正には、出来事―自動思考-感情-行動の相互関係に注目し て、認知と行動の両方から働きかける
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21
相談援助のプロセスを振り返り、契約の終了に向けて準備を行う最終段階はターミネーション(終結)である
〇
22
Kさん(65歳)は精神科病院に入退院を繰り返していたが、両親が他界してからは、入院が数年続いている。現在は精神症状が軽減しており、病棟でも落ち着いて過ごしている。そこで、指定一般相談支援事業所のL精神保健福祉士も参加して地域移行に向けたケア会議が開かれた。Kさんは、「自分のような長期入院者が退院できるのか」「初めての一人暮らしで不安だ」「日中はどう過ごせばいいのか」「家事や日常生活での金銭管理に自信がない」と話した。 次のうち、この時に、L精神保健福祉士がKさんに提案した内容として、適切なものを2つ選びなさい、選択肢の中から正しい組み合わせを選びなさい。 1:ピアサポーターとの交流 2:就労継続支援A型事業所への通所 3:障害福祉サービスによる療養介護の利用 4:グループホームでの宿泊体験 5:成年後見制度の利用
1と4
23
次の記述のうち、ディーガン(Deegan,P.)が述べるリカバリーの内容として、正しいものを2つ選び、組み合わせとして適切なものはどれですか? 1:病気になる前の状態に戻る 2:新たな目的を再構築する 3:目標に向けて直線的に前進する 4:課題に立ち向かうことが求められる 5:回復した結果を重視する
2と4
24
クライエントの直面している問題に対し、自らが解決する力の回復を助け、それを増強していく関わりや視点をエンパワメントという
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25
疾患や障害があっても、その疾患や障害を通して、その人の態度、価値観、感情、目的、技量、役割が、建設的に変容していく、独特の過程であると定義する概念をリカバリーという
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26
ストレングスとは、復元力や回復力と訳され、人に潜在的に備わっている、ストレスや困難な状況に耐え、立ち直る力を説明する概念のことである
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27
1998(平成10)年、社会福祉士が国家資格化され、入院患者約7万人の退院支援が使命となる
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28
就労継続支援A型事業所は非雇用型とされ、雇用契約は結ばず福祉的就労を行う
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29
ACT(包括型地域生活支援プログラム)では、関係性を築くために、本人も含めたカンファレンスを行う
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30
1978年に法律第180号(通称:バザーリア法)の制定により、精神科病院の漸次閉鎖を行ったのはイギリスである
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31
第二次大戦後のイタリアでは、クラブハウスモデルとしてファウンテンハウスが設立された
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32
アンソニーらが提唱した精神科リハビリテーションの基本原則では「支援の中で依存を増やすことは、結果的に当事者の自立につながる」としている
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33
ピアサポートとは、同じような立場や境遇、経験等を共有する人同士の支えあいの事である
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