精神看護学方法論 2 (第7回から)
精神看護学方法論 2 (第7回から)
100問 • 1年前ゆい
気分障害の概要
・気分障害(うつ病・双極性障害)の患者は、2002年の71.7万人から2017年には126.7万人と( )(約1.8倍)(厚生労働省)
・うつ病の障害有病率6.7%、女性の気分障害は男性の2倍(世界精神保健日本調査)増加
気分障害の経過と予後
・抑うつ障害や双極性障害は、ほとんどの場合、極期は治療すれば数か月で改善するが、( )を繰り返し、長期化することも
少なくない。
そうてん
・抑うつ状態から躁状態に転ずることを
( )しばしば、数時間のうちに急速に訪れる。再発、躁転
下田光造の執着性格
・真面目で責任感や正義感が強い
・几帳面で仕事熱心
・融通がきかない
・ 気分転換がなかなかできない
※テレンバッハのメランコリー類和型性格
( )病の人に多いうつ
クレッチマーの循環性格
・ 親切で社交的
・ 明るい性格で活動的
・反対に気弱で物静かな面がある
( )病の人に多い躁うつ
うつ病と自殺
・ 気分障害は特に重要な( )
うつ病患者の10人に( )人が真剣に自殺を考えたことがある
うつ病患者の40~50人に1人が自殺を計画
ないしは企図している自殺の要因、1
うつ状態の看護
●うつ病に関する正しい( )を提供する。
・うつ病は治療の対象となる「不調」であって、単なる「気のゆるみ」や「怠け」ではない。
・できるだけ早い時期に( )休息をとるのが望ましい。
・予測される( )の時点(今の苦しみが、ずっと続くわけではない)。
・治療中症状に( )があり得ることを伝え、治療の間、自己破壊的な行動(例:自殺)をしないことを約束してもらう。情報、心理的、治療、一進一退
うつ状態の看護
・( )と服薬の重要性、薬の副作用に
ついて説明し、回復するまで大きな決断(例:退職、離婚等ライフイベント)をしないよう助言。
・特に急性期では、症状観察と服薬管理(副作用の観察も)、受容的なかかわりと見守り(焦らせない、励まさない)、
( )の援助が重要。
・うつ病患者は自殺のリスクが高い。予防する最大の方法は「気づく」こと。TALKの原則を活用休養、日常生活上
うつ状態の看護
( )の確保
・ ADLの援助
・( )の禁忌
•( )の延期
•( )防止休息、励まし、重要決定、自殺
躁状態の看護
・制御不全の自尊感情の高揚、逸脱行為等を呈する躁状態の患者に対しては、不要な
( )を避けて( )を保つこと、身体状態の観察を含む安全管理が中心にな
る。
・睡眠、摂食、服薬状況の確認、多動、易怒性、易興奮性、他人とのトラブル等のモニタリング、エネルギーを適切に発散できるよう促すこと、( )の提示が必須。刺激、休息、枠組み
躁状態の看護
・環境調整
・( )と休息のバランスへの援助
・食事・排泄・生活・睡眠などへの援助
・服薬への援助
・( )の提示活動、枠組み
神経症性障害の概念
・神経症性障害とは、従来「神経症」と呼ばれていたものを中心
・器質性疾患やほかの精神疾患が認められないが( )の心身の機能障害が認められる状態
・しかし、パニック障害は、発症に必ずしも心因が関係しているわけではない、この障害群の端的な説明は難しい
・( )がベースにある
▶看護においては、患者の( )の程度のアセスメントが必要心因性、病的な不安、女性
不安症群/不安障害群
①不安症群/不安障害群
・不案は誰もが経験する感情の一種、それが過剰になる( )になったものが不安症。
・病的不安:明確な理由がない漠然とした不安で、長期にわたって続くことが多く、不安の症状も強い。ヨントロールすることはできず、不安にとらわれてしまう。
・多様・不快な身体症状が多い:動悸、息苦しさ、発汗、吐、腹痛、下痢、手指の震えなど
・抑うつの併発も多い
・社会恐怖以外のほとんどの障害では女性の患率が男性より高い病的不安
不安症群/不安障害群
1)パニック症/パニック障害
・パニック障害:突然前触れもなく生じる、耐えがたいほどの強
烈な不安発作である( )を主症状とする。
・発作時の身体症状:動悸、心悸亢進、発汗、息苦しさ、窒息感などとともに、死の恐怖などの二次的恐怖も生じる。
・発作時間:通常、数分程度で収束、長くとも60分以内に消退
・パニック発作が繰り返し出現すると、また発作に襲われるのではないかという強い板安( )にとらわれる。パニック発作、予期不安
不安症群/不安障害群
2)広場恐怖症
・多くの人が集まる場、簡単には逃げ出せない場(電車や高速道路)にいると不安になる。
・パニック発作を伴う場合も多い。
・重篤の場合:引きこもり、外出ができなくなる。
例「1人で外出できない」「バスや電車などの乗り物に乗れない」
「人混みの中にいることができない」など
・( )することが多い慢性化
不安症群/不安障害群
●治療
・精神療法と薬物療法の併用が効果的
・薬物療法:選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)などを中心とした抗うつ薬、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の使用が多い
・精神療法:患者の苦悩を理解し、共感的、受容的なかかわりを基盤とする( )が基本
・その他の療法:曝露療法などの認知行動療法、リラクゼーション、呼吸訓練・ロールプレイ、マインドフルネスなど個人精神療法
身体症状症及び関連症群の臨床的特徴
1) 身体症状症
・症状の根底にあるのは( )であり、それが( )されている。
・本人は、身体の異常が自分自身の心理的苦痛の表現であることを認めないことが多い。そのため、治療が難しい
・女性の罹患率が高く、家族的に発症することも知られている。不安、身体化
心的外傷及びストレス因関連障害群
1)急性ストレス障害
・非常に強烈な身体的・精神的ストレスにより、通常数時間から数日以内で回復する
( )の障害
・症状:抑うつ、不安、意欲・集中力低下、強い焦燥感、イライラ感、めまい、頻脈、発汗など
2)適応障害
・重大な生活上の変化やストレスの多い状況が続くことによって引き起こされる病態、生活の変化が生じてから( )以内に生じる
・要因となるライフイベント例:病気、人間関係のもつれ、職場の部署配置転換、転居、結婚などの心理社会的要因
・症状:抑うつ、不安、気力・思考力低下、イライラ感、現状への対処困難など一過性、3
ケアの人間関係
患者-看護師関係のアセスメント
なぜ関係をアセスメントするのか?
・看護師は患者との間に借頼関係を確立し、援助関係を築いていくために、効果的な
( )を
とる必要がある。
・患者とのかかわりのプロセスをケアとして評価し、患者にとっても( )にとっても意味あるものとするため
には、「患者との関係」についてのアセスメントが不可欠。コミュニケーション、看護師
ケアの人間関係
患者-看護師関係のアセスメント
①プロセスレコードとは
・患者とのやりとりのある一場面を切り取って、そのときの言葉をそのまま用いて再現(再構成)する記録様式
・プロセスレコードは患者一看護師との関係(場面)を振り返り、看護師のヨミュニケーション技術の向上のため、また看護師の
( )のために用いる。
・ペプロウが考案、オーランドやウィーデンバックが洗練*アメリカの専門看護師育成の基礎を築く、「精神科看護の母」
19524 Interpersonal Relations in Nursing]
1973年「人間関係の看護論」自己洞察
ケアの人間関係
患者-看護師関係のアセスメント
④プロセスレコードの書き方
「やりとりの意味」
●つながりを見つけていく
・その場面でのやりとりにどのような意味があったのか、なぜ、そのようなやりとりになったのかを、あらためて振り返る
→( )やりとりの意味を考える
ケアの人間関係
患者一看護師関係のアセスメント
④プロセスレコードの書き方
「患者の言動」「学生の言動」
●大事なポイント!
「正直に、そのとき使った言葉で書く」
・まとめない、省略はしない
・心の中でのつぶやきをそのまま書く。
「逃げ出したかった」「うれしかった」
( )なメッセージも書く
表情、身振り、声のトーンなど非言語的
ケアの人間関係
患者-看護師関係のアセスメント
●考察のポイント
・この場面を取り上げた理由は明らかになったか
・この場面の関わりで互いのコミュニケーションはかみ合っているか、あっていないところはどのようなもので、なぜ生じたのか
・自身は対象に近づこうとする気持ちはあったか
・自身はその時、その場で自己の思いや感情を明確にできていたか
・自身の取った言動は、自身の思いや感情を適切に表現していたか
・自身のコミュニケーションの特徴はなにかなど
( )理解と患者理解が深まる自己
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
①リハビリテーションとは
・能力低下や社会的不利をもたらすような状態の影響を軽減し、能力低下や社会的不利をもつ障害者の( )を達成するためのあらゆる手段を含んでいる。
・障害者が環境に適応するための訓練を行うばかりではなく、障害者の社会的統合を促進するために、全体としての環境や社会に介入することも目標とする。そして障害者自身、家族、彼らが住んでいる地域社会が、リハビリテーションに関係する諸サービスの計画と実行に参加すべき(WHO:世界保健機関)。社会的統合
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
①リハビリテーションとは
▶すなわち・・・
・障害をもつ人の機能回復を支援するとともに、その人がどのような回復段階にあっても( )ができるように個人及び地域社会に働きかけていく理論と方法。
・障害者本人の努力だけでなく、本人と支援者の相互関係のなかで行われるプロセスでもあり、環境や社会の側が変わることを目指した活動も含む。
障害をもつ人も、障害をもたない人と同様に、地域社会のなかで当たり前の生活をしていくことを目指す( )の観点からも重要。社会参加、ノーマライゼーション
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
③リカバリー
Question
・リハビリテーションの目的は、誰が設定?何に重点を置いている?
これまで・・・
専門家や支援者の観点から、障害をもつ人の機能回復の支援
これに加えて・・・( )の観点から、その人が望む生活の実現を目指す支援
リカバリーの概念を踏まえた支援が重要当事者
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
③リカバリー
●リカバリー(recovery):精神障害者をもつ事者たちの( )から誕生・発展。
・精神障害によって本人たちが失ったものは機能、生活、職業、自尊心、人生などさまざまであるが、機能障害の回復が困難であったとしても、それ以外の生活、職業、自尊心、人生などは回復することができるという観点から、障害をもっていても自分が望む社会のなかで、その人が望む人生を生きることができるという考え方。体験の語り
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
③リカバリー(recovery)
・臨床的リカバリー:医学的リハビリテーションで焦点化してきた症状の改善や機能の回復に該当し、既存の精神科リハビリテーション尺度を用いて客観的に評価できる。
・パーソナルリカバリー:( )の到達を目指すプロセスを指し、さらに、客観的な個人の状態
(例:一人暮らしや就労している)と主観的なリカバリー(他者とのかかわりや希望をもつこと)に区分され、客観的に評価しにくい
作質も含む。当事者が希望する人生
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1.精神科リハビリテーションとリカバリー
③リカバリー
・リカバリーのプロセスは、個人的なものであり、必ずしも段階通りではない。
・支援者は、本人が歩むその過程を
( )として存在し、サポートすることが重要ともに歩むパートナー
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
③リカバリー
●リハビリテーション目的
・残された本人の心身機能とともに、活動の制限や社会参加の制約を可能な限り減らし、その人が望む生活の実現を目指すこと。
▶障害者本人にとってリハビリテーションに参加する目的は、本人の希望や価値観などが反映された自分なりの生き方の回復、すなわち、( )となる。パーソナルリカバリー
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
④精神科リハビリテーションとは
●1993年:障害者基本法
・精神障害をもつ人々が障害者として福祉の対象に位置づけられた
・脳の機能障害を対象とした医学的リハビリテーション中心
●ICFの考え方を踏まえて、リハビリテーションの目的は、疾病の回復や症状の軽減だけでなく、活動制限を緩和するための支援や社会参加の促進に焦点があてられるようになった。
●リカバリー概念導入後、リハビリテーション実施の主体は、医療者から( )中心へと移行しつつある。当事者
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
④精神科リハビリテーションとは
・精神科リハビリテーションは、精神科という一つの医学領域だけでなく、福祉領域や訪問看護など( )の場にも拡大。
・多領域の専門家や事者を含めた連携・協働によって進められるようになってきた。
・そのため精神障害者リハビリテーション、精神障害リハビリテーションという用語が用いられることもある。地域ケア
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
2.精神科リハビリテーションの基盤となる考え方
①ストレングス
●問題解決モデル(医学的リハビリテーション)
・精神障害者の問題点や弱点に焦点を当ててそれらを解決したり、補ったりするためのアプローチで支援。
●ストレングスモデル(strength)
トレンクス
・精神障害者の( )(強み)と環境のもつストレングス(強み)に着目して、それを活用して支援するストレングス
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
2.精神科リハピリテーションの基盤となる考え方
①ストレングス
・病気や障害に着目するのではなく、本人の希望を中心に捉え、本人がもっているライフスキルやセルフマネジメント能力などの力を活かし、得意なことや楽しみなど( ) な側面に働きかけ、そのような強みをもっている自分に自信をもてるようにかかわる方法、( )を支えるための基盤となる考え方。健康的、リカバリー
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
②エンパメント(empowerment)
・自己効力感を高め、自分自身がコントロールしているという感覚を増大させ、自分で方針を決めたり、地域に参加するために必要な技術や能力を徐々に獲得できるような心理社会的な介入のこと。
・エンパメントは、障害者自身が( ) として「自分の生活をコントロールする力」を取り戻すことのため、セルフェンパワメントが本来の意味(野中)。人生の主体者
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1.精神科リハビリテーションとリカバリー
②エンパメント(empowerment)
・エンパメントの支援重要な心構え
①対象者を保護すべきものではなく権利の主体者として見る
②対象者の( )を信用する
③( ) パートナーという関係を保つ
④対象集団に特有な文化を尊重能力、平等な
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
③レジリエンス(resilience):回復力、復元力、弾力性
・定義(Rapp)
:レジリエンスとは、たとえその人の生活状況が
ストレッサーと緊張に満ちているときでも、柔軟性を保持し、( )の適応をする能力。
・レジリエンスを説明する能力とは、ストレスになる生活上の出来事に抵抗し、耐え、対処し、または立ち直る能力であり、社会的、身体的、情緒な安定を弱めたり、身体的精神的苦悩への傷つきやすさを増強する傾向をもつリスクにさらされているにもかかわらず、比較的よく機能する能力を見出し、または維持する能力。前向き
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1.精神科リハビリテーションとリカバリー
@WRAP
●元気回復行動プラン(welIness and recovery action plan: WRAP)
・当事者であるコープランドによって、自分自自でできる健康管理方法を探す過程のなかで考案されたもの。( )に主眼を置いた
事者主導のプログラム
・リカバリーに大切な5つの概念
①希望
②責任(自分が主体となること) ③学ぶこと
④権利擁護 ⑤サポート
WRAP
A
・WRAPで作成する6つのプラン(次のスライド)リカバリー
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1.精神科リハビリテーションとリカバリー
3.精神科リハビリテーションのプロセス
②長期入院患者のリハビリテーション
◆長期入院患者のリハビリテーションが始まると、時に家族からの抵抗も・・・なぜ???
・家族も( )している
(「患者に対する罪悪感」「精神障害
に対する偏見によるつらい体験」など)
・患者の退院は家族にとってさまざまな負担や困難を想起させる
▶家族の( )をほぐす
例)家族の話を傾聴し苦労を労う、社会資源の説明、患者・家族関係のサポート傷つき苦労、負担感
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
3.精神科リハビリテーションのプロセス
②長期入院患者のリハビリテーション
●本人の意向に沿って段階的にリハビリテーションを進めていくうえで重要なのは、リカバリー志向の支援。
・支援者は、退院を目標に掲げがちだが、長期間の入院生通によって、患者は自己評価や意欲低下を引き起こしている可能性
患者の問題やできないことではなく、夢や
( )を基盤に目標を設定し、得意なことや楽しみなど、その人らしい部分や
( )な側面に働きかけ、患者のもてる力を活かし促進する( )に焦点をあてた支援が重要希望、健康的、ストレングス
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1.精神科リハビリテーションとリカバリー
3.精神科リハビリテーションのプロセス
②長期入院患者のリハビリテーション
◆医療者側のモチベーションの低下
なぜ???
・支援期間は長期に渡る、順調に進んでいても、突然に調子を崩し、患者の意欲低下
→支援方針を巡って支援チーム内での意見対立、連携体制の揺らぎ
>多職種によるさまざまな視点からアセスメントし直す
▶チームでの目標の再確認、支援計画の微調整
>「うまくいかなくても大丈夫」を保障する環境を整える
▶患者が( )に向けて安心して挑戦できるように伴奏していく
姿勢が重要リカバリー
地域における生活支援の方法
1.地域で精神障害者を支援する際の原則
●地域における利用者とのかかわりは、病院での患者とのかかわりと大きく異なる点がある。
何が異なる??
かかわるのが利用者の日常生活の場であり、そこでは利用者が( )
▶援助者はあくまで「おじゃまする立場」主役
地域における生活支援の方法
1.地域で精神障害者を支援する際の原則
①本人(家族も含む)の意向を聞くことから始まる
・ニーズの把握、適切な支援の検討には必要
・見知らぬ援助者に対する、利用者の警戒心
>まずは自分(援助者)が( )であると、利用者に安心してもらうことが重要
・障害のために自分の希望や考えを言語化するのが困難など
▶利用者が自分の意向を表現しやすいように援助無害な人
地域における生活支援の方法
1.地域で精神障害者を支援する際の原則
②できること、できないことをはっきりさせる
・援助者は、自分になにができ、なにができないのかということをはっきりさせる必要がある。
・生じている困難に対して、( )こと
はできる
→期待にこたえてもらえないことにがっかりはしても、現実の限界のなかで最大の努力をしょうとしてくれる人を信用する。一緒に考える
地域における生活支援の方法
1. 地域で精神障害者を支援する際の原則
③自分ひとりでかかえ込まない
・地域での相談は、疾患や治療に関することだけでなく、住まいやお金、人間関係など
( )に関することが多い。
そのため、相談を変た人がをきりで対応をすることには限界がある。
>地域の様々な社会資源や人材を有効に使い、障害者のための( )をつくることが必要。
●精神障害者が地域で安定した生活を送るための最低限の条件
( )の確保」「頼できる医療」生活全般、ネットワーク、住まいと生活費
地域における生活支援の方法
1.地域で精神障害者を支援する際の原則
⑤本人の生活の仕方や価値観を尊重する
・生活の仕方は人それぞれある
・自分のこだわりに気づくことが大事。そうすることで自分の価値感を押しつけるようなことを回避できる。
・まずは本人なりの暮らし方を尊重する
▶相手の( )を尊重しながら、社会とも折り合いをつける生活をともに探していく。価値観
地域における生活支援の方法
1.地域で精神障害者を支援する際の原則
⑥アドボケイトとしての視点をもつ
・精神障害者と職場や近隣の住民との間に轢が生じていることは、めずらしくない
>まずは、苦情や要望をよく聞くことから
・医療だけが問題とは限らない
・援助者は障害者の( )として、その権利を擁護する方向での支援が原則であり、人権無視には毅然とした態度を示す。
⑦セルフケアを目指し協働する
・自分で自分に合った方法をみつけていくのをたすける。
そのためにも、援助者は様々な方法を知っておくことが必要。アドボケイト
地域における生活支援の方法
2.地域生活を支えるシステムと社会資源
【障害者総合支援法による福祉サービス】
「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」
(障害者総合支援法)
●障害者の基本的人権や( )が守られ、
自分らしく暮らしていける
ように、さまざまな福祉サービスを提供するシステムが設置。
・障害福祉サービス
・地域生活支援事業
しかし・・・
「どのような制度やサービスを利用できる?」「わからない」など、専門知識がないとなかなかむずかしい。
>サービスの利用には専門知識が必要尊厳
地域における生活支援の方法
2.社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
②障害福祉サービス(「障害者総合支援法」の支援事業を中心)
●居住支援
・グループホーム(共同生活援助事業):複数の障害者がサポートを受けながら自律的な
( )を送る自立支援給付(訓練等給付)の居住プログラム。
・「世話人」という援助者がいて、健康管理の支援、服薬指導、金銭の使い方の指導、自炊の支援などの生活援助を提供。
・多様なタイプがあり、利用者が住居を選択できる。
例:NPO法人 多摩住宅支援センター円(えん)
https://zaitakuen.or.jp/共同生活
地域における生活支援の方法
2. 社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
②障害福祉サービス
●医療支援(自立支援医療[精神通院医療])
・自立支援医療[精神通院医療]制度:通院医療費の自己負担を( )する制度。
・対象者:精神疾患をもち、継続的に通院による精神医療が必要
な人
・医療費の自己負担分が1割に軽減、所得に応じた自己負担の上限額も決まっている。軽減
地域における生活支援の方法
2.社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
②精神科訪問看護
・精神科を退院あるいは外来通院をしている精神障害者が、治療を継続しながら家庭や地域で安心して生活を送ることができるよう、主治医の指示もとで、計画書に基づき看護師(保健師・准看護師を含む)や作業療法士などの専門職が定期的に自宅に訪問して、
( )の支援を行うもの。日常生活
地域における生活支援の方法
2. 社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
●就労継続支援(A型・B型)
・すぐに一般企業への就労困難な状況の方に対して、就労や生産活動の機会を提供し、能力や知識の向上を計る。
・就労継続支援にはA型・B型の2種類があり、どちらも利用期間に定めはない。
●就労継続支援A型
・雇用型とも呼ばれ、原則的に利用者は事業所と( )を結ぶ。
そのため労働基準法や最低賃金が適用され給料が支払われる。その中で働く機会の提供や一般企業への就職へ向けた支援を行っていく
●就労継綂支援B型
・非雇用型と呼ばれ、利用者は事業所と雇用契約は結ばない。給料の代わりに作業に応じた「工賃」が支払われる。就労移行支援やA型への移行や一般企業への就労に向けた訓練を行う。雇用契約
すぐに一般企業への就労困難な状況の方に対して、就労や生産活動の機会を提供し、能力や知識の向上を計る。
なんという社会参加か就労継続支援
雇用型とも呼ばれ、原則的に利用者は事業所と(雇用契約)を結ぶ。
そのため労働基準法や最低賃金が適用され給料が支払われる。その中で働く機会の提供や一般企業への就職へ向けた支援を行っていく
このことをなんという社会参加か就労支援A型
非雇用型と呼ばれ、利用者は事業所と雇用契約は結ばない。給料の代わりに作業に応じた「工賃」が支払われる。就労移行支援やA型への移行や一般企業への就労に向けた訓練を行う。
このことをなんという社会参加か就労継続支援B型
地域における生活支援の方法
2. 社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
●就労移行支援
( )への就職希望の障害者が、必要な能力や知識を得るための
福祉サービス。
・就職後も原則6か月間就労移行支援事業所からの定着支援が受けられる。6ヶ月経過以後は「就労定着支援事業所」と契約して最大3年間の定着支援を受けられる。
●就労定着支援
・就労移行支援や就労継続支援(A型・B型)などを利用して一般企業などに就職した障害者が( )ためのサポートを行う障害福祉サービス。
・利用者の日常生活や会社での問題について相談に乗り、解決するためのアドバイスを行ったり企業と連携して働く環境を整えることなどを行う。
・サービスは就職後6ヶ月以降の人が対象となり、利用期間は3年間。働き続ける
地域における生活支援の方法
2. 社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
●就労支援
一般就労を目指した支援一職業リハビリテーション
・精神障害者の就業率は、
全年齢層で( )
・理由:症状や気分の変動、薬物療法による眠気や集中力欠如、ソーシャルスキル不足等の問題、社会の偏見や差別などが関連。
>これらを克服するための方策が、職業リハビリテーション低い
地域における生活支援の方法
2. 社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
③精神障害者保健福祉手帳(1995年創設)による支援
・「精神保健福祉法」に基づく精神障害者の( )を支える制度
・一定の精神障害の状態にあると認められた人に、都道府県知事生活
地域における生活支援の方法
3. 域におけるケアの方法と実際
●精神障害にも対応した地域包括ケアシステム
・精神障害者が地域の一員として、安心して
( )暮らしをすることができるよう、医療、障害福祉・介護、住まい、社会参加(就労)、地域の助け合い、教育が包括的に確保されたシステムのことを指す。
・このしくみが「入院医療中心から地域生活中心へ」への理念を支えるものになり、また多様な精神疾患等に対応するための土台づくりとしての基盤整備になることが期待されている。
・各種相談窓口の役割は重要となってくる。自分らしい
オレム・アンダーウッドのセルフケア理論
・オレムのセルフケア不足看護理論をアンダーウッドが
( )の臨床で活用するために操作化した
オレム・アンダーウッドのモデルを日本の精神科領域で使いやすいように修正したもの精神科
セルフケアとは、個人が生命、健康、および安寧を維持するために自分自身で開始し遂行する諸活動の実践である。
●セルフケア理論の基本的な考え方
・すべての人間は、本来、自立した生活を営むことができる能力をもっているということにある。
・しかし、疾病や障害によってその自立はしばしば阻害される。
・その中で新護師が疾病や障害によって阻密された個人の自立を助けるという役割を担う点は、精神障害をもつ患者に対してもそうでない場合で、全く同じである。
誰が考えた理論?オレム•アンダーウッド
オレム・アンダーウッドのセルフケア理論
・個人にはセルフケアに必要な活動をして
( )の能力がある
・セルフケアは、個人の健康、安寧を維持するための自己決定を前提とした( ) な行動である自己決定能力、意図的
オレム・アンダーウッドのセルフケア理論
・セルフケア理論は、看護の範囲と( )を明らかにし、看護実践を( )ための理論。
・精神科看護師は日常の生活を整えるためのさまざまな活動をしているが、それが単なる患者の( )ではなく、
患者がセルフケアや( )できるように援助する
という専門的な活動を実践している。焦点、方向づける、代理行為、自己決定
<セルフケア理論における看護過程の展開>
1. 普遍的セルフケア要素ごとに、患者の情報を整理する。
(過去最高レベルを含む)
2. 患者の現在のセルフケアレベルをアセスメントし、期待されるレベルを推測する。
3.介入が必要な看護上の問題点を明らかにする。
4.その問題に対する( )を補完するための具体的な援助内容を考える。→看護計画セルフケア不足
セルフケア行動を阻害する要因>
・知識がない
・知覚、記憶、注意や実行機能などの認知機能が十分に働かないため、判断し、実行することが不可能
・セルフケア行動を行う( )が整っていない
・意欲、関心がない
・精神症状
・薬物の副作用
セルフケア不足がある場合、セルフケア低下の( )を考えることが重要原因
統合失調症の家族研究・支援の変遷
家族病因論:1940年代から1960年代
・統合失調症の原因は、
家族内の( )の歪みである
・「統合失調症をつくる母親」(Frieda Fromm-Reichmann, 1948)コミュニケーション
統合失調症の家族研究・支援の変遷
感情表出(EE:Expressed Emotion)研究:1970年
代から1980年代
●家族の接し方は病気の経過に影響を及ぼしている
・普段の生活の中で、家族の本人に対する
感情の表れ( )が( )に影響する感情表出、再発率
統合失調症の家族研究・支援の変遷
感情表出(EE: Expressed Emotion)研究:1970年
代から1980年代
●EEの構成要素
● 批判的コメント
・敵意
・情緒的巻き込まれすぎ
・暖かみ
。肯定的言辞
これはなんの予測要因?再発
高EE状態とは家族のどのような状態か
●家族自身の高( )状態を表しており、この状態が患者-家族間の悪循環を生みだす
●家族は、本人との関わり方、コミュニケーションに悩んでいるストレス
統合失調症の家族研究・支援の変遷
高EE状態を改善することで、患者の( )改善や患者・家族の( )の向上に寄与予後、QOL
精神障がい者・家族の生活や治療に関する
アンケート結果
・ ( )%は親と同居。
・多くは10歳代・20歳代に発症、平均発症年齢は22.4歳。
・発症から初診までの期間は、1ヶ月以内に受診が24%。
・多くは1ヶ月~半年以内に受診、半年以上は( )%。72、44
精神障がい者・家族の生活や治療に関する
アンケート結果
・ 41%は定期的に作業所に通所、それ以外の外出や就労率などは低く、家にいる者が多い。
・82%は定期的な収入があり、その主たる収入源は年金、平均月収は( )万円。
・ 自身の収入で医療費を支払っているのは
( )%、30%は親による支払い。7.5、41
精神障がい者・家族の生活や治療に関する
アンケート結果
・( )%が1日の中での症状変化を感じ、夕方~夜に悪化が多い。
68%発、平均再発回数4.9回、再発者の77%は入院
・( )%次の診察までに薬が余る、飲み忘れ最多。
・薬の副作用で最も困っているのは、体重増加と喉の渇き。気力が出ない、ボーとする等も多い。73、44
家族への看護:ポイント
1. 情報収集
・現在の家族関係、家族関係の( )、
家族の役割や( )の実際
◆ジェノグラム
・ 家族を( )に理解するために、
ジェノグラム(家系図)やエコマップが有用。
・家族の内部構造を視覚化できる。
・ジェノグラムを描きながら家族状況を把握。図式化、かかわり、視覚的
家族への看護:ポイント
2.適切な情報提供
( )や治療についての正しい知識
3.情緒的支援・障害受容のプロセス
・患者の精神症状に接し、受け入れ困難
・衝撃・否認・怒り、先のみえない困難感など
・家族の状態、感じていることなど、
( )の姿を受け止めることが大切病院、ありのまま
家族への看護:ポイント
家族への看護:ポイント
4.対応技能習得の支援(例:心理教育)
5.支援資源の活用
・病院内の医療相談室、地域の支援機関、
•患者・家族( )同士の支え合いの場当事者
6.看護師自身の( )の自覚
・家族をみるときに、看護師自身の家族観も影響
例:患者の世話を家族がするのが当然と思う人は、世話をしない家族を批判的にとらえるかもしれない
家族は個々に価値観が異なる、何が正しいということはない
看護師の価値観が家族支援に影響することを認識し、家族のありのままを観察し、アセスメントすることが必要家族観
児童・思春期の精神疾患とは
年代と比べて知能の発達に遅れがあり、社会生活や日常生活において困難が生じる状態
・分類(知能検査):
軽度(1050-69)、中等度(1935-49)、重度(1Q20-34)、最重度(1020未満)
なんという?知的能力障害
児童・思春期の精神疾患とは
注意を継続させる力と衝動性のコントロールの発達に遅れがあり、不注意及び多動性・衝動性が高く、その年代に求められる日常生活を行うことに支障をきたす。
・学童期:授業中に静かに座っていることができない、忘れ物やなくしものが多い、すぐにカッとなって友達と喧嘩になるなど
・思春期:重要な約束を忘れて友人を怒らせる、課題の締め切りを見すえて計画的に取り組むことが困難で成績が低下
疾患の名前は?注意欠如・多動症
児童・思春期の精神疾患とは
全般的な知的能力の遅れはないが、特定の学業的技能のみが同年代に求められる水準より低く、社会生活や日常生活において困難が生じている状態
・読字、書字、計算の障害
疾患の名前は?限局性学習症
児童・思春期の精神疾患とは
さまざまな要因の結果として社会参加を回避し、原則的には6か月以上にわたっておおむね家庭にとどまり続けている状態を指す現象概念。
・学齢期のひきこもりは不登校状態を呈する。
・児童・思春期の精神疾患の基本特性と環境との相互作用により二次的に生じる、身体、精神、行動上の問題(二次障害)として注目されている。
このことをなんという?ひきこもり
自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害
●米疾病対策センター:CDCの調査(2018)
・有病率:59人に1人
・男女比:男子は女子の約( )倍(5:1)
(男子37人に1人・女子151人に1人)5
自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害
●日本における全国調査(平成24年度文科省調査、公立の小中学校)
・発達障害の可能性のある児童・生徒の割合は、約6.5%(15~16人に1人)(発達障害出現率推定)
●幼児期を過ぎ、( )や成人期になって初めて事例化してくるケースも( )。思春期、増えている
各年代の特徴:
乳幼児期~児童期
・他児、保育士、あるいは教師との関わりがしい、マイペース、みんなと一緒に行動できない、( )が多い、孤立的
・興味や関心が( )特定のものや習慣に固執し、それを注意されるとかんしゃく、
( )となるひとり遊び、狭い、パニック様
各年代の特徴:
青年期以降
・対人関係・社会性の乏しさゆえ、友人とうまくいかない、孤立、いじめにあうことも少なくない
・このような環境的問題から、二次障がいを引き起こし、被害的、( )になる場合がある
・学校に適応できず( )となる場合もある
・成人期では、社会性・対人関係の問題から、定職に就けない場合もある抑うつ、不登校
治療(青年期以降)
・治療と教育を合わせた( )を幼児期から行う
・薬物療法(併存症や行動上の問題がある場合など)
・認知行動療法、SST(生活技能訓練:Social Skills Training)
・( • )
*1歳6か月健診は、言語発達に重点が置かれる
→軽度ASDの発見はほとんどない
就園、就学後に明らかになることが多い療育、早期発見•早期支援
看護のポイント(青年期以降)
1. 基本的な接し方
▶具体的に、わかりやすく伝える曖味な言い方を避ける、具体的な指示、書く、( )に示す
>( )を外す
過敏性に抵触していないか、気づいていないこだわりが存在していないか
▶極、( )を用いる
>生活がきわめて重要
2.個別的な障害の特徴を理解
3. 向精神薬の副作用の観察
4. 家族への支援図、先入観、プラスの強化
精神科の治療分類
身体療法(物理的・化学的療法)
なんの療法がある?薬物療法、非薬物療法
精神科の治療分類
心理•社会療法
なんの療法があるか精神療法、社会療法
薬物療法
抗精神病薬
③抗精神病薬の特徴
・作用機序( )を抑制することにより幻覚・妄想状態などが改善すると考えられている。
・第1世代抗精神病薬(定型抗精神病薬)と総称される薬物では、( )が効率に出現し、抗パーキンソン病薬の併用
こうれんと
・この点に改良を加えて開発されたのが、第二世代抗精神病薬(非定型)を養療習。といわれる要物であり、現在、( )として汎用。ドパミン神経活動、錐体外路症状、第一選択薬
薬物療法
抗精神病薬
③抗精神病薬の特徴
●第二世代抗精神病薬(非定型抗精神病薬)
・無為・自閉などの( )にも効果がある。
・抗精神病薬の神経伝達物質の主たる作用のうち、抗ドパミン作用は、主に( )を改善し、抗セロトニン作用は、
( )を軽減させる。陰性症状、陽性症状、錐体外路症状
薬物療法
抗精神病薬の有害反応
④心循環器系
・高血圧:アドレナリン遮断作用→低血圧、起立性低血圧が出現、それに伴うふらつき、転倒、高齢者では特に注意
・不脈:さまざまな心電図異常が起こり得る
例:心房性および心室性期外収縮、心房粗動など
特に( )の延長は要注意→多形性心室頻拍の出現につながり、突然死の原因となり得る。QT間隔
薬物療法
抗精神病薬の有害反応
⑤乳汁分泌
・ドパミン神経の遮断→高プロラクチン血症から生じる乳汁分泌、無月経
・第一世代抗精神病薬(ハロペリドール)、第二世代抗精神病薬(SDA)に出現
⑥糖・脂質代謝異常
・体重増加、血糖値の上昇、脂質異常症など
・既往の糖尿病が悪化し、昏睡などに至る危険性がある*オランザピンとクエチアピンは、糖尿病患者には( )
*定期的な血糖値測定、糖尿病の発症や悪化がないことを確認禁忌
薬物療法
抗うつ薬
●抗うつ薬
・うつ病あるいはうつ状態を改善させることを目的とした治療薬
・うつ病は、神経伝達物質のセロトニンや/ルアドレナリンが脳内に( )した状態にあるというモノアミン仮説が
考えられている
・薬理効果:抗うつ薬が神経細胞にあるトランスポーターに結合
→再取り込みを抑制してシナプス間隙にセロトニンや/ルアドレナリンの量を( )→神経活動機能を回復させて症状が改善不足、増やす
薬物療法
抗うつ薬
●抗うつ薬
・薬理効果:抗うつ薬が神経細胞にあるトランスポーターに結
→再取り込みを抑制してシナプス
間隙にセロトニンやノルアドレナリンの量を( )
神経活動機能を回復させて
症状が改善増やす
薬物療法
抗うつ薬
●特徴
・三環系抗うつ薬:ノルアドレナリン、セロトニンの再取り込み阻害作用があり、高い効果があるが、抗コリン作用なども併せもち、種々の有害反応が出現しやすい
・四環系抗うつ薬:三環系の有害反応を軽減する目的で開発されたが、効果も有害反応の軽減も不十分
・選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)およびセロトニン・ノルアドレ
ナリン再取り込み阻害薬(SNRI):神経伝達物質を選択的に調節することで抗うつ効果を確保しつつ、格段に( )が少なく、現在では、うつ病治療の( )
・ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)、セロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節薬(S-RIM)有害反応、第一選択薬
薬物療法
抗うつ薬
●特徴
・抗うつ薬の効果が出現し、。
患者がその効果を自覚できるように
なるまでに、通常( )以上かかる。
・一方、有害反応は服用を開始後、数日でみられることが多い。
→この時点で服薬をやめてしまう場合があるが、有害反応の多くは対症療法により軽減するため、医師に相談するよう説明。2週間
気分障害の概要
・気分障害(うつ病・双極性障害)の患者は、2002年の71.7万人から2017年には126.7万人と( )(約1.8倍)(厚生労働省)
・うつ病の障害有病率6.7%、女性の気分障害は男性の2倍(世界精神保健日本調査)増加
気分障害の経過と予後
・抑うつ障害や双極性障害は、ほとんどの場合、極期は治療すれば数か月で改善するが、( )を繰り返し、長期化することも
少なくない。
そうてん
・抑うつ状態から躁状態に転ずることを
( )しばしば、数時間のうちに急速に訪れる。再発、躁転
下田光造の執着性格
・真面目で責任感や正義感が強い
・几帳面で仕事熱心
・融通がきかない
・ 気分転換がなかなかできない
※テレンバッハのメランコリー類和型性格
( )病の人に多いうつ
クレッチマーの循環性格
・ 親切で社交的
・ 明るい性格で活動的
・反対に気弱で物静かな面がある
( )病の人に多い躁うつ
うつ病と自殺
・ 気分障害は特に重要な( )
うつ病患者の10人に( )人が真剣に自殺を考えたことがある
うつ病患者の40~50人に1人が自殺を計画
ないしは企図している自殺の要因、1
うつ状態の看護
●うつ病に関する正しい( )を提供する。
・うつ病は治療の対象となる「不調」であって、単なる「気のゆるみ」や「怠け」ではない。
・できるだけ早い時期に( )休息をとるのが望ましい。
・予測される( )の時点(今の苦しみが、ずっと続くわけではない)。
・治療中症状に( )があり得ることを伝え、治療の間、自己破壊的な行動(例:自殺)をしないことを約束してもらう。情報、心理的、治療、一進一退
うつ状態の看護
・( )と服薬の重要性、薬の副作用に
ついて説明し、回復するまで大きな決断(例:退職、離婚等ライフイベント)をしないよう助言。
・特に急性期では、症状観察と服薬管理(副作用の観察も)、受容的なかかわりと見守り(焦らせない、励まさない)、
( )の援助が重要。
・うつ病患者は自殺のリスクが高い。予防する最大の方法は「気づく」こと。TALKの原則を活用休養、日常生活上
うつ状態の看護
( )の確保
・ ADLの援助
・( )の禁忌
•( )の延期
•( )防止休息、励まし、重要決定、自殺
躁状態の看護
・制御不全の自尊感情の高揚、逸脱行為等を呈する躁状態の患者に対しては、不要な
( )を避けて( )を保つこと、身体状態の観察を含む安全管理が中心にな
る。
・睡眠、摂食、服薬状況の確認、多動、易怒性、易興奮性、他人とのトラブル等のモニタリング、エネルギーを適切に発散できるよう促すこと、( )の提示が必須。刺激、休息、枠組み
躁状態の看護
・環境調整
・( )と休息のバランスへの援助
・食事・排泄・生活・睡眠などへの援助
・服薬への援助
・( )の提示活動、枠組み
神経症性障害の概念
・神経症性障害とは、従来「神経症」と呼ばれていたものを中心
・器質性疾患やほかの精神疾患が認められないが( )の心身の機能障害が認められる状態
・しかし、パニック障害は、発症に必ずしも心因が関係しているわけではない、この障害群の端的な説明は難しい
・( )がベースにある
▶看護においては、患者の( )の程度のアセスメントが必要心因性、病的な不安、女性
不安症群/不安障害群
①不安症群/不安障害群
・不案は誰もが経験する感情の一種、それが過剰になる( )になったものが不安症。
・病的不安:明確な理由がない漠然とした不安で、長期にわたって続くことが多く、不安の症状も強い。ヨントロールすることはできず、不安にとらわれてしまう。
・多様・不快な身体症状が多い:動悸、息苦しさ、発汗、吐、腹痛、下痢、手指の震えなど
・抑うつの併発も多い
・社会恐怖以外のほとんどの障害では女性の患率が男性より高い病的不安
不安症群/不安障害群
1)パニック症/パニック障害
・パニック障害:突然前触れもなく生じる、耐えがたいほどの強
烈な不安発作である( )を主症状とする。
・発作時の身体症状:動悸、心悸亢進、発汗、息苦しさ、窒息感などとともに、死の恐怖などの二次的恐怖も生じる。
・発作時間:通常、数分程度で収束、長くとも60分以内に消退
・パニック発作が繰り返し出現すると、また発作に襲われるのではないかという強い板安( )にとらわれる。パニック発作、予期不安
不安症群/不安障害群
2)広場恐怖症
・多くの人が集まる場、簡単には逃げ出せない場(電車や高速道路)にいると不安になる。
・パニック発作を伴う場合も多い。
・重篤の場合:引きこもり、外出ができなくなる。
例「1人で外出できない」「バスや電車などの乗り物に乗れない」
「人混みの中にいることができない」など
・( )することが多い慢性化
不安症群/不安障害群
●治療
・精神療法と薬物療法の併用が効果的
・薬物療法:選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)などを中心とした抗うつ薬、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の使用が多い
・精神療法:患者の苦悩を理解し、共感的、受容的なかかわりを基盤とする( )が基本
・その他の療法:曝露療法などの認知行動療法、リラクゼーション、呼吸訓練・ロールプレイ、マインドフルネスなど個人精神療法
身体症状症及び関連症群の臨床的特徴
1) 身体症状症
・症状の根底にあるのは( )であり、それが( )されている。
・本人は、身体の異常が自分自身の心理的苦痛の表現であることを認めないことが多い。そのため、治療が難しい
・女性の罹患率が高く、家族的に発症することも知られている。不安、身体化
心的外傷及びストレス因関連障害群
1)急性ストレス障害
・非常に強烈な身体的・精神的ストレスにより、通常数時間から数日以内で回復する
( )の障害
・症状:抑うつ、不安、意欲・集中力低下、強い焦燥感、イライラ感、めまい、頻脈、発汗など
2)適応障害
・重大な生活上の変化やストレスの多い状況が続くことによって引き起こされる病態、生活の変化が生じてから( )以内に生じる
・要因となるライフイベント例:病気、人間関係のもつれ、職場の部署配置転換、転居、結婚などの心理社会的要因
・症状:抑うつ、不安、気力・思考力低下、イライラ感、現状への対処困難など一過性、3
ケアの人間関係
患者-看護師関係のアセスメント
なぜ関係をアセスメントするのか?
・看護師は患者との間に借頼関係を確立し、援助関係を築いていくために、効果的な
( )を
とる必要がある。
・患者とのかかわりのプロセスをケアとして評価し、患者にとっても( )にとっても意味あるものとするため
には、「患者との関係」についてのアセスメントが不可欠。コミュニケーション、看護師
ケアの人間関係
患者-看護師関係のアセスメント
①プロセスレコードとは
・患者とのやりとりのある一場面を切り取って、そのときの言葉をそのまま用いて再現(再構成)する記録様式
・プロセスレコードは患者一看護師との関係(場面)を振り返り、看護師のヨミュニケーション技術の向上のため、また看護師の
( )のために用いる。
・ペプロウが考案、オーランドやウィーデンバックが洗練*アメリカの専門看護師育成の基礎を築く、「精神科看護の母」
19524 Interpersonal Relations in Nursing]
1973年「人間関係の看護論」自己洞察
ケアの人間関係
患者-看護師関係のアセスメント
④プロセスレコードの書き方
「やりとりの意味」
●つながりを見つけていく
・その場面でのやりとりにどのような意味があったのか、なぜ、そのようなやりとりになったのかを、あらためて振り返る
→( )やりとりの意味を考える
ケアの人間関係
患者一看護師関係のアセスメント
④プロセスレコードの書き方
「患者の言動」「学生の言動」
●大事なポイント!
「正直に、そのとき使った言葉で書く」
・まとめない、省略はしない
・心の中でのつぶやきをそのまま書く。
「逃げ出したかった」「うれしかった」
( )なメッセージも書く
表情、身振り、声のトーンなど非言語的
ケアの人間関係
患者-看護師関係のアセスメント
●考察のポイント
・この場面を取り上げた理由は明らかになったか
・この場面の関わりで互いのコミュニケーションはかみ合っているか、あっていないところはどのようなもので、なぜ生じたのか
・自身は対象に近づこうとする気持ちはあったか
・自身はその時、その場で自己の思いや感情を明確にできていたか
・自身の取った言動は、自身の思いや感情を適切に表現していたか
・自身のコミュニケーションの特徴はなにかなど
( )理解と患者理解が深まる自己
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
①リハビリテーションとは
・能力低下や社会的不利をもたらすような状態の影響を軽減し、能力低下や社会的不利をもつ障害者の( )を達成するためのあらゆる手段を含んでいる。
・障害者が環境に適応するための訓練を行うばかりではなく、障害者の社会的統合を促進するために、全体としての環境や社会に介入することも目標とする。そして障害者自身、家族、彼らが住んでいる地域社会が、リハビリテーションに関係する諸サービスの計画と実行に参加すべき(WHO:世界保健機関)。社会的統合
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
①リハビリテーションとは
▶すなわち・・・
・障害をもつ人の機能回復を支援するとともに、その人がどのような回復段階にあっても( )ができるように個人及び地域社会に働きかけていく理論と方法。
・障害者本人の努力だけでなく、本人と支援者の相互関係のなかで行われるプロセスでもあり、環境や社会の側が変わることを目指した活動も含む。
障害をもつ人も、障害をもたない人と同様に、地域社会のなかで当たり前の生活をしていくことを目指す( )の観点からも重要。社会参加、ノーマライゼーション
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
③リカバリー
Question
・リハビリテーションの目的は、誰が設定?何に重点を置いている?
これまで・・・
専門家や支援者の観点から、障害をもつ人の機能回復の支援
これに加えて・・・( )の観点から、その人が望む生活の実現を目指す支援
リカバリーの概念を踏まえた支援が重要当事者
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
③リカバリー
●リカバリー(recovery):精神障害者をもつ事者たちの( )から誕生・発展。
・精神障害によって本人たちが失ったものは機能、生活、職業、自尊心、人生などさまざまであるが、機能障害の回復が困難であったとしても、それ以外の生活、職業、自尊心、人生などは回復することができるという観点から、障害をもっていても自分が望む社会のなかで、その人が望む人生を生きることができるという考え方。体験の語り
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
③リカバリー(recovery)
・臨床的リカバリー:医学的リハビリテーションで焦点化してきた症状の改善や機能の回復に該当し、既存の精神科リハビリテーション尺度を用いて客観的に評価できる。
・パーソナルリカバリー:( )の到達を目指すプロセスを指し、さらに、客観的な個人の状態
(例:一人暮らしや就労している)と主観的なリカバリー(他者とのかかわりや希望をもつこと)に区分され、客観的に評価しにくい
作質も含む。当事者が希望する人生
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1.精神科リハビリテーションとリカバリー
③リカバリー
・リカバリーのプロセスは、個人的なものであり、必ずしも段階通りではない。
・支援者は、本人が歩むその過程を
( )として存在し、サポートすることが重要ともに歩むパートナー
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
③リカバリー
●リハビリテーション目的
・残された本人の心身機能とともに、活動の制限や社会参加の制約を可能な限り減らし、その人が望む生活の実現を目指すこと。
▶障害者本人にとってリハビリテーションに参加する目的は、本人の希望や価値観などが反映された自分なりの生き方の回復、すなわち、( )となる。パーソナルリカバリー
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
④精神科リハビリテーションとは
●1993年:障害者基本法
・精神障害をもつ人々が障害者として福祉の対象に位置づけられた
・脳の機能障害を対象とした医学的リハビリテーション中心
●ICFの考え方を踏まえて、リハビリテーションの目的は、疾病の回復や症状の軽減だけでなく、活動制限を緩和するための支援や社会参加の促進に焦点があてられるようになった。
●リカバリー概念導入後、リハビリテーション実施の主体は、医療者から( )中心へと移行しつつある。当事者
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
④精神科リハビリテーションとは
・精神科リハビリテーションは、精神科という一つの医学領域だけでなく、福祉領域や訪問看護など( )の場にも拡大。
・多領域の専門家や事者を含めた連携・協働によって進められるようになってきた。
・そのため精神障害者リハビリテーション、精神障害リハビリテーションという用語が用いられることもある。地域ケア
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
2.精神科リハビリテーションの基盤となる考え方
①ストレングス
●問題解決モデル(医学的リハビリテーション)
・精神障害者の問題点や弱点に焦点を当ててそれらを解決したり、補ったりするためのアプローチで支援。
●ストレングスモデル(strength)
トレンクス
・精神障害者の( )(強み)と環境のもつストレングス(強み)に着目して、それを活用して支援するストレングス
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
2.精神科リハピリテーションの基盤となる考え方
①ストレングス
・病気や障害に着目するのではなく、本人の希望を中心に捉え、本人がもっているライフスキルやセルフマネジメント能力などの力を活かし、得意なことや楽しみなど( ) な側面に働きかけ、そのような強みをもっている自分に自信をもてるようにかかわる方法、( )を支えるための基盤となる考え方。健康的、リカバリー
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
②エンパメント(empowerment)
・自己効力感を高め、自分自身がコントロールしているという感覚を増大させ、自分で方針を決めたり、地域に参加するために必要な技術や能力を徐々に獲得できるような心理社会的な介入のこと。
・エンパメントは、障害者自身が( ) として「自分の生活をコントロールする力」を取り戻すことのため、セルフェンパワメントが本来の意味(野中)。人生の主体者
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1.精神科リハビリテーションとリカバリー
②エンパメント(empowerment)
・エンパメントの支援重要な心構え
①対象者を保護すべきものではなく権利の主体者として見る
②対象者の( )を信用する
③( ) パートナーという関係を保つ
④対象集団に特有な文化を尊重能力、平等な
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
③レジリエンス(resilience):回復力、復元力、弾力性
・定義(Rapp)
:レジリエンスとは、たとえその人の生活状況が
ストレッサーと緊張に満ちているときでも、柔軟性を保持し、( )の適応をする能力。
・レジリエンスを説明する能力とは、ストレスになる生活上の出来事に抵抗し、耐え、対処し、または立ち直る能力であり、社会的、身体的、情緒な安定を弱めたり、身体的精神的苦悩への傷つきやすさを増強する傾向をもつリスクにさらされているにもかかわらず、比較的よく機能する能力を見出し、または維持する能力。前向き
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1.精神科リハビリテーションとリカバリー
@WRAP
●元気回復行動プラン(welIness and recovery action plan: WRAP)
・当事者であるコープランドによって、自分自自でできる健康管理方法を探す過程のなかで考案されたもの。( )に主眼を置いた
事者主導のプログラム
・リカバリーに大切な5つの概念
①希望
②責任(自分が主体となること) ③学ぶこと
④権利擁護 ⑤サポート
WRAP
A
・WRAPで作成する6つのプラン(次のスライド)リカバリー
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1.精神科リハビリテーションとリカバリー
3.精神科リハビリテーションのプロセス
②長期入院患者のリハビリテーション
◆長期入院患者のリハビリテーションが始まると、時に家族からの抵抗も・・・なぜ???
・家族も( )している
(「患者に対する罪悪感」「精神障害
に対する偏見によるつらい体験」など)
・患者の退院は家族にとってさまざまな負担や困難を想起させる
▶家族の( )をほぐす
例)家族の話を傾聴し苦労を労う、社会資源の説明、患者・家族関係のサポート傷つき苦労、負担感
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1. 精神科リハビリテーションとリカバリー
3.精神科リハビリテーションのプロセス
②長期入院患者のリハビリテーション
●本人の意向に沿って段階的にリハビリテーションを進めていくうえで重要なのは、リカバリー志向の支援。
・支援者は、退院を目標に掲げがちだが、長期間の入院生通によって、患者は自己評価や意欲低下を引き起こしている可能性
患者の問題やできないことではなく、夢や
( )を基盤に目標を設定し、得意なことや楽しみなど、その人らしい部分や
( )な側面に働きかけ、患者のもてる力を活かし促進する( )に焦点をあてた支援が重要希望、健康的、ストレングス
精神科臨床における回復過程:精神科リハビリテーション
1.精神科リハビリテーションとリカバリー
3.精神科リハビリテーションのプロセス
②長期入院患者のリハビリテーション
◆医療者側のモチベーションの低下
なぜ???
・支援期間は長期に渡る、順調に進んでいても、突然に調子を崩し、患者の意欲低下
→支援方針を巡って支援チーム内での意見対立、連携体制の揺らぎ
>多職種によるさまざまな視点からアセスメントし直す
▶チームでの目標の再確認、支援計画の微調整
>「うまくいかなくても大丈夫」を保障する環境を整える
▶患者が( )に向けて安心して挑戦できるように伴奏していく
姿勢が重要リカバリー
地域における生活支援の方法
1.地域で精神障害者を支援する際の原則
●地域における利用者とのかかわりは、病院での患者とのかかわりと大きく異なる点がある。
何が異なる??
かかわるのが利用者の日常生活の場であり、そこでは利用者が( )
▶援助者はあくまで「おじゃまする立場」主役
地域における生活支援の方法
1.地域で精神障害者を支援する際の原則
①本人(家族も含む)の意向を聞くことから始まる
・ニーズの把握、適切な支援の検討には必要
・見知らぬ援助者に対する、利用者の警戒心
>まずは自分(援助者)が( )であると、利用者に安心してもらうことが重要
・障害のために自分の希望や考えを言語化するのが困難など
▶利用者が自分の意向を表現しやすいように援助無害な人
地域における生活支援の方法
1.地域で精神障害者を支援する際の原則
②できること、できないことをはっきりさせる
・援助者は、自分になにができ、なにができないのかということをはっきりさせる必要がある。
・生じている困難に対して、( )こと
はできる
→期待にこたえてもらえないことにがっかりはしても、現実の限界のなかで最大の努力をしょうとしてくれる人を信用する。一緒に考える
地域における生活支援の方法
1. 地域で精神障害者を支援する際の原則
③自分ひとりでかかえ込まない
・地域での相談は、疾患や治療に関することだけでなく、住まいやお金、人間関係など
( )に関することが多い。
そのため、相談を変た人がをきりで対応をすることには限界がある。
>地域の様々な社会資源や人材を有効に使い、障害者のための( )をつくることが必要。
●精神障害者が地域で安定した生活を送るための最低限の条件
( )の確保」「頼できる医療」生活全般、ネットワーク、住まいと生活費
地域における生活支援の方法
1.地域で精神障害者を支援する際の原則
⑤本人の生活の仕方や価値観を尊重する
・生活の仕方は人それぞれある
・自分のこだわりに気づくことが大事。そうすることで自分の価値感を押しつけるようなことを回避できる。
・まずは本人なりの暮らし方を尊重する
▶相手の( )を尊重しながら、社会とも折り合いをつける生活をともに探していく。価値観
地域における生活支援の方法
1.地域で精神障害者を支援する際の原則
⑥アドボケイトとしての視点をもつ
・精神障害者と職場や近隣の住民との間に轢が生じていることは、めずらしくない
>まずは、苦情や要望をよく聞くことから
・医療だけが問題とは限らない
・援助者は障害者の( )として、その権利を擁護する方向での支援が原則であり、人権無視には毅然とした態度を示す。
⑦セルフケアを目指し協働する
・自分で自分に合った方法をみつけていくのをたすける。
そのためにも、援助者は様々な方法を知っておくことが必要。アドボケイト
地域における生活支援の方法
2.地域生活を支えるシステムと社会資源
【障害者総合支援法による福祉サービス】
「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」
(障害者総合支援法)
●障害者の基本的人権や( )が守られ、
自分らしく暮らしていける
ように、さまざまな福祉サービスを提供するシステムが設置。
・障害福祉サービス
・地域生活支援事業
しかし・・・
「どのような制度やサービスを利用できる?」「わからない」など、専門知識がないとなかなかむずかしい。
>サービスの利用には専門知識が必要尊厳
地域における生活支援の方法
2.社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
②障害福祉サービス(「障害者総合支援法」の支援事業を中心)
●居住支援
・グループホーム(共同生活援助事業):複数の障害者がサポートを受けながら自律的な
( )を送る自立支援給付(訓練等給付)の居住プログラム。
・「世話人」という援助者がいて、健康管理の支援、服薬指導、金銭の使い方の指導、自炊の支援などの生活援助を提供。
・多様なタイプがあり、利用者が住居を選択できる。
例:NPO法人 多摩住宅支援センター円(えん)
https://zaitakuen.or.jp/共同生活
地域における生活支援の方法
2. 社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
②障害福祉サービス
●医療支援(自立支援医療[精神通院医療])
・自立支援医療[精神通院医療]制度:通院医療費の自己負担を( )する制度。
・対象者:精神疾患をもち、継続的に通院による精神医療が必要
な人
・医療費の自己負担分が1割に軽減、所得に応じた自己負担の上限額も決まっている。軽減
地域における生活支援の方法
2.社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
②精神科訪問看護
・精神科を退院あるいは外来通院をしている精神障害者が、治療を継続しながら家庭や地域で安心して生活を送ることができるよう、主治医の指示もとで、計画書に基づき看護師(保健師・准看護師を含む)や作業療法士などの専門職が定期的に自宅に訪問して、
( )の支援を行うもの。日常生活
地域における生活支援の方法
2. 社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
●就労継続支援(A型・B型)
・すぐに一般企業への就労困難な状況の方に対して、就労や生産活動の機会を提供し、能力や知識の向上を計る。
・就労継続支援にはA型・B型の2種類があり、どちらも利用期間に定めはない。
●就労継続支援A型
・雇用型とも呼ばれ、原則的に利用者は事業所と( )を結ぶ。
そのため労働基準法や最低賃金が適用され給料が支払われる。その中で働く機会の提供や一般企業への就職へ向けた支援を行っていく
●就労継綂支援B型
・非雇用型と呼ばれ、利用者は事業所と雇用契約は結ばない。給料の代わりに作業に応じた「工賃」が支払われる。就労移行支援やA型への移行や一般企業への就労に向けた訓練を行う。雇用契約
すぐに一般企業への就労困難な状況の方に対して、就労や生産活動の機会を提供し、能力や知識の向上を計る。
なんという社会参加か就労継続支援
雇用型とも呼ばれ、原則的に利用者は事業所と(雇用契約)を結ぶ。
そのため労働基準法や最低賃金が適用され給料が支払われる。その中で働く機会の提供や一般企業への就職へ向けた支援を行っていく
このことをなんという社会参加か就労支援A型
非雇用型と呼ばれ、利用者は事業所と雇用契約は結ばない。給料の代わりに作業に応じた「工賃」が支払われる。就労移行支援やA型への移行や一般企業への就労に向けた訓練を行う。
このことをなんという社会参加か就労継続支援B型
地域における生活支援の方法
2. 社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
●就労移行支援
( )への就職希望の障害者が、必要な能力や知識を得るための
福祉サービス。
・就職後も原則6か月間就労移行支援事業所からの定着支援が受けられる。6ヶ月経過以後は「就労定着支援事業所」と契約して最大3年間の定着支援を受けられる。
●就労定着支援
・就労移行支援や就労継続支援(A型・B型)などを利用して一般企業などに就職した障害者が( )ためのサポートを行う障害福祉サービス。
・利用者の日常生活や会社での問題について相談に乗り、解決するためのアドバイスを行ったり企業と連携して働く環境を整えることなどを行う。
・サービスは就職後6ヶ月以降の人が対象となり、利用期間は3年間。働き続ける
地域における生活支援の方法
2. 社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
●就労支援
一般就労を目指した支援一職業リハビリテーション
・精神障害者の就業率は、
全年齢層で( )
・理由:症状や気分の変動、薬物療法による眠気や集中力欠如、ソーシャルスキル不足等の問題、社会の偏見や差別などが関連。
>これらを克服するための方策が、職業リハビリテーション低い
地域における生活支援の方法
2. 社会参加・地域生活を支えるシステムと社会資源
③精神障害者保健福祉手帳(1995年創設)による支援
・「精神保健福祉法」に基づく精神障害者の( )を支える制度
・一定の精神障害の状態にあると認められた人に、都道府県知事生活
地域における生活支援の方法
3. 域におけるケアの方法と実際
●精神障害にも対応した地域包括ケアシステム
・精神障害者が地域の一員として、安心して
( )暮らしをすることができるよう、医療、障害福祉・介護、住まい、社会参加(就労)、地域の助け合い、教育が包括的に確保されたシステムのことを指す。
・このしくみが「入院医療中心から地域生活中心へ」への理念を支えるものになり、また多様な精神疾患等に対応するための土台づくりとしての基盤整備になることが期待されている。
・各種相談窓口の役割は重要となってくる。自分らしい
オレム・アンダーウッドのセルフケア理論
・オレムのセルフケア不足看護理論をアンダーウッドが
( )の臨床で活用するために操作化した
オレム・アンダーウッドのモデルを日本の精神科領域で使いやすいように修正したもの精神科
セルフケアとは、個人が生命、健康、および安寧を維持するために自分自身で開始し遂行する諸活動の実践である。
●セルフケア理論の基本的な考え方
・すべての人間は、本来、自立した生活を営むことができる能力をもっているということにある。
・しかし、疾病や障害によってその自立はしばしば阻害される。
・その中で新護師が疾病や障害によって阻密された個人の自立を助けるという役割を担う点は、精神障害をもつ患者に対してもそうでない場合で、全く同じである。
誰が考えた理論?オレム•アンダーウッド
オレム・アンダーウッドのセルフケア理論
・個人にはセルフケアに必要な活動をして
( )の能力がある
・セルフケアは、個人の健康、安寧を維持するための自己決定を前提とした( ) な行動である自己決定能力、意図的
オレム・アンダーウッドのセルフケア理論
・セルフケア理論は、看護の範囲と( )を明らかにし、看護実践を( )ための理論。
・精神科看護師は日常の生活を整えるためのさまざまな活動をしているが、それが単なる患者の( )ではなく、
患者がセルフケアや( )できるように援助する
という専門的な活動を実践している。焦点、方向づける、代理行為、自己決定
<セルフケア理論における看護過程の展開>
1. 普遍的セルフケア要素ごとに、患者の情報を整理する。
(過去最高レベルを含む)
2. 患者の現在のセルフケアレベルをアセスメントし、期待されるレベルを推測する。
3.介入が必要な看護上の問題点を明らかにする。
4.その問題に対する( )を補完するための具体的な援助内容を考える。→看護計画セルフケア不足
セルフケア行動を阻害する要因>
・知識がない
・知覚、記憶、注意や実行機能などの認知機能が十分に働かないため、判断し、実行することが不可能
・セルフケア行動を行う( )が整っていない
・意欲、関心がない
・精神症状
・薬物の副作用
セルフケア不足がある場合、セルフケア低下の( )を考えることが重要原因
統合失調症の家族研究・支援の変遷
家族病因論:1940年代から1960年代
・統合失調症の原因は、
家族内の( )の歪みである
・「統合失調症をつくる母親」(Frieda Fromm-Reichmann, 1948)コミュニケーション
統合失調症の家族研究・支援の変遷
感情表出(EE:Expressed Emotion)研究:1970年
代から1980年代
●家族の接し方は病気の経過に影響を及ぼしている
・普段の生活の中で、家族の本人に対する
感情の表れ( )が( )に影響する感情表出、再発率
統合失調症の家族研究・支援の変遷
感情表出(EE: Expressed Emotion)研究:1970年
代から1980年代
●EEの構成要素
● 批判的コメント
・敵意
・情緒的巻き込まれすぎ
・暖かみ
。肯定的言辞
これはなんの予測要因?再発
高EE状態とは家族のどのような状態か
●家族自身の高( )状態を表しており、この状態が患者-家族間の悪循環を生みだす
●家族は、本人との関わり方、コミュニケーションに悩んでいるストレス
統合失調症の家族研究・支援の変遷
高EE状態を改善することで、患者の( )改善や患者・家族の( )の向上に寄与予後、QOL
精神障がい者・家族の生活や治療に関する
アンケート結果
・ ( )%は親と同居。
・多くは10歳代・20歳代に発症、平均発症年齢は22.4歳。
・発症から初診までの期間は、1ヶ月以内に受診が24%。
・多くは1ヶ月~半年以内に受診、半年以上は( )%。72、44
精神障がい者・家族の生活や治療に関する
アンケート結果
・ 41%は定期的に作業所に通所、それ以外の外出や就労率などは低く、家にいる者が多い。
・82%は定期的な収入があり、その主たる収入源は年金、平均月収は( )万円。
・ 自身の収入で医療費を支払っているのは
( )%、30%は親による支払い。7.5、41
精神障がい者・家族の生活や治療に関する
アンケート結果
・( )%が1日の中での症状変化を感じ、夕方~夜に悪化が多い。
68%発、平均再発回数4.9回、再発者の77%は入院
・( )%次の診察までに薬が余る、飲み忘れ最多。
・薬の副作用で最も困っているのは、体重増加と喉の渇き。気力が出ない、ボーとする等も多い。73、44
家族への看護:ポイント
1. 情報収集
・現在の家族関係、家族関係の( )、
家族の役割や( )の実際
◆ジェノグラム
・ 家族を( )に理解するために、
ジェノグラム(家系図)やエコマップが有用。
・家族の内部構造を視覚化できる。
・ジェノグラムを描きながら家族状況を把握。図式化、かかわり、視覚的
家族への看護:ポイント
2.適切な情報提供
( )や治療についての正しい知識
3.情緒的支援・障害受容のプロセス
・患者の精神症状に接し、受け入れ困難
・衝撃・否認・怒り、先のみえない困難感など
・家族の状態、感じていることなど、
( )の姿を受け止めることが大切病院、ありのまま
家族への看護:ポイント
家族への看護:ポイント
4.対応技能習得の支援(例:心理教育)
5.支援資源の活用
・病院内の医療相談室、地域の支援機関、
•患者・家族( )同士の支え合いの場当事者
6.看護師自身の( )の自覚
・家族をみるときに、看護師自身の家族観も影響
例:患者の世話を家族がするのが当然と思う人は、世話をしない家族を批判的にとらえるかもしれない
家族は個々に価値観が異なる、何が正しいということはない
看護師の価値観が家族支援に影響することを認識し、家族のありのままを観察し、アセスメントすることが必要家族観
児童・思春期の精神疾患とは
年代と比べて知能の発達に遅れがあり、社会生活や日常生活において困難が生じる状態
・分類(知能検査):
軽度(1050-69)、中等度(1935-49)、重度(1Q20-34)、最重度(1020未満)
なんという?知的能力障害
児童・思春期の精神疾患とは
注意を継続させる力と衝動性のコントロールの発達に遅れがあり、不注意及び多動性・衝動性が高く、その年代に求められる日常生活を行うことに支障をきたす。
・学童期:授業中に静かに座っていることができない、忘れ物やなくしものが多い、すぐにカッとなって友達と喧嘩になるなど
・思春期:重要な約束を忘れて友人を怒らせる、課題の締め切りを見すえて計画的に取り組むことが困難で成績が低下
疾患の名前は?注意欠如・多動症
児童・思春期の精神疾患とは
全般的な知的能力の遅れはないが、特定の学業的技能のみが同年代に求められる水準より低く、社会生活や日常生活において困難が生じている状態
・読字、書字、計算の障害
疾患の名前は?限局性学習症
児童・思春期の精神疾患とは
さまざまな要因の結果として社会参加を回避し、原則的には6か月以上にわたっておおむね家庭にとどまり続けている状態を指す現象概念。
・学齢期のひきこもりは不登校状態を呈する。
・児童・思春期の精神疾患の基本特性と環境との相互作用により二次的に生じる、身体、精神、行動上の問題(二次障害)として注目されている。
このことをなんという?ひきこもり
自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害
●米疾病対策センター:CDCの調査(2018)
・有病率:59人に1人
・男女比:男子は女子の約( )倍(5:1)
(男子37人に1人・女子151人に1人)5
自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害
●日本における全国調査(平成24年度文科省調査、公立の小中学校)
・発達障害の可能性のある児童・生徒の割合は、約6.5%(15~16人に1人)(発達障害出現率推定)
●幼児期を過ぎ、( )や成人期になって初めて事例化してくるケースも( )。思春期、増えている
各年代の特徴:
乳幼児期~児童期
・他児、保育士、あるいは教師との関わりがしい、マイペース、みんなと一緒に行動できない、( )が多い、孤立的
・興味や関心が( )特定のものや習慣に固執し、それを注意されるとかんしゃく、
( )となるひとり遊び、狭い、パニック様
各年代の特徴:
青年期以降
・対人関係・社会性の乏しさゆえ、友人とうまくいかない、孤立、いじめにあうことも少なくない
・このような環境的問題から、二次障がいを引き起こし、被害的、( )になる場合がある
・学校に適応できず( )となる場合もある
・成人期では、社会性・対人関係の問題から、定職に就けない場合もある抑うつ、不登校
治療(青年期以降)
・治療と教育を合わせた( )を幼児期から行う
・薬物療法(併存症や行動上の問題がある場合など)
・認知行動療法、SST(生活技能訓練:Social Skills Training)
・( • )
*1歳6か月健診は、言語発達に重点が置かれる
→軽度ASDの発見はほとんどない
就園、就学後に明らかになることが多い療育、早期発見•早期支援
看護のポイント(青年期以降)
1. 基本的な接し方
▶具体的に、わかりやすく伝える曖味な言い方を避ける、具体的な指示、書く、( )に示す
>( )を外す
過敏性に抵触していないか、気づいていないこだわりが存在していないか
▶極、( )を用いる
>生活がきわめて重要
2.個別的な障害の特徴を理解
3. 向精神薬の副作用の観察
4. 家族への支援図、先入観、プラスの強化
精神科の治療分類
身体療法(物理的・化学的療法)
なんの療法がある?薬物療法、非薬物療法
精神科の治療分類
心理•社会療法
なんの療法があるか精神療法、社会療法
薬物療法
抗精神病薬
③抗精神病薬の特徴
・作用機序( )を抑制することにより幻覚・妄想状態などが改善すると考えられている。
・第1世代抗精神病薬(定型抗精神病薬)と総称される薬物では、( )が効率に出現し、抗パーキンソン病薬の併用
こうれんと
・この点に改良を加えて開発されたのが、第二世代抗精神病薬(非定型)を養療習。といわれる要物であり、現在、( )として汎用。ドパミン神経活動、錐体外路症状、第一選択薬
薬物療法
抗精神病薬
③抗精神病薬の特徴
●第二世代抗精神病薬(非定型抗精神病薬)
・無為・自閉などの( )にも効果がある。
・抗精神病薬の神経伝達物質の主たる作用のうち、抗ドパミン作用は、主に( )を改善し、抗セロトニン作用は、
( )を軽減させる。陰性症状、陽性症状、錐体外路症状
薬物療法
抗精神病薬の有害反応
④心循環器系
・高血圧:アドレナリン遮断作用→低血圧、起立性低血圧が出現、それに伴うふらつき、転倒、高齢者では特に注意
・不脈:さまざまな心電図異常が起こり得る
例:心房性および心室性期外収縮、心房粗動など
特に( )の延長は要注意→多形性心室頻拍の出現につながり、突然死の原因となり得る。QT間隔
薬物療法
抗精神病薬の有害反応
⑤乳汁分泌
・ドパミン神経の遮断→高プロラクチン血症から生じる乳汁分泌、無月経
・第一世代抗精神病薬(ハロペリドール)、第二世代抗精神病薬(SDA)に出現
⑥糖・脂質代謝異常
・体重増加、血糖値の上昇、脂質異常症など
・既往の糖尿病が悪化し、昏睡などに至る危険性がある*オランザピンとクエチアピンは、糖尿病患者には( )
*定期的な血糖値測定、糖尿病の発症や悪化がないことを確認禁忌
薬物療法
抗うつ薬
●抗うつ薬
・うつ病あるいはうつ状態を改善させることを目的とした治療薬
・うつ病は、神経伝達物質のセロトニンや/ルアドレナリンが脳内に( )した状態にあるというモノアミン仮説が
考えられている
・薬理効果:抗うつ薬が神経細胞にあるトランスポーターに結合
→再取り込みを抑制してシナプス間隙にセロトニンや/ルアドレナリンの量を( )→神経活動機能を回復させて症状が改善不足、増やす
薬物療法
抗うつ薬
●抗うつ薬
・薬理効果:抗うつ薬が神経細胞にあるトランスポーターに結
→再取り込みを抑制してシナプス
間隙にセロトニンやノルアドレナリンの量を( )
神経活動機能を回復させて
症状が改善増やす
薬物療法
抗うつ薬
●特徴
・三環系抗うつ薬:ノルアドレナリン、セロトニンの再取り込み阻害作用があり、高い効果があるが、抗コリン作用なども併せもち、種々の有害反応が出現しやすい
・四環系抗うつ薬:三環系の有害反応を軽減する目的で開発されたが、効果も有害反応の軽減も不十分
・選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)およびセロトニン・ノルアドレ
ナリン再取り込み阻害薬(SNRI):神経伝達物質を選択的に調節することで抗うつ効果を確保しつつ、格段に( )が少なく、現在では、うつ病治療の( )
・ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)、セロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節薬(S-RIM)有害反応、第一選択薬
薬物療法
抗うつ薬
●特徴
・抗うつ薬の効果が出現し、。
患者がその効果を自覚できるように
なるまでに、通常( )以上かかる。
・一方、有害反応は服用を開始後、数日でみられることが多い。
→この時点で服薬をやめてしまう場合があるが、有害反応の多くは対症療法により軽減するため、医師に相談するよう説明。2週間