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CBT 内分泌

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44問 • 2024-08-19
  • 本望寛人
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    本望寛人

    問題一覧

  • 1

    細胞からの分泌様式について、次の分泌様式の代表例を挙げよ (1) 全分泌(1つ) (2) 離出・断頭分泌(2つ) (3) 開口分泌(2つ) (4) 透出分泌(2つ)

    (1) 皮脂腺 (2) 汗腺、乳腺 (3) タンパク質、多くのホルモン (4) ステロイドホルモン、胃酸

  • 2

    下垂体ホルモンについて、前葉、後葉からでるものをそれぞれ6, 2個

    画像参照

  • 3

    次のホルモンは血中Ca, P濃度をそれぞれどうするか。また、どこで分泌されるか (1) PTH (2) カルシトニン (3) ビタミンD3

    Ca, P濃度は画像参照 (1) 副甲状腺から分泌され、骨吸収の促進、腎臓でのCa再吸収促進。 (2) 甲状腺傍濾胞細胞から分泌され、骨吸収及び腎臓でのCa再吸収の抑制。 (3) 小腸でのCa吸収、腎臓でのCa再吸収を促進する。

  • 4

    エストロゲンと骨代謝について説明せよ

    カルシトニンの分泌を促進し、ビタミンD3の合成を促進する。閉経後に骨粗鬆症になりやすいのはこれが原因である。

  • 5

    性ホルモンの産生過程について、各アルファベットに入るものを答えよ ( A )→プレグネノロン→( B )@( X )→17α-ヒドロキシプロゲステロン@( Y )→アンドロステンジオン→( C )→( D )

    A:コレステロール B:プロゲステロン C:テストステロン D:エストラジオール X:卵巣黄体 Y:精巣間質細胞

  • 6

    鉄代謝について (1) 吸収場所 (2) どのようなことに利用されるか (3) 血中での運ばれ方 (4) 貯蔵のされ方

    (1) 十二指腸~空腸上部 (2) ヘモグロビン、DNAの合成 (3) トランスフェリンと結合して運ばれる (4) フェリチンタンパクと結合して肝臓などに貯蔵される

  • 7

    副腎皮質ステロイドの副作用について

    ・中心性肥満 ・満月様顔貌 ・皮膚症状(皮膚線条,痤瘡,多毛) ・筋肉・骨症状(筋萎縮,骨粗鬆症) ・循環・代謝症状(高血圧,高血糖) ・精神症状(不眠・抑うつ) ・緑内障 ・白内障 ・易感染性

  • 8

    先端巨大症について (1) 原因 (2) 特徴的な所見(見た目) (3) 画像診断以外の、確定診断に必要な内容

    (1) GH産生下垂体腺腫 (2) 眉弓部の膨隆、鼻や口唇の肥大、下顎の突出、手足の容積の増大、巨大舌 (3) IGF-1の上昇、糖負荷試験で血中GHが正常まで抑制されない

  • 9

    原発性アルドステロン症における血中レニン濃度、血中アルドステロン濃度はどうなるか

    レニンは低下、アルドステロンは増加

  • 10

    Cushing症候群について (1) どのような病態か (2) 表れる症状について (3) Cushing病の診断について (4) 治療について

    (1) コルチゾールの慢性的な過剰分泌による。ACTH非依存性の副腎性と、ACTH依存性(下垂体腺腫、異所性)にわけられる。Cushing病は、特に下垂体腺腫によるものを指す。 (2) 画像参照 (3) 低用量デキサメタゾン抑制試験で抑制されないが、大量デキサメタゾン試験では抑制される。血中コルチゾールの日内変動が消失する。これらは指令とは無関係に副腎よりコルチゾールが産生されることによる。 (4) 経蝶形骨洞手術、薬物療法、放射線療法など

  • 11

    甲状腺中毒症(Basedow病、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎)について、血中TSH値、血中FT3, FT4値、ヨード摂取率、TSH受容体抗体についてまとめよ。

    画像参照

  • 12

    甲状腺機能亢進症で見られるMerseburg三徴を答えよ

    頻脈、眼球突出、甲状腺腫

  • 13

    Basedow病の画像診断で有用なのは?

    超音波検査

  • 14

    高Ca血症で見られる消化器、尿関連、その他の症状について概説

    消化器症状:胃潰瘍、食思不振 尿関連症状:口渇による多飲多尿、尿路結石 その他症状:筋力低下、易疲労感

  • 15

    副甲状腺機能亢進症の高Ca, 低P血症以外の症状を3つ

    画像参照

  • 16

    甲状腺悪性腫瘍について次の腫瘍の由来、リンパ行性転移、血行性転移の有無、組織像の特徴についてまとめよ ・乳頭癌 ・濾胞癌 ・未分化癌 ・髄様癌 ・悪性リンパ腫

    画像参照

  • 17

    甲状腺乳頭癌のエコー、吸引細胞診でのそれぞれの特徴的な所見を述べよ

    エコー:砂粒状石灰化 吸引細胞診:核内封入体

  • 18

    甲状腺濾胞癌の血行性転移先として多い臓器3つ

    肺、骨、肝臓

  • 19

    甲状腺髄様癌の血液検査で上昇するもの2つ

    CEA、カルシトニン

  • 20

    褐色細胞腫で見られる症状5つ

    高血圧(Hypertension) 代謝亢進(Hypermetabolism) 高血糖(Hyperglycemia) 頭痛(Headache) 発汗過多(Hyperhidrosis)

  • 21

    腎芽腫の画像診断上の特徴

    腹部造影CTで内部のdensityがほぼ均一

  • 22

    肝芽腫の血液マーカー

    血中AFPの高値を特徴とする

  • 23

    神経芽腫について、原発部位として多いものと、マーカー

    副腎原発が多い。血中、尿中VMA, HVA高値が特徴

  • 24

    インスリンの作用について筋、脂肪組織、肝、多くの細胞にわけて説明せよ

    画像参照。同化を促進し、異化を抑制する、と覚える

  • 25

    糖尿病のⅠ型とⅡ型の病態の違いについて

    Ⅰ型は自己免疫疾患で、β細胞破壊によりインスリンが欠乏することによる。Ⅱ型は、インスリンへの抵抗性による糖尿病である。

  • 26

    Ⅰ型糖尿病で陽性になる自己抗体を3つ

    GAD抗体 インスリン自己抗体(IAA) 膵細胞抗体(ICA)

  • 27

    低血糖の症状について説明

    交感神経症状:動悸、発汗、頻脈、振戦 中枢症状:眠気、めまい、昏睡

  • 28

    ビグアナイド薬の機序、代表薬、副作用

    機序:肝臓での糖新生の抑制 代表薬:メトホルミン 副作用:乳酸アシドーシス

  • 29

    チアゾリジン薬の機序、副作用

    機序:肥大した内臓脂肪に作用し小型肥満細胞に分化させることで、インスリン抵抗性のサイトカインを減少させ、インスリン抵抗性を改善させる。 副作用:体液貯留傾向が認められるので、心不全患者には禁忌

  • 30

    スルホニル尿素薬の機序

    膵β細胞のスルホニル尿素受容体に作用し、インスリン分泌を促進する。グリニド薬と比べて作用にかかる時間が長く、作用が強い。

  • 31

    グリニド薬の機序

    膵β細胞のスルホニル尿素受容体に作用し、インスリン分泌を促進する。SU薬と比べて作用が弱いが、即効性である。

  • 32

    DPP-4阻害薬の機序

    インスリン分泌を促すGLP-1を分解する酵素であるDPP-4を阻害し、インスリン分泌を促す。同時に、グルカゴンの分泌も抑制される。

  • 33

    α-グルコシダーゼ阻害薬の機序

    αグルコシダーゼは、小腸で二糖類を単糖類に分解する酵素である。これを阻害することで糖の吸収を緩徐にし、食後高血糖を改善する。

  • 34

    SGLT2阻害薬の機序と副作用

    機序:腎臓近位尿細管に発現するSGLT2は、腎臓での糖の再吸収を担う。これを阻害し、排出を目的とする。 副作用:脂肪分解増加によるケトアシドーシス、尿中の糖の増加による尿路・性器感染症に注意

  • 35

    痛風の原因物質と、治療、及び禁忌について

    原因物質:尿酸 治療:NSAIDs(発作時)、コルヒチン(予防) 禁忌:発作が出てる際の尿酸排泄促進薬

  • 36

    偽痛風の原因物質

    ピロリン酸カルシウム

  • 37

    ビタミンA, B1, B2, B12, C, D, K, ナイアシン、葉酸欠乏症を答えよ

    画像参照

  • 38

    高脂血症のうち家族性高コレステロール血症を原発とするものの分類、増加しているもの、血清の外観、合併症について述べよ。

    Ⅱ型に分類され、ⅡaとⅡbにわけられる。 Ⅱa:LDLが増加し、中性脂肪の増加は見られない。血清外観は透明。 Ⅱb:LDLとVLDLが増加し、トリグリセリドが増加する。血清外観は透明~白濁である。 どちらも眼瞼黄腫やアキレス腱たい肥を特徴とするが、眼瞼黄腫はそこまで特異的ではない

  • 39

    高脂血症Ⅳ型について、増加するものと、血清外観、合併症。

    VLDL、トリグリセリドが増加し、血清外観は白濁する。肝脾腫、耐糖能異常が合併する。

  • 40

    高脂血症のうち、アポE欠損を原因とするものの分類、増加するもの、血清外観、特徴的な症状

    Ⅲ型。IDLやCMレムナント、トリグリセリドが増加し、血清外観は白濁する。手掌線状黄色腫が特徴的である。

  • 41

    高脂血症Ⅴ型で増加するものと血清外観、及び特徴的な合併症

    CM, VLDL, トリグリセリドが増加する。クリーム層の存在と、白濁。膵炎、耐糖能異常が特徴。

  • 42

    血清の色について、次が増加した時はどうなるか (1) カイロミクロン (2) IDL (3) VLDL (4) LDL

    (1) クリーム層 (2) 白濁 (3) 白濁 (4) 透明

  • 43

    副腎の部位と産生するホルモンの概要

    皮質:アルドステロン(球状層)、コルチゾール(グルココルチコイド)(束状層)、アンドロゲン(網状層) 髄質:カテコールアミン

  • 44

    PTHの作用機序

    骨に作用し、骨吸収を促進。さらに尿細管に作用してCaの再吸収を促進し、Pの排泄を促進する。Vit.Dの生成も促進し、小腸でのCa吸収、骨吸収を促進する。