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CBT 皮膚科

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38問 • 2024-10-06
  • 本望寛人
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    本望寛人

    問題一覧

  • 1

    表皮の構造について、層、特徴的な細胞、細胞接着などに触れながら概説

    画像

  • 2

    皮膚に存在する次の構造物が受容するもの (1) メルケル細胞 (2) マイスナー小体 (3) パチニ小体 (4) 自由神経終末 (5) ルフィー二小体 (6) クラウゼ小体

    (1) 触覚 (2) 触覚 (3) 圧覚 (4) 痛覚 (5) 温覚、皮膚にかかる圧 (6) 冷覚

  • 3

    脂漏部位を挙げよ

    頭,額,眉間,鼻翼,頤部,胸,腋窩,臍囲,外陰部

  • 4

    画像矢印の名称と、関連する細胞、及び代表的な疾患

    Pautrier微小膿瘍 単球(リンパ球) 菌状息肉症

  • 5

    画像にみられる所見と、関連する細胞、代表的疾患

    Munro微小膿瘍 好中球 尋常性乾癬

  • 6

    Langerhans細胞の役割と、由来

    抗原提示を行う。表皮からリンパ管を経由し、所属リンパ節へと移動し抗原提示を行う。 骨髄由来の組織球である。

  • 7

    硝子圧法でわかること

    消退する⇒紅斑である 消退しない⇒紫斑である

  • 8

    赤色皮膚描記症を呈する代表疾患

    蕁麻疹

  • 9

    白色皮膚描記症を呈する疾患

    アトピー性皮膚炎

  • 10

    Nikolsky現象について (1) どのような現象か (2) 陽性となった時に疑う疾患

    (1) 一見正常に見える皮膚に圧迫や摩擦を与えると、簡単に表皮が剥離してしまったり、水疱を生じるようになってしまう現象 (2) 天疱瘡、ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(SSSS)、中毒性表皮壊死症(TEN)

  • 11

    Tzanck試験について (1) どのような試験か (2) 陽性の時疑う疾患

    (1) 破れていない水疱の水疱蓋を鋭利な刃で切除し,その水疱底を採取して、ツァンク巨細胞の有無を確認する。 (2) 天疱瘡,単純疱疹,帯状疱疹,水痘

  • 12

    Darier徴候とは何か、また、陽性の時に疑う疾患

    皮疹部に機械的刺激を加えると,同部に膨疹が生じる現象 肥満細胞症

  • 13

    Auspitz現象とは何か、また、疑う疾患は何か。

    鱗屑を剝離することにより点状出血を生じる現象。 尋常性乾癬

  • 14

    köbner現象について、どのような現象か、また、疑う疾患。

    健常皮膚に非特異的刺激(摩擦や日光など)を加えると病変部と同様の変化を生じる現象 尋常性乾癬、扁平苔癬で見られる

  • 15

    針反応陽性だとどのようになるか。また、疑う疾患。

    皮膚に針を刺すと24〜48時間で,紅斑,無菌性膿疱を生じる.Behçet病でみられる.

  • 16

    苛性カリ(KOH)直接鏡検法を用いる疾患

    白癬や皮膚カンジダ症など表在性皮膚真菌感染症,および表在性の寄生性疾患

  • 17

    皮膚の深在性真菌感染症の代表例1つ

    スポロトリコーシス

  • 18

    湿疹三角を概説

    画像

  • 19

    アトピー性皮膚炎について、症状(好発部位も)、治療

    アトピー性皮膚炎は瘙痒感のある膝窩・肘窩の湿疹が特徴であり,高IgE血症を認める.治療はステロイド外用である.

  • 20

    蕁麻疹について (1) 機序 (2) 症状 (3) 治療

    (1) 一過性の真皮における浮腫により生じる (2) 突然,境界明瞭な円形あるいは地図状のわずかに隆起した膨疹を生じ,激しい瘙痒を伴う。膨疹は原則24h以内に消失する。 (3) 原因物質の回避、抗ヒスタミン薬。

  • 21

    天疱瘡(尋常性、落葉状)、水疱性類天疱瘡、疱疹状皮膚炎の鑑別について次の点からまとめよ 好発年齢 水疱の位置や性質 痒み 粘膜病変の有無 自己抗体 治療

    画像 水疱を訴えて来院 若く、痒みがある⇒疱疹状皮膚炎 中年~老年で、痒みがあり、ツァンク試験などが陰性⇒水疱性類天疱瘡 中年~老年で、痒みがない。ツァンク試験などが陽性 ⇒天疱瘡 ⇒デスモグレイン3抗体が陽性⇒尋常性天疱瘡

  • 22

    掌蹠膿疱症について (1) どのような疾患か (2) リスク因子 (3) 症状

    (1) 手掌,足底(足蹠)に無菌性の膿疱と紅斑を伴う炎症性の膿疱症 (2) 喫煙,慢性扁桃炎,歯根膿瘍などの病巣感染,金属アレルギー、炭酸リチウム (3) SAPHO症候群[Synovitis(滑膜炎),Acne(ざ瘡),Pustulosis(膿疱症),Hyperostosis(骨化過剰症),Osteitis(骨炎)]。重症化例では、胸肋鎖骨肥厚症を伴う

  • 23

    疥癬の原因生物

    ヒゼンダニ

  • 24

    Kaposi肉腫について (1) 好発者の特徴 (2) 原因となるウィルス (3) 症状

    (1) HIV感染者、高齢者。免疫が弱い人。 (2) ヘルペスウィルス8型 (3) 四肢から徐々に体の中心に及ぶ、内出血を伴う結節や紫斑。強い疼痛を伴う。

  • 25

    自然消退する皮膚病変5つ

    蒙古斑:有色人種の乳幼児の仙骨部から腰殿部にかけてみられる青色斑 サーモンパッチ:出生時よりみられる境目がはっきりしない赤いあざである.毛細血管の増殖が原因。 若年性黄色肉芽腫:黄橙色調で表面平滑な丘疹および結節が生下時~生後数ヵ月以内に発症する良性腫瘍。顔面・頭頸部や四肢・体幹に好発。神経線維腫症1型(NF1)の皮膚随伴症状としてみられることがある。

  • 26

    太田母斑、伊藤母斑とは何か

    顔面に生じる青色斑は太田母斑,肩から肩甲骨にかけて生じる青色斑は伊藤母斑と呼ばれる。どちらも自然消退しない。

  • 27

    結節性硬化症について (1) 主症状3つ (2) 乳児期にみられる特徴的な症状

    (1) 顔面血管繊維腫、てんかん、知的障害 (2) 葉状白斑

  • 28

    Peutz-Jeghers症候群の症状

    口唇,口腔内,および手掌・足底に褐色から黒褐色調の色素斑が多発する.また腸管ポリープが多発する(消化管ポリポーシス).

  • 29

    Klippel-Trenaunay-Weber症候群の症状

    四肢片側の単純性血管腫とともに,患肢の肥大延長をみる(骨・軟部組織の肥大により脚長差が生じる)

  • 30

    カフェオレ斑を特徴とする疾患の名称と、その他症状

    神経線維腫症1型(NF1)。びまん性神経線維腫,末梢神経腫瘍,貧血性母斑が見られる。

  • 31

    真性ケロイドの好発部位

    前胸,顔面,上腕,背部,恥骨部

  • 32

    色素性乾皮症について (1) 遺伝形式 (2) 機序 (3) 症状

    (1) 常染色体劣性遺伝 (2) 紫外線により皮膚の露出部に異常に強い日焼け症状(紅斑や水疱)を生じる。 (3) ヌクレオチド除去機構の破綻による。

  • 33

    有棘細胞癌の発生母地の特徴

    熱傷,放射線皮膚炎,慢性膿皮症,尋常性狼瘡,日光角化症,円板状エリテマトーデス,扁平苔癬,粉瘤,色素性乾皮症などの慢性炎症。前がん病変を経て発生する場合もある。

  • 34

    悪性黒色腫(メラノーマ)について (1) 診断 (2) 好発部位 (3) 転移様式

    (1) ダーモスコピーで行う。ABCDEを特徴とし、皮丘一致型の色素沈着(⇔母斑では皮溝一致型の色素沈着)が見られる。 (2) 足底 (3) 血行性、リンパ性両方ある

  • 35

    尋常性乾癬の治療法

    紫外線療法(ナローバンドUVB) 抗TNF-α療法 ビタミンD製剤の外用 シクロスポリン内服

  • 36

    幹に小指頭大の淡い卵円形紅斑をクリスマスツリー状に認め,鱗屑を認める。疑う疾患は?

    Gibert薔薇色粃糠疹

  • 37

    固定薬疹について (1) 好発部位 (2) 原因薬剤として多いもの

    (1) 口唇,外陰などの皮膚粘膜移行部 (2) NSAIDs、テトラサイクリン系

  • 38

    乳房外Paget病について (1) 症状 (2) 類似した他疾患との鑑別

    (1) 外陰部、腋窩などアポクリン汗腺があるところに紅斑を生じる。 (2) 皮膚カンジダ症:指間,股部などの湿潤部位に鱗屑を伴う湿潤性紅斑,びらんが生じ,紅斑の周辺に丘疹,膿疱が散在性に生じる(衛星病巣)。直接KOH鏡検法で診断可能 急性湿疹:ステロイド外用が著効する。Paget病では無効。