韋后を殺し、唐に安定を取り戻したのが6代皇帝の①。40年以上にわたる①の治世は前半と後半に分かれる。

玄宗の治世の前半、善政がしかれた時代は後に「①」と呼ばれた。政治の回復の他、文化が最盛期を迎えたが、裏では均田制や府兵制が限界を迎え、唐の衰退が始まっていた。

均田制や府兵制の崩壊は、新しい制度をもたらした。①、②などがある。

府兵制に代わって実施された兵制が①。文字通り、兵を募集する。

募兵制で集めた兵の指揮官を①という。②が任務。一部の者は民政・財政権も握り、強大化した①は③と呼ばれた。

玄宗は治世の晩年、①を寵愛し、政治を行わなくなった。①の影響で楊一族が勢力を拡大すると、これに反発した②が、部下の③と共に反乱を起こした(④(⑤年〜⑥年))。唐は遊牧民の⑦の力を借り、ようやく乱を鎮圧。乱は唐の弱体化を明確に示し、以後、節度使の自立や異民族の攻撃が相次いだ。

安史の乱で、均田制は完全に崩壊した。徴税の激減に対応するため、①年に②が③を施行した。これは現在地で所有する土地と資産に応じて課税され、夏と秋に税を納める制度だった。

唐の衰退は止まらず、①年、②が挙兵(③)。乱は大農民反乱と化し、四川以外の全土に広まった。

884年に乱は鎮圧されたが、①(貴族の経営する土地)は荒れ、②は根こそぎ没落。唐の衰退は決定的となった。

①年、節度使の②が最後の皇帝を廃し、唐は約300年の歴史を終えた。

①とは、唐が周辺国の支配者に官職と爵位を与えて、その統治を承認すること。唐と周辺国の間に②が結ばれ、臣下の国は③を負った。

冊封国は①、②、③の3つ。

①は中国東北部に建てられた国。建国者は②で、都は③

①は朝鮮東部の国で、7世紀に②と連合して③・④を滅ぼした。都は⑤で、⑤郊外には⑥という寺院が築かれた。⑦という身分制度でも知られる。

①は雲南地方に成立した、チベット=ビルマ系のロロ族の王国。

①とは、周辺国から貢ぎ物を持った使者が訪れ、唐の皇帝が使者に謁見して返礼品を与える制度。君臣関係を結ばす、①のみを行った国は①国として扱われた。

朝貢国には①、②(③)、④(⑤)、⑥がある。

唐は強力な異民族には皇帝の娘を嫁がせ、君臣関係を結んだ。①・②・③が代表。

吐蕃の建国者①はチベットを統一した後、唐の文化を取り入れた。②を作成した他、③(④)を国教にしたことでも知られる。

また①年、唐は②でイスラーム勢力と争い、敗北。この戦いで唐の技術者が捕虜になり、③が④に伝わった。