問題一覧
1
人間中心主義。心理や価値の基礎を、神ではなく人間に求めようとする考え方。
ヒューマニズム
2
理性や主体を持った、一人の人間
個人
3
「個人」の価値を重んじようとする考え方。
個人主義
4
人間の理性や、理にかなうことを重んじようとする考え方。
合理主義
5
世界は人間の営みによって、しだいに良くなるはずだと考える思想。
進歩主義
6
政治的に統一された近代国家のこと
国民国家
7
商品の生産と販売、自由競争、財産の私有などを特徴とする社会システム。
資本主義
8
個々の自由な経済活動が調整する経済システム。
市場経済
9
(産業革命後の近代社会に登場した)資本家。中産階級。
ブルジョワジー
10
(資本主義社会における)労働者。無産階級。
プロレタリアート
11
民主主義。民主制。
デモクラシー
12
自由主義。
リベラリズム
13
国家主義。国粋主義。民族主義。
ナショナリズム
14
全体主義。独裁主義。
ファシズム
15
近代以降。近代を乗り越えようとする態度。脱近代。
ポストモダン
16
自然保護運動。環境保護
エコロジー
17
世界が地球規模で一元化していくこと。地球規模化。
グローバリゼーション
18
世界が資本主義陣営と社会主義陣営とに二分され、対立していた状態。
冷戦
19
大衆の支持をもとに、既存の体制や支配層を批判する。政治姿勢。大衆主義。
ポピュリズム
20
リスク(危険性)が増大し、それが人間に大きな影響を与えている社会。
リスク社会
21
少数派。少数者。
マイノリティ
22
多数派。多数者。
マジョリティ
23
社会や文化の中で公認されている、決まりやシステム。
制度
24
判断や行為の基準となるような、規則・模範・手本。
規範
25
個人よりも世の中全般の利益になるような、社会倫理的な性質。
公共性
26
情報媒体。情報の保管や伝達に用いられるもの。
メディア
27
仮想現実。メディアなどによって作られた現実。
ヴァーチャルリアリティ
28
正統的な既成文化とは異なる二次的文化。若者文化や大衆文化。
サブカルチャー
29
ある文化の中で、一定の意味をもつ約束事。規則。
コード
30
人間の文化や生活様式のあり方について研究する学問。文化人類学。
人類学
31
中央。全てが集まるような場。
中心
32
中央から離れた辺境。周囲。ふち。
周縁
33
中心の対義語
周縁
34
周縁の対義語
中心
35
異国趣味。異国情緒。
エキゾチシズム
36
西洋人が主として中東や東洋に対して抱く、西洋中心的な異国趣味。
オリエンタリズム
37
未開拓の分野
フロンティア
38
すべての文化には固有の価値があり、そこに優劣はないとする考え方。
文化相対主義
39
一つの国や社会に複数の民族・人種・文化が共存することを、積極的に認めようとする立場。
多文化主義
40
他者を親切にもてなそうとする態度。歓待。
ホスピタリティ
41
民間に伝承されてきた生活文化
民俗
42
土地・宗教・言語などによって地と区別される集団。
民族
43
地縁・血縁などでつながった、自然発生的な集団。
共同体
44
【参考】古くから伝わる、習慣・信仰・伝説などの民間伝承。
フォークロア
45
【参考】庶民の生活文化などについて時代をさかのぼって考察しようとする学問。日本では柳田国男が開祖。
民俗学
46
世界の起源や意味を象徴的に説いた物語。
神話
47
根拠がないのに一般に信じられている事柄。
神話
48
すべてのものに霊や魂が宿っているとする考え方。
アニミズム
49
ある文化や社会の中で、禁じられている行為。
禁忌
50
禁忌の同義語
タブー
51
この世とは別の世界。向こう側(の世界)。
彼岸
52
現世。こちら側(の世界)。
此岸
53
彼岸の対義語
此岸
54
此岸の対義語
彼岸
55
晴れがましい時や場所。非日常。
ハレ
56
日常。
ケ
57
世の中。人の世。
世間
58
物静かで寂しげな情趣、おもむき。
侘び, 寂び
59
この世の全てのものが、とどまることなく、うつろうこと。
無常
60
日本固有の精神や文化を探究しようとする学問。江戸時代に興った。
国学
61
言葉に宿っている霊的な力。
言霊
62
伝統的な芸能などで、規範となるやり方。
型