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栄養と健康
  • KOMA OTSUKA

  • 問題数 99 • 1/6/2025

    問題一覧

  • 1

    単糖および多糖に関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。 1 リボースは,DNAの構成糖である。 2 アミロースは,α1-4結合によって直鎖のらせん構造を持つ。 3 α-アミラーゼは,exo型の加水分解酵素である。 4 グルコサミンは,ヒアルロン酸やヘパリンの構成成分である。 5 食物繊維は,ヒトの重要なエネルギー源である。

    2, 4

  • 2

    必須アミノ酸はどれか。2つ選べ。 1 ロイシン 2 フェニルアラニン 3 アスパラギン 4 システイン 5 プロリン

    1, 2

  • 3

    脂質に関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。 1 天然の脂肪酸の多くは,炭素数は偶数である。 2 天然油脂の不飽和脂肪酸の炭素-炭素間二重結合はtrans型である。 3 α-リノレン酸の構造は,18:2(n-6)と略記される。 4 エイコサペンタエン酸は,n-6系の脂肪酸である。 5 アラキドン酸は,炎症誘発性メディエーターに変換される。

    1, 5

  • 4

    野菜に含まれていないビタミンはどれか。1つ選べ。 1 ビタミンB2 2 ビタミンB6 3 ビタミンB12 4 ビタミンD 5 ビタミンE

    3

  • 5

    ビタミンの機能に関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。 1 ビタミンDは,紫外線(UV-B)の作用によって,ヒトの皮膚で合成 される。 2 ビタミンB6の活性型は,ピリドキシンである。 3 パントテン酸は,メチル基などの1炭素単位のキャリアーとして機 能する。 4 ビタミンAは,抗酸化作用を有する。 5 還元型ビタミンKは,グルタミン酸残基をカルボキシル化する酵素 の補酵素である。

    1, 5

  • 6

    ビタミンとその欠乏症について,正しい組み合わせはどれか。2つ 選べ。 1 ナイアシン 骨軟化症 2 ビタミンA 夜盲症 3 ビタミンB6 不妊症 4 ビタミンE ペラグラ 5 ビタミンK 出血傾向

    2, 5

  • 7

    ミネラルに関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。 1 ナトリウムの過剰摂取は,高血圧症のリスクファクターである。 2 カリウムは,ナトリウムの尿中排泄を抑制する。 3 リンは,その過剰摂取がカルシウムの吸収を抑制する。 4 シュウ酸は,カルシウムの吸収を抑制する。 5 副甲状腺ホルモンのパラトルモンは,ヨウ素を含む。 ※正答が3つありました。

    1, 3, 4

  • 8

    ミネラルに関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。 1 二価鉄は,三価鉄に比べて消化管吸収率が高い。 2 フェリチンは,鉄と結合して血液中を輸送する機能を有する。 3 セルロプラスミンは,鉄を還元して,鉄の輸送を促進する。 4 亜鉛は,鉄もしくは銅によって消化管吸収率が低下する。 5 三価クロム(Cr3+)は,六価クロム(Cr6+)に比べ強い毒性を持つ。 ※正答が3つありました。

    1, 3, 4

  • 9

    ミネラルとその欠乏症について,正しい組み合わせはどれか。2つ 選べ。 1 亜鉛 味覚障害 2 鉄 不整脈 3 カリウム 貧血 4 マンガン 成長遅延 5 マグネシウム 耐糖能異常

    1, 5

  • 10

    ミネラルとそれを含むタンパク質について,正しい組み合わせは どれか。2つ選べ。 1 カルシウム ハイドロキシアパタイト 2 鉄 カルボキシペプチダーゼ 3 マンガン クロモデュリン 4 セレン グルタチオンペルオキシダーゼ 5 クロム アルギナーゼ

    1, 4

  • 11

    消化管から小腸上皮細胞への吸収において,能動輸送される単糖 はどれか。2つ選べ。 1 グルコース 2 フルクトース 3 ガラクトース 4 マルトース 5 スクロース

    1, 3

  • 12

    タンパク質の代謝に関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ 選べ。 1 消化管からの吸収は,主に輸送体を介した促進拡散である。 2 脱炭酸反応により,ヒスタミンやドパミンを生成する。 3 アミノ基転移反応では,グルタミン酸からα-ケトグルタル酸が生成 する。 4 脱アミノ反応では,アンモニアが生成する。 5 尿素回路では,オルニチンから尿素とアルギニンが生成する。

    2, 4

  • 13

    小腸から吸収された脂質を肝臓に運搬するリポタンパク質はどれ か。1つ選べ。 1 キロミクロン 2 超低密度リポタンパク質 3 中間密度リポタンパク質 4 低密度リポタンパク質 5 高密度リポタンパク質

    1

  • 14

    あるお店の牛丼大盛(糖質100 g,タンパク質25 g,脂質40 g) を摂取した場合,この食事から得られる利用エネルギー(kcal)として 最も近い値はどれか。1つ選べ。ただし,計算にはアトウォーター係 数を用いなさい。 1 660 2 785 3 860 4 1160 5 1485

    3

  • 15

    タンパク質100 gに含まれる平均窒素量(g)はどれか。1つ選 べ。 1 0.16 2 0.625 3 1.6 4 6.25 5 16

    5

  • 16

    食事摂取に伴う代謝亢進による一過的なエネルギー消費の増大を 表す指標はどれか。1つ選べ。 1 活動代謝量 2 基礎代謝量 3 食事誘発性熱産生 4 メッツ(METs) 5 身体活動レベル

    3

  • 17

    消化吸収効率を考慮に入れた食品タンパク質の栄養評価法はどれ か。1つ選べ。 1 アミノ酸価 2 生物価 3 非タンパク質カロリー/窒素比 4 フィッシャー比 5 正味タンパク質利用率

    5

  • 18

    日本人の食事摂取基準(2020年版)において,生活習慣病の発 症予防のために現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量を示すの はどれか。1つ選べ。 1 推定平均必要量 2 推奨量 3 目安量 4 目標量 5 耐容上限量

    4

  • 19

    日本人の食事摂取基準(2020年版)において,フレイル予防の ために高齢者の目標量が引き上げられた栄養素はどれか。1つ選べ。 1 タンパク質 2 脂質 3 炭水化物(糖質) 4 ナトリウム 5 カリウム

    1

  • 20

    日本人の食事摂取基準(2020年版)における設定目標に関する 記述のうち,推奨量を表しているのはどれか。1つ選べ。 1 ある母集団の50%の人が,必要量を満たすとされる1日の摂取量 2 ある母集団のほとんどの人が,必要量を満たすとされる1日の摂取 量 3 十分な化学的根拠が得られない場合に,良好な健康状態を維持する のに十分な量 4 過剰摂取による健康障害をもたらす危険がないとみなされる習慣的 な摂取量の上限 5 生活習慣病の発症予防のために現在の日本人が当面の目標とすべき 摂取量

    2

  • 21

    1

  • 22

    食品のメイラード反応に関与する栄養素はどれか。2つ選べ。 1 糖質 2 脂質 3 タンパク質 4 ビタミン 5 ミネラル

    1, 3

  • 23

  • 24

    水分活性を低下させることによって,食品の腐敗を防止する方法 はどれか。1つ選べ。 1 冷凍 2 塩漬 3 酢漬 4 加熱 5 真空包装

    2

  • 25

    食品に含まれる有害物質に関する記述のうち,正しいのはどれか。 2つ選べ。 1 サイカシンは,シトクロムP450とエポキシド加水分解酵素による 代謝を介して活性化体のエポキシドとなる。 2 プタキロシドは,非酵素的に糖部分が遊離して発がん性を示す。 3 セネシオフィリンは,腸内細菌のβ-グルコシダーゼによりメチルカ チオンを生成する。 4 ベンゾ[a]ピレンは,シトクロムP450により強力なアルキル剤と なる。 5 ヘテロサイクリックアミンは,シトクロムP450とアセチル抱合に よって活性化される。

    2, 5

  • 26

    食品添加物に関する記述のうち,誤っているのはどれか。2つ選 べ。 1 デヒドロ酸ナトリウムは,pHによって効果が変化しない保存料で ある。 2 β-カロテンは,バターやチーズの着色に用いられる着色料である。 3 亜硝酸ナトリウムは,ニトロソヘモグロビンを形成する発色剤であ る。 4 エリソルビン酸は,ラジカル捕捉作用を持つ脂溶性の酸化防止剤で ある。 5 次亜塩素酸ナトリウムは,最終食品の完成前に分解・除去する必要 がある。

    1, 4

  • 27

    3

  • 28

    特定保健用食品の関与成分とその保健用途について,正しい組み 合わせはどれか。2つ選べ。 1 ビフィズス菌 食後の血中中性脂肪を抑える食品 2 杜仲葉配糖体GABA 血圧が高めの方に適する食品 3 大豆イソフラボン 骨の健康が気になる方に適した食品 4 EPA 肌が乾燥しがちな方の食品 5 グリコシルセラミド お腹の調子を整える食品

    2, 3

  • 29

    食品衛生法の内容ではないのはどれか。2つ選べ。 1 食中毒の届出 2 HACCPに沿った衛生管理の実施 3 食品添加物の表示 4 食品衛生監視員 5 内閣府食品安全委員会の設置

    3, 5

  • 30

    食品の安全性に係るリスク分析の3要素(リスク評価,リスク管 理,リスクコミュニケーション)のうち,リスク評価を担う行政機関 はどれか。1つ選べ。 1 厚生労働省 2 農林水産省 3 環境省 4 消費者庁 5 内閣府食品安全委員会

    5

  • 31

    アレルギー原因食品として,表示が義務付けられている特定原材 料はどれか。2つ選べ。 1 じゃがいも 2 そば 3 小豆 4 えび 5 たこ

    2, 4

  • 32

    エンテロトキシンを産生する食中毒菌はどれか。1つ選べ。 1 Clostridium botulinum 2 Staphylococcus aureus 3 Campylobacter jejuni 4 Salmonela enterica serovar Enteritidis 5 Vibrio parahaemolyticus

    2

  • 33

    食中毒に関連する毒素に関する記述のうち,正しいのはどれか。 2つ選べ。 1 ボツリヌス毒素は,アセチルコリンの放出を阻害する。 2 ボツリヌス毒素は,100℃,30分間の加熱でも不活性化しない。 3 エンテロトキシンは,100℃,1分間の加熱で不活性化する。 4 エンテロトキシンは,サイトカイン産生を促進する。 5 セレウリドは,セレウス菌の下痢型食中毒に関与する。

    1, 4

  • 34

    ボツリヌス菌による食中毒に関する以下の記述の[ ]入れるべ き語句の正しい組合せはどれか。1つ選べ。 ボツリヌス菌による食中毒は,病原体が[ a ]増殖して産生する [ b ]が原因となり引き起こされた[ c ]型食中毒である。   a b c 1 食品中 ベロ毒素 感染 2 食品中 エンテロトキシン 毒素 3 食品中 ボツリヌストキシン    毒素 4 生体内 ベロ毒素 毒素 5 生体内 エンテロトキシン 感染 6 生体内 ボツリヌストキシン 感染

    3

  • 35

    1, 2

  • 36

    神経細胞のナトリウムチャネルに作用して、神経の興奮に伴うナ トリウムイオンの細胞内への流入を抑制する魚介毒はどれか。1つ選 べ。 1 パリトキシン 2 シガトキシン 3 テトロドトキシン 4 ジノフィシストキシン 5 ドーモイ酸

    3

  • 37

    サキシトキシンに関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選 べ。 1 毒性発現機序は,テトロドトキシンと類似している。 2 下痢性の毒素である。 3 二枚貝類が合成する毒素である。 4 シガテラ毒の病因毒素である。 5 耐熱性を有し,加熱調理では無毒化されない。

    1, 5

  • 38

    5

  • 39

    我が国で起きた食品汚染とその原因物質について,正しい組み合 わせはどれか。2つ選べ。 問36 動物由来の自然毒はどれか2つ選べ。 1 ヒ素ミルク事件 カドミウム 2 水俣病 ヒ素 3 イタイイタイ病 メチル水銀 4 カネミ油症 PCB 5 中国製冷凍餃子事件 メタミドホス

    4, 5

  • 40

    2, 5

  • 41

    五大栄養素に該当しないものはどれか。 1 糖質 2 脂質 3 タンパク質 4 ビタミン 5 食物繊維

    5

  • 42

    単糖はどれか。 1 スクロース 2 ラクトース 3 マンノース 4 マルトース 5 トレハロース

    3

  • 43

    グルコースの特性に関する記述として,正しいのはどれか。 1 ケトースである。 2 フラノースである。 3 ペントースである。 4 還元性を示す。 5 天然ではL体である。

    4

  • 44

    4

  • 45

    以下の記述のうち,誤っているのはどれか。 1 リボースは,RNAの構成糖である。 2 アミロースは,α1-4結合によって直鎖状のらせん構造を持つ。 3 グリコーゲンは,動物の肝臓・筋肉に貯蔵される。 4 α-アミラーゼは,exo型の加水分解酵素である。 5 N-アセチルグルコサミンは,ヒアルロン酸やヘパリンの構成成分で ある。

    4

  • 46

    糖質の役割について正しい記述はどれか。 1 最も重要なエネルギー源である。 2 生体膜の主要な構成成分である。 3 酵素,受容体,抗体などの主要な構成成分である。 4 一般に補酵素として機能する。 5 浸透圧および細胞膜電位の形成に重要である。

    1

  • 47

    ヒトの必須アミノ酸はどれか。 1 L-プロリン 2 L-グルタミン 3 L-セリン 4 L-アスパラギン 5 L-リシン

    5

  • 48

    含硫アミノ酸はどれか。 1 L-ロイシン 2 L-アラニン 3 L-アスパラギン 4 L-システイン 5 L-プロリン

    4

  • 49

    BCAAはどれか。 1 L-ロイシン 2 L-アラニン 3 L-アスパラギン 4 L-システイン 5 L-プロリン

    1

  • 50

    4

  • 51

    タンパク質の一次構造に最も関与するのはどれか。 1 水素結合 2 ジスルフィド結合 3 エステル結合 4 ペプチド結合 5 疎水結合

    4

  • 52

    タンパク質 とその機能の組み合わせとして正しいのはどれか。 1 アクチン … ヌクレオソームの構成 2 アポリポタンパク質B … 鉄の貯蔵 3 ケラチン … 感染防御の物理的バリアー 4 ヒストン … 細胞骨格の形成 5 フェリチン … コレステロールの血中輸

    3

  • 53

    生体内の主たる貯蔵脂質はどれか。 1 グリセロール 2 ジアシルグリセロール 3 脂肪酸 4 トリアシルグリセロール 5 モノアシルグリセロール

    4

  • 54

    飽和脂肪酸はどれか。 1 EPA 2 オレイン酸 3 ステアリン酸 4 DHA 5 リノール酸

    3

  • 55

    n-3(ω3)系脂肪酸はどれか。 1 リノール酸 2 オレイン酸 3 アラキドン酸 4 α-リノレン酸 5 γ-リノレン酸

    4

  • 56

    2

  • 57

    炭素数20で,5つのC=C結合を持つ脂肪酸はどれか。 1 アラキドン酸 2 EPA 3 オレイン酸 4 DHA 5 α-リノレン酸

    2

  • 58

    ヒトの細胞内で生合成されることはない脂肪酸はどれか。 1 リノール酸 2 オレイン酸 3 アラキドン酸 4 パルミチン酸 5 ステアリン酸

    1

  • 59

    脂質に関する記述のうち,誤っているのはどれか。 1 天然の脂肪酸の多くは,炭素数は偶数である。 2 天然油脂の不飽和脂肪酸の炭素-炭素間二重結合はtrans型である。 3 α-リノレン酸の構造は,18:3(n-3)と略記される。 4 エイコサペンタエン酸は,n-3系の脂肪酸である。 5 脂質を分解して得られるエネルギーは約9 kcal/gである。

    2

  • 60

    プロスタグランジン類の主たる前駆体はどれか。 1 アラキドン酸 2 EPA 3 オレイン酸 4 ステアリン酸 5 DHA

    1

  • 61

    水溶性ビタミンはどれか。 1 レチノール 2 トコフェロール 3 コレカルシフェロール 4 メナキノン 5 パントテン酸

    5

  • 62

    ビタミンAに関する以下の記述のうち,正しいのはどれか。 1 熱に不安定であるが,光に対しては安定である。 2 アルコール型はレチナールとも呼ばれる。 3 キロミクロンとエステル結合した状態で肝臓まで運ばれる。 4 主に植物性食品に含まれ,動物性食品には含まれていない。 5 ビタミンAを過剰に摂取すると,夜盲症が起こる。

    3

  • 63

    ビタミンAに関する以下の記述のうち,誤っているのはどれか。 1 11-cis-レチナールの形でロドプシン中に含まれる。 2 血液中ではal-trans-レチナールの形で,タンパク質に結合している。 3 ロドプシンは,眼の水晶体で視物質として機能している。 4 過剰症として,脳脊髄圧の上昇に伴う頭痛,皮膚や毛の落屑がある。 5 脂肪酸に結合したエステル型として肝臓に貯蔵される。

    3

  • 64

    カロテノイドに関する以下の記述のうち,誤っているのはどれか。 1 構造中にビタミンAを含み,生体内で分解されてビタミンAを生じ る。 2 主として植物性食品に存在する。 3 βカロテンはカボチャ,ニンジンなどの緑黄色野菜に多く含まれる。 4 1分子のβカロテンは構造中に2分子のビタミンAを含む。 5 α,β,γカロテンは,いずれの異性体もビタミンAの効力は同等 である。

    5

  • 65

    ビタミンDに関する以下の記述のうち,正しいのはどれか。 1 ヒトの体内で合成されるビタミンDはビタミンD2である。 2 エルゴステロールはビタミンD3の前駆体である。 3 7-デヒドロコレステロールを摂取すると,体内でビタミンDに変換 される。 4 ビタミンDの欠乏症として,小児の骨軟化症が知られている。 5 キノコ類に含まれるビタミンDは主としてD3である。

    3

  • 66

    ビタミンDに関する以下の記述のうち,誤っているのはどれか。 1 ビタミンDは皮膚でUV-Aの作用により合成される。 2 ビタミンDは肝臓で25位の水酸化を受ける。 3 ビタミンDは腎臓で1位の水酸化を受ける。 4 1α,25-ジヒドロコレカルシフェロールは活性型ビタミンDである。 5 ビタミンDは消化管からのカルシウムの吸収を促進する。

    1

  • 67

    ビタミンEに関する以下の記述のうち,誤っているのはどれか。 1 トコフェロールとも呼ばれる。 2 主たる生理作用は抗酸化作用である。 3 乳児に不飽和脂肪酸を多量に含む粉ミルクを与えると,欠乏症が生 じることがある。 4 他のビタミンと同様に,過剰症が知られている。 5 dl-α-トコフェールは食品添加物に指定されている。

    4

  • 68

    ビタミンKに関する以下の記述のうち,誤っているのはどれか。 1 天然にはビタミンK1とK2の2種類が存在する。 2 ビタミンK1はメナキノンとも呼ばれる。 3 補酵素としてグルタミン酸のγ位をカルボキシル化する。 4 補酵素として機能するビタミンKは還元型である。 5 ワルファリンは血液凝固阻害剤であり,ビタミンKによる反応を阻 害する。

    2

  • 69

    ビタミンとそれを多く含む食品を線で結びなさい 1 ビタミンA ・ ・ 1レモン,ミカンなどの柑橘類 2 ビタミンD ・ ・ 2レバー,卵黄,バターなどの動物性食品 3 ビタミンE ・ ・ 3植物油 4 ビタミンK ・ ・ 4わかめ,納豆,大豆,緑黄色野菜 5 ビタミンC ・ ・ 5カツオ,イワシなどの魚類,キノコ類

    2, 5, 3, 4, 1

  • 70

    野菜に含まれていないビタミンはどれか。 1 ビタミンB1 2 ビタミンB2 3 ビタミンB6 4 ビタミンB12 5 ビタミンE

    4

  • 71

    補酵素群が分子内にヌクレオチドを有するビタミンはどれか。 1 葉酸 2 ビオチン 3 ビタミンB6 4 ビタミンB12 5 ビタミンC

    4

  • 72

    ビタミンと構造の特徴の組み合わせとして正しいのはどれか。 1 ビタミンB12 … ラクトン環 2 ニコチン酸 … ピリジン環 3 パントテン酸 … グルタミン酸 4 ビタミンC … β-アラニン 4 葉酸 … ピリミジン環

    2

  • 73

    分子内に窒素を持たない水溶性ビタミンはどれか。 1 ビオチン 2 ビタミンB1 3 ビタミンB2 4 ビタミンC 5 葉酸

    4

  • 74

    ヨノン環を持つビタミンはどれか。 1 CoQ 2 ビタミンA 3 ビタミンD 4 ビタミンE 5 ビタミンK

    2

  • 75

    トリプトファンから生合成されるビタミンはどれか。 1 ニコチン酸 2 パントテン酸 3 ビタミンB6 4 ビタミンB12 5 葉酸

    1

  • 76

    補酵素型がメチル基転移反応に関与するビタミンはどれか。 1 ニコチン酸 2 パントテン酸 3 ビタミンB1 4 ビタミンB2 5 ビタミンB12

    5

  • 77

    抗酸化作用を示すビタミンはどれか。 1 α-トコフェロール 2 チアミン 3 ビオチン 4 フィロキノン

    1

  • 78

    過剰症として催奇形性が報告されているのはどれか。 1 ビタミンE 2 ビタミンA 3 ビタミンD 4 ビタミンK 5 ビタミンB12

    2

  • 79

    過剰に摂取すると,悪心,嘔吐,頭痛などを主症状とする急性中 毒を起こすのはどれか。 1 ビタミンA 2 ビタミンB12 3 ビタミンD 4 ビタミンE 5 ビタミンK

    1

  • 80

    生卵白の過剰摂取によって起こる皮膚炎は,どのビタミンの欠乏 症か。 1 ニコチン酸 2 ビオチン 3 ビタミンA 4 ビタミンB1 5 ビタミンD

    2

  • 81

    胃の切除手術を受けた人に起こりやすいビタミン欠乏症はどれ か。 1 悪性貧血 2 壊血病 3 血液凝固障害 4 赤血球膜の脆弱化 5 脳脊髄圧上昇

    1

  • 82

    生体にとって必須微量元素でないものはどれか。 1 鉄 2 銅 3 亜鉛 4 アルミニウム 5 クロム(Cr3+)

    4

  • 83

    耐糖能の維持に必要な微量元素はどれか。 1 Co 2 Cr 3 Cu 4 I 5 Zn

    2

  • 84

    ビタミンCの還元作用により,小腸からの吸収が促進されるミネ ラルはどれか。 1 カルシウム 2 リン 3 鉄 4 マンガン 5 カリウム

    3

  • 85

    ミネラルとそれを含むタンパク質について,正しい組み合わせはど れか。2つ選べ。 1 カルシウム ハイドロキシアパタイト 2 鉄 カルボキシペプチダーゼ 3 マンガン クロモデュリン 4 セレン グルタチオンペルオキシダーゼ 5 クロム アルギナーゼ

    1, 4

  • 86

    ミネラルとその欠乏症について,正しい組み合わせはどれか。2つ 選べ。 1 亜鉛 味覚障害 2 鉄 不整脈 3 カリウム 貧血 4 マンガン 成長遅延 5 マグネシウム 耐糖能異常

    1, 4

  • 87

    ミネラルとその欠乏症について,正しい組み合わせはどれか。2つ 選べ。 1 亜鉛 克山病(心筋症) 2 銅 貧血 3 ヨウ素 味覚障害 4 セレン クレチン症 5 クロム 耐糖能異常

    2, 5

  • 88

    ミネラルに関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。 1 二価鉄は,三価鉄に比べて消化管吸収率が高い。 2 フェリチンは,鉄と結合して血液中を輸送する機能を有する。 3 セルロプラスミンは,鉄を還元して,鉄の輸送を促進する。 4 亜鉛は,鉄もしくは銅によって消化管吸収率が向上する。 5 三価クロム(Cr3+)は,六価クロム(Cr6+)に比べ強い毒性を持つ

    1, 3

  • 89

    ミネラルに関する記述のうち,誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 ナトリウムの過剰摂取は,高血圧のリスクファクターである。 2 一般的に,日本食は,洋食に比べて食塩の含有量が多い。 3 「日本人の食事摂取基準」で,ナトリウムの上限量が設定されている。 4 カリウム摂取の増加は,高血圧や骨粗しょう症を抑制する。 5 カリウムはナトリウムの尿中排泄を抑制する。

    5, 2

  • 90

    ミネラルに関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。 1 カルシウムの99%は骨と歯に存在する。 2 細胞質のカルシウム濃度は,血漿中のカルシウム濃度より高い。 3 日本人のカルシウム摂取量は,ほぼ目標量に達している。 4 カゼインホスホペプチドは,カルシウムの消化管吸収を抑制する。 5 シュウ酸は,カルシウムの消化管吸収を抑制する。

    1, 5

  • 91

    ミネラルに関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。 1 フィチン酸は,Caの消化管吸収を抑制する。 2 野菜中のCaは,牛乳中のCaに比べて消化管吸収率が高い。 3 血液中のCa濃度は,食後に一過性の上昇を示す。 4 Mgが欠乏すると,骨のMgが溶出して利用される。 5 Mgの食品からの過剰摂取では,下痢が起こりやすい。

    1, 4

  • 92

    ミネラルに関する記述のうち,誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 Pは,血漿中ではHPO42-やH2PO4-として存在する。 2 Pを過剰摂取すると,Caの吸収が抑制される。 3 ヘモグロビンは,Feが2価のとき酸素と結合する。 4 フェリチンは,Feと結合して血液中を輸送する機能を有する。 5 ミオグロビンは主として肝臓に存在する。

    4, 5

  • 93

    ミネラルに関する記述のうち,誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 ビタミンCは,Feの吸収を抑制する。 2 Fe2+は,Fe3+に比べて消化管吸収率が高い。 3 ヘム鉄は,非ヘム鉄に比べて消化管吸収率が高い。 4 月経は,鉄の必要量を増大させる。 5 若年成人女性は,鉄の摂取が過剰な場合が多い

    1, 5

  • 94

    ミネラルに関する記述のうち,誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 Seは,グルタチオンペルオキシダーゼの構成成分である。 2 Seの欠乏症の一つとして,心筋症を主症状とする克山病がある。 3 Seはメチル水銀の毒性を増強する。 4 生体内のヨウ素のほとんどは,副甲状腺に存在する。 5 甲状腺ホルモンであるチロキシン,トリヨードチロニンはヨウ素を 含む。

    3, 4

  • 95

    ミネラルに関する記述のうち,誤っているのはどれか。 1 食物から摂取したヨウ素は甲状腺に取り込まれ,チオグロブリンに 結合する。 2 ヨウ素の含有量は,穀類の方が海藻類よりも多い。 3 Znの欠乏症として,味覚障害が知られている。 4 Znはアルカリホスファターゼの構成成分である。 5 Cuはセルロプラスミンの構成成分である。

    2

  • 96

    ミネラルに関する記述のうち,誤っているのはどれか。2つ選べ。 1 ウィルソン病は先天性のCu吸収障害である。 2 メンケス病では,Cuの消化管吸収障害により欠乏症状が現れる。 3 Mnは,スーパーオキシドジスムターゼの構成成分である。 4 Crはインスリンの効果を抑制する。 5 モリブデンはキサンチンオキシダーゼの構成成分である。

    1, 4

  • 97

    小腸において,二糖の膜消化に関わる酵素はどれか。 1 マルターゼ 2 膵リパーゼ 3 α-アミラーゼ 4 ペプシン 5 カルボキシペプチダーゼ

    1

  • 98

    脂質の消化に作用する酵素はどれか。 1 リパーゼ 2 アミラーゼ 3 ペプチダーゼ 4 ペプシン 5 トリプシン

    1

  • 99

    食物中のデンプンを消化する酵素はどれか。 1 リパーゼ 2 アミラーゼ 3 ペプチダーゼ 4 ペプシン 5 トリプシン

    2