問題一覧
1
グルコースは、大部分が環状エステルであるピラノース型として存在する
×
2
グルコースはケトースに分類される
×
3
天然に存在するグルコースのほとんどはL体である
×
4
α-D-グルコースとβ-D-グルコースは、互いに鏡像異性体(エナンチオマー)の関係にある
×
5
フルクトース、ガラクトース、マルトースはいずれも単糖である
×
6
マルトース、ラクトース、スクロースはいずれも変旋光を示す
×
7
ソルビトールはグルコースのヒドロキシメチル基を酸化して得られる
×
8
鎖状のグルクロン酸は還元性を示す
○
9
ショ糖は還元性および変旋光を示す
×
10
アミロースはD-グルコースがα(1→4)グリコシド結合した多糖であり、セルロースはβ(1→4)グリコシド結合した多糖である
○
11
グリコーゲンは、植物がエネルギー貯蔵物質として合成する多糖である
×
12
アミロースおよびセルロースはヒトの消化酵素によってグルコースへ分解される
×
13
アミロペクチンは直鎖構造である
×
14
D-グルコースに含まれる炭素数は
6
15
D-グルコースの4位のエピマーは
D-ガラクトース
16
構造中にガラクトースを含む二糖類は
ラクトース
17
RNAの構成成分となる単糖は
D-リボース
18
アミロペクチンを構成する単糖は
D-グルコース
19
次のうちグリコサミノグリカンに分類されるのはどれか グリコーゲン、アミロース、セルロース、ヘパリン、キチン
ヘパリン
20
グリシンは不斉炭素をもたないため光学的に不活性である
○
21
チロシンの紫外部吸収スペクトルを測定すると、通常280nm付近に吸収極大を示す
○
22
アミノ酸水溶液において、等電点では分子の正味の電荷が0になる
○
23
タンパク質に含まれるシステイン残基は、糖鎖付加の修飾を受ける
×
24
糖鎖が付加するのはタンパク質中のチロシン、セリン、トレオニンである
×
25
リン酸基が付加するのは、タンパク質のアスパラギン、セリン、トレオニンである。
×
26
タンパク質の2次構造は、ペプチド結合間での水素結合によって形成される
○
27
αヘリックスやβシートは、タンパク質の2次構造の形成に関与している
○
28
インドール基を有するアミノ酸
トリプトファン
29
不斉炭素を2つ有するアミノ酸
イソロイシン、トレオニン
30
2分子の酸化によってジスルフィド結合を形成するアミノ酸
システイン
31
グルタミン酸の脱炭酸反応で生じるアミン
γ-アミノ酪酸(GABA)
32
タンパク質の一次構造について正しい記述はどれか 1 αヘリックスやβシートが形成される 2 親水性アミノ酸を外側に配置されて折りたたまれる 3 タンパク質におけるアミノ酸配列順序である 4 複数のサブユニットが主に非共有結合によって集合する 5 構造的にまとまったドメインが形成される
3
33
トリアシルグリセロールやリン脂質は、両親媒性の脂質であり、生体膜の構成成分となる
×
34
グリセロリン脂質は両親媒性物質であり、細胞膜を構成している
○
35
同じ炭素数の不飽和脂肪酸では、不飽和度が高いほど融点が高い
×
36
天然脂肪酸は、一般に炭素数が偶数個で直鎖状である
○
37
天然脂肪酸の炭素間二重結合はシス体よりもトランス体の方が多い
×
38
リノール酸は必須脂肪酸であり、ヒト体内で生合成できない
○
39
アラキドン酸はエイコサノイドの原料となる脂肪酸である
○
40
脂肪酸はリン脂質の構成成分として、浸水性物質の透過バリアーとして機能する
○
41
スフィンゴミエリンは神経細胞の髄鞘に多く含まれるリン脂質である
○
42
グリセロリン脂質はどれか ホスファチジルコリン(レシチン)、ガングリオシド、エルゴステロール、ドリコール、トリアシルグリセロール
ホスファチジルコリン(レシチン)
43
飽和脂肪酸はどれか オレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸、アラキドン酸、ステアリン酸
ステアリン酸
44
ビタミンB1は、アミノ酸代謝の補酵素として働く
×
45
ビタミンB1の活性型はピルビン酸からアセチルCoAを生成する酸化的脱炭酸反応の補酵素として働く
○
46
水溶性であるビタミンB2は酵素の補酵素となる
○
47
ナイアシンはトリプトファンから生合成される
○
48
葉酸は5.6.7.8-テトラヒドロ葉酸となり、一炭素(C1)単位の転移酵素の補酵素として働くことがある
○
49
ビオチンは炭酸固定反応に関与する酵素の補酵素となる
○
50
ビタミンAや、ビタミンDには過剰症が報告されている
○
51
レチノイン酸は核内受容体と結合する
○
52
カルシトリオールは、小腸からのカルシウムの吸収を促進する
○
53
ビタミンKはプロトロンビン生成に関与する
○
54
ビタミンKは、骨形成に関与するオステオカルシンの合成に関与する
○
55
ビタミンB1の欠乏症として壊血病が知られている
×
56
ビタミンCの過剰摂取は壊血病を引き起こす
×
57
ビタミンAの過剰症として、高カルシウム血症が知られている
×
58
ビタミンKの欠乏症として夜盲症が知られている
×
59
構造中にコバルト(Co)を有するビタミンは?
ビタミンB12(コバラミン)
60
アミノ酸の脱炭酸反応に関与するビタミンは?
ビタミンB6(ピリドキサールリン酸)
61
脂溶性ビタミンは?
ビタミンA、D、E、K
62
ロドプシンの合成に関与するビタミンは?
ビタミンA
63
ナイアシンの欠乏症として知られるのは?
ペラグラ
64
ビタミンAの過剰症はどれか 催奇形性、高カルシウム血症、血液凝固障害、巨赤芽球性貧血、夜盲症
催奇形性
65
チミンとシトシンはいずれもプリン骨格を有している
×
66
DNAは2本の相補的な鎖でできていて、 1つの鎖を構成する糖がもう 1つの鎖の糖と水素結合を形成する
×
67
DNAはデオキリリボヌクレオチドを基本単位としてホスホジエステル結合で重合した化合物である
○
68
RNAはデオキシリボヌクレオチドが連結したポリヌクレオチドである
×
69
DNAを構成するヌクレオチドの2位には水酸基が結合している
×
70
DNAを構成する塩基はアデニン、グアニン、シトシン、およびチミンの4種類である
○
71
DNAを構成する糖はD-リボースである
×
72
DNAにはウラシルが含まれている
×
73
生体内では、2本のポリヌクレオチド鎖は、一般に共通な軸を中心に左巻きに二重らせん構造をとる
×
74
二重らせんDNAは、互いに逆方向の2本のポリヌクレオチド鎖からなる
○
75
真核生物のmRNAは、5末端にキャップが付加されている
○
76
多くのRNAは一本鎖であるが、分子内で部分的に塩基対を形成することがある
○
77
生理的条件下の2本鎖DNAにおいて、アデニンと水素結合を形成する塩基は?
チミン
78
嫌気的条件下における解糖系の最終産物はピルビン酸である
×
79
グルコースからグルコース6-リン酸を生じる反応を触媒する酵素はヘキソキナーゼである
○
80
アセチルCoAと縮合してクエン酸を生じるのはリンゴ酸である
×
81
ピリドキサールリン酸は、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体の補酵素として働く
×
82
解糖系はミトコンドリアのマトリックスで行われる
×
83
グリコーゲンシンターゼの基質はUDP-グルコースである
○
84
グリコーゲンをグリコーゲンホスホリラーゼで分解したときにはグルコースが直接生じる
×
85
糖新生は、主に肝臓と腎臓で行われる
○
86
1分子のパルミチン酸を合成するためには、1分子のアセチルCoAと7分子のマロニルCoAが必要
○
87
アシルCoAがミトコンドリア内膜を通過する際に必要なアミノ酸はシトルリンである
×
88
パルミチン酸を完全にアセチルCoAに分解するには8回のβ酸化反応を行う必要がある
×
89
脂肪酸合成はミトコンドリアで行われる
×
90
アセチルCoAからマロニルCoAを合成する反応は、酸化的脱炭酸反応である
×
91
胆汁酸はコレステロールから生合成される
○
92
コレステロールの生合成にはNADPHが必要である
○
93
D-グルクロン酸の5位のエピマーはL-イズロン酸である
○
94
1位の炭素(アルデヒド基)が酸化されてカルボキシル基に変わった単糖
アルドン酸
95
6位の炭素が酸化されてカルボキシル基に変わった単糖
ウロン酸
96
脱炭酸反応によってβ-アラニン(パントテン酸の構成成分)となる
アスパラギン酸
97
脱炭酸反応によってγ-アミノ酪酸(GABA)となる
グルタミン酸
98
グルタミン酸、システイン、グリシンの順番でペプチド結合したトリペプチドは?
グルタチオン
99
タンパク質中のN-糖鎖結合部位
アスパラギン
100
脱炭酸反応によってヒスタミンが生成する
ヒスチジン