ある財について、その需要曲線と供給曲線の交点で市場取引が実行されることを 何というか。また、その交点を何というか。

買い手側の買いたい量と売り手側の売りたい量がちょうど一致しているときの量 と価格をそれぞれ何というか。

各消費者が買いたい量(需要)と各企業が売りたい量(供給)が一致し、その価格で 取引が成立すること,すなわち、完全競争における均衡を何というか。

均衡価格のもと、買い手と売り手の両者が満足する量の取引が成立することを何 というか。

市場価格が均衡価格よりも低かったり高かったりして、両者が一致しないこと、 または一致しない部分を何というか。

需要量が供給量よりも大きい状態と、反対に供給量が需要量よりも大きい状態を それぞれ何というか。

価格が上昇するように圧力がかかる売り手に有利な市場と、反対に価格が下落す るように圧力がかかる買い手に有利な市場をそれぞれ何というか。

財の配分方法として理想的であると同時に、圧倒的な力を持っている市場取引の メカニズムを何というか。

自由な取引が行われる市場を何というか

企業が供給者として生産する財を、家計が需要者として消費する市場を何という か。

取引される財を生産するための土地・資本・労働 (労働力)という3つの要素を総 称して何というか。また、そのそれぞれが供給され、需要される市場を何というか。

家計による資本供給量と、企業による資本需要量のことをそれぞれ何というか。

家計の貯蓄が供給され、それが企業の投資として需要される市場を何というか。

例えば、市場に供給者が1社しかなかったり、商品の差別化がなされていたりする場合など、完全競争の条件に当てはまらない競争の状態を何というか。

不完全競争が行われている市場のうち、そこに1社しか生産者(供給者)が存在し ない最も偏った状態、力関係の似通った2社しか存在しない状態ならびに有力 な数社しか存在しない状態をそれぞれ何というか。

完全な価格支配力を持ち、自分の好きなように市場価格を決定できる存在を何と いうか。

独占企業が収入と費用を比較しながら、価格を調節することにより、最終的に最 大利潤が達成される取引点に行きつくことを何というか。また、そのときの価格 と取引量をそれぞれ何というか。

経済憲法と称されることもある 「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法 律」の通称(略称)は何か。

「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」を運用するために設置され、 企業はもちろんのこと、各種消費者団体や政府からも独立した公的機関は何か。

業界全体の売上高に占めるその企業の売上高の割合を何というか

市場において、主に価格について他社をリードする、いわゆる先導役のことを何 というか。

主に工業製品において、主要な参加企業が協力し、横並びで高い市場価格を設定 することを何というか。

価格・商品・サービスだけを基準にした公正な競争と、業界内の企業どうしが適 正な利潤を得ることができないほど苛烈な競争をそれぞれ何というか。

自店(自社)の商品については価格支配力を持っているが、同時に競争相手も存在 する不完全競争の状況を何というか。

特定の理由から、市場価格が均衡価格よりも低くなるよう、政府が上限を設定し、 それにもとづいて規制を行うことを何というか。

政府がある財の市場取引に税金をかけることを何というか。

企業も消費者も費用を負担しない便益が発生することを何というか。また、企業 も消費者も負担しない費用、すなわち、市場の内部で処理(内部化)できない費用 が発生することを何というか。

原材料の購入費,労働者への賃金、土地や建物の賃料など、企業が直接負担する 限界費用のことを何というか。

ある財の生産活動により環境汚染が生じることがあるが、それによる健康被害な どを加味し、社会全体の立場で評価された限界費用のことを何というか。

企業と消費者が、財と互いに関するすべての情報を共有し合うことと、共有しき れないことをそれぞれ何というか。なお、前者は完全競争市場を成り立たせるた めの条件の一つとなっている。

売り手は財に関するすべての情報を把握しているのに対して、買い手はその一部 しか知ることのできない状況を何というか。

市場価格のもととなっている平均的な価値を超えるような質の高い財が、市場か ら排除されてしまう現象を何というか。