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3-3① 方法研究(IE)
  • 宮部滋夫

  • 問題数 21 • 1/25/2025

    問題一覧

  • 1

    ①工程分析:大きくは、⑴〇〇工程分析、詳細工程分析、配置・物の流れ分析に分かれる。 ⑴〇〇工程分析とは、原材料や部品が完成品になっていく流れを加工、検査のみで表したもの。 詳細工程分析のうち、 ⑵〇〇工程分析とは、原材料や部品が加工されながら、完成品に変化する流れを、加工、運搬、滞留、検査を表す工程記号を用いて一覧表に記述する。折線が加工に振れる率が高いほど生産性が高い。 ⑶〇〇〇工程分析とは、作業者の作業を、⑵〇〇工程分析と同じ工程記号で表して分析する。⑶〇〇〇工程と⑵〇〇工程の関係は、⑶〇〇〇↔︎⑵〇〇、作業↔︎加工、移動↔︎運搬、手待ち↔︎停滞、等である。ECRSの原則により作業の削減を図る。 配置・物の流れ分析として、 ⑷〇〇〇〇とは、建屋等の工場配置図または機械配置図に工程記号を記入したもので、各工程記号の位置関係を表す。物や人の流れを視覚的に判断可能であり、設備間の運搬距離と物流量を分析が可能。 また、P-Q分析において適した物の流れ分析として、 少品種多量生産に対しては、⑴〇〇工程分析が適している。 中品種中量生産に対しては、⑸〇〇〇工程分析が適している。⑸〇〇〇工程分析とは、加工経路の似ている製品や部品などをグループ化して、加工経路図を作成して分析すること。 多品種少量生産又は個別生産に対しては⑹〇〇〇〇〇〇チャートが適している。⑹〇〇〇〇〇チャートとは、多品種少量生産における機械設備や作業場所の配置分析する。 以上の工程分析により、〇〇〇〇の原則等により改善される

    単純, 製品, 作業者, 流れ線図, 多品種, フロムトゥ, ECRS

  • 2

    ①工程分析:工程図記号において、 ⑴〇〇は、◯(大きな丸) ⑵〇〇は、⚪︎(小さな丸) ⑶〇〇は、▽ (逆三角形)⑷〇〇により蓄えている。 ⑸〇〇は、D(長いD形)⑷に反して滞っている。 ⑹〇〇〇〇:□(正方形) ⑺〇〇〇〇:◇(ダイヤ形) 複合記号は、主となる工程の記号を⑻〇〇とする。

    加工, 運搬, 貯蔵, 計画, 滞留, 数量検査, 品質検査, 外側

  • 3

    ①工程分析:製品工程分析は、加工されている製品に焦点を当て、何をされているかを分析する。 作業者工程分析は、加工している作業者に焦点を当て、何をしているかを分析する。 分析記号は、製品工程分析と作業者工程分析は、〇〇↔︎〇〇(前後の準備含む)、〇〇↔︎〇〇、〇〇↔︎〇〇、〇〇↔︎〇〇〇と対応する。

    加工, 作業, 運搬, 移動, 検査, 検査, 停滞, 手待ち

  • 4

    ①工程分析:運搬分析は、大きく⑴〇〇〇〇分析、⑵〇〇〇〇分析、⑶〇〇〇分析がある。 ⑴〇〇〇〇分析とは、観測対象となる品物が加工され製品へと流れていく過程(工程系列)を系統的に調べ、図表や運搬分析記号を用いて記録、分析検討する方法である。 ⑵〇〇〇〇分析とは、運搬活性(対象品の移動のしやすさ)を維持するために、品物の置き方や荷姿について分析、検討する。活性示数を用いて運搬状況を分析すること。 ⑶〇〇〇分析とは、⑶〇〇〇(品物の移動を伴わずに、人や運搬機器のみ移動すること)を減少させることを狙いとする

    運搬工程, 運搬活性, 空運搬

  • 5

    ①工程分析:運搬工程分析とは、図表や運搬分析の基本記号を用いて記録し、分析検討すること。基本記号は、工程分析と異なり、運搬は移動と取扱いに分かれる。 〇〇は、品物の位置の変化を示し、記号は(上角下円)である。 〇〇は、品物の支持法の変化を示し、記号は(上円下角)である。 〇〇は、品物の形状の変化と検査をしめし、記号は◯である。 〇〇は、品物に対して変化が起こらないことを示し、記号は▽である。 また、台記号として、運びにくい、から、運びやすい、まで並べると、平(ひら) 、箱、枕、車   、コンベアである。

    移動, 取扱, 加工, 停滞

  • 6

    ①工程分析:空運搬とは、品物が移動せず、人や運搬機器のみ移動する、ムダが発生している状態である。その分析のために、空運搬係数が用いられ、(〇の移動距離-〇〇の移動距離)/〇〇の移動距離 で求められる。2以下とすることが望ましい

    人, 品物, 品物

  • 7

    ①工程分析:運搬活性分析として、運搬活性を維持するために、品物の置き方や荷姿について活性示数を用いて運搬状況を分析する」 ⑴〇〇〇〇とは、置かれている品物に対して、4つの手間(⑵〇〇〇〇、⑶〇〇〇、⑷〇〇〇〇〇、⑸〇〇〇〇〇)のうち、すでに省かれている手間の数(数値が大きいほど良い)。ひら:0・箱:1・枕:2・車:3・コンベア:4である。 縦軸を⑴〇〇〇〇、横軸を工程としたグラフを運搬活性分析図という。 また、平均活性化示数は、停滞状態にある⑴〇〇〇〇の合計/⑹〇〇〇

    活性示数, まとめる, 起こす, 持ち上げる, 持っていく, 工程数

  • 8

    ①工程分析:〇〇〇〇の原則とは、モノの移動、積み下ろし、取り付け、取り外し、納める、蓄える、飛び出すなど物品の取り扱いの合理化に役立つノウハウの体系のこと。 活性荷物の原則とは、ユニットロードシステムやパペットシステムの活用のこと。 直線化の原則とは、なるべく運搬経路は直線にするということ。 スペース活用の原則とは、バラ置きや床への直置きを止めること。 つぎ目の原則とは、積み替え等の無駄をできるだけ減らすこと。 自重軽減の原則とは、運搬具の自重を減らすこと。

    マテハン

  • 9

    ②動作研究:動作研究とは、作業者が行う作業を構成する動作を分析して、最適な作業方法を求めるための手法の体系である。 作業の改善では、作業者の意識が非常に重要となる。作業方法又は動作方法について、その問題点が判断でき、より能率的な方法を探求し続ける心構えを⑴〇〇〇〇〇〇〇〇〇という。 動作研究では、身体の動き、治工具の使用、⑵〇〇〇〇の3つの領域で⑶〇〇〇〇の原則に基づき、もっと楽に効率を上げていくことを目的とする。 作業系列の分析手法として、人と機械、二人以上の協同作業での⑷〇〇〇〇分析、動作研究の分析手法として⑸〇〇〇〇〇〇分析、⑹〇〇〇〇分析がある。

    モーションマインド, 作業空間, 動作経済, 連合作業, サーブリック, 両手動作

  • 10

    ②動作研究:動作経済の原則とは、作業を行う際に最も合理的に作業を行うための経験則である。基本的な観点として、⑴〇〇〇〇の使用に関する原則、作業場の⑵〇〇に関する原則、⑶〇〇〇〇の設計に関する原則がある。 基本的な原則として、動作の数を減らす、動作を同時に行う、動作の距離を短くする、動作を楽にする、である。 作業者の作業空間として、 ⑷〇〇作業域とは、固定した肩を中心に手を伸ばした時の手の届く範囲。 ⑸〇〇作業域とは、上腕を体に近づけ、前腕を自然な状態で動かせる範囲。

    身体部位, 配置, 工具設備, 最大, 正常

  • 11

    ②動作研究:動作研究の分析手法として大きく、⑴〇〇動作分析と⑵〇〇〇〇〇〇分析がある。 ⑴〇〇動作分析とは、両手の動作の順序や仕方を基本図記号や⑵〇〇〇〇〇〇記号を用いて図表し、ムリムダなどの動作を発見して改善する。 ⑵〇〇〇〇〇〇分析(微動作分析)とは、あらゆる作業に共通する基本動作を18種類の動素(⑵〇〇〇〇〇〇)に分解して分析。 第1類は、必要な要素であり、仕事そのものと取扱からなる。このなかで価値を生む要素は、〇〇〇〇〇、〇〇、〇〇〇〇のみである。 第2類は、第1類の動作を遅らせる要素であり、改善の優先高い。 第3類は、仕事に寄与しない要素であり、仕事が進んでいない状態であり、最も改善の優先度が高い。 つまり、第1類の価値を生む要素以外は全て改善すべきものである。

    両手, サーブリック, 組み合わす, 使う, 分解する

  • 12

    ②作業研究:作業系列の分析手法として、連合作業分析とは、人と機械、人と人が協働作業を行うときのロスの低減を目指す。その結果、機械持ち台数や配置人員の適正化を図ることができる。 その手段として、人-機械分析図を作成する。その要因として、 作業者の場合、 機械とは無関係な作業である〇〇作業、 他の作業主体と共同して作業する状態である〇〇作業、 機械が作業しているため生じる待ってる状態である〇〇〇、 がある。 機械の場合、 作業者とは無関係な作業である〇〇運転、 段取り、取り付け等の〇〇〇、 作業者が作業しているため〇〇している状態、 がある。

    単独, 連合, 手待ち, 自動, 手扱い, 停止

  • 13

    ②動作研究:作業者がミスをした場合でも、そのミスによって生産上のエラーが発生しないように組み込まれる仕組み

    フールプルーフ

  • 14

    ③稼働分析:稼働分析は、作業者又は機械設備の稼働率若しくは稼働内容の時間構成比率を求める手法である。大まかに⑴〇〇〇〇〇〇〇〇〇と、⑵〇〇〇〇法に分かれる。 ⑴〇〇〇〇〇〇〇〇〇(瞬間観察法)とは、作業者や機械が何をしているかを瞬間的に観察して、記録、集計し(サンプルを収集)、そのデータに基づいて作業状態の発生の割合を統計にに分析することである。⑶〇〇〇〇作業に適する。 ⑵〇〇〇〇法とは、継続的に観測する分析手法。⑷〇〇〇〇〇作業、サイクルの長い作業に適しており、作業者が観測者の目を気にして、不正確なデータとなる恐れや、労力がかかるという欠点がある。

    ワークサンプリング, 連続観測, 繰り返し, 非繰り返し

  • 15

    ③稼働分析:ワークサンプリングとは、サンプリングした瞬間にどの作業を行っていたかをカウントする。つまり、作業者や機械が「何をしているか」を瞬間的に観察して、記録、集計し、そのデータに基づいて作業状態の発生の割合を統計的に分析する。 作業分類とし、大きくは作業と余裕と非作業(個人的理由によるもの。本来存在しなかったもの)に分類できる。 まず作業は、 ロットごとまたは始業直後・終業直前に発生する作業のために必要な時間である⑴〇〇〇〇作業と、主体作業に分類できる。 更に、主体作業は、 部品や材料に直接加工を行うために必要な作業である⑵〇作業と、 ⑵〇作業と同様に規則的に発生するが、仕事の目的に対して間接的に寄与する作業である⑶〇〇作業、 がある。 次に、余裕は、管理余裕と人的余裕からなり、 管理余裕は、 ⑵〇作業を行う上で不規則、偶発的に発生する⑷〇〇余裕と、 生産には直接関係ないが、作業の管理のための不規則、偶発的に発生する⑸〇〇余裕、からなる。 また人的余裕は、 疲労回復のための余裕である⑹〇〇余裕と、 人間の生理的欲求である⑺〇〇余裕、からなる。

    準備段階, 主, 付随, 作業, 職場, 疲労, 用達

  • 16

    ③稼働分析:〇〇〇〇法とは、継続的に観測する分析手法。非繰り返し作業、サイクルの長い作業に適しているが、作業者が観測者の目を気にして、不正確なデータとなる恐れや、労力がかかるという欠点がある

    連続観測

  • 17

    ④時間研究:ストップウォッチ法による標準時間の設定(直接測定法)は同じ作業を繰り返し行う(サイクル作業)職場に適している。 設定方法として、 まず、⑴〇〇時間を測定する。作業を複数の要素作業に分解し、要素作業ごとにストップウォッチで作業時間を測定する。 次に、正味時間に修正する。⑴〇〇時間には個人差があるため、⑵〇〇〇〇〇〇を行い、個人差の修正を行う。 ⑶〇〇時間=⑴〇〇時間の代表値×⑵〇〇〇〇〇〇係数 標準時間の設定を行う。 ⑷〇〇〇〇〇〇〇〇〇法により、⑸〇〇〇を算出し、⑶〇〇時間に⑹〇〇時間を加える

    観測, レイティング, 正味, ワークサンプリング, 余裕率, 余裕

  • 18

    ④時間研究:内掛け法により、 余裕率=〇〇時間÷(〇〇時間+〇〇時間) 標準時間=〇〇時間×1÷(1-〇〇〇)

    余裕, 正味, 余裕, 正味, 余裕率

  • 19

    ④時間研究:外掛け法により、 余裕率=〇〇時間÷〇〇時間 標準時間=〇〇時間×(1+〇〇〇)

    余裕, 正味, 正味, 余裕率

  • 20

    ④時間研究:PTS法法とは、人間の作業を、それを構成する⑴〇〇〇〇にまで分解し、その⑴〇〇〇〇と条件に応じて、あらかじめ基本となる時間値から、その作業の時間を求める方法。⑴〇〇〇〇では個人差がないという考え方。そのため、⑵〇〇〇〇〇〇は必要としない。専門的なスキルが必要

    基本動作, レイティング

  • 21

    ④時間研究:その他の標準時間設定方法として、 ⑴〇〇〇〇法とは、過去の⑴〇〇〇〇を基礎に標準時間を見積る方法で、個別生産で繰り返しの少ない 作業に適している。標準時間を求めるための手間や費用は少ないが、精度が低いと いう欠点がある。 ⑵〇〇〇〇法とは、熟練工や監督者などの経験者が、過去の経験的判断から時間を見積り標準時間とする方法で、個別生産で繰り返しの少ない作業に適している。主観的であり見積り者のくせが出る、判断基準が変化するなどの特徴がある。 ⑶〇〇〇〇〇〇法とは、作業時間のデータを分類・整理して、時間と変動要因との関係を数式、図、表 などにまとめたものを用いて標準時間を設定する方法

    実績資料, 経験見積, 標準時間資料