組織を管理するための工学的技術

テイラーは労使双方の利害の一致, 協力、経験則の廃止. 科学的研究, 方法による作業 、作業者の選択と訓練 、責任の分担（管理者の責務：作業を作業者に任せきりにしない） といった○○の原則で管理した

フォード自動車は○○による大量生産を行った

IEの特徴として2つのことがある。1つ目は⚫ 現場の問題を対象: 作業, 業務, 工程, 組織, …… ⚫ 状況依存: 現場状況の理解, 問題構造の理解 ⚫ 現場・問題状況の深い観察といった①である。2つ目は⚫ 現場の力, 現場従業員の力の発揮 ⚫ 作業者の技能向上, そのための教育・訓練 ⚫ 現状を受け入れた効率化: 革新的な組織改善には向かない　といった②である。

IEの特徴と捉え方：作業は「こうやるべき」というアプローチ 他のアプローチとして記述的アプローチ, 形成的アプローチ

IEの特徴と捉え方：目標, 入出力, プロセス（加工・作業方法）など, 問題 の構造が事前にわかっている ⚫ 作業を個々の要素に分類/分解し, その解を合成 するアプローチ

IEの特徴と捉え方： 想定外の状況の問題には適用不能

想定内の状況であっても、想定外の状況で あっても、システムを持続可能とするために必要なオペレーションを 続けていけるように、変化や混乱の前、最中、そしてその後でも、そ の機能を順応させていくようにするためのシステムに備わった能力

IEの基本原則である①の原則は②の問題を生んだ

人間性疎外の対処として三つの作がある

IEに適用可能な心理学研究 ：すべて同時に存在するのではなく, 下位 の欲求が満たされ, 上位の欲求に移る

IEに適用可能な心理学研究 ： ・動機付け要因、 充足されている ときには満足感を得られるが, 充足していないときでもそれほ どの不満足感を与えない ・衛生要因: 充足してないとき非常に不満を感じるが, 充足していてもそれほど大きな満足感を与えない

IEに適用可能な心理学研究：・人間は本来は怠け者: 命令・統制により管理する ・ 人間は本来は進んで働きたがる: 自主性を尊重して管理する

標準的な測定条件のもとで，人間の活動を含む 作業に対して，必要とされる作業時間を

標準時間設定の手順

不規則的,偶発的に現れる負荷時間, およびその 他の要因による生産性低下を補償する時間

余裕時間には2種類あり、生理的余裕や疲労余裕などの①、職場余裕や作業余裕などの②である

時間観測中の作業者の作業速度 を観測者（レイター）自身のもっている正常の速度の感覚と 比較すること.

レイティングの方法の内、○○は作業者の熟練, 努力, 着実性, およ び作業時の条件の４つを考えて, 観測時間値を修正. 平準係数表を利用 (次表参照). これら各々を加えた値がレイティ ング値となる

レイティングの方法の内○○は作業の難易度に応じ た正常値を訓練により頭にしまい込んでおき, その基準 （100） と作業者の作業速度と比較して, 速度を評定する方 法 (次表参照). effort rating, pace ratingもほぼ同義