麻酔モニタリング 呼吸管理

麻酔モニタリング 呼吸管理
28問 • 1年前
  • 野添あかり
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    問題一覧

  • 1

    換気とは 酸素(O2)の取り込み 二酸化炭素( CO2)の排出 外呼吸とは (①肺/細胞)ー血液のガス交換 内呼吸とは 血液ー(②肺/細胞)のガス交換

    肺, 細胞

  • 2

    体循環と肺循環 体循環 血液が心臓に流入→心臓から血液が拍出→全身に循環 酸素が(①少なく/多く)二酸化炭素が(②多い/少ない)(③静脈血/動脈血)が右心房に入り、右心室から肺動脈を通じて肺に血液が流れる→ここからは肺循環になる 肺循環 肺動脈から肺に流入した(④静脈血/動脈血)が肺の毛細血管で二酸化炭素の拡散と酸素化を経て動脈血になる→肺静脈を通じて左心房に流れ込む。この過程では肺胞-血液間でガス交換が(外呼吸)行われる。 肺循環で再び心臓に戻ってきた動脈血は、大動脈を通じて全身に送られる。

    少なく, 多い, 静脈血, 静脈血

  • 3

    呼吸管理におけるモニタリングは大きく2つ、①と②である。 ① ・肺胞から血液への酸素(O2)の取り込み ・細胞内のミトコンドリアの好気性代謝・恒常性の維持 ② ・血液中の二酸化炭素( CO2)を肺胞に放出すること O2やCO2、循環状態を連続的にモニタリングできたら理想

    酸素化, 換気

  • 4

    酸素化のモニタリング ・可視粘膜、血液の色などを看視 ・酸素化と脈拍数-パルスオキシメーター(SPO2・プレシスモグラム) パルスオキシメーターで測定できる酸素飽和度SpO2は、動脈血の酸素飽和度(①)と相関している。

    SaO2

  • 5

    プレシスモグラムの異常 振れ幅の狭小は①を疑う 振れ幅の拡大は②を疑う 間隔の不整は③を疑う

    血管収縮、循環不全, 高体温、血管拡張, 徐脈性、頻脈性不整脈

  • 6

    それぞれの正式名称をこたえよ PaO2 SaO2 PaCO2 HCO3- BE

    動脈血酸素分圧, 動脈血酸素飽和度, 動脈血二酸化炭素分圧, 重炭酸, 過剰塩基

  • 7

    動脈血ガス分析 酸素化能・換気能の評価ができる 正常値(犬 / 猫) pH:7.31-7.46 7.31-7.41 PaO2:92mmHg(80-105) 105mmHg(95-115) PaCO2:37mmHg(32-43) 31mmHg(26-36) SaO2:>95% >95%

  • 8

    EtCO2(①) 肺胞と毛細血管内の炭酸ガス分圧を反映しているため、血液中の二酸化炭素分圧に近い値をリアルタイムに測定することができる。 これを連続的にグラフ化したものがカプノグラム。 カプノグラム Ⅰ相:呼気の開始 Ⅱ相:二酸化炭素分圧の検出開始 Ⅲ相:純粋な肺胞内の二酸化炭素分圧 Ⅳ相:吸気の開始

    終末呼気二酸化炭素分圧

  • 9

    EtCO2 低下の原因は?

    呼吸回路のリーク、過換気、二酸化炭素産生減少、循環異常

  • 10

    EtCO2の上昇の原因は?2つ

    低換気, 二酸化炭素産生増加

  • 11

    カプノグラムの基線(ゼロ値)の上昇の原因3つ

    ソーダライムの消耗, 呼気弁の異常, 再呼吸回路の使用

  • 12

    麻酔モニターで換気量の表示は、①、②、③

    PVループ, Flow曲線, VT、MV

  • 13

    カプノグラムの異常が生じた際に、換気量を確認できると、異常の原因を特定する手助けになる。 たとえば、EtCO2が25mmHg以下の時(低炭酸ガス血症)、VTは適正だけどMVが高ければ、呼吸回数が多いことによる①であることが分かる。 EtCO2が60mmHg以上(高炭酸ガス血症)のとき、VTは適正だけどMVが低ければ、呼吸回数が少ないことによる②を示す。

    過換気, 低換気

  • 14

    Flow波形は、基線の上側が(①吸気/呼気)、下側が(②吸気/呼気)、横軸が時間を示す 従圧式と従量式で波形の形は変わる VTとは③で、MVとは④である VTは⑤ml/kgが適正目安 単位はml MVは⑥L/kgが適正目安 単位はL

    吸気, 呼気, 一回換気量, 分時換気量, 10〜15, 0.2

  • 15

    換気量とカプノグラムはセットで見る。 たとえば… EtCO2が高いときに考えられる原因には、低換気と二酸化炭素産生増加があるが、その際VT・MVが適正より少ない場合には、原因は①である。

    低換気

  • 16

    換気量とカプノグラムはセットで見る。 例えば… EtCO2が低いときに考えられる原因としては 呼吸回路のリーク 過換気 二酸化炭素産生減少 循環異常 などがあるが、その際VT・MVが適正より多い場合は、原因は①と考えられる。

    過換気

  • 17

    自発呼吸管理と人工呼吸管理の違い 呼吸様式は、自発呼吸では(①陰圧/陽圧)呼吸、人工呼吸では(②陰圧/陽圧)換気になる。 自発呼吸では循環に変動は起きにくいが、人工呼吸では影響が生じやすい。 換気に関しては、自発呼吸では十分に実施されない可能性があるが、人工呼吸では正常に保たれる可能性が高い。

    陰圧, 陽圧

  • 18

    肺胸郭コンプライアンス 肺の膨らみやすさを示す用語である 陽圧換気でどの程度の換気量を得られるかが示される 人工呼吸では陽圧換気で肺と一緒に①を膨らますので、肺と①の膨らみやすさを示す用語として肺胸郭コンプライアンスという用語が用いられる たとえば、一回換気量500mlを、気道内圧10で得られるとすると、肺胸郭コンプライアンスは、500ml÷10cmH2O=50ml/cmH2Oとなる 一方で、気道内圧は10だが、一回換気量が300mlしか得られないという場合には、300÷10=30と計算される そのため、先述の肺よりも、肺が膨らみにくい=肺が固いことがわかる

    胸壁

  • 19

    換気モードにはさまざまあるが、基本は従量式換気か従圧式換気になる これに補助換気を加える場合には、SIMV(①)やPSV(②)といったモードがある

    同期的間欠式強制換気, 圧支持換気

  • 20

    従量式換気(①)

    VCV

  • 21

    従圧式換気(②)

    PCV

  • 22

    同期的間欠式強制換気(①) 設定された数の強制呼吸が行われる この必須の呼吸の間に、患者は必要に応じて何度でも自発的呼吸することができる 設定した呼吸回数より上回る場合は自発呼吸のままで、強制換気は行わなくなる

    SIMV

  • 23

    圧支持換気(①) 人工呼吸器で自発呼吸のある換気モードで、自発呼吸の吸気時に一定の陽圧を加えて吸気を補助すること 少ない吸気努力で大きな換気量を得ることができる ①で吸気を後押し 吸気が終わると①終了 自発呼吸の開始(トリガー)がないと吸気をサポートできない 自発呼吸が弱い動物に使って、自発呼吸強くなったら解除する、といった使い方がよい

    PSV

  • 24

    呼気終末陽圧(①) 患者にもし肺実質疾患がある場合には肺胞の換気が不十分な領域や、肺胞虚脱を引き起こす可能性がある ①は、肺が呼気中に気道内の圧力を維持するように陽圧を残すモードである これによって完全な呼気が発生するのを防ぎ、肺の中に空気を維持したままにしておく 一般的に①は、心原性・非心原性肺水腫、急性の肺損傷、ARTSの患者に有益である可能性がある ①を上げすぎると気道内圧の上昇による圧損傷や静脈灌流量の低下による心拍出量の低下を助長するため注意が必要

    PEEP

  • 25

    人工呼吸でPCV、VCVを使用している際、 強制換気に補助換気を加えたい場合には(①PSV/SIMV)、 自発呼吸に補助換気を加えたい場合には(②PSV/SIMV) をどちらも使用する

    SIMV, PSV

  • 26

    肺コンプライアンス=肺の膨らみやすさ 肺が膨らみやすい状況(肺コンプライアンスは上昇する) ・猫 ・幼齢 ・肺気腫(肺が破れていて気腫が生じている) ・開胸手術 肺が膨らみにくい状況(肺コンプライアンスが低下する) ・① ・② ・大型犬 ・不適切な体位(横臥、仰臥、頭を下げた状態など) ・腹腔鏡手術

    肥満, 老齢

  • 27

    肺コンプライアンスをモニターする方法として、①がある ①は、横軸に気道内圧、縦軸に換気量を表したグラフである 吸気時には圧の上昇とともに換気量も上昇 呼気時には圧の低下とともに換気量も低下 これを呼吸のタイミングでリアルタイムに表示することで、気道内の状況を把握することができる

    PV-LOOP

  • 28

    まとめ 呼吸管理をするうえで ◯中心となるモニタリング内容 ・SpO2 ・ETCO2 ◯安全な管理のために追加で評価 ・血液ガス分析 ・換気量 ・人工呼吸器の設定 ・PV-LOOP

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    肺, 細胞

  • 2

    体循環と肺循環 体循環 血液が心臓に流入→心臓から血液が拍出→全身に循環 酸素が(①少なく/多く)二酸化炭素が(②多い/少ない)(③静脈血/動脈血)が右心房に入り、右心室から肺動脈を通じて肺に血液が流れる→ここからは肺循環になる 肺循環 肺動脈から肺に流入した(④静脈血/動脈血)が肺の毛細血管で二酸化炭素の拡散と酸素化を経て動脈血になる→肺静脈を通じて左心房に流れ込む。この過程では肺胞-血液間でガス交換が(外呼吸)行われる。 肺循環で再び心臓に戻ってきた動脈血は、大動脈を通じて全身に送られる。

    少なく, 多い, 静脈血, 静脈血

  • 3

    呼吸管理におけるモニタリングは大きく2つ、①と②である。 ① ・肺胞から血液への酸素(O2)の取り込み ・細胞内のミトコンドリアの好気性代謝・恒常性の維持 ② ・血液中の二酸化炭素( CO2)を肺胞に放出すること O2やCO2、循環状態を連続的にモニタリングできたら理想

    酸素化, 換気

  • 4

    酸素化のモニタリング ・可視粘膜、血液の色などを看視 ・酸素化と脈拍数-パルスオキシメーター(SPO2・プレシスモグラム) パルスオキシメーターで測定できる酸素飽和度SpO2は、動脈血の酸素飽和度(①)と相関している。

    SaO2

  • 5

    プレシスモグラムの異常 振れ幅の狭小は①を疑う 振れ幅の拡大は②を疑う 間隔の不整は③を疑う

    血管収縮、循環不全, 高体温、血管拡張, 徐脈性、頻脈性不整脈

  • 6

    それぞれの正式名称をこたえよ PaO2 SaO2 PaCO2 HCO3- BE

    動脈血酸素分圧, 動脈血酸素飽和度, 動脈血二酸化炭素分圧, 重炭酸, 過剰塩基

  • 7

    動脈血ガス分析 酸素化能・換気能の評価ができる 正常値(犬 / 猫) pH:7.31-7.46 7.31-7.41 PaO2:92mmHg(80-105) 105mmHg(95-115) PaCO2:37mmHg(32-43) 31mmHg(26-36) SaO2:>95% >95%

  • 8

    EtCO2(①) 肺胞と毛細血管内の炭酸ガス分圧を反映しているため、血液中の二酸化炭素分圧に近い値をリアルタイムに測定することができる。 これを連続的にグラフ化したものがカプノグラム。 カプノグラム Ⅰ相:呼気の開始 Ⅱ相:二酸化炭素分圧の検出開始 Ⅲ相:純粋な肺胞内の二酸化炭素分圧 Ⅳ相:吸気の開始

    終末呼気二酸化炭素分圧

  • 9

    EtCO2 低下の原因は?

    呼吸回路のリーク、過換気、二酸化炭素産生減少、循環異常

  • 10

    EtCO2の上昇の原因は?2つ

    低換気, 二酸化炭素産生増加

  • 11

    カプノグラムの基線(ゼロ値)の上昇の原因3つ

    ソーダライムの消耗, 呼気弁の異常, 再呼吸回路の使用

  • 12

    麻酔モニターで換気量の表示は、①、②、③

    PVループ, Flow曲線, VT、MV

  • 13

    カプノグラムの異常が生じた際に、換気量を確認できると、異常の原因を特定する手助けになる。 たとえば、EtCO2が25mmHg以下の時(低炭酸ガス血症)、VTは適正だけどMVが高ければ、呼吸回数が多いことによる①であることが分かる。 EtCO2が60mmHg以上(高炭酸ガス血症)のとき、VTは適正だけどMVが低ければ、呼吸回数が少ないことによる②を示す。

    過換気, 低換気

  • 14

    Flow波形は、基線の上側が(①吸気/呼気)、下側が(②吸気/呼気)、横軸が時間を示す 従圧式と従量式で波形の形は変わる VTとは③で、MVとは④である VTは⑤ml/kgが適正目安 単位はml MVは⑥L/kgが適正目安 単位はL

    吸気, 呼気, 一回換気量, 分時換気量, 10〜15, 0.2

  • 15

    換気量とカプノグラムはセットで見る。 たとえば… EtCO2が高いときに考えられる原因には、低換気と二酸化炭素産生増加があるが、その際VT・MVが適正より少ない場合には、原因は①である。

    低換気

  • 16

    換気量とカプノグラムはセットで見る。 例えば… EtCO2が低いときに考えられる原因としては 呼吸回路のリーク 過換気 二酸化炭素産生減少 循環異常 などがあるが、その際VT・MVが適正より多い場合は、原因は①と考えられる。

    過換気

  • 17

    自発呼吸管理と人工呼吸管理の違い 呼吸様式は、自発呼吸では(①陰圧/陽圧)呼吸、人工呼吸では(②陰圧/陽圧)換気になる。 自発呼吸では循環に変動は起きにくいが、人工呼吸では影響が生じやすい。 換気に関しては、自発呼吸では十分に実施されない可能性があるが、人工呼吸では正常に保たれる可能性が高い。

    陰圧, 陽圧

  • 18

    肺胸郭コンプライアンス 肺の膨らみやすさを示す用語である 陽圧換気でどの程度の換気量を得られるかが示される 人工呼吸では陽圧換気で肺と一緒に①を膨らますので、肺と①の膨らみやすさを示す用語として肺胸郭コンプライアンスという用語が用いられる たとえば、一回換気量500mlを、気道内圧10で得られるとすると、肺胸郭コンプライアンスは、500ml÷10cmH2O=50ml/cmH2Oとなる 一方で、気道内圧は10だが、一回換気量が300mlしか得られないという場合には、300÷10=30と計算される そのため、先述の肺よりも、肺が膨らみにくい=肺が固いことがわかる

    胸壁

  • 19

    換気モードにはさまざまあるが、基本は従量式換気か従圧式換気になる これに補助換気を加える場合には、SIMV(①)やPSV(②)といったモードがある

    同期的間欠式強制換気, 圧支持換気

  • 20

    従量式換気(①)

    VCV

  • 21

    従圧式換気(②)

    PCV

  • 22

    同期的間欠式強制換気(①) 設定された数の強制呼吸が行われる この必須の呼吸の間に、患者は必要に応じて何度でも自発的呼吸することができる 設定した呼吸回数より上回る場合は自発呼吸のままで、強制換気は行わなくなる

    SIMV

  • 23

    圧支持換気(①) 人工呼吸器で自発呼吸のある換気モードで、自発呼吸の吸気時に一定の陽圧を加えて吸気を補助すること 少ない吸気努力で大きな換気量を得ることができる ①で吸気を後押し 吸気が終わると①終了 自発呼吸の開始(トリガー)がないと吸気をサポートできない 自発呼吸が弱い動物に使って、自発呼吸強くなったら解除する、といった使い方がよい

    PSV

  • 24

    呼気終末陽圧(①) 患者にもし肺実質疾患がある場合には肺胞の換気が不十分な領域や、肺胞虚脱を引き起こす可能性がある ①は、肺が呼気中に気道内の圧力を維持するように陽圧を残すモードである これによって完全な呼気が発生するのを防ぎ、肺の中に空気を維持したままにしておく 一般的に①は、心原性・非心原性肺水腫、急性の肺損傷、ARTSの患者に有益である可能性がある ①を上げすぎると気道内圧の上昇による圧損傷や静脈灌流量の低下による心拍出量の低下を助長するため注意が必要

    PEEP

  • 25

    人工呼吸でPCV、VCVを使用している際、 強制換気に補助換気を加えたい場合には(①PSV/SIMV)、 自発呼吸に補助換気を加えたい場合には(②PSV/SIMV) をどちらも使用する

    SIMV, PSV

  • 26

    肺コンプライアンス=肺の膨らみやすさ 肺が膨らみやすい状況(肺コンプライアンスは上昇する) ・猫 ・幼齢 ・肺気腫(肺が破れていて気腫が生じている) ・開胸手術 肺が膨らみにくい状況(肺コンプライアンスが低下する) ・① ・② ・大型犬 ・不適切な体位(横臥、仰臥、頭を下げた状態など) ・腹腔鏡手術

    肥満, 老齢

  • 27

    肺コンプライアンスをモニターする方法として、①がある ①は、横軸に気道内圧、縦軸に換気量を表したグラフである 吸気時には圧の上昇とともに換気量も上昇 呼気時には圧の低下とともに換気量も低下 これを呼吸のタイミングでリアルタイムに表示することで、気道内の状況を把握することができる

    PV-LOOP

  • 28

    まとめ 呼吸管理をするうえで ◯中心となるモニタリング内容 ・SpO2 ・ETCO2 ◯安全な管理のために追加で評価 ・血液ガス分析 ・換気量 ・人工呼吸器の設定 ・PV-LOOP