問題一覧
1
理想溶液の活量係数は0である
×
2
強電解質のモル伝導率は、濃度増加に伴い増加する
×
3
同濃度であれば、水和イオン半径が大きいほどモル伝導率は大きい
×
4
電解質溶液中における全電流に対する陽イオンと陰イオンの寄与の割合をイオンの輸率という
○
5
モル伝導率が大きいイオンほどイオン移動度が小さい
×
6
イオン強度lは溶液中のi番目のイオン濃度をCi、イオンの電荷数をZiとすると、l=∑CiZiと表せる
×
7
0.05mol/L NaCl水溶液のイオン強度と、0.05mol/L KCl水溶液のイオン強度は等しい
○
8
強電解質の希釈溶液において、その平均活量係数とイオン強度の関係には、デバイ・ヒュッケルの極限則が適用できる
○
9
NaCl水溶液の濃度を低くすると、NaClの平均活量係数の値は0に近づく
×
10
電解質の平均活量係数に、電解質の種類(Na+やK+など)は影響を与えない
○
11
強電解質溶液中では、イオン間に相互作用が働くため、イオン強度が増大すると平均活量係数は1より大きくなる
×
12
強電解質のモル伝導率Λは濃度増加とともに減少し、濃度と直線関係を示す
×
13
電解質溶液の電気伝導性は、無限希釈ではイオン独立移動の法則が成立する
○
14
酢酸のモル伝導率が濃度の増加とともに急激に減少するのは、酢酸イオンのモル伝導率が小さいためである
×
15
水溶液中でLi+、Na+、K+の順に水和半径は小さくなる
○
16
KClの極限モル伝導率は、構成イオンの極限モル伝導率の差で表せられる
×
17
H+の極限モル伝導率は、金属イオンの極限モル伝導率より大きい
○
18
希薄溶液で、モル伝導率Λとモル濃度Cの関係式Λ=Λ0-B√Cが成立しないもの
NH4OH
19
イオン移動度について正しい記述
モル伝導率の大きなイオンほどイオン移動度が大きい
20
KCL、LiCl、NaClの各水溶液の無限希釈における陽イオンの移動度の大きさの順序で正しいもの
K+>Na+>Li+
21
電解質溶液のイオン強度の計算式で正しいのはどれか。ただし、溶液中のiイオンの濃度Ci、原子価をZiとする
½∑CiZi²
22
界面とは気相と液相、液相と液相、液相と固相などの2相間に形成される
○
23
表面張力は単位体積の界面を作るのに要する仕事である
×
24
表面にある分子は、同一分子の内部方向への引力を受ける
○
25
分子間力が強い液体ほど、表面張力が大きい
○
26
界面活性剤は表面張力を低下させる
○
27
溶液が界面に正吸着すると、界面張力が低下する
○
28
クラフト点は非イオン性界面活性剤に固有の値である
×
29
曇天とは、加湿により非イオン性界面活性剤の溶解性が低下し溶液が濁る温度のことである
○
30
ミセル形成が始まる濃度を飽和溶解度という
×
31
極性が小さく分子間力が弱い液体ほど、空気と液体の界面に働く表面張力は大きい
×
32
界面活性剤は、界面張力を上昇させる作用を持つ
×
33
界面活性剤は、水中あるいは油中で、ミセル・ベシクルあるいは逆ミセルを形成する
○
34
表面張力の測定法として、毛管上昇などがある
○
35
表面張力の単位はN・m-²である
×
36
毛管上昇法での液体の表面張力は、毛管内の液体柱の高さに比例する
○
37
水の表面張力は、ベンゼンの表面張力に比べて小さい
×
38
水とオクタンの界面に1‐オクタノールを加えると、界面張力は低下する
○
39
図は界面活性剤水溶液のcmc前後の物理化学的性質の変化を示したものである。図の曲線は次の性質のうちどれか
洗浄力
40
臨界ミセル濃度(cmc)以上で低下する界面活性剤の性質はどれか
浸透圧
41
表面張力を各種溶質の添加量に対してプロットすると図のようになった。Ⅰ型のような挙動を示すものはどれか
NaCl
42
ギブスの吸着等温式において、Ⅲ型に分類されるのはどれか
ドデシル硫酸ナトリウム
43
界面不活性物質はどれか
ショ糖
44
20℃において最も表面張力が大きいのはどれか
食塩水溶液(1mol/L)
45
界面活性剤は、通常気液界面に多分子層吸着する
×
46
界面活性剤の気液界面への吸着をラングミュア型と呼ぶ
○
47
BET型の吸着では、個体に対して気体分子が多分子層吸着する
○
48
フロイントリッヒ型の吸着では、飽和吸着量が存在する
×
49
油に少量の水を混ぜたエマルションをw/o型と呼ぶ
○
50
水に少量の油を混ぜたエマルションをw/o型と呼ぶ
×
51
エマルションを作成するために添加した界面活性剤の作用を可溶化作用の呼ぶ
×
52
コロイド粒子には、チンダル現象が観測される
○
53
チンダル現象とは、顕微鏡で観察した際に不規則な運動をする現象である
×
54
コロイド粒子は半透膜を透過する
×
55
コロイド粒子は、ろ紙を透過しない
×
56
コロイド粒子の大きさは1mm以上である
×
57
ゾルとは、コロイドサイズの個体が液体に分散した状態を示す
○
58
ゲルとは、コロイド粒子が固まった個体状態を示す
×
59
コロイド粒子の表面が水酸基で覆われているものを親水コロイドと呼ぶ
×
60
コロイド粒子には負の電荷をもつものはない
×
61
コロイド粒子は、粒子間引力により安定化している
×
62
コロイド粒子の安定化を示した理論をDVD理論と呼ぶ
×
63
コロイド粒子間には反発力しか働いていない
×
64
コロイド粒子間にはファンデルワールス力が働いている
○
65
静電相互作用は、粒子間距離が長くなると強くなる
×
66
静電相互作用は、電荷が大きくなると強くなる
○
67
静電相互作用は、イオン強度が大きくなると強くなる
×
68
静電相互作用は、電解質濃度が高くなると弱くなる
○
69
疎水コロイドに電解質を添加すると沈殿する
○
70
疎水コロイドは、その表面が親水性で水和層が形成されている
×
71
多量の電解質の添加により、親水コロイド粒子が凝析する現象を塩析と呼ぶ
○
72
図はコロイド粒子間に働く力を表している。電解質を最も多く添加した際の反発力を示す線はどれか
VR3
73
ダニエル電池は、亜鉛電極と銅電極を連結した化学電池である
○
74
負極では還元反応が起こる
×
75
金属の一片を、その金属イオンを含む溶液に浸したものを金属電極という
○
76
2つの半電池から構成され、自発的に電気を発生させるものを化学電池という
○
77
塩橋を介して接続した電池は、液間電位差を無視できない
×
78
化学電池の起電力は、電池を構成する2つの半電池の電池差で表せられる
○
79
標準起電力は、反応の自発性の指標となる
○
80
ダニエル電池の標準起電力は、1.10Vである
○
81
電池図がZn | ZnSO4 || CuSO4 | Cuで表された電池を半電池という
×
82
化学電池Zn | ZnSO4 || CuSO4 | Cuについて、Znが正極である
×
83
化学電池Zn | ZnSO4 || CuSO4 | Cuについて、Cu電極では、還元反応が起こる
○
84
化学電池Zn | ZnSO4 || CuSO4 | Cuについて、イオン化傾向はZn<Cuである
×
85
化学電池Zn | ZnSO4 || CuSO4 | Cuについて、電子はCu電極からZn電極に流れる
×
86
金属電極は半電池である
○
87
気体電極は半電池である
○
88
酸化還元電極は半電池である
○
89
ガラス電極は半電池である
×
90
不溶性塩電極は半電池である
○
91
化学電池の起電力は、全電流に対する陽イオンと陰イオンの寄与により発生する
×
92
化学電池の起電力は、電気化学的平衡状態における電極間の電位差を示す
○
93
ある電池の半電池の標準電極電位が0.5Vの0.3Vであった。起電力は0.2Vとなる
○
94
ある電池の半電池の標準電極電位が-0.2Vと0.3Vであった。起電力は0.1Vとなる
×
95
半電池それぞれの単極電位を直接測定することはできない
○
96
Eºは、標準状態における起電力のことである
○
97
Eºの決定には、塩橋を用いなければならない
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98
Eº<0となるとき、酸化還元反応は自発的に生じる
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99
半電池のEºは標準水素電極を基準にして求める
○
100
化学電池のギブスエネルギー変化ΔGは、ΔG=nFEから求められる(F:ファラデー定数)
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