ガンマ線装置

ガンマ線装置
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    問題一覧

  • 1

    ガンマ線による放射線透過試験を実施する際に使用するコリメーターについて正しいものを選べ。

    不要な放射線、散乱線、被爆を防ぐ効果があり、撮影方法により必要な照射方向と照射角度を有したものがある。

  • 2

    ガンマ線源の製造方法について正しいものを選べ。

    ガンマ線源はほとんど天然の放射能を持たない元素に中性子を照射し、(n-γ)反応させて製造する。

  • 3

    線源容器について正しいものを選べ。

    線源容器には、線源の脱落などを防ぐために、ロック機構が多く採用されている。

  • 4

    線源容器について正しいものを選べ。

    線源容器には、線源の脱落などを防ぐために、ロック機構が多く採用されている。

  • 5

    ガンマ照射装置の構造について正しいものを選べ。

    法律では操作管は5m以上のものを使用しなければならない。

  • 6

    ガンマ線装置には表示しなければならない項目がある。正しい組み合わせを選べ。

    製造業者名、放射能の標識、ガンマ線の種類

  • 7

    放射性線源を運搬する際に規定されている項目について、正しいものを選べ。

    密封型線源を輸送する場合は、Coでは0.4TBqまでA型輸送物で輸送可能である。

  • 8

    ガンマ線源照射装置構造規格について正しいものを選べ。

    ガンマ照射装置の内放射線源を線源容器から取り出して使用する構造のものは、遠隔操作により放射線源の位置の調整を行うことができるものでなければならない。

  • 9

    放射線源の輸送について正しいものを選べ。

    危険物と混載する場合、火薬類とは混載しない。

  • 10

    ガンマ線装置の定期点検で規定されている項目について正しいものを選べ。

    「電離放射線障害防止規則」では、透過写真撮影用ガンマ線照射装置について事業者が1ヵ月以内に1回、操作上支障のないことを自主検査するように規定されている。

  • 11

    撮影前に行う外観試験について述べた。正しいものを選べ。ただし、受け入れ基準とは、適用規格、製品規格、またはその他の合意された規格で定められた基準を言う。

    アークストライクが全て受け入れ基準の要求事項を満足していることを確認する。

  • 12

    アルミニウム溶接継手の放射線透過試験方法について規定したものを選べ。

    JIS Z 3105

  • 13

    鋳鋼品の放射線透過試験方法について規定したものを選べ。

    JIS G 0581

  • 14

    透過写真の撮影において散乱線を低減する方法について正しいものを選べ。

    X線装置の放射口に絞りをつける代わりに試験体の周囲、フィルムの背面をしっかり鉛板で遮蔽すれば、透過写真の出来栄えの上では充分効果がある。

  • 15

    X線フィルムと増感紙の選択について正しいものを選べ。

    試験部の肉厚の変化が大きい試験体に対しては、複合フィルム撮影方法が有効である。

  • 16

    X線フィルムの処理について正しいものを選べ。

    現像液の温度は仕上がる透過写真の濃度に大きな影響を及ぼし、15℃以下で現象作用が著しく不活性となる。

  • 17

    透過写真のトラブルは大きく分けて、保存中のトラブル、取扱上のトラブル及び処理トラブルがある。処理トラブルと関係のあるものを選べ。

    現像ムラ

  • 18

    透過写真のトラブルとその原因について誤っているものを選べ。

    増感紙転写むらはフィルムに点状または雲状に濃度が高い部分ができるもので、増感紙にゴミ、その他異物が付着している場合に生じる。

  • 19

    余盛が像質に与える影響について、正しいものを選べ。

    散乱比は、平板試験体より余盛付試験体の方が常に大きい。

  • 20

    透過写真のコントラストを向上させるための方法を述べた。正しいものを選べ。

    写真フィルムにフィルムコントラストの大きいものを使用すると、コントラストが向上する。

  • 21

    透過写真のコントラストに影響与える因子として、フィルムコントラスト、減弱係数、幾何学的補正係数、散乱比がある。できるだけ透過写真のコントラスト大きくなるように撮影条件を選択する場合について正しいものを選べ。

    因子γ、μ、nが変わらない場合、幾何学的補正係数が小さくなるような撮影配置にすれば良い。したがって、線源-フィルム間距離をできるだけ小さくする。

  • 22

    透過写真のコントラストに影響与える因子として、フィルムコントラスト、線質、幾何学的補正係数及び散乱比がある。透過写真のコントラストを大きくするにはどのようにすれば良いのか正しいものを選べ。

    濃度を大きくする。

  • 23

    透過写真のコントラストについて正しいものを選べ。

    透過写真のコントラストを大きくするには、その因子としてのμ、ρ、nが変わらない場合、γを大きくする必要があるが、γはほぼ濃度に比例するため、濃度を大きくして、透過写真を観察すれば像の識別性を高めることができる。

  • 24

    識別最小線径について誤っているものを選べ。

    識別最小線径の値は試験体の形状、寸法及び観察条件等の影響受け、線源とX線フィルムとの組み合わせには影響しない。

  • 25

    透過度計の識別について誤っているものを述べよ。

    余盛部がある溶接継ぎ手の場合においても濃度2.5近傍が最適濃度であり、識別最小線径となる。

  • 26

    T溶接継手に関する規格について誤っているものを選べ。

    肉厚補償用くさびを使用した透過写真の像質を評価するため、階調計の使用が規格に規定されている。

  • 27

    X線装置は種々の因子を考慮して選定されるが、X線の線質と線量率を考慮してX線装置を設定するとすれば、正しいものを選べ。

    厚さ3mmのチタン合金板溶接部-管電圧100kVの軟X線装置

  • 28

    正しいものを選べ。

    散乱線量率は試験体の透過厚さに影響する。

  • 29

    透過写真を撮影するためのガンマ線装置の選定について正しいものを選べ。

    IrやCoはそのエネルギーの高さによって撮影可能な試験体の厚さに下限がある。

  • 30

    ガンマ線を用いた撮影について正しいものを選ぶ。

    RI線源を利用する場合には線源の種類によって撮影可能な試験体の厚さが限定され、IrやCoのエネルギーの高さにより使い分けることが必要であり、試験体の厚さが小さい場合には規格に規定された透過度計の線径を満足する透過写真が得られなくなる。

  • 31

    母材部及び余盛部においてX線フィルムに到達する線量について正しいものを選べ。母材部においてX線フィルムに到達する線量は余盛部においてX線フィルムに到達する線量の2.0倍になる。母材の厚さ20.0mm、余盛の高さ4.0mmの鋼溶接部を撮影した。母材部及び余盛部ではX線フィルムの感度係数を考慮した散乱比がそれぞれ2.0及び3.0であり、試験部を透過する厚さが異なっても線質の変化がなく、使用したX線の減弱係数が2.5cm-1である。

    母材部においてX線フィルムに到達する線量は余盛部においてX線フィルムに到達する線量の2.0倍になる。

  • 32

    露出量の変動について述べている。X線のフィルムの特性曲線(I X100+Pb0.03)を利用して正しいものを選べ。

    濃度1.80の撮影条件に対して、最も大きい変動と考えれば、±20%の変動を考慮する必要がある。

  • 33

    撮影で使用するX線フィルムの特性において、濃度1.3を得るための露出量の4.5倍の露出量を与えると濃度は4.0になるとして、鋼溶接部の撮影で、露出量の変動が±25%あるものと予想される場合、JIS Z 3104のA級で規定する濃度範囲1.3以上4.0以下の条件を常に満足させるためには

    母材部においてX線フィルムに到達する線量が、余盛部においてX線フィルムに到達する線量の2.7倍以下にする必要がある。

  • 34

    母材の厚さが15.0mm、余盛りの厚さが3.0mmの鋼溶接における母材部の濃度を2.50となるように撮影した。母材部及び余盛部ではX線フィルムの感度係数を考慮した散乱比がそれぞれ1.5及び2.5であり、試験部を透過する厚さが異なっても線質の変化がなく、使用したX線に対する試験体の半価層が2.0mmとする。ただしX線フィルムはI X100、鉛増感紙は0.03mmとする。溶接部における透過線量は母材部の透過線量の何倍か。

    0.5

  • 35

    母材の厚さが2.0mm、余盛の厚さが4.0mmの鋼溶接における母材部の濃度が2.50となるように管電圧200kV、 X線フィルムIX100、鉛増感紙0.03 F&Bで撮影した。最初に撮影した露出量は17.4mAminで、鋼溶接部の濃度は1.38であったが、続いて同じ形状の試験体を撮影したが、露出量の変動により余盛部の濃度が1.30以下になった。JIS Z 3104のA級で規定する1.30以上4.00以下の条件を満足させるには、露出量をいくら以上にすべきか。ただし、露出量の増加が最も少ない場合について求めるものとし、露出量の変動は±25%が予想されるものとする。

    21.3mAmin

  • 36

    露出量の変動について述べている。X線フィルム特性曲線(IX100+Pb0.03)を利用して正しいものを選べ。 母材の厚さが16.0mmの鋼溶接部を撮影した。母材部の濃度が2.00となる撮影条件で透過写真を2回撮影し、同一個所の濃度を測定したところ、第1回目の撮影では、濃度が1.80、第2回目の撮影では濃度が2.40となった。濃度2.00に対する変化は露出量の変動によるものとすると

    第1回目の撮影における変動は-10% 2回目における変動は+25%である。

  • 37

    鋼板突合わせ溶接継手の放射線透過試験における撮影配置について述べたもので正しいものを選べ。

    試験対象となる範囲のどの部分についても、横割れなどの傷検出が透過写真の中央部と端部で大きく変化しないようにしている。

  • 38

    鋼板突合わせ溶接継手の放射線透過試験における撮影配置について述べたものの内容として、誤っているものを選べ。

    連続した溶接部を溶接線方向に分割して撮影する場合には、試験部の有効長さを示す記号は未試験部を発生させないようにフィルム側に置く必要がある。

  • 39

    厚さに変化のある試験体を撮影する際、管電圧を高くする理由を述べた。正しいものを選べ。

    管電圧を高くすることで透過写真のコントラストが低くなるため、X線フィルムのカバーできる試験体の厚さの範囲を拡大させることができる。

  • 40

    鋳鋼品の放射線透過試験における透過度計の使用について誤っているものを選べ。

    透過厚さの変化が大きい場合、厚い部分を代表する箇所だけに1個おけば良い。

  • 41

    散乱比n=0.075×T(厚さT mm<70mm)で求められることとし、鋼に対する減弱係数は0.77cm-1、線源寸法の影響は無視できるものとする。X線フィルムはIX100、増感紙は鉛箔0.03mmとする。Ir線源の出荷時の放射能が370GBqとして調整後38日半減期74日としたときの放射能はいくらか?

    259.2GBq

  • 42

    散乱比n=0.075×T(厚さT mm<70mm)で求められることとし、鋼に対する減弱係数は0.77cm-1、線源寸法の影響は無視できるものとする。X線フィルムはIX100、増感紙は鉛箔0.03mmとする。1.43GBq・分/㎠の露出量により厚さ20mmで濃度2.50が得られることから厚さ20mmの厚さの部分の濃度が2.0となる。露出時間はいくらかただし宣言フィルム間距離は30cmとする。

    6.1min

  • 43

    散乱比n=0.075×T(厚さT mm<70mm)で求められることとし、鋼に対する減弱係数は0.77cm-1、線源寸法の影響は無視できるものとする。X線フィルムはIX100、増感紙は鉛箔0.03mmとする。20mmの部分の濃度3.0で撮影した場合、30mmの部分の露出量は20mmの部分の露出量の比は0.60 30mm部分の濃度はいくらか?

    1.85

  • 44

    2枚のフィルムを重ねてフィルムカセットに挿入して撮影する二重フィルム法に関する次の文で正しいものを選べ。

    感度の異なる2枚のフィルムを用いることで、1回の照射で厚さに変化のある試験体を規定の濃度範囲内で撮影することができる。

  • 45

    複合フィルム撮影方法について誤っているものを選べ。

    複合フィルム撮影方法は、同一感度のフィルムを2枚以上装填し、傷のない方のフィルムを正として取扱う方法である。

  • 46

    規定されている複合フィルム撮影方法について正しいものを選べ。

    撮影した複数の透過写真は、1枚ずつ観察する方法と重ねて観察する方法がある。

  • 47

    規格などで、増感紙の厚さが規定されることがあるが、その目的は何か適切なものを選べ。

    散乱線の影響を低減するため

  • 48

    IX100+Pb0.03を用いて、管電圧200kV、焦点フィルム間距離600mmの撮影条件で肉厚差のある試験体を撮影する場合、A点とB点に到達するX線の強さの比は3:1となる。 濃度範囲を常に1.0以上3.0以下とするためには露出量の変動は何%まで許容されるか正しいものを選べ。

    ±9%

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    問題一覧

  • 1

    ガンマ線による放射線透過試験を実施する際に使用するコリメーターについて正しいものを選べ。

    不要な放射線、散乱線、被爆を防ぐ効果があり、撮影方法により必要な照射方向と照射角度を有したものがある。

  • 2

    ガンマ線源の製造方法について正しいものを選べ。

    ガンマ線源はほとんど天然の放射能を持たない元素に中性子を照射し、(n-γ)反応させて製造する。

  • 3

    線源容器について正しいものを選べ。

    線源容器には、線源の脱落などを防ぐために、ロック機構が多く採用されている。

  • 4

    線源容器について正しいものを選べ。

    線源容器には、線源の脱落などを防ぐために、ロック機構が多く採用されている。

  • 5

    ガンマ照射装置の構造について正しいものを選べ。

    法律では操作管は5m以上のものを使用しなければならない。

  • 6

    ガンマ線装置には表示しなければならない項目がある。正しい組み合わせを選べ。

    製造業者名、放射能の標識、ガンマ線の種類

  • 7

    放射性線源を運搬する際に規定されている項目について、正しいものを選べ。

    密封型線源を輸送する場合は、Coでは0.4TBqまでA型輸送物で輸送可能である。

  • 8

    ガンマ線源照射装置構造規格について正しいものを選べ。

    ガンマ照射装置の内放射線源を線源容器から取り出して使用する構造のものは、遠隔操作により放射線源の位置の調整を行うことができるものでなければならない。

  • 9

    放射線源の輸送について正しいものを選べ。

    危険物と混載する場合、火薬類とは混載しない。

  • 10

    ガンマ線装置の定期点検で規定されている項目について正しいものを選べ。

    「電離放射線障害防止規則」では、透過写真撮影用ガンマ線照射装置について事業者が1ヵ月以内に1回、操作上支障のないことを自主検査するように規定されている。

  • 11

    撮影前に行う外観試験について述べた。正しいものを選べ。ただし、受け入れ基準とは、適用規格、製品規格、またはその他の合意された規格で定められた基準を言う。

    アークストライクが全て受け入れ基準の要求事項を満足していることを確認する。

  • 12

    アルミニウム溶接継手の放射線透過試験方法について規定したものを選べ。

    JIS Z 3105

  • 13

    鋳鋼品の放射線透過試験方法について規定したものを選べ。

    JIS G 0581

  • 14

    透過写真の撮影において散乱線を低減する方法について正しいものを選べ。

    X線装置の放射口に絞りをつける代わりに試験体の周囲、フィルムの背面をしっかり鉛板で遮蔽すれば、透過写真の出来栄えの上では充分効果がある。

  • 15

    X線フィルムと増感紙の選択について正しいものを選べ。

    試験部の肉厚の変化が大きい試験体に対しては、複合フィルム撮影方法が有効である。

  • 16

    X線フィルムの処理について正しいものを選べ。

    現像液の温度は仕上がる透過写真の濃度に大きな影響を及ぼし、15℃以下で現象作用が著しく不活性となる。

  • 17

    透過写真のトラブルは大きく分けて、保存中のトラブル、取扱上のトラブル及び処理トラブルがある。処理トラブルと関係のあるものを選べ。

    現像ムラ

  • 18

    透過写真のトラブルとその原因について誤っているものを選べ。

    増感紙転写むらはフィルムに点状または雲状に濃度が高い部分ができるもので、増感紙にゴミ、その他異物が付着している場合に生じる。

  • 19

    余盛が像質に与える影響について、正しいものを選べ。

    散乱比は、平板試験体より余盛付試験体の方が常に大きい。

  • 20

    透過写真のコントラストを向上させるための方法を述べた。正しいものを選べ。

    写真フィルムにフィルムコントラストの大きいものを使用すると、コントラストが向上する。

  • 21

    透過写真のコントラストに影響与える因子として、フィルムコントラスト、減弱係数、幾何学的補正係数、散乱比がある。できるだけ透過写真のコントラスト大きくなるように撮影条件を選択する場合について正しいものを選べ。

    因子γ、μ、nが変わらない場合、幾何学的補正係数が小さくなるような撮影配置にすれば良い。したがって、線源-フィルム間距離をできるだけ小さくする。

  • 22

    透過写真のコントラストに影響与える因子として、フィルムコントラスト、線質、幾何学的補正係数及び散乱比がある。透過写真のコントラストを大きくするにはどのようにすれば良いのか正しいものを選べ。

    濃度を大きくする。

  • 23

    透過写真のコントラストについて正しいものを選べ。

    透過写真のコントラストを大きくするには、その因子としてのμ、ρ、nが変わらない場合、γを大きくする必要があるが、γはほぼ濃度に比例するため、濃度を大きくして、透過写真を観察すれば像の識別性を高めることができる。

  • 24

    識別最小線径について誤っているものを選べ。

    識別最小線径の値は試験体の形状、寸法及び観察条件等の影響受け、線源とX線フィルムとの組み合わせには影響しない。

  • 25

    透過度計の識別について誤っているものを述べよ。

    余盛部がある溶接継ぎ手の場合においても濃度2.5近傍が最適濃度であり、識別最小線径となる。

  • 26

    T溶接継手に関する規格について誤っているものを選べ。

    肉厚補償用くさびを使用した透過写真の像質を評価するため、階調計の使用が規格に規定されている。

  • 27

    X線装置は種々の因子を考慮して選定されるが、X線の線質と線量率を考慮してX線装置を設定するとすれば、正しいものを選べ。

    厚さ3mmのチタン合金板溶接部-管電圧100kVの軟X線装置

  • 28

    正しいものを選べ。

    散乱線量率は試験体の透過厚さに影響する。

  • 29

    透過写真を撮影するためのガンマ線装置の選定について正しいものを選べ。

    IrやCoはそのエネルギーの高さによって撮影可能な試験体の厚さに下限がある。

  • 30

    ガンマ線を用いた撮影について正しいものを選ぶ。

    RI線源を利用する場合には線源の種類によって撮影可能な試験体の厚さが限定され、IrやCoのエネルギーの高さにより使い分けることが必要であり、試験体の厚さが小さい場合には規格に規定された透過度計の線径を満足する透過写真が得られなくなる。

  • 31

    母材部及び余盛部においてX線フィルムに到達する線量について正しいものを選べ。母材部においてX線フィルムに到達する線量は余盛部においてX線フィルムに到達する線量の2.0倍になる。母材の厚さ20.0mm、余盛の高さ4.0mmの鋼溶接部を撮影した。母材部及び余盛部ではX線フィルムの感度係数を考慮した散乱比がそれぞれ2.0及び3.0であり、試験部を透過する厚さが異なっても線質の変化がなく、使用したX線の減弱係数が2.5cm-1である。

    母材部においてX線フィルムに到達する線量は余盛部においてX線フィルムに到達する線量の2.0倍になる。

  • 32

    露出量の変動について述べている。X線のフィルムの特性曲線(I X100+Pb0.03)を利用して正しいものを選べ。

    濃度1.80の撮影条件に対して、最も大きい変動と考えれば、±20%の変動を考慮する必要がある。

  • 33

    撮影で使用するX線フィルムの特性において、濃度1.3を得るための露出量の4.5倍の露出量を与えると濃度は4.0になるとして、鋼溶接部の撮影で、露出量の変動が±25%あるものと予想される場合、JIS Z 3104のA級で規定する濃度範囲1.3以上4.0以下の条件を常に満足させるためには

    母材部においてX線フィルムに到達する線量が、余盛部においてX線フィルムに到達する線量の2.7倍以下にする必要がある。

  • 34

    母材の厚さが15.0mm、余盛りの厚さが3.0mmの鋼溶接における母材部の濃度を2.50となるように撮影した。母材部及び余盛部ではX線フィルムの感度係数を考慮した散乱比がそれぞれ1.5及び2.5であり、試験部を透過する厚さが異なっても線質の変化がなく、使用したX線に対する試験体の半価層が2.0mmとする。ただしX線フィルムはI X100、鉛増感紙は0.03mmとする。溶接部における透過線量は母材部の透過線量の何倍か。

    0.5

  • 35

    母材の厚さが2.0mm、余盛の厚さが4.0mmの鋼溶接における母材部の濃度が2.50となるように管電圧200kV、 X線フィルムIX100、鉛増感紙0.03 F&Bで撮影した。最初に撮影した露出量は17.4mAminで、鋼溶接部の濃度は1.38であったが、続いて同じ形状の試験体を撮影したが、露出量の変動により余盛部の濃度が1.30以下になった。JIS Z 3104のA級で規定する1.30以上4.00以下の条件を満足させるには、露出量をいくら以上にすべきか。ただし、露出量の増加が最も少ない場合について求めるものとし、露出量の変動は±25%が予想されるものとする。

    21.3mAmin

  • 36

    露出量の変動について述べている。X線フィルム特性曲線(IX100+Pb0.03)を利用して正しいものを選べ。 母材の厚さが16.0mmの鋼溶接部を撮影した。母材部の濃度が2.00となる撮影条件で透過写真を2回撮影し、同一個所の濃度を測定したところ、第1回目の撮影では、濃度が1.80、第2回目の撮影では濃度が2.40となった。濃度2.00に対する変化は露出量の変動によるものとすると

    第1回目の撮影における変動は-10% 2回目における変動は+25%である。

  • 37

    鋼板突合わせ溶接継手の放射線透過試験における撮影配置について述べたもので正しいものを選べ。

    試験対象となる範囲のどの部分についても、横割れなどの傷検出が透過写真の中央部と端部で大きく変化しないようにしている。

  • 38

    鋼板突合わせ溶接継手の放射線透過試験における撮影配置について述べたものの内容として、誤っているものを選べ。

    連続した溶接部を溶接線方向に分割して撮影する場合には、試験部の有効長さを示す記号は未試験部を発生させないようにフィルム側に置く必要がある。

  • 39

    厚さに変化のある試験体を撮影する際、管電圧を高くする理由を述べた。正しいものを選べ。

    管電圧を高くすることで透過写真のコントラストが低くなるため、X線フィルムのカバーできる試験体の厚さの範囲を拡大させることができる。

  • 40

    鋳鋼品の放射線透過試験における透過度計の使用について誤っているものを選べ。

    透過厚さの変化が大きい場合、厚い部分を代表する箇所だけに1個おけば良い。

  • 41

    散乱比n=0.075×T(厚さT mm<70mm)で求められることとし、鋼に対する減弱係数は0.77cm-1、線源寸法の影響は無視できるものとする。X線フィルムはIX100、増感紙は鉛箔0.03mmとする。Ir線源の出荷時の放射能が370GBqとして調整後38日半減期74日としたときの放射能はいくらか?

    259.2GBq

  • 42

    散乱比n=0.075×T(厚さT mm<70mm)で求められることとし、鋼に対する減弱係数は0.77cm-1、線源寸法の影響は無視できるものとする。X線フィルムはIX100、増感紙は鉛箔0.03mmとする。1.43GBq・分/㎠の露出量により厚さ20mmで濃度2.50が得られることから厚さ20mmの厚さの部分の濃度が2.0となる。露出時間はいくらかただし宣言フィルム間距離は30cmとする。

    6.1min

  • 43

    散乱比n=0.075×T(厚さT mm<70mm)で求められることとし、鋼に対する減弱係数は0.77cm-1、線源寸法の影響は無視できるものとする。X線フィルムはIX100、増感紙は鉛箔0.03mmとする。20mmの部分の濃度3.0で撮影した場合、30mmの部分の露出量は20mmの部分の露出量の比は0.60 30mm部分の濃度はいくらか?

    1.85

  • 44

    2枚のフィルムを重ねてフィルムカセットに挿入して撮影する二重フィルム法に関する次の文で正しいものを選べ。

    感度の異なる2枚のフィルムを用いることで、1回の照射で厚さに変化のある試験体を規定の濃度範囲内で撮影することができる。

  • 45

    複合フィルム撮影方法について誤っているものを選べ。

    複合フィルム撮影方法は、同一感度のフィルムを2枚以上装填し、傷のない方のフィルムを正として取扱う方法である。

  • 46

    規定されている複合フィルム撮影方法について正しいものを選べ。

    撮影した複数の透過写真は、1枚ずつ観察する方法と重ねて観察する方法がある。

  • 47

    規格などで、増感紙の厚さが規定されることがあるが、その目的は何か適切なものを選べ。

    散乱線の影響を低減するため

  • 48

    IX100+Pb0.03を用いて、管電圧200kV、焦点フィルム間距離600mmの撮影条件で肉厚差のある試験体を撮影する場合、A点とB点に到達するX線の強さの比は3:1となる。 濃度範囲を常に1.0以上3.0以下とするためには露出量の変動は何%まで許容されるか正しいものを選べ。

    ±9%