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超音波探傷試験II
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  • 問題数 41 • 5/26/2024

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    問題一覧

  • 1

    溶接部に発生する傷について正しいものを選べ。

    X開先の溶込み不良の検出には、タンデム探傷法が適している。

  • 2

    溶接部の斜角探傷について正しいものを選べ。

    溶接金属内の横割れの検出には、屈折角70°の斜め平行走査による斜角探傷が適している。

  • 3

    溶接部に発生する傷について正しいものを選べ。

    ブローホールは、溶着金属内全域に発生する。

  • 4

    溶接部の発生する傷について正しいものを選べ。

    被覆アーク溶接の多層盛溶接では、表面側の溶接後、裏側の溶接を行う前に、溶込み不良等の傷を除去するために、ガウジング等の溶接金属を削り取ることが多い。

  • 5

    JIS G 0587に基づく炭素鋼鍛鋼品及び低合金鋼鍛鋼品に適応する垂直探触子について正しいものを選べ。

    使用する探触子のQ値は、使用する超音波探傷器と探触子との組み合わせで1.8〜3.3の範囲とする。

  • 6

    JIS G 0801に基づく鋼板に適応する探触子について正しいものを選べ。

    厚さ13mm未満の鋼板では、ニ振動子垂直探触子を適用する。

  • 7

    JIS Z 3060に基づいて適用する斜角探触子の屈折角について正しいものを選べ。

    厚さ75mmを超える場合、屈折角58度〜67度のほかに45度併用するのは、傷位置を精度よく検出するためである。

  • 8

    超音波厚さ計に用いる探触子について正しいものを選べ。

    ニ振動垂直探触子は、送信パルスの影響を受けないため、表面近くの傷の検出や薄物の厚さ測定に適している。

  • 9

    厚さ測定方式について正しいものを選べ。

    多重エコー式は、底面エコーの多重反射で厚さを測定するため、零点調整は必要ない。

  • 10

    厚さ測定における注意点について正しいものを選べ。

    表示値が、推定した厚さの1/2程度の値を指示した場合、非金属介在物等の内在傷が影響している場合がある。

  • 11

    超音波探傷試験で使用する試験片に設けた基準反射源について正しいものを選べ。

    対比試験片RB-41Aは、横穴を基準反射源としている。

  • 12

    炭素繊維強化プラスチックの探傷法について正しいものを選べ。

    炭素繊維強化プラスチックは減衰が大きいので、透過法が有効である。

  • 13

    タンデム探傷法について正しいものを選べ。

    X開先両面溶接の内部溶け込み不良の検出に適している。

  • 14

    鉄筋ガス圧接部の探傷方法について正しいものを選べ。

    不完全接合部の検出は、2つの探触子を用いたK走査による。

  • 15

    V透過法について正しいものを選べ。

    V透過法を用いれば、試験体の減衰係数の測定ができる。

  • 16

    標準試験片STB-A1について正しいものを選べ。

    試験体の減衰係数が明らかにSTB-A1と違う場合には、探傷感度の調整に使用することはできない。

  • 17

    垂直探傷における測定範囲の調整について正しいものを選べ。

    探傷器の2点調整機能を利用する場合、少なくても2つ以上のエコーがないと測定範囲は調整できない。

  • 18

    斜角探傷における測定範囲の調整について正しいものを選べ。

    測定範囲の調整には、STB-A1の他にSTB-A3 形系標準試験片も使用できる。

  • 19

    垂直探傷における探傷感度の調整について正しいものを選べ。

    減衰が少ないものや、表面が平滑な試験体には、試験片方式による感度調整が適している。

  • 20

    斜角探傷における探傷感度の調整について正しいものを選べ。

    STB-A2でエコー高さ区分線を作成し、探傷感度の調整を行う場合、公称屈折角によって調整方法が異なる。

  • 21

    斜角探傷における探傷感度の調整について正しいものを選べ。

    試験周波数や帯域幅の選定を誤ると、波形が歪んだり、エコー高さが十分得られないことがある。

  • 22

    デジタル探傷器のゲートについて正しいものを選べ。

    探傷の目的に応じて、ゲートの起点や幅、高さを適切に調整する必要がある。

  • 23

    JIS Z 3060により対比試験片RB -41Aを用いてエコー高さ区分線を作成する方法について正しいものを選べ。

    最初に探傷面から深さ5mmにある横穴を1/10Sで捕らえる。

  • 24

    DGS線図を用いた傷の大きさの評価について正しいものを選べ。

    材料に大きな減衰がある場合は、補正しなければならない。

  • 25

    探傷面が粗く伝達損失の補正が必要と思われる厚さ25mmの鋼板を探傷する際、標準試験片S TB-N1の標準穴を使って探傷感度を調整するものとする。

    STB-N1の標準穴で調整したゲイン値から15dB高める。

  • 26

    超音波探傷試験における傷の検出について正しいものを選べ。

    小さな傷は、波長が短いほど検出しやすい。

  • 27

    JIS G 0801に基づく傷の評価について正しいものを選べ。

    傷個数を評価する時、重傷(×)と軽傷(○)は中傷(△)に換算して評価する。

  • 28

    JIS Z 3060附属書Gに基づく傷の評価について正しいものを選べ。

    傷の分類が同じであっても、試験体の板厚により傷の指示長さの範囲は異なる。

  • 29

    探傷装置の性能規定について正しいものを選べ。

    JIS Z 3060では、斜角探触子の不感帯が、公称周波数及び振動子の公称寸法ごとに各々定められている。

  • 30

    探傷装置の性能規定について正しいものを選べ。

    JIS G 0801での増幅直線性の測定方法は、JIS Z 3060と同じである。

  • 31

    JIS G 0587に規定されている探傷装置の性能について正しいものを選べ。

    増幅直線性は、JIS Z 3060と同じく±3%以内と規定されている。

  • 32

    JIS Z 2305によりレベル2技術者が実施できる項目について正しいものを選べ。

    使用するNDT方法に適応するNDT技法を選択する。

  • 33

    認証を求める申請者が満足しなければならない要求事項について正しいものを選べ。

    最小限の訓練要求時間は、どのNDT方法においてもレベル1よりレベル2の方が多い。

  • 34

    JIS Z 2305による試験資格をついて述べた正しいものを選べ。

    レベル2の認証では、一般試験、専門試験及び実技試験に合格しなければならない。

  • 35

    溶接部の斜角探傷における疑似指示について正しいものを選べ。

    採取した探傷データから反射源の位置を求め、溶接部の横断面形状図に重ね合わせて傷エコーか疑似指示かを判断する。

  • 36

    遅れエコーについて正しいものを選べ。

    幅の狭い試験体、細長い試験体に対して垂直探傷を行った場合、底面エコーの後に現れる一定間隔のエコーを遅れエコーと言う。

  • 37

    円柱面エコーの発生原因について正しいものを選べ。

    探触子の試験体への接触面積が小さくなって指向性が鋭くなるため発生する。

  • 38

    垂直探傷における残留エコーの発生について正しいものを選べ。

    減衰の小さな材料で、パルス繰返し周波数を高く設定したため検出された。

  • 39

    疑似指示について正しいものを選べ。

    試験周波数を低くすると結晶粒界での散乱が減るため、林状エコーを軽減することができる。

  • 40

    垂直探傷における疑似指示について正しいものを選べ。

    遅れエコーは、幅の狭い試験体や細長い試験体に現れやすい疑似指示である。

  • 41

    溶接部の斜角探傷における疑似指示について正しいものを選べ。

    境界面エコーは、異材継手のように音響インピーダンスの異なる材料を接合した場合に生じる。