デジタルRT

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    問題一覧

  • 1

    コンピューテッドラジオグラフィについて正しいものを選べ。

    コンピューティッドラジオグラフィによるデジタル放射線検査が実用化され、これによって暗室や廃液処理が不要になった。

  • 2

    イメージングプレートを使用したラジオグラフィについて正しいものを選べ。

    医療向けに放射線画像のデジタル化を実現するシステムとして開発され、最初のコンピューテッドラジオグラフィが発表されたのは1983年である。

  • 3

    X線フィルムの代わりにIPを検出器として使い、X線画像情報をデジタル処理により目的の画像に再構成して表示するシステムとして、大幅な小型化と処理能力の向上が図られている。正しいものを選べ。

    工業用としては、1980年代の後半発売され、現在に至っている。

  • 4

    デジタルラジオグラフィの撮影配置に関して正しいものを選べ。

    デジタル撮影方法では、従来の針金透過度計及び孔形透過度計に加え、複線形像質計を撮影し、撮影系及び撮影画像の像質を判定することが求められている。

  • 5

    マイクロフォーカスX線装置について正しいものを選べ。

    焦点寸法がより微小であれば、鮮鋭度は良くなる。

  • 6

    マイクロフォーカスX線装置について正しいものを選べ。

    拡大撮影する場合、試験体と検出器との距離が離れた状態で撮影するので、試験体から発生する散乱線の影響は少なくできる。

  • 7

    マイクロフォーカスX線装置を使用した拡大撮影について正しいもの選べ。

    マイクロフォーカスX線装置にて拡大撮影する場合、撮影配置により拡大率を様々に変化させることが可能である。しかし、幾何学的配置をあらかじめ決めておかなければ傷の大きさの評価はできない。

  • 8

    15〜20mmの板厚を持つ鉄合金試験体を管電圧200kV、 X線フィルムで撮影することとしていたが、指定された試験対象部は狭隘であり、透過度計をその近隣部に配置できないため、鉄合金試験体の試験部と同じ濃度を得られる鋼板を配置して透過度計の識別最小線径を読み取ることとした。 鉄合金試験体と鋼板18.0mmを管電圧200kVで6.9mAminの露出量を与えて同時に撮影し、鉄合試験体の試験対象部及び鋼板の板厚18.0mmの濃度はそれぞれ1.00 、1.50が得られている。 なお目標濃度は2.50とする。鉄合金試験体の透過試験に際して配置すべき鋼板の板厚はいくらか?

    21.0mm

  • 9

    15〜20mmの板厚を持つ鉄合金試験体を管電圧200kV、 X線フィルムで撮影することとしていたが、指定された試験対象部は狭隘であり、透過度計をその近隣部に配置できないため、鉄合金試験体の試験部と同じ濃度を得られる鋼板を配置して透過度計の識別最小線径を読み取ることとした。 鉄合金試験体と鋼板18.0mmを管電圧200kVで6.9mAminの露出量を与えて同時に撮影し、鉄合試験体の試験対象部及び鋼板の板厚18.0mmの濃度はそれぞれ1.00 、1.50が得られている。 鉄合金試験体の試験部の目標濃度2.50を満たす露出量はいくらか?

    20.7mAmin

  • 10

    15〜20mmの板厚を持つ鉄合金試験体を管電圧200kV、 X線フィルムで撮影することとしていたが、指定された試験対象部は狭隘であり、透過度計をその近隣部に配置できないため、鉄合金試験体の試験部と同じ濃度を得られる鋼板を配置して透過度計の識別最小線径を読み取ることとした。 鉄合金試験体と鋼板18.0mmを管電圧200kVで6.9mAminの露出量を与えて同時に撮影し、鉄合試験体の試験対象部及び鋼板の板厚18.0mmの濃度はそれぞれ1.00 、1.50が得られている。 露出量6.9mAminを変更せず、管電圧のみを変化させて目標濃度2.50を得るために必要な管電圧はいくらか。

    228kV

  • 11

    鋼板の突合せ溶接部の放射線透過試験において、線源透過度計、階調計、及びフィルムの位置関係を規定している。 その中で線源-透過度計間距離と試験部の有効長さとの関係を規定しているのは、ある特定の傷の検出力を高めるためであり、その傷とは何か正しいものを選べ。

    横割れ

  • 12

    SUS304ステンレス鋼板の突合せ溶接継手の透過写真に従って撮影する場合の階調計の選択について述べたものである。正しいものを選べ。母材の厚さに乗じる係数Bは1.00である。

    母材の厚さ20mmで余盛高さの合計が3mmである溶接継手15形を使用した。

  • 13

    透過度計及び階調計について正しいものを選べ。

    針金形透過度計のより細い針金の像が識別される事は、透過度計の像質が良く、より微細な傷が識別できることになる。

  • 14

    鋼板突き合せ溶接継手の放射線透過試験を実施する場合の撮影範囲について正しいものを選べ。

    透過度計は試験部の線源側の表面に溶接継手をまたいで、透過度計の識別しなければならない線径が試験部の有効長さの両端付近に細線が外側に来るように置く必要がある。

  • 15

    鋼板の突き合わせ溶接部を撮影するときの透過度計の配置について正しいものを選べ。

    試験部の有効長さが透過度計の幅の3倍以下の場合、透過時計は中央に1個置くことができる。

  • 16

    複線形像質計について正しいものを選べ。

    各対の線径は等比数列で構成されている。

  • 17

    透過写真を撮影する際には試験体をNDT指示書により確認し、撮影対象となる部位すなわち試験部の確認する必要がある。次のうち誤っているものを選べ。

    撮影前の外観試験は、撮影後に行えば省略しても良い。

  • 18

    鋳鋼品の放射線透過試験方法について正しいものを選べ。

    撮影配置が規定を満足していない場合でも、透過度計の識別最小線径が規定を満足していれば良い。

  • 19

    透過写真の撮影時における有害放射線の低減に関して正しいものを選べ。

    電離放射線防止規則で照射筒や絞りの使用が義務付けられている。

  • 20

    放射線装置の選定と適用板厚に関して留意すべき点で誤っているものを選べ。

    ガンマ線装置の場合は、一般にX線に比べてエネルギーが高く小さな傷の検出性が悪いため、透過度計の選別最小線径を満足する最大適用板厚がある。

  • 21

    管の外径216.3mm、管の肉厚6.4mmで、余盛は片面にあって、その高さは1.8mmである鋼管円周溶接継手の透過写真をJIS Z 3104によって撮影する場合に、最も適した透過度計を次から選べ。撮影方法は二重壁片面撮影方法とし、要求される像質はP1級とする。

    帯形透過度計F025形

  • 22

    管の外径200.0mm、管の肉厚8.0mmで、余盛は片面にあって、その高さは2.2mmであるアルミニウム管円周溶接継手の透過写真をJIS Z 3105によって撮影する場合に、最も適した透過度計を次から選べ。撮影方法は二重壁片面撮影方法とし、要求される像質はP1級とする。

    帯形透過度計A025形

  • 23

    透過写真を撮影する試験部について正しいものを選べ。

    撮影前に外観試験に合格していることが必要である。

  • 24

    鋼溶接部(ティグ溶接)の放射線透過試験において、得られた透過写真に下記の種類の傷が考えられる。次のうち誤っているものを選べ。

    スラグ巻き込み

  • 25

    アルミニウム溶接部(ミィグ溶接)の放射線透過試験において、得られた透過写真に下記の種類の傷が考えられる。次のうち誤っているものを選べ。

    タングステン巻き込み

  • 26

    傷の像の分類について正しいもの選べ。

    傷の全長の一部が撮影技術上、観察できない場合もあり、一線上に傷の像が近接して複数観察される場合、傷群となる条件を決めて傷群であるかを判断して傷長さを求める。

  • 27

    余盛付平板突合わせ溶接部の濃度と観察器について正しいものを選べ。

    適切な観察条件下では、識別最小線径が最小となるのは濃度2.0〜2.5程度である。母材中心部の目標濃度は3.0で撮影すると溶接部の濃度は母材部より小さくなるので、試験溶接部の有効長さ範囲内の大部分を最適濃度2.0〜2.5にすることが見込める。

  • 28

    透過写真の観察方法の相違には、傷の検出結果に大きな影響を及ぼす場合がある。 透過写真上で傷の存在を認めることができるか否かは、その傷の像を示すその透過写真コントラストDと傷の像を認め得る最小の濃度差 D min との大小によって決まる。 あるフィルム観察器で観察していたが、観察器をより輝度の高い観察器に変更したところより小さな傷を認めることができた。その理由で正しいものを選べ。

    D min が小さくなった。

  • 29

    透過写真の観察における透過度計の線や傷の識別の影響因子について誤っているものを選べ。

    観察する場所の室温

  • 30

    透過写真を観察する場合、透過写真からの透過光の強さが同じであれば、識別限界コントラスト D minは同じであるとする。 濃度1.60の透過写真を明るさLoのフィルム観察器で観察し、次の濃度2.50の透過写真を観察する場合、Loの明るさでは観察しにくいので、フィルム観察器の明るさをLo'に大きくして観察した。 この場合識別限界コントラスト D minが変わらないようにするためには、明るさLo'をLoの何倍にする必要があるか。

    8.0

  • 31

    露出時間のみを変化させて撮影した濃度2.40と3.00の2枚の透過写真を、同一の観察条件で観察した。この時、いずれの観察においても、透過光以外の光の強さは濃度2.40の透過写真を透過した光の強さと同じであった。 濃度Dとフィルムコントラストγとは濃度0.50〜3.50の範囲では正比例の関係にあるものとすれば、濃度2.40における透過度計の線に対する透過写真の見掛けのコントラストは濃度3.00において同一直径の線に対する透過写真の見かけのコントラストの何倍であるか。

    2.0

  • 32

    工業用放射線透過写真観察器について正しいもの選べ。

    濃度2.5以上のフィルムを観察する場合、フィルム透過光の輝度は10cd/㎡以上であることが望ましい。

  • 33

    透過写真の見掛けのコントラストに影響する観察条件について正しいものを選べ。

    濃度が同じ透過写真の観察において、観察器の輝度が明るいほど見かけのコントラストが低下する。

  • 34

    透過写真の観察について正しいものを選べ。 透過写真を観察する場合には、室内の明るさ、観察器の明るさを及び固定マスクの有無の影響を受けやすい。透過写真の見掛けのコントラストを小さくしないためには、透過光以外の光の強さをできるだけ小さくするように配慮する必要がある。

    室内の明るさが一定の場合、その影響は透過写真の濃度が高くなるほど大きい。

  • 35

    試験部の濃度範囲はA級の場合1.3以上4.0以下と規定されている。次の文は余盛付溶接継手の放射線透過試験を行う場合の濃度範囲について述べた。正しいものを選べ。

    鋼溶接部に余盛がある場合、余盛の最も高い部分の濃度と母材の濃度が規定の濃度範囲に入っていなければならない。

  • 36

    余盛付溶接部の放射線透過試験を行う場合、針金形透過度計の識別すべき最小線径を観察するときの透過度計の針金の見え方について正しいもの選べ。

    溶接部の試験範囲において、針金が全長に亘って識別できればならない。

  • 37

    放射線透過試験において透過写真上で識別できる透過度計の最小線径について誤っているものを選べ。

    ガンマ線源Ir、IX100フィルムを使用した場合、鋼板の厚さTと散乱比nとの関係がn=0.047 Tとすると透過度計の識別最小線径から求めた最小適用厚さは12mm程度となる。

  • 38

    フィルムを明るい場所で観察した時、見かけのコントラストについて正しいものを選べ。

    透過写真のコントラストが一定の場合、濃度が低いほど見掛けのコントラストはあまり減少しない。

  • 39

    透過写真の必要条件の確認について誤っているものを選べ。

    鋼管円周溶接継手の検査において、二重壁片面撮影方法を用いた場合は、試験部の有効長さは全円周長さの1/12以下あれば良い。

  • 40

    母材の厚さ18mmの鋼溶接継手に対して、A級の像質で実施した放射線透過試験における透過写真の必要条件について正しいものを選べ。

    母材の厚さが18mmであることから、15形の階調計を使用した。

  • 41

    記録に関する文書で正しいもの選べ。

    像質の評価区分は試験体の呼称厚さによる。

  • 42

    試験成績書の記載内容が正しいものを選べ。

    試験成績書には一般に現像条件として、現像液名、現像温度、現像時間を記載するが、これは現像液などの適正な処理ができているかの判断材料になる。

  • 43

    傷の有害度について正しいものを選べ。

    切欠き半径に着目すると、溶接継手の放射線透過試験の対象となる傷では、ブローホール、スラグ巻込み、融合不良、溶込み不良、割れの順に有害度が大きくなる。

  • 44

    鋳鋼品の傷に関して述べたものである。分類の対象となる名称のうち、正しいものを選べ。

    ブローホール、砂かみ及び介在物、割れ

  • 45

    鋼板の突合わせ溶接継手の放射線透過試験において、ASME Section Vによる撮影配置について誤っているものを選べ。

    ASME Section Vでは、線源寸法による幾何学的不鮮鋭度Uの大きさを母材の厚さが51mm以下では0.76mm、76mm以下では1.0mm以上にならないように撮影配置を規定している。

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    問題一覧

  • 1

    コンピューテッドラジオグラフィについて正しいものを選べ。

    コンピューティッドラジオグラフィによるデジタル放射線検査が実用化され、これによって暗室や廃液処理が不要になった。

  • 2

    イメージングプレートを使用したラジオグラフィについて正しいものを選べ。

    医療向けに放射線画像のデジタル化を実現するシステムとして開発され、最初のコンピューテッドラジオグラフィが発表されたのは1983年である。

  • 3

    X線フィルムの代わりにIPを検出器として使い、X線画像情報をデジタル処理により目的の画像に再構成して表示するシステムとして、大幅な小型化と処理能力の向上が図られている。正しいものを選べ。

    工業用としては、1980年代の後半発売され、現在に至っている。

  • 4

    デジタルラジオグラフィの撮影配置に関して正しいものを選べ。

    デジタル撮影方法では、従来の針金透過度計及び孔形透過度計に加え、複線形像質計を撮影し、撮影系及び撮影画像の像質を判定することが求められている。

  • 5

    マイクロフォーカスX線装置について正しいものを選べ。

    焦点寸法がより微小であれば、鮮鋭度は良くなる。

  • 6

    マイクロフォーカスX線装置について正しいものを選べ。

    拡大撮影する場合、試験体と検出器との距離が離れた状態で撮影するので、試験体から発生する散乱線の影響は少なくできる。

  • 7

    マイクロフォーカスX線装置を使用した拡大撮影について正しいもの選べ。

    マイクロフォーカスX線装置にて拡大撮影する場合、撮影配置により拡大率を様々に変化させることが可能である。しかし、幾何学的配置をあらかじめ決めておかなければ傷の大きさの評価はできない。

  • 8

    15〜20mmの板厚を持つ鉄合金試験体を管電圧200kV、 X線フィルムで撮影することとしていたが、指定された試験対象部は狭隘であり、透過度計をその近隣部に配置できないため、鉄合金試験体の試験部と同じ濃度を得られる鋼板を配置して透過度計の識別最小線径を読み取ることとした。 鉄合金試験体と鋼板18.0mmを管電圧200kVで6.9mAminの露出量を与えて同時に撮影し、鉄合試験体の試験対象部及び鋼板の板厚18.0mmの濃度はそれぞれ1.00 、1.50が得られている。 なお目標濃度は2.50とする。鉄合金試験体の透過試験に際して配置すべき鋼板の板厚はいくらか?

    21.0mm

  • 9

    15〜20mmの板厚を持つ鉄合金試験体を管電圧200kV、 X線フィルムで撮影することとしていたが、指定された試験対象部は狭隘であり、透過度計をその近隣部に配置できないため、鉄合金試験体の試験部と同じ濃度を得られる鋼板を配置して透過度計の識別最小線径を読み取ることとした。 鉄合金試験体と鋼板18.0mmを管電圧200kVで6.9mAminの露出量を与えて同時に撮影し、鉄合試験体の試験対象部及び鋼板の板厚18.0mmの濃度はそれぞれ1.00 、1.50が得られている。 鉄合金試験体の試験部の目標濃度2.50を満たす露出量はいくらか?

    20.7mAmin

  • 10

    15〜20mmの板厚を持つ鉄合金試験体を管電圧200kV、 X線フィルムで撮影することとしていたが、指定された試験対象部は狭隘であり、透過度計をその近隣部に配置できないため、鉄合金試験体の試験部と同じ濃度を得られる鋼板を配置して透過度計の識別最小線径を読み取ることとした。 鉄合金試験体と鋼板18.0mmを管電圧200kVで6.9mAminの露出量を与えて同時に撮影し、鉄合試験体の試験対象部及び鋼板の板厚18.0mmの濃度はそれぞれ1.00 、1.50が得られている。 露出量6.9mAminを変更せず、管電圧のみを変化させて目標濃度2.50を得るために必要な管電圧はいくらか。

    228kV

  • 11

    鋼板の突合せ溶接部の放射線透過試験において、線源透過度計、階調計、及びフィルムの位置関係を規定している。 その中で線源-透過度計間距離と試験部の有効長さとの関係を規定しているのは、ある特定の傷の検出力を高めるためであり、その傷とは何か正しいものを選べ。

    横割れ

  • 12

    SUS304ステンレス鋼板の突合せ溶接継手の透過写真に従って撮影する場合の階調計の選択について述べたものである。正しいものを選べ。母材の厚さに乗じる係数Bは1.00である。

    母材の厚さ20mmで余盛高さの合計が3mmである溶接継手15形を使用した。

  • 13

    透過度計及び階調計について正しいものを選べ。

    針金形透過度計のより細い針金の像が識別される事は、透過度計の像質が良く、より微細な傷が識別できることになる。

  • 14

    鋼板突き合せ溶接継手の放射線透過試験を実施する場合の撮影範囲について正しいものを選べ。

    透過度計は試験部の線源側の表面に溶接継手をまたいで、透過度計の識別しなければならない線径が試験部の有効長さの両端付近に細線が外側に来るように置く必要がある。

  • 15

    鋼板の突き合わせ溶接部を撮影するときの透過度計の配置について正しいものを選べ。

    試験部の有効長さが透過度計の幅の3倍以下の場合、透過時計は中央に1個置くことができる。

  • 16

    複線形像質計について正しいものを選べ。

    各対の線径は等比数列で構成されている。

  • 17

    透過写真を撮影する際には試験体をNDT指示書により確認し、撮影対象となる部位すなわち試験部の確認する必要がある。次のうち誤っているものを選べ。

    撮影前の外観試験は、撮影後に行えば省略しても良い。

  • 18

    鋳鋼品の放射線透過試験方法について正しいものを選べ。

    撮影配置が規定を満足していない場合でも、透過度計の識別最小線径が規定を満足していれば良い。

  • 19

    透過写真の撮影時における有害放射線の低減に関して正しいものを選べ。

    電離放射線防止規則で照射筒や絞りの使用が義務付けられている。

  • 20

    放射線装置の選定と適用板厚に関して留意すべき点で誤っているものを選べ。

    ガンマ線装置の場合は、一般にX線に比べてエネルギーが高く小さな傷の検出性が悪いため、透過度計の選別最小線径を満足する最大適用板厚がある。

  • 21

    管の外径216.3mm、管の肉厚6.4mmで、余盛は片面にあって、その高さは1.8mmである鋼管円周溶接継手の透過写真をJIS Z 3104によって撮影する場合に、最も適した透過度計を次から選べ。撮影方法は二重壁片面撮影方法とし、要求される像質はP1級とする。

    帯形透過度計F025形

  • 22

    管の外径200.0mm、管の肉厚8.0mmで、余盛は片面にあって、その高さは2.2mmであるアルミニウム管円周溶接継手の透過写真をJIS Z 3105によって撮影する場合に、最も適した透過度計を次から選べ。撮影方法は二重壁片面撮影方法とし、要求される像質はP1級とする。

    帯形透過度計A025形

  • 23

    透過写真を撮影する試験部について正しいものを選べ。

    撮影前に外観試験に合格していることが必要である。

  • 24

    鋼溶接部(ティグ溶接)の放射線透過試験において、得られた透過写真に下記の種類の傷が考えられる。次のうち誤っているものを選べ。

    スラグ巻き込み

  • 25

    アルミニウム溶接部(ミィグ溶接)の放射線透過試験において、得られた透過写真に下記の種類の傷が考えられる。次のうち誤っているものを選べ。

    タングステン巻き込み

  • 26

    傷の像の分類について正しいもの選べ。

    傷の全長の一部が撮影技術上、観察できない場合もあり、一線上に傷の像が近接して複数観察される場合、傷群となる条件を決めて傷群であるかを判断して傷長さを求める。

  • 27

    余盛付平板突合わせ溶接部の濃度と観察器について正しいものを選べ。

    適切な観察条件下では、識別最小線径が最小となるのは濃度2.0〜2.5程度である。母材中心部の目標濃度は3.0で撮影すると溶接部の濃度は母材部より小さくなるので、試験溶接部の有効長さ範囲内の大部分を最適濃度2.0〜2.5にすることが見込める。

  • 28

    透過写真の観察方法の相違には、傷の検出結果に大きな影響を及ぼす場合がある。 透過写真上で傷の存在を認めることができるか否かは、その傷の像を示すその透過写真コントラストDと傷の像を認め得る最小の濃度差 D min との大小によって決まる。 あるフィルム観察器で観察していたが、観察器をより輝度の高い観察器に変更したところより小さな傷を認めることができた。その理由で正しいものを選べ。

    D min が小さくなった。

  • 29

    透過写真の観察における透過度計の線や傷の識別の影響因子について誤っているものを選べ。

    観察する場所の室温

  • 30

    透過写真を観察する場合、透過写真からの透過光の強さが同じであれば、識別限界コントラスト D minは同じであるとする。 濃度1.60の透過写真を明るさLoのフィルム観察器で観察し、次の濃度2.50の透過写真を観察する場合、Loの明るさでは観察しにくいので、フィルム観察器の明るさをLo'に大きくして観察した。 この場合識別限界コントラスト D minが変わらないようにするためには、明るさLo'をLoの何倍にする必要があるか。

    8.0

  • 31

    露出時間のみを変化させて撮影した濃度2.40と3.00の2枚の透過写真を、同一の観察条件で観察した。この時、いずれの観察においても、透過光以外の光の強さは濃度2.40の透過写真を透過した光の強さと同じであった。 濃度Dとフィルムコントラストγとは濃度0.50〜3.50の範囲では正比例の関係にあるものとすれば、濃度2.40における透過度計の線に対する透過写真の見掛けのコントラストは濃度3.00において同一直径の線に対する透過写真の見かけのコントラストの何倍であるか。

    2.0

  • 32

    工業用放射線透過写真観察器について正しいもの選べ。

    濃度2.5以上のフィルムを観察する場合、フィルム透過光の輝度は10cd/㎡以上であることが望ましい。

  • 33

    透過写真の見掛けのコントラストに影響する観察条件について正しいものを選べ。

    濃度が同じ透過写真の観察において、観察器の輝度が明るいほど見かけのコントラストが低下する。

  • 34

    透過写真の観察について正しいものを選べ。 透過写真を観察する場合には、室内の明るさ、観察器の明るさを及び固定マスクの有無の影響を受けやすい。透過写真の見掛けのコントラストを小さくしないためには、透過光以外の光の強さをできるだけ小さくするように配慮する必要がある。

    室内の明るさが一定の場合、その影響は透過写真の濃度が高くなるほど大きい。

  • 35

    試験部の濃度範囲はA級の場合1.3以上4.0以下と規定されている。次の文は余盛付溶接継手の放射線透過試験を行う場合の濃度範囲について述べた。正しいものを選べ。

    鋼溶接部に余盛がある場合、余盛の最も高い部分の濃度と母材の濃度が規定の濃度範囲に入っていなければならない。

  • 36

    余盛付溶接部の放射線透過試験を行う場合、針金形透過度計の識別すべき最小線径を観察するときの透過度計の針金の見え方について正しいもの選べ。

    溶接部の試験範囲において、針金が全長に亘って識別できればならない。

  • 37

    放射線透過試験において透過写真上で識別できる透過度計の最小線径について誤っているものを選べ。

    ガンマ線源Ir、IX100フィルムを使用した場合、鋼板の厚さTと散乱比nとの関係がn=0.047 Tとすると透過度計の識別最小線径から求めた最小適用厚さは12mm程度となる。

  • 38

    フィルムを明るい場所で観察した時、見かけのコントラストについて正しいものを選べ。

    透過写真のコントラストが一定の場合、濃度が低いほど見掛けのコントラストはあまり減少しない。

  • 39

    透過写真の必要条件の確認について誤っているものを選べ。

    鋼管円周溶接継手の検査において、二重壁片面撮影方法を用いた場合は、試験部の有効長さは全円周長さの1/12以下あれば良い。

  • 40

    母材の厚さ18mmの鋼溶接継手に対して、A級の像質で実施した放射線透過試験における透過写真の必要条件について正しいものを選べ。

    母材の厚さが18mmであることから、15形の階調計を使用した。

  • 41

    記録に関する文書で正しいもの選べ。

    像質の評価区分は試験体の呼称厚さによる。

  • 42

    試験成績書の記載内容が正しいものを選べ。

    試験成績書には一般に現像条件として、現像液名、現像温度、現像時間を記載するが、これは現像液などの適正な処理ができているかの判断材料になる。

  • 43

    傷の有害度について正しいものを選べ。

    切欠き半径に着目すると、溶接継手の放射線透過試験の対象となる傷では、ブローホール、スラグ巻込み、融合不良、溶込み不良、割れの順に有害度が大きくなる。

  • 44

    鋳鋼品の傷に関して述べたものである。分類の対象となる名称のうち、正しいものを選べ。

    ブローホール、砂かみ及び介在物、割れ

  • 45

    鋼板の突合わせ溶接継手の放射線透過試験において、ASME Section Vによる撮影配置について誤っているものを選べ。

    ASME Section Vでは、線源寸法による幾何学的不鮮鋭度Uの大きさを母材の厚さが51mm以下では0.76mm、76mm以下では1.0mm以上にならないように撮影配置を規定している。