問題一覧
1
機械的清浄作業の準備としてのボイラーの冷却に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴ボイラーは、燃焼が停止していること及び燃料が燃えきっていることを確認した後、ダンパを半開し、たき口や空気入口を開いて自然通風を行う。
⑵ボイラーは、長時間かけて徐々に冷却し、40℃以下にする。
⑶やむを得ずボイラーの冷却を速める必要があるときは、冷水を送りながら吹出しを行う循環吹出しの方法をとる。
⑷ボイラーに残圧があるうちに、空気抜き弁その他の気室部の弁を開いてボイラー内に空気を送り込む。
⑸ボイラー内に空気を送り込んだ後、吹出しコックや吹出し弁を開いてボイラー水を排出する。
⑷
2
ボイラーのドラムの内側並びに煙管及び水管の水側の清浄作業に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴チューブクリーナを使用し水管を清浄する場合は、予備調査を行い、ヘッドが水管のくびれた部分に届く直前の位置をチューブに標示しておく。
⑵水管の清浄作業には、チューブクリーナを使用し、ハンマヘッド、LGブラシなどの工具でスケールを除去する。
⑶チューブクリーナを使用し水管を清浄する場合で、容易にスケールを除去できないときは、同一箇所にカッタを止めて一度で除去することはしない。
⑷ドラムの圧力計、水面計及び自動制御系検出用の穴は、入念に清掃する。
⑸清浄作業終了後は、水洗し、除去したスケール、異物などを容器に集めて外に搬出するとともに、残留物がないことを確認する。
⑵
3
ボイラーの機械的清浄作業終了後の状況、確認、措置などに関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴清浄作業による摩耗や損傷がないことを確認する。
⑵腐食の発生や潜在傷がないことを確認する。
⑶れんが積みや保温材に、適正な湿気が残っていることを確認する。
⑷燃焼ガス通路内の支持金具、バッフルなどに異状がないことを確認する。
⑸付着物が残っており、再仕上げを必要とする場合は、付着物の除去方法を検討して清浄仕上げを行う。
⑶
4
ボイラーの機械的清浄作業及び化学洗浄作業における危害防止の措置に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A昇降に使用する仮設はしごは、その上部を堅く縛って固定し、かつ、下端に滑り止めを設ける。
B他のボイラーの吹出し管や安全弁からの突然の吹出しによる危険がないか確認する。
C酸洗浄では、主に硫黄や塩素から成る有毒ガスが発生するので、このガスを安全な場所へ放出するためのガス放出管を設ける。
D灰出し作業では、高所の熱灰をあらかじめ落としておくとともに、余熱が少なくなってから熱灰に適宜注水を行う。
⑴A,B
⑵A,B,C
⑶A,B,D
⑷B,C
⑸C,D
⑶
5
ボイラーの化学洗浄の準備作業に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴ボイラーの本体に取り付けられている安全弁、水面計などの附属品を取り外す。
⑵胴内の給水内管及び気水分離器は、装着したままとする。
⑶洗浄液の注入、循環及び排出に使用する仮設の配管で高温の液を通すものには、伸縮継手を設けるか、又はフレキシブルパイプを用いる。
⑷洗浄液の計測点に、圧力計、温度計などの計器を取り付ける。
⑸必要に応じ、テストピースを胴、管寄せなどにつるし、かつ、動かないように固定する。
⑵
6
ボイラーの酸洗浄後の水洗に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴水洗は、一般に60℃以上の温水を使用する。
⑵水洗は、水洗水が pH5以下となるまで行う。
⑶発錆を防止するため窒素置換を行うときは、水洗水に脱酸素剤を添加する。
⑷洗浄液が行き止まりとなる部分にバイパス弁やドレン弁が設けられている
ときは、これらの弁を開放して水洗を行う。
⑸洗浄作業中に使用していた弁は、水洗のとき、パッキングランドを緩めてパッキン部にしみ込んだ洗浄液を洗い流す。
⑵
7
酸洗浄に使用する洗浄助剤に関し、次の文中の 内に入れる ボイラーのA及びBの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「酸液には、Fe3+ 、Cu2+ などの酸化性イオンによる腐食を防止するため、 [ A ]や[ B ] を洗浄助剤として添加する。」
⑴A.還元剤 B.銅イオン封鎖剤
⑵A.還元剤 B.中和剤
⑶A.潤化剤 B.銅イオン封鎖剤
⑷A.潤化剤 B.腐食抑制剤
⑸A.酸化剤 B.イオン封鎖剤
⑴
8
ガラス水面計のコックの分解作業に関し、次のAからDの作業の順序として、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
Aスリーブパッキンを取り出す。
Bハンドル側に閉子を叩き出す。
Cタイトニングナット及びカバーナットを外す。
Dハンドルを外す。
⑴A → B → C → D
⑵B → A → D → C
⑶C → D → A → B
⑷D → C → B → A
⑸D → B → C → A
⑷
9
ボイラーの附属設備及び附属品の点検及び整備の要領として、誤っているものは次のうちどれか。
⑴過熱器は、過熱器管が貫通する部分の耐火材及びバッフルに損傷、割れや脱落がないか点検する。
⑵エコノマイザは、エコノマイザ管の外面及びフィンに、スケールの付着や溶存酸素による腐食がないか点検する。
⑶再生式空気予熱器は、煙道入口やマンホールを開放して伝熱エレメント及びケーシングに腐食や付着物がないか点検する。
⑷ドラム内に装着された気水分離器は、取り外してボイラーの外に出し、さびなどをワイヤブラシやスクレッパを用いて除去してから、水や圧縮空気によって清掃する。
⑸減圧弁は、定期的に点検し、弁体と弁座の当たり面に損傷があればコンパウンドで摺り合わせる。
⑵
10
光学的方法によって火炎を検出する火炎検出器の点検及び整備の要領として、誤っているものは次のうちどれか。
⑴保護ガラスは、くもり・汚れや亀裂がないか目視により点検し、くもり・汚れは柔らかい布で拭き取る。
⑵レンズは、汚れがないか目視により点検し、シリコンクロス又はセーム皮で磨く。
⑶受光面は、変色や異状がないか目視により点検する。
⑷火炎検出器の取付け状態、端子の状態などを目視により点検する。
⑸温度検出器との連係動作を行い、火炎検出器の作動状況を目視により点検する。
⑸
11
ボイラーの機械的清浄作業に使用する機械、器具及び工具に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴チューブクリーナは、胴内や水管内部のスケールやさびの除去に使用する機械で、本体、フレキシブルシャフト及びヘッドで構成されている。
⑵ハンマヘッドは、チューブクリーナに取り付けて、硬質スケールを除去するときに使用する。
⑶細管用カッタは、チューブクリーナに取り付けて、細い直管や細いゆるやかな曲管のスケールを除去するときに使用する。
⑷穂ブラシは、チューブクリーナに取り付けて、軟質スケールを除去するときに使用する。
⑸ワイヤホイルは、清掃用手工具で、機械・器具による清浄作業ができない煙管内部などに使用する。
⑸
12
ボイラーの整備の作業に使用する照明器具に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴内部で使用する照明器具は、防爆構造で、 燃焼室、煙道及びドラムなどのガードを取り付けたものを使用する。
⑵燃焼室、煙道及びドラムなどの内部で使用する照明器具のコンセント接続部には、漏電遮断器を取り付ける。
⑶内部で使用する移動電線は、絶縁性の高い 燃焼室、煙道及びドラムなどのキャブタイヤケーブルを使用する。
⑷コードリールに巻いたコードを長時間使用するときは、コードリールに巻いたままとせずに延ばして使用する。
⑸作業場所の照明は、電圧を100ボルトとし、作業面を局部的に明るくすることにより全体の明暗の差を大きくする。
⑸
13
ボイラーの炉壁材に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴不定形耐火物は、任意の形状に施工することができ、また、継目無しの1枚壁を作ることができる。
⑵キャスタブル耐火物は、適当な粒度としたシャモット質などの耐火材料の骨材と粘土などのバインダーを練り合わせ、練り土状としたものである。
⑶キャスタブル耐火物は、高熱火炎にさらされない箇所に多く用いられる。
⑷プラスチック耐火物には、ハンマやランマーでたたき込んで壁を作る方法がある。
⑸プラスチック耐火物は、湿気を与え、乾燥しないようにして保存する。
⑵
14
ボイラーの化学洗浄用薬品に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴硫酸は、カルシウム塩の溶解度が大きいので、カルシウムを多く含むスケールの除去に適している。
⑵水酸化ナトリウムは、中和剤として用いられるほか、潤化処理にも用いられる。
⑶アンモニアは、銅を多く含むスケールの洗浄剤として用いられる。
⑷クエン酸は、構造上洗浄液の完全排出が困難なボイラーの洗浄剤や簡易洗浄剤として用いられる。
⑸塩酸は、シリカ系以外のスケール成分に対して溶解力が強く、スケールとの反応により生成する各種塩類の溶解度が大きい。
⑴
15
ボイラーの整備に用いられる足場に関するAからDまでの記述で、誤っているもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A足場の種類として、単管足場、枠組足場、移動式足場、脚立足場などがある。
B高さが12メートルの構造の張出し足場で、組立てから解体までの期間が50日の場合は、法令に基づく当該足場の設置の計画の届出を行う必要がある。
C枠組足場は、建枠や床付き布枠を脚柱ジョイント、交さ筋交いなどを用いて組み立てる足場で、組立て、解体が容易であるが、強度が低い。
D高さが2メートルの構造の足場の解体作業を行うときは、当該作業を直接指揮する作業指揮者を指名する。
⑴A,B
⑵A,C,D
⑶A,D,
⑷B,C,D
⑸B,C
⑸
16
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の検査及び検査証に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
⑴落成検査は、構造検査又は使用検査に合格した後でなければ受けることができない。
⑵落成検査に合格したボイラー又は所轄労働基準監督署長が落成検査の必要がないと認めたボイラーについては、ボイラー検査証が交付される。
⑶ボイラー検査証の有効期間は、原則として1年である。
⑷変更検査に合格したボイラーについては、ボイラー検査証の有効期間が1年以内の期間を定めて更新することができる。
⑸性能検査を受ける者は、検査に立ち会わなければならない。
⑷
17
伝熱面積の算定方法に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
⑴水管ボイラーの伝熱面積には、エコノマイザ、過熱器及び空気予熱器の燃焼ガスにさらされる面の面積は算入しない。
⑵立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側の面積で算定する。
⑶電気ボイラーの伝熱面積は、電力設備容量 10 kWを1m2 とみなして、その最大電力設備容量を換算した面積で算定する。
⑷貫流ボイラーは、燃焼室入口から過熱器入口までの水管の燃焼ガス等に触れる面の面積で伝熱面積を算定する。
⑸水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の伝熱面積は、管の外側の壁面に対する投影面積で算定する。
⑶
18
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査に関し、法令に定められていないものは次のうちどれか。
⑴定期自主検査は、1か月をこえる期間使用しない場合を除き、1か月以内ごとに1回、定期に、行わなければならない。
⑵定期自主検査は、大きく分けて、「ボイラー本体」、「燃料送給装置」、「自動制御装置」及び「附属装置及び附属品」の4項目について行わなければならない。
⑶「自動制御装置」の電気配線については、端子の異常の有無について点検しなければならない。
⑷「附属装置及び附属品」の蒸気管及びこれに附属する弁については、損傷の有無及び保温の状態について点検しなければならない。
⑸定期自主検査を行ったときは、その結果を記録し、3年間保存しなければならない。
⑵
19
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品の管理について行わなければならない事項として、法令に定められていないものは次のうちどれか。
⑴過熱器用安全弁は、胴の安全弁より先に作動するように調整すること。
⑵安全弁が1個の場合、安全弁は最高使用圧力以下で作動するように調整すること。
⑶蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。
⑷圧力計又は水高計の目もりには、ボイラーの最高使用圧力を示す位置に、見やすい表示をすること。
⑸蒸気ボイラーの返り管については、凍結しないように保温その他の措置を講ずること。
⑸
20
鋳鉄製ボイラー(小型ボイラーを除く。)に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
⑴ガラス水面計でない他の水面測定装置として験水コックを設ける場合は、ガラス水面計のガラス管取付位置と同等の高さの範囲において2個以上取り付けなければならない。
⑵温水ボイラーで圧力が0.3MPaを超えるものには、温水温度が120℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。
⑶温水ボイラーには、ボイラーの本体又は温水の出口付近に水高計又は圧力計を取り付けなければならない。
⑷給水が、水道その他圧力を有する水源から供給される場合には、この水源からの管を返り管に取り付けなければならない。
⑸蒸気ボイラーに取り付ける圧力計の目盛盤の最大指度は、常用圧力の1.5倍以上3倍以下の圧力を示す指度としなければならない。
⑸
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問題一覧
1
機械的清浄作業の準備としてのボイラーの冷却に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴ボイラーは、燃焼が停止していること及び燃料が燃えきっていることを確認した後、ダンパを半開し、たき口や空気入口を開いて自然通風を行う。
⑵ボイラーは、長時間かけて徐々に冷却し、40℃以下にする。
⑶やむを得ずボイラーの冷却を速める必要があるときは、冷水を送りながら吹出しを行う循環吹出しの方法をとる。
⑷ボイラーに残圧があるうちに、空気抜き弁その他の気室部の弁を開いてボイラー内に空気を送り込む。
⑸ボイラー内に空気を送り込んだ後、吹出しコックや吹出し弁を開いてボイラー水を排出する。
⑷
2
ボイラーのドラムの内側並びに煙管及び水管の水側の清浄作業に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴チューブクリーナを使用し水管を清浄する場合は、予備調査を行い、ヘッドが水管のくびれた部分に届く直前の位置をチューブに標示しておく。
⑵水管の清浄作業には、チューブクリーナを使用し、ハンマヘッド、LGブラシなどの工具でスケールを除去する。
⑶チューブクリーナを使用し水管を清浄する場合で、容易にスケールを除去できないときは、同一箇所にカッタを止めて一度で除去することはしない。
⑷ドラムの圧力計、水面計及び自動制御系検出用の穴は、入念に清掃する。
⑸清浄作業終了後は、水洗し、除去したスケール、異物などを容器に集めて外に搬出するとともに、残留物がないことを確認する。
⑵
3
ボイラーの機械的清浄作業終了後の状況、確認、措置などに関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴清浄作業による摩耗や損傷がないことを確認する。
⑵腐食の発生や潜在傷がないことを確認する。
⑶れんが積みや保温材に、適正な湿気が残っていることを確認する。
⑷燃焼ガス通路内の支持金具、バッフルなどに異状がないことを確認する。
⑸付着物が残っており、再仕上げを必要とする場合は、付着物の除去方法を検討して清浄仕上げを行う。
⑶
4
ボイラーの機械的清浄作業及び化学洗浄作業における危害防止の措置に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A昇降に使用する仮設はしごは、その上部を堅く縛って固定し、かつ、下端に滑り止めを設ける。
B他のボイラーの吹出し管や安全弁からの突然の吹出しによる危険がないか確認する。
C酸洗浄では、主に硫黄や塩素から成る有毒ガスが発生するので、このガスを安全な場所へ放出するためのガス放出管を設ける。
D灰出し作業では、高所の熱灰をあらかじめ落としておくとともに、余熱が少なくなってから熱灰に適宜注水を行う。
⑴A,B
⑵A,B,C
⑶A,B,D
⑷B,C
⑸C,D
⑶
5
ボイラーの化学洗浄の準備作業に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴ボイラーの本体に取り付けられている安全弁、水面計などの附属品を取り外す。
⑵胴内の給水内管及び気水分離器は、装着したままとする。
⑶洗浄液の注入、循環及び排出に使用する仮設の配管で高温の液を通すものには、伸縮継手を設けるか、又はフレキシブルパイプを用いる。
⑷洗浄液の計測点に、圧力計、温度計などの計器を取り付ける。
⑸必要に応じ、テストピースを胴、管寄せなどにつるし、かつ、動かないように固定する。
⑵
6
ボイラーの酸洗浄後の水洗に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴水洗は、一般に60℃以上の温水を使用する。
⑵水洗は、水洗水が pH5以下となるまで行う。
⑶発錆を防止するため窒素置換を行うときは、水洗水に脱酸素剤を添加する。
⑷洗浄液が行き止まりとなる部分にバイパス弁やドレン弁が設けられている
ときは、これらの弁を開放して水洗を行う。
⑸洗浄作業中に使用していた弁は、水洗のとき、パッキングランドを緩めてパッキン部にしみ込んだ洗浄液を洗い流す。
⑵
7
酸洗浄に使用する洗浄助剤に関し、次の文中の 内に入れる ボイラーのA及びBの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「酸液には、Fe3+ 、Cu2+ などの酸化性イオンによる腐食を防止するため、 [ A ]や[ B ] を洗浄助剤として添加する。」
⑴A.還元剤 B.銅イオン封鎖剤
⑵A.還元剤 B.中和剤
⑶A.潤化剤 B.銅イオン封鎖剤
⑷A.潤化剤 B.腐食抑制剤
⑸A.酸化剤 B.イオン封鎖剤
⑴
8
ガラス水面計のコックの分解作業に関し、次のAからDの作業の順序として、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
Aスリーブパッキンを取り出す。
Bハンドル側に閉子を叩き出す。
Cタイトニングナット及びカバーナットを外す。
Dハンドルを外す。
⑴A → B → C → D
⑵B → A → D → C
⑶C → D → A → B
⑷D → C → B → A
⑸D → B → C → A
⑷
9
ボイラーの附属設備及び附属品の点検及び整備の要領として、誤っているものは次のうちどれか。
⑴過熱器は、過熱器管が貫通する部分の耐火材及びバッフルに損傷、割れや脱落がないか点検する。
⑵エコノマイザは、エコノマイザ管の外面及びフィンに、スケールの付着や溶存酸素による腐食がないか点検する。
⑶再生式空気予熱器は、煙道入口やマンホールを開放して伝熱エレメント及びケーシングに腐食や付着物がないか点検する。
⑷ドラム内に装着された気水分離器は、取り外してボイラーの外に出し、さびなどをワイヤブラシやスクレッパを用いて除去してから、水や圧縮空気によって清掃する。
⑸減圧弁は、定期的に点検し、弁体と弁座の当たり面に損傷があればコンパウンドで摺り合わせる。
⑵
10
光学的方法によって火炎を検出する火炎検出器の点検及び整備の要領として、誤っているものは次のうちどれか。
⑴保護ガラスは、くもり・汚れや亀裂がないか目視により点検し、くもり・汚れは柔らかい布で拭き取る。
⑵レンズは、汚れがないか目視により点検し、シリコンクロス又はセーム皮で磨く。
⑶受光面は、変色や異状がないか目視により点検する。
⑷火炎検出器の取付け状態、端子の状態などを目視により点検する。
⑸温度検出器との連係動作を行い、火炎検出器の作動状況を目視により点検する。
⑸
11
ボイラーの機械的清浄作業に使用する機械、器具及び工具に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴チューブクリーナは、胴内や水管内部のスケールやさびの除去に使用する機械で、本体、フレキシブルシャフト及びヘッドで構成されている。
⑵ハンマヘッドは、チューブクリーナに取り付けて、硬質スケールを除去するときに使用する。
⑶細管用カッタは、チューブクリーナに取り付けて、細い直管や細いゆるやかな曲管のスケールを除去するときに使用する。
⑷穂ブラシは、チューブクリーナに取り付けて、軟質スケールを除去するときに使用する。
⑸ワイヤホイルは、清掃用手工具で、機械・器具による清浄作業ができない煙管内部などに使用する。
⑸
12
ボイラーの整備の作業に使用する照明器具に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴内部で使用する照明器具は、防爆構造で、 燃焼室、煙道及びドラムなどのガードを取り付けたものを使用する。
⑵燃焼室、煙道及びドラムなどの内部で使用する照明器具のコンセント接続部には、漏電遮断器を取り付ける。
⑶内部で使用する移動電線は、絶縁性の高い 燃焼室、煙道及びドラムなどのキャブタイヤケーブルを使用する。
⑷コードリールに巻いたコードを長時間使用するときは、コードリールに巻いたままとせずに延ばして使用する。
⑸作業場所の照明は、電圧を100ボルトとし、作業面を局部的に明るくすることにより全体の明暗の差を大きくする。
⑸
13
ボイラーの炉壁材に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴不定形耐火物は、任意の形状に施工することができ、また、継目無しの1枚壁を作ることができる。
⑵キャスタブル耐火物は、適当な粒度としたシャモット質などの耐火材料の骨材と粘土などのバインダーを練り合わせ、練り土状としたものである。
⑶キャスタブル耐火物は、高熱火炎にさらされない箇所に多く用いられる。
⑷プラスチック耐火物には、ハンマやランマーでたたき込んで壁を作る方法がある。
⑸プラスチック耐火物は、湿気を与え、乾燥しないようにして保存する。
⑵
14
ボイラーの化学洗浄用薬品に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴硫酸は、カルシウム塩の溶解度が大きいので、カルシウムを多く含むスケールの除去に適している。
⑵水酸化ナトリウムは、中和剤として用いられるほか、潤化処理にも用いられる。
⑶アンモニアは、銅を多く含むスケールの洗浄剤として用いられる。
⑷クエン酸は、構造上洗浄液の完全排出が困難なボイラーの洗浄剤や簡易洗浄剤として用いられる。
⑸塩酸は、シリカ系以外のスケール成分に対して溶解力が強く、スケールとの反応により生成する各種塩類の溶解度が大きい。
⑴
15
ボイラーの整備に用いられる足場に関するAからDまでの記述で、誤っているもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A足場の種類として、単管足場、枠組足場、移動式足場、脚立足場などがある。
B高さが12メートルの構造の張出し足場で、組立てから解体までの期間が50日の場合は、法令に基づく当該足場の設置の計画の届出を行う必要がある。
C枠組足場は、建枠や床付き布枠を脚柱ジョイント、交さ筋交いなどを用いて組み立てる足場で、組立て、解体が容易であるが、強度が低い。
D高さが2メートルの構造の足場の解体作業を行うときは、当該作業を直接指揮する作業指揮者を指名する。
⑴A,B
⑵A,C,D
⑶A,D,
⑷B,C,D
⑸B,C
⑸
16
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の検査及び検査証に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
⑴落成検査は、構造検査又は使用検査に合格した後でなければ受けることができない。
⑵落成検査に合格したボイラー又は所轄労働基準監督署長が落成検査の必要がないと認めたボイラーについては、ボイラー検査証が交付される。
⑶ボイラー検査証の有効期間は、原則として1年である。
⑷変更検査に合格したボイラーについては、ボイラー検査証の有効期間が1年以内の期間を定めて更新することができる。
⑸性能検査を受ける者は、検査に立ち会わなければならない。
⑷
17
伝熱面積の算定方法に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
⑴水管ボイラーの伝熱面積には、エコノマイザ、過熱器及び空気予熱器の燃焼ガスにさらされる面の面積は算入しない。
⑵立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側の面積で算定する。
⑶電気ボイラーの伝熱面積は、電力設備容量 10 kWを1m2 とみなして、その最大電力設備容量を換算した面積で算定する。
⑷貫流ボイラーは、燃焼室入口から過熱器入口までの水管の燃焼ガス等に触れる面の面積で伝熱面積を算定する。
⑸水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の伝熱面積は、管の外側の壁面に対する投影面積で算定する。
⑶
18
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査に関し、法令に定められていないものは次のうちどれか。
⑴定期自主検査は、1か月をこえる期間使用しない場合を除き、1か月以内ごとに1回、定期に、行わなければならない。
⑵定期自主検査は、大きく分けて、「ボイラー本体」、「燃料送給装置」、「自動制御装置」及び「附属装置及び附属品」の4項目について行わなければならない。
⑶「自動制御装置」の電気配線については、端子の異常の有無について点検しなければならない。
⑷「附属装置及び附属品」の蒸気管及びこれに附属する弁については、損傷の有無及び保温の状態について点検しなければならない。
⑸定期自主検査を行ったときは、その結果を記録し、3年間保存しなければならない。
⑵
19
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品の管理について行わなければならない事項として、法令に定められていないものは次のうちどれか。
⑴過熱器用安全弁は、胴の安全弁より先に作動するように調整すること。
⑵安全弁が1個の場合、安全弁は最高使用圧力以下で作動するように調整すること。
⑶蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。
⑷圧力計又は水高計の目もりには、ボイラーの最高使用圧力を示す位置に、見やすい表示をすること。
⑸蒸気ボイラーの返り管については、凍結しないように保温その他の措置を講ずること。
⑸
20
鋳鉄製ボイラー(小型ボイラーを除く。)に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
⑴ガラス水面計でない他の水面測定装置として験水コックを設ける場合は、ガラス水面計のガラス管取付位置と同等の高さの範囲において2個以上取り付けなければならない。
⑵温水ボイラーで圧力が0.3MPaを超えるものには、温水温度が120℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。
⑶温水ボイラーには、ボイラーの本体又は温水の出口付近に水高計又は圧力計を取り付けなければならない。
⑷給水が、水道その他圧力を有する水源から供給される場合には、この水源からの管を返り管に取り付けなければならない。
⑸蒸気ボイラーに取り付ける圧力計の目盛盤の最大指度は、常用圧力の1.5倍以上3倍以下の圧力を示す指度としなければならない。
⑸