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R2大規模水質持論
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    問題一覧

  • 1

    海域における溶存酸素に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴2016(平成28)年に底層の溶存酸素量が生活環境項目に追加された。 ⑵植物プランクトンは光合成で酸素を生成し、呼吸で消費する。 ⑶大気との交換量は溶存酸素量と飽和酸素量及び再曝気(ばっき)係数を用いて計算できる。 ⑷底層における貧酸素水塊の形成が青潮の原因となる。 ⑸デトリタスの分解により酸素が生成される。

  • 2

    閉鎖性水域に河川から流入する汚濁負荷量を推定するのに用いられるいわゆるL-Q曲線に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴ある河川について、汚濁物質の濃度と流量の測定値の関係を示したのがL-Q曲線である。 ⑵L-Q曲線は、一般に両対数グラフ上で直線近似できる。 ⑶L-Q曲線は、一般にL=aQbの式で近似される。ただし、aとbは近似解析から求められた係数である。 ⑷一級河川では、流量は日ごとに、水質については月ごとに測定されることが普通なので、L-Q曲線を描けば、水質の測定されていない日の負荷量を推定することができる。 ⑸中小河川で、水質と流量の測定値が十分に得られない場合は、L-Q曲線によらず、原単位法により年平均負荷量を求め、流域内の月別降水量のデータにより月別負荷量に分配するなどの方法が利用される。

  • 3

    閉鎖性水域における有機物や栄養塩に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴CODの内部生産には植物プランクトンの増殖が関係している。 ⑵海域のA類型のCOD環境基準は2mg/L以下である。 ⑶海底堆積(たいせき)物からの栄養塩の負荷量は、海域によらず一定の値を用いる。 ⑷外洋から対象海域に供給される負荷は、その海域のバックグラウンドの水質を決める主要な因子である。 ⑸負荷の発生源として、農地、畜産排水、山林などについても発生量を把握する必要がある。

  • 4

    生態系モデルにおける植物プランクトンに関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴植物プランクトンの最大可能増殖速度は、水温の関数によって表現されている。 ⑵植物プランクトンによる窒素や、りんの摂取については、ミハエリス-メンテンの式で記述される場合が多い。 ⑶植物プランクトンの光合成-光応答の式では、強光阻害の影響を導入するために、最適光量というパラメータが使われている。 ⑷植物プランクトンの増殖速度は、最大可能増殖速度、光の制限項、栄養塩制限項の和として計算する。 ⑸水中の光強度はランバート・ベールの法則に従う。

  • 5

    水の再利用に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴カスケード利用の例として、間接冷却水を洗浄用水などに利用するケースがある。 ⑵再生利用の中では、工場団地単位で各工場の排水を集中処理して再び各工場に供給する方式のほうが、各工場のある製造工程からの排水を処理して、同一工程の同一用途に再使用する方式よりも経済的であり、一般に適用されている。 ⑶一般に、排出水を系外に出さずに100%循環させて再生利用するクローズドシステムでは、脱塩技術が不可欠となる。 ⑷一般に、開放循環式冷却水系におけるスケールの析出やスライムの発生を防止するためには、循環水系に薬品を添加する方式が用いられる。 ⑸半導体製造工場では、一工程が終わるごとに超純水により洗浄が行われ、これらの工程からの排水のうち天然水に比較して純度的にかなり良好なものは、再利用が行われる。

  • 6

    熱交換器と冷却塔を用いた開放循環式冷却水系に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴大部分の冷却水は系内を循環するが、蒸発や水滴としてのロス、軸受や配管系からの漏れ及びブロー水としての系外への排出があるため、水の補給が必要となる。 ⑵濃縮倍数とは、循環水中の塩類濃度が補給水の塩類濃度の何倍かを示す指標で、定常状態の運転では、ブロー水量を調整することで管理することができる。 ⑶ブロー水を減らし、濃縮倍数を大きくして運転することで、補給水量を減らすことができ、腐食やスケールも発生しにくくなる。 ⑷スケールとは、水に溶存していた成分が濃縮や形態変化により熱交換器や配管に付着したもので、炭酸カルシウムが析出する事例が多い。 ⑸配管系の腐食には塩化物イオン濃度の影響が大きい。

  • 7

    製鉄所における排水処理に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴コークス炉ガス精製排水は、pHを9~10程度として金属成分を水酸化物として析出させて沈殿除去した後に、活性汚泥法によって処理される。 ⑵熱間圧延工程排水のうち直接冷却水における処理対象は、酸化鉄のスケールのSS、潤滑油や圧延油のノルマルヘキサン抽出物質及び水温である。 ⑶熱間圧延工程排水のうち間接冷却水は、基本的には冷却塔による水温低下処理のみを行うが、循環水の一部を砂ろ過することにより循環水中のSSを管理する。 ⑷表面処理排水のうちクロメート排水は、クロム(Ⅵ)を還元剤によって還元した後にpHを8~9程度に調整して沈殿除去を行う。 ⑸表面処理排水のうち酸洗排水と亜鉛メッキ排水は、pHを8.5~10程度に調整して溶解していた鉄と亜鉛を不溶物として析出させる。

  • 8

    図は、製油所からの排水処理フローの一例である。A~Dは排水の発生源別の種類を示している。それぞれに当てはまる排水として、最も適当なものはどれか。    A       B      C      D ⑴タンク排水  プロセス排水 事務所排水  雨水(清浄) ⑵タンク排水  雨水(清浄)   プロセス排水 事務所排水 ⑶タンク排水  プロセス排水 雨水(清浄)   事務所排水 ⑷プロセス排水 事務所排水  タンク排水  雨水(清浄) ⑸プロセス排水 タンク排水  事務所排水  雨水(清浄)

  • 9

    製紙工場における水使用や排出負荷等の合理化に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴蒸解工程で生じた黒液の濃縮工程から発生する水蒸気の凝縮水は、洗浄工程で利用される。 ⑵濃縮された黒液は回収ボイラーで燃焼され、大きなエネルギー源となるだけでなく、炉底から排出された溶融無機物は、漂白薬品として再生利用される。 ⑶蒸解を均一にし、パルプの洗浄や酸素脱リグニンをより効果的にすることで、漂白工程へのリグニンなどの不純物の持ち込みを減らせば、漂白薬品の使用量や排水の汚濁負荷を減らすことができる。 ⑷パルプを低濃度のスラリーにしてワイヤーパートで脱水する抄紙工程では、発生したろ水(白水)が循環利用される他、余分な白水は白水回収装置に送られ、浮上分離等により抄紙原料が分離回収される。 ⑸白水回収装置で原料回収後の水は、抄紙工程の各種希釈水として利用できる。

  • 10

    活性汚泥、UASB、凝集沈殿+砂ろ過+活性炭からなる下図のビール工場排水の処理フローのうち、最も適当なものはどれか。

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  • 1

    海域における溶存酸素に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴2016(平成28)年に底層の溶存酸素量が生活環境項目に追加された。 ⑵植物プランクトンは光合成で酸素を生成し、呼吸で消費する。 ⑶大気との交換量は溶存酸素量と飽和酸素量及び再曝気(ばっき)係数を用いて計算できる。 ⑷底層における貧酸素水塊の形成が青潮の原因となる。 ⑸デトリタスの分解により酸素が生成される。

  • 2

    閉鎖性水域に河川から流入する汚濁負荷量を推定するのに用いられるいわゆるL-Q曲線に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴ある河川について、汚濁物質の濃度と流量の測定値の関係を示したのがL-Q曲線である。 ⑵L-Q曲線は、一般に両対数グラフ上で直線近似できる。 ⑶L-Q曲線は、一般にL=aQbの式で近似される。ただし、aとbは近似解析から求められた係数である。 ⑷一級河川では、流量は日ごとに、水質については月ごとに測定されることが普通なので、L-Q曲線を描けば、水質の測定されていない日の負荷量を推定することができる。 ⑸中小河川で、水質と流量の測定値が十分に得られない場合は、L-Q曲線によらず、原単位法により年平均負荷量を求め、流域内の月別降水量のデータにより月別負荷量に分配するなどの方法が利用される。

  • 3

    閉鎖性水域における有機物や栄養塩に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴CODの内部生産には植物プランクトンの増殖が関係している。 ⑵海域のA類型のCOD環境基準は2mg/L以下である。 ⑶海底堆積(たいせき)物からの栄養塩の負荷量は、海域によらず一定の値を用いる。 ⑷外洋から対象海域に供給される負荷は、その海域のバックグラウンドの水質を決める主要な因子である。 ⑸負荷の発生源として、農地、畜産排水、山林などについても発生量を把握する必要がある。

  • 4

    生態系モデルにおける植物プランクトンに関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴植物プランクトンの最大可能増殖速度は、水温の関数によって表現されている。 ⑵植物プランクトンによる窒素や、りんの摂取については、ミハエリス-メンテンの式で記述される場合が多い。 ⑶植物プランクトンの光合成-光応答の式では、強光阻害の影響を導入するために、最適光量というパラメータが使われている。 ⑷植物プランクトンの増殖速度は、最大可能増殖速度、光の制限項、栄養塩制限項の和として計算する。 ⑸水中の光強度はランバート・ベールの法則に従う。

  • 5

    水の再利用に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴カスケード利用の例として、間接冷却水を洗浄用水などに利用するケースがある。 ⑵再生利用の中では、工場団地単位で各工場の排水を集中処理して再び各工場に供給する方式のほうが、各工場のある製造工程からの排水を処理して、同一工程の同一用途に再使用する方式よりも経済的であり、一般に適用されている。 ⑶一般に、排出水を系外に出さずに100%循環させて再生利用するクローズドシステムでは、脱塩技術が不可欠となる。 ⑷一般に、開放循環式冷却水系におけるスケールの析出やスライムの発生を防止するためには、循環水系に薬品を添加する方式が用いられる。 ⑸半導体製造工場では、一工程が終わるごとに超純水により洗浄が行われ、これらの工程からの排水のうち天然水に比較して純度的にかなり良好なものは、再利用が行われる。

  • 6

    熱交換器と冷却塔を用いた開放循環式冷却水系に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴大部分の冷却水は系内を循環するが、蒸発や水滴としてのロス、軸受や配管系からの漏れ及びブロー水としての系外への排出があるため、水の補給が必要となる。 ⑵濃縮倍数とは、循環水中の塩類濃度が補給水の塩類濃度の何倍かを示す指標で、定常状態の運転では、ブロー水量を調整することで管理することができる。 ⑶ブロー水を減らし、濃縮倍数を大きくして運転することで、補給水量を減らすことができ、腐食やスケールも発生しにくくなる。 ⑷スケールとは、水に溶存していた成分が濃縮や形態変化により熱交換器や配管に付着したもので、炭酸カルシウムが析出する事例が多い。 ⑸配管系の腐食には塩化物イオン濃度の影響が大きい。

  • 7

    製鉄所における排水処理に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴コークス炉ガス精製排水は、pHを9~10程度として金属成分を水酸化物として析出させて沈殿除去した後に、活性汚泥法によって処理される。 ⑵熱間圧延工程排水のうち直接冷却水における処理対象は、酸化鉄のスケールのSS、潤滑油や圧延油のノルマルヘキサン抽出物質及び水温である。 ⑶熱間圧延工程排水のうち間接冷却水は、基本的には冷却塔による水温低下処理のみを行うが、循環水の一部を砂ろ過することにより循環水中のSSを管理する。 ⑷表面処理排水のうちクロメート排水は、クロム(Ⅵ)を還元剤によって還元した後にpHを8~9程度に調整して沈殿除去を行う。 ⑸表面処理排水のうち酸洗排水と亜鉛メッキ排水は、pHを8.5~10程度に調整して溶解していた鉄と亜鉛を不溶物として析出させる。

  • 8

    図は、製油所からの排水処理フローの一例である。A~Dは排水の発生源別の種類を示している。それぞれに当てはまる排水として、最も適当なものはどれか。    A       B      C      D ⑴タンク排水  プロセス排水 事務所排水  雨水(清浄) ⑵タンク排水  雨水(清浄)   プロセス排水 事務所排水 ⑶タンク排水  プロセス排水 雨水(清浄)   事務所排水 ⑷プロセス排水 事務所排水  タンク排水  雨水(清浄) ⑸プロセス排水 タンク排水  事務所排水  雨水(清浄)

  • 9

    製紙工場における水使用や排出負荷等の合理化に関する記述として、誤っているものはどれか。 ⑴蒸解工程で生じた黒液の濃縮工程から発生する水蒸気の凝縮水は、洗浄工程で利用される。 ⑵濃縮された黒液は回収ボイラーで燃焼され、大きなエネルギー源となるだけでなく、炉底から排出された溶融無機物は、漂白薬品として再生利用される。 ⑶蒸解を均一にし、パルプの洗浄や酸素脱リグニンをより効果的にすることで、漂白工程へのリグニンなどの不純物の持ち込みを減らせば、漂白薬品の使用量や排水の汚濁負荷を減らすことができる。 ⑷パルプを低濃度のスラリーにしてワイヤーパートで脱水する抄紙工程では、発生したろ水(白水)が循環利用される他、余分な白水は白水回収装置に送られ、浮上分離等により抄紙原料が分離回収される。 ⑸白水回収装置で原料回収後の水は、抄紙工程の各種希釈水として利用できる。

  • 10

    活性汚泥、UASB、凝集沈殿+砂ろ過+活性炭からなる下図のビール工場排水の処理フローのうち、最も適当なものはどれか。