問題一覧
1
機械的清浄作業の準備としてのボイラーの冷却に関し、一般的な操作順序として、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
ただし、AからEは、それぞれ次の操作をいうものとする。
Aなるべく時間をかけて徐々に冷却する。
B吹出しコック又は吹出し弁を開いてボイラー水を排出する。
C燃焼が停止していること及び燃料が燃え切っていることを確認する。
Dダンパを半開し、たき口及び空気入口を開き自然通風する。
Eボイラーの圧力がなくなったことを確認し、空気抜弁その他の気室部の弁を開く。
⑴C → D → A → E → B
⑵C → D → E → A → B
⑶C → A → D → E → B
⑷D → C → A → E → B
⑸D → C → E → A → B
⑴
2
ボイラーの機械的清浄作業におけるボイラーの開放及び開放後の点検に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴マンホール、掃除穴などの蓋を外すときは、圧力計の指示がゼロになっていても残圧に注意する。
⑵マンホール、掃除穴などの蓋が内蓋式の場合には、これらを取り外すときに、内部に落とし込まないようにする。
⑶炉内や煙道各部が十分冷却されていることを確認してから炉内に入り、スケールの付着状況、スラッジの堆積状況などを観察する。
⑷清浄作業を行うときに、異物が落ち込んで閉塞するおそれがある胴の吹出し穴、水管などの部分は、布や木栓で塞いだり、シートなどで覆う。
⑸給水内管、仕切板、気水分離器などの胴内部の装着物は、全て取り外し胴の外へ運び出す。
⑶
3
ボイラーが冷却された後に機械的清浄作業の準備作業として行う危害防止の措置に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴他のボイラーと給水管が接続している場合は、給水管の切り離し部分に遮断板を取り付けて閉止する。
⑵他のボイラーと蒸気管が接続している場合は、主蒸気弁のフランジ部分に遮断板を取り付けて閉止する。
⑶蒸気管又は他の高温流体の配管の露出した部分に触れたり、漏れた蒸気に吹かれて、やけどするおそれがあるか点検し、おそれがある箇所はあらかじめ防護する。
⑷煙道が他のボイラーと共通している場合は、その合流部分のダンパを閉止し完全に遮断した上で、操作禁止の標示をする。
⑸バーナの取り外しが構造上できない場合は、燃料遮断弁の開閉の状態にかかわらず、燃料調節弁が完全に閉止となっていることを確認する。
⑸
4
ボイラーのドラムの内側並びに煙管及び水管の水側の清浄作業に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴水管をチューブクリーナを用いて清浄する場合は、予備調査を行い、ヘッドが水管のくびれた部分に届く直前の位置をチューブに標示しておく。
⑵水管の清浄作業には、チューブクリーナを使用し、カッタ、穂ブラシなどの工具でスケールを除去する。
⑶水管以外の部分の清浄作業では、主に手工具を用いて手作業で行うが、必要に応じて、電動クリーナなどの機械工具を使用する。
⑷手作業では、主としてスクレッパ及びワイヤブラシを使用し、スケールハンマを使用するときは刃先の鋭いものを使用する。
⑸清浄作業終了後は、水洗し、除去したスケール、異物などを容器に集めて外に搬出するとともに、残留物がないことを確認する。
⑷
5
ボイラーの酸洗浄における酸液の濃度差などによる腐食防止対策に関し、次の文中の 内に入れるAからCの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「酸液の濃度及び[ A ]に著しい差が生じると、[ B ]が生じ、腐食の原因となることから、これらが常に均一に保たれるように酸液の注入方法、[ C ]などに注意する。」
⑴A.温度 B.濃淡電池 C.流速
⑵A.温度 B.残留応力 C.洗浄時間の短縮
⑶A.pH値 B.残留応力 C.循環方法
⑷A.pH値 B.残留応力 C.洗浄時間の短縮
⑸A.イオン濃度 B.濃淡電池 C.水洗
⑴
6
ボイラーの化学洗浄における中和防錆処理に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴中和防錆処理は、酸洗い後、金属表面が活性化されて発錆しやすい状態になるので、再び使用するまでの間の発錆や腐食を防止するために行う。
⑵中和防錆処理では、中和剤としてヒドラジンなどを用い、防錆剤としてアンモニアなどを用いる。
⑶薬液循環による中和防錆処理を行うときは、薬液温度を80~100℃に加熱昇温し、約2時間循環させる。
⑷薬液循環による中和防錆処理を行うときは、薬液のpHを9~10に保持する。
⑸中和防錆処理後は、必要に応じて水洗を行うが、水洗を省略する方が良い場合が多い。
⑵
7
ボイラーの酸洗浄後の水洗に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴水洗は、一般に60℃以上の温水を使用する。
⑵水洗は、水洗水がpH5以上となるまで行う。
⑶発錆を防止するため窒素置換を行うときは、水洗水に軟化剤を添加する。
⑷洗浄液が行き止まりとなる部分にバイパス弁やドレン弁が設けられているときは、これらの弁を開放して水洗を行う。
⑸洗浄作業中に使用していた弁は、水洗のとき、パッキングランドを緩めてパッキン部にしみ込んだ洗浄液を洗い流す。
⑶
8
ブルドン管圧力計の点検及び整備の要領として、適切でないものは次のうちどれか。
⑴圧力計を取り外すときは、コックの部分をしっかり持って、圧力計の首部のナットをレンチで緩める。
⑵圧力計を軽く指先でたたいても指針が狂わず、また、抜け出すことがないことを確かめる。
⑶文字板やガラスに汚れがあるときは、ガラスを取り外して、汚れを拭きとる。
⑷圧力計やサイホン管を取り付けるときは、シールテープなどが内側にはみ出さないようにする。
⑸圧力計は、検査済みのものを予備品として用意しておき、その取替えは、圧力計が故障したときに行う。
⑸
9
サイホン管を含めたオンオフ式蒸気圧力調節器の点検及び整備の要領として、誤っているものは次のうちどれか。
⑴サイホン管の内部は、圧力のある水又は空気を通して掃除する。
⑵コックは、円滑に開閉するように分解・整備する。
⑶圧力調節器のベローズに亀裂や漏れがないか点検する。
⑷圧力調節器のマイクロスイッチは、水平位置指示やシールの状態がよいか点検する。
⑸圧力計と照合して作動圧力を確認し、必要に応じて調整を行う。
⑷
10
重油燃焼装置の油圧噴霧式オイルバーナ及び油タンクの点検及び整備の要領として、誤っているものは次のうちどれか。
⑴燃焼停止時に、バーナガンを取り外し、ノズル先端が熱いうちに洗い油に浸す。
⑵バーナのノズル先端に付着した未燃油やカーボンは、ワイヤブラシで取り除く。
⑶バーナのノズルの分解・点検は、その構造を熟知した上で、専用の工具を用いて行う。
⑷油タンクを清掃するときは、残油を全部抜き取り、油タンクの底部にたまっているスラッジを、界面活性剤で溶かしてポンプでくみ取る。
⑸油タンクの内部に入るときは、換気を十分に行い、送気マスクを使用する。
⑵
11
ボイラーの機械的清浄作業に使用するチューブクリーナに取り付ける工具に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴ワイヤホイルは、外部清掃や胴内の軟泥などを除去するときに使用する。
⑵LGブラシは、胴内の軟質スケールを除去するときに使用する。
⑶細管用カッタは、細い直管や細いゆるやかな曲管のスケールを除去するときに使用する。
⑷穂ブラシは、軟質スケールを除去するときに使用する。
⑸平形ブラシは、ドラム内面に付着した軟質スケールなどを除去するときに使用する。
⑵
12
ボイラーの整備の作業に使用する照明器具などに関し、次のうち適切でないものはどれか。
⑴燃焼室、煙道、ドラムなどの内部で使用する照明器具は、防爆構造で、ガードを取り付けたものを使用する。
⑵燃焼室、煙道、ドラムなどの内部で使用する照明器具による感電災害を防止するため、そのコンセント接続部には、絶縁用防具を取り付ける。
⑶燃焼室、煙道、ドラムなどの内部で使用する移動電線は、絶縁性の高いキャブタイヤケーブルを使用する。
⑷狭い場所で使用する照明器具の配線は、できるだけ他の配線との交差や錯綜が生じないようにする。
⑸作業場所の照明は、全般的に明暗の差が著しくなく、通常の状態でまぶしくないようにする。
⑵
13
ボイラーの炉壁材に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴不定形耐火物は、任意の形状に施工することができ、また、継目無しの1枚壁を作ることができる。
⑵キャスタブル耐火物は、適当な粒度としたシャモット質などの耐火材料の骨材にバインダーとしてアルミナセメントを配合したものである。
⑶キャスタブル耐火物は、燃焼室の内壁などの高熱火炎にさらされる箇所に用いられる。
⑷プラスチック耐火物には、ハンマやランマーでたたき込んで壁を作る方法がある。
⑸プラスチック耐火物は、湿気を与え、乾燥しないようにして保存する。
⑶
14
ガスケット及びパッキンに関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴パッキンはポンプのような運動部分の密封に用いられ、ガスケットはフランジのような静止部分の密封に用いられる。
⑵ゴムガスケットは、合成ゴムを成形したもので、100℃程度までの温水に用いられる。
⑶オイルシートは、紙、ゼラチンなどを加工したもので、100℃以下の油に用いられる。
⑷金属ガスケットは、高温高圧の蒸気やガスに用いられる。
⑸メタルジャケット形ガスケットは、耐熱材料を金属で被覆したもので、高温の蒸気やガスに用いられる。
⑵
15
ボイラーの化学洗浄用薬品に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴硫酸は、洗浄剤として用いられるが、カルシウムを多く含むスケールの除去には適さない。
⑵アンモニアは、銅を多く含むスケールの洗浄剤として用いられる。
⑶水酸化ナトリウムは、中和剤として用いられるほか、潤化処理にも用いられる。
⑷クエン酸は、塩酸と比べてスケールの溶解力がやや弱く、洗浄剤として、通常、常温で用いられる。
⑸塩酸は、シリカ系以外のスケール成分に対して溶解力が強く、スケールとの反応により生成する各種塩類の溶解度が大きい。
⑷
16
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の検査及び検査証に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
⑴落成検査は、構造検査又は使用検査に合格した後でなければ受けることができない。
⑵落成検査に合格したボイラー又は所轄労働基準監督署長が落成検査の必要がないと認めたボイラーについては、ボイラー検査証が交付される。
⑶ボイラー検査証の有効期間は、原則として1年であるが、性能検査の結果により1年未満又は1年を超え2年以内の期間を定めて更新される。
⑷使用を廃止したボイラーを再び設置しようとする者は、使用再開検査を受けなければならない。
⑸性能検査を受ける者は、検査に立ち会わなければならない。
⑷
17
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の次の部分又は設備を変更しようとするとき、法令上、所轄労働基準監督署長にボイラー変更届を提出しなければならないものは次のうちどれか。
ただし、計画届の免除認定を受けていない場合とする。
⑴煙管
⑵水管
⑶管板
⑷給水装置
⑸空気予熱器
⑶
18
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査に関し、法令に定められた内容と異なっているものは次のうちどれか。
⑴定期自主検査は、1か月をこえる期間使用しない場合を除き、1か月以内ごとに1回、定期に、行わなければならない。
⑵定期自主検査は、大きく分けて、「ボイラー本体」、「燃焼装置」、「自動制御装置」及び「附属設備」の4項目について行わなければならない。
⑶「自動制御装置」の電気配線については、端子の異常の有無について点検しなければならない。
⑷「燃焼装置」の煙道については、漏れその他の損傷の有無及び通風圧の異常の有無について点検しなければならない。
⑸定期自主検査を行ったときは、その結果を記録し、3年間保存しなければならない。
⑵
19
法令上、原則としてボイラー整備士免許を受けた者でなければ整備の業務につかせてはならないものは、次のうちどれか。
⑴伝熱面積が4m2の蒸気ボイラーで、胴の内径が850㎜、かつ、その長さが1,500㎜のもの
⑵伝熱面積が14m2の温水ボイラー
⑶伝熱面積が30m2の貫流ボイラーで、気水分離器を有しないもの
⑷最大電力設備容量が50kWの電気ボイラー
⑸熱交換器で、内容積が5m3の第一種圧力容器
⑴
20
鋼製蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の自動給水調整装置等に関し、法令に定められている内容と異なっているものは次のうちどれか。
⑴自動給水調整装置は、ボイラーごとに設けなければならない。
⑵自動給水調整装置を有するボイラー(貫流ボイラーを除く。)には、ボイラーごとに、原則として低水位燃料遮断装置を設けなければならない。
⑶ボイラーの使用条件により運転を緊急停止することが適さないボイラーでは、低水位燃料遮断装置に代えて、低水位警報装置を設けることができる。
⑷燃料の性質又は燃焼装置の構造により、緊急遮断が不可能なボイラーでは、低水位燃料遮断装置に代えて、低水位警報装置を設けることができる。
⑸貫流ボイラーには、起動時にボイラー水が不足している場合及び運転時にボイラー水が不足した場合に、自動的に燃料の供給を遮断する低水位燃料遮断装置を設けなければならない。
⑸
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問題一覧
1
機械的清浄作業の準備としてのボイラーの冷却に関し、一般的な操作順序として、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
ただし、AからEは、それぞれ次の操作をいうものとする。
Aなるべく時間をかけて徐々に冷却する。
B吹出しコック又は吹出し弁を開いてボイラー水を排出する。
C燃焼が停止していること及び燃料が燃え切っていることを確認する。
Dダンパを半開し、たき口及び空気入口を開き自然通風する。
Eボイラーの圧力がなくなったことを確認し、空気抜弁その他の気室部の弁を開く。
⑴C → D → A → E → B
⑵C → D → E → A → B
⑶C → A → D → E → B
⑷D → C → A → E → B
⑸D → C → E → A → B
⑴
2
ボイラーの機械的清浄作業におけるボイラーの開放及び開放後の点検に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴マンホール、掃除穴などの蓋を外すときは、圧力計の指示がゼロになっていても残圧に注意する。
⑵マンホール、掃除穴などの蓋が内蓋式の場合には、これらを取り外すときに、内部に落とし込まないようにする。
⑶炉内や煙道各部が十分冷却されていることを確認してから炉内に入り、スケールの付着状況、スラッジの堆積状況などを観察する。
⑷清浄作業を行うときに、異物が落ち込んで閉塞するおそれがある胴の吹出し穴、水管などの部分は、布や木栓で塞いだり、シートなどで覆う。
⑸給水内管、仕切板、気水分離器などの胴内部の装着物は、全て取り外し胴の外へ運び出す。
⑶
3
ボイラーが冷却された後に機械的清浄作業の準備作業として行う危害防止の措置に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴他のボイラーと給水管が接続している場合は、給水管の切り離し部分に遮断板を取り付けて閉止する。
⑵他のボイラーと蒸気管が接続している場合は、主蒸気弁のフランジ部分に遮断板を取り付けて閉止する。
⑶蒸気管又は他の高温流体の配管の露出した部分に触れたり、漏れた蒸気に吹かれて、やけどするおそれがあるか点検し、おそれがある箇所はあらかじめ防護する。
⑷煙道が他のボイラーと共通している場合は、その合流部分のダンパを閉止し完全に遮断した上で、操作禁止の標示をする。
⑸バーナの取り外しが構造上できない場合は、燃料遮断弁の開閉の状態にかかわらず、燃料調節弁が完全に閉止となっていることを確認する。
⑸
4
ボイラーのドラムの内側並びに煙管及び水管の水側の清浄作業に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴水管をチューブクリーナを用いて清浄する場合は、予備調査を行い、ヘッドが水管のくびれた部分に届く直前の位置をチューブに標示しておく。
⑵水管の清浄作業には、チューブクリーナを使用し、カッタ、穂ブラシなどの工具でスケールを除去する。
⑶水管以外の部分の清浄作業では、主に手工具を用いて手作業で行うが、必要に応じて、電動クリーナなどの機械工具を使用する。
⑷手作業では、主としてスクレッパ及びワイヤブラシを使用し、スケールハンマを使用するときは刃先の鋭いものを使用する。
⑸清浄作業終了後は、水洗し、除去したスケール、異物などを容器に集めて外に搬出するとともに、残留物がないことを確認する。
⑷
5
ボイラーの酸洗浄における酸液の濃度差などによる腐食防止対策に関し、次の文中の 内に入れるAからCの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「酸液の濃度及び[ A ]に著しい差が生じると、[ B ]が生じ、腐食の原因となることから、これらが常に均一に保たれるように酸液の注入方法、[ C ]などに注意する。」
⑴A.温度 B.濃淡電池 C.流速
⑵A.温度 B.残留応力 C.洗浄時間の短縮
⑶A.pH値 B.残留応力 C.循環方法
⑷A.pH値 B.残留応力 C.洗浄時間の短縮
⑸A.イオン濃度 B.濃淡電池 C.水洗
⑴
6
ボイラーの化学洗浄における中和防錆処理に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴中和防錆処理は、酸洗い後、金属表面が活性化されて発錆しやすい状態になるので、再び使用するまでの間の発錆や腐食を防止するために行う。
⑵中和防錆処理では、中和剤としてヒドラジンなどを用い、防錆剤としてアンモニアなどを用いる。
⑶薬液循環による中和防錆処理を行うときは、薬液温度を80~100℃に加熱昇温し、約2時間循環させる。
⑷薬液循環による中和防錆処理を行うときは、薬液のpHを9~10に保持する。
⑸中和防錆処理後は、必要に応じて水洗を行うが、水洗を省略する方が良い場合が多い。
⑵
7
ボイラーの酸洗浄後の水洗に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴水洗は、一般に60℃以上の温水を使用する。
⑵水洗は、水洗水がpH5以上となるまで行う。
⑶発錆を防止するため窒素置換を行うときは、水洗水に軟化剤を添加する。
⑷洗浄液が行き止まりとなる部分にバイパス弁やドレン弁が設けられているときは、これらの弁を開放して水洗を行う。
⑸洗浄作業中に使用していた弁は、水洗のとき、パッキングランドを緩めてパッキン部にしみ込んだ洗浄液を洗い流す。
⑶
8
ブルドン管圧力計の点検及び整備の要領として、適切でないものは次のうちどれか。
⑴圧力計を取り外すときは、コックの部分をしっかり持って、圧力計の首部のナットをレンチで緩める。
⑵圧力計を軽く指先でたたいても指針が狂わず、また、抜け出すことがないことを確かめる。
⑶文字板やガラスに汚れがあるときは、ガラスを取り外して、汚れを拭きとる。
⑷圧力計やサイホン管を取り付けるときは、シールテープなどが内側にはみ出さないようにする。
⑸圧力計は、検査済みのものを予備品として用意しておき、その取替えは、圧力計が故障したときに行う。
⑸
9
サイホン管を含めたオンオフ式蒸気圧力調節器の点検及び整備の要領として、誤っているものは次のうちどれか。
⑴サイホン管の内部は、圧力のある水又は空気を通して掃除する。
⑵コックは、円滑に開閉するように分解・整備する。
⑶圧力調節器のベローズに亀裂や漏れがないか点検する。
⑷圧力調節器のマイクロスイッチは、水平位置指示やシールの状態がよいか点検する。
⑸圧力計と照合して作動圧力を確認し、必要に応じて調整を行う。
⑷
10
重油燃焼装置の油圧噴霧式オイルバーナ及び油タンクの点検及び整備の要領として、誤っているものは次のうちどれか。
⑴燃焼停止時に、バーナガンを取り外し、ノズル先端が熱いうちに洗い油に浸す。
⑵バーナのノズル先端に付着した未燃油やカーボンは、ワイヤブラシで取り除く。
⑶バーナのノズルの分解・点検は、その構造を熟知した上で、専用の工具を用いて行う。
⑷油タンクを清掃するときは、残油を全部抜き取り、油タンクの底部にたまっているスラッジを、界面活性剤で溶かしてポンプでくみ取る。
⑸油タンクの内部に入るときは、換気を十分に行い、送気マスクを使用する。
⑵
11
ボイラーの機械的清浄作業に使用するチューブクリーナに取り付ける工具に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴ワイヤホイルは、外部清掃や胴内の軟泥などを除去するときに使用する。
⑵LGブラシは、胴内の軟質スケールを除去するときに使用する。
⑶細管用カッタは、細い直管や細いゆるやかな曲管のスケールを除去するときに使用する。
⑷穂ブラシは、軟質スケールを除去するときに使用する。
⑸平形ブラシは、ドラム内面に付着した軟質スケールなどを除去するときに使用する。
⑵
12
ボイラーの整備の作業に使用する照明器具などに関し、次のうち適切でないものはどれか。
⑴燃焼室、煙道、ドラムなどの内部で使用する照明器具は、防爆構造で、ガードを取り付けたものを使用する。
⑵燃焼室、煙道、ドラムなどの内部で使用する照明器具による感電災害を防止するため、そのコンセント接続部には、絶縁用防具を取り付ける。
⑶燃焼室、煙道、ドラムなどの内部で使用する移動電線は、絶縁性の高いキャブタイヤケーブルを使用する。
⑷狭い場所で使用する照明器具の配線は、できるだけ他の配線との交差や錯綜が生じないようにする。
⑸作業場所の照明は、全般的に明暗の差が著しくなく、通常の状態でまぶしくないようにする。
⑵
13
ボイラーの炉壁材に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴不定形耐火物は、任意の形状に施工することができ、また、継目無しの1枚壁を作ることができる。
⑵キャスタブル耐火物は、適当な粒度としたシャモット質などの耐火材料の骨材にバインダーとしてアルミナセメントを配合したものである。
⑶キャスタブル耐火物は、燃焼室の内壁などの高熱火炎にさらされる箇所に用いられる。
⑷プラスチック耐火物には、ハンマやランマーでたたき込んで壁を作る方法がある。
⑸プラスチック耐火物は、湿気を与え、乾燥しないようにして保存する。
⑶
14
ガスケット及びパッキンに関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴パッキンはポンプのような運動部分の密封に用いられ、ガスケットはフランジのような静止部分の密封に用いられる。
⑵ゴムガスケットは、合成ゴムを成形したもので、100℃程度までの温水に用いられる。
⑶オイルシートは、紙、ゼラチンなどを加工したもので、100℃以下の油に用いられる。
⑷金属ガスケットは、高温高圧の蒸気やガスに用いられる。
⑸メタルジャケット形ガスケットは、耐熱材料を金属で被覆したもので、高温の蒸気やガスに用いられる。
⑵
15
ボイラーの化学洗浄用薬品に関し、次のうち誤っているものはどれか。
⑴硫酸は、洗浄剤として用いられるが、カルシウムを多く含むスケールの除去には適さない。
⑵アンモニアは、銅を多く含むスケールの洗浄剤として用いられる。
⑶水酸化ナトリウムは、中和剤として用いられるほか、潤化処理にも用いられる。
⑷クエン酸は、塩酸と比べてスケールの溶解力がやや弱く、洗浄剤として、通常、常温で用いられる。
⑸塩酸は、シリカ系以外のスケール成分に対して溶解力が強く、スケールとの反応により生成する各種塩類の溶解度が大きい。
⑷
16
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の検査及び検査証に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
⑴落成検査は、構造検査又は使用検査に合格した後でなければ受けることができない。
⑵落成検査に合格したボイラー又は所轄労働基準監督署長が落成検査の必要がないと認めたボイラーについては、ボイラー検査証が交付される。
⑶ボイラー検査証の有効期間は、原則として1年であるが、性能検査の結果により1年未満又は1年を超え2年以内の期間を定めて更新される。
⑷使用を廃止したボイラーを再び設置しようとする者は、使用再開検査を受けなければならない。
⑸性能検査を受ける者は、検査に立ち会わなければならない。
⑷
17
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の次の部分又は設備を変更しようとするとき、法令上、所轄労働基準監督署長にボイラー変更届を提出しなければならないものは次のうちどれか。
ただし、計画届の免除認定を受けていない場合とする。
⑴煙管
⑵水管
⑶管板
⑷給水装置
⑸空気予熱器
⑶
18
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査に関し、法令に定められた内容と異なっているものは次のうちどれか。
⑴定期自主検査は、1か月をこえる期間使用しない場合を除き、1か月以内ごとに1回、定期に、行わなければならない。
⑵定期自主検査は、大きく分けて、「ボイラー本体」、「燃焼装置」、「自動制御装置」及び「附属設備」の4項目について行わなければならない。
⑶「自動制御装置」の電気配線については、端子の異常の有無について点検しなければならない。
⑷「燃焼装置」の煙道については、漏れその他の損傷の有無及び通風圧の異常の有無について点検しなければならない。
⑸定期自主検査を行ったときは、その結果を記録し、3年間保存しなければならない。
⑵
19
法令上、原則としてボイラー整備士免許を受けた者でなければ整備の業務につかせてはならないものは、次のうちどれか。
⑴伝熱面積が4m2の蒸気ボイラーで、胴の内径が850㎜、かつ、その長さが1,500㎜のもの
⑵伝熱面積が14m2の温水ボイラー
⑶伝熱面積が30m2の貫流ボイラーで、気水分離器を有しないもの
⑷最大電力設備容量が50kWの電気ボイラー
⑸熱交換器で、内容積が5m3の第一種圧力容器
⑴
20
鋼製蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の自動給水調整装置等に関し、法令に定められている内容と異なっているものは次のうちどれか。
⑴自動給水調整装置は、ボイラーごとに設けなければならない。
⑵自動給水調整装置を有するボイラー(貫流ボイラーを除く。)には、ボイラーごとに、原則として低水位燃料遮断装置を設けなければならない。
⑶ボイラーの使用条件により運転を緊急停止することが適さないボイラーでは、低水位燃料遮断装置に代えて、低水位警報装置を設けることができる。
⑷燃料の性質又は燃焼装置の構造により、緊急遮断が不可能なボイラーでは、低水位燃料遮断装置に代えて、低水位警報装置を設けることができる。
⑸貫流ボイラーには、起動時にボイラー水が不足している場合及び運転時にボイラー水が不足した場合に、自動的に燃料の供給を遮断する低水位燃料遮断装置を設けなければならない。
⑸