問題一覧
1
エスチャリーにおける流体力学モデルの計算過程に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
⑴境界条件として、河川流量、外洋での水温や塩分、風の場などの気象要因等を用いる。
⑵水柱を複数のレベルに分けて計算する三次元的マルチレベルモデルを用いる。
⑶塩水、淡水等の流体を、回転する非粘性、圧縮性流体として扱う。
⑷観測結果との比較により、計算結果を検証する。
⑸浅海域では、海水の密度を温度と塩分から計算できる。
⑶
2
生態系モデルにおいて、海水中の溶存酸素を計算する式に関する記述として、誤っているものはどれか。
⑴アンモニア体窒素の酸化によって消費される。
⑵溶存体有機物の分解によって消費される。
⑶植物プランクトンの光合成によって供給される。
⑷亜硝酸体窒素の酸化によって消費される。
⑸硝酸体窒素の酸化によって消費される。
⑸
3
生態系モデルにおいて、植物プランクトンの増殖を計算する式に関する記述として、誤っているものはどれか。
⑴ポテンシャル増殖速度は、温度の関数となっている。
⑵栄養塩の摂取については、ミハエリス-メンテンの式が使われている。
⑶水中での光強度は、リービッヒの法則に従って計算される。
⑷光合成速度の計算では、強光阻害の効果が考慮されている。
⑸栄養塩の摂取については、制限の強い栄養塩濃度を選んで計算する。
⑶
4
海洋生態系モデルにおける植物プランクトンの酸素呼吸は下記の式で表すものとする。
植物プランクトン中のC:N:P原子比(m:n:1)が120:12:1の場合、植物プランクトンの全酸素要求量と炭素の組成比〔TOD/C(質量比)〕として、正しいものはどれか。
ただし、TODの計算においては上記の式を用いるものとする。また、原子量はC=12、O=16とする。
⑴3.0
⑵3.2
⑶3.47
⑷3.6
⑸3.8
⑵
5
水の再利用に関する記述として、誤っているものはどれか。
⑴カスケード利用では、機械工場におけるコンプレッサーの冷却水を酸洗工程の洗浄水として利用するなど、間接冷却水を洗浄用水へ利用するケースが多い。
⑵冷却塔を利用して間接冷却水を循環利用する場合、水質の悪化が起こるので、一定の循環水のブローと新たな水の補給を行う必要がある。
⑶鉄鋼業の連続鋳造や熱間圧延の工程では、冷却水へ懸濁(けんだく)物質が混入するため、沈殿、ろ過処理の後に循環利用する。
⑷工場からの総合排水を公共下水道に放流しているケースでは、これを処理して処理水を再利用することにより、下水道使用料を節約することができる。
⑸工業団地などで、複数の工場の排水を集中処理して各工場に工業用水として供給する方式は、工場の製造工程内の排水を同一工程の同一用途に再利用する方式に比べると経済的であり、再生利用のほとんどのケースが該当する。
⑸
6
ある開放循環式冷却水系が、循環水量に対し蒸発水量1.0%、飛散水量0.1%で運転されている。このとき、以下の記述として、誤っているものはどれか。
⑴ブロー水量を循環水量に対して0.4%にしたとき、濃縮倍数は3となる。
⑵ブローをしない場合、理論的な濃縮倍数は11となる。
⑶ブロー水量を蒸発水量と同じにした場合、濃縮倍数は約1.9となる。
⑷濃縮倍数を5以下にしたい場合、ブロー水量は系内循環水量に対して0.15%未満にしなければならない。
⑸ブロー水量を循環水量に対して0.5%にしたとき、補給水量は1.6%になる。
⑷
7
図はコークス炉ガス精製排水(安水)の処理フロー例である。このフローにおける空欄A~Dの名称として、最適なものはどれか。
A B C D
⑴脱安ストリッパー コークフィルター 曝気(ばっき)槽 凝集沈殿槽
⑵脱安ストリッパー 凝集沈殿槽 曝気槽 コークフィルター
⑶コークフィルター 凝集沈殿槽 脱安ストリッパー 曝気槽
⑷凝集沈殿槽 コークフィルター 脱安ストリッパー 曝気槽
⑸凝集沈殿槽 コークフィルター 曝気槽 脱安ストリッパー
⑴
8
製油所と、そこからの排水に関する記述として、誤っているものはどれか。
⑴原油は常圧蒸留装置により、沸点の違いを利用してガス、ナフサ、灯油、軽油、重質軽油及び常圧残油に分けられる。
⑵大気汚染対策として燃料の低硫黄化が求められ、水素化脱硫が行われている。
⑶製油所からの排水に特徴的に含まれるものとして、油分、フェノール、硫化物などがある。
⑷排水中の油分は、重力分離によるAPIオイルセパレーターで処理することで、要求される濃度である1~5ppmを容易に達成できる。
⑸排水中のBOD、COD及びフェノールは、一般に好気生物を利用する活性汚泥法により処理することで除去する。
⑷
9
製紙工場における排水処理に関する記述として、誤っているものはどれか。
⑴蒸解工程で用いられる白液には水酸化ナトリウムと硫化ナトリウムが含まれる。
⑵蒸解工程の後、洗浄工程でリグニンを取り除いた残りの液を黒液という。
⑶黒液に含まれる無機物はカセイ化工程を経て再生利用される。
⑷パルプ製造工程における節水対策として、黒液濃縮工程から発生する凝縮水の利用などがあげられる。
⑸白水回収装置では、気泡による浮上分離を用いて原料の回収が行われる。
⑵
10
ビール工場の排水や排水処理に関する記述として、誤っているものはどれか。
⑴ビール工場の主な排水として、醸造系の排水と容器充塡(じゅうてん)工程の排水があり、有機物濃度がより高いのは前者である。
⑵ビール工場の総合排水は生物処理可能なので、活性汚泥法により処理できる。
⑶上向流式嫌気汚泥床(UASB)では、沈降性に優れたグラニュールと呼ばれる嫌気性菌の塊を自己形成させることで、従来の嫌気性処理の欠点である長い処理日数を大幅に短縮することができる。
⑷ビール工場にUASBを導入する場合、既存の活性汚泥処理の前にUASB処理を行う、二段処理とするのが普通である。
⑸一般にビール工場の排水をUASBと活性汚泥の二段処理をすれば、活性汚泥法単独処理に比べ曝気動力を削減できるが、余剰汚泥の発生量は増加する。
⑸
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問題一覧
1
エスチャリーにおける流体力学モデルの計算過程に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
⑴境界条件として、河川流量、外洋での水温や塩分、風の場などの気象要因等を用いる。
⑵水柱を複数のレベルに分けて計算する三次元的マルチレベルモデルを用いる。
⑶塩水、淡水等の流体を、回転する非粘性、圧縮性流体として扱う。
⑷観測結果との比較により、計算結果を検証する。
⑸浅海域では、海水の密度を温度と塩分から計算できる。
⑶
2
生態系モデルにおいて、海水中の溶存酸素を計算する式に関する記述として、誤っているものはどれか。
⑴アンモニア体窒素の酸化によって消費される。
⑵溶存体有機物の分解によって消費される。
⑶植物プランクトンの光合成によって供給される。
⑷亜硝酸体窒素の酸化によって消費される。
⑸硝酸体窒素の酸化によって消費される。
⑸
3
生態系モデルにおいて、植物プランクトンの増殖を計算する式に関する記述として、誤っているものはどれか。
⑴ポテンシャル増殖速度は、温度の関数となっている。
⑵栄養塩の摂取については、ミハエリス-メンテンの式が使われている。
⑶水中での光強度は、リービッヒの法則に従って計算される。
⑷光合成速度の計算では、強光阻害の効果が考慮されている。
⑸栄養塩の摂取については、制限の強い栄養塩濃度を選んで計算する。
⑶
4
海洋生態系モデルにおける植物プランクトンの酸素呼吸は下記の式で表すものとする。
植物プランクトン中のC:N:P原子比(m:n:1)が120:12:1の場合、植物プランクトンの全酸素要求量と炭素の組成比〔TOD/C(質量比)〕として、正しいものはどれか。
ただし、TODの計算においては上記の式を用いるものとする。また、原子量はC=12、O=16とする。
⑴3.0
⑵3.2
⑶3.47
⑷3.6
⑸3.8
⑵
5
水の再利用に関する記述として、誤っているものはどれか。
⑴カスケード利用では、機械工場におけるコンプレッサーの冷却水を酸洗工程の洗浄水として利用するなど、間接冷却水を洗浄用水へ利用するケースが多い。
⑵冷却塔を利用して間接冷却水を循環利用する場合、水質の悪化が起こるので、一定の循環水のブローと新たな水の補給を行う必要がある。
⑶鉄鋼業の連続鋳造や熱間圧延の工程では、冷却水へ懸濁(けんだく)物質が混入するため、沈殿、ろ過処理の後に循環利用する。
⑷工場からの総合排水を公共下水道に放流しているケースでは、これを処理して処理水を再利用することにより、下水道使用料を節約することができる。
⑸工業団地などで、複数の工場の排水を集中処理して各工場に工業用水として供給する方式は、工場の製造工程内の排水を同一工程の同一用途に再利用する方式に比べると経済的であり、再生利用のほとんどのケースが該当する。
⑸
6
ある開放循環式冷却水系が、循環水量に対し蒸発水量1.0%、飛散水量0.1%で運転されている。このとき、以下の記述として、誤っているものはどれか。
⑴ブロー水量を循環水量に対して0.4%にしたとき、濃縮倍数は3となる。
⑵ブローをしない場合、理論的な濃縮倍数は11となる。
⑶ブロー水量を蒸発水量と同じにした場合、濃縮倍数は約1.9となる。
⑷濃縮倍数を5以下にしたい場合、ブロー水量は系内循環水量に対して0.15%未満にしなければならない。
⑸ブロー水量を循環水量に対して0.5%にしたとき、補給水量は1.6%になる。
⑷
7
図はコークス炉ガス精製排水(安水)の処理フロー例である。このフローにおける空欄A~Dの名称として、最適なものはどれか。
A B C D
⑴脱安ストリッパー コークフィルター 曝気(ばっき)槽 凝集沈殿槽
⑵脱安ストリッパー 凝集沈殿槽 曝気槽 コークフィルター
⑶コークフィルター 凝集沈殿槽 脱安ストリッパー 曝気槽
⑷凝集沈殿槽 コークフィルター 脱安ストリッパー 曝気槽
⑸凝集沈殿槽 コークフィルター 曝気槽 脱安ストリッパー
⑴
8
製油所と、そこからの排水に関する記述として、誤っているものはどれか。
⑴原油は常圧蒸留装置により、沸点の違いを利用してガス、ナフサ、灯油、軽油、重質軽油及び常圧残油に分けられる。
⑵大気汚染対策として燃料の低硫黄化が求められ、水素化脱硫が行われている。
⑶製油所からの排水に特徴的に含まれるものとして、油分、フェノール、硫化物などがある。
⑷排水中の油分は、重力分離によるAPIオイルセパレーターで処理することで、要求される濃度である1~5ppmを容易に達成できる。
⑸排水中のBOD、COD及びフェノールは、一般に好気生物を利用する活性汚泥法により処理することで除去する。
⑷
9
製紙工場における排水処理に関する記述として、誤っているものはどれか。
⑴蒸解工程で用いられる白液には水酸化ナトリウムと硫化ナトリウムが含まれる。
⑵蒸解工程の後、洗浄工程でリグニンを取り除いた残りの液を黒液という。
⑶黒液に含まれる無機物はカセイ化工程を経て再生利用される。
⑷パルプ製造工程における節水対策として、黒液濃縮工程から発生する凝縮水の利用などがあげられる。
⑸白水回収装置では、気泡による浮上分離を用いて原料の回収が行われる。
⑵
10
ビール工場の排水や排水処理に関する記述として、誤っているものはどれか。
⑴ビール工場の主な排水として、醸造系の排水と容器充塡(じゅうてん)工程の排水があり、有機物濃度がより高いのは前者である。
⑵ビール工場の総合排水は生物処理可能なので、活性汚泥法により処理できる。
⑶上向流式嫌気汚泥床(UASB)では、沈降性に優れたグラニュールと呼ばれる嫌気性菌の塊を自己形成させることで、従来の嫌気性処理の欠点である長い処理日数を大幅に短縮することができる。
⑷ビール工場にUASBを導入する場合、既存の活性汚泥処理の前にUASB処理を行う、二段処理とするのが普通である。
⑸一般にビール工場の排水をUASBと活性汚泥の二段処理をすれば、活性汚泥法単独処理に比べ曝気動力を削減できるが、余剰汚泥の発生量は増加する。
⑸