化学 記述対策
問題一覧
1
食後数時間で小腸から吸収されるグルコースのほとんどが無くなるが、体中の組織ではエネルギーを必要とする。肝臓や筋肉にはグリコーゲンがある程度貯蔵されているものの多くの細胞にはわずかにしか見られない。脂肪酸の酸化によるエネルギー供給も出来るが、グルコースはエネルギーとしてだけでなく様々な化合物の材料としても必要である。よって小腸からの一過性のグルコース供給だけでなく、常時供給される必要がある。そのため、グルコースを再生産する仕組みが必要であり血糖を維持し続ける必要があるために糖新生経路が必要である。
2
肝臓は血糖の維持に関わっている。食後などの高血糖の場合インスリンが分泌されることでグルコースが肝臓に吸収され、グリコーゲンとして貯蔵される。食後数時間が経つと小腸からのグルコースの吸収が無くなるが、体中の組織ではエネルギーが必要となるため、膵臓からグルカゴンが分泌されることによって糖新生が促進されるようになる。肝臓以外の細胞では自身のエネルギー供給のために糖新生を行うが、肝臓の細胞のみがG6Pをグルコースへと変換するG6Paseを有しているため糖新生によって血糖維持のためのグルコースを供給できる。このように肝臓ではグルコースを全身に供給するように働くため、普段のエネルギー源としては脂肪酸の酸化を用いる。 糖新生では脂肪を分解して生じたグリセロール、筋肉で生じた乳酸、ピルビン酸、アラニンを利用してグルコースを合成する。
3
筋肉では普段脂肪酸を好気的に酸化する好気的代謝を行っているが、運動時にはその代謝のみではエネルギーが不足するため嫌気的な代謝である解糖系を使ってエネルギーを得ている。解糖系ではグルコースからピルビン酸を形成する過程で2分子のATPの産生とNAD+をNADHにするという反応が生じる。この時さらに解糖系を回すためにNADHをNAD+に変える反応を起こし、その際にピルビン酸を乳酸に変える反応も進行する。 肝臓では糖新生が活発に行われている。筋肉で生じた乳酸が血液中に放出され肝臓へと運ばれるが、運ばれた乳酸はNAD+をNADHに変換するエネルギーを利用してピルビン酸へと変換され、その後NADHをNAD+に変換するエネルギーと6分子のATPからのエネルギーを用いてグルコースへと生産される。これによって血糖の維持を計っている。合成されたグルコースは再び筋肉へと運ばれエネルギー源として利用される。 この様に筋肉と肝臓とにみられる回路をコリ回路と呼ぶ。
4
飢餓時に肝臓にはほとんどグリコーゲンが残っていないため、骨格筋でのタンパク質を分解してできるアミノ酸や中性脂肪を分解してできるグリセロールを利用して肝臓で糖新生を行う。また、飢餓時に糖はほとんどなく、糖からのエネルギー産生を行うことが出来ないため、エネルギー産生は脂肪酸のβ酸化に頼る。そのためアセチルCoAが過剰となるが、オキザロ酢酸も糖新生に利用されるためにクエン酸回路が停止され、アセチルCoAがクエン酸回路に取り込まれずに余ってしまう。余った過剰なアセチルCoAはアセト酢酸やアセトン、β-ヒドロキシ酪酸といったケトン体の産生に使われる。 筋肉ではタンパク質の異化によってタンパク質を分解してアミノ酸を生産する。アミノ酸はグルタミン酸脱水素酵素によってケトグルタル酸に変換され、ピルビン酸と反応しアラニンへと合成される。アラニンは肝臓へと運ばれた後に逆向きの反応でピルビン酸を合成し、糖新生によってグルコースを生成する。これをグルコース・アラニン回路と呼ぶ。なおこの反応において肝臓に運ばれたアミノ基は尿素回路によって処理され、骨格筋へと運ばれたケトン体は二酸化炭素へと分解される。
5
シグナル分子に対する受容体の親和性の高さ リガンドと受容体の協働作用 酵素カスケードによるシグナルの増幅
生物3
生物3
京介 · 447問 · 2年前生物3
生物3
447問 • 2年前英単語(生物3)
英単語(生物3)
京介 · 126問 · 2年前英単語(生物3)
英単語(生物3)
126問 • 2年前英単語・生理学山張り
英単語・生理学山張り
京介 · 59問 · 2年前英単語・生理学山張り
英単語・生理学山張り
59問 • 2年前英単語(生物2)
英単語(生物2)
京介 · 168問 · 2年前英単語(生物2)
英単語(生物2)
168問 • 2年前解剖
解剖
京介 · 932問 · 2年前解剖
解剖
932問 • 2年前化学
化学
京介 · 334問 · 2年前化学
化学
334問 • 2年前英語期末
英語期末
京介 · 29問 · 2年前英語期末
英語期末
29問 • 2年前組織学
組織学
京介 · 1097問 · 2年前組織学
組織学
1097問 • 2年前英単語組織
英単語組織
京介 · 42問 · 2年前英単語組織
英単語組織
42問 • 2年前生理学2
生理学2
京介 · 800問 · 2年前生理学2
生理学2
800問 • 2年前生理学英単語
生理学英単語
京介 · 58問 · 2年前生理学英単語
生理学英単語
58問 • 2年前せーり
せーり
京介 · 32問 · 2年前せーり
せーり
32問 • 2年前生理 補習問題
生理 補習問題
京介 · 74問 · 2年前生理 補習問題
生理 補習問題
74問 • 2年前せいり らすと
せいり らすと
京介 · 49問 · 2年前せいり らすと
せいり らすと
49問 • 2年前組織B中間まで
組織B中間まで
京介 · 879問 · 2年前組織B中間まで
組織B中間まで
879問 • 2年前組織B中間まで英単語
組織B中間まで英単語
京介 · 81問 · 2年前組織B中間まで英単語
組織B中間まで英単語
81問 • 2年前組織B中間以降
組織B中間以降
京介 · 472問 · 2年前組織B中間以降
組織B中間以降
472問 • 2年前組織B中間以降英単語
組織B中間以降英単語
京介 · 102問 · 2年前組織B中間以降英単語
組織B中間以降英単語
102問 • 2年前生化学期末用
生化学期末用
京介 · 632問 · 2年前生化学期末用
生化学期末用
632問 • 2年前解剖
解剖
京介 · 1821問 · 2年前解剖
解剖
1821問 • 2年前英単語III
英単語III
京介 · 235問 · 2年前英単語III
英単語III
235問 • 2年前細菌学
細菌学
京介 · 1164問 · 2年前細菌学
細菌学
1164問 • 2年前細菌学小テスト
細菌学小テスト
京介 · 33問 · 2年前細菌学小テスト
細菌学小テスト
33問 • 2年前生理中間
生理中間
京介 · 1373問 · 2年前生理中間
生理中間
1373問 • 2年前中間英語
中間英語
京介 · 17問 · 2年前中間英語
中間英語
17問 • 2年前英単語lV
英単語lV
京介 · 280問 · 2年前英単語lV
英単語lV
280問 • 2年前ウイルス
ウイルス
京介 · 107問 · 2年前ウイルス
ウイルス
107問 • 2年前ウイルス表
ウイルス表
京介 · 31問 · 2年前ウイルス表
ウイルス表
31問 • 2年前ごろ
ごろ
京介 · 21問 · 2年前ごろ
ごろ
21問 • 2年前重要
重要
京介 · 419問 · 2年前重要
重要
419問 • 2年前ウイルス学DNA
ウイルス学DNA
京介 · 206問 · 1年前ウイルス学DNA
ウイルス学DNA
206問 • 1年前ウイルス学DNA日本語→英単語
ウイルス学DNA日本語→英単語
京介 · 11問 · 1年前ウイルス学DNA日本語→英単語
ウイルス学DNA日本語→英単語
11問 • 1年前統計 中間
統計 中間
京介 · 109問 · 1年前統計 中間
統計 中間
109問 • 1年前RNA
RNA
京介 · 402問 · 1年前RNA
RNA
402問 • 1年前あ
あ
京介 · 81問 · 1年前あ
あ
81問 • 1年前解剖
解剖
京介 · 223問 · 1年前解剖
解剖
223問 • 1年前場所暗記
場所暗記
京介 · 100問 · 1年前場所暗記
場所暗記
100問 • 1年前中間
中間
京介 · 915問 · 1年前中間
中間
915問 • 1年前中間
中間
京介 · 100問 · 1年前中間
中間
100問 • 1年前あ
あ
京介 · 21問 · 1年前あ
あ
21問 • 1年前超頑張るところ厳選
超頑張るところ厳選
京介 · 145問 · 1年前超頑張るところ厳選
超頑張るところ厳選
145問 • 1年前期末
期末
京介 · 367問 · 1年前期末
期末
367問 • 1年前薬説明
薬説明
京介 · 102問 · 1年前薬説明
薬説明
102問 • 1年前実動超厳選
実動超厳選
京介 · 85問 · 1年前実動超厳選
実動超厳選
85問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 290問 · 1年前きまつ
きまつ
290問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 210問 · 1年前きまつ
きまつ
210問 • 1年前細菌きまつ
細菌きまつ
京介 · 100問 · 1年前細菌きまつ
細菌きまつ
100問 • 1年前細菌 小テスト対策
細菌 小テスト対策
京介 · 232問 · 1年前細菌 小テスト対策
細菌 小テスト対策
232問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 78問 · 1年前きまつ
きまつ
78問 • 1年前感染B中間
感染B中間
京介 · 302問 · 1年前感染B中間
感染B中間
302問 • 1年前属とか、中間
属とか、中間
京介 · 10問 · 1年前属とか、中間
属とか、中間
10問 • 1年前中間
中間
京介 · 366問 · 1年前中間
中間
366問 • 1年前あ
あ
京介 · 11問 · 1年前あ
あ
11問 • 1年前中間
中間
京介 · 591問 · 1年前中間
中間
591問 • 1年前中間
中間
京介 · 485問 · 1年前中間
中間
485問 • 1年前中間
中間
京介 · 200問 · 1年前中間
中間
200問 • 1年前あ
あ
京介 · 52問 · 1年前あ
あ
52問 • 1年前小テスト
小テスト
京介 · 384問 · 1年前小テスト
小テスト
384問 • 1年前ウイルスパート
ウイルスパート
京介 · 127問 · 1年前ウイルスパート
ウイルスパート
127問 • 1年前期末
期末
京介 · 108問 · 1年前期末
期末
108問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 151問 · 1年前きまつ
きまつ
151問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 89問 · 1年前きまつ
きまつ
89問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 333問 · 1年前きまつ
きまつ
333問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 55問 · 1年前きまつ
きまつ
55問 • 1年前属とか、きまつ
属とか、きまつ
京介 · 42問 · 1年前属とか、きまつ
属とか、きまつ
42問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 100問 · 1年前きまつ
きまつ
100問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 128問 · 1年前きまつ
きまつ
128問 • 1年前きまつ 重要のみ
きまつ 重要のみ
京介 · 65問 · 1年前きまつ 重要のみ
きまつ 重要のみ
65問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 131問 · 1年前きまつ
きまつ
131問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 51問 · 1年前きまつ
きまつ
51問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 49問 · 1年前きまつ
きまつ
49問 • 1年前きまつ小テスト
きまつ小テスト
京介 · 711問 · 1年前きまつ小テスト
きまつ小テスト
711問 • 1年前きまつ単語
きまつ単語
京介 · 130問 · 1年前きまつ単語
きまつ単語
130問 • 1年前きまつ
きまつ
京介 · 5問 · 1年前きまつ
きまつ
5問 • 1年前きまつ小テスト解答のみ
きまつ小テスト解答のみ
京介 · 122問 · 1年前きまつ小テスト解答のみ
きまつ小テスト解答のみ
122問 • 1年前細菌
細菌
京介 · 208問 · 1年前細菌
細菌
208問 • 1年前問題一覧
1
食後数時間で小腸から吸収されるグルコースのほとんどが無くなるが、体中の組織ではエネルギーを必要とする。肝臓や筋肉にはグリコーゲンがある程度貯蔵されているものの多くの細胞にはわずかにしか見られない。脂肪酸の酸化によるエネルギー供給も出来るが、グルコースはエネルギーとしてだけでなく様々な化合物の材料としても必要である。よって小腸からの一過性のグルコース供給だけでなく、常時供給される必要がある。そのため、グルコースを再生産する仕組みが必要であり血糖を維持し続ける必要があるために糖新生経路が必要である。
2
肝臓は血糖の維持に関わっている。食後などの高血糖の場合インスリンが分泌されることでグルコースが肝臓に吸収され、グリコーゲンとして貯蔵される。食後数時間が経つと小腸からのグルコースの吸収が無くなるが、体中の組織ではエネルギーが必要となるため、膵臓からグルカゴンが分泌されることによって糖新生が促進されるようになる。肝臓以外の細胞では自身のエネルギー供給のために糖新生を行うが、肝臓の細胞のみがG6Pをグルコースへと変換するG6Paseを有しているため糖新生によって血糖維持のためのグルコースを供給できる。このように肝臓ではグルコースを全身に供給するように働くため、普段のエネルギー源としては脂肪酸の酸化を用いる。 糖新生では脂肪を分解して生じたグリセロール、筋肉で生じた乳酸、ピルビン酸、アラニンを利用してグルコースを合成する。
3
筋肉では普段脂肪酸を好気的に酸化する好気的代謝を行っているが、運動時にはその代謝のみではエネルギーが不足するため嫌気的な代謝である解糖系を使ってエネルギーを得ている。解糖系ではグルコースからピルビン酸を形成する過程で2分子のATPの産生とNAD+をNADHにするという反応が生じる。この時さらに解糖系を回すためにNADHをNAD+に変える反応を起こし、その際にピルビン酸を乳酸に変える反応も進行する。 肝臓では糖新生が活発に行われている。筋肉で生じた乳酸が血液中に放出され肝臓へと運ばれるが、運ばれた乳酸はNAD+をNADHに変換するエネルギーを利用してピルビン酸へと変換され、その後NADHをNAD+に変換するエネルギーと6分子のATPからのエネルギーを用いてグルコースへと生産される。これによって血糖の維持を計っている。合成されたグルコースは再び筋肉へと運ばれエネルギー源として利用される。 この様に筋肉と肝臓とにみられる回路をコリ回路と呼ぶ。
4
飢餓時に肝臓にはほとんどグリコーゲンが残っていないため、骨格筋でのタンパク質を分解してできるアミノ酸や中性脂肪を分解してできるグリセロールを利用して肝臓で糖新生を行う。また、飢餓時に糖はほとんどなく、糖からのエネルギー産生を行うことが出来ないため、エネルギー産生は脂肪酸のβ酸化に頼る。そのためアセチルCoAが過剰となるが、オキザロ酢酸も糖新生に利用されるためにクエン酸回路が停止され、アセチルCoAがクエン酸回路に取り込まれずに余ってしまう。余った過剰なアセチルCoAはアセト酢酸やアセトン、β-ヒドロキシ酪酸といったケトン体の産生に使われる。 筋肉ではタンパク質の異化によってタンパク質を分解してアミノ酸を生産する。アミノ酸はグルタミン酸脱水素酵素によってケトグルタル酸に変換され、ピルビン酸と反応しアラニンへと合成される。アラニンは肝臓へと運ばれた後に逆向きの反応でピルビン酸を合成し、糖新生によってグルコースを生成する。これをグルコース・アラニン回路と呼ぶ。なおこの反応において肝臓に運ばれたアミノ基は尿素回路によって処理され、骨格筋へと運ばれたケトン体は二酸化炭素へと分解される。
5
シグナル分子に対する受容体の親和性の高さ リガンドと受容体の協働作用 酵素カスケードによるシグナルの増幅