問題一覧
1
フェニルアラニン水酸化酵素(PAH)欠損
2
オルニチントランスカルバミラーゼ(OTC)欠損症
3
分岐鎖アミノ酸(ロイシン・イソロイシン・バリン)の分解(BCKD:分岐鎖α‑ケト酸デヒドロゲナーゼ複合体)欠損
4
ガラクトース-1-リン酸ウリジリルトランスフェラーゼ(GALT)欠損
5
Wilson病
6
リソソーム酸性α‑グルコシダーゼ(酸性マルターゼ)
7
スフィンゴミエリナーゼ(酸性スフィンゴミエリナーゼ)
8
オルニチントランスカルバミラーゼ(OTC)欠損症(尿素サイクル), ハンター症候群(MPS II), Lesch‑Nyhan症候群(レッシュ・ニーハン病), Danon病(LAMP2欠損)
9
尿や汗が甘いにおい(メイプルシロップ臭), 新生児期〜乳児期の摂食不良・嘔吐・意識障害, 代謝性アシドーシスとケトーシス
10
Wilson病(ウィルソン病)
11
血液・尿プテリジン分析, ジヒドロプテリジン還元酵素(DHPR)活性測定, フェニルアラニン水酸化酵素(PAH)解析
12
I型: フマリルアセト酢酸ヒドラーゼ(fumarylacetoacetase)欠損, II型: チロシンアミノ基転移酵素欠損, III型: 4-ヒドロキシフェニルピルビン酸酸化酵素(4-hydroxyphenylpyruvate dioxygenase)欠損
13
角膜潰瘍や角膜びらん, 過剰角化(掌蹠などの角化亢進), チロシン結晶(針状結晶)の析出
14
原因: 分枝鎖α-ケト酸脱水素酵素(BCKDH)欠損, 治療: 分枝鎖アミノ酸除去特殊ミルク(分枝鎖アミノ酸制限), 治療補助: 脂肪投与・高カロリー輸液・アシドーシスの補正
15
グリシン切断酵素系(GCS)の異常により体液中に大量のグリシンが蓄積する疾患である, 遺伝形式は常染色体劣性である, 関与するサブユニットには glycine decarboxylase(GLDC), aminomethyltransferase(AMT), Hタンパクなどが含まれる
16
フェニルアラニン水酸化酵素, チロシン水酸化酵素, トリプトファン水酸化酵素
17
瀬川病(ドーパ応答性ジストニア), 常染色体優性遺伝
18
芳香族アミノ酸の水酸化(例:フェニルアラニン→チロシン、チロシン→L‑ドパ、トリプトファン→5‑ヒドロキシトリプトファン)
19
ネオプテリン, ビオプテリン(ビオプテリン類)
20
テトラヒドロビオプテリン(BH4)
21
X連鎖劣性
22
オルニチンとカルバモイルリン酸からシトルリンを合成する反応
23
ミトコンドリア内膜に局在するオルニチントランスポーターの欠損, 常染色体劣性遺伝
24
ブドウ糖輸液による異化抑制(カタボリズムの防止), アルギニン投与(アルギノ酸補充), フェニル酪酸ナトリウム・安息香酸ナトリウムなどの窒素除去療法
25
常染色体劣性
26
知的発達遅滞(知的障害), てんかん, 水晶体の偏位(レンズの脱臼), 骨格異常(高身長、クモ状指), 血栓症(血栓傾向)
27
血中メチオニン↑、血中ホモシステイン↑, 尿中ホモシスチン(ホモシスチン排泄)増加, CBS酵素活性低下や遺伝子異常の検出
28
ベタイン(トリメチルグリシン)投与, 葉酸補充
29
アルギニノコハク酸合成酵素(argininosuccinate synthetase; ASS)
30
ハートナップ病(Hartnup病)
31
X連鎖性劣性遺伝である
32
先天性白内障などの眼症状, 近位尿細管機能障害(Fanconi症候群), 知的発達遅滞やけいれんなどの中枢神経症状
33
尿中CR/CN(クレアチン/クレアチニン)比低下,GAA/CN(グアニジノ酢酸/クレアチニン)比上昇
34
クレアチン補充療法(経口クレアチン投与)
35
常染色体劣性遺伝である, PCCA(プロピオニルCoAカルボキシラーゼαサブユニット)遺伝子の変異で起こる, PCCB(プロピオニルCoAカルボキシラーゼβサブユニット)遺伝子の変異で起こる
36
授乳開始とともに代謝性アシドーシスと高アンモニア血症による中枢神経症状が出現する
37
アニオンギャップ拡大を伴う代謝性アシドーシス, 高アンモニア血症, ケトーシスや低血糖を伴うことがある
38
静脈内ブドウ糖輸液による異化促進の抑制(カロリー投与), L-カルニチン投与, 血液浄化療法(透析), 分岐鎖アミノ酸を含む蛋白制限食(バリン・イソロイシン・メチオニン・スレオニン等の制限), 腸内細菌によるプロピオン酸産生抑制のためのメトロニダゾール投与, 肝移植が有効な場合がある
39
メチルマロニルCoAムターゼ(MCM)活性低下やビタミンB12(コバラミン)代謝障害で生じる, cblAやcblBなどのコバラミン代謝関連遺伝子の異常が関与する場合がある, 一部の症例はビタミンB12(コバラミン)投与に反応する
40
IVD(イソバレリルCoA脱水素酵素)遺伝子異常
41
ホロカルボキシラーゼ合成酵素欠損症(holocarboxylase synthetase欠損), ビオチニダーゼ欠損症
42
ピルビン酸カルボキシラーゼ(PC)
43
リシン、ヒドロキシリジン、トリプトファン
44
絶食や感染などで症状が誘発される, 低血糖(特に低ケトン性低血糖)、肝機能不全、ミオパチー、横紋筋融解を呈する, 血中アシルカルニチン分析、尿中有機酸分析、遺伝子解析、酵素診断が診断に有用である
45
原因はグルコセレブロシダーゼ(GBA)活性低下による基質(グルコセレブロシド)蓄積である, 常染色体劣性遺伝である, 肝脾腫、貧血、血小板減少、骨症状を呈し、一部で神経症状を来す(グルコシルスフィンゴシンなどの蓄積)
46
1型(非神経型):小児〜成人期に発症し主に肝脾腫や血液・骨病変を呈する, 2型(急性神経型):乳児期に急性発症し痙攣や異常眼球運動を示し,無治療では2〜3歳で死亡しうる, 3型(亜急性神経型):乳児期〜学童期に発症し痙攣・ミオクローヌス・小脳失調・眼球運動障害などが緩徐に進行する
47
セレザイム®
48
Fabry 病
49
マイオザイム®
50
ストレンジック®
51
ムコ多糖症I型, ムコ多糖症Ⅱ型, ムコ多糖症VI型
52
ガラクトセレブロシダーゼ(GALC)活性低下
53
NAA/Cr比の低下
54
皮膚線維芽細胞や酵素検査でのGALC活性低下の証明、またはGALC遺伝子に病因変異の同定
55
造血幹細胞移植(乳児型で早期、例:発症後2か月以内に実施した症例で有効)
56
アリルスルファターゼA(ARSA)欠損によるスルファチド蓄積
57
垂直性核上性注視麻痺(垂直方向の核上性注視障害)
58
チェリー・レッド斑
59
フィリビン染色陽性(遊離コレステロール蓄積を示す), NPC1またはNPC2の病因変異の同定
60
T2強調像・FLAIRで側脳室後角周囲から広がる白質高信号
61
GM1ガングリオシドーシス
62
Tay-Sachs病, Sandhoff病, GM2活性化蛋白質欠損症
63
精神運動発達の遅滞・退行, 視覚障害(視力障害), けいれん・ミオクローヌス, 頭位(頭蓋)拡大の進行、早期に死亡(4歳頃までに死に至ることが多い)
64
ヘキソサミニダーゼAおよびBの活性測定, 責任遺伝子(HEXA, HEXB, GM2Aなど)に病因変異を同定する遺伝子検査
65
チェリー・レッド斑(cherry-red spot)
66
GLA遺伝子の変異, X連鎖遺伝(Xq22.1)
67
四肢末端痛(アクロパレシア/四肢末端の激しい痛み), 腎障害(進行性の腎機能障害), 被角血管腫(angiokeratoma), 心筋への脂質蓄積による心障害
68
酸性セラミダーゼ(acid ceramidase)欠損
69
有痛性進行性関節腫脹・変形, 関節周囲や圧迫部位の皮下結節, 進行性嗄声(声のかすれ/喉声)
70
GAA遺伝子変異による酸性α-グルコシダーゼ(acid α-glucosidase)欠損
71
近位筋優位の筋力低下と進行性呼吸不全, 著明な心肥大(心筋症), 筋生検でリソソーム内にグリコーゲン蓄積を認める
72
X連鎖性遺伝でLAMP2(リソソーム関連膜タンパク2)の欠損
73
LAMP2の免疫染色やウェスタンブロットでのLAMP2欠損の証明, LAMP2遺伝子の病因変異の同定
74
CTSA遺伝子異常によるカテプシンA(CTSA)活性低下に伴い、NEU1(ノイラミニダーゼ1)とβ-ガラクトシダーゼ(GLB1)活性も低下する
75
尿中に多量のフコースを含む糖蛋白・オリゴ糖が排泄される
76
淡蒼球と黒質がT1強調像で高信号、T2強調像で低信号を示す
77
尿中遊離シアル酸の増加の検出(尿遊離シアル酸測定)
78
尿中デルマタン硫酸(DS)およびヘパラン硫酸(HS)の排泄増加の検出, 白血球や培養線維芽細胞でのIDUA活性低下の確認またはIDUA遺伝子変異の同定, 酵素補充療法および造血幹細胞移植(HSCT)
79
イドロン酸-2-スルファターゼ(IDS)欠損, X連鎖劣性遺伝
80
デルマタン硫酸(DS)とヘパラン硫酸(HS)が蓄積する, 角膜混濁を呈さない(角膜混濁はない)
81
中枢神経症状が主体(知的発達遅滞、行動異常), 顔貌や骨変形は軽度である, 発症は1~3歳頃に発達遅滞として始まり、学童期に退行やけいれんが進行する
82
常染色体劣性遺伝, 粗大な顔貌(coarse face)、精神運動発達遅滞、dysostosis multiplex(多発性骨形成異常)を伴う, 心弁膜症や反復性中耳炎、重症例では10歳前後に予後不良となることがある
83
CYP27A1(sterol 27‑hydroxylase)遺伝子変異が原因である, 小児期の白内障を呈することがある, 腱黄色腫(腱性黄色腫)や中枢神経症状(小脳失調、ジストニア、てんかんなど)を来す, 胆汁酸合成障害に伴いコレスタノールなどの中間代謝産物が蓄積する
84
低身長(成長障害), 小頭症(マイクロセファリー), 小顎症(マイクログナチア), 精神運動発達遅滞, 上向きの鼻梁(鼻先が上向き), 性器の異常(特に46,XYで低形成や不完全男性化)
85
筋緊張低下(低緊張), 前額突出や鼻根部平坦、内眼角贅皮などの顔貌異常, 白内障や角膜混濁などの眼科的異常, 肝腫大
86
血中極長鎖脂肪酸(VLCFA)の増加, 血中プラズマローゲンの低下, 尿中での非ケトン性ジカルボン酸尿の出現
87
Zellweger症候群より重症度は中間的でやや軽度である, 出生時に筋緊張低下や眼科的異常、難聴、肝腫大を認めることがある, 腎嚢胞・四肢短縮・関節石灰化は認められない(Zellwegerより少ない), 根本的治療法は確立されておらず対症療法が中心である
88
網膜色素変性(夜盲・視野障害), 嗅覚障害(嗅覚低下・消失), 末梢神経障害(感覚障害・末梢神経障害), 小脳性失調(運動失調), 難聴
89
X連鎖劣性遺伝でABCD1遺伝子(Xq28)変異が原因である, 極長鎖飽和脂肪酸(VLCFA)が蓄積する, 大脳型に対して造血幹細胞移植が治療として有効である, Lorenzoの油(ロレンツォオイル)は血中VLCFAを低下させるが、大脳症状を改善しないことが多い, 副腎不全に対しては副腎ホルモン補充が行われる
90
ガラクトース-1-リン酸ウリジリルトランスフェラーゼ(GALT)の欠損
91
空腹時低血糖, 肝腫大, 空腹時高乳酸血症(乳酸の上昇), 発育障害(成長遅延)
92
運動時の筋痛・易疲労性と運動中に起こりうる“second wind”現象
93
phosphomannomutase I(Man-6-P→Man-1-Pを変換する酵素)の欠損
94
X連鎖性疾患である, 原因はATP7A遺伝子変異による銅輸送障害である, 特徴として細く捻じれた(kinky)毛髪や骨折、血管脆弱性がみられる, 血清銅・セルロプラスミンが低値を示す, 治療に皮下注のヒスチジン銅などの銅補充が行われることがある
95
先天性赤芽球性ポルフィリン症(CEP), 赤芽球性プロトポルフィリン症(EPP), 晩発性皮膚ポルフィリン症(PCT)
96
過大な糖質負荷の制限, PDHCを介さずにエネルギーを産生できる高ケトン食(高脂肪食)
97
常染色体劣性遺伝性である, 長鎖脂肪酸のミトコンドリア取り込みが障害され、低ケトン性低血糖を呈する, 感染や飢餓が増悪因子となり、急性脳症や突然死を来すことがある
98
進行性外眼筋麻痺(眼球運動制限)・眼瞼下垂、網膜色素変性(視力障害)、心伝導障害を伴う症候群
99
複合体VのATPase6遺伝子の8993A>G変異が頻度の高い変異の一つである
100
網膜神経節細胞(視神経乳頭を構成する神経節細胞)
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29問 • 1年前問題一覧
1
フェニルアラニン水酸化酵素(PAH)欠損
2
オルニチントランスカルバミラーゼ(OTC)欠損症
3
分岐鎖アミノ酸(ロイシン・イソロイシン・バリン)の分解(BCKD:分岐鎖α‑ケト酸デヒドロゲナーゼ複合体)欠損
4
ガラクトース-1-リン酸ウリジリルトランスフェラーゼ(GALT)欠損
5
Wilson病
6
リソソーム酸性α‑グルコシダーゼ(酸性マルターゼ)
7
スフィンゴミエリナーゼ(酸性スフィンゴミエリナーゼ)
8
オルニチントランスカルバミラーゼ(OTC)欠損症(尿素サイクル), ハンター症候群(MPS II), Lesch‑Nyhan症候群(レッシュ・ニーハン病), Danon病(LAMP2欠損)
9
尿や汗が甘いにおい(メイプルシロップ臭), 新生児期〜乳児期の摂食不良・嘔吐・意識障害, 代謝性アシドーシスとケトーシス
10
Wilson病(ウィルソン病)
11
血液・尿プテリジン分析, ジヒドロプテリジン還元酵素(DHPR)活性測定, フェニルアラニン水酸化酵素(PAH)解析
12
I型: フマリルアセト酢酸ヒドラーゼ(fumarylacetoacetase)欠損, II型: チロシンアミノ基転移酵素欠損, III型: 4-ヒドロキシフェニルピルビン酸酸化酵素(4-hydroxyphenylpyruvate dioxygenase)欠損
13
角膜潰瘍や角膜びらん, 過剰角化(掌蹠などの角化亢進), チロシン結晶(針状結晶)の析出
14
原因: 分枝鎖α-ケト酸脱水素酵素(BCKDH)欠損, 治療: 分枝鎖アミノ酸除去特殊ミルク(分枝鎖アミノ酸制限), 治療補助: 脂肪投与・高カロリー輸液・アシドーシスの補正
15
グリシン切断酵素系(GCS)の異常により体液中に大量のグリシンが蓄積する疾患である, 遺伝形式は常染色体劣性である, 関与するサブユニットには glycine decarboxylase(GLDC), aminomethyltransferase(AMT), Hタンパクなどが含まれる
16
フェニルアラニン水酸化酵素, チロシン水酸化酵素, トリプトファン水酸化酵素
17
瀬川病(ドーパ応答性ジストニア), 常染色体優性遺伝
18
芳香族アミノ酸の水酸化(例:フェニルアラニン→チロシン、チロシン→L‑ドパ、トリプトファン→5‑ヒドロキシトリプトファン)
19
ネオプテリン, ビオプテリン(ビオプテリン類)
20
テトラヒドロビオプテリン(BH4)
21
X連鎖劣性
22
オルニチンとカルバモイルリン酸からシトルリンを合成する反応
23
ミトコンドリア内膜に局在するオルニチントランスポーターの欠損, 常染色体劣性遺伝
24
ブドウ糖輸液による異化抑制(カタボリズムの防止), アルギニン投与(アルギノ酸補充), フェニル酪酸ナトリウム・安息香酸ナトリウムなどの窒素除去療法
25
常染色体劣性
26
知的発達遅滞(知的障害), てんかん, 水晶体の偏位(レンズの脱臼), 骨格異常(高身長、クモ状指), 血栓症(血栓傾向)
27
血中メチオニン↑、血中ホモシステイン↑, 尿中ホモシスチン(ホモシスチン排泄)増加, CBS酵素活性低下や遺伝子異常の検出
28
ベタイン(トリメチルグリシン)投与, 葉酸補充
29
アルギニノコハク酸合成酵素(argininosuccinate synthetase; ASS)
30
ハートナップ病(Hartnup病)
31
X連鎖性劣性遺伝である
32
先天性白内障などの眼症状, 近位尿細管機能障害(Fanconi症候群), 知的発達遅滞やけいれんなどの中枢神経症状
33
尿中CR/CN(クレアチン/クレアチニン)比低下,GAA/CN(グアニジノ酢酸/クレアチニン)比上昇
34
クレアチン補充療法(経口クレアチン投与)
35
常染色体劣性遺伝である, PCCA(プロピオニルCoAカルボキシラーゼαサブユニット)遺伝子の変異で起こる, PCCB(プロピオニルCoAカルボキシラーゼβサブユニット)遺伝子の変異で起こる
36
授乳開始とともに代謝性アシドーシスと高アンモニア血症による中枢神経症状が出現する
37
アニオンギャップ拡大を伴う代謝性アシドーシス, 高アンモニア血症, ケトーシスや低血糖を伴うことがある
38
静脈内ブドウ糖輸液による異化促進の抑制(カロリー投与), L-カルニチン投与, 血液浄化療法(透析), 分岐鎖アミノ酸を含む蛋白制限食(バリン・イソロイシン・メチオニン・スレオニン等の制限), 腸内細菌によるプロピオン酸産生抑制のためのメトロニダゾール投与, 肝移植が有効な場合がある
39
メチルマロニルCoAムターゼ(MCM)活性低下やビタミンB12(コバラミン)代謝障害で生じる, cblAやcblBなどのコバラミン代謝関連遺伝子の異常が関与する場合がある, 一部の症例はビタミンB12(コバラミン)投与に反応する
40
IVD(イソバレリルCoA脱水素酵素)遺伝子異常
41
ホロカルボキシラーゼ合成酵素欠損症(holocarboxylase synthetase欠損), ビオチニダーゼ欠損症
42
ピルビン酸カルボキシラーゼ(PC)
43
リシン、ヒドロキシリジン、トリプトファン
44
絶食や感染などで症状が誘発される, 低血糖(特に低ケトン性低血糖)、肝機能不全、ミオパチー、横紋筋融解を呈する, 血中アシルカルニチン分析、尿中有機酸分析、遺伝子解析、酵素診断が診断に有用である
45
原因はグルコセレブロシダーゼ(GBA)活性低下による基質(グルコセレブロシド)蓄積である, 常染色体劣性遺伝である, 肝脾腫、貧血、血小板減少、骨症状を呈し、一部で神経症状を来す(グルコシルスフィンゴシンなどの蓄積)
46
1型(非神経型):小児〜成人期に発症し主に肝脾腫や血液・骨病変を呈する, 2型(急性神経型):乳児期に急性発症し痙攣や異常眼球運動を示し,無治療では2〜3歳で死亡しうる, 3型(亜急性神経型):乳児期〜学童期に発症し痙攣・ミオクローヌス・小脳失調・眼球運動障害などが緩徐に進行する
47
セレザイム®
48
Fabry 病
49
マイオザイム®
50
ストレンジック®
51
ムコ多糖症I型, ムコ多糖症Ⅱ型, ムコ多糖症VI型
52
ガラクトセレブロシダーゼ(GALC)活性低下
53
NAA/Cr比の低下
54
皮膚線維芽細胞や酵素検査でのGALC活性低下の証明、またはGALC遺伝子に病因変異の同定
55
造血幹細胞移植(乳児型で早期、例:発症後2か月以内に実施した症例で有効)
56
アリルスルファターゼA(ARSA)欠損によるスルファチド蓄積
57
垂直性核上性注視麻痺(垂直方向の核上性注視障害)
58
チェリー・レッド斑
59
フィリビン染色陽性(遊離コレステロール蓄積を示す), NPC1またはNPC2の病因変異の同定
60
T2強調像・FLAIRで側脳室後角周囲から広がる白質高信号
61
GM1ガングリオシドーシス
62
Tay-Sachs病, Sandhoff病, GM2活性化蛋白質欠損症
63
精神運動発達の遅滞・退行, 視覚障害(視力障害), けいれん・ミオクローヌス, 頭位(頭蓋)拡大の進行、早期に死亡(4歳頃までに死に至ることが多い)
64
ヘキソサミニダーゼAおよびBの活性測定, 責任遺伝子(HEXA, HEXB, GM2Aなど)に病因変異を同定する遺伝子検査
65
チェリー・レッド斑(cherry-red spot)
66
GLA遺伝子の変異, X連鎖遺伝(Xq22.1)
67
四肢末端痛(アクロパレシア/四肢末端の激しい痛み), 腎障害(進行性の腎機能障害), 被角血管腫(angiokeratoma), 心筋への脂質蓄積による心障害
68
酸性セラミダーゼ(acid ceramidase)欠損
69
有痛性進行性関節腫脹・変形, 関節周囲や圧迫部位の皮下結節, 進行性嗄声(声のかすれ/喉声)
70
GAA遺伝子変異による酸性α-グルコシダーゼ(acid α-glucosidase)欠損
71
近位筋優位の筋力低下と進行性呼吸不全, 著明な心肥大(心筋症), 筋生検でリソソーム内にグリコーゲン蓄積を認める
72
X連鎖性遺伝でLAMP2(リソソーム関連膜タンパク2)の欠損
73
LAMP2の免疫染色やウェスタンブロットでのLAMP2欠損の証明, LAMP2遺伝子の病因変異の同定
74
CTSA遺伝子異常によるカテプシンA(CTSA)活性低下に伴い、NEU1(ノイラミニダーゼ1)とβ-ガラクトシダーゼ(GLB1)活性も低下する
75
尿中に多量のフコースを含む糖蛋白・オリゴ糖が排泄される
76
淡蒼球と黒質がT1強調像で高信号、T2強調像で低信号を示す
77
尿中遊離シアル酸の増加の検出(尿遊離シアル酸測定)
78
尿中デルマタン硫酸(DS)およびヘパラン硫酸(HS)の排泄増加の検出, 白血球や培養線維芽細胞でのIDUA活性低下の確認またはIDUA遺伝子変異の同定, 酵素補充療法および造血幹細胞移植(HSCT)
79
イドロン酸-2-スルファターゼ(IDS)欠損, X連鎖劣性遺伝
80
デルマタン硫酸(DS)とヘパラン硫酸(HS)が蓄積する, 角膜混濁を呈さない(角膜混濁はない)
81
中枢神経症状が主体(知的発達遅滞、行動異常), 顔貌や骨変形は軽度である, 発症は1~3歳頃に発達遅滞として始まり、学童期に退行やけいれんが進行する
82
常染色体劣性遺伝, 粗大な顔貌(coarse face)、精神運動発達遅滞、dysostosis multiplex(多発性骨形成異常)を伴う, 心弁膜症や反復性中耳炎、重症例では10歳前後に予後不良となることがある
83
CYP27A1(sterol 27‑hydroxylase)遺伝子変異が原因である, 小児期の白内障を呈することがある, 腱黄色腫(腱性黄色腫)や中枢神経症状(小脳失調、ジストニア、てんかんなど)を来す, 胆汁酸合成障害に伴いコレスタノールなどの中間代謝産物が蓄積する
84
低身長(成長障害), 小頭症(マイクロセファリー), 小顎症(マイクログナチア), 精神運動発達遅滞, 上向きの鼻梁(鼻先が上向き), 性器の異常(特に46,XYで低形成や不完全男性化)
85
筋緊張低下(低緊張), 前額突出や鼻根部平坦、内眼角贅皮などの顔貌異常, 白内障や角膜混濁などの眼科的異常, 肝腫大
86
血中極長鎖脂肪酸(VLCFA)の増加, 血中プラズマローゲンの低下, 尿中での非ケトン性ジカルボン酸尿の出現
87
Zellweger症候群より重症度は中間的でやや軽度である, 出生時に筋緊張低下や眼科的異常、難聴、肝腫大を認めることがある, 腎嚢胞・四肢短縮・関節石灰化は認められない(Zellwegerより少ない), 根本的治療法は確立されておらず対症療法が中心である
88
網膜色素変性(夜盲・視野障害), 嗅覚障害(嗅覚低下・消失), 末梢神経障害(感覚障害・末梢神経障害), 小脳性失調(運動失調), 難聴
89
X連鎖劣性遺伝でABCD1遺伝子(Xq28)変異が原因である, 極長鎖飽和脂肪酸(VLCFA)が蓄積する, 大脳型に対して造血幹細胞移植が治療として有効である, Lorenzoの油(ロレンツォオイル)は血中VLCFAを低下させるが、大脳症状を改善しないことが多い, 副腎不全に対しては副腎ホルモン補充が行われる
90
ガラクトース-1-リン酸ウリジリルトランスフェラーゼ(GALT)の欠損
91
空腹時低血糖, 肝腫大, 空腹時高乳酸血症(乳酸の上昇), 発育障害(成長遅延)
92
運動時の筋痛・易疲労性と運動中に起こりうる“second wind”現象
93
phosphomannomutase I(Man-6-P→Man-1-Pを変換する酵素)の欠損
94
X連鎖性疾患である, 原因はATP7A遺伝子変異による銅輸送障害である, 特徴として細く捻じれた(kinky)毛髪や骨折、血管脆弱性がみられる, 血清銅・セルロプラスミンが低値を示す, 治療に皮下注のヒスチジン銅などの銅補充が行われることがある
95
先天性赤芽球性ポルフィリン症(CEP), 赤芽球性プロトポルフィリン症(EPP), 晩発性皮膚ポルフィリン症(PCT)
96
過大な糖質負荷の制限, PDHCを介さずにエネルギーを産生できる高ケトン食(高脂肪食)
97
常染色体劣性遺伝性である, 長鎖脂肪酸のミトコンドリア取り込みが障害され、低ケトン性低血糖を呈する, 感染や飢餓が増悪因子となり、急性脳症や突然死を来すことがある
98
進行性外眼筋麻痺(眼球運動制限)・眼瞼下垂、網膜色素変性(視力障害)、心伝導障害を伴う症候群
99
複合体VのATPase6遺伝子の8993A>G変異が頻度の高い変異の一つである
100
網膜神経節細胞(視神経乳頭を構成する神経節細胞)