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知財45実技

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19問 • 2年前
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    問題一覧

  • 1

    19 医療用品メーカーX社は,マスクAに関する意匠権Dを有している。X社の中国駐在員甲から X社の知的財産部の部員乙に対して,中国でマスクAに類似するマスクBが販売されており,Y 社がマスクBを輸入しようとしていることが知らされた。ア~エを比較して,乙の考えとして, 最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア X社の輸入差止申立ての際には,意匠権Dが有効であることを明らかにする必要がある。 イ Y社のマスクBの輸入を差し止めるために,X社は特許庁長官に証拠を提出し,認定手続を とるように申し立てることができる。 ウ Y社は,認定手続の開始後に,その認定手続のとりやめを求めることができる。 エ X社は,認定手続の開始後に,マスクBの見本の検査をすることを承認するように申請する ことができる場合がある。

  • 2

    問20 オーディオ機器メーカーX社が新たに開発したVR(仮想現実)ゴーグルは,他社の技術より 先行している一方で,そのディスプレイについては特許を有する中小企業であるY社のものを使 用している。この場合にX社のとるべき戦略について,知的財産部の部員甲が発言をしている。 ア~エを比較して,甲の発言として,最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 「VRゴーグルに関して,Y社以外にわが社とのシナジー効果がある会社の有無を調べるた めに,IPランドスケープを活用すべきです。」 イ 「わが社のVRデバイス事業は新規事業であり,他社の特許に抵触しないことを確認するた めに,徹底的にIPランドスケープを活用すべきです。」 ウ 「既に市場で先行している他社のVRデバイス事業との関係を踏まえたわが社の事業戦略を 立案するために,IPランドスケープを活用すべきです。」 エ 「ディスプレイを製造しているY社をM&Aにより買収するかどうかの判断を行うために, IPランドスケープを活用すべきです。」

  • 3

    問21 ア~エを比較して,商標調査に関して,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 商標調査の対象は,先に出願されて登録された商標のみを対象とすればよく,先に出願されて審査中の商標は,調査対象に含める必要はない。 イ 文字商標を調査する際には,「称呼」による検索をすることが一般的である。 ウ 商標登録出願がされた場合には,その商標が出願公開されるまでにおよそ6カ月程度の期間を要し,この期間中に出願された商標については,商標調査をすることができない。 エ 商標が類似しているかどうかは,外観・称呼・観念の要素から総合的に判断されるものであり,取引の実情が考慮されることはない。

  • 4

    問22 建材製品メーカーX社の研究開発部の部員甲が,特殊な抗菌加工を施した浴室用壁面パネルに関する発明Aを創作した。X社の知的財産部において,発明Aについて,特許出願をするか営業秘密として管理するかを検討するための会議をしている。ア~エを比較して,知的財産部の部員乙の発言として,最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 「発明Aが,たとえ30年の歳月を費やしたとしても他社には実現できないと予想される優れた発明である場合には,営業秘密として管理すべきだと思います。」 イ 「甲は,既にX社を退職して競合他社に転職していることから,長期間に亘って営業秘密として保護できるかどうかを慎重に検討すべきだと思います。」 ウ 「発明Aについて営業秘密としての管理を徹底していれば,独自に発明Aを開発した他社に 対しても侵害の差止めを請求することができますので,営業秘密として管理しましょう。」 エ 「発明Aについて営業秘密として認められるためには,発明Aが秘密として管理されているということが客観的に認識できることが必要です。」

  • 5

    問23 傘メーカーX社は,物品「傘」に係る形状等Aについての意匠権を有している。ア~エを比較して,当該意匠権の効力が及ぶものとして,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 形状等Aと類似する形状等Bである幼児用傘 イ 形状等Aと類似する模様Cが描かれたハサミ ウ 形状等Aと同一の形状等Dである傘の形状をしたビスケット エ 形状等Aとは非類似の形状等Eであるが,X社と出所の混同を生ずるおそれがある傘

  • 6

    問24 通信機器メーカーX社は,スマートウォッチAを販売したところ,Y社から警告を受けた。警告の内容は,X社のスマートウォッチAの販売行為がY社の特許権Pを侵害している旨であった。 X社は,特許権Pに係る特許公報を確認した結果,スマートウォッチAが特許権Pに係る特許発明の構成要件をすべて備えていると判断した。ア~エを比較して,X社の考えとして,最も不適 切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 特許権Pの出願経過を参照したところ,特許請求の範囲からスマートウォッチAを除外する 旨が記載された意見書が提出され,登録されたことが判明した。この意見書における主張に基づいて,スマートウォッチAは特許権Pの権利範囲には含まれない旨を回答する。 イ スマートウォッチAは,Y社が製造しW社に販売した製品を,X社がW社から仕入れて販売したものであり,特許権Pは消尽している旨を回答する。 ウ 特許権Pに無効理由が存在する場合には,その旨をY社に回答し,特許無効審判の請求をする。 エ X社は,特許権Pに係る特許出願の日前に独自に発明を完成させてスマートウォッチAの販売の準備をしていたので,先使用権を有する旨の主張が可能であるが,Y社に対して先使用権に基づいてスマートウォッチAを実施するための実施料を支払う必要がある。

  • 7

    問25 種苗メーカーⅩ社は,技術者甲が育成した品種Aについて品種登録出願手続を行うこととした。 ア~エを比較して,最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 品種Aは永年性植物に関するものではないので,育成者権の存続期間は,品種登録の日から25年となる。 イ 品種登録出願の審査において拒絶理由が発見された場合,出願者に通知され,意見書の提出の機会が与えられる。 ウ 品種登録出願をしたときは,当該出願について品種登録がされるまで,その内容に関して公表されることはない。 エ 品種登録出願の願書は,農林水産大臣に対して提出しなければならない。

  • 8

    問26 文房具メーカーX社の甲は,筆記用具の開発部門担当の取締役である。甲は,速乾性に優れたインクを用いた万年筆Aを開発し,万年筆Aに係る発明Bを完成させた。また,取締役会で報告し,万年筆Aの製品名Cが決定された。甲は,その後,X社を退職し,Y社を設立した。Y社は,発明Bに係る特許出願をし,特許権を取得した。また,Y社は,指定商品を万年筆として,製品名Cについて,万年筆Aの販売開始前に商標登録出願をし,商標権を取得した。ア~エを比較して,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。但し,X社,Y社のいずれにも職務発明の取扱に関する契約,就業規則等はないものとする。 ア 甲は,X社の取締役であったので,発明Bは職務発明に該当しない。 イ X社が,万年筆Aに製品名Cを付して製造販売をする場合には,Y社から使用許諾を受ける必要はない。 ウ X社が,万年筆Aを製造販売する場合に,Y社から実施許諾を受ける必要はない。 エ Y社が,甲が新たに開発した発明Bの改良発明に係る特許を受ける権利を譲り受けた場合に,Y社は,甲に対して「相当の利益」を与える必要はない。

  • 9

    問27 無人航空機メーカーX社は,ドローン同士の衝突回避に利用される新規なセンサーAを開発し,特許出願Pを出願し,特許出願Pは出願公開された。その後,X社の知的財産部の部員甲は,競合するY社が,センサーAに技術的に類似するセンサーBを備えたドローンCを製造販売していることを発見した。センサーBは,特許出願Pに係る発明の技術的範囲に属するものであった。 X社は,センサーAを備えるドローンについて,1年後に製造販売を開始する予定である。ア~エを比較して,甲の考えとして,最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア センサーAについて製造販売する前に,問合せのあった外国企業へセンサーAに係る技術の内容について情報提供する際に,外為法に基づく許可等の申請が必要となる場合がある。 イ Y社のドローンCが普及する前に,今すぐにドローンCの製造販売の差止請求を裁判所に提起すべきである。 ウ 特許出願Pの出願日と,Y社のドローンCの発売日との関係を確認すべきである。 エ 補償金請求権の行使に備えて,Y社に対する警告を検討するとともに,Y社のドローンCの販売数量についても調査をすべきである。

  • 10

    問28 著作権等の侵害に関して,X社の法務部の甲が発言をしている。ア~エを比較して,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 「著作権侵害の損害賠償請求訴訟において,侵害者の過失が推定されるため,侵害者の過失 を立証する必要はありません。」 イ 「著作者の死亡と同時に著作者人格権も消滅するため,著作者死亡の後であれば,著作物を自由に改変することができます。」 ウ 「著作権の侵害訴訟を提起するためには,その著作権に係る著作物について,著作権登録がされていることが必要です。」 エ 「共同著作物に係る著作権を侵害された場合,各著作権者は他の著作権者の同意を得ずに,差止請求することができます。」

  • 11

    問29 X社が配信するストリーミング配信サービスAは,X社の有料会員以外の者が受信できないようにするための技術的制限手段Bを備えている。技術的制限手段Bを無効化して,違法にストリーミング配信サービスAを受信するための装置Cに関して,X社の法務部の部員甲が不正競争防止法による対応を検討している。ア~エを比較して,甲の発言として,最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 「装置Cの販売者は,不正競争防止法に違反するとして刑事罰が科される場合があります。」 イ 「装置Cの開発者が,家庭内で使用する目的の者に対して装置Cを譲渡した場合には,わが社は損害賠償を請求することはできません。」 ウ 「装置Cが,日本国内では一切流通しておらず,外国への輸出のみがなされている場合において,装置Cの輸出行為は,不正競争行為に該当します。」 エ 「技術的制限手段Bの試験又は研究のために装置Cを譲渡する行為は,不正競争行為に該当しません。」

  • 12

    問30 文房具メーカーX社は,新規な構造を有するボールペンaについて特許出願Aをしていたが,その後,類似の構造を持つ新規なボールペンbも開発したため,特許出願Aに基づいて,国内優先権の主張を伴う特許出願Bを行った。特許出願Bの特許請求の範囲には,ボールペンaに係る発明と,ボールペンbに係る発明とがそれぞれ記載され,そのまま登録された。その後,Y社が,ボールペンaと同一の構造を有するボールペンcを製造販売していることが判明した。ア~エを 比較して,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア X社は,特許出願Aの出願日後,特許出願Bの出願日以前に公知になった刊行物にボールペンaが記載されていることを発見したが,そのことを理由としてボールペンaに係る特許は無効にされない。 イ 特許出願Aについて別途権利化を図る場合には,その出願日から1年4カ月経過後であっても出願審査請求をすることができる。 ウ ボールペンcの製造販売及びその準備の開始時期が,特許出願Aの後であって特許出願Bの前である場合,Y社はボールペンaに係る特許権について先使用による通常実施権を有する。 エ ボールペンcを製造販売するY社に対して権利行使をする場合には,特許出願Aについての優先権証明書を予めY社に提示して警告する必要がある。

  • 13

    問31 自動車メーカーX社の技術者甲は,シートとハンドルを改良した新製品の自動車Aを開発した。X社の知的財産部の部員乙は,甲から,自動車Aについて特許出願の相談を受けた。ア~エを比較して,乙の発言として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 「自動車Aについては,発明でもあるし,考案でもあるので,特許出願と実用新案登録出願の両方を出願しましょう。」 イ 「自動車Aについて特許出願をした後,特許権の設定登録までに長期間を要した場合であっても,特許権の存続期間を延長することができる場合はありません。」 ウ 「シートに関してはデザインに特徴があるので意匠登録出願を行い,ハンドルに関しては金属の組成に特徴があるので特許出願をするのがよいでしょう。」 エ 「自動車Aについては,一旦特許出願をした場合には,その特許出願を実用新案登録出願に変更することは認められていません。」

  • 14

    問32 家庭用電気機械器具メーカーのX社は,除湿器に関する発明について特許権Pを取得している。 その後,X社の除湿器に関する発明の実施を希望する製造小売業者のY社から,X社に,特許権Pについて実施許諾契約の申込があった。X社の知的財産部の部員甲は,特許権PについてのY社との実施許諾契約について検討している。ア~エを比較して,甲の発言として,最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 「Y社が自らの責めにより契約内容を履行しない場合には,Y社に対して債務不履行に基づく損害賠償請求を行うことができます。」 イ 「Y社との契約は,当該発明の開発担当者が締結するのでは不十分であり,少なくとも,一定の契約締結権限を有する知的財産部の部長等が締結する必要があります。」 ウ 「Y社との実施許諾契約が成立するためには,法的には口頭での合意では不十分であり,両社で覚書を交わすことが必要です。」 エ 「Y社が所定の期日までに実施料を支払わず,X社から期限を定めて支払を催告してもなお実施料を支払わなかった場合には,実施許諾契約を解除することができます。」

  • 15

    問33 食器メーカーX社は,コップAを新たに販売しようとしている。ア~エを比較して,X社の知的財産部の部員の考えとして,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア コップAには,富士山を意識したデザインコンセプトが採用されており,当該デザインコンセプトをスプーンに採用し,コップAを本意匠,当該スプーンを関連意匠として,意匠登録出願をすることとした。 イ コップAは,側面に施された模様が特徴的で,当該模様は,他の種類の食器にも用いることができるので,当該模様そのものについて意匠登録出願をすることとした。 ウ コップAは,その一部である取っ手の形状が特徴的なので,当該取っ手について意匠登録出願をすることとした。 エ 同時に販売する予定の複数のコップは,各コップの模様に統一感はないが,コップとしては同一物品であるので,これら複数のコップを組物の意匠として意匠登録出願をすることとした。

  • 16

    5 問34に答えなさい。 問34 甲が特許出願をしたところ,2023年6月6日(火)を発送日とする拒絶理由通知がなされた。その拒絶理由通知においては,指定期間が60日とされていた。この場合,応答期間の末日は何月何日か,算用数字で記入しなさい。 2023年6月~8月のカレンダー 8月5日6日は土日である

    8月7日

  • 17

    6 (35-37)次の会話は,化学品メーカーの発明者甲と知的財産部の部員乙とのものである。問35~問 37に答えなさい。 甲 「私の発明について,日本への国際特許出願Pは完了したのですね。日本で特許をとるため の手続はいつまでに行う必要がありますか。」 乙 「国際特許出願Pの出願日から 1 カ月以内に, 2 手続をすることになります。」 甲 「国際調査というものが行われると聞きました。その結果は公表されるのですか。」 乙 「国際調査の結果は国際調査報告として 3 国際公開の時に公開されることとなります。」 問35 【語群Ⅹ】の中から,空欄 1 に入る語句として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 問36 【語群Ⅹ】の中から,空欄 2 に入る語句として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 問37 【語群Ⅹ】の中から,空欄 3 に入る語句として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 【語群Ⅹ】 ア 国内出願 イ 出願人の請求により ウ 国内移行 エ 国際調査見解書とは別に オ 出願審査請求 カ 国際調査見解書とともに キ 16 ク 30 ケ 20

    ク ウ カ

  • 18

    7(38-40) X市では,X市の市民がX市内で撮影した写真を募集し,写真コンテストを開催することになった。優秀作品はX市のウェブサイトに掲載することを予定している。X市の広報部の部員甲と乙が,応募された写真について会話をしている。問38~問40に答えなさい。 甲 「自ら応募してくるわけなので,ウェブサイトに掲載することについて,応募要項に記載していなくても,応募者から許諾を得る必要はありませんよね。」 乙 「この場合,応募者の許諾を 1 。」 甲 「この写真には数名の人が写っています。有名人が写っているわけではないので,これらの人の氏名や住所が特定されなければ問題ありませんよね。」 乙 「いいえ, 2 が問題となる可能性があります。」 甲 「写真に題名を付して応募してもらっています。この写真はとても美しいのですが,写真と 題名が合っていないと思います。少しであれば,題名を変えても問題ありませんよね。」 乙 「いいえ, 3 が問題となる可能性があります。」 問38 【語群Ⅺ】の中から,空欄 1 に入る語句として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 問39 【語群Ⅺ】の中から,空欄 2 に入る語句として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 問40 【語群Ⅺ】の中から,空欄 3 に入る語句として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 【語群Ⅺ】 ア 同一性保持権 イ 得たものとみなされます ウ 肖像権 エ 公衆送信権 オ 氏名表示権 カ パブリシティ権 キ 得る必要があります ク 翻案権 ケ 得たものと推定されます

    キ ウ ア

  • 19

    1 家電メーカーX社の開発者甲は,複数の車輪を独特な位置に取り付けた駆動装置aと,駆動装置aに特殊動作を行わせる制御装置bと,駆動装置aに組み合わせて用いる特殊形状のブラシcからなる,新たな掃除ロボットAを発明した。知的財産部の部員乙は,掃除ロボットAについて特許出願Pの検討をするために,特許請求の範囲を作成した。 【特許請求の範囲】 【請求項1】駆動装置aと,制御装置bとを備える掃除ロボット。 【請求項2】駆動装置aと,制御装置bと,ブラシcとを備える掃除ロボット。 乙が,先行技術調査を行ったところ,駆動装置aを備える掃除ロボットについては,既に文献Bに記載されていることが判明したが,その他の構成である制御装置b,ブラシcについては,記載された文献を発見できなかった。その後,X社は,請求項1のみを記載して2023年2月10日に特許出願Pを行った。その後,Y社の特許出願Qが発見された。特許出願Qの出願日は2022年9月2日であり,出願公開されることなく,特許出願Pの出願後に設定登録された。 特許出願Qの発明者は丙であり,特許請求の範囲及び明細書には,「駆動装置aと,制御装置bとを備える掃除ロボット」が記載されていることがわかった。 以上を前提として,問1~問6に答えなさい。 問1 作成した請求項1及び2の記載について,発明の単一性の要件を満たしていると考えられる場合は「○」を,発明の単一性の要件を満たしていないと考えられる場合は「×」を,選びなさい。 問2 【理由群Ⅰ】の中から,問1において満たしている又は満たしていないと判断した理由として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 (はじめに) すべての問題文の条件設定において,特に断りのない限り,他に特殊な事情がないものとします。また,各問題の選択枝における条件設定は独立したものと考え,同一問題内における他の選択枝には影響しないものとします。 特に日時の指定のない限り,2023年1月1日現在で施行されている法律等に基づいて解答しなさい。 【理由群Ⅰ】 ア 請求項1に係る発明と請求項2に係る発明とは発明の作用効果が相違しており,発明の単一性の要件を満たしていないため イ 請求項1に係る発明と請求項2に係る発明は同一の特別な技術的特徴を有しており,発明の単一性の要件を満たしているため ウ 請求項1に係る発明と請求項2に係る発明は同一の特別な技術的特徴を有しておらず,発明の単一性の要件を満たしていないため 問3 乙が特許出願Pの出願書類を作成するに際して,文献Bを明細書に記載する必要があると考えられる場合は「○」を,必要はないと考えられる場合は「×」を,選びなさい。 問4 【理由群Ⅱ】の中から,問3において必要がある又は必要はないと判断した理由として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 【理由群Ⅱ】 ア 明細書の記載要件として先行技術に関する事項を記載することは求められていないので,記載する必要はないため イ 明細書の記載要件として先行技術に関する事項を記載することが求められているので,記載する必要があるため ウ 明細書の記載要件として先行技術に関する事項を記載することが求められているが,特許文献以外の場合は記載することが任意であるため 問5 特許出願Pが,拒絶されないと考えられる場合は「○」を,拒絶されると考えられる場合は「×」を,選びなさい。 問6 【理由群Ⅲ】の中から,問5において拒絶されない又は拒絶されると判断した理由として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 【理由群Ⅲ】 ア 新規性がないこと(特許法第29条第1項各号)を理由に拒絶されるため イ 新規性がないこと(特許法第29条第1項各号)以外の規定を理由に拒絶されるため ウ 拒絶理由には該当しないため

    ◯イ ◯イ ✖️イ

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  • 1

    19 医療用品メーカーX社は,マスクAに関する意匠権Dを有している。X社の中国駐在員甲から X社の知的財産部の部員乙に対して,中国でマスクAに類似するマスクBが販売されており,Y 社がマスクBを輸入しようとしていることが知らされた。ア~エを比較して,乙の考えとして, 最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア X社の輸入差止申立ての際には,意匠権Dが有効であることを明らかにする必要がある。 イ Y社のマスクBの輸入を差し止めるために,X社は特許庁長官に証拠を提出し,認定手続を とるように申し立てることができる。 ウ Y社は,認定手続の開始後に,その認定手続のとりやめを求めることができる。 エ X社は,認定手続の開始後に,マスクBの見本の検査をすることを承認するように申請する ことができる場合がある。

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    問20 オーディオ機器メーカーX社が新たに開発したVR(仮想現実)ゴーグルは,他社の技術より 先行している一方で,そのディスプレイについては特許を有する中小企業であるY社のものを使 用している。この場合にX社のとるべき戦略について,知的財産部の部員甲が発言をしている。 ア~エを比較して,甲の発言として,最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 「VRゴーグルに関して,Y社以外にわが社とのシナジー効果がある会社の有無を調べるた めに,IPランドスケープを活用すべきです。」 イ 「わが社のVRデバイス事業は新規事業であり,他社の特許に抵触しないことを確認するた めに,徹底的にIPランドスケープを活用すべきです。」 ウ 「既に市場で先行している他社のVRデバイス事業との関係を踏まえたわが社の事業戦略を 立案するために,IPランドスケープを活用すべきです。」 エ 「ディスプレイを製造しているY社をM&Aにより買収するかどうかの判断を行うために, IPランドスケープを活用すべきです。」

  • 3

    問21 ア~エを比較して,商標調査に関して,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 商標調査の対象は,先に出願されて登録された商標のみを対象とすればよく,先に出願されて審査中の商標は,調査対象に含める必要はない。 イ 文字商標を調査する際には,「称呼」による検索をすることが一般的である。 ウ 商標登録出願がされた場合には,その商標が出願公開されるまでにおよそ6カ月程度の期間を要し,この期間中に出願された商標については,商標調査をすることができない。 エ 商標が類似しているかどうかは,外観・称呼・観念の要素から総合的に判断されるものであり,取引の実情が考慮されることはない。

  • 4

    問22 建材製品メーカーX社の研究開発部の部員甲が,特殊な抗菌加工を施した浴室用壁面パネルに関する発明Aを創作した。X社の知的財産部において,発明Aについて,特許出願をするか営業秘密として管理するかを検討するための会議をしている。ア~エを比較して,知的財産部の部員乙の発言として,最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 「発明Aが,たとえ30年の歳月を費やしたとしても他社には実現できないと予想される優れた発明である場合には,営業秘密として管理すべきだと思います。」 イ 「甲は,既にX社を退職して競合他社に転職していることから,長期間に亘って営業秘密として保護できるかどうかを慎重に検討すべきだと思います。」 ウ 「発明Aについて営業秘密としての管理を徹底していれば,独自に発明Aを開発した他社に 対しても侵害の差止めを請求することができますので,営業秘密として管理しましょう。」 エ 「発明Aについて営業秘密として認められるためには,発明Aが秘密として管理されているということが客観的に認識できることが必要です。」

  • 5

    問23 傘メーカーX社は,物品「傘」に係る形状等Aについての意匠権を有している。ア~エを比較して,当該意匠権の効力が及ぶものとして,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 形状等Aと類似する形状等Bである幼児用傘 イ 形状等Aと類似する模様Cが描かれたハサミ ウ 形状等Aと同一の形状等Dである傘の形状をしたビスケット エ 形状等Aとは非類似の形状等Eであるが,X社と出所の混同を生ずるおそれがある傘

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    問24 通信機器メーカーX社は,スマートウォッチAを販売したところ,Y社から警告を受けた。警告の内容は,X社のスマートウォッチAの販売行為がY社の特許権Pを侵害している旨であった。 X社は,特許権Pに係る特許公報を確認した結果,スマートウォッチAが特許権Pに係る特許発明の構成要件をすべて備えていると判断した。ア~エを比較して,X社の考えとして,最も不適 切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 特許権Pの出願経過を参照したところ,特許請求の範囲からスマートウォッチAを除外する 旨が記載された意見書が提出され,登録されたことが判明した。この意見書における主張に基づいて,スマートウォッチAは特許権Pの権利範囲には含まれない旨を回答する。 イ スマートウォッチAは,Y社が製造しW社に販売した製品を,X社がW社から仕入れて販売したものであり,特許権Pは消尽している旨を回答する。 ウ 特許権Pに無効理由が存在する場合には,その旨をY社に回答し,特許無効審判の請求をする。 エ X社は,特許権Pに係る特許出願の日前に独自に発明を完成させてスマートウォッチAの販売の準備をしていたので,先使用権を有する旨の主張が可能であるが,Y社に対して先使用権に基づいてスマートウォッチAを実施するための実施料を支払う必要がある。

  • 7

    問25 種苗メーカーⅩ社は,技術者甲が育成した品種Aについて品種登録出願手続を行うこととした。 ア~エを比較して,最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 品種Aは永年性植物に関するものではないので,育成者権の存続期間は,品種登録の日から25年となる。 イ 品種登録出願の審査において拒絶理由が発見された場合,出願者に通知され,意見書の提出の機会が与えられる。 ウ 品種登録出願をしたときは,当該出願について品種登録がされるまで,その内容に関して公表されることはない。 エ 品種登録出願の願書は,農林水産大臣に対して提出しなければならない。

  • 8

    問26 文房具メーカーX社の甲は,筆記用具の開発部門担当の取締役である。甲は,速乾性に優れたインクを用いた万年筆Aを開発し,万年筆Aに係る発明Bを完成させた。また,取締役会で報告し,万年筆Aの製品名Cが決定された。甲は,その後,X社を退職し,Y社を設立した。Y社は,発明Bに係る特許出願をし,特許権を取得した。また,Y社は,指定商品を万年筆として,製品名Cについて,万年筆Aの販売開始前に商標登録出願をし,商標権を取得した。ア~エを比較して,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。但し,X社,Y社のいずれにも職務発明の取扱に関する契約,就業規則等はないものとする。 ア 甲は,X社の取締役であったので,発明Bは職務発明に該当しない。 イ X社が,万年筆Aに製品名Cを付して製造販売をする場合には,Y社から使用許諾を受ける必要はない。 ウ X社が,万年筆Aを製造販売する場合に,Y社から実施許諾を受ける必要はない。 エ Y社が,甲が新たに開発した発明Bの改良発明に係る特許を受ける権利を譲り受けた場合に,Y社は,甲に対して「相当の利益」を与える必要はない。

  • 9

    問27 無人航空機メーカーX社は,ドローン同士の衝突回避に利用される新規なセンサーAを開発し,特許出願Pを出願し,特許出願Pは出願公開された。その後,X社の知的財産部の部員甲は,競合するY社が,センサーAに技術的に類似するセンサーBを備えたドローンCを製造販売していることを発見した。センサーBは,特許出願Pに係る発明の技術的範囲に属するものであった。 X社は,センサーAを備えるドローンについて,1年後に製造販売を開始する予定である。ア~エを比較して,甲の考えとして,最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア センサーAについて製造販売する前に,問合せのあった外国企業へセンサーAに係る技術の内容について情報提供する際に,外為法に基づく許可等の申請が必要となる場合がある。 イ Y社のドローンCが普及する前に,今すぐにドローンCの製造販売の差止請求を裁判所に提起すべきである。 ウ 特許出願Pの出願日と,Y社のドローンCの発売日との関係を確認すべきである。 エ 補償金請求権の行使に備えて,Y社に対する警告を検討するとともに,Y社のドローンCの販売数量についても調査をすべきである。

  • 10

    問28 著作権等の侵害に関して,X社の法務部の甲が発言をしている。ア~エを比較して,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 「著作権侵害の損害賠償請求訴訟において,侵害者の過失が推定されるため,侵害者の過失 を立証する必要はありません。」 イ 「著作者の死亡と同時に著作者人格権も消滅するため,著作者死亡の後であれば,著作物を自由に改変することができます。」 ウ 「著作権の侵害訴訟を提起するためには,その著作権に係る著作物について,著作権登録がされていることが必要です。」 エ 「共同著作物に係る著作権を侵害された場合,各著作権者は他の著作権者の同意を得ずに,差止請求することができます。」

  • 11

    問29 X社が配信するストリーミング配信サービスAは,X社の有料会員以外の者が受信できないようにするための技術的制限手段Bを備えている。技術的制限手段Bを無効化して,違法にストリーミング配信サービスAを受信するための装置Cに関して,X社の法務部の部員甲が不正競争防止法による対応を検討している。ア~エを比較して,甲の発言として,最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 「装置Cの販売者は,不正競争防止法に違反するとして刑事罰が科される場合があります。」 イ 「装置Cの開発者が,家庭内で使用する目的の者に対して装置Cを譲渡した場合には,わが社は損害賠償を請求することはできません。」 ウ 「装置Cが,日本国内では一切流通しておらず,外国への輸出のみがなされている場合において,装置Cの輸出行為は,不正競争行為に該当します。」 エ 「技術的制限手段Bの試験又は研究のために装置Cを譲渡する行為は,不正競争行為に該当しません。」

  • 12

    問30 文房具メーカーX社は,新規な構造を有するボールペンaについて特許出願Aをしていたが,その後,類似の構造を持つ新規なボールペンbも開発したため,特許出願Aに基づいて,国内優先権の主張を伴う特許出願Bを行った。特許出願Bの特許請求の範囲には,ボールペンaに係る発明と,ボールペンbに係る発明とがそれぞれ記載され,そのまま登録された。その後,Y社が,ボールペンaと同一の構造を有するボールペンcを製造販売していることが判明した。ア~エを 比較して,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア X社は,特許出願Aの出願日後,特許出願Bの出願日以前に公知になった刊行物にボールペンaが記載されていることを発見したが,そのことを理由としてボールペンaに係る特許は無効にされない。 イ 特許出願Aについて別途権利化を図る場合には,その出願日から1年4カ月経過後であっても出願審査請求をすることができる。 ウ ボールペンcの製造販売及びその準備の開始時期が,特許出願Aの後であって特許出願Bの前である場合,Y社はボールペンaに係る特許権について先使用による通常実施権を有する。 エ ボールペンcを製造販売するY社に対して権利行使をする場合には,特許出願Aについての優先権証明書を予めY社に提示して警告する必要がある。

  • 13

    問31 自動車メーカーX社の技術者甲は,シートとハンドルを改良した新製品の自動車Aを開発した。X社の知的財産部の部員乙は,甲から,自動車Aについて特許出願の相談を受けた。ア~エを比較して,乙の発言として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 「自動車Aについては,発明でもあるし,考案でもあるので,特許出願と実用新案登録出願の両方を出願しましょう。」 イ 「自動車Aについて特許出願をした後,特許権の設定登録までに長期間を要した場合であっても,特許権の存続期間を延長することができる場合はありません。」 ウ 「シートに関してはデザインに特徴があるので意匠登録出願を行い,ハンドルに関しては金属の組成に特徴があるので特許出願をするのがよいでしょう。」 エ 「自動車Aについては,一旦特許出願をした場合には,その特許出願を実用新案登録出願に変更することは認められていません。」

  • 14

    問32 家庭用電気機械器具メーカーのX社は,除湿器に関する発明について特許権Pを取得している。 その後,X社の除湿器に関する発明の実施を希望する製造小売業者のY社から,X社に,特許権Pについて実施許諾契約の申込があった。X社の知的財産部の部員甲は,特許権PについてのY社との実施許諾契約について検討している。ア~エを比較して,甲の発言として,最も不適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア 「Y社が自らの責めにより契約内容を履行しない場合には,Y社に対して債務不履行に基づく損害賠償請求を行うことができます。」 イ 「Y社との契約は,当該発明の開発担当者が締結するのでは不十分であり,少なくとも,一定の契約締結権限を有する知的財産部の部長等が締結する必要があります。」 ウ 「Y社との実施許諾契約が成立するためには,法的には口頭での合意では不十分であり,両社で覚書を交わすことが必要です。」 エ 「Y社が所定の期日までに実施料を支払わず,X社から期限を定めて支払を催告してもなお実施料を支払わなかった場合には,実施許諾契約を解除することができます。」

  • 15

    問33 食器メーカーX社は,コップAを新たに販売しようとしている。ア~エを比較して,X社の知的財産部の部員の考えとして,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 ア コップAには,富士山を意識したデザインコンセプトが採用されており,当該デザインコンセプトをスプーンに採用し,コップAを本意匠,当該スプーンを関連意匠として,意匠登録出願をすることとした。 イ コップAは,側面に施された模様が特徴的で,当該模様は,他の種類の食器にも用いることができるので,当該模様そのものについて意匠登録出願をすることとした。 ウ コップAは,その一部である取っ手の形状が特徴的なので,当該取っ手について意匠登録出願をすることとした。 エ 同時に販売する予定の複数のコップは,各コップの模様に統一感はないが,コップとしては同一物品であるので,これら複数のコップを組物の意匠として意匠登録出願をすることとした。

  • 16

    5 問34に答えなさい。 問34 甲が特許出願をしたところ,2023年6月6日(火)を発送日とする拒絶理由通知がなされた。その拒絶理由通知においては,指定期間が60日とされていた。この場合,応答期間の末日は何月何日か,算用数字で記入しなさい。 2023年6月~8月のカレンダー 8月5日6日は土日である

    8月7日

  • 17

    6 (35-37)次の会話は,化学品メーカーの発明者甲と知的財産部の部員乙とのものである。問35~問 37に答えなさい。 甲 「私の発明について,日本への国際特許出願Pは完了したのですね。日本で特許をとるため の手続はいつまでに行う必要がありますか。」 乙 「国際特許出願Pの出願日から 1 カ月以内に, 2 手続をすることになります。」 甲 「国際調査というものが行われると聞きました。その結果は公表されるのですか。」 乙 「国際調査の結果は国際調査報告として 3 国際公開の時に公開されることとなります。」 問35 【語群Ⅹ】の中から,空欄 1 に入る語句として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 問36 【語群Ⅹ】の中から,空欄 2 に入る語句として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 問37 【語群Ⅹ】の中から,空欄 3 に入る語句として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 【語群Ⅹ】 ア 国内出願 イ 出願人の請求により ウ 国内移行 エ 国際調査見解書とは別に オ 出願審査請求 カ 国際調査見解書とともに キ 16 ク 30 ケ 20

    ク ウ カ

  • 18

    7(38-40) X市では,X市の市民がX市内で撮影した写真を募集し,写真コンテストを開催することになった。優秀作品はX市のウェブサイトに掲載することを予定している。X市の広報部の部員甲と乙が,応募された写真について会話をしている。問38~問40に答えなさい。 甲 「自ら応募してくるわけなので,ウェブサイトに掲載することについて,応募要項に記載していなくても,応募者から許諾を得る必要はありませんよね。」 乙 「この場合,応募者の許諾を 1 。」 甲 「この写真には数名の人が写っています。有名人が写っているわけではないので,これらの人の氏名や住所が特定されなければ問題ありませんよね。」 乙 「いいえ, 2 が問題となる可能性があります。」 甲 「写真に題名を付して応募してもらっています。この写真はとても美しいのですが,写真と 題名が合っていないと思います。少しであれば,題名を変えても問題ありませんよね。」 乙 「いいえ, 3 が問題となる可能性があります。」 問38 【語群Ⅺ】の中から,空欄 1 に入る語句として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 問39 【語群Ⅺ】の中から,空欄 2 に入る語句として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 問40 【語群Ⅺ】の中から,空欄 3 に入る語句として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 【語群Ⅺ】 ア 同一性保持権 イ 得たものとみなされます ウ 肖像権 エ 公衆送信権 オ 氏名表示権 カ パブリシティ権 キ 得る必要があります ク 翻案権 ケ 得たものと推定されます

    キ ウ ア

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    1 家電メーカーX社の開発者甲は,複数の車輪を独特な位置に取り付けた駆動装置aと,駆動装置aに特殊動作を行わせる制御装置bと,駆動装置aに組み合わせて用いる特殊形状のブラシcからなる,新たな掃除ロボットAを発明した。知的財産部の部員乙は,掃除ロボットAについて特許出願Pの検討をするために,特許請求の範囲を作成した。 【特許請求の範囲】 【請求項1】駆動装置aと,制御装置bとを備える掃除ロボット。 【請求項2】駆動装置aと,制御装置bと,ブラシcとを備える掃除ロボット。 乙が,先行技術調査を行ったところ,駆動装置aを備える掃除ロボットについては,既に文献Bに記載されていることが判明したが,その他の構成である制御装置b,ブラシcについては,記載された文献を発見できなかった。その後,X社は,請求項1のみを記載して2023年2月10日に特許出願Pを行った。その後,Y社の特許出願Qが発見された。特許出願Qの出願日は2022年9月2日であり,出願公開されることなく,特許出願Pの出願後に設定登録された。 特許出願Qの発明者は丙であり,特許請求の範囲及び明細書には,「駆動装置aと,制御装置bとを備える掃除ロボット」が記載されていることがわかった。 以上を前提として,問1~問6に答えなさい。 問1 作成した請求項1及び2の記載について,発明の単一性の要件を満たしていると考えられる場合は「○」を,発明の単一性の要件を満たしていないと考えられる場合は「×」を,選びなさい。 問2 【理由群Ⅰ】の中から,問1において満たしている又は満たしていないと判断した理由として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 (はじめに) すべての問題文の条件設定において,特に断りのない限り,他に特殊な事情がないものとします。また,各問題の選択枝における条件設定は独立したものと考え,同一問題内における他の選択枝には影響しないものとします。 特に日時の指定のない限り,2023年1月1日現在で施行されている法律等に基づいて解答しなさい。 【理由群Ⅰ】 ア 請求項1に係る発明と請求項2に係る発明とは発明の作用効果が相違しており,発明の単一性の要件を満たしていないため イ 請求項1に係る発明と請求項2に係る発明は同一の特別な技術的特徴を有しており,発明の単一性の要件を満たしているため ウ 請求項1に係る発明と請求項2に係る発明は同一の特別な技術的特徴を有しておらず,発明の単一性の要件を満たしていないため 問3 乙が特許出願Pの出願書類を作成するに際して,文献Bを明細書に記載する必要があると考えられる場合は「○」を,必要はないと考えられる場合は「×」を,選びなさい。 問4 【理由群Ⅱ】の中から,問3において必要がある又は必要はないと判断した理由として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 【理由群Ⅱ】 ア 明細書の記載要件として先行技術に関する事項を記載することは求められていないので,記載する必要はないため イ 明細書の記載要件として先行技術に関する事項を記載することが求められているので,記載する必要があるため ウ 明細書の記載要件として先行技術に関する事項を記載することが求められているが,特許文献以外の場合は記載することが任意であるため 問5 特許出願Pが,拒絶されないと考えられる場合は「○」を,拒絶されると考えられる場合は「×」を,選びなさい。 問6 【理由群Ⅲ】の中から,問5において拒絶されない又は拒絶されると判断した理由として,最も適切と考えられるものを1つだけ選びなさい。 【理由群Ⅲ】 ア 新規性がないこと(特許法第29条第1項各号)を理由に拒絶されるため イ 新規性がないこと(特許法第29条第1項各号)以外の規定を理由に拒絶されるため ウ 拒絶理由には該当しないため

    ◯イ ◯イ ✖️イ