問題一覧
1
NF1遺伝子、染色体17q11.2
2
2個以上の皮膚神経線維腫、または1個のびまん性(叢状)神経線維腫があること
3
NF1の機能喪失によりニューロフィブロミン欠損→Rasが恒常的に活性化し細胞増殖が亢進する
4
出生約2,500〜3,000人に1人
5
患者の半数以上は新生突然変異による孤発例である
6
虹彩にみられる良性の色素性結節(虹彩小結節)で、NF1の特徴所見の一つである
7
6個以上のカフェ・オ・レ斑(診断基準の1つ)
8
2項目以上
9
褐色細胞腫(参考所見として挙げられている)
10
脊柱・胸郭の変形や頭蓋骨・顔面骨の骨欠損などの特徴的な骨病変
11
蔓状神経線維腫(plexiform neurofibroma)
12
視神経膠腫(optic pathway glioma), 毛様細胞性星細胞腫(pilocytic astrocytoma)
13
約6〜7%
14
小児では肺動脈弁狭窄症がみられることがある, 成人では高血圧(多くは本態性高血圧)がしばしば合併する
15
頭部MRIのT2強調画像
16
両側性の聴神経腫瘍(前庭神経鞘腫)
17
merlin, 染色体22q12
18
出生2万5,000~6万人に1人
19
25~30%
20
片側性の聴神経鞘腫(片側聴神経腫), 髄膜腫, 若年性白内障
21
頭部・脊髄の造影MRIを年1〜2回程度行う, 聴力検査(純音聴力検査、語音聴力検査、聴性脳幹反応検査)を定期的に行う, 眼科での白内障検査と視力検査を行う
22
聴神経鞘腫による聴力低下(難聴)や耳鳴り、ふらつき(前庭症状)
23
多くの腫瘍は良性であり、画像上の明らかな増大や腫瘍による症状が出現したときに外科的摘出を検討する
24
常染色体優性遺伝
25
TSC1(染色体9q34), TSC2(染色体16p13.3)
26
TSC1→ハマルチン(hamartin), TSC2→チュベリン(tuberin), TSC complexはRhebを不活性化してmTOR活性を抑制する
27
皮膚の白斑(hypomelanotic macules), 皮質結節(cortical tubers), 腎血管筋脂肪腫(angiomyolipoma), 心横紋筋腫(cardiac rhabdomyoma)
28
出生頻度は約1/6,000〜1/170,000程度とされる, 性差・民族差・地域差はほとんどない, 患者の約1/3は家族発症(親からの遺伝)、残りは孤発例である
29
機能を明らかに失わせる変異(フレームシフト、ナンセンス変異、ゲノム欠失など)または機能解析で病的影響が確立したミスセンス変異
30
主要所見(大症状)2つ、または主要所見1つと副所見(小症状)2つ以上が存在する場合
31
低色素斑(長径5mm以上の白斑が3つ以上), 顔面血管線維腫(局面)または前額の線維性斑(3つ以上), シャグリンパッチ(皮膚の網目状硬化斑), 上衣下巨細胞性星細胞腫(SEGA), 心横紋筋腫(心臓の横紋筋腫)
32
皮質結節(cortical tuber)
33
脳室上衣下結節(subependymal nodule:SEN)
34
約90%
35
自閉スペクトラム症(ASD), 注意欠如・多動症(ADHD), 限局性学習症(学習障害), 行動面や感情面の問題(情緒・行動障害)
36
心横紋筋腫(cardiac rhabdomyoma)
37
腎病変は約80%の患者に認められる, AML は幼少期にはほとんど認められないが、画像で約10歳頃から検出可能である, 増大すると血管成分が豊富なため出血し、ショックに至る危険がある
38
肺 LAM(リンパ脈管筋腫症), 腎 AML(血管筋脂肪腫)
39
女性に多く、労作時呼吸困難や自然気胸を契機に診断されることが多い
40
常染色体優性(オートソーマルドミナント)
41
3番染色体短腕の3p25.3
42
中枢神経系の血管芽腫(特に小脳), 網膜血管腫, 腎細胞癌(RCC), 褐色細胞腫
43
Type 2C は褐色細胞腫のみを呈する(血管芽腫や腎細胞癌を伴わない)
44
レーザー光凝固(レーザー焼灼)療法
45
胎生初期の原始静脈叢の退縮不全(皮質静脈発生不全)
46
GNAQ遺伝子の体細胞変異
47
生まれつきの顔面ポートワイン斑(毛細血管奇形)があり,三叉神経第1枝・第2枝領域に生じることが多い, 脳軟膜血管腫は頭頂後頭葉皮質に生じることが多い, てんかんは約75~90%にみられ,その半数は薬物抵抗性となり外科治療が検討される, 軟膜血管腫直下の皮質は虚血・萎縮し,萎縮した回に沿って石灰化が生じる
48
石灰化の評価には頭部CTが最も有用である, 脳軟膜血管腫の描出と範囲評価には造影MRIを行う
49
静脈の形成不全と眼球内血管腫により静脈うっ滞が生じ,眼圧が上昇することで緑内障が生じる
50
抗てんかん薬による治療が行われ、約半数の症例で効果が認められる
51
レーザー治療が行われ、反復施行が必要であるが一定の効果を認める
52
四肢の一肢以上にほぼ全体にわたる混合型脈管奇形を有することがある, 片側の肥大(過成長)を伴う, 出生時または幼児期に認められ、成長とともに増悪する, 原因は胎生期の脈管形成異常と考えられている(ほとんどは孤発性)
53
超音波検査, MRI検査, 血管造影, 造影CT, 病理検査
54
圧迫(圧迫療法)による管理, 切除手術, 硬化療法(スクリュロセラピー), レーザー照射
55
下肢補高装具の使用, 骨端線成長抑制術(成長板抑制), 骨延長術
56
胎生期に皮膚に分化するクローンが増殖・拡張した方向を示す線である, 1本の線に囲まれた領域は1個の細胞に由来することを示す場合がある
57
NRAS遺伝子
58
大型の先天性色素性母斑(巨大先天性母斑)を合併することがある, 中枢神経系の軟膜メラノーシス(髄膜メラノーシス)を合併する, 頭部MRIで軟膜メラノーシスが検出され、その一部に神経症状が現れることがある
59
その発症機序に体細胞モザイクが関与していることを示している
60
生殖細胞系列変異は致死的と考えられ、世代を越えて遺伝することはない
61
IKBKG遺伝子(Xq28)の機能喪失変異によるX連鎖遺伝(X連鎖優性様);多くの男性は胎生致死で臨床例は稀
62
第1期 水疱期 → 第2期 疣状(角化増殖)期 → 第3期 色素沈着期 → 第4期 色素脱色(無毛・萎縮)期
63
女性保因者でのX染色体のランダムな不活性化(モザイク性)により皮膚病変がBlaschko線に沿って現れるため
64
歯牙異常(乳歯永久歯の異常), 毛髪・爪の異常, 網膜血管新生による網膜剥離(視力障害), 中枢神経症状(てんかん、知的発達遅滞など)
65
世界的頻度は約0.5人/100万人、患者の男女比は約1:20(男性症例は稀)
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1
NF1遺伝子、染色体17q11.2
2
2個以上の皮膚神経線維腫、または1個のびまん性(叢状)神経線維腫があること
3
NF1の機能喪失によりニューロフィブロミン欠損→Rasが恒常的に活性化し細胞増殖が亢進する
4
出生約2,500〜3,000人に1人
5
患者の半数以上は新生突然変異による孤発例である
6
虹彩にみられる良性の色素性結節(虹彩小結節)で、NF1の特徴所見の一つである
7
6個以上のカフェ・オ・レ斑(診断基準の1つ)
8
2項目以上
9
褐色細胞腫(参考所見として挙げられている)
10
脊柱・胸郭の変形や頭蓋骨・顔面骨の骨欠損などの特徴的な骨病変
11
蔓状神経線維腫(plexiform neurofibroma)
12
視神経膠腫(optic pathway glioma), 毛様細胞性星細胞腫(pilocytic astrocytoma)
13
約6〜7%
14
小児では肺動脈弁狭窄症がみられることがある, 成人では高血圧(多くは本態性高血圧)がしばしば合併する
15
頭部MRIのT2強調画像
16
両側性の聴神経腫瘍(前庭神経鞘腫)
17
merlin, 染色体22q12
18
出生2万5,000~6万人に1人
19
25~30%
20
片側性の聴神経鞘腫(片側聴神経腫), 髄膜腫, 若年性白内障
21
頭部・脊髄の造影MRIを年1〜2回程度行う, 聴力検査(純音聴力検査、語音聴力検査、聴性脳幹反応検査)を定期的に行う, 眼科での白内障検査と視力検査を行う
22
聴神経鞘腫による聴力低下(難聴)や耳鳴り、ふらつき(前庭症状)
23
多くの腫瘍は良性であり、画像上の明らかな増大や腫瘍による症状が出現したときに外科的摘出を検討する
24
常染色体優性遺伝
25
TSC1(染色体9q34), TSC2(染色体16p13.3)
26
TSC1→ハマルチン(hamartin), TSC2→チュベリン(tuberin), TSC complexはRhebを不活性化してmTOR活性を抑制する
27
皮膚の白斑(hypomelanotic macules), 皮質結節(cortical tubers), 腎血管筋脂肪腫(angiomyolipoma), 心横紋筋腫(cardiac rhabdomyoma)
28
出生頻度は約1/6,000〜1/170,000程度とされる, 性差・民族差・地域差はほとんどない, 患者の約1/3は家族発症(親からの遺伝)、残りは孤発例である
29
機能を明らかに失わせる変異(フレームシフト、ナンセンス変異、ゲノム欠失など)または機能解析で病的影響が確立したミスセンス変異
30
主要所見(大症状)2つ、または主要所見1つと副所見(小症状)2つ以上が存在する場合
31
低色素斑(長径5mm以上の白斑が3つ以上), 顔面血管線維腫(局面)または前額の線維性斑(3つ以上), シャグリンパッチ(皮膚の網目状硬化斑), 上衣下巨細胞性星細胞腫(SEGA), 心横紋筋腫(心臓の横紋筋腫)
32
皮質結節(cortical tuber)
33
脳室上衣下結節(subependymal nodule:SEN)
34
約90%
35
自閉スペクトラム症(ASD), 注意欠如・多動症(ADHD), 限局性学習症(学習障害), 行動面や感情面の問題(情緒・行動障害)
36
心横紋筋腫(cardiac rhabdomyoma)
37
腎病変は約80%の患者に認められる, AML は幼少期にはほとんど認められないが、画像で約10歳頃から検出可能である, 増大すると血管成分が豊富なため出血し、ショックに至る危険がある
38
肺 LAM(リンパ脈管筋腫症), 腎 AML(血管筋脂肪腫)
39
女性に多く、労作時呼吸困難や自然気胸を契機に診断されることが多い
40
常染色体優性(オートソーマルドミナント)
41
3番染色体短腕の3p25.3
42
中枢神経系の血管芽腫(特に小脳), 網膜血管腫, 腎細胞癌(RCC), 褐色細胞腫
43
Type 2C は褐色細胞腫のみを呈する(血管芽腫や腎細胞癌を伴わない)
44
レーザー光凝固(レーザー焼灼)療法
45
胎生初期の原始静脈叢の退縮不全(皮質静脈発生不全)
46
GNAQ遺伝子の体細胞変異
47
生まれつきの顔面ポートワイン斑(毛細血管奇形)があり,三叉神経第1枝・第2枝領域に生じることが多い, 脳軟膜血管腫は頭頂後頭葉皮質に生じることが多い, てんかんは約75~90%にみられ,その半数は薬物抵抗性となり外科治療が検討される, 軟膜血管腫直下の皮質は虚血・萎縮し,萎縮した回に沿って石灰化が生じる
48
石灰化の評価には頭部CTが最も有用である, 脳軟膜血管腫の描出と範囲評価には造影MRIを行う
49
静脈の形成不全と眼球内血管腫により静脈うっ滞が生じ,眼圧が上昇することで緑内障が生じる
50
抗てんかん薬による治療が行われ、約半数の症例で効果が認められる
51
レーザー治療が行われ、反復施行が必要であるが一定の効果を認める
52
四肢の一肢以上にほぼ全体にわたる混合型脈管奇形を有することがある, 片側の肥大(過成長)を伴う, 出生時または幼児期に認められ、成長とともに増悪する, 原因は胎生期の脈管形成異常と考えられている(ほとんどは孤発性)
53
超音波検査, MRI検査, 血管造影, 造影CT, 病理検査
54
圧迫(圧迫療法)による管理, 切除手術, 硬化療法(スクリュロセラピー), レーザー照射
55
下肢補高装具の使用, 骨端線成長抑制術(成長板抑制), 骨延長術
56
胎生期に皮膚に分化するクローンが増殖・拡張した方向を示す線である, 1本の線に囲まれた領域は1個の細胞に由来することを示す場合がある
57
NRAS遺伝子
58
大型の先天性色素性母斑(巨大先天性母斑)を合併することがある, 中枢神経系の軟膜メラノーシス(髄膜メラノーシス)を合併する, 頭部MRIで軟膜メラノーシスが検出され、その一部に神経症状が現れることがある
59
その発症機序に体細胞モザイクが関与していることを示している
60
生殖細胞系列変異は致死的と考えられ、世代を越えて遺伝することはない
61
IKBKG遺伝子(Xq28)の機能喪失変異によるX連鎖遺伝(X連鎖優性様);多くの男性は胎生致死で臨床例は稀
62
第1期 水疱期 → 第2期 疣状(角化増殖)期 → 第3期 色素沈着期 → 第4期 色素脱色(無毛・萎縮)期
63
女性保因者でのX染色体のランダムな不活性化(モザイク性)により皮膚病変がBlaschko線に沿って現れるため
64
歯牙異常(乳歯永久歯の異常), 毛髪・爪の異常, 網膜血管新生による網膜剥離(視力障害), 中枢神経症状(てんかん、知的発達遅滞など)
65
世界的頻度は約0.5人/100万人、患者の男女比は約1:20(男性症例は稀)