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二学期中間範囲

二学期中間範囲
84問 • 1年前
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    問題一覧

  • 1

    ある地域に生息する生物の集団とそれらを取り巻く環境を, 物質循環や生物同士の関係性を踏まえて1つの機能的なまとまりとしてとらえたものを何というか。

    生態系

  • 2

    温度, 光, 水, 大気, 土壌からなる環境を何というか。

    非生物的環境

  • 3

    同種・異種の生物からなる環境を何というか。

    生物的環境

  • 4

    非生物的環境の生物に対する働きかけを何というか。

    作用

  • 5

    生物の非生物的環境に対する働きかけを何というか。

    環境形成作用

  • 6

    植物や海藻などのように, 無機物から有機物をつくる独立栄養生物を何というか。

    生産者

  • 7

    外界から有機物を取り入れ, それを利用して生活している従属栄養生物を何というか。

    消費者

  • 8

    生物に見られる多様性を何というか。

    生物多様性

  • 9

    地球上には非常に多様な生態系が存在しているが, これを何というか。

    生態系の多様性

  • 10

    生態系は多様な生物種で構成されているが, このことを何というか。

    種の多様性

  • 11

    同種の生物であっても, 遺伝子には個体間でわずかに違いが存在し, 個体間で形質に差が生じる原因となっているが, このことを何というか。

    遺伝子の多様性

  • 12

    被食者と捕食者は連続的につながっていることを何というか。

    食物連鎖

  • 13

    生産者を食べる生物を何というか。

    一次消費者

  • 14

    一次消費者を食べる生物を何というか。

    二次消費者

  • 15

    栄養分の摂り方によって生物を段階的に分けるとき, これを何というか。

    栄養段階

  • 16

    食物連鎖は直線的なつながりではなく, 複雑な網目状の関係になっているが, このようなつながりを何というか。

    食物網

  • 17

    下の図は, アメリカの太平洋沿岸の岩場に見られる食物を示している。生態学者のペインは, この岩場に実験区と対照区を設け, 実験区でのみ食物網の最上位にいるヒトデの一種を1年以上にわたって除去し, 区画内の種構成の変化を調べた。 結果 ・実験区では. イガイが著しく増殖して岩の表面を占有し, ところどころにカメノテと巻貝が散在する状態になった。 ・実験区では, フジツボ, ヒザラガイ, カサガイ, 藻類はみられなくなった。ヒトデと捕食-被食の関係になかったイソギンチャク(これも岩の表面に付着して生活する)などもみられなくなった。 ・対照区では, 生態系に特に変化はみられなかった。 岩場の生態系では, どのような食物網が形成されているだろうか。

    ヒトデが生態系の頂点におり, 種が多く生態系の多様性が広がっている。

  • 18

    下の図は, アメリカの太平洋沿岸の岩場に見られる食物を示している。生態学者のペインは, この岩場に実験区と対照区を設け, 実験区でのみ食物網の最上位にいる人での一種を1年以上にわたって除去し, 区画内の種構成の変化を調べた。 結果 ・実験区では. イガイが著しく増殖して岩の表面を占有し, ところどころにカメノテと巻貝が散在する状態になった。 ・実験区では, フジツボ, ヒザラガイ, カサガイ, 藻類はみられなくなった。ヒトデと捕食-被食の関係になかったイソギンチャク(これも岩の表面に付着して生活する)などもみられなくなった。 ・対照区では, 生態系に特に変化はみられなかった。 実験区と対照区では, 結果にどのような違いがあるか。

    イガイが実験区の大半を占め, 種類数が減ってしまった。

  • 19

    下の図は, アメリカの太平洋沿岸の岩場に見られる食物を示している。生態学者のペインは, この岩場に実験区と対照区を設け, 実験区でのみ食物網の最上位にいる人での一種を1年以上にわたって除去し, 区画内の種構成の変化を調べた。 結果 ・実験区では. イガイが著しく増殖して岩の表面を占有し, ところどころにカメノテと巻貝が散在する状態になった。 ・実験区では, フジツボ, ヒザラガイ, カサガイ, 藻類はみられなくなった。ヒトデと捕食-被食の関係になかったイソギンチャク(これも岩の表面に付着して生活する)などもみられなくなった。 ・対照区では, 生態系に特に変化はみられなかった。 実験区において, 生物種の多様性が失われたのはなぜだろう。

    イガイの大量発生により, 岩の表面のスペースがなくなり, 藻類等が生きられなくなり, それを食料とするヒザラガイ等がいなくなったから

  • 20

    生態系の頂点, もしくは上位にあって他の生物に大きな影響を与える種を何というか。

    キーストーン種

  • 21

    間接的な捕食-被食の関係でない生物間でも影響が及ぶことを何というか。

    間接効果

  • 22

    下の図を見て, ヤマネコとウサギの個体数が一定に保たれているしくみを説明せよ。

    ウサギが増えると, ヤマネコは食物が増加するため個体数が増加する。そこで, ウサギの個体数増加により, 食物が不足したり捕食者が増加したりするため, 次第に減少し始める。これに伴ってヤマネコの個体数も減少する。捕食者が減少すると, ウサギの個体数は再び増加する。

  • 23

    生態系が破壊, またはバランスが崩れ, その維持に影響を与えることをなんというか。

    撹乱

  • 24

    生態系のバランスが崩れても, 自然に元に戻ることを何というか。

    復元

  • 25

    撹乱の大小によって, その後の生態系はどのように変化するか, 説明せよ。

    大きな撹乱が起こると環境や生物種の構成比が非常に大きく変化するが, 撹乱が小さければやがて撹乱を受ける前の状態に戻り, そのバランスが保たれる。

  • 26

    中規模撹乱説とは, 中程度の撹乱を受けたとき, その生態系の種の多様性が最大になるという説である。そのようになる理由を説明せよ。

    大規模撹乱が起きた際, その撹乱に抵抗する特定の種のみが存続する。小規模撹乱が起きた際, 優占種による他種の競争的排除が起こり, 優占種が大部分を占めることになる。そのため, 撹乱が中規模のときに種多様性が最大となる。

  • 27

    下の図は, 河川に生活排水が流入した場合の経験を元に, 生態系に見られる変化を模式的に描いた概念図である。生活排水が流入すると, 水が上流から下流に流れていく過程で生態系における生物種の構成比に変化が見られるが, やがて元の状態に戻る。図と表を元に, 河川の生態系がどのような過程を経て元の状態に戻っていくかを説明せよ。 [表] ・酸素量:動物や細菌が多いと, 酸素の消費量が伸び, 水中酸素濃度は小さくなる。 ・汚濁物質:生活排水に含まれる汚濁物質とは有機物のことで, 最近の栄養源となり, 細菌によって分解されNH₄+などになる。 ・栄養塩類:汚濁物質が分解されてできるNH₄+などの無機物で, さらに酸化されNO₃-になる。植物はこれを「肥料」として盛んに取り込む。 ・細菌:汚濁物質に含まれる有機物を栄養源として増殖する。そこで分解された有機物は無機物になる。 ・イトミミズ:細菌や原生動物を捕食する。細菌が多いと増殖する。比較的低酸素の状態でも生存可能。 ・藻類:河川の汚濁によって透明度が下がると, 光合成効率が下がり, 成長が小さくなる。NO₃-を取り込むと成長が加速する。

    汚濁物質が流入すると, 有機物を栄養源とする細菌が増殖する。細菌による低酸素の状態でも生存が可能なイトミミズも増殖し, このような環境では生活できない藻類が減少する。そこで, 細菌が有機物を分解しNH₄+に変え, これが酸化し, NO₃-へと変化する。これにより, NO₃-を取り込むことで成長が加速する藻類が徐々に増えていき, 栄養塩類と汚濁物質が減少し, 元の状態に戻る。

  • 28

    人為的撹乱の例を挙げよ。

    森林伐採, 乱獲, 過放牧

  • 29

    地球温暖化とは何か。

    地表から大気に放出された熱エネルギーが再び地表に戻り, 地表や大気の温度を上昇させる現象。

  • 30

    本来の生息場所から別の場所に移り, そこで住み着く生物を何と言うか。

    外来生物

  • 31

    外来生物はふつう, 何によって特定の場所に住み着いているか。

    人間活動

  • 32

    地球温暖化を促す物質を何と言うか。

    温室効果ガス

  • 33

    在来生物に大きく影響を与えることが危惧されている外来生物を何と言うか。

    侵略的外来生物

  • 34

    外来生物がもたらす問題点は何か。2つ挙げよ。

    ・見知らぬウイルスを生態系に持ち込んでしまう点 ・在来生物の生息場所, 食料を奪う点

  • 35

    人間の手によって作られた自然独自の生態系が維持されている開墾地を何と言うか。

    里山

  • 36

    放置された里山では, どのような影響が見られるか。

    独自の生態系が崩れ, 多様性がなくなる。

  • 37

    発展による生息地の分断に対しての生物種への影響を説明せよ。

    繁殖相手を見つけづらくなり, 子孫を残せないことで絶滅につながる。

  • 38

    ダム建設による影響を説明せよ。

    上流, 下流の行き来ができず, 分断された状態になってしまう。

  • 39

    大規模伐採, 乱獲による影響を説明せよ。

    生息場所, 個体数が減少する

  • 40

    地球上でさまざまな原因によって絶滅の恐れがある生物を何と言うか。

    絶滅危惧種

  • 41

    絶滅の恐れのある生物について, その危険性の程度を判定して分類したもの。

    レッドリスト

  • 42

    絶滅の危険度などをより具体的に記載したもの。

    レッドデータブック

  • 43

    動物用の橋やトンネルを何と言うか。

    魚道

  • 44

    生態系のバランスを維持するにはどのような取り組みが必要だろうか。2つ挙げよ。

    ・地球温暖化を防ぐ ・土木工事を抑える

  • 45

    遺伝とは何か。

    親の形質が子へ受け継がれる現象

  • 46

    遺伝子とは何か。

    遺伝情報を伝えるもの

  • 47

    遺伝情報とはなにか。

    生物を作るためのすべての情報

  • 48

    形質とは何か。

    固体に現れる特徴

  • 49

    DNAとは何か。

    核酸という物質。二重らせん構造

  • 50

    「遺伝子はDNAである」ことを証明するには, どのような実験結果を示せば良いか。

    「DNAがあれば遺伝が起こる」実験を行う

  • 51

    下の実験を読んで, 次のことを考えよ。 (1)普通, 加熱殺菌したS型菌と生きているR型菌を混ぜて注射しても発病しないと考えられる。その理由を説明せよ。 (2)実際の実験では加熱殺菌したS型菌と生きているR型菌を混ぜて注射したら発病し, ネズミから生きているS型菌が検出されている。生きているS型菌はどこから来たと考えられるか。

    (1)病原性であるS型菌は死んでおり, 生きているR型菌は非病原性であり, 病気を引き起こすことはないから。 (2)死んだS型菌の内部にある病原性の物質が生きたR型菌に侵入し, R型菌がS型菌に変化して現れたと考えられる。

  • 52

    外部の物質によって形質が変化する現象

    地質転換

  • 53

    地質転換を証明した学者を答えよ。

    グリフィス

  • 54

    エイブリーの実験を読んで, 次の問いに答えよ。 (1)実験結果から, 地質転換を起こす物質はどちらだといえるか。 (2)その理由を答えよ。

    (1)DNA (2)タンパク質を分解しても地質転換が起こったから。

  • 55

    地質転換がDNAによって起こることを証明した学者を答えよ。

    エイブリー

  • 56

    エイブリーの実験から, どうしてDNAが遺伝子だと証明されるのか, 次の語をすべて使って説明せよ。 [S型菌の抽出物, 遺伝子, 地質転換, S型菌, R型菌, DNA, タンパク質, 分解]

    R型菌の生息する培地に, タンパク質を分解したS型菌の抽出物を加えると地質転換が起こったが, DNAを分解したS型菌の抽出物を加えても地質転換は起こらないことが明らかになり, DNAの正体は遺伝子であることを証明した。

  • 57

    遺伝子の本体がDNAであることを証明した学者を2人答えよ。

    ハーシー, チェイス

  • 58

    下の資料を読んで, 次の問いに答えよ。 (1)ウイルスは2つの物質からできている。2つの物質をかけ。 (2)ウイルスが細胞にいれたものは何か。 (3)ウイルスの遺伝子を元に, 新たなウイルスを作ったのは何か。

    (1)タンパク質, 核酸 (2)DNA (3)感染先の細胞

  • 59

    なぜ感染先の細胞が新たなウイルスを作ったと考えられるのか。

    細菌がウイルスにタンパク質を付与してしまっているから。

  • 60

    ウイルスが生物と異なる点はどこか, 2つ挙げよ。

    自分だけで増殖しない, 代謝しない

  • 61

    T₂ファージとは何か。

    大腸菌に感染するウイルス

  • 62

    DNAおよびタンパク質を作る主な元素は何か。

    DNA:C, H, O, N, P タンパク質:C, H, O, N, S

  • 63

    下の資料を読んで, 次の問いに答えよ。 (1)ファージの遺伝子となる可能性のある物質を2つ挙げよ。 (2)実験1の結果から大腸菌内に入ったのは, 2つの物質のうちどちらだとわかるか。また, その理由を答えよ。 (3)遺伝子を(2)の物質だと決定するためには, 実験2が不可欠である。実験2を行わなかった場合, どのような可能性が否定できないか。

    (1)タンパク質, DNA (2)DNA:標識が沈殿から確認され, さらに大腸菌も遠心分離により沈殿しているため。 (3)Sが大腸菌に入っている可能性

  • 64

    遺伝子・DNA・染色体の関係を説明せよ

    染色体はDNAとタンパク質からなり, 遺伝子は染色体の中に存在する

  • 65

    DNAはどんな形をしているか。

    二重らせん構造

  • 66

    DNAの基本単位

    ヌクレオチド

  • 67

    ヌクレオチドの構成物質を答えよ

    リン酸, 糖, 塩基

  • 68

    糖の細かな物質名を答えよ

    デオキシリボーズ

  • 69

    塩基の種類を4つ答えよ

    アデニン, シトシン, グアニン, チミン

  • 70

    生産者が生育できる強さの光が届く下限の水深

    補償深度

  • 71

    生物に取り込まれた物質が体内に蓄積され, 周りの環境より高い濃度になること

    生物濃縮

  • 72

    生物濃縮が起こる物質の特徴2つ

    脂肪に蓄積されやすい 自然界で分解されにくい

  • 73

    生態系から受ける恩恵

    生態系サービス

  • 74

    生命への生存基盤の提供

    基盤サービス

  • 75

    人の暮らしを支える物質などの提供

    供給サービス

  • 76

    人が暮らすのに適した環境の提供

    調節サービス

  • 77

    文化や活動の根源となる環境の提供

    文化的サービス

  • 78

    DNA合成準備期

    G1期

  • 79

    DNA合成期

    S期

  • 80

    分裂準備期

    G2期

  • 81

    分裂期

    M期

  • 82

    塩基と塩基の結合

    水素結合

  • 83

    AとT , GとCの間で何が見られるか

    相補性

  • 84

    DNAの立体構造を解明した人

    ワトソン, クリック

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    問題一覧

  • 1

    ある地域に生息する生物の集団とそれらを取り巻く環境を, 物質循環や生物同士の関係性を踏まえて1つの機能的なまとまりとしてとらえたものを何というか。

    生態系

  • 2

    温度, 光, 水, 大気, 土壌からなる環境を何というか。

    非生物的環境

  • 3

    同種・異種の生物からなる環境を何というか。

    生物的環境

  • 4

    非生物的環境の生物に対する働きかけを何というか。

    作用

  • 5

    生物の非生物的環境に対する働きかけを何というか。

    環境形成作用

  • 6

    植物や海藻などのように, 無機物から有機物をつくる独立栄養生物を何というか。

    生産者

  • 7

    外界から有機物を取り入れ, それを利用して生活している従属栄養生物を何というか。

    消費者

  • 8

    生物に見られる多様性を何というか。

    生物多様性

  • 9

    地球上には非常に多様な生態系が存在しているが, これを何というか。

    生態系の多様性

  • 10

    生態系は多様な生物種で構成されているが, このことを何というか。

    種の多様性

  • 11

    同種の生物であっても, 遺伝子には個体間でわずかに違いが存在し, 個体間で形質に差が生じる原因となっているが, このことを何というか。

    遺伝子の多様性

  • 12

    被食者と捕食者は連続的につながっていることを何というか。

    食物連鎖

  • 13

    生産者を食べる生物を何というか。

    一次消費者

  • 14

    一次消費者を食べる生物を何というか。

    二次消費者

  • 15

    栄養分の摂り方によって生物を段階的に分けるとき, これを何というか。

    栄養段階

  • 16

    食物連鎖は直線的なつながりではなく, 複雑な網目状の関係になっているが, このようなつながりを何というか。

    食物網

  • 17

    下の図は, アメリカの太平洋沿岸の岩場に見られる食物を示している。生態学者のペインは, この岩場に実験区と対照区を設け, 実験区でのみ食物網の最上位にいるヒトデの一種を1年以上にわたって除去し, 区画内の種構成の変化を調べた。 結果 ・実験区では. イガイが著しく増殖して岩の表面を占有し, ところどころにカメノテと巻貝が散在する状態になった。 ・実験区では, フジツボ, ヒザラガイ, カサガイ, 藻類はみられなくなった。ヒトデと捕食-被食の関係になかったイソギンチャク(これも岩の表面に付着して生活する)などもみられなくなった。 ・対照区では, 生態系に特に変化はみられなかった。 岩場の生態系では, どのような食物網が形成されているだろうか。

    ヒトデが生態系の頂点におり, 種が多く生態系の多様性が広がっている。

  • 18

    下の図は, アメリカの太平洋沿岸の岩場に見られる食物を示している。生態学者のペインは, この岩場に実験区と対照区を設け, 実験区でのみ食物網の最上位にいる人での一種を1年以上にわたって除去し, 区画内の種構成の変化を調べた。 結果 ・実験区では. イガイが著しく増殖して岩の表面を占有し, ところどころにカメノテと巻貝が散在する状態になった。 ・実験区では, フジツボ, ヒザラガイ, カサガイ, 藻類はみられなくなった。ヒトデと捕食-被食の関係になかったイソギンチャク(これも岩の表面に付着して生活する)などもみられなくなった。 ・対照区では, 生態系に特に変化はみられなかった。 実験区と対照区では, 結果にどのような違いがあるか。

    イガイが実験区の大半を占め, 種類数が減ってしまった。

  • 19

    下の図は, アメリカの太平洋沿岸の岩場に見られる食物を示している。生態学者のペインは, この岩場に実験区と対照区を設け, 実験区でのみ食物網の最上位にいる人での一種を1年以上にわたって除去し, 区画内の種構成の変化を調べた。 結果 ・実験区では. イガイが著しく増殖して岩の表面を占有し, ところどころにカメノテと巻貝が散在する状態になった。 ・実験区では, フジツボ, ヒザラガイ, カサガイ, 藻類はみられなくなった。ヒトデと捕食-被食の関係になかったイソギンチャク(これも岩の表面に付着して生活する)などもみられなくなった。 ・対照区では, 生態系に特に変化はみられなかった。 実験区において, 生物種の多様性が失われたのはなぜだろう。

    イガイの大量発生により, 岩の表面のスペースがなくなり, 藻類等が生きられなくなり, それを食料とするヒザラガイ等がいなくなったから

  • 20

    生態系の頂点, もしくは上位にあって他の生物に大きな影響を与える種を何というか。

    キーストーン種

  • 21

    間接的な捕食-被食の関係でない生物間でも影響が及ぶことを何というか。

    間接効果

  • 22

    下の図を見て, ヤマネコとウサギの個体数が一定に保たれているしくみを説明せよ。

    ウサギが増えると, ヤマネコは食物が増加するため個体数が増加する。そこで, ウサギの個体数増加により, 食物が不足したり捕食者が増加したりするため, 次第に減少し始める。これに伴ってヤマネコの個体数も減少する。捕食者が減少すると, ウサギの個体数は再び増加する。

  • 23

    生態系が破壊, またはバランスが崩れ, その維持に影響を与えることをなんというか。

    撹乱

  • 24

    生態系のバランスが崩れても, 自然に元に戻ることを何というか。

    復元

  • 25

    撹乱の大小によって, その後の生態系はどのように変化するか, 説明せよ。

    大きな撹乱が起こると環境や生物種の構成比が非常に大きく変化するが, 撹乱が小さければやがて撹乱を受ける前の状態に戻り, そのバランスが保たれる。

  • 26

    中規模撹乱説とは, 中程度の撹乱を受けたとき, その生態系の種の多様性が最大になるという説である。そのようになる理由を説明せよ。

    大規模撹乱が起きた際, その撹乱に抵抗する特定の種のみが存続する。小規模撹乱が起きた際, 優占種による他種の競争的排除が起こり, 優占種が大部分を占めることになる。そのため, 撹乱が中規模のときに種多様性が最大となる。

  • 27

    下の図は, 河川に生活排水が流入した場合の経験を元に, 生態系に見られる変化を模式的に描いた概念図である。生活排水が流入すると, 水が上流から下流に流れていく過程で生態系における生物種の構成比に変化が見られるが, やがて元の状態に戻る。図と表を元に, 河川の生態系がどのような過程を経て元の状態に戻っていくかを説明せよ。 [表] ・酸素量:動物や細菌が多いと, 酸素の消費量が伸び, 水中酸素濃度は小さくなる。 ・汚濁物質:生活排水に含まれる汚濁物質とは有機物のことで, 最近の栄養源となり, 細菌によって分解されNH₄+などになる。 ・栄養塩類:汚濁物質が分解されてできるNH₄+などの無機物で, さらに酸化されNO₃-になる。植物はこれを「肥料」として盛んに取り込む。 ・細菌:汚濁物質に含まれる有機物を栄養源として増殖する。そこで分解された有機物は無機物になる。 ・イトミミズ:細菌や原生動物を捕食する。細菌が多いと増殖する。比較的低酸素の状態でも生存可能。 ・藻類:河川の汚濁によって透明度が下がると, 光合成効率が下がり, 成長が小さくなる。NO₃-を取り込むと成長が加速する。

    汚濁物質が流入すると, 有機物を栄養源とする細菌が増殖する。細菌による低酸素の状態でも生存が可能なイトミミズも増殖し, このような環境では生活できない藻類が減少する。そこで, 細菌が有機物を分解しNH₄+に変え, これが酸化し, NO₃-へと変化する。これにより, NO₃-を取り込むことで成長が加速する藻類が徐々に増えていき, 栄養塩類と汚濁物質が減少し, 元の状態に戻る。

  • 28

    人為的撹乱の例を挙げよ。

    森林伐採, 乱獲, 過放牧

  • 29

    地球温暖化とは何か。

    地表から大気に放出された熱エネルギーが再び地表に戻り, 地表や大気の温度を上昇させる現象。

  • 30

    本来の生息場所から別の場所に移り, そこで住み着く生物を何と言うか。

    外来生物

  • 31

    外来生物はふつう, 何によって特定の場所に住み着いているか。

    人間活動

  • 32

    地球温暖化を促す物質を何と言うか。

    温室効果ガス

  • 33

    在来生物に大きく影響を与えることが危惧されている外来生物を何と言うか。

    侵略的外来生物

  • 34

    外来生物がもたらす問題点は何か。2つ挙げよ。

    ・見知らぬウイルスを生態系に持ち込んでしまう点 ・在来生物の生息場所, 食料を奪う点

  • 35

    人間の手によって作られた自然独自の生態系が維持されている開墾地を何と言うか。

    里山

  • 36

    放置された里山では, どのような影響が見られるか。

    独自の生態系が崩れ, 多様性がなくなる。

  • 37

    発展による生息地の分断に対しての生物種への影響を説明せよ。

    繁殖相手を見つけづらくなり, 子孫を残せないことで絶滅につながる。

  • 38

    ダム建設による影響を説明せよ。

    上流, 下流の行き来ができず, 分断された状態になってしまう。

  • 39

    大規模伐採, 乱獲による影響を説明せよ。

    生息場所, 個体数が減少する

  • 40

    地球上でさまざまな原因によって絶滅の恐れがある生物を何と言うか。

    絶滅危惧種

  • 41

    絶滅の恐れのある生物について, その危険性の程度を判定して分類したもの。

    レッドリスト

  • 42

    絶滅の危険度などをより具体的に記載したもの。

    レッドデータブック

  • 43

    動物用の橋やトンネルを何と言うか。

    魚道

  • 44

    生態系のバランスを維持するにはどのような取り組みが必要だろうか。2つ挙げよ。

    ・地球温暖化を防ぐ ・土木工事を抑える

  • 45

    遺伝とは何か。

    親の形質が子へ受け継がれる現象

  • 46

    遺伝子とは何か。

    遺伝情報を伝えるもの

  • 47

    遺伝情報とはなにか。

    生物を作るためのすべての情報

  • 48

    形質とは何か。

    固体に現れる特徴

  • 49

    DNAとは何か。

    核酸という物質。二重らせん構造

  • 50

    「遺伝子はDNAである」ことを証明するには, どのような実験結果を示せば良いか。

    「DNAがあれば遺伝が起こる」実験を行う

  • 51

    下の実験を読んで, 次のことを考えよ。 (1)普通, 加熱殺菌したS型菌と生きているR型菌を混ぜて注射しても発病しないと考えられる。その理由を説明せよ。 (2)実際の実験では加熱殺菌したS型菌と生きているR型菌を混ぜて注射したら発病し, ネズミから生きているS型菌が検出されている。生きているS型菌はどこから来たと考えられるか。

    (1)病原性であるS型菌は死んでおり, 生きているR型菌は非病原性であり, 病気を引き起こすことはないから。 (2)死んだS型菌の内部にある病原性の物質が生きたR型菌に侵入し, R型菌がS型菌に変化して現れたと考えられる。

  • 52

    外部の物質によって形質が変化する現象

    地質転換

  • 53

    地質転換を証明した学者を答えよ。

    グリフィス

  • 54

    エイブリーの実験を読んで, 次の問いに答えよ。 (1)実験結果から, 地質転換を起こす物質はどちらだといえるか。 (2)その理由を答えよ。

    (1)DNA (2)タンパク質を分解しても地質転換が起こったから。

  • 55

    地質転換がDNAによって起こることを証明した学者を答えよ。

    エイブリー

  • 56

    エイブリーの実験から, どうしてDNAが遺伝子だと証明されるのか, 次の語をすべて使って説明せよ。 [S型菌の抽出物, 遺伝子, 地質転換, S型菌, R型菌, DNA, タンパク質, 分解]

    R型菌の生息する培地に, タンパク質を分解したS型菌の抽出物を加えると地質転換が起こったが, DNAを分解したS型菌の抽出物を加えても地質転換は起こらないことが明らかになり, DNAの正体は遺伝子であることを証明した。

  • 57

    遺伝子の本体がDNAであることを証明した学者を2人答えよ。

    ハーシー, チェイス

  • 58

    下の資料を読んで, 次の問いに答えよ。 (1)ウイルスは2つの物質からできている。2つの物質をかけ。 (2)ウイルスが細胞にいれたものは何か。 (3)ウイルスの遺伝子を元に, 新たなウイルスを作ったのは何か。

    (1)タンパク質, 核酸 (2)DNA (3)感染先の細胞

  • 59

    なぜ感染先の細胞が新たなウイルスを作ったと考えられるのか。

    細菌がウイルスにタンパク質を付与してしまっているから。

  • 60

    ウイルスが生物と異なる点はどこか, 2つ挙げよ。

    自分だけで増殖しない, 代謝しない

  • 61

    T₂ファージとは何か。

    大腸菌に感染するウイルス

  • 62

    DNAおよびタンパク質を作る主な元素は何か。

    DNA:C, H, O, N, P タンパク質:C, H, O, N, S

  • 63

    下の資料を読んで, 次の問いに答えよ。 (1)ファージの遺伝子となる可能性のある物質を2つ挙げよ。 (2)実験1の結果から大腸菌内に入ったのは, 2つの物質のうちどちらだとわかるか。また, その理由を答えよ。 (3)遺伝子を(2)の物質だと決定するためには, 実験2が不可欠である。実験2を行わなかった場合, どのような可能性が否定できないか。

    (1)タンパク質, DNA (2)DNA:標識が沈殿から確認され, さらに大腸菌も遠心分離により沈殿しているため。 (3)Sが大腸菌に入っている可能性

  • 64

    遺伝子・DNA・染色体の関係を説明せよ

    染色体はDNAとタンパク質からなり, 遺伝子は染色体の中に存在する

  • 65

    DNAはどんな形をしているか。

    二重らせん構造

  • 66

    DNAの基本単位

    ヌクレオチド

  • 67

    ヌクレオチドの構成物質を答えよ

    リン酸, 糖, 塩基

  • 68

    糖の細かな物質名を答えよ

    デオキシリボーズ

  • 69

    塩基の種類を4つ答えよ

    アデニン, シトシン, グアニン, チミン

  • 70

    生産者が生育できる強さの光が届く下限の水深

    補償深度

  • 71

    生物に取り込まれた物質が体内に蓄積され, 周りの環境より高い濃度になること

    生物濃縮

  • 72

    生物濃縮が起こる物質の特徴2つ

    脂肪に蓄積されやすい 自然界で分解されにくい

  • 73

    生態系から受ける恩恵

    生態系サービス

  • 74

    生命への生存基盤の提供

    基盤サービス

  • 75

    人の暮らしを支える物質などの提供

    供給サービス

  • 76

    人が暮らすのに適した環境の提供

    調節サービス

  • 77

    文化や活動の根源となる環境の提供

    文化的サービス

  • 78

    DNA合成準備期

    G1期

  • 79

    DNA合成期

    S期

  • 80

    分裂準備期

    G2期

  • 81

    分裂期

    M期

  • 82

    塩基と塩基の結合

    水素結合

  • 83

    AとT , GとCの間で何が見られるか

    相補性

  • 84

    DNAの立体構造を解明した人

    ワトソン, クリック