地殻変動や火山活動によって地形を変形させる地球内部の力内的営力
内的営力が広範囲に作用してつくられる、大陸や大平原、巨大山脈、海溝などの規模の大きい地形大地形
気温の変化や雨、風、河川、氷河などの作用によって地形を変形させる、主に太陽エネルギーを源とする力外的営力
地表にさらされた岩石が、より細かい物質によって分解される作用風化
地球の表面が流水・氷河・波・風によって削られる作用侵食
流水・氷河・風などが,土砂を他の場所に運ぶ作用。運搬
流水・氷河・風などの運搬作用が衰えた場所に,土砂を積み重ねてい
く作用。堆積
外的営力が比較的狭い範囲に作用してつくられる,V宇谷や扇状地、台地,砂丘などの比較的規模の小さい地形小地形
地球表面を覆う,厚さ約100km ほどの板状の岩体。硬さの違いによる分類ではリンスフェアにあたり,岩石の組成による分類では地殻と上部マントル部分にあたる。プレート
地球内部を岩石の化学的性質によって層構造に分類した場合、最も外側の薄い殻にあたる部分。様々な岩石からなる。地殻
地球内部を岩石の化学的性質によって層構造に分類した場合、中心
核 (コア) と地殻の間にある高温の固体層を指す。おもにかんらん石からなるが、長い時間でみると粘性の強い流体として対流している。マントル
プレートのうち,海洋底を構成するもの。玄武岩質であり、強固で密度が大きく(重く),大陸プレートとぶつかると下に沈み込みやすい。海洋プレート
プレートのうち,大陸およびその周辺を構成するもの。花崗岩質であり,密度は小さく軽い。大陸プレート
地震活動や地殻変動が活発で,巨大な山脈や活断層、火山などが多く分布し大地形が発達する地域。プレートの境界の分布と重なる。変動帯
変動帯以外の,地震・火山活動が不活発な地域安定地域
地殻変動や地震・火山活動,大地形の発達など、さまざまな地学現象をプレートの運動に求める考え,または理論体系。プレートテクトニクス
古生代前半まで存在した巨大大陸パンゲアが分裂・移動し、現在の大陸分布になったとする説。1912年、ドイツ人のウェゲナーが提
した。大陸移動説
パンゲアから分裂し、現在の北半球にあるユーラシア・北アメリカ大陵およびグリーンランドが一体となっていたと考えられている古大陸。ローラシア大陸
パングアから分裂し、南半球に広がっていたと考えられている古大薩。現在のアフリカ・南アメリカ・オーストラリア・南極大盛および
インド半島やアラビア半島などが含まれる。ゴンドワナ大陸
プレート境界のうち、プレート同士がたがいに遠ざかり、引っ張り合う力がはたらく境界。マントルからマグマが上昇し、
新たなプレ
ートがつくられる。おもに大洋の海底にあり,海を形成する。広がる境界
長大な海底山脈。中央部では火山性地震を伴って玄武岩質の溶岩が湧き出し、海洋プレートとなって両側に拡大していく。海嶺
両側を断層で区切られた細長い凹地形。大地が引きさかれる力がはたらく際に、陥没して形成される。地溝
アフリカ大隆東部にある巨大な地溝帯。地殻変動が活発で、キリマンジャロ山などの火山や、タンガニーカ湖・マラウイ湖などの断層
湖がみられる。大地を引きさくカはさらに北へと連なっており、死海~ヨルダン川や紅海も含まれる。アフリカ大地溝帯
プレート境界のうち、プレート同士がたがいにぶつかり合う境界。
一般に高く険しい山地がみられ、自然災害も多発する。狭まる境界
狭まる境界のうち、海洋プレートが他のプレートの下に深く沈み込んでいる境界。沈み込む部分の海底には海滞やトラフが形成される。
また、沈み込まれた側のプレートの緑には、境界に沿って気状列島
(島)や火山列が形成される。沈み込み帯
海底にみられる細長く深い画地。大規模なものは深さ数千~1万メートルにも達する。海溝
細長い海底の四地で,深さ6000m未満のものを指す。弁状海盆とも。
なお,深さ6000m以上のものを海溝とよぶ。トラフ
沈み込み帯に形成される,号なりに連なった島の列。海溝や火山列
(火山帯)に並行した配列となる。日本列島はその代表例。弧状列島
火山が集中する幅 100~200km程度の細長い地帯。この地帯の海溝側の縁を火山前線(火山フロント)と呼ぶ。火山帯
狭まる境界のうち、大陸プレート同士が衝突している境界。地層が余々に推し曲げられて櫂曲がおこり,特に大規模な褶曲山脈が形成される。ヒマラヤ山脈はその代表例。衝突帯
地層の側方から大きな力が掛かった際に、地層が曲がりくねるように変形する現象。地層の山にあたる部分を背斜、谷にあたる部分を向斜という。褶曲
プレート境界のうち,プレート同士が互いにすれ違い,水平方向にずれ動くような力がはたらく境界。おもに海域に分布し、トランスフォーム断層を形成する。ずれる境界
地設内部の岩石が破壊され、それに伴って地震動を発生させる現象。
その震源地は、プレート境界(変動帯)とその付近に集中している。地震
沈み込み帯で発生する地震。大陸プレートが沈み込む海洋プレートに引きずり込まれることで 々にひずみが蓄積し、これが限界に達して大隆プレートが眺ね上がることで発生する。一般に震源は深く、規模も大きい。また,津波の発生を伴う可能性が高い。海溝型地震
内陸部の活断層がずれ動くことで生じる地震。地震の規模は比較的小さいが,人の住む土地の直下で発生する場合もあり、特に都市などに甚大な夜害を及ぼす。内陸型地震とも。直下型地震
単一プレートの内部に存在する,過去数十万年の間に繰り返しずれ動いてきた断層。活断層
地層が急激に流動化する現象。地震発生時に水分を多く含む地層で特に発生しやすく,地表の建造物の倒壊や地下水の噴出などの.害が生じる。地震動によって、砂の粒子同士の間にある水が押し出されることによって起こる。液状化現象
地下の岩石が溶けた状態のもの。これが上昇してくることで火山が形成される。またその化学的組成によって,形成される火山の形態
や噴火の様子が変化する。マグマ
マントル内にみられる,上昇流が起こる固定されたマグマの供給源。
プレート境界ではないところにも確認されており、ハワイ諸島はこの火山活動によって形成された島の代表例である。ホットスポット
岩田や断層などの、複維な地質構造を示す大山脈が発達した地帯造山帯
中生代(2億5200万~6600万年前)後期以降の造山運動によって形成された造山帯。狭まる境界の分布とほとんど一致し、現在も造山運動を継続している。石油や天然ガスが多く埋蔵されるほか、鍋・銀・鉛などの飲床も発達する。新期造山帯
地中海西部からヒマラヤ山脈を経てスマトラ島に至るまでの,主にユーラシア大陸南部を東西に走る新期造山帯の総称。おもに衝突であり、火山の分布は環太平洋造山帯と比較して少ない。アルプス=ヒマラヤ造山帯
太平洋を取り巻く新期造山帯の総称。おもに沈み込み帯であり、孤
状列島や火山帯が発達する。付近に海激も多くみられる。間太平洋造山帯
古生代(5億4100万~2億5200万年)中期~後期の造山運動によって形成された造山帯。現在,その多くは安定地域に分布し、長年の侵食を受けて低くなだらかな山脈となっている。侵食により石炭層が露出している場所が多く、良質な石炭の産地となっている。古期造山帯
先カンプリア時代(古生代より前の時代)より後にほとんど造山選動を受けていない大陸地設。極めて長い期間の個食により、健食平野が発達する。また、地質構造によって精状地と卓状地に分類される。安定陸塊
先カンプリア時代の古い地質が広筋囲に感出している平担地。西洋の幅を伏せたように中央がやや高く、周囲に向かって低くなることに由来する。プレート境界から最も離れた場所や、かって米河による優食が活発であった高線度地域を中心に分布する。楯状地
隆起した地形は河川などの侵食作用を受けて削られ、幼年期、壮年
期,老年期の段階を壁て平担な準平原となり、再び隆起すると同じ
侵食のサイクルを繰り返すとする考え方。1899年にアメリカ合衆国のデービスが提用した。多くの幅状地は、この考え方において準平原にあたる。侵食輪廻
準平原にみられる,侵食から取り残された丘陵。オーストラリアのウルル(エアーズロック)はこの代表例。残丘
先カンブリア時代の地層の上に,中生代や古生代の地層がほぼ水平に堆積し,広大な平原や台地をなしている地形。卓上地
一方が急崖,他方が緩斜面をなす傾斜が非対称な丘陵地帯。卓状地がわずかに傾き、硬軟の地層の侵食が不均一に進むことによって形成される。パリ盆地が代表例。ケスタ
侵食に強い硬層が天板のような役割を果たし,テーブル状に取り残された地形。侵食が進み、搭状になったものはビュート(butte)と呼ばれる。メサ
卓状地やケスタのように,長期間の侵食によって地層の硬さなどの地質構造が反映された平野。構造平野
一般図の代表例で,地形のようすや地物(自然物・人工物)を地図記号を用いて詳しく表現した地図。日本全土をカバーする地形図としては、国+地理院発行の2万5千分の1地形図や5万分の1地形図
などがある。地形図
地形図において,地表の同じ高さの地点を結んだ線。これを読み取ることで,平面の地図でも土地の起伏を把握することができる。等高線
地表を斜め上空から見下ろすような視点で,地表の起伏や地物を立体的にとらえるように描いた地図。鳥瞰図
完新世(約1万2000年前~現在)以降に,河川の推積作用によって作られた,現在も形成中の新しい平野。谷底平野、扇状地,氾濫原,三角州などが含まれる。沖積平野
便が急な山地に形成される、横断面がV字形をなす深い河谷。V字谷
釜地などに形成される,山間の谷を埋める形で土砂が堆積して形成された平野。付近に河岸段丘もよくみられる。谷底平野
河川の両側に形成される階段状の地形。海面変動や河川の流量変化などにより,河川の食力の大きな変動が繰り返されることで、以前の平野面が階段状に取り残されて形成される。谷底平野や氾濫原
の周縁部にみられ、台地の一種である。河岸段丘
河川が山地から平野にでる谷の出日に形成される,扇状または¥円
状の地形。幻配が急に緩くなり、運報力が低下することで形成さ
れる。谷口都分の扇風、中央部の国炎、未端部にあたる 端に分類される。扇状地
洪水時や流量の多い季節には流水がみられるが,平常は水が地層に染み込み状流するために,地表面に流水がみられない河川。おもに
砂礫が堆積する状地の扇央によくみられる。水無川
河床が周囲の平野面より高くなった河川。土砂の堆積のさかんな屋
状地などで洪水を防ぐために堤防が築かれた結果,堤防内に土砂が堆積し河床が高くなることで形成される。天井川
洪水時に,河川の流路に浴う一帯が浸水することで形成される起伏の小さい土地。河川は蛇行し、自然堤防や後背湿地,三日月湖などの特徴的な地形がみられる。氾濫原
氾濫原にみられる,河道近くに形成された微高地。比較的粒の大きい土砂が堆積して形成され、周囲より数メートル程度高くなっているために,集落や畑として利用されてきた。自然堤防
自然堤防の背後に形成される,水はけの悪い低湿地。比較的粒の小さい粘士などが堆積しており,おもに水田として利用されてきた。後背湿地
洪水をきっかけに流路が変化し,蛇行する河道の一部が取り残されて形成された湖。三日月湖
河口付近の静水域に運搬された粘土などが堆積して形成される,低
平な地形。形態は推積物の量や河口の水深、治≥流の侵食力などによって変化し。円弧状、鳥証状、カスプ状などに分類される。三角州
平常より海水面が高くなる現象。特に熱帯低気圧の襲来時には,海水が強風に吹き寄せられて潮位が大きく上昇する(吸い上げ効果)。高潮
広義には,周囲を崖で囲まれた平坦な地形を指す。沖積平野の周縁
部に分布し,その多くはかつての沖積平野や浅い海底が,土地の隆起や海面低下などによって相対的に高くなって形成されたものであ
り,その地層は更新世(約258万年~1万2000年前)のものである。
河岸段丘や海岸段丘も,台地の一種である。台地
山地と平野の中間的な地形。起伏をもつが山地ほど険しくなく、標高も低い地形を総称していう。丘陵
地殻変動や火山活動によって地形を変形させる地球内部の力内的営力
内的営力が広範囲に作用してつくられる、大陸や大平原、巨大山脈、海溝などの規模の大きい地形大地形
気温の変化や雨、風、河川、氷河などの作用によって地形を変形させる、主に太陽エネルギーを源とする力外的営力
地表にさらされた岩石が、より細かい物質によって分解される作用風化
地球の表面が流水・氷河・波・風によって削られる作用侵食
流水・氷河・風などが,土砂を他の場所に運ぶ作用。運搬
流水・氷河・風などの運搬作用が衰えた場所に,土砂を積み重ねてい
く作用。堆積
外的営力が比較的狭い範囲に作用してつくられる,V宇谷や扇状地、台地,砂丘などの比較的規模の小さい地形小地形
地球表面を覆う,厚さ約100km ほどの板状の岩体。硬さの違いによる分類ではリンスフェアにあたり,岩石の組成による分類では地殻と上部マントル部分にあたる。プレート
地球内部を岩石の化学的性質によって層構造に分類した場合、最も外側の薄い殻にあたる部分。様々な岩石からなる。地殻
地球内部を岩石の化学的性質によって層構造に分類した場合、中心
核 (コア) と地殻の間にある高温の固体層を指す。おもにかんらん石からなるが、長い時間でみると粘性の強い流体として対流している。マントル
プレートのうち,海洋底を構成するもの。玄武岩質であり、強固で密度が大きく(重く),大陸プレートとぶつかると下に沈み込みやすい。海洋プレート
プレートのうち,大陸およびその周辺を構成するもの。花崗岩質であり,密度は小さく軽い。大陸プレート
地震活動や地殻変動が活発で,巨大な山脈や活断層、火山などが多く分布し大地形が発達する地域。プレートの境界の分布と重なる。変動帯
変動帯以外の,地震・火山活動が不活発な地域安定地域
地殻変動や地震・火山活動,大地形の発達など、さまざまな地学現象をプレートの運動に求める考え,または理論体系。プレートテクトニクス
古生代前半まで存在した巨大大陸パンゲアが分裂・移動し、現在の大陸分布になったとする説。1912年、ドイツ人のウェゲナーが提
した。大陸移動説
パンゲアから分裂し、現在の北半球にあるユーラシア・北アメリカ大陵およびグリーンランドが一体となっていたと考えられている古大陸。ローラシア大陸
パングアから分裂し、南半球に広がっていたと考えられている古大薩。現在のアフリカ・南アメリカ・オーストラリア・南極大盛および
インド半島やアラビア半島などが含まれる。ゴンドワナ大陸
プレート境界のうち、プレート同士がたがいに遠ざかり、引っ張り合う力がはたらく境界。マントルからマグマが上昇し、
新たなプレ
ートがつくられる。おもに大洋の海底にあり,海を形成する。広がる境界
長大な海底山脈。中央部では火山性地震を伴って玄武岩質の溶岩が湧き出し、海洋プレートとなって両側に拡大していく。海嶺
両側を断層で区切られた細長い凹地形。大地が引きさかれる力がはたらく際に、陥没して形成される。地溝
アフリカ大隆東部にある巨大な地溝帯。地殻変動が活発で、キリマンジャロ山などの火山や、タンガニーカ湖・マラウイ湖などの断層
湖がみられる。大地を引きさくカはさらに北へと連なっており、死海~ヨルダン川や紅海も含まれる。アフリカ大地溝帯
プレート境界のうち、プレート同士がたがいにぶつかり合う境界。
一般に高く険しい山地がみられ、自然災害も多発する。狭まる境界
狭まる境界のうち、海洋プレートが他のプレートの下に深く沈み込んでいる境界。沈み込む部分の海底には海滞やトラフが形成される。
また、沈み込まれた側のプレートの緑には、境界に沿って気状列島
(島)や火山列が形成される。沈み込み帯
海底にみられる細長く深い画地。大規模なものは深さ数千~1万メートルにも達する。海溝
細長い海底の四地で,深さ6000m未満のものを指す。弁状海盆とも。
なお,深さ6000m以上のものを海溝とよぶ。トラフ
沈み込み帯に形成される,号なりに連なった島の列。海溝や火山列
(火山帯)に並行した配列となる。日本列島はその代表例。弧状列島
火山が集中する幅 100~200km程度の細長い地帯。この地帯の海溝側の縁を火山前線(火山フロント)と呼ぶ。火山帯
狭まる境界のうち、大陸プレート同士が衝突している境界。地層が余々に推し曲げられて櫂曲がおこり,特に大規模な褶曲山脈が形成される。ヒマラヤ山脈はその代表例。衝突帯
地層の側方から大きな力が掛かった際に、地層が曲がりくねるように変形する現象。地層の山にあたる部分を背斜、谷にあたる部分を向斜という。褶曲
プレート境界のうち,プレート同士が互いにすれ違い,水平方向にずれ動くような力がはたらく境界。おもに海域に分布し、トランスフォーム断層を形成する。ずれる境界
地設内部の岩石が破壊され、それに伴って地震動を発生させる現象。
その震源地は、プレート境界(変動帯)とその付近に集中している。地震
沈み込み帯で発生する地震。大陸プレートが沈み込む海洋プレートに引きずり込まれることで 々にひずみが蓄積し、これが限界に達して大隆プレートが眺ね上がることで発生する。一般に震源は深く、規模も大きい。また,津波の発生を伴う可能性が高い。海溝型地震
内陸部の活断層がずれ動くことで生じる地震。地震の規模は比較的小さいが,人の住む土地の直下で発生する場合もあり、特に都市などに甚大な夜害を及ぼす。内陸型地震とも。直下型地震
単一プレートの内部に存在する,過去数十万年の間に繰り返しずれ動いてきた断層。活断層
地層が急激に流動化する現象。地震発生時に水分を多く含む地層で特に発生しやすく,地表の建造物の倒壊や地下水の噴出などの.害が生じる。地震動によって、砂の粒子同士の間にある水が押し出されることによって起こる。液状化現象
地下の岩石が溶けた状態のもの。これが上昇してくることで火山が形成される。またその化学的組成によって,形成される火山の形態
や噴火の様子が変化する。マグマ
マントル内にみられる,上昇流が起こる固定されたマグマの供給源。
プレート境界ではないところにも確認されており、ハワイ諸島はこの火山活動によって形成された島の代表例である。ホットスポット
岩田や断層などの、複維な地質構造を示す大山脈が発達した地帯造山帯
中生代(2億5200万~6600万年前)後期以降の造山運動によって形成された造山帯。狭まる境界の分布とほとんど一致し、現在も造山運動を継続している。石油や天然ガスが多く埋蔵されるほか、鍋・銀・鉛などの飲床も発達する。新期造山帯
地中海西部からヒマラヤ山脈を経てスマトラ島に至るまでの,主にユーラシア大陸南部を東西に走る新期造山帯の総称。おもに衝突であり、火山の分布は環太平洋造山帯と比較して少ない。アルプス=ヒマラヤ造山帯
太平洋を取り巻く新期造山帯の総称。おもに沈み込み帯であり、孤
状列島や火山帯が発達する。付近に海激も多くみられる。間太平洋造山帯
古生代(5億4100万~2億5200万年)中期~後期の造山運動によって形成された造山帯。現在,その多くは安定地域に分布し、長年の侵食を受けて低くなだらかな山脈となっている。侵食により石炭層が露出している場所が多く、良質な石炭の産地となっている。古期造山帯
先カンプリア時代(古生代より前の時代)より後にほとんど造山選動を受けていない大陸地設。極めて長い期間の個食により、健食平野が発達する。また、地質構造によって精状地と卓状地に分類される。安定陸塊
先カンプリア時代の古い地質が広筋囲に感出している平担地。西洋の幅を伏せたように中央がやや高く、周囲に向かって低くなることに由来する。プレート境界から最も離れた場所や、かって米河による優食が活発であった高線度地域を中心に分布する。楯状地
隆起した地形は河川などの侵食作用を受けて削られ、幼年期、壮年
期,老年期の段階を壁て平担な準平原となり、再び隆起すると同じ
侵食のサイクルを繰り返すとする考え方。1899年にアメリカ合衆国のデービスが提用した。多くの幅状地は、この考え方において準平原にあたる。侵食輪廻
準平原にみられる,侵食から取り残された丘陵。オーストラリアのウルル(エアーズロック)はこの代表例。残丘
先カンブリア時代の地層の上に,中生代や古生代の地層がほぼ水平に堆積し,広大な平原や台地をなしている地形。卓上地
一方が急崖,他方が緩斜面をなす傾斜が非対称な丘陵地帯。卓状地がわずかに傾き、硬軟の地層の侵食が不均一に進むことによって形成される。パリ盆地が代表例。ケスタ
侵食に強い硬層が天板のような役割を果たし,テーブル状に取り残された地形。侵食が進み、搭状になったものはビュート(butte)と呼ばれる。メサ
卓状地やケスタのように,長期間の侵食によって地層の硬さなどの地質構造が反映された平野。構造平野
一般図の代表例で,地形のようすや地物(自然物・人工物)を地図記号を用いて詳しく表現した地図。日本全土をカバーする地形図としては、国+地理院発行の2万5千分の1地形図や5万分の1地形図
などがある。地形図
地形図において,地表の同じ高さの地点を結んだ線。これを読み取ることで,平面の地図でも土地の起伏を把握することができる。等高線
地表を斜め上空から見下ろすような視点で,地表の起伏や地物を立体的にとらえるように描いた地図。鳥瞰図
完新世(約1万2000年前~現在)以降に,河川の推積作用によって作られた,現在も形成中の新しい平野。谷底平野、扇状地,氾濫原,三角州などが含まれる。沖積平野
便が急な山地に形成される、横断面がV字形をなす深い河谷。V字谷
釜地などに形成される,山間の谷を埋める形で土砂が堆積して形成された平野。付近に河岸段丘もよくみられる。谷底平野
河川の両側に形成される階段状の地形。海面変動や河川の流量変化などにより,河川の食力の大きな変動が繰り返されることで、以前の平野面が階段状に取り残されて形成される。谷底平野や氾濫原
の周縁部にみられ、台地の一種である。河岸段丘
河川が山地から平野にでる谷の出日に形成される,扇状または¥円
状の地形。幻配が急に緩くなり、運報力が低下することで形成さ
れる。谷口都分の扇風、中央部の国炎、未端部にあたる 端に分類される。扇状地
洪水時や流量の多い季節には流水がみられるが,平常は水が地層に染み込み状流するために,地表面に流水がみられない河川。おもに
砂礫が堆積する状地の扇央によくみられる。水無川
河床が周囲の平野面より高くなった河川。土砂の堆積のさかんな屋
状地などで洪水を防ぐために堤防が築かれた結果,堤防内に土砂が堆積し河床が高くなることで形成される。天井川
洪水時に,河川の流路に浴う一帯が浸水することで形成される起伏の小さい土地。河川は蛇行し、自然堤防や後背湿地,三日月湖などの特徴的な地形がみられる。氾濫原
氾濫原にみられる,河道近くに形成された微高地。比較的粒の大きい土砂が堆積して形成され、周囲より数メートル程度高くなっているために,集落や畑として利用されてきた。自然堤防
自然堤防の背後に形成される,水はけの悪い低湿地。比較的粒の小さい粘士などが堆積しており,おもに水田として利用されてきた。後背湿地
洪水をきっかけに流路が変化し,蛇行する河道の一部が取り残されて形成された湖。三日月湖
河口付近の静水域に運搬された粘土などが堆積して形成される,低
平な地形。形態は推積物の量や河口の水深、治≥流の侵食力などによって変化し。円弧状、鳥証状、カスプ状などに分類される。三角州
平常より海水面が高くなる現象。特に熱帯低気圧の襲来時には,海水が強風に吹き寄せられて潮位が大きく上昇する(吸い上げ効果)。高潮
広義には,周囲を崖で囲まれた平坦な地形を指す。沖積平野の周縁
部に分布し,その多くはかつての沖積平野や浅い海底が,土地の隆起や海面低下などによって相対的に高くなって形成されたものであ
り,その地層は更新世(約258万年~1万2000年前)のものである。
河岸段丘や海岸段丘も,台地の一種である。台地
山地と平野の中間的な地形。起伏をもつが山地ほど険しくなく、標高も低い地形を総称していう。丘陵