症例
問題一覧
1
(10)SIADHにより低Na血症をきたしている。その原因は肺小細胞がんが疑われる。 肺がんによる慢性炎症により正球性貧血をきたしている。 (11)肺小細胞がんによる抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 (12)1.肺小細胞がんに対する治療 進行度を精査したうえで、 【限局型】癌進展が片側胸腔にとどまる場合 化学療法[プラチナ製剤(シスプラチン、カルボプラチン)+エトポシド(PE療法)]+放射線療法 【進展型】癌進展が片側胸腔を超える場合 化学療法[プラチナ製剤+イリノテカン(PI療法、IP療法ともいう)、PE療法+PD-L1阻害薬など] 2.SIADHに対する治療 頭痛あるが意識障害をきたすほどでない。水制限+トルバプ タンでよいと思われる。
2
(11)偽アルドステロン症による低K血症による筋力低下と代謝性アルカローシス 以前からある糖尿病、脂質異常症 加齢による軽症正球性貧血 (12)グリチルリチン製剤による偽アルドステロン症 (13)1. グリチルリチン製剤中止 2. 抗アルドステロン薬(スピロノラクトン)投与 3. カリウム製剤投与 単独で投与してもすぐに排泄されてしまうであまり効果 がない。
3
(10)多発性骨髄腫細胞が骨髄を占拠し、汎血球減少と高Ca血症をきたしていると考えられる。腎不全原因、高Ca血症による脱水による腎前性急性腎不全か、アミロイドーシスによる腎障害が考えられる。 (11)多発性骨髄腫による汎血球減少、高カルシウム血症、腎不全 (12)1.高Ca血症に対して 急性期治療 ・生理的食塩水点滴 ・ループ利尿薬(カルシウムを排泄させる)投与 ・カルシトニン製剤、静注ビスホスホネート製剤(慎重投与) 慢性期治療 ・ビスホスホネート*(静注、経口) 2.多発性骨髄腫に対して 75歳なで骨髄移植非適応である。 D-MPB療法(メルファラン+プレドニン+ボルテゾミブ+ダラツムマブ) D-Ld療法(レナリドミド水和物+デキサメタゾン+ダラツムマブ) など 3.腎不全に対して 輸液で改善すれよいが、改善しない場合、血液透析が必要になるかも。
4
(11)間質性肺炎による拡散障害による呼吸不全。LDHは肺の逸脱酵素であり、間質性肺炎で上昇することあり。腎不全は慢性腎臓病と考えられる。高尿酸血症は腎不全に伴うものか、飲酒か? (12)アミオダロンによる薬剤性間質性肺炎 (13)ステロイド治療
5
(11)レニン分泌亢進とそれに伴うアルドステロン上昇⇒二次性アルドステロン症 おそらくフロセミド投与とそれに伴う利尿、体液量減少、血圧低下によるもの (12)フロセミド乱用 (13)1.フロセミド中止 2.カリウム補充 • 高K血症が怖い⇒症状ない場合経口投与で補正 重症例(筋力低下、不整脈)⇒点滴による早期補正
6
(11)著しい高血糖があり、抗GAD抗体陽性から、1型糖尿病と考えられる。アニオンギャップ増加を伴う代謝性アシドーシス糖尿病性ケトアシドーシスと考える。 (12)1型糖尿病による糖尿病性ケトアシドーシス (13)• 生理的食塩水点滴とインスリン注射を行う。 • 糖尿病性ケトアシドーシスで体重5-10%水分欠乏量 があると推測されるで、最初2-3時間1,000mL/時間で 投与する。 • インスリン通常5-10単位/時間で開始する。そ後、血糖 値、血清Na濃度や血清K、P(グルコース細胞内へ流入 に伴いKやP細胞内に移行するで血清濃度低下する) を見ながら輸液内容を変更していく。
7
(11)換気不全により低O2血症、高CO2血症をきたし、呼吸性アシドーシスをきたしている。 軽度脱水があるかもしれない。 (12)ギラン・バレー症候群 (13)次1もしく2 1.経静脈的免疫グロブリン療法 献血ベニロン-I®注* 1回 0.4 g/kg 1日1回 6時間以上かけて点滴 静注 5日間連続 *乾燥スルホ化人免疫グロブリン商品名 2.血漿浄化療法 単純血漿交換法 1回40 mL/kg 隔日で4回(免疫吸着法場合に 隔日で5回) 3.対症療法 (1) 気管切開・人工呼吸 (2) 肺塞栓症予防:ヘパリンCa皮下注 1回5,000単位 1日2回 皮 下注 12時間ごと
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瀧本帆貴 · 5問 · 2年前免疫2023
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1
(10)SIADHにより低Na血症をきたしている。その原因は肺小細胞がんが疑われる。 肺がんによる慢性炎症により正球性貧血をきたしている。 (11)肺小細胞がんによる抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 (12)1.肺小細胞がんに対する治療 進行度を精査したうえで、 【限局型】癌進展が片側胸腔にとどまる場合 化学療法[プラチナ製剤(シスプラチン、カルボプラチン)+エトポシド(PE療法)]+放射線療法 【進展型】癌進展が片側胸腔を超える場合 化学療法[プラチナ製剤+イリノテカン(PI療法、IP療法ともいう)、PE療法+PD-L1阻害薬など] 2.SIADHに対する治療 頭痛あるが意識障害をきたすほどでない。水制限+トルバプ タンでよいと思われる。
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(11)偽アルドステロン症による低K血症による筋力低下と代謝性アルカローシス 以前からある糖尿病、脂質異常症 加齢による軽症正球性貧血 (12)グリチルリチン製剤による偽アルドステロン症 (13)1. グリチルリチン製剤中止 2. 抗アルドステロン薬(スピロノラクトン)投与 3. カリウム製剤投与 単独で投与してもすぐに排泄されてしまうであまり効果 がない。
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(10)多発性骨髄腫細胞が骨髄を占拠し、汎血球減少と高Ca血症をきたしていると考えられる。腎不全原因、高Ca血症による脱水による腎前性急性腎不全か、アミロイドーシスによる腎障害が考えられる。 (11)多発性骨髄腫による汎血球減少、高カルシウム血症、腎不全 (12)1.高Ca血症に対して 急性期治療 ・生理的食塩水点滴 ・ループ利尿薬(カルシウムを排泄させる)投与 ・カルシトニン製剤、静注ビスホスホネート製剤(慎重投与) 慢性期治療 ・ビスホスホネート*(静注、経口) 2.多発性骨髄腫に対して 75歳なで骨髄移植非適応である。 D-MPB療法(メルファラン+プレドニン+ボルテゾミブ+ダラツムマブ) D-Ld療法(レナリドミド水和物+デキサメタゾン+ダラツムマブ) など 3.腎不全に対して 輸液で改善すれよいが、改善しない場合、血液透析が必要になるかも。
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(11)間質性肺炎による拡散障害による呼吸不全。LDHは肺の逸脱酵素であり、間質性肺炎で上昇することあり。腎不全は慢性腎臓病と考えられる。高尿酸血症は腎不全に伴うものか、飲酒か? (12)アミオダロンによる薬剤性間質性肺炎 (13)ステロイド治療
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(11)レニン分泌亢進とそれに伴うアルドステロン上昇⇒二次性アルドステロン症 おそらくフロセミド投与とそれに伴う利尿、体液量減少、血圧低下によるもの (12)フロセミド乱用 (13)1.フロセミド中止 2.カリウム補充 • 高K血症が怖い⇒症状ない場合経口投与で補正 重症例(筋力低下、不整脈)⇒点滴による早期補正
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(11)著しい高血糖があり、抗GAD抗体陽性から、1型糖尿病と考えられる。アニオンギャップ増加を伴う代謝性アシドーシス糖尿病性ケトアシドーシスと考える。 (12)1型糖尿病による糖尿病性ケトアシドーシス (13)• 生理的食塩水点滴とインスリン注射を行う。 • 糖尿病性ケトアシドーシスで体重5-10%水分欠乏量 があると推測されるで、最初2-3時間1,000mL/時間で 投与する。 • インスリン通常5-10単位/時間で開始する。そ後、血糖 値、血清Na濃度や血清K、P(グルコース細胞内へ流入 に伴いKやP細胞内に移行するで血清濃度低下する) を見ながら輸液内容を変更していく。
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(11)換気不全により低O2血症、高CO2血症をきたし、呼吸性アシドーシスをきたしている。 軽度脱水があるかもしれない。 (12)ギラン・バレー症候群 (13)次1もしく2 1.経静脈的免疫グロブリン療法 献血ベニロン-I®注* 1回 0.4 g/kg 1日1回 6時間以上かけて点滴 静注 5日間連続 *乾燥スルホ化人免疫グロブリン商品名 2.血漿浄化療法 単純血漿交換法 1回40 mL/kg 隔日で4回(免疫吸着法場合に 隔日で5回) 3.対症療法 (1) 気管切開・人工呼吸 (2) 肺塞栓症予防:ヘパリンCa皮下注 1回5,000単位 1日2回 皮 下注 12時間ごと