METRON定期保安点検（共通コード）の「10：点検未実施」とは、点検対象設備はあるが、通常のメトロ点検の装備では点検・確認できないもの及び物理的に確認不可能なもの等である。

METRON定期保安点検（共通コード）の「23：異常あり・別紙発行とは、不具合があり当社担当部所等に連絡をして、改善依頼をしたものであり、保安指令Cへ連絡も含む。

METRON定期保安点検（共通コード）の「29：点検対象・その他」とは、点検対象に対して一部確認等できなかったものである。

METRON定期保安点検（共通コード）の「80：点検対象外」とは、報告項目に対して点検対象設備がないもの等である。

METRON端末では休止中であったが、現場を確認したところ休止管は見当たらなかったため「撤去完了」に報告した。

道路上に遮断装置がある建物を圧力保持よる漏えい検査を行った場合は、地境から引込管がス遮断装置の漏えい検査方法は「2：検知器」で報告する。

1物件（一つの建物）に引込管が複数本あり、圧力保持による漏えい検査と検知器で各々漏えい検査を実施した場合は「1：圧力保持」で報告する。

貫通部点検調査対象は灯外内管だけであるため、調査結果は共用部に報告している。

露出バルブ及びメーターガスを引込管ガス遮断装置の代替としている建物のピット状況（破損・埋没等）の報告は「80：点検対象外」で報告する。

特定設備点検時には引込管ガス遮断装置の操作性の確認は実施しないため「10：点検未実施」で報告する。

引込管ガス遮断装置のマーキングの報告は、消防機関と協定を締結した物件に限る。それ以外の建物は「80：点検対象外」で報告する。

ESVの作動テストが実施できなかった場合で、未実施理由が複数ある場合は数字の大きいコードを入力する。その他の理由は点検メモへ記録する。

ESVの感震器があり、点検未実施の場合は「10：点検未実施」で、ESVの感震器がない場合は「80：点検対象外」で報告する。

昇圧防止装置の「設置高さ」の報告は、設置されている設置位置の高さを報告する。

中圧の電位測定で飽和硫酸銅電極の代わりに亜鉛照合電極を用いた場合、METRON 端末への報告は、測定値プラス-1050mVの値を入力する。

P/Sが-900mV以下の電位で前回のデータとの変動が＋200mV以上差があるものもBランクである。

集合住宅の一室を事務所として使用していて、家庭用途と同じ形態であることが確認できた場合は、ガスメーターの用途コードは家庭用に変更可能である。

共用部の白ガス管建物に「有」が付いている場合、1階のテナント排水口での漏えい検査を小型可燃性ガス検知器で行う。共用部は圧力保持による漏えい検査が実施でき、排水口調査を省略した場合、白ガス管建物排水口調査は「1：異常無し」で報告する。

ガス機器の銘板はメーカーにより銘板の記載方法が異なる。機器情報確認時に「型式」「機器名」「品名」等の表記がある場合は、そこに記載されているものを型式として記録すること。

機器情報確認時に銘板で型式は確認できないが前面パネル等で品名が確認できる場合は、機器所有確認は「1：機器情報確認済」として品名を報告する。この場合は銘板ラベル以外で品名を確認したことを記録する。

風呂釜・湯沸器のガスや水道が未接続の場合は接続されている場合と同様に調査し、給排気方式を報告する。

13Lネジコックにヒューズアダプターを付けている場合のガス種類は「1：ネジ型ガス栓」で報告する。

ガス警報器（検知器）が複数台付いており、適合と不適合が存在する場合は、不適合コードを優先し、警報器（検知器）の有効期限を全て留意事項に記録する。

貫通部の警報器不適合コードは、中圧供給建物は法定設置の建物も、自主不適合コードしかシステム上入力ができない。

消費機器調査の作業領おける給排気設備調査で、下記小型湯沸器（12KW以下の湯沸器）の取付け位置に対して、換気扇の取付け位置は適合である。

密閉式の風呂釜・湯沸器について特監ラベル貼付の有無を確認して報告するが、ラベルの「氏名又は名称、施工年月日」等の記入内容が読み取れない場合は、特監ラベルは「無」で報告する。