問題一覧
1
専用ガバナ圧力状況の確認は、デジタル圧力計の切替えボタン操作で現在値・最高値・最低値を表示させ、設定圧と比較し圧力異常の有無を確認する。
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2
専用ガバナ放散管のトップ位置において、検知で反応有、かつ現在圧力値が安全器作動設定圧力値に満たない場合は、安全器越しの可能性があるため、専用ガバナ担当者へ引継ぎを行う。
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3
専用ガバナ放散管の安全器越し確認で、コンパクトボックスの放散タイブは、上部の隙間に小型可燃性ガス検知器を挿入して、安全器の越しを確認する。
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4
配管状況の点検は、予防保全の観点及び自主基準から、物理的に目視による点検が可能であり、メトロ点検の装備で点検できる範囲で行う。
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5
配管状況の点検で貫通部壁の状況確認は、灯外内管・灯内内管にかかわらず建物外壁賞通部壁面に、ひび割れ損壊がないか、漏水はないか、壁が堅固か確認する。
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6
中圧配管においては灯外内管や灯内内管を問わず漏えいが発生した場合、影響範囲が大きいこと及び工場の需要家が多く修理のための各折衝に時間を要する可能性が高いため、日頃から予防保全に努めることが重要である。
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7
中圧配管の点検では土切部近において、埋設配管側と露出配管側を接続するフランジ部に絶縁スペーサーが設置されているか確認する。また、絶縁スペーサーが確実に土中から出ているか確認する。緑がOS型絶縁スペーサー、青が絶縁スペーサーである中圧配管の点検では土切部近において、埋設配管側と露出配管側を接続するフランジ部に絶縁スペーサーが設置されているか確認する。また、絶縁スペーサーが確実に土中から出ているか確認する。緑がOS型絶縁スペーサー、青が絶縁スペーサーである
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8
中圧配管が屋外で露出配管されている場合は、直射日光により配管の伸縮量が大きくなる。そのため、配管の応力により溶接部から漏えいする可能性が大きくなる。
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9
特定地下街等、特定地下室等のガス漏れ警報設備受信器設置状況確認では、受信器が管理人室、防災センター等に設置されているか、目視により確認する。また、操作スイッチは容易に押せるよう周囲に障害物が置いていないかを確認する。
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10
特定地下街等・特定地下室等・屋内中圧供給建物以外は、検知器をガス警報器に読み替える。
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11
特定地下街等、特定地下室等はガス漏れ警報設備に非常電源(蓄電池設備(バッテリー)・自家発電)が設けてあるか、有効期限内のものかを、先方の「ガス漏れ火災警報設備の点検記録票」で確認する。
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12
ガス漏れ警報設備またはガス警報器とESVが連動の場合は、検知器の有効期限を確認する。特定設備点検時の確認は不要である。
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13
消防法では超高層建物・高層建物Iのパイプシャフトの共用部にガス警報器を設置する場合があるが、設置されている場合はメトロ点検時に確認することになっている。
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14
ガス漏れ警報設備は定期的に点検されているか先方の点検結果を確認する。点検結果記録から、ガス漏れ警報設備に不備がないことが確認できた場合には「検知器の有無」「受信機」「ガス漏れ表示灯」の調査を適合とみなすことができる。
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15
昇圧防止装置の点検では、テナント点検時に昇圧防止装置の下流側の需要家で二次圧力を測定し、ガスの出口(静圧)で2.5kPa以下であること確認する。異常がある場合は速やかに保安Cへ連絡する。テナント部点検がない場合も、必ず測定を実施する。
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16
昇圧防止装置の下流側の需要家で二次圧力を測定し、異常がある場合は速やかに保安合Cへ連絡する。
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17
中圧需要家の電位測定には、メトロ点検で測定をしなくてよいものとして防食会社で定期測定しているものには、引込管ガス遮断装置が敷地外に設置されているもの、ガス管又は測定用リード線と接続できないもの等がある。
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18
中圧需要家の電位測定の測定不能な物件やCランクと判定された物件の測定は担当部所に依頼する。
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19
中圧需要家の電位測定時、地表面がコンクリートの場合は、舗装面に水をまき(10分程度湿潤にさせておくことが望ましい)、さらに水を含ませたスポンジを硫酸銅電極の先端に取付けて、硫酸銅電極を舗装面に立てる。
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20
中圧需要家の電位測定は3分間測定し、安定したことを確認後、最も卑な値を記録する。
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21
中圧需要家電位測定の防食レベルでいう卑とは、低い(マイナスの数字が大きい)電位をいう、例として-900mVより卑ということは-1,000mV・-1,400mV等の数値のことをいう。-1,000mV・-1,400mVの判定ランクはAである。
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22
中圧需要家電位測定で、飽和硫酸電極の代わりに亜鉛照合電極を用いた場合、METRON端末への報告は、測定値プラス-950mVの値を入力する。また点検メモへ亜鉛照合電極を用いた旨を記入する
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23
パイプシャフト確認作業では、点検口の有無を確認しているが、点検口とは、配管の維持管理が容易に行える大きさの開口部であり、一辺45cm以上が目安である。図面の標記は点検口有が◯、点検口無は〇の中に✖︎印、点検ができなかった場合は△である。
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24
ガスメーター設置位置のインメーターとアウトメーターの区別は、ガス使用者(立会者)がいなくても「漏えい警報(マイコンランプの点滅)の確認」、「メーターガスの閉止」ができるかどうかにより判断する。
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25
ガスメーター出管の抜出防止基準線が見えている・袋ナットの締付がゆるい等、不具合がある場合は、担当部所に連絡を行い、対応を依頼する。
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26
ガスメーターの破損及び腐食異常の有無を確認するが、ルーツメーターの場合は、ローターの回転音の異常の有無、潤滑油の汚れ・量、バルブの開閉状況・エラー表示の有無及び圧力補正装置に表示される圧力値を確認する。
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27
中圧メーターが圧力補正装置付の場合は、圧力伝送バルブが「閉」の状態で封印されていることを確認する。
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28
業務用用途でインメーターの場合は、ガスメーター入管に感熱閉塞継手が取付けしているか、確認をする。取付けしていない場合は、担当部所に連絡する。
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29
業務用マイコンで漏えい以外の警報表示がありの場合は、ガス機器の使用状況を確認する。マイコンの設定変更が必要な場合や対処できない場合は、保安指令Cへ連絡する
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30
通過メーターは、指針面の周囲に黄色ペンキが塗ってある。
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31
通過メーターは、ガスメーター本体に△型の白色マーカー(白ペンキ)がある
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