肺循環は、左心室から肺動脈、肺、肺静脈を通り右心房を巡る循環のことである。

心臓は中核で左右に区別され、上を心室、下を心房に分けられるので、右心房、左心房、右心室、左心室に分けられる。

小腸は胃の幽門から続く十二指腸、空腸、回腸の3つに区分され、消化吸収の90%が行われている。 そして小腸の長さは約10m

大腸は、小腸に続く消化管の終末部で、盲腸、結腸、直腸に区別される。 そして大腸の長さは約3m

肝臓で生成された胆汁は、いったん胆嚢に入り濃縮されたあと、食事などの刺激により胆管を通って十二指腸に分泌される

膵臓は消化液、ホルモンを分泌する内分泌腺である。 そして長さは約5cmで洋梨形をしている

ホルモンの分泌腺を持つ器官を循環器系という

末梢神経の体性神経には、知覚神経と運動神経がある

第一次リンパ組織として、リンパ節、脾臓、扁桃、パイエル板がある

免疫系は、リンパ球細胞と顆粒球の２つの免疫担当細胞がバランスを保ちながら働くことにより生体防御システムが成り立つ

血液の一時止血は、一次凝集として、トロンビンを仲立ちとした血小板同士の凝集が起きる

細胞内タンパク質は遊離型のリボソーム上で分解され、分泌タンパク質は小胞体膜上で合成される

日本高血圧学会は、血圧の値が最高血圧/最低血圧のどちらか一方、あるいは両方が140/90mmHg以上になる場合を高血圧としている

虚血性心疾患の代表的なものに狭心症と心不全がある

心房細動になると血栓の生成が起こり脳梗塞の原因となることが多い

一般的な細菌性肺炎では、全身性炎症として血沈亢進やCRP上昇がみられる

間質性肺炎とは気管支もしくは肺胞の炎症である

小細胞肺がんは肺がん全体の約80%を占める

ウイルス性肝炎の原因別には、ウイルス性、アルコール性、自己免疫性などがあり、最も多いのがウイルス性肝炎である(全体の80%)

肝細胞がんに比較的特異的なマーカーはCEA、CA19-9である

肝がんは原発性肝がん(約90%)と転移性肝がん(約10%)に分けられる

肝細胞がんの原因の多くはC型肝炎ウイルス(約70%)、B型肝炎ウイルス(約20%)、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)である

ネフローゼ症候群では尿中に糖が出現する

血液1μL中に含まれる赤血球を赤血球数(RBC)、血液1d L中に含まれるヘモグロビンの量をヘモグロビン値(Hb)、血液に含まれる赤血球の容積比率をヘマトクリット値(Ht)という

貧血は赤血球の大きさに相当するMCVと、ヘモグロビンの量および濃度に相当するMCHおよびMCHCにより大きく3つに分類されている

インスリンは膵ランゲルハンス島のα細胞から分泌されるホルモンで血糖硬化作用をもつ唯一のホルモンである