北海道は日本の北端に位置し、(①)を挟んで本州と向き合い、宗谷海峡を経て樺太(サハリン)に接しています。知床半島の東には、(②)を始めとする北方領土の島々があります。北海道の面積は九州地方の約2倍、日本の総面積の約5分の1を占める広大な地域です。①津軽海峡 ②択捉島
北海道の中央部には(①)山地がそびえ、その南に日高山脈、北に天塩山地と北見山地が南北に連なっています。(①)山地を源流とする(①)川の下流には大規模な水田地帯である(①)平野が広がり、東部には(②)が厚く積もった十勝平野や根釧台地が広がっています。①石狩 ②火山灰
また、十勝岳、(①)、アトサヌプリなどの火山が北海道各地に分布しています。火山は災害をもたらすこともありますが、(②)や支笏湖、摩周湖などの美しい景色や温泉などの恵みも人々に与えています。①大雪山 ②洞爺湖
北海道の大部分は(①)に属し、冬は内陸部でマイナス30度を下回ることもあり、本州の梅雨期である(②)でも雨は少なめです。南北方向に連なる山々を境に、日本海側と太平洋側で気候が大きく異なります。①亜寒帯 ②6月から7月
日本海側では、冬になると対馬海流の上空で水蒸気を多く含んだ(①)の季節風が石狩山地などにぶつかり、大量の雪を降らせます。一方、太平洋側では雪は少ないですが、夏でも涼しく長袖が必要な日があります。これは太平洋から吹く(②)の季節風が寒流である親潮で冷やされ、濃霧を発生させるためです。①北西 ②南東
また、(①)沿岸の知床半島では冬になると(②)が押し寄せます。(②)を間近で見られる観光船や、(②)の上を歩くツアーが人気を集め、観光資源となっています。①オホーツク海 ②流氷
道庁所在地である(①)市は、約196万人が暮らす北海道最大の都市です。人口100万を超える大都市としては、世界でも最も降雪量が多く、一冬に約5メートルの雪が降り積もります。雪が降った日の夜には、人々の生活を守るための(②)作業が欠かせません。(①)市内だけで、(②)が必要な道路の総距離は5,000km以上もあり、機械を用いた効率的な(②)が行われています。集められた雪の多くは郊外の堆積場に運ばれ、暖かくなって自然に溶けるのを待つ方法で処理されます。また、雪で事故が起こりやすい坂道などでは、地下に電熱線や温水パイプを通して雪を溶かすロードヒーティングが設置されています。①札幌 ②除雪
(①)市では、毎年大量に降る雪を活かしたイベントとして1950年から「(②)」が開催されています。会場には巨大な雪の像が並び、開催期間中には国内外から多くの観光客が訪れます。①札幌 ②さっぽろ雪まつり
北海道では寒さや雪に備えてさまざまな対策が取られています。室内の暖かい空気を逃がさないために(①)を使用したり、二重サッシの窓を取り付けたりすることが一般的です。屋根の傾斜を大きくして雪を(②)工夫も行われています。近年では、屋根の中央に向かって傾斜をつけ、太陽や室内の熱で雪を溶かす住宅も増えています。①厚い断熱材 ②積もりにくくする
強い風が吹くと、気温が低い北海道では、水分の少ない(①)が降ります。地面に積もった(①)は舞い上げられて地吹雪になり、視界が真っ白になります。視界が悪くても安全に運転できるよう、道路の風上側には防雪柵が設けられ、雪が吹き込むのを防いでいます。また、積雪量の多い日でも道路の両端の位置が分かるように、(②)と呼ばれる標識が取り付けられています。①粉雪 ②矢羽根
雪は食品の保存にも活用されています。(①)を雪に埋めて保存してから出荷したり、雪冷房システムで米を貯蔵したりする方法があります。こうした方法で生産された(①)や米は「越冬(①)」「雪中米」としてブランド化されています。雪冷房システムは、(②)などの公共施設でも導入され、雪を資源として有効活用しようとする利雪の試みが進められています。①キャベツ ②新千歳空港
現在の十勝平野や北見盆地などには、広大な畑が広がっています。しかし、降水量が少なく、(①)が積もってできた土壌は栄養分に乏しく、かつては作物の栽培に不向きな土地でした。このような土地には、もともと(②)民族が狩猟・採集・漁を行いながら暮らしていました。①火山灰 ②アイヌ
明治時代になると、開拓のための官庁・(①)が札幌に置かれ、土地の開拓やロシアへの防備を担う(②)が配置されました。全国から移住する人々も集められ、十勝平野や北見盆地などの開拓が進められました。開拓者たちは長い年月をかけて土壌を改良し、日本有数の畑作地帯へと変えていきました。一方で、アイヌ民族の生活の場は奪われることになりました。①開拓使 ②屯田兵
現在、十勝平野や北見盆地では、(①)、じゃがいも、小麦、豆類など、寒さや乾燥に強い作物が栽培されています。多くの農家は、年ごとに栽培する作物を変える(②)を行い、広大な農地を効率よく管理するために農業用ロボットなどの先端技術を取り入れたスマート農業も進められています。①てん菜 ②輪作
(①)平野の開拓では、(②)の水はけを良くするための排水路を掘ったり、農業に適した土を運び込む改良を繰り返したりして土地を豊かにしました。また、洪水対策として蛇行していた(①)川を直線化する工事も行われました。こうした努力により、(①)平野は全国有数の稲作地帯へと変わりました。①石狩 ②泥炭地
(①)はもともと暖かい地方の作物であり、北海道で育てるのは難しいものでした。そのため、寒さに強く短期間で実る品種や、味の良い米への品種改良が行われました。現在の主な品種である「(②)」や「ななつぼし」は、味の良さで評価を得ている銘柄米であり、全国各地に出荷されています。しかし、米の消費量の減少による価格低下は農家の悩みの種です。①稲 ②ゆめぴりか
そのため、経営規模を拡大して(①)を用い、作業を効率化して経費を抑える農家が増えています。また、水田だった土地で(②)や蕎麦、大豆などの畑作物を栽培する農家や、涼しい気候を生かして野菜や花を栽培する農家も見られます。①大型農業機械 ②小麦
北海道の東部や北部は、夏でも気温があまり上がらず、霧が発生しやすいため、稲作や畑作には適していません。そのため、寒冷地でも栽培できる牧草と広大な土地を活かして(①)が発展してきました。特に根釧台地や(②)では、1950年代から国の政策として開墾事業が行われ、日本有数の(①)地帯となりました。①酪農 ②十勝平野
大規模化や機械化に取り組んだ結果、高品質な(①)を大量に生産できる体制が整えられました。輸送技術の進歩により、鮮度を保ったまま(①)を国内外に出荷できるようになり、現在では日本国内で生産される(①)の半分以上を(②)産が占めています。①生乳 ②北海道
北海道は日本海、太平洋、(①)の三方を海に囲まれ、豊富な(②)資源に恵まれています。そのため、(②)物の漁獲量は全国第1位です。①オホーツク海 ②水産
かつてはベーリング海やオホーツク海で鮭やスケトウダラなどを獲る(①)が盛んでした。しかし、1970年代後半以降、各国が(②)を設定し、漁獲範囲が制限されたことで、(①)は衰退しました。1980年代には北海道近海でマイワシの豊漁がありましたが、1990年代には漁獲量が急減しました。①北洋漁業 ②排他的経済水域
近年では、ホタテや昆布などを育てる(①)や、稚魚や稚貝を育てて海に戻す(②)が盛んに行われています。例えば、鮭の人工孵化場は北海道各地にあり、年間100万匹を超える稚魚を川に放流します。3〜5年後、成長した鮭は生まれた川に戻ってきます。オホーツク海ではホタテの稚貝を海に放ち、3〜4年後に収穫します。このように、水産資源を将来にわたって持続的に利用する取り組みが行われています。①養殖業 ②栽培漁業
自然の恵みを生かした農水産物は、北海道の食品工業の発展を支えてきました。バターやチーズ、生クリームなどの(①)を作る工場は北海道各地にあり、大規模工場は国内で北海道にしかありません。釧路や(②)などの大きな漁港周辺には、水産加工場が集まり、かまぼこや練り製品、冷凍食品などを生産しています。①乳製品 ②函館
斜里町や美幌町などには、てん菜を原料とする(①)や、(②)をでんぷんやポテトチップスに加工する工場もあります。国内外から訪れる観光客は、北海道ならではの食材を使った菓子や加工品を土産として購入します。近年では、品質の高さが評判を呼び、海外への輸出も増えています。①製糖工場 ②ジャガイモ
北海道の中東部に位置する中富良野町では、7月になると丘一面に(①)が咲き、観光客を魅了します。北海道は森や湖、火山などが織りなす雄大な景観や、亜寒帯ならではの固有の動植物、新鮮でおいしい農水産物や郷土料理など、多くの観光資源に恵まれています。特に夏は本州に比べて(②)ため、全国から観光客が訪れ、観光産業は北海道の経済を支える重要な役割を果たしています。①ラベンダー ②涼しい
近年では、中国や韓国などの近隣諸国のほか、東南アジアの国々からも観光客が増えています。外国からの観光客が最も多い季節は(①)で、グルメや温泉だけでなく、雪や寒さを体験できることが人気の理由です。オホーツク海の(②)を砕きながら進む観光船は、特に暖かい国からの観光客に好評です。また、西部のニセコ町や倶知安町にある大型スキー場は、低い湿度と気温が生み出すサラサラの粉雪が高く評価され、世界中からスキーやスノーボードを楽しむ人々が訪れています。外国企業によるホテルや別荘地の開発も進んでいます。①冬 ②流氷
北海道の人々は、自然環境の克服だけでなく、自然との共存にも取り組んできました。観光産業においても、(①)に登録された(②)では、森の奥深くまで入り込む観光客によって植物や地形が踏み荒らされる問題がありました。そこで遊歩道の利用人数に制限を設けたり、(②)五湖周辺に高架木道を設置したりするなどの対策が行われています。①世界自然遺産 ②知床
近年は、自然環境や歴史、文化を体験しながら学ぶ(①)の取り組みによって、観光客が自然との共存に目を向ける機会が増えています。また、自然と共生してきた(②)民族の文化を学べる施設「ウポポイ」が2020年に開業しました。①エコツーリズム ②アイヌ
一方で、自然保護と人間の活動の両立には課題もあります。北海道の固有種である(①)やエゾシカなどの野生動物の生息域を守るため、スキー場などの建設が中止されたり、駆除や狩猟が制限されたりすることがあります。その結果、(①)の個体数が増え、餌を求めて市街地に出没したり、(②)に被害を与えたりする事例も見られます。自然と人間が共存できる仕組みづくりに向けて、北海道の人々の模索は続いています。①エゾヒグマ ②農作物
北海道は日本の北端に位置し、(①)を挟んで本州と向き合い、宗谷海峡を経て樺太(サハリン)に接しています。知床半島の東には、(②)を始めとする北方領土の島々があります。北海道の面積は九州地方の約2倍、日本の総面積の約5分の1を占める広大な地域です。①津軽海峡 ②択捉島
北海道の中央部には(①)山地がそびえ、その南に日高山脈、北に天塩山地と北見山地が南北に連なっています。(①)山地を源流とする(①)川の下流には大規模な水田地帯である(①)平野が広がり、東部には(②)が厚く積もった十勝平野や根釧台地が広がっています。①石狩 ②火山灰
また、十勝岳、(①)、アトサヌプリなどの火山が北海道各地に分布しています。火山は災害をもたらすこともありますが、(②)や支笏湖、摩周湖などの美しい景色や温泉などの恵みも人々に与えています。①大雪山 ②洞爺湖
北海道の大部分は(①)に属し、冬は内陸部でマイナス30度を下回ることもあり、本州の梅雨期である(②)でも雨は少なめです。南北方向に連なる山々を境に、日本海側と太平洋側で気候が大きく異なります。①亜寒帯 ②6月から7月
日本海側では、冬になると対馬海流の上空で水蒸気を多く含んだ(①)の季節風が石狩山地などにぶつかり、大量の雪を降らせます。一方、太平洋側では雪は少ないですが、夏でも涼しく長袖が必要な日があります。これは太平洋から吹く(②)の季節風が寒流である親潮で冷やされ、濃霧を発生させるためです。①北西 ②南東
また、(①)沿岸の知床半島では冬になると(②)が押し寄せます。(②)を間近で見られる観光船や、(②)の上を歩くツアーが人気を集め、観光資源となっています。①オホーツク海 ②流氷
道庁所在地である(①)市は、約196万人が暮らす北海道最大の都市です。人口100万を超える大都市としては、世界でも最も降雪量が多く、一冬に約5メートルの雪が降り積もります。雪が降った日の夜には、人々の生活を守るための(②)作業が欠かせません。(①)市内だけで、(②)が必要な道路の総距離は5,000km以上もあり、機械を用いた効率的な(②)が行われています。集められた雪の多くは郊外の堆積場に運ばれ、暖かくなって自然に溶けるのを待つ方法で処理されます。また、雪で事故が起こりやすい坂道などでは、地下に電熱線や温水パイプを通して雪を溶かすロードヒーティングが設置されています。①札幌 ②除雪
(①)市では、毎年大量に降る雪を活かしたイベントとして1950年から「(②)」が開催されています。会場には巨大な雪の像が並び、開催期間中には国内外から多くの観光客が訪れます。①札幌 ②さっぽろ雪まつり
北海道では寒さや雪に備えてさまざまな対策が取られています。室内の暖かい空気を逃がさないために(①)を使用したり、二重サッシの窓を取り付けたりすることが一般的です。屋根の傾斜を大きくして雪を(②)工夫も行われています。近年では、屋根の中央に向かって傾斜をつけ、太陽や室内の熱で雪を溶かす住宅も増えています。①厚い断熱材 ②積もりにくくする
強い風が吹くと、気温が低い北海道では、水分の少ない(①)が降ります。地面に積もった(①)は舞い上げられて地吹雪になり、視界が真っ白になります。視界が悪くても安全に運転できるよう、道路の風上側には防雪柵が設けられ、雪が吹き込むのを防いでいます。また、積雪量の多い日でも道路の両端の位置が分かるように、(②)と呼ばれる標識が取り付けられています。①粉雪 ②矢羽根
雪は食品の保存にも活用されています。(①)を雪に埋めて保存してから出荷したり、雪冷房システムで米を貯蔵したりする方法があります。こうした方法で生産された(①)や米は「越冬(①)」「雪中米」としてブランド化されています。雪冷房システムは、(②)などの公共施設でも導入され、雪を資源として有効活用しようとする利雪の試みが進められています。①キャベツ ②新千歳空港
現在の十勝平野や北見盆地などには、広大な畑が広がっています。しかし、降水量が少なく、(①)が積もってできた土壌は栄養分に乏しく、かつては作物の栽培に不向きな土地でした。このような土地には、もともと(②)民族が狩猟・採集・漁を行いながら暮らしていました。①火山灰 ②アイヌ
明治時代になると、開拓のための官庁・(①)が札幌に置かれ、土地の開拓やロシアへの防備を担う(②)が配置されました。全国から移住する人々も集められ、十勝平野や北見盆地などの開拓が進められました。開拓者たちは長い年月をかけて土壌を改良し、日本有数の畑作地帯へと変えていきました。一方で、アイヌ民族の生活の場は奪われることになりました。①開拓使 ②屯田兵
現在、十勝平野や北見盆地では、(①)、じゃがいも、小麦、豆類など、寒さや乾燥に強い作物が栽培されています。多くの農家は、年ごとに栽培する作物を変える(②)を行い、広大な農地を効率よく管理するために農業用ロボットなどの先端技術を取り入れたスマート農業も進められています。①てん菜 ②輪作
(①)平野の開拓では、(②)の水はけを良くするための排水路を掘ったり、農業に適した土を運び込む改良を繰り返したりして土地を豊かにしました。また、洪水対策として蛇行していた(①)川を直線化する工事も行われました。こうした努力により、(①)平野は全国有数の稲作地帯へと変わりました。①石狩 ②泥炭地
(①)はもともと暖かい地方の作物であり、北海道で育てるのは難しいものでした。そのため、寒さに強く短期間で実る品種や、味の良い米への品種改良が行われました。現在の主な品種である「(②)」や「ななつぼし」は、味の良さで評価を得ている銘柄米であり、全国各地に出荷されています。しかし、米の消費量の減少による価格低下は農家の悩みの種です。①稲 ②ゆめぴりか
そのため、経営規模を拡大して(①)を用い、作業を効率化して経費を抑える農家が増えています。また、水田だった土地で(②)や蕎麦、大豆などの畑作物を栽培する農家や、涼しい気候を生かして野菜や花を栽培する農家も見られます。①大型農業機械 ②小麦
北海道の東部や北部は、夏でも気温があまり上がらず、霧が発生しやすいため、稲作や畑作には適していません。そのため、寒冷地でも栽培できる牧草と広大な土地を活かして(①)が発展してきました。特に根釧台地や(②)では、1950年代から国の政策として開墾事業が行われ、日本有数の(①)地帯となりました。①酪農 ②十勝平野
大規模化や機械化に取り組んだ結果、高品質な(①)を大量に生産できる体制が整えられました。輸送技術の進歩により、鮮度を保ったまま(①)を国内外に出荷できるようになり、現在では日本国内で生産される(①)の半分以上を(②)産が占めています。①生乳 ②北海道
北海道は日本海、太平洋、(①)の三方を海に囲まれ、豊富な(②)資源に恵まれています。そのため、(②)物の漁獲量は全国第1位です。①オホーツク海 ②水産
かつてはベーリング海やオホーツク海で鮭やスケトウダラなどを獲る(①)が盛んでした。しかし、1970年代後半以降、各国が(②)を設定し、漁獲範囲が制限されたことで、(①)は衰退しました。1980年代には北海道近海でマイワシの豊漁がありましたが、1990年代には漁獲量が急減しました。①北洋漁業 ②排他的経済水域
近年では、ホタテや昆布などを育てる(①)や、稚魚や稚貝を育てて海に戻す(②)が盛んに行われています。例えば、鮭の人工孵化場は北海道各地にあり、年間100万匹を超える稚魚を川に放流します。3〜5年後、成長した鮭は生まれた川に戻ってきます。オホーツク海ではホタテの稚貝を海に放ち、3〜4年後に収穫します。このように、水産資源を将来にわたって持続的に利用する取り組みが行われています。①養殖業 ②栽培漁業
自然の恵みを生かした農水産物は、北海道の食品工業の発展を支えてきました。バターやチーズ、生クリームなどの(①)を作る工場は北海道各地にあり、大規模工場は国内で北海道にしかありません。釧路や(②)などの大きな漁港周辺には、水産加工場が集まり、かまぼこや練り製品、冷凍食品などを生産しています。①乳製品 ②函館
斜里町や美幌町などには、てん菜を原料とする(①)や、(②)をでんぷんやポテトチップスに加工する工場もあります。国内外から訪れる観光客は、北海道ならではの食材を使った菓子や加工品を土産として購入します。近年では、品質の高さが評判を呼び、海外への輸出も増えています。①製糖工場 ②ジャガイモ
北海道の中東部に位置する中富良野町では、7月になると丘一面に(①)が咲き、観光客を魅了します。北海道は森や湖、火山などが織りなす雄大な景観や、亜寒帯ならではの固有の動植物、新鮮でおいしい農水産物や郷土料理など、多くの観光資源に恵まれています。特に夏は本州に比べて(②)ため、全国から観光客が訪れ、観光産業は北海道の経済を支える重要な役割を果たしています。①ラベンダー ②涼しい
近年では、中国や韓国などの近隣諸国のほか、東南アジアの国々からも観光客が増えています。外国からの観光客が最も多い季節は(①)で、グルメや温泉だけでなく、雪や寒さを体験できることが人気の理由です。オホーツク海の(②)を砕きながら進む観光船は、特に暖かい国からの観光客に好評です。また、西部のニセコ町や倶知安町にある大型スキー場は、低い湿度と気温が生み出すサラサラの粉雪が高く評価され、世界中からスキーやスノーボードを楽しむ人々が訪れています。外国企業によるホテルや別荘地の開発も進んでいます。①冬 ②流氷
北海道の人々は、自然環境の克服だけでなく、自然との共存にも取り組んできました。観光産業においても、(①)に登録された(②)では、森の奥深くまで入り込む観光客によって植物や地形が踏み荒らされる問題がありました。そこで遊歩道の利用人数に制限を設けたり、(②)五湖周辺に高架木道を設置したりするなどの対策が行われています。①世界自然遺産 ②知床
近年は、自然環境や歴史、文化を体験しながら学ぶ(①)の取り組みによって、観光客が自然との共存に目を向ける機会が増えています。また、自然と共生してきた(②)民族の文化を学べる施設「ウポポイ」が2020年に開業しました。①エコツーリズム ②アイヌ
一方で、自然保護と人間の活動の両立には課題もあります。北海道の固有種である(①)やエゾシカなどの野生動物の生息域を守るため、スキー場などの建設が中止されたり、駆除や狩猟が制限されたりすることがあります。その結果、(①)の個体数が増え、餌を求めて市街地に出没したり、(②)に被害を与えたりする事例も見られます。自然と人間が共存できる仕組みづくりに向けて、北海道の人々の模索は続いています。①エゾヒグマ ②農作物