咳嗽が8年間。痰の中に糸状の少量の血が混ざり三ヶ月経過。咳声短促、痰が少なく吐き出し難い、ロ乾咽燥、手足心熱、午後潮熱、盗汗、形痩神疲、倦怠乏カ、舌紅少苦、脈細数。治療にまず選ぶべき方剤はどれか?沙参麦冬湯
患者、男、54歳。昨日、花粉に接触した後、突然に気粗息通、喉中痰鳴、胸高脇脹、咳込みが暫く続くようになる、舌苔黄膩、脈滑数。この診断はどれか? 哮病
喘咳、喉中痰鳴が8年間。飲食の不摂生により発病。平素から痰多、脘悶納少、大便稀薄、倦怠乏力、少しでも食べ過ぎると腹脹や腹瀉となる、舌胖嫩苔白膩、脈濡弱。その治法はどれか?健脾化痰
喘促、 喉中哮鳴。常に飲食の不摂生により発症。倦怠乏カ、気短息弱、胸悶、納少、痰多、大便稀薄、舌質胖嫩、脈濡弱を伴う。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?六君子湯
喘促気逆が二日間。胸悶咳嗽、清稀白痰、口掲なし、頭痛、 無汗、舌苔薄白、脈浮緊。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?麻黄湯
喘促日久、動くと喘が甚だしく、呼多吸少、気不得続、 形痩神憊、跗腫、汗出肢冷、面青唇紫、舌苔黒潤、脈微細或は沈弱。治療で選ぶべき方剤はどれか?金匱腎気丸
患者、女、30歳。喘咳痰多で胸悶し、動くと気喘が甚だしい、腰痠肢冷、汗出心悸、小便頻数、舌苔膩、脈沈細。この治療に選ぶべき方剤はどれか蘇子降気湯
患者、男、29歳。咳嗽発熱、胸痛、吐痰腥臭、喀吐膿血、舌苔黄膩、脈滑数。この診断はどれか?肺癰
患者、壮熱、汗出 、咳で大量の膿血痰を吐き、痰は異常な腥臭がある、胸が煩悶かつ痛み、気喘で横になれない、 舌質紅或は紅緯、苔黄膩、脈数実。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?加味桔梗湯
患者、身熱が徐々に下がり、咳と膿血痰が日々良くなる、痰は希薄になり、面色少華、気短自汗、形痩神疲、潮熱盗汗、ロ燥咽乾、舌淡紅苔薄、脈細数無力。治療にまず選ぶべき方剤はどれか?沙参清肺湯
患者、女、43歳。ここ1ヶ月間胸部に刺痛を感じ、痛みは固定して移動せず、夜間に重くなる。時に心悸不寧が見られる、舌紫暗、脈沈渋。この場合の弁証が属するのはどれか?心血瘀阻
患者、女、 36歳。普段より性質がせっかちで怒りっぽい、ここ数日間仕事がうまくいかないことから失眠となった。食欲不振、口渇喜飲、ロ苦目赤、小便黄、大便秘結、舌紅苔黄、脈弦数。この治療で最も適した方剤はどれか?竜胆瀉肝湯
患者、男、65歳。久病で体が弱ってる、平素から風寒に耐えられず、感冒を患いやすい。ここ半月 、汗出悪風が出現、動くと悪化する、体倦乏カ、面色少華、苔薄白、脈細弱。治療で選ぶべき方剤はどれか?玉屏風散
患者、男、44歳。夜寝盗汗で、時に自汗もある、五心煩熱、両顴発紅、 口渇欲飲、舌紅少苔、脈細数。治療で選ぶべき方剤はどれか?当帰六黄湯
患者、男、55歳。吐血で色が鮮紅、ロ苦脇痛、怒り易い、寐少多夢、煩躁不寧、舌質紅緯、脈象弦数。この治療で選ぶべき方剤はどれか?竜胆瀉肝湯
吐血がなかなか止まらず、軽かったり重かったりして、血色が暗淡、神疲乏力、心悸気短、面色蒼白、舌質淡、脈細弱。その治法はどれか?健脾益気、摂血
小便黄赤、灼熱感、尿血が鮮紅、心煩ロ渇、面赤口瘡、夜寐不安、舌紅、脈数の症状が見られる。その治法はどれか?清熱瀉火、涼血止血
患者、男、21歳。今日腹を立てた後、眩暈、胸悶、乏力などの症状が現れ、その後突然倒れ、短い時間神志不省、痙攣、 痰涎を嘔吐する。甲高い叫び声とともに二便失禁などを伴う。舌苔白臓、脈弦滑。この治療で選ぶべき方剤はどれか?定癇丸
突然に昏倒し、痙攣吐涎となる。叫び声は猪や羊の叫び声のよう、時間の経過とともに意識が回復する。平素から性情急躁、心煩失眠、喀痰不爽、ロ苦く乾く、便秘、舌紅苔黄膩、脈弦滑数。その治療する方剤はどれか?竜胆瀉肝湯合滌痰湯
患者、男、30歳。病が急激に発症。もともと性格はせっかち、頭痛失眠、両目は怒ったように睨んで、面紅目赤、突然に狂乱して、垣根を越え屋根に上り、怒り 罵声を叫ぶようにあびせる、親しい親しくないに関らず、物を壊し人を傷つける、普段より力がある、不食不眠。舌質紅緯、苔黄膩、脈象弦大滑数。この治療で最も適切な方剤はどれか?生鉄落飲
患者、 女、 43歳。 昨夜、不注意で風邪を引き、突然に嘔吐し胃の内容物及び清水を吐きだす。悪寒発熱、頭身疼痛、 無汗 、ロ不渇、 胸院満悶、舌苔白膩、脈濡緩を伴う。治療で最も適当な方剤はどれか?藿香正気散
患者、女、57歳。胃病歴が20余年。毎回不注意な食事によって嘔吐する。嘔吐は時作時止、面色少華、倦怠乏カ、院腹病悶。昨日飲食過多で、嘔吐酸腐、院腹脹満、噯気厭食の症状が現れた。治療で選ぶべき方剤はどれか?保和丸
患者、女、35歳。嘔吐、眩暈昏蒙、 吐物の多くは痰涎で、胸悶脘脹、食欲不振、舌質淡、苔白膩、脈滑。治療で最も適切な方剤はどれか?半夏白朮天麻湯
患者、40歳。暴食で腹痛が誘発される。噯腐呑酸、おならが出ると痛みは軽減、大便不暢、苔厚膩、脈滑。治療で選ぶべき方剤はどれか?保和丸
患者、女、 56歳。大便は時に溏、 時に瀉、水穀不化、少し油膩物を摂取するだけで、大便の回数が増え、飲食減少、院腹の脹悶不舒、面色萎黄、肢倦乏力、舌淡苔白、脈細弱。治療で選ぶべき方剤はどれか?参苓白朮散
患者、男、79歳。多くは黎明の前に腹瀉する。腹痛、腸鳴すると瀉下する、瀉下後楽になる。形寒肢冷、腰膝痠軟、舌淡苔白、脈沈細。治療で先ず選ぶべき方剤はどれか?四神丸
患者、男、 54歳。不注意な飲食で赤白粘凍な下痢が発生。便は白多赤少、腹痛、裏急後重、飲食乏味、中院痞悶、頭身重困、舌淡、苔白膩、脈濡緩。弁証が属するのはどれか?寒湿痢
患者、 女、54歳。便秘1週間、小便短赤、 腹脹、面紅身熱、口乾、舌紅苔黄、脈滑数。治療で選ぶべき方剤はどれか?麻子仁丸
患者、男、80歳。大便を出そうといきんでも力が入らない、いきむと汗出し短気する、排便後に疲れる、便は乾硬ではなく、
肛門が墜脹し不快、面色晄白。この治療で選ぶべき方剤はどれか?補中益気湯
脇肋の隠痛が長々と続く。痛みは疲れると悪化する、口乾咽燥、心中煩熱、頭暈目弦、舌紅少苔、脈細弦かつ数。治療で選ぶ
べき方剤はどれか?一貫煎
患者、男、 男、54歳。 目黄身黄 、 その色は鮮明、発熱口渇、心中懊悩、悪心嘔吐、小便が短少かつ黄色 、大便秘結、舌苔黄膩、 脈弦数。治療で選ぶべき方剤はどれか?茵陳蒿湯
患者、女、39歳。身目どちらも発黄し、身体全体が不調、頭重、四肢がだるい、口淡不渇、腹脹納呆、小便不利、便溏、 舌苔厚膩、脈弦滑。治療で選ぶべき方剤はどれか?茵陳五苓散
患者、男、62歳。2年前から高血圧。最近情志不随で、頭痛目弦、心煩易怒、失眠、面紅口苦が現れる。苔薄黄、脈弦有力。この治法はどれか?平肝潜陽
患者、男、66歳。普段に納呆胸悶がある。今、頭痛、昏蒙、胸脘満悶、嘔悪痰涎が現れ、苔白膩 、脈滑。この弁証は属すべきのはどれか?痰濁頭痛
患者、昨日階段を上る時に、天旋地転し、悪心欲吐、しっかり立てないと感じ、その後すぐ倒れた。 倒れた時の意識は、はっきりしている。数分後にこれらの症状は緩和する。診断すべきはどれか?眩暈
患者、 眩暈耳鳴、頭痛かつ頭脹。いつも煩労或は悩怒により、 頭量頭痛が憎悪する。 面色潮紅、腰膝痠軟、遺精疲乏、舌紅苔薄黄、脈細弦数。弁証すべき病証はどれか?肝腎陰虚、風陽翕張
患者、男、76歳。眩暈耳鳴、頭痛かつ頭脹、煩労や懊悩のたびに頭暈、頭痛が悪化し、顔面紅潮、急躁易怒、少寝多夢、ロ苦、舌紅苔黄、脈弦。治療で最も適切な方剤はどれか?天麻釣藤飲
患者、男、64歳。眩暈して頭が重くボーっとする、胸悶悪心、少食多寝、舌苔白膩、脈象濡滑。この治療で最も適切な方剤はどれか?半夏白朮天麻湯
患者、男、64歳。平素より頭暈頭痛があり、耳鳴目弦する、突然口眼喎斜、舌が強ばり言葉が不自由になる、半身不随となる。舌紅苔膩、脈弦細数。治療で選ぶべきものはどれか?鎮肝熄風湯
患者、女、45歳。平素より頭暈頭痛があり、今朝突然に意識が朦朧として倒れ、人事不省となる、顎関節を堅く閉じ、歯を食いしばって口を開かない、両手は固く握り、 大小便閉、肢体は強直して痙攣。
今は面赤身熱、気粗ロ臭、躁擾不寧、苔黄膩、脈弦滑数。この治法はどれか?清肝熄風、辛涼開竅
患者、男、27歳。2日前に汗をかき風に当たり、頭身酸痛、悪寒発熱、咽痛が現れ、さらに顔面及び両下肢に水腫が見られるようになった、尿少黄赤、舌暗紅、苔薄黄、脈浮滑数。この治療でまず選ぶべき方剤はどれか?越婢加朮湯
患者、男、67歳。尿道の疼痛により、排尿が中断、 尿血、腹腰に絞痛あり、舌紅苔黄、脈弦。この治療でまず選ぶべき方剤はどれか?石葦散
患者、女、56歳。小便熱渋し刺痛があり、 尿色紫紅、甚だしければ血塊が混じる、舌苔黄、脈滑数。診断すべきはどれか?血淋
患者、三日以来、小便が一滴も出ず、短赤灼熱、小腹脹満、ロ苦口粘、舌紅苔黄膩、脈数。その弁証はどれか?膀胱湿熱型の癃閉
尿頻量多、尿は脂膏のように混濁し、口乾唇燥、腰膝痠軟、舌紅、脈沈細数。その診断はどれか?消渇
患者、女、28歳。 頻尿で多尿、尿は脂膏のように混濁する、尿は甘い味、ロ乾唇燥、舌質紅少苔、脈沈細数。治療でまず選ぶべき方剤どれか?六味地黄丸
患者、 女、 34歳。煩渇により、多飲が比較的甚だしい、口乾舌燥、小便頻数で尿量が比較的多い、舌苔薄黄、脈洪数無力。この治療で選ぶべき方剤はどれか?消渇方
患者、女43歳。腰部が痠軟して痛む、労累により痛みが悪化、腰膝無力、心煩不寐、 手足心熱、舌紅、脈弦細数。治療で選ぶべきものはどれか?左帰丸
発熱三日間。その後、両手に無力を感じ、
翌日は下肢にも無力を感じた。三日後、箸も持てず、歩けない、胸痞脘悶、小便短赤澀痛、舌苔黄膩、脈濡数。この証の診断はどれか?痿証
患者、女、58歳。ここ3ヶ月、全身の乏力感を自覚、 だんだんと下肢が痿軟無力となり、関節の活動が不利となり、 少気懶言、神疲乏力、面浮不華、食少納呆、腹脹便溏が現れてきた。舌淡、舌体胖大、苔白、脈沈細。この治療で選ぶべき方剤はどれか?参苓白朮散
患者、 背中に有頭疽ができ3週間、覆盤のように大きく、潰破で凹んで膿臭がある、腐乱した部分が剥がれ難く体全体はやせている、不思飲食、 薬を飲むとすぐ嘔吐する。 その予後はどれか?脾悪
患者、両側の下腿に瘙痒があり、掻くと皮膚の損害が酷くなり広がる、黄色の水が多く出る。その弁証はどれか?湿勝
患者、背中の痒みが十日間続く。掻くと皮屑が脱落する。分泌液がない、皮膚が厚くなる、乾燥。その弁証はどれか?血虚
患者、男、19歳。皮膚に紅色の結塊がある。結塊が均熱、疼痛で、腫れの根が浅く。腫れの大きさは3センチ前後で、中心に膿頭が一つある。診断すべきはどれか?節
患者、男、20歳。6日前に突然鼻の旁に一つのトウモロコシのような膿頭が出来て、段々膿頭が赤腫熱痛になり、腫れものの大きさは4cmで、硬く根が深い。気づかない内に腫れが大きくなって、痛みがひどくなり、膿頭が破潰してしまい、 発熱口渇、便秘尿赤を伴う。診断すべきはどれか?疔
患者、女、64歳。五日前、原因不明の紅斑、水泡が右側腹部にできた。灼熱刺痛を伴い、その後腰部にも皮疹が現れた。ロ苦納呆、食後腹脹、小便黄、大便不爽。検査結果:右腰腹部沿いに胸髄の11-12神軽分布個所に緑豆ほどの大小水疱が簇集帯状に配列し、水泡は清澄で、基底部に炎症性の水腫性紅斑がある。舌質が淡、胖大かつ歯痕、苔黄膩、脈弦滑。診断すべきはどれか?蛇串瘡
患者、男、25歳。朝、走り偶然風に当たった後、全身に万遍なく蕁麻疹ができた。蕁麻疹の色は白く、瘙痒、まばらに大量発生し、お湯で洗った後に皮損がすぐ消えた。口渇なし、舌淡苔白、脈浮緊。診断すべきはどれか?瘾疹
患者、女、30歳。便血、血液と便は混ざらず、便の表面に付着し、排便時の出血はぼたぽた、あるいは矢のようで、血量が多く、色は鮮紅で疼痛がない。まず考えられる疾病はどれか?内痔
患者、男、30歳。左側腰腹部に突発性劇痛で、痛みが外陰部に放射し、尿頻尿急、超音波の検査で左側の尿管結石が判明され、舌暗紅、脈弦。その治療方剤はどれか?金鈴子散合石葦散加減
患者、月経不調、周期は19~20日で、出血
量が多い、色は 紫紅、質は粘稠、顔が赤い、心煩口渇、尿黄便結、舌紅苔黄、脈滑数有力。治療で先ず選ぶべき方剤はどれか?清経散
月経の来潮が予定より早い、量少、色は紅い、五心煩熱、咽乾口燥、舌紅少苔、脈細数。その証侯はどれか?虚熱
患者、女、18歳。半年以来、月経周期は18~20日間、出血量が比較的多く、出血の色が淡く、神疲乏カ、気短懶言、小腹空墜、舌淡紅苔薄白、脈緩弱。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?補中益気湯
患者、3ケ月前より、月経周期が40~50日、出血量が少なく、色が淡く、質は清稀、頭暈眼花、心悸少寝、面色蒼白、舌淡苔薄、脈細弱。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?大補元煎
患者、女、30歳、既婚。1年以来、月経周期が一週間以上遅れて、出血量が少なく、色黯、血塊があり、生理が順調に終わらない。精神抑鬱、胸脇と乳房と少腹が脹悶し、舌苔薄白、脈弦。その治法はどれか?理気行滞、活血調経
患者、月経周期が前後不定期、経量が多かったり少なかったりする、色は黯紅、胸脇と乳房・小腹が脹痛、舌質正常、脈弦。その治法はどれか?疎肝解鬱、理気調経
患者、月経周期30~32日、経血量が過少、色が淡く質は薄い、腰痠腿軟、頭暈耳鳴、小腹が冷い、夜間多尿、舌淡苔薄、脈沈弱。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?帰腎丸
患者、女、36歳、既婚。閉経し七ヶ月で、煩躁易怒、胸脇脹痛、少腹脹痛で拒按、舌紫黯、婦人科の検査で妊娠していないことが確認された。その治療でまず選ぶべき方剤はどれか?血府逐瘀湯
患者、女、48歳。月経が乱れ、暴下如注だったり、林璃不尽だったり已に一年間。血液の色が淡く、質稀、面色晄白、神疲気短、腰膝痠軟、肢冷畏寒、納呆便溏、舌質淡黯、 苔薄白、脈細弱。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?右帰丸
患者、毎回の月経後の1~2日目に小腹隠痛、喜按、陰部空墜、月経量が少ない、色は淡く質は稀、倦怠乏力、頭暈心悸、舌淡苔薄、脈細弱。その証候はどれか?気血虚弱
患者、女、 28歳。 帯下が多く、その色が黄白相兼、その質が粘稠で豆腐のように、外陰部が瘙痒で、胸悶納呆、口苦粘膩、小便短赤、舌紅、苔黄膩、脈滑数。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?止帯湯
患者、女、30歳。出産後26日目で、悪露が希薄で量が比較的多く止まらない、色が淡紅、小腹空墜、神疲懶言、面色晄白、脈緩弱。その治法はどれか?補気摂血
患児2才。一年間で感冒に八回罹る。肺炎による喘咳は四回。発病を繰り返す主な原因はどれか?肺衛不固
患児は1才。突然高熱、痙攣、全身に瘀斑があり、次に面色が真っ白、四肢厥冷、額汗不温、呼吸微弱、脈細。その証侯はどれか?陽気暴脱
患児、5歳。発熱、無汗、鼻塞流沸、微咳、脘腹脹満、嘔吐酸腐、ロ気穢濁、大便酸臭、小便短黄、舌紅苔厚膩、脈滑。診断すべきはどれか?感冒夾滞
患児、2歳。食入即吐、嘔吐頻繁、嘔穢の声が大きく、吐き物は臭穢、口渇多飲。弁証が属するものはどれか?胃熱気逆
患児、6カ月。2ヶ月半来、反復腹瀉、1日3~8回、大便稀溏、食後作瀉が多く見られる、色は淡くて臭う、腹瀉は軽かったり重かったりして、面色萎黄、肌肉消痩、神疲倦怠、舌淡苔白。治療で先ず選ぶべき方剤はどれか?参苓白朮散
患児、生後二ヶ月。夜に泣く声が大きく、点灯したらもっと泣く、泣く時に面赤唇紅、煩躁不宁、身腹が暖く、溲赤便秘、舌尖紅、苔薄黄。その治療で先ず選ぶべき方剤はどれか?導赤散
患児、3歳。発熱、咳嗽、 流涕、湿疹が均等に分布し、疹点が稀疏細小、疹色淡紅、少し痒く、耳後及び枕部に舋核が大きく腫れ、触ると痛い、舌紅苔薄黄、脈浮数。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?銀翹散
患児、麻疹 。 発疹過程は、発疹が出にくい或は一度出てすぐ消える、或は発疹が密集し色は紫暗。 高熱が下がらず、 咳嗽気急で鼻がピクつく、ロ渇煩躁、舌紅で乾、苔黄、脈滑数。治療で先ず選ぶべき方剤はどれか?麻杏甘石湯
患児、3歳。 夏に入って以来、発熱が20日間あまり、 体温38℃~39℃、 肌膚少汗、手足欠温、口乾喜飲、不思納食、煩躁、大便乾、小便多、舌質紅、苔薄白膩、脈細数。その治法はどれか?清暑益気、養陰生津
悪寒が重く、発熱は軽い、無汗、苔薄白、脈浮緊。属するのはどれか?表寒証
悪寒が軽く、発熱が重い、有汗、苔薄黄、脈浮数。属するのはどれか?表熱証
清暑祛湿解表の効能を有する方剤はどれか?新加香薷飲
女性24才。咳嗽、気粗、喉燥咽痛、痰が粘稠で、黄涕、頭痛、口乾、悪風、身熱を伴う、舌苔白黄、脈浮数。この弁証が属するのはどれか?風熱犯肺
男性58才。乾咳、痰少粘白、口乾咽燥、
手足心熱、盗汗、舌紅少苔、脈細数。
この弁証が属するのはどれか?肺陰虧虚
患者、乾咳、咽喉乾痛し、ロ鼻乾燥、痰が少なく粘っこい、頭痛身熱、舌苔薄黄、舌紅少津、脈浮数。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?桑杏湯
患者、乾咳痰少、痰に血が帯び、咳声がかすれる、口乾咽燥、神疲消痩、手足心熱、
舌紅少苔、治療でまず選ぶべき方剤はどれか?沙参麦門冬湯
肺癰の潰膿期に選ぶべき方剤はどれか?加味桔梗湯に魚腥草を加える
肺癰の成癰期に選ぶべき方剤はどれか?千金葦茎湯合如金解毒散
血瘀証の胸痺の治療に選ぶべき方剤はどれか?血府逐瘀湯
痰濁壅塞証の胸痺の治療に選ぶべき方剤はどれか?瓜楼薤白半夏湯
心腎陰虚証の胸痺の治療にまず選ぶべき方剤はどれか?左帰丸
陽気虚衰証の胸痺の治療にまず選ぶべき方剤はどれか?参附湯
心虚胆怯の心悸の治療に選ぶべき方剤はどれか?安神定志丸加減
心陽不足の心悸の治療に選ぶべき方剤はどれか?桂枝甘草竜骨牡蠣湯加味
咳嗽が8年間。痰の中に糸状の少量の血が混ざり三ヶ月経過。咳声短促、痰が少なく吐き出し難い、ロ乾咽燥、手足心熱、午後潮熱、盗汗、形痩神疲、倦怠乏カ、舌紅少苦、脈細数。治療にまず選ぶべき方剤はどれか?沙参麦冬湯
患者、男、54歳。昨日、花粉に接触した後、突然に気粗息通、喉中痰鳴、胸高脇脹、咳込みが暫く続くようになる、舌苔黄膩、脈滑数。この診断はどれか? 哮病
喘咳、喉中痰鳴が8年間。飲食の不摂生により発病。平素から痰多、脘悶納少、大便稀薄、倦怠乏力、少しでも食べ過ぎると腹脹や腹瀉となる、舌胖嫩苔白膩、脈濡弱。その治法はどれか?健脾化痰
喘促、 喉中哮鳴。常に飲食の不摂生により発症。倦怠乏カ、気短息弱、胸悶、納少、痰多、大便稀薄、舌質胖嫩、脈濡弱を伴う。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?六君子湯
喘促気逆が二日間。胸悶咳嗽、清稀白痰、口掲なし、頭痛、 無汗、舌苔薄白、脈浮緊。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?麻黄湯
喘促日久、動くと喘が甚だしく、呼多吸少、気不得続、 形痩神憊、跗腫、汗出肢冷、面青唇紫、舌苔黒潤、脈微細或は沈弱。治療で選ぶべき方剤はどれか?金匱腎気丸
患者、女、30歳。喘咳痰多で胸悶し、動くと気喘が甚だしい、腰痠肢冷、汗出心悸、小便頻数、舌苔膩、脈沈細。この治療に選ぶべき方剤はどれか蘇子降気湯
患者、男、29歳。咳嗽発熱、胸痛、吐痰腥臭、喀吐膿血、舌苔黄膩、脈滑数。この診断はどれか?肺癰
患者、壮熱、汗出 、咳で大量の膿血痰を吐き、痰は異常な腥臭がある、胸が煩悶かつ痛み、気喘で横になれない、 舌質紅或は紅緯、苔黄膩、脈数実。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?加味桔梗湯
患者、身熱が徐々に下がり、咳と膿血痰が日々良くなる、痰は希薄になり、面色少華、気短自汗、形痩神疲、潮熱盗汗、ロ燥咽乾、舌淡紅苔薄、脈細数無力。治療にまず選ぶべき方剤はどれか?沙参清肺湯
患者、女、43歳。ここ1ヶ月間胸部に刺痛を感じ、痛みは固定して移動せず、夜間に重くなる。時に心悸不寧が見られる、舌紫暗、脈沈渋。この場合の弁証が属するのはどれか?心血瘀阻
患者、女、 36歳。普段より性質がせっかちで怒りっぽい、ここ数日間仕事がうまくいかないことから失眠となった。食欲不振、口渇喜飲、ロ苦目赤、小便黄、大便秘結、舌紅苔黄、脈弦数。この治療で最も適した方剤はどれか?竜胆瀉肝湯
患者、男、65歳。久病で体が弱ってる、平素から風寒に耐えられず、感冒を患いやすい。ここ半月 、汗出悪風が出現、動くと悪化する、体倦乏カ、面色少華、苔薄白、脈細弱。治療で選ぶべき方剤はどれか?玉屏風散
患者、男、44歳。夜寝盗汗で、時に自汗もある、五心煩熱、両顴発紅、 口渇欲飲、舌紅少苔、脈細数。治療で選ぶべき方剤はどれか?当帰六黄湯
患者、男、55歳。吐血で色が鮮紅、ロ苦脇痛、怒り易い、寐少多夢、煩躁不寧、舌質紅緯、脈象弦数。この治療で選ぶべき方剤はどれか?竜胆瀉肝湯
吐血がなかなか止まらず、軽かったり重かったりして、血色が暗淡、神疲乏力、心悸気短、面色蒼白、舌質淡、脈細弱。その治法はどれか?健脾益気、摂血
小便黄赤、灼熱感、尿血が鮮紅、心煩ロ渇、面赤口瘡、夜寐不安、舌紅、脈数の症状が見られる。その治法はどれか?清熱瀉火、涼血止血
患者、男、21歳。今日腹を立てた後、眩暈、胸悶、乏力などの症状が現れ、その後突然倒れ、短い時間神志不省、痙攣、 痰涎を嘔吐する。甲高い叫び声とともに二便失禁などを伴う。舌苔白臓、脈弦滑。この治療で選ぶべき方剤はどれか?定癇丸
突然に昏倒し、痙攣吐涎となる。叫び声は猪や羊の叫び声のよう、時間の経過とともに意識が回復する。平素から性情急躁、心煩失眠、喀痰不爽、ロ苦く乾く、便秘、舌紅苔黄膩、脈弦滑数。その治療する方剤はどれか?竜胆瀉肝湯合滌痰湯
患者、男、30歳。病が急激に発症。もともと性格はせっかち、頭痛失眠、両目は怒ったように睨んで、面紅目赤、突然に狂乱して、垣根を越え屋根に上り、怒り 罵声を叫ぶようにあびせる、親しい親しくないに関らず、物を壊し人を傷つける、普段より力がある、不食不眠。舌質紅緯、苔黄膩、脈象弦大滑数。この治療で最も適切な方剤はどれか?生鉄落飲
患者、 女、 43歳。 昨夜、不注意で風邪を引き、突然に嘔吐し胃の内容物及び清水を吐きだす。悪寒発熱、頭身疼痛、 無汗 、ロ不渇、 胸院満悶、舌苔白膩、脈濡緩を伴う。治療で最も適当な方剤はどれか?藿香正気散
患者、女、57歳。胃病歴が20余年。毎回不注意な食事によって嘔吐する。嘔吐は時作時止、面色少華、倦怠乏カ、院腹病悶。昨日飲食過多で、嘔吐酸腐、院腹脹満、噯気厭食の症状が現れた。治療で選ぶべき方剤はどれか?保和丸
患者、女、35歳。嘔吐、眩暈昏蒙、 吐物の多くは痰涎で、胸悶脘脹、食欲不振、舌質淡、苔白膩、脈滑。治療で最も適切な方剤はどれか?半夏白朮天麻湯
患者、40歳。暴食で腹痛が誘発される。噯腐呑酸、おならが出ると痛みは軽減、大便不暢、苔厚膩、脈滑。治療で選ぶべき方剤はどれか?保和丸
患者、女、 56歳。大便は時に溏、 時に瀉、水穀不化、少し油膩物を摂取するだけで、大便の回数が増え、飲食減少、院腹の脹悶不舒、面色萎黄、肢倦乏力、舌淡苔白、脈細弱。治療で選ぶべき方剤はどれか?参苓白朮散
患者、男、79歳。多くは黎明の前に腹瀉する。腹痛、腸鳴すると瀉下する、瀉下後楽になる。形寒肢冷、腰膝痠軟、舌淡苔白、脈沈細。治療で先ず選ぶべき方剤はどれか?四神丸
患者、男、 54歳。不注意な飲食で赤白粘凍な下痢が発生。便は白多赤少、腹痛、裏急後重、飲食乏味、中院痞悶、頭身重困、舌淡、苔白膩、脈濡緩。弁証が属するのはどれか?寒湿痢
患者、 女、54歳。便秘1週間、小便短赤、 腹脹、面紅身熱、口乾、舌紅苔黄、脈滑数。治療で選ぶべき方剤はどれか?麻子仁丸
患者、男、80歳。大便を出そうといきんでも力が入らない、いきむと汗出し短気する、排便後に疲れる、便は乾硬ではなく、
肛門が墜脹し不快、面色晄白。この治療で選ぶべき方剤はどれか?補中益気湯
脇肋の隠痛が長々と続く。痛みは疲れると悪化する、口乾咽燥、心中煩熱、頭暈目弦、舌紅少苔、脈細弦かつ数。治療で選ぶ
べき方剤はどれか?一貫煎
患者、男、 男、54歳。 目黄身黄 、 その色は鮮明、発熱口渇、心中懊悩、悪心嘔吐、小便が短少かつ黄色 、大便秘結、舌苔黄膩、 脈弦数。治療で選ぶべき方剤はどれか?茵陳蒿湯
患者、女、39歳。身目どちらも発黄し、身体全体が不調、頭重、四肢がだるい、口淡不渇、腹脹納呆、小便不利、便溏、 舌苔厚膩、脈弦滑。治療で選ぶべき方剤はどれか?茵陳五苓散
患者、男、62歳。2年前から高血圧。最近情志不随で、頭痛目弦、心煩易怒、失眠、面紅口苦が現れる。苔薄黄、脈弦有力。この治法はどれか?平肝潜陽
患者、男、66歳。普段に納呆胸悶がある。今、頭痛、昏蒙、胸脘満悶、嘔悪痰涎が現れ、苔白膩 、脈滑。この弁証は属すべきのはどれか?痰濁頭痛
患者、昨日階段を上る時に、天旋地転し、悪心欲吐、しっかり立てないと感じ、その後すぐ倒れた。 倒れた時の意識は、はっきりしている。数分後にこれらの症状は緩和する。診断すべきはどれか?眩暈
患者、 眩暈耳鳴、頭痛かつ頭脹。いつも煩労或は悩怒により、 頭量頭痛が憎悪する。 面色潮紅、腰膝痠軟、遺精疲乏、舌紅苔薄黄、脈細弦数。弁証すべき病証はどれか?肝腎陰虚、風陽翕張
患者、男、76歳。眩暈耳鳴、頭痛かつ頭脹、煩労や懊悩のたびに頭暈、頭痛が悪化し、顔面紅潮、急躁易怒、少寝多夢、ロ苦、舌紅苔黄、脈弦。治療で最も適切な方剤はどれか?天麻釣藤飲
患者、男、64歳。眩暈して頭が重くボーっとする、胸悶悪心、少食多寝、舌苔白膩、脈象濡滑。この治療で最も適切な方剤はどれか?半夏白朮天麻湯
患者、男、64歳。平素より頭暈頭痛があり、耳鳴目弦する、突然口眼喎斜、舌が強ばり言葉が不自由になる、半身不随となる。舌紅苔膩、脈弦細数。治療で選ぶべきものはどれか?鎮肝熄風湯
患者、女、45歳。平素より頭暈頭痛があり、今朝突然に意識が朦朧として倒れ、人事不省となる、顎関節を堅く閉じ、歯を食いしばって口を開かない、両手は固く握り、 大小便閉、肢体は強直して痙攣。
今は面赤身熱、気粗ロ臭、躁擾不寧、苔黄膩、脈弦滑数。この治法はどれか?清肝熄風、辛涼開竅
患者、男、27歳。2日前に汗をかき風に当たり、頭身酸痛、悪寒発熱、咽痛が現れ、さらに顔面及び両下肢に水腫が見られるようになった、尿少黄赤、舌暗紅、苔薄黄、脈浮滑数。この治療でまず選ぶべき方剤はどれか?越婢加朮湯
患者、男、67歳。尿道の疼痛により、排尿が中断、 尿血、腹腰に絞痛あり、舌紅苔黄、脈弦。この治療でまず選ぶべき方剤はどれか?石葦散
患者、女、56歳。小便熱渋し刺痛があり、 尿色紫紅、甚だしければ血塊が混じる、舌苔黄、脈滑数。診断すべきはどれか?血淋
患者、三日以来、小便が一滴も出ず、短赤灼熱、小腹脹満、ロ苦口粘、舌紅苔黄膩、脈数。その弁証はどれか?膀胱湿熱型の癃閉
尿頻量多、尿は脂膏のように混濁し、口乾唇燥、腰膝痠軟、舌紅、脈沈細数。その診断はどれか?消渇
患者、女、28歳。 頻尿で多尿、尿は脂膏のように混濁する、尿は甘い味、ロ乾唇燥、舌質紅少苔、脈沈細数。治療でまず選ぶべき方剤どれか?六味地黄丸
患者、 女、 34歳。煩渇により、多飲が比較的甚だしい、口乾舌燥、小便頻数で尿量が比較的多い、舌苔薄黄、脈洪数無力。この治療で選ぶべき方剤はどれか?消渇方
患者、女43歳。腰部が痠軟して痛む、労累により痛みが悪化、腰膝無力、心煩不寐、 手足心熱、舌紅、脈弦細数。治療で選ぶべきものはどれか?左帰丸
発熱三日間。その後、両手に無力を感じ、
翌日は下肢にも無力を感じた。三日後、箸も持てず、歩けない、胸痞脘悶、小便短赤澀痛、舌苔黄膩、脈濡数。この証の診断はどれか?痿証
患者、女、58歳。ここ3ヶ月、全身の乏力感を自覚、 だんだんと下肢が痿軟無力となり、関節の活動が不利となり、 少気懶言、神疲乏力、面浮不華、食少納呆、腹脹便溏が現れてきた。舌淡、舌体胖大、苔白、脈沈細。この治療で選ぶべき方剤はどれか?参苓白朮散
患者、 背中に有頭疽ができ3週間、覆盤のように大きく、潰破で凹んで膿臭がある、腐乱した部分が剥がれ難く体全体はやせている、不思飲食、 薬を飲むとすぐ嘔吐する。 その予後はどれか?脾悪
患者、両側の下腿に瘙痒があり、掻くと皮膚の損害が酷くなり広がる、黄色の水が多く出る。その弁証はどれか?湿勝
患者、背中の痒みが十日間続く。掻くと皮屑が脱落する。分泌液がない、皮膚が厚くなる、乾燥。その弁証はどれか?血虚
患者、男、19歳。皮膚に紅色の結塊がある。結塊が均熱、疼痛で、腫れの根が浅く。腫れの大きさは3センチ前後で、中心に膿頭が一つある。診断すべきはどれか?節
患者、男、20歳。6日前に突然鼻の旁に一つのトウモロコシのような膿頭が出来て、段々膿頭が赤腫熱痛になり、腫れものの大きさは4cmで、硬く根が深い。気づかない内に腫れが大きくなって、痛みがひどくなり、膿頭が破潰してしまい、 発熱口渇、便秘尿赤を伴う。診断すべきはどれか?疔
患者、女、64歳。五日前、原因不明の紅斑、水泡が右側腹部にできた。灼熱刺痛を伴い、その後腰部にも皮疹が現れた。ロ苦納呆、食後腹脹、小便黄、大便不爽。検査結果:右腰腹部沿いに胸髄の11-12神軽分布個所に緑豆ほどの大小水疱が簇集帯状に配列し、水泡は清澄で、基底部に炎症性の水腫性紅斑がある。舌質が淡、胖大かつ歯痕、苔黄膩、脈弦滑。診断すべきはどれか?蛇串瘡
患者、男、25歳。朝、走り偶然風に当たった後、全身に万遍なく蕁麻疹ができた。蕁麻疹の色は白く、瘙痒、まばらに大量発生し、お湯で洗った後に皮損がすぐ消えた。口渇なし、舌淡苔白、脈浮緊。診断すべきはどれか?瘾疹
患者、女、30歳。便血、血液と便は混ざらず、便の表面に付着し、排便時の出血はぼたぽた、あるいは矢のようで、血量が多く、色は鮮紅で疼痛がない。まず考えられる疾病はどれか?内痔
患者、男、30歳。左側腰腹部に突発性劇痛で、痛みが外陰部に放射し、尿頻尿急、超音波の検査で左側の尿管結石が判明され、舌暗紅、脈弦。その治療方剤はどれか?金鈴子散合石葦散加減
患者、月経不調、周期は19~20日で、出血
量が多い、色は 紫紅、質は粘稠、顔が赤い、心煩口渇、尿黄便結、舌紅苔黄、脈滑数有力。治療で先ず選ぶべき方剤はどれか?清経散
月経の来潮が予定より早い、量少、色は紅い、五心煩熱、咽乾口燥、舌紅少苔、脈細数。その証侯はどれか?虚熱
患者、女、18歳。半年以来、月経周期は18~20日間、出血量が比較的多く、出血の色が淡く、神疲乏カ、気短懶言、小腹空墜、舌淡紅苔薄白、脈緩弱。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?補中益気湯
患者、3ケ月前より、月経周期が40~50日、出血量が少なく、色が淡く、質は清稀、頭暈眼花、心悸少寝、面色蒼白、舌淡苔薄、脈細弱。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?大補元煎
患者、女、30歳、既婚。1年以来、月経周期が一週間以上遅れて、出血量が少なく、色黯、血塊があり、生理が順調に終わらない。精神抑鬱、胸脇と乳房と少腹が脹悶し、舌苔薄白、脈弦。その治法はどれか?理気行滞、活血調経
患者、月経周期が前後不定期、経量が多かったり少なかったりする、色は黯紅、胸脇と乳房・小腹が脹痛、舌質正常、脈弦。その治法はどれか?疎肝解鬱、理気調経
患者、月経周期30~32日、経血量が過少、色が淡く質は薄い、腰痠腿軟、頭暈耳鳴、小腹が冷い、夜間多尿、舌淡苔薄、脈沈弱。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?帰腎丸
患者、女、36歳、既婚。閉経し七ヶ月で、煩躁易怒、胸脇脹痛、少腹脹痛で拒按、舌紫黯、婦人科の検査で妊娠していないことが確認された。その治療でまず選ぶべき方剤はどれか?血府逐瘀湯
患者、女、48歳。月経が乱れ、暴下如注だったり、林璃不尽だったり已に一年間。血液の色が淡く、質稀、面色晄白、神疲気短、腰膝痠軟、肢冷畏寒、納呆便溏、舌質淡黯、 苔薄白、脈細弱。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?右帰丸
患者、毎回の月経後の1~2日目に小腹隠痛、喜按、陰部空墜、月経量が少ない、色は淡く質は稀、倦怠乏力、頭暈心悸、舌淡苔薄、脈細弱。その証候はどれか?気血虚弱
患者、女、 28歳。 帯下が多く、その色が黄白相兼、その質が粘稠で豆腐のように、外陰部が瘙痒で、胸悶納呆、口苦粘膩、小便短赤、舌紅、苔黄膩、脈滑数。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?止帯湯
患者、女、30歳。出産後26日目で、悪露が希薄で量が比較的多く止まらない、色が淡紅、小腹空墜、神疲懶言、面色晄白、脈緩弱。その治法はどれか?補気摂血
患児2才。一年間で感冒に八回罹る。肺炎による喘咳は四回。発病を繰り返す主な原因はどれか?肺衛不固
患児は1才。突然高熱、痙攣、全身に瘀斑があり、次に面色が真っ白、四肢厥冷、額汗不温、呼吸微弱、脈細。その証侯はどれか?陽気暴脱
患児、5歳。発熱、無汗、鼻塞流沸、微咳、脘腹脹満、嘔吐酸腐、ロ気穢濁、大便酸臭、小便短黄、舌紅苔厚膩、脈滑。診断すべきはどれか?感冒夾滞
患児、2歳。食入即吐、嘔吐頻繁、嘔穢の声が大きく、吐き物は臭穢、口渇多飲。弁証が属するものはどれか?胃熱気逆
患児、6カ月。2ヶ月半来、反復腹瀉、1日3~8回、大便稀溏、食後作瀉が多く見られる、色は淡くて臭う、腹瀉は軽かったり重かったりして、面色萎黄、肌肉消痩、神疲倦怠、舌淡苔白。治療で先ず選ぶべき方剤はどれか?参苓白朮散
患児、生後二ヶ月。夜に泣く声が大きく、点灯したらもっと泣く、泣く時に面赤唇紅、煩躁不宁、身腹が暖く、溲赤便秘、舌尖紅、苔薄黄。その治療で先ず選ぶべき方剤はどれか?導赤散
患児、3歳。発熱、咳嗽、 流涕、湿疹が均等に分布し、疹点が稀疏細小、疹色淡紅、少し痒く、耳後及び枕部に舋核が大きく腫れ、触ると痛い、舌紅苔薄黄、脈浮数。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?銀翹散
患児、麻疹 。 発疹過程は、発疹が出にくい或は一度出てすぐ消える、或は発疹が密集し色は紫暗。 高熱が下がらず、 咳嗽気急で鼻がピクつく、ロ渇煩躁、舌紅で乾、苔黄、脈滑数。治療で先ず選ぶべき方剤はどれか?麻杏甘石湯
患児、3歳。 夏に入って以来、発熱が20日間あまり、 体温38℃~39℃、 肌膚少汗、手足欠温、口乾喜飲、不思納食、煩躁、大便乾、小便多、舌質紅、苔薄白膩、脈細数。その治法はどれか?清暑益気、養陰生津
悪寒が重く、発熱は軽い、無汗、苔薄白、脈浮緊。属するのはどれか?表寒証
悪寒が軽く、発熱が重い、有汗、苔薄黄、脈浮数。属するのはどれか?表熱証
清暑祛湿解表の効能を有する方剤はどれか?新加香薷飲
女性24才。咳嗽、気粗、喉燥咽痛、痰が粘稠で、黄涕、頭痛、口乾、悪風、身熱を伴う、舌苔白黄、脈浮数。この弁証が属するのはどれか?風熱犯肺
男性58才。乾咳、痰少粘白、口乾咽燥、
手足心熱、盗汗、舌紅少苔、脈細数。
この弁証が属するのはどれか?肺陰虧虚
患者、乾咳、咽喉乾痛し、ロ鼻乾燥、痰が少なく粘っこい、頭痛身熱、舌苔薄黄、舌紅少津、脈浮数。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?桑杏湯
患者、乾咳痰少、痰に血が帯び、咳声がかすれる、口乾咽燥、神疲消痩、手足心熱、
舌紅少苔、治療でまず選ぶべき方剤はどれか?沙参麦門冬湯
肺癰の潰膿期に選ぶべき方剤はどれか?加味桔梗湯に魚腥草を加える
肺癰の成癰期に選ぶべき方剤はどれか?千金葦茎湯合如金解毒散
血瘀証の胸痺の治療に選ぶべき方剤はどれか?血府逐瘀湯
痰濁壅塞証の胸痺の治療に選ぶべき方剤はどれか?瓜楼薤白半夏湯
心腎陰虚証の胸痺の治療にまず選ぶべき方剤はどれか?左帰丸
陽気虚衰証の胸痺の治療にまず選ぶべき方剤はどれか?参附湯
心虚胆怯の心悸の治療に選ぶべき方剤はどれか?安神定志丸加減
心陽不足の心悸の治療に選ぶべき方剤はどれか?桂枝甘草竜骨牡蠣湯加味