問題一覧
1
済生腎気丸は金匱腎気丸の乾地黄を熟地黄に、桂枝を官桂にし、さらに加えるのはどれか?
牛膝、車前子
2
左帰丸に含まれ、右帰丸に含まれない生薬はどれか?
亀板膠
3
患者、久病で、気衰神疲、畏寒肢冷、腰膝軟弱、陽萎無子(男子不妊)、大便不実、下肢浮腫。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?
右帰丸
4
腎気丸と地黄飲子の両方に含まれる生薬はどれか?
炮附子、山茱萸
5
地黄飲子に含まれない生薬はどれか?
平肝熄風薬
6
患者、常に自汗があり、夜寝るとさらにひどくなる、心悸驚愓、気短煩倦、舌淡紅、脈細弱。治療で選ぶべき方剤はどれか?
牡蛎散
7
九仙散の構成生薬はどれか?
人参、桑白皮
8
患者、咳が長く治らず、咳が甚だしくなると気短自汗が見られる、舌質淡、脈虚弱微数。治療で選ぶべき方剤はどれか?
九仙散
9
腎虚精虧の遺精で、治療でまず選ぶべき方剤はどれか?
金鎖固精丸
10
患者、遺精滑泄、神疲乏力、腰痛耳鳴、舌淡苔白、脈細弱。治療で選ぶべき方剤はどれか?
金鎖固精丸
11
桑螵蛸散の構成生薬はどれか?
茯神、当帰
12
患者、帯下の色が白或いは淡黄色、その質は清稀無臭、面色晄白、倦怠便溏、舌淡苔白脈濡弱。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?
完帯湯
13
患者、失眠多夢、驚悸怔忡、心煩神乱、舌紅、脈細数。治療で選ぶべき方剤はどれか?
朱砂安神丸
14
酸棗仁湯の構成生薬はどれか?
酸棗仁、甘草、川芎、知母、茯苓
15
酸棗仁湯の構成生薬に属するのはどれか?
知母
16
天王補心丹の構成生薬の三参はどれか?
人参、丹参、沙参
17
患者、心悸失眠、虚煩神疲、夢遺健忘、口舌生瘡、舌紅少苔、脈細数。治療で選ぶべき方剤はどれか?
天王補心丹
18
患者、心中煩乱、睡眠不安、しばしば悲傷し泣こうと欲し、自分をコントロール出来ない。舌淡苔少、脈細微数
甘麦大棗湯
19
開竅剤の治療に最も適した証侯はどれか?
熱陥心包、竅閉神昏
20
金鈴子散の構成生薬はどれか?
川楝子、延胡索
21
半夏厚朴湯の構成生薬に属さないものはどれか?
白芍
22
半夏厚朴湯の効能はどれか?
行気散結、降逆化痰
23
行気疎肝と散寒止痛の効能を有する方剤はどれか?
天台烏薬散
24
患者、少腹痛が睾丸に響き、偏墜腫痛、舌淡苔白、脈沈弦。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?
天台烏薬散
25
暖肝煎の構成生薬に属さないものはどれか?
木香
26
蘇子降気湯の構成生薬に属さないものはどれか?
杏仁、白前
27
定喘湯の構成生薬に属さないものはどれか?
桑葉、生石膏
28
旋覆代赭石湯の病機はどれか?
胃虚痰阻、気逆不降
29
血府逐瘀湯の構成生薬に属さないのはどれか?
枳実、丹参
30
患者、心悸不安、胸痛は針で刺されるようで、定着痛、舌質暗紅、舌辺に瘀斑がある、脈弦緊。治療で選ぶべき方剤はどれか?
血府逐瘀湯
31
補陽還五湯に配伍される黄耆の意味はどれか?
補気行血
32
患者、不正出血、淋漓不尽で半年余り、血色暗淡、四肢不温、面色萎黄、舌淡苔白、脈沈細無力。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?
黄土湯
33
生化湯の構成生薬に属さないのはどれか?
桂枝
34
生化湯が当帰を君薬として、多量に使う意味はどれか?
補血活血、化瘀生新
35
患者、鼻血が鮮血で、舌紅、脈数。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?
十灰散
36
患者、咳嗽、痰が粘稠で血が混ざる、痰を吐き出し難く、心煩易怒、舌紅苔黄、脈弦数。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?
咳血方
37
下記の咳血方に関する分析で妥当でないものはどれか?
瓜楼仁は清熱潤腸、通便をする
38
黄土湯の構成生薬に属するのはどれか?
乾地黄、阿膠、附子、黄芩
39
川芎茶調散の構成生薬はどれか?
荊芥、白芷、羌活、甘草、細辛、防風、薄荷、川芎、清茶
40
川芎茶調散の構成生薬に属するのはどれか?
羌活
41
消風散の構成生薬に属するのはどれか?
胡麻
42
羚角釣藤湯の構成生薬に属さないのはどれか?
石決明
43
患者、高熱不退、煩悶躁擾、手足抽搐、痙厥神昏、舌質絳かつ乾燥、脈弦数。治療でまず選ぶべきものはどれか?
羚角釣藤湯
44
鎮肝熄風湯の主治証はどれか?
肝腎陰虧、肝陽上気、肝風内動
45
天麻釣藤飲の構成生薬に属するのはどれか?
川牛膝
46
大定風珠の構成生薬に属さないのはどれか?
牛膝、竜骨
47
陰虚動風証を治療する方剤はどれか?
大定風珠
48
杏蘇散の構成生薬に属さないのはどれか?
荊芥、防風
49
杏蘇散の効能はどれか?
軽宣涼燥、宣肺化痰
50
患者、頭痛身熱、乾咳無痰、気逆喘促、咽喉乾燥、鼻燥、胸満脇痛、心煩口渇、舌下乾無苔、脈虚大かつ数。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?
清燥救肺湯
51
清燥救肺湯の適応証はどれか?
温燥犯肺、気陰両虚
52
清燥救肺湯の臨床症状ではないのはどれか?
咳嗽痰稀
53
患者、咳逆上気、喀痰不爽、口乾咽燥、手足心熱、舌紅少苔、脈虚数。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?
麦門冬湯
54
百合固金湯に含まれない生薬はどれか?
牡丹皮、知母
55
患者、咳で痰に血が混ざる、咽喉燥痛、手足心熱、骨蒸盗汗、舌紅少苔、脈細数。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?
百合固金湯
56
患者、脘腹脹満、不思飲食、口淡無味、嘔吐悪心、噫気呑酸、肢体沈重、怠惰嗜臥、よく下痢をする、舌苔白膩かつ厚、脈緩。治療でまず選ぶべき方剤はどれか?
平胃散
57
茵陳蒿湯の構成生薬はどれか?
梔子、茵陳、大黄
58
茵陳蒿湯証の症状に属さないのはどれか?
黄色が晦暗
59
八正散の構成生薬に属さないのはどれか?
茯苓、猪苓
60
飛滑石、淡黄芩、綿茵陳、石菖蒲、川貝母、木通、藿香、連翹、白蒄仁、薄荷、射干により構成される方剤はどれか?
甘露消毒丹
61
猪苓湯と五苓散の両方に含まれる生薬はどれか?
沢瀉、茯苓
62
苓桂朮甘湯の主治証の病機はどれか?
中陽不足、飲停心下
63
真武湯の構成生薬はどれか?
芍薬
64
真武湯の構成生薬に属さないのはどれか?
乾姜
65
真武湯が表す治法はどれか?
温陽利水
66
羌活勝湿湯の構成生薬に属さないのはどれか?
白芷
67
独活寄生湯の構成生薬に属さないのはどれか?
白朮、羌活、川断
68
茯苓、枳殻、半夏、風化朴硝により構成されている方剤はどれか?
茯苓丸
69
黄連、半夏、瓜楼実により構成される方剤はどれか?
小陥胸湯
70
滾痰丸の効能はどれか?
清熱瀉火、下気逐痰
71
清気化痰丸の構成生薬に属さないのはどれか?
白果、天南星
72
貝母瓜楼散の構成生薬に属さないのはどれか?
胆南星
73
止嗽散の構成生薬に属するのはどれか?
荊芥
74
保和丸に配伍される連翹の意味はどれか?
清熱散結
75
枳実導滞丸の構成生薬に属さないのはどれか?
木香、半夏
76
構成生薬が青皮、陳皮、我朮、黄連、黄柏、大黄、香附子、牽牛子を含む方剤はどれか?
木香檳榔丸
77
木香檳榔丸の効能はどれか?
行気導滞、攻積泄熱
78
下記の項目で、健脾丸(《証治准縄》)の構成生薬に属さないのはどれか?
半夏、黄耆
79
食少難消、脘腹痞悶、大便溏薄、苔膩微黄、脈虚弱。治療で選ぶべき方剤はどれか?
健脾丸
80
烏梅丸の構成生薬に属するのはどれか?
黄連、黄柏
81
四逆散の構成生薬はどれか?
柴胡、枳実、芍薬、炙甘草
82
四逆湯の構成生薬はどれか?
附子、乾姜、炙甘草
83
清胃散の構成生薬はどれか?
升麻、黄連、当帰、生地、丹皮
84
玉女煎の構成生薬はどれか?
石膏、熟地、知母、麦門冬、牛膝
85
烏梅丸の中に含まれる生薬はどれか?
人参、乾姜
86
半夏瀉心湯の中に含まれる生薬はどれか?
人参、乾姜
87
大定風珠の構成生薬はどれか?
鶏子黄、生地、麦門冬
88
鎮肝熄風湯の構成生薬はどれか?
白芍、天門冬、玄参
89
小薊飲子と八正散の両方に含まれる生薬はどれか?
木通、山梔子
90
小薊飲子と血府逐瘀湯の両方に含まれる生薬はどれか?
生地、当帰
91
金銀花、連翹を同時に用いる方剤はどれか?
清営湯
92
乳香、没薬を同時に用いる方剤はどれか?
仙方活命飲
93
健脾丸と四逆散の両方に含まれる生薬はどれか?
甘草
94
健脾丸、保和丸と木香檳榔丸の三方に含まれる生薬はどれか?
陳皮
95
腎気丸の原方に用いられるのはどれか?
乾地黄
96
炙甘草湯の原方に用いられるのはどれか?
乾地黄
97
生地黄が含まれる方剤はどれか?
清営湯
98
熟地黄が含まれる方剤はどれか?
大補陰丸
99
益気摂血の代表方剤はどれか?
固衝湯
100
益気昇陽の代表方剤はどれか?
補中益気湯