問題一覧
1
脂質異常症の診断基準
LDL-コレステロール 140mg/dL以上 高LDLコレステロール血症, HDL-コレステロール 40mg/dL未満 低HDLコレステロール, トリグリセライド150mg/dL以上 (空腹時採血) 高トリグリセライド血症, Non-HDLコレステロール 170mg/dL以上 高non-HDLコレステロール血症
2
脂質異常症は、診断基準にLDLコレステロールが含まれる
○
3
原発性高脂血症の4つの分類
原発性高カイロミクロン血症, 原発性高コレステロール血症, 内因性高トリグリセライド血症, 家族性Ⅲ型高脂血症
4
高トリグリセリド血症や低HDLコレステロール血症は内臓脂肪蓄積に伴うことが多い
○
5
脂質異常症には自覚症状が( )
ない
6
高トリグリセリド血症は、( )の危険因子にもなる
膵炎
7
脂質異常症は動脈硬化を進行させるが、動脈硬化の合併症例
脳梗塞, 狭心症, 大動脈瘤, 閉塞性動脈硬化症(ASO), 慢性腎臓病
8
動脈硬化の臨床診断、形態学的検査としてあげられるもの
超音波検査(頸動脈エコー、下肢動脈エコー), CT, MRI, カテーテル検査
9
脂質管理目標値のための動脈硬化性疾患の絶対リスク評価手法として( )のスコアを用いる
久山町研究
10
脂質管理目標値として冠動脈疾患または( )の既往の有無により、二次予防群と一次予防群に層別される
アテローム血栓性脳梗塞
11
動脈硬化性疾患予防のための食事
脂肪エネルギー比率 20-25%, コレステロール摂取量 200mg/日未満, アルコール 25g/日以下
12
高LDL-コレステロール血症の治療薬 2つ選択
スタチン (HMG-CoA還元酵素阻害薬), 小腸コレステロールトランスポーター阻害薬(エゼチミブ)
13
主にLDL受容体の異常によって高LDLコレステロール血症を呈する遺伝性疾患のこと
家族性高コレステロール血症(FH)
14
家族性高コレステロール血症では、ホモ型よりもヘテロ型の方が重篤である
×
15
家族性高コレステロール血症(FH) 成人(15歳以上)の診断基準 3項の中から2項以上を満たす場合に診断
高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール180mg/dL以上, 腱黄色腫(手背、肘、膝等またはアキレス腱肥厚)あるいは皮膚結節性黄色種, FHあるいは即発性冠動脈疾患の家族歴
16
高尿酸血症は、( )に多い
男性
17
女性ホルモンであるエストロゲンに尿酸の排泄を促進する働きがあるため、閉経後は女性でも尿酸値は上昇する
○
18
プリン体の最終代謝産物
尿酸
19
高尿酸血症は、血清尿酸値が( )mg/dL以上と定義されている(整数のみ記載)
7
20
プリン体から変えられた尿酸は、腎臓から排泄される量より、腸管から排泄される量が多い
×
21
高尿酸血症には、産生過剰型、尿酸排泄低下型、混合型があり産生過剰型には慢性腎臓病やケトーシスなどがある
×
22
痛風の症状 ( )部に激痛・発赤・腫脹(数字は算用数字で半角)
第1中足趾節関節
23
痛風発作の間欠期 尿酸産生過剰型には、尿酸生成抑制薬( )が適応
アロプリノール
24
尿酸排泄低下型には、尿酸排泄促進薬であるベンズプロマロンやプロベネシドが適応される
○
25
痛風発作には、NSAIDs、コルヒチン、グルココルチコイドがら治療としてあげられる
○
26
尿酸生成抑制薬は、尿路結石がある場合禁忌である
×
27
高尿酸血症ではプリン体を( )mg/日未満に制限(半角数字)
400